JPH0683556U - チルト式ステアリングのチルトレバー用ストローク規制装置 - Google Patents

チルト式ステアリングのチルトレバー用ストローク規制装置

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JPH0683556U
JPH0683556U JP2993193U JP2993193U JPH0683556U JP H0683556 U JPH0683556 U JP H0683556U JP 2993193 U JP2993193 U JP 2993193U JP 2993193 U JP2993193 U JP 2993193U JP H0683556 U JPH0683556 U JP H0683556U
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JP
Japan
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tilt
vertical plate
tilt lever
rod
lever
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清明 東野
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】チルトレバー12の基端部近傍にステー15や
ブラケット24が存在しても、前記チルトレバー12の
回動量の規制を可能とする。又、スパナ等の工具により
チルトナットを回転させる事も可能とする。 【構成】上下1対の螺子28a、28bにより、枠状部
26を有するストッパ部材25を、支持ブラケット1の
鉛直板部2aの外側面に、着脱自在に支持する。前記枠
状部26と爪片18aとの衝合に基づき、チルトレバー
12の回動量を規制する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係るチルト式ステアリングのチルトレバー用ストローク規制装置は 、ステアリングホイールの高さ位置を調節する為のチルト式ステアリングに組み 込み、調節作業時に操作するチルトレバーの回動量を適性範囲に規制するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
チルト式ステアリングを構成するステアリングコラムの中間部は、例えば図5 〜6に示す様な支持装置により、ダッシュボードの下面部分等に於いて、車体に 支持している。この支持装置を構成する支持ブラケット1は、十分な剛性を有す る鋼板にプレス加工を施す事により構成されたもので、互いに間隔をあけて設け られた左右1対の鉛直板部2、2と、両鉛直板部2、2の上端部に設けられた取 付板部3、3とを有する。図示の例では、連結板部4により、前記各鉛直板部2 、2の下端縁同士を連結している。又、前記各鉛直板部2、2の互いに整合する 位置には、上下方向に長い長孔5、5を形成している。
【0003】 一方、円管状に形成されたステアリングコラム6の中間部下面で、前記1対の 鉛直板部2、2の間部分の下面には、昇降ブラケット7を、溶接固定している。 この昇降ブラケット7の一部で、前記長孔5、5と整合する位置には、左右1対 の円孔9、9を形成している。図示しないステアリングホイールにより回転させ られるステアリングシャフト8は、前記ステアリングコラム6の内側に、回転の み自在に支持されている。
【0004】 前記1対の長孔5、5と円孔9、9との内側にはチルトボルト10を挿通し、 このチルトボルト10の先端部で、一方(図6の左方)の鉛直板部2の外側面か ら突出した部分に、チルトナット11を螺合し、更にこのチルトナット11に、 チルトレバー12の基端部を固定している。前記チルトボルト10の頭部13と 長孔5の両側縁とは、この頭部13の回転を不能に係合する事により、このチル トボルト10の回転を阻止する為の回転阻止手段を構成している。この為に前記 頭部13には、長孔5の両側縁と係合する平坦面13aを形成している。従って 、前記チルトレバー12を操作すれば、前記頭部13とチルトナット11との距 離を調節出来る。
