JPH0683509A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JPH0683509A
JPH0683509A JP4257391A JP25739192A JPH0683509A JP H0683509 A JPH0683509 A JP H0683509A JP 4257391 A JP4257391 A JP 4257391A JP 25739192 A JP25739192 A JP 25739192A JP H0683509 A JPH0683509 A JP H0683509A
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努 田中
Tsurumi Ito
鶴美 伊藤
Masanori Ito
昌典 伊藤
Takashi Okubo
隆司 大久保
Yoshinori Onda
義則 恩田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 階層的な構造を持ち、最上位の機能項目から
順次下位の機能項目をソフトキー表示する場合におい
て、下位の機能項目から上位機能項目のソフトキー表示
に戻す際のキー操作を容易にすると共に、最終機能項目
の選択内容をソフトキー表示によりオペレータが容易に
確認可能とする。 【構成】 階層的な構造を持つよう構成された機能項目
夫々に対応させたソフトキー11のキーST1 〜ST10 の操
作により、順次下位の機能項目をソフトキー表示として
画面に表示させて最終機能項目を選定し、最終機能項目
を選定し終えた時、自動的に表示画面のソフトキー表示
を1段階上位のソフトキー表示に戻すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサ等キー
ボードと表示装置とを用いて対話的に文書,図面等を作
成する文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばワードプロセッサにおいて、階層
構造に構成されている機能項目から目的とする最終機能
項目を選定する場合、先ず最上位に属する機能項目をソ
フトキー表示として表示装置の画面に表示させ、ソフト
キー操作で一のソフトキー表示を選択する。これによっ
て表示装置の画面は選択した機能項目よりも一段階下位
に属する機能項目がソフトキー表示として表示画面に表
示される。
【0003】そこで画面表示された下位に属する機能項
目から同様に一つの機能項目を選択する。これによって
選択した機能項目の更に下位に属する機能項目がソフト
キー表示として画面に現れる。以下同様にして順次下位
に属する機能項目を示すソフトキー表示を行なわせ、最
下位に属する機能項目から目的とする機能項目を選定す
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような従
来装置にあっては目的とする機能項目の設定を終了して
も、その設定内容はキーボードから装置内部のCPU を経
てメモリ装置内に格納されるものの、表示装置の画面上
には機能項目の内容が表示されないためオペレータ自身
が選択した機能項目を記憶しておく必要があった。また
目的とする最終機能項目の設定を終了した後、再び中位
又は最上位の機能項目を示すソフトキー表示の状態に戻
す場合には、従来にあってはその都度取消キーを押すこ
とで順次段階的に前のソフトキー表示の状態に戻してゆ
かねばならず、階層構造が多段にわたる場合には操作が
煩わしいという問題があった。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは目的とする機能項目の
選定を終了すると、それよりも一段階上位のソフトキー
表示の状態に戻し、しかもこのソフトキー表示内に選択
した最終機能項目の内容を表示させることでその確認を
容易にし、またこの状態でソフトキー表示を戻す指示が
発生した場合には、途中の過程を省略して初期のソフト
キー表示の状態に戻すことでキー操作回数を低減し得る
ようにした文書作成装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る文書作
成装置は、階層的な構造を持つよう構成された機能項目
夫々に対応させたソフトキーのキー操作により、順次下
位の機能項目をソフトキー表示として画面に表示させ、
目的とする最終機能項目を選定し、選定した最終機能項
目に基づき文書を作成するようにした文書作成装置にお
