JPH10269245A - データ入力方法およびその装置 - Google Patents
データ入力方法およびその装置Info
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- JPH10269245A JPH10269245A JP9087451A JP8745197A JPH10269245A JP H10269245 A JPH10269245 A JP H10269245A JP 9087451 A JP9087451 A JP 9087451A JP 8745197 A JP8745197 A JP 8745197A JP H10269245 A JPH10269245 A JP H10269245A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力先フィールドを指定することなく、また
データの入力順序にかかわりなく、自動的に所定のフィ
ールドに対してデータを入力することができるようにす
ること。 【解決手段】 データ入力装置101により入力された
データは、データ文字列解析部104において解析さ
れ、格納すべきデータベース中のフィールドが判定され
る。そして、入出力管理プログラム103に対してデー
タ文字列および入力先フィールドの情報が伝達され、入
出力管理プログラム103によってデータベース102
の該当するフィールドに格納される。前記データ文字列
解析部104により、解析されたフィールドに対してデ
ータを格納するように成されるので、ユーザーがデータ
の入力先を指示するステップを省くことができ、より高
速なデータ入力が可能となる。
データの入力順序にかかわりなく、自動的に所定のフィ
ールドに対してデータを入力することができるようにす
ること。 【解決手段】 データ入力装置101により入力された
データは、データ文字列解析部104において解析さ
れ、格納すべきデータベース中のフィールドが判定され
る。そして、入出力管理プログラム103に対してデー
タ文字列および入力先フィールドの情報が伝達され、入
出力管理プログラム103によってデータベース102
の該当するフィールドに格納される。前記データ文字列
解析部104により、解析されたフィールドに対してデ
ータを格納するように成されるので、ユーザーがデータ
の入力先を指示するステップを省くことができ、より高
速なデータ入力が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のフィール
ドで構成されたレコードの集合を管理するデータベース
に対してデータを入力する際、プログラムによって格納
すべきフィールドを判定し、自動的にデータを所定のフ
ィールドに格納することができるようにしたデータ入力
方法およびその装置に関するものである。
ドで構成されたレコードの集合を管理するデータベース
に対してデータを入力する際、プログラムによって格納
すべきフィールドを判定し、自動的にデータを所定のフ
ィールドに格納することができるようにしたデータ入力
方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種のワークステーションが普及し、デ
ィスクトップ型から携帯用に至るまで広範囲にわたり利
用される状況となっている。
ィスクトップ型から携帯用に至るまで広範囲にわたり利
用される状況となっている。
【0003】これらのワークステーションにおいて管理
されるデータベースは、一般に複数のデータフィールド
を持ったレコードから構成されており、したがって入力
端末において各種データを入力する場合においては、入
力するデータが複数のデータフィールドのうち、どのフ
ィールドに該当するものであるかを、データの入出力を
行う管理プログラムに対して指示する必要がある。
されるデータベースは、一般に複数のデータフィールド
を持ったレコードから構成されており、したがって入力
端末において各種データを入力する場合においては、入
力するデータが複数のデータフィールドのうち、どのフ
ィールドに該当するものであるかを、データの入出力を
行う管理プログラムに対して指示する必要がある。
【0004】その指示手段としては、例えばデータを入
力する度にユーザーが管理プログラムに対して指示を出
すか、又はあらかじめデータ入力順序を固定しておき、
入力されたデータは、その固定の順序に沿つて各データ
フィールドに格納されるように成されている。
力する度にユーザーが管理プログラムに対して指示を出
すか、又はあらかじめデータ入力順序を固定しておき、
入力されたデータは、その固定の順序に沿つて各データ
フィールドに格納されるように成されている。
【0005】図2は、ユーザーがデータを入力する度
に、ユーザーが手動で管理プログラムに対して指示を出
す前者の指示手段によるデータ入力システムの動作概念
をブロック図によって示したものである。