【0005】 例えば、前記チルトレバー12を図5の鎖線位置に回動させる事により、この 距離を大きくした状態で前記チルトボルト10を前記長孔5、5に沿って移動さ せ、ステアリングコラム6を昇降させれば、ステアリングホイールの高さ位置を 調節出来る。反対に、前記チルトレバー12を同図の実線位置に回動させる事に より、前記距離を小さくすれば、前記ステアリングコラム6の昇降を不能として 、ステアリングホイールの高さ位置を調節後の位置に固定出来る。
【0006】 更に、前記ステアリングコラム6の後端部で、前記支持ブラケット1よりも後 方に突出した部分の下方には、膝保護プレート14を固定している。この膝保護 プレート14は、衝突事故の際、運転者の膝が前記支持ブラケット1の角部等、 角張った部分にぶつかる事により、この膝に重大な損傷を受けるのを防止する為 のもので、鋼板を折り曲げ形成する事により構成されている。この膝保護プレー ト14の前端部はステー15により、後端部は支持板16により、前記ステアリ ングコラム6の下方に吊り下げられている。
【0007】 尚、前記チルトレバー12の中間部にはクランク状の折れ曲がり部17が設け られている。従ってこのチルトレバー12は、その基端部を除いて、前記膝保護 プレート14よりも図5の手前側に存在する。又、前記チルトレバー12の基端 部には、このチルトレバー12の回動量を制限する為の爪片18を折り曲げ形成 している。この爪片18と前記鉛直板部2の後端縁との衝合により、前記チルト レバー12の回動範囲が、図5の実線状態と鎖線状態との間に制限される。更に 、実際に自動車に組み付けた状態では、前記支持ブラケット1及び膝保護プレー ト14は、合成樹脂のカバーにより覆われる。前記チルトレバー12は、このカ バーに形成されたスリットを通じて、このカバー外に突出する。
【0008】 上述の様にチルトレバー12の回動量は、前記爪片18と前記鉛直板部2との 衝合に基づいて制限されるが、この制限された回動範囲内で、前記ステアリング コラム6の上下位置固定とこの固定解除とを行なえる様にすべく、次の様にして 、前記支持装置を組み立てている。
【0009】 先ず、前記支持ブラケット1の鉛直板部2、2の間に、ステアリングコラム6 に固定した昇降ブラケット7を挿入し、前記各鉛直板部2、2に形成した長孔5 、5と前記昇降ブラケット7に形成した円孔9、9とにチルトボルト10を挿通 し、このチルトボルト10の頭部13と一方の長孔5とを係合させる。そして、 前記チルトボルト10の先端部に前記チルトナット11を螺合させる。このチル トナット11の外周面には、互いに平行な1対の平坦面が形成されているので、 この平坦面にスパナ等の工具を係合させる事により前記チルトナット11を回転 させ、このチルトナット11と前記頭部13との距離を縮めて、前記昇降ブラケ ット7を前記支持ブラケット1に対し固定する。
【0010】 この様にして前記昇降ブラケット7を前記支持ブラケット1に固定したならば 、前記チルトナット11に形成したテーパ部19に、前記チルトレバー12の基 端部に形成したテーパ筒部20を外嵌する。そして、このチルトレバー12を図 5の実線状態として、前記チルトナット11に固定螺子21を螺合緊締し、前記 チルトレバー12とチルトナット11とを結合固定する。この結果、前記爪片1 8と鉛直板部2の後端縁とが衝合する迄、前記チルトレバー12を回動させると 、前記昇降ブラケット7が支持ブラケット1に固定される様になる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述の様に構成される従来のチルト式ステアリングのチルトレバー 用ストローク規制装置に於いては、次に述べる様な解決すべき問題点が存在する 。即ち、ストローク規制装置を構成する爪片18が鉛直板部2の後端縁よりも後 方で変位するが、膝保護プレート14を支持する為のステー15の形状によって は、このステー15と前記爪片18とが干渉する場合が考えられる。従って、前 記ステー15の形状によっては、図5〜6に示す様な構造のストローク規制装置 を採用出来ない場合がある。
【0012】 チルトレバー12の基端部に図5〜6に示す様な爪片18を形成する事なく、 このチルトレバー12の回動量を制限する機構として従来から、図7に示す様な 構造も知られている。この図7に示した構造の場合、鉛直板部2の外側面に衝合 板22を溶接固定し、この衝合板22と、チルトレバー12の基端部外周縁に形 成した突部23a、23bとの衝合に基づき、前記チルトレバー12の回動量を 規制するものである。