いて、目的とする最終機能項目を設定し終えたとき、表
示画面のソフトキー表示を自動的に一段階上位のソフト
キー表示に戻すようにしたことを特徴とする。
【0007】第2の発明に係る文書作成装置は、階層的
な構造を持つよう構成された機能項目夫々に対応させた
ソフトキーの操作により、順次下位の機能項目をソフト
キー表示として画面に表示させて目的とする最終機能項
目を選定し、選定した最終機能項目に基づき文書を作成
するようにした文書作成装置において、目的とする最終
機能項目を設定し終えたとき表示画面のソフトキー表示
を自動的に一段階上位のソフトキー表示に戻す手段と、
前記一段階上位のソフトキー表示に戻した状態でソフト
キー表示を更に戻す指示が発生した場合に、初期のソフ
トキー表示の状態に戻す手段とを具備することを特徴と
する。
【0008】
【作用】第1の発明にあっては、目的とする最終機能項
目の選定が終了すると自動的に一段階上位のソフトキー
表示の状態に戻すことで、このソフトキー表示内に先に
選択した目的とする最終機能項目の内容を表示させるこ
とでオペレータに最終機能項目の内容を容易に認識させ
得ることとなる。
【0009】第2の発明にあっては、最終機能項目の選
定が終了して一段階上位の機能項目を示すソフトキー表
示の状態に戻した後、更にソフトキー表示を戻す指示が
発生したときは、初期のソフトキー表示の状態に戻すこ
とで中間のキー操作を省略し得ることとなり、迅速な文
書作成が可能となる。
【0010】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
具体的に説明する。図1は本発明に係る文書作成装置を
示すブロック図である。図中1は装置全体の制御を行う
中央処理装置(CPUという)、2は表示装置(LC
D)、3はオペレータがデータ,指示等を入力するため
のキーボード(KEY)、4は作成した文書,地図デー
タ等を出力するためのプリンタ(PRT)、5はCPU
1が実行するプログラム,固定的なデータ等を格納した
読出し専用メモリ(ROM)装置、6は作成した文書,
地図データ, CPU1が使用する変数等のデータを格納
するメモリ(RAM)装置である。
【0011】このような描画装置にあっては、キーボー
ド3を通じて入力されたデータ,又は指示に従ってCP
U1が読出し専用メモリ装置5に格納されている所定の
プログラムを読み出し、例えばキーボード3を通じてデ
ータが入力された場合には、CPU1にてこれをメモリ
装置6へ格納し、また表示,或いはプリント等の指示で
ある場合には夫々に応じてCPU1が表示装置2に表示
させ、またプリンタ4を通じて出力を行わせるようにな
っている。
【0012】図2はキーボード3の模式図であり、図中
11はいずれもソフトキー、12はキー切替キー、13はカー
ソルサイズキー、14はカーソル移動キー、15は文字キ
ー、16は実行キー、17,18 は第1,第2機能キー,19は
取消キーを夫々示している。
【0013】図3はCPU1とキーボード3, 表示装置
2及びメモリ装置6相互の関係を示すブロック図であ
り、キーボード3を通じて入力されたデータ又は指示は
キーボード制御部21からカーソル制御部22, 文字入力制
御部23, 又はソフトキー制御部24を経てCPU1へ入力
され、入力されたものがデータである場合にはCPU1
から図形コード入出力部25, 制御変数入出力部26を経て
メモリ制御部27へ格納される。
【0014】またキーボード3から入力されたものが、
例えば表示,プリント等の指示である場合には、メモリ
装置6内の格納データをメモリ制御部27から図形コード
入出力部25, 制御変数入出力部26を通じてCPU1に読
み出し、データを図形描画制御部28, 単位図形描画制御
部29, カーソル表示制御部30又はソフトキー表示制御部
31を通じて表示制御部32へ出力し、該表示制御部32にて
表示装置2へ表示させるようになっている。
【0015】図4はメモリ装置6のメモリ領域を示す模
式図であり、メモリ領域はカーソルXY座標位置記憶部
41,メインソフトキー記憶部42、戻りソフトキー記憶部
43,現表示ソフトキー記憶部44, 処理機能記憶部45, 道
路幅映像記憶部46, 文字方向記憶部47, 斜め/カーブ記
憶部48, 補正モード記憶部49, 削除モード記憶部50,表
示スピードモード記憶部51, 書体記憶部52, 文字改行記
憶部53, カーソルサイズ記憶部54, ソフトキーフォント
記憶部55、並びに図形コードデータ記憶部56等を備えて
いる。
【0016】図5〜図10は表示装置2における表示画面