に、ユーザーが手動で管理プログラムに対して指示を出
す前者の指示手段によるデータ入力システムの動作概念
をブロック図によって示したものである。
【0006】図2において、201はユーザーがデータ
文字列を入力するためのデータ入力装置、例えばキーボ
ードである。また202は複数のデータフィールドを持
つたデータレコードから構成されるデータベースであ
り、203は前記データベース202を管理し、データ
ベース202とユーザーとの間でデータの入出力を行う
データベース入出力管理プログラムである。
文字列を入力するためのデータ入力装置、例えばキーボ
ードである。また202は複数のデータフィールドを持
つたデータレコードから構成されるデータベースであ
り、203は前記データベース202を管理し、データ
ベース202とユーザーとの間でデータの入出力を行う
データベース入出力管理プログラムである。
【0007】図2の構成において、ユーザーはデータ入
力装置201によって文字列データを入力する。またこ
の時、前記文字列データの入力とは別に、入力すべきフ
ィールドの指定を入出力管理プログラム203に対して
指示する。
力装置201によって文字列データを入力する。またこ
の時、前記文字列データの入力とは別に、入力すべきフ
ィールドの指定を入出力管理プログラム203に対して
指示する。
【0008】この場合、データフィールドの指定は、入
力画面に対して画面レイアウトが形成され、文字列デー
タの入力に先立ってキーボードのカーソル制御キー等を
操作することで、入力したいデータフィールドを指定す
る手段が一般的である。
力画面に対して画面レイアウトが形成され、文字列デー
タの入力に先立ってキーボードのカーソル制御キー等を
操作することで、入力したいデータフィールドを指定す
る手段が一般的である。
【0009】このようなプロセスにより、前記した入出
力管理プログラム203は、データ入力装置201より
受け取ったデータ文字列を、データベース202の指定
されたデータフィールドに格納する。
力管理プログラム203は、データ入力装置201より
受け取ったデータ文字列を、データベース202の指定
されたデータフィールドに格納する。
【0010】次に図3は、データを入力するデータフィ
ールドの入力順序が、あらかじめ固定されている後者の
デ一タ入力システムの動作概念をブロック図によって示
したものである。
ールドの入力順序が、あらかじめ固定されている後者の
デ一タ入力システムの動作概念をブロック図によって示
したものである。
【0011】図3において、301はユーザーがデータ
文字列を入力するためのデータ入力装置、例えばキーボ
ードである。また302は複数のデータフィールドを持
ったデータレコードから構成されるデータベースであ
り、303はデータベース302を管理し、データベー
ス302とユーザーとの間でデータの入出力を行うプロ
グラムである。
文字列を入力するためのデータ入力装置、例えばキーボ
ードである。また302は複数のデータフィールドを持
ったデータレコードから構成されるデータベースであ
り、303はデータベース302を管理し、データベー
ス302とユーザーとの間でデータの入出力を行うプロ
グラムである。
【0012】この場合、ユーザーは入力装置301か
ら、データベース302に入力したい文字列データを入
力する。前記データベース入出力管理プログラム303
には、受け取ったデータ文字列を、データベース302
のどのフィールドヘ入力するかの順序があらかじめ設定
されている。したがって、管理プログラム303は入力
装置301からデータ文字列を受け取ると、管理プログ
ラム303において設定された順序に従ってデータベー
ス303のデータフィールドに対し、順次データを格納
する。
ら、データベース302に入力したい文字列データを入
力する。前記データベース入出力管理プログラム303
には、受け取ったデータ文字列を、データベース302
のどのフィールドヘ入力するかの順序があらかじめ設定
されている。したがって、管理プログラム303は入力
装置301からデータ文字列を受け取ると、管理プログ
ラム303において設定された順序に従ってデータベー
ス303のデータフィールドに対し、順次データを格納
する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2に示し
た前者のデ一タ入力システムにおいては、データベース
中のデータ入力先フィールドを、データの入力の度にユ
ーザーが指示する必要があり、データ入力の速度が損な
われるという課題を有していた。
た前者のデ一タ入力システムにおいては、データベース
中のデータ入力先フィールドを、データの入力の度にユ
ーザーが指示する必要があり、データ入力の速度が損な
われるという課題を有していた。
【0014】また、図3に示した後者のデータ入力シス
テムにおいては、データベース入出力管理プログラム側