【0013】 ところが、前記鉛直板部2の外側面には、本考案の実施例を示す図1、3に示 す様に、パワーステアリング制御用の機器を支持する為のブラケット24を装着 する場合がある。そして、この様なブラケット24を装着した場合には、前記衝 合板22を装着するスペースがなくなってしまう。
【0014】 従って、本考案の実施例を示す図1、3に示す様に、前記膝保護プレート14 を支持する為のステー15と前記ブラケット24との両方を設ける場合には、前 記従来のストローク規制装置を何れも採用出来ない場合が生じる。
【0015】 本考案のチルト式ステアリングのチルトレバー用ストローク規制装置は、上述 の様な事情に鑑みて考案されたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本考案のチルト式ステアリングのチルトレバー用ストローク規制装置は、前端 部を横軸により枢支され、内側にステアリングシャフトを回転自在に支持したス テアリングコラムと、このステアリングコラムの中間部若しくは後部に固定され た昇降ブラケットと、この昇降ブラケットを挟む左右1対の鉛直板部を有し、車 体側に固定される支持ブラケットと、前記昇降ブラケットに形成された通孔と、 前記1対の鉛直板部にそれぞれ形成された上下方向に長い長孔と、大径の頭部及 び小径の杆部を有し、この内の杆部を前記両長孔及び前記通孔に、一方の鉛直板 部から他方の鉛直板部に向けて挿通したロッド部材と、前記杆部の先端部で、前 記他方の鉛直板部の外壁面から突出した部分に係合した押圧部材と、この押圧部 材と前記ロッド部材との内の一方の部材にその基端部を結合して、この一方の部 材を回転させるチルトレバーとを備え、前記押圧部材は前記杆部に対し相対回転 する事によりこの杆部の軸方向に変位するものであり、前記押圧部材と前記ロッ ド部材との内の他方の部材とこの他方の部材が対向する鉛直板部との間には、こ の他方の部材の回転を阻止する為の回転阻止手段が存在するチルト式ステアリン グに組み込まれて前記チルトレバーの回動量を規制するものである。
【0017】 この様な、本考案のチルト式ステアリングコラムのチルトレバー用ストローク 規制装置は、前記1対の鉛直板部の内の前記チルトレバーと対向する鉛直板部の 外側面に着脱自在に支持固定された、枠状部を有するストッパ部材と、前記チル トレバーの基端部に固設され、その先端部を前記枠状部の内側に進入させた爪片 とを備えている。そして、この爪片と前記枠状部の内周縁との衝合に基づき、前 記チルトレバーの回動量を規制している。
【0018】
【作用】
上述の様に構成される本考案のチルト式ステアリングコラムのチルトレバー用 ストローク規制装置によれば、チルトレバーの基端部に形成した爪片とストッパ 部材の枠状部内周縁との衝合に基づき、前記チルトレバーの回動量を適性範囲に 規制出来る。
【0019】 しかも、前記ストッパ部材は鉛直板部に対し、着脱自在に支持固定されている 為、ステアリングコラム装置の組み立て並びに調整時には、このストッパ部材を 取り外す事で、これら組立並びに調整作業を容易に行なえる様に出来る。
【0020】
【実施例】
図1〜2は本考案の実施例を示している。前述した従来と同等部分には同一符 号を付して重複する説明を省略し、以下、本考案の特徴部分に就いて説明する。 支持ブラケット1を構成する左右1対の鉛直板部2a、2bの内、チルトレバー 12と対向する側(図1の手前側、図2の左側)の鉛直板部2aの外側面前端寄 り(図1の左端寄り)部分には、パワーステアリング制御用の機器を支持する為 のブラケット24の後端部(図1の右端部)を溶接固定している。
【0021】 又、前記鉛直板部2aの外側面には、ストッパ部材25を固定している。この ストッパ部材25は、十分な剛性を有する金属板を打ち抜き形成する事により造 られた枠状部26と、この枠状部26の上下両端部に形成された取付部27a、 27bとを備えている。この内、前記枠状部26の上端部に設けた取付部27a は、この枠状部26に対し、前記鉛直板部2aに向けクランク型に折れ曲がって いる。又、前記枠状部26の下端部に設けた取付部27bは、この枠状部26に 対し、前記鉛直板部2aに向け直角に折れ曲がっている。