の説明図である。図5は地図作成モードが選択されたと
きに現われる最初の画面であり、画面の左上部にはカー
ソルKが、また画面の下部にはソフトキー11の各キーST
1 〜ST10夫々に対応させた機能項目を示すソフトキー表
示61a 〜61j が現われている。図5においてソフトキー
表示61a が斜線(実際には白抜画面として表われる)で
描かれているのは、ソフトキー11のキーST1 が既に選択
されていることを示している。
【0017】図5に示す如きソフトキー11のキーST1
既に選択されている場合には、カーソルKの図柄は選択
されているソフトキー表示61a が「道路」であることと
対応させて自動車のイメージに表われる。図5に示すソ
フトキー表示の状態でソフトキー11のキーST2 を押した
場合には、図6に示す如き表示画面となる。図6におい
てはソフトキー表示61b である「JR」が選択され、ソ
フトキー表示61b の部分に斜線が描かれた状態となり、
同時にカーソルKの図柄も電車のイメージに切替えられ
て表示され、カーソルKの図柄から選択されている地図
描画機能の内容を把握し得るようになっている。
【0018】ソフトキー11は図2に示す如くキーST1
ST10の10個が用意されており、夫々に対応したソフトキ
ー表示61a 〜61j が割り付けられている。ソフトキー表
示61a 〜61j には夫々「道路」, 「JR」,「私鉄」…
「作図」等があるが、例えば「道路」は地図描画に際し
「道路」を描画するのに必要な単位図形を持った図形要
素である各種の平行線等が下位の階層として用意されて
いる(図10参照) 。
【0019】地図描画機能は上記した如き10個を越える
機能が用意されているため、図5又は図6に示す表示画
面の状態においてキー切替キー12を押すと図7に示す如
く、ソフトキー11のキーST1 〜ST10と同位に属する他の
機能項目を示すソフトキー表示61a 〜61h との対応関係
に切り替えられるようになっている。
【0020】図7に示す如き表示画面において、ソフト
キー11のキーST8 を押すと、ソフトキー表示61a の「文
字編集モード」が選択され、図8に示す如くこれに属す
る一段階下位の機能項目を示すソフトキー表示に切替わ
る。この画面ではカーソルKも矩形に変わる。また図8
に示す如き表示画面において、例えばソフトキー11のキ
ーST2 を押すと、ソフトキー表示61b の「方向」が選択
され、図9に示す如くこれに属する更に一段階下位の機
能項目、実施例では最終機能項目を示すソフトキー表示
に切替わる。
【0021】そして図9に示す如き表示画面においてソ
フトキー11のキーST1 を押すと、最終機能項目であるソ
フトキー表示61a が選定されることとなる。最下位に属
する機能項目が選定し終わると、この時の信号が機能項
目を示すソフトキー表示を一段階上位の表示に戻す指令
として機能し、表示画面は自動的に図8に示す状態に戻
る。しかも図8に示す状態に戻った表示画面ではソフト
キー表示61b 内には図9に示す表示画面で選定した最終
機能項目の内容である「横書」が表示される。続いて図
8に示す表示画面において、取消キー19を1回押すと図
5に示す初期のソフトキー表示がなされた表示画面に戻
るようになっている。
【0022】図10は本発明装置による地図の描画原理を
示す説明図であり、カーソル移動キー14が操作される
と、ソフトキー11のうちのキーST1 〜ST5 が選択されて
いるときはカーソルKが表示画面上で上, 下、左, 右方
向に画素数である24ドットに相当する正方形をなす単位
領域Uずつ移動するようになっっている。そこで予め目
的とする、例えば座標(2,c)で表わされる単位領域
UにカーソルKを移動位置決めした後、図10に示す表示
画面で、例えばキーST2 を押すと、ソフトキー表示61b
が選択されて斜線が付された態様となり、座標(2,
c)の単位領域Uにソフトキー表示61b に対応した平行
線の単位図形が描かれている図形要素Eが配置される。
【0023】その後は第1機能キー17, カーソル移動キ
ー14を同時的に操作するとリピートモードとなり、図5
に示す表示画面で道路の端末のイメージを表わす図形
(ソフトキー表示61g に対応する図形)を持つ図形要素
EがカーソルKと対応する位置に配置され、カーソルK
を順次座標(3,c),(3,d),(3,e),
(3,f),(3,g)で表わされる各単位領域Uに移
動し、また座標(2,g),(4,g),(5,g),
(6,g)で表わされる各単位領域Uに移動すれば道路