で、データの入力順序をあらかじめ固定されているの
で、前者のようにユーザーがデータ入力先フィールドを
指示するステップは不要となるものの、入力データが管
理プログラムに設定されたデータフィールドの順序どお
りに得られない場合や、途中のデータフィールドに入力
すべきデータが欠落した場合等には、正しいデータの入
力が困難になるという課題を有していた。
テムにおいては、データベース入出力管理プログラム側
で、データの入力順序をあらかじめ固定されているの
で、前者のようにユーザーがデータ入力先フィールドを
指示するステップは不要となるものの、入力データが管
理プログラムに設定されたデータフィールドの順序どお
りに得られない場合や、途中のデータフィールドに入力
すべきデータが欠落した場合等には、正しいデータの入
力が困難になるという課題を有していた。
【0015】本発明は、このような従来のものの技術的
課題を解決するために成されたものであり、入力先フィ
ールドを指定することなく、またデータの入力順序にか
かわりなく、自動的に所定のフィールドに対してデータ
を入力できるようにしたデータ入力方法およびその装置
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するために成されたものであり、入力先フィ
ールドを指定することなく、またデータの入力順序にか
かわりなく、自動的に所定のフィールドに対してデータ
を入力できるようにしたデータ入力方法およびその装置
を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に成された本発明にかかるデータ入力方法は、複数のフ
ィールドで構成されたレコードの集合を管理するデータ
ベースに対し、データを入力するデータ入力方法であっ
て、データ入力手段によってフィールド単位でデータを
入力する第1ステップと、前記第1ステップにおいて入
力されたデータを識別して格納すべきデータベース中の
フィールドを判定する第2ステップと、前記第2ステッ
プにより判定されたフィールドに対して、前記第1ステ
ップにおいて入力されたデータを格納する第3ステップ
とによりデータベースの各フィールドに対して入力デー
タを格納するようにしたことを特徴とする。
に成された本発明にかかるデータ入力方法は、複数のフ
ィールドで構成されたレコードの集合を管理するデータ
ベースに対し、データを入力するデータ入力方法であっ
て、データ入力手段によってフィールド単位でデータを
入力する第1ステップと、前記第1ステップにおいて入
力されたデータを識別して格納すべきデータベース中の
フィールドを判定する第2ステップと、前記第2ステッ
プにより判定されたフィールドに対して、前記第1ステ
ップにおいて入力されたデータを格納する第3ステップ
とによりデータベースの各フィールドに対して入力デー
タを格納するようにしたことを特徴とする。
【0017】この場合、入力されたデータを識別する手
段は、データの属性、長さ、周期性、特定な文字列の1
つまたは2つ以上の特徴を組み合わせて格納すべきフィ
ールドを判定するようされる。
段は、データの属性、長さ、周期性、特定な文字列の1
つまたは2つ以上の特徴を組み合わせて格納すべきフィ
ールドを判定するようされる。
【0018】また、本発明にかかるデータ入力装置は、
複数のフィールドで構成されたレコードの集合を管理す
るデータベースに対し、データを入力するデータ入力装
置であって、データを入力するデータ入力手段と、前記
データ入力手段により入力されたデータを識別して格納
すべきデータベース中のフィールドを判定するフィール
ド判定手段と、前記識別手段により判定したフィールド
に対して前記データ入力手段によって入力されたデータ
を格納するデータ格納手段とにより構成される。
複数のフィールドで構成されたレコードの集合を管理す
るデータベースに対し、データを入力するデータ入力装
置であって、データを入力するデータ入力手段と、前記
データ入力手段により入力されたデータを識別して格納
すべきデータベース中のフィールドを判定するフィール
ド判定手段と、前記識別手段により判定したフィールド
に対して前記データ入力手段によって入力されたデータ
を格納するデータ格納手段とにより構成される。
【0019】この場合、前記フィールド判定手段は、好
ましくは、入力手段により入力されたデータの属性、長
さ、周期性、特定な文字列の1つまたは2つ以上の特徴
を組み合わせて格納すべきフィールドを判定するように
成される。
ましくは、入力手段により入力されたデータの属性、長
さ、周期性、特定な文字列の1つまたは2つ以上の特徴
を組み合わせて格納すべきフィールドを判定するように
成される。
【0020】以上のように成されたデータ入力方法およ
び装置によると、例えばキーボード等のデータ入力手段
によってデータを入力すると、フィールド判定手段とし
ての文字列解析部において、入力された文字列につい