【0022】 上述の様な形状を有するストッパ部材25は、前記取付部27aを螺子28a により前記鉛直板部2aの上部側面に、前記取付部27bを螺子28bにより支 持ブラケット1を構成する連結板部4の下面に、それぞれ抑え付ける事で、この 支持ブラケット1に対し着脱自在に支持固定されている。
【0023】 一方、チルトナット11にその基端部を固定したチルトレバー12の基端部に は、爪片18aを固設している。この爪片18aは、前記チルトレバー12を構 成する金属板の一部を前記鉛直板部2aに向け直角に折り曲げたもので、その先 端部は前記枠状部26の内側に進入している。そして、この爪片18aと前記枠 状部26の内周縁との衝合に基づき、前記チルトレバー12の回動量を、適正範 囲に規制している。
【0024】 即ち、前記ステアリングコラム6の高さ位置を固定すべく、前記チルトレバー 12を図1の実線位置に迄上昇させた場合には、前記爪片18aの後端縁が、前 記枠状部26の後部内周縁29に衝合し、前記チルトレバー12がそれ以上上方 に向け回動する事を防止する。又、前記ステアリングコラム3の高さ位置を調節 すべく、前記チルトレバー12を図1の鎖線位置に迄下降させた場合には、前記 爪片18aの外側面が、前記枠状部26の前部内周縁30に衝合し、前記チルト レバー12がそれ以上回動する事を防止する。
【0025】 前記ストッパ部材25は前記鉛直板部2aに対し、上下1対の螺子28a、2 8bにより、着脱自在に支持固定されている為、ステアリングコラム装置の組み 立て並びに調整時には、このストッパ部材25を取り外す事で、これら組立並び に調整作業を容易に行なえる。
【0026】 即ち、前述した様に、ステアリングコラム装置の組み立て並びに調整時には、 チルトナット11の外周面に形成した1対の平坦面にスパナ等の工具を係合させ て、前記チルトナット11を回転させ、このチルトナット11と前記頭部13と の距離を縮めて、前記昇降ブラケット7を前記支持ブラケット1に対し固定する 作業を行なう。この作業の際、ストッパ部材25が前記鉛直板部2aに対し固定 されたままだと、前記枠状部26と工具との干渉により、前記1対の平坦面と前 記工具とを係合させる事が出来ない。これに対して本考案の場合には、前記上下 1対の螺子28a、28bを弛める事により、前記鉛直板部2aから前記ストッ パ部材25を取り外せるので、前記1対の平坦面と前記工具とを確実に係合させ て、前記組立作業或は調整作業を容易に行なえる。
【0027】 次に、図3〜4は本考案の第二実施例を示している。本実施例の場合、十分な 剛性を有する線材を曲げ形成する事により、チルトレバー12の回動量を制限す る為のストッパ部材25aを形成している。そして、このストッパ部材25aの 上端部に、上記線材を丸める事で係止部31を設け、この係止部31を鉛直板部 2aの上部側面に、係止駒32を介して支持している。この係止駒32の内側面 に突設された係止ピン33は、前記鉛直板部2aの上部側面に形成された円孔3 4に圧入されている。又、前記係止部31は前記係止駒32の外側面に、かしめ 固定されている。従って、前記ストッパ部材25aの上端部は、前記係止ピン3 3を前記円孔34に抜き差しする事で、前記鉛直板部2aに対し着脱自在である 。
【0028】 又、前記ストッパ部材25aの下端部には、前記線材の両端部を前記鉛直板部 2aに向け直角に折り曲げる事で、挿入部35を形成している。そして、この挿 入部35を、前記鉛直板部2aの下部に形成した係止孔36内に挿入している。 従って、前記ストッパ部材25aは、前記チルトレバー12の基端部に形成した 爪片18aとの衝合時にもずれ動く事はない。ステアリングコラム装置の組み立 て並びに調整時に、前記鉛直板部2aからストッパ部材25aを取り外す場合に は、前記係止ピン33を前記円孔34から抜き取ると共に、前記係止孔36から 前記挿入部35を抜き取る。その他の構成及び作用は、前述した第一実施例と同 様である。