て、その属性、長さ、周期性、特定な文字列の1つまた
は2つ以上の特徴を組み合わせて格納すべきフィールド
を判定する。
び装置によると、例えばキーボード等のデータ入力手段
によってデータを入力すると、フィールド判定手段とし
ての文字列解析部において、入力された文字列につい
て、その属性、長さ、周期性、特定な文字列の1つまた
は2つ以上の特徴を組み合わせて格納すべきフィールド
を判定する。
【0021】したがって、文字列データをいわば無造作
に入力しても、それぞれ対応するフィールドにデータを
格納することが可能となる。
に入力しても、それぞれ対応するフィールドにデータを
格納することが可能となる。
【0022】よって、例えば携帯用の情報端末等をメモ
替わりに利用しようとする場合等において、入力のスピ
ード化が図られるため、聞き覚えのデータを失念するこ
となく記録することが可能であり、その利用価値を増大
させることができる。
替わりに利用しようとする場合等において、入力のスピ
ード化が図られるため、聞き覚えのデータを失念するこ
となく記録することが可能であり、その利用価値を増大
させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるデータ入力
装置について、図1に示すブロック図に基づいて説明す
る。
装置について、図1に示すブロック図に基づいて説明す
る。
【0024】符号101は、ユーザーがデータ文字列を
入力するための入力装置、すなわちキーボードを示して
おり、また符号102は、複数のデータフィールドを持
つたデータレコードから構成されるデータベースを示
す。また103は前記データベース102を管理し、ユ
一ザーとデータベース102間でデータの入出力を行う
管理プログラムを示す。
入力するための入力装置、すなわちキーボードを示して
おり、また符号102は、複数のデータフィールドを持
つたデータレコードから構成されるデータベースを示
す。また103は前記データベース102を管理し、ユ
一ザーとデータベース102間でデータの入出力を行う
管理プログラムを示す。
【0025】そして104は、前記入力装置101によ
って入力された文字列を解析して、データベース102
のどのデータフィールドに入力データを格納すべきかを
判定するフィールド判定手段としての文字列解析部を示
す。
って入力された文字列を解析して、データベース102
のどのデータフィールドに入力データを格納すべきかを
判定するフィールド判定手段としての文字列解析部を示
す。
【0026】次に図1に示す実施の形態において、入力
されたデータをデータベースへ格納する場合の作用につ
いて説明する。
されたデータをデータベースへ格納する場合の作用につ
いて説明する。
【0027】まず、ユーザーがデータベース102に入
力したい文字列を、入力装置101より入力する。入力
装置101によって入力されたデータ文字列は、データ
文字解析部104に送られる。
力したい文字列を、入力装置101より入力する。入力
装置101によって入力されたデータ文字列は、データ
文字解析部104に送られる。
【0028】ここで、前記解析部104は、入力装置1
01によって入力された文字列が、どのような文字種で
構成され、それらがどのような順序および文字数で出現
するかについての解析作業を実行する。
01によって入力された文字列が、どのような文字種で
構成され、それらがどのような順序および文字数で出現
するかについての解析作業を実行する。
【0029】すなわち後述するようなデータの属性、長
さ、周期性、特定な文字列の1つまたは2つ以上の特徴
を組み合わせて解析する。
さ、周期性、特定な文字列の1つまたは2つ以上の特徴
を組み合わせて解析する。
【0030】次に解析部104は、データベース102
より取得した各データフィールドの文字構成情報とを照
らし合わせる。その結果、入力文字列がデータベースの
どのフィールドに対する入力なのかを判別する。
より取得した各データフィールドの文字構成情報とを照
らし合わせる。その結果、入力文字列がデータベースの
どのフィールドに対する入力なのかを判別する。
【0031】そして、解析部104はデータベース管理
プログラム103に対して、データ文字列を入力すべき
データフィールドを指定する。そして、データ文字列を
データベース管理プログラム103に出力する。
プログラム103に対して、データ文字列を入力すべき
データフィールドを指定する。そして、データ文字列を
データベース管理プログラム103に出力する。
【0032】以上の工程の後に、データベース管理プロ
グラム103は、データベース102の指定のデータフ
ィールドにデータ文字列を格納する。
グラム103は、データベース102の指定のデータフ
ィールドにデータ文字列を格納する。
【0033】前記解析部104は、以上のような解析作
業を実行するが、具体的な例を挙げてその解析作業につ
いて説明する。