【0029】 尚、図示の実施例では、チルトボルト10を回動不能とし、チルトレバー12 によりチルトナット11を回動させる構造に就いて示したが、これとは逆に、チ ルトナットを回動不能とし、チルトレバーによりチルトボルトを回動させる構造 にも、本考案は適用可能である。この場合、チルトボルトの頭部に、チルトレバ ーの基部を装着する為のテーパ部、及びスパナ等の工具を係合させる為に平坦面 を形成する。更に、他方の部材であるチルトボルト或はチルトナットの回転を阻 止する為の回転阻止手段も図示の実施例に限定されず、例えば鉛直板部の外側面 に長孔に沿って立壁を設け、この立壁の側面とチルトボルトの頭部或はチルトナ ットの外周面に形成した平坦面とを係合させる等、従来から知られた構造を採用 出来る。
【0030】
【考案の効果】
本考案のチルト式ステアリングのチルトレバー用ストローク規制装置は、以上 に述べた通り構成され作用するので、膝保護プレートを支持する為のステーとパ ワーステアリング制御用の機器を支持する為のブラケットとの両方を設けた場合 の様に、設置スペースが限られた場合にもチルトレバーのストローク規制を確実 に行なう事が出来、しかもチルト式ステアリングの組み立て並びに調整作業も容 易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す側面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】本考案の第二実施例を示す側面図。
【図4】図3のB−B断面図。
【図5】従来のチルトレバー用ストローク規制装置の第
1例を示す側面図。
【図6】図5のC−C断面図。
【図7】従来のチルトレバー用ストローク規制装置の第
2例を示す側面図。
【符号の説明】
1 支持ブラケット 2、2a、2b 鉛直板部 3 取付板部 4 連結板部 5 長孔 6 ステアリングコラム 7 昇降ブラケット 8 ステアリングシャフト 9 円孔 10 チルトボルト 11 チルトナット 12 チルトレバー 13 頭部 13a 平坦面 14 膝保護プレート 15 ステー 16 支持板 17 折れ曲がり部 18、18a 爪片 19 テーパ部 20 テーパ筒部 21 固定螺子 22 衝合板 23a、23b 突部 24 ブラケット 25、25a ストッパ部材 26 枠状部 27a、27b 取付部 28a、28b 螺子 29 後部内周縁 30 前部内周縁 31 係止部 32 係止駒 33 係止ピン 34 円孔 35 挿入部 36 係止孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端部を横軸により枢支され、内側にス
    テアリングシャフトを回転自在に支持したステアリング
    コラムと、このステアリングコラムの中間部若しくは後
    部に固定された昇降ブラケットと、この昇降ブラケット
    を挟む左右1対の鉛直板部を有し、車体側に固定される
    支持ブラケットと、前記昇降ブラケットに形成された通
    孔と、前記1対の鉛直板部にそれぞれ形成された上下方
    向に長い長孔と、大径の頭部及び小径の杆部を有し、こ
    の内の杆部を前記両長孔及び前記通孔に、一方の鉛直板
    部から他方の鉛直板部に向けて挿通したロッド部材と、
    前記杆部の先端部で、前記他方の鉛直板部の外壁面から
    突出した部分に係合した押圧部材と、この押圧部材と前
    記ロッド部材との内の一方の部材にその基端部を結合し
    て、この一方の部材を回転させるチルトレバーとを備
    え、前記押圧部材は前記杆部に対し相対回転する事によ
    りこの杆部の軸方向に変位するものであり、前記押圧部
    材と前記ロッド部材との内の他方の部材とこの他方の部
    材が対向する鉛直板部との間には、この他方の部材の回
    転を阻止する為の回転阻止手段が存在するチルト式ステ
    アリングに組み込まれて、前記チルトレバーの回動量を
    規制するチルト式ステアリングコラムのチルトレバー用
    ストローク規制装置であって、前記1対の鉛直板部の内
    の前記チルトレバーと対向する鉛直板部の外側面に着脱
    自在に支持固定された、枠状部を有するストッパ部材
    と、前記チルトレバーの基端部に固設され、その先端部
    を前記枠状部の内側に進入させた爪片とを備え、この爪
    片と前記枠状部の内周縁との衝合に基づき、前記チルト
    レバーの回動量を規制したチルト式ステアリングのチル
    トレバー用ストローク規制装置。
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