業を実行するが、具体的な例を挙げてその解析作業につ
いて説明する。
【0034】例えばある会社の社員のデータをデータベ
ースに入力しようとした場合、1レコードの各フィール
ドが以下の6つで構築されているものと仮定する。
ースに入力しようとした場合、1レコードの各フィール
ドが以下の6つで構築されているものと仮定する。
【0035】1.社員番号 2.氏名 3.性別 4.
生年月日 5.住所 6.電話番号前記1から6の各項
目に入力された文字列が振り分けられる条件は次のとお
りとなる。
生年月日 5.住所 6.電話番号前記1から6の各項
目に入力された文字列が振り分けられる条件は次のとお
りとなる。
【0036】1.社員番号 例:543567 特定桁数の数字文字だけで構成された文字列……データ
の長さと属性に特徴がある。
の長さと属性に特徴がある。
【0037】2.氏名 例:佐藤一郎 数字を含まない全角文字列で構成される。氏名として良
く使われる文字列:佐藤、鈴木、田中、一郎、太郎、花
子等……データの属性と特定な文字列に特徴がある。
く使われる文字列:佐藤、鈴木、田中、一郎、太郎、花
子等……データの属性と特定な文字列に特徴がある。
【0038】3.性別 例:男、女 特定の数の、特定の文字で構成されている。……データ
の長さと特定な文字列に特徴がある。
の長さと特定な文字列に特徴がある。
【0039】4.生年月日 例:1960/10/10、S40
年9月10日 年月日として適当な桁数の数字で構成される。また年月
日を示す文字列(/、年、月、日)が適当な位置に存在
する。……データの属性と特定な文字列、および周期性
に特徴がある。
年9月10日 年月日として適当な桁数の数字で構成される。また年月
日を示す文字列(/、年、月、日)が適当な位置に存在
する。……データの属性と特定な文字列、および周期性
に特徴がある。
【0040】5.住所 例:東京都杉並区杉並1
−2−3 数値以外の全角文字で始まる。また地名文字列を含む。
さらに住所を示す特定な区切り文字(都、区、市、町、
村等)が、適当な位置に存在する……データの属性と特
定な文字列に特徴がある。
−2−3 数値以外の全角文字で始まる。また地名文字列を含む。
さらに住所を示す特定な区切り文字(都、区、市、町、
村等)が、適当な位置に存在する……データの属性と特
定な文字列に特徴がある。
【0041】6.電話番号 例:0465−85−1
234、03−3546−2246 電話番号として適当な桁数の数字で構成される。また電
話番号の区切り文字が、適当な位置に存在する。……デ
ータの属性と長さ、および周期性に特徴がある。
234、03−3546−2246 電話番号として適当な桁数の数字で構成される。また電
話番号の区切り文字が、適当な位置に存在する。……デ
ータの属性と長さ、および周期性に特徴がある。
【0042】前記したように、データ文字列解析部10
4においては、入力手段により入力されたデータの属
性、長さ、周期性、特定な文字列の1つまたは2つ以上
の特徴を組み合わせることで、格納すべきフィールドを
ある程度正確に判定することができる。
4においては、入力手段により入力されたデータの属
性、長さ、周期性、特定な文字列の1つまたは2つ以上
の特徴を組み合わせることで、格納すべきフィールドを
ある程度正確に判定することができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明で明らかなとおり、本発明に
かかるデータ入力方法およびその装置によると、フィー
ルド判定手段により、入力されたデータを識別して格納
すべきデータベース中のフィールドを判定し、このフィ
ールド判定手段により判定されたフィールドに対してデ
ータを格納するように成されるので、ユーザーがデータ
の入力先を指示するステップを省くことができ、より高
速なデータ入力が可能となる。
かかるデータ入力方法およびその装置によると、フィー
ルド判定手段により、入力されたデータを識別して格納
すべきデータベース中のフィールドを判定し、このフィ
ールド判定手段により判定されたフィールドに対してデ
ータを格納するように成されるので、ユーザーがデータ
の入力先を指示するステップを省くことができ、より高
速なデータ入力が可能となる。
【0044】また、データベースのデータフィールドの
順序に縛られることなく、比較的無造作にデータを入力
することが可能であり、情報端末機の利用価値を増大さ
せることができる。
順序に縛られることなく、比較的無造作にデータを入力
することが可能であり、情報端末機の利用価値を増大さ
せることができる。
【図1】本発明にかかるデータ入力装置の実施の形態を
示したブロック図である。
示したブロック図である。
【図2】従来のデータ入力装置の例を示したブロック図
である。
である。
【図3】従来のデータ入力装置の他の例を示したブロッ
ク図である。
ク図である。
101 データ入力装置(データ入力手段) 102 データベース 103 入出力管理プログラム(データ格納手段) 104 データ文字列解析部(フィールド判定手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のフィールドで構成されたレコード
の集合を管理するデータベースに対し、データを入力す
るデータ入力方法であって、 データ入力手段によってフィールド単位でデータを入力
する第1ステップと、 前記第1ステップにおいて入力されたデータを識別して
格納すべきデータベース中のフィールドを判定する第2
ステップと、 前記第2ステップにより判定されたフィールドに対し
て、前記第1ステップにおいて入力されたデータを格納
する第3ステップとによりデータベースの各フィールド
に対して入力データを格納するようにしたことを特徴と
するデータ入力方法。 - 【請求項2】 前記入力されたデータを識別する手段
は、データの属性、長さ、周期性、特定な文字列の1つ
または2つ以上の特徴を組み合わせて格納すべきフィー
ルドを判定するようにしたことを特徴とする請求項1に
記載のデータ入力方法。 - 【請求項3】 複数のフィールドで構成されたレコード
の集合を管理するデータベースに対し、データを入力す
るデータ入力装置であって、 データを入力するデータ入力手段と、 前記データ入力手段により入力されたデータを識別して
格納すべきデータベース中のフィールドを判定するフィ
ールド判定手段と、 前記識別手段により判定したフィールドに対して前記デ
ータ入力手段によって入力されたデータを格納するデー
タ格納手段とにより構成したことを特徴とするデータ入
力装置。 - 【請求項4】 前記フィールド判定手段は、入力手段に
より入力されたデータの属性、長さ、周期性、特定な文
字列の1つまたは2つ以上の特徴を組み合わせて格納す
べきフィールドを判定することを特徴とする請求項3に
記載のデータ入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9087451A JPH10269245A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | データ入力方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9087451A JPH10269245A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | データ入力方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10269245A true JPH10269245A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13915230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9087451A Pending JPH10269245A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | データ入力方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10269245A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013033305A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-14 | Fujitsu Ltd | データ配置変更プログラム、データ配置変更方法およびデータ配置変更装置 |
JP2019204151A (ja) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | Necプラットフォームズ株式会社 | 情報処理装置、システム、方法及びプログラム |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP9087451A patent/JPH10269245A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013033305A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-14 | Fujitsu Ltd | データ配置変更プログラム、データ配置変更方法およびデータ配置変更装置 |
JP2019204151A (ja) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | Necプラットフォームズ株式会社 | 情報処理装置、システム、方法及びプログラム |
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