の平行線部分が順次画面に表示され、そして同時に座標
(1,c),(1,g),(7,g)で表わされる各単
位領域Uには夫々道路の端末を示す図形が表示される。
【0024】座標(4,e),(4,f)で表わされる
各単位領域Uに示されているビル,人家の図形等も表示
画面で適宜のソフトキー11のキーを押すことで予め用意
してあるビル,人家の単位図形を持つ図形要素Eを呼び
出し、夫々の位置に図形要素Eを配置することで描画が
可能となる。座標(5,b),(5,c),(5,
d),(5,e),(5,f)で表わされる各単位領域
U等に表われている河の図形は図5に示す如き画面で夫
々の位置にカーソルKを座標(5,b)で表わされる単
位領域Uに移動位置決めした後、ソフトキー11のキーST
4 を押し、第1機能キー17,カーソル移動キー14を同時
的に操作して座標(5,b)で表わされる単位領域Uか
ら座標(5,f)で表わされる単位領域Uに移動すれば
河が描画出来ることとなる。
【0025】次に本発明装置の動作を図11〜図15に示す
フローチャートに基づき説明する。先ず図2に示す如き
キーボード3をオペレータが操作することでCPU1に
割り込みを発生させる。この結果専用メモリ装置5に格
納されている制御プログラムが必要に応じて起動され、
これに従ってCPU1が動作を開始する。地図の作成プ
ログラムが起動すると、図5に示す画面が表われる。
【0026】図11においてステップS100の判断でソフト
キー11のキーが押されている場合、ステップS101に移
り、現表示ソフトキー記憶部44の内容を戻りソフトキー
記憶部43に記憶させ、次にステップS102で表示すべきソ
フトキー番号を現表示ソフトキー記憶部44にセットし、
ステップS103で現表示ソフトキー記憶部44の示すソフト
キー11のソフトキー表示を表示した後、再びキー入力を
行う。
【0027】ステップS100の判断においてソフトキー11
のキーが押されておらず、ステップS104の判断で取消キ
ー19が押されていた場合、ステップS105に移り、現表示
ソフトキー記憶部44と戻りソフトキー記憶部43とのソフ
トキー番号を比較し、等しい場合はステップS106で現表
示ソフトキー記憶部44にメインソフトキー記憶部42に記
憶されているソフトキー番号をセットし、また異なる場
合はステップS107で現表示ソフトキー記憶部44に戻りソ
フトキー記憶部43のソフトキー11のソフトキー番号をセ
ットして、ステップS103で現表示ソフトキー記憶部44の
示すソフトキー11のキー番号を表示し、キー入力を行
う。ステップS100, ステップS104の判断でソフトキー1
1, 取消キー19以外のキーが押されていた場合はステッ
プS108に移り、ソフトキーの表示の変更は行われず、押
されたキーによる各種の処理を行い、次のキー入力待ち
の状態となる。
【0028】図12に示すフローチャートにおいて、ステ
ップS110でソフトキー11又は取消キー19が押されたか否
かを判断し、いずれかが押された場合にはステップS111
でソフトキー11が押された否かを判断し、ソフトキー11
が押された場合はステップS112に移り、押されたソフト
キー11のキーST1 〜ST10に従い、図4に示すメモリ装置
6の各種記憶部の書き替えを行いステップS113に進む。
一方取消キー19が押された場合は直接ステップS113に進
む。ステップS113で現表示ソフトキー記憶部44と戻りソ
フトキー記憶部43のキー番号を比較し、等しい場合はス
テップS114で現表示ソフトキー記憶部44にメインソフト
キー記憶部42のキー番号をセットし、異なる場合は現表
示ソフトキー記憶部44にステップS115で戻りソフトキー
記憶部43のキー番号をセットし、ステップS116で現表示
ソフトキー記憶部44のキー番号を表示させ、再びキー入
力を行う。なおステップS110の判断でソフトキー11, 取
消キー19以外のキーが押された場合、ステップS117に移
り、押されたキーによる各種の処理を行い、再びキー入
力を行う。
【0029】最下位に属する項目が表示された図9に示
す状態で、取消キー19を2回押した場合の処理を図13に
示すフローチャートに基づき説明する。ステップS120で
取消キー19が押されたか否かを判断し、取消キー19が押
された場合、ステップS121に移り、現表示ソフトキー記
憶部44と戻りソフトキー記憶部43のキー番号を比較し、
等しい場合はステップS122で現表示ソフトキー記憶部44
にメインソフトキー記憶部42のキー番号をセットし、異
なる場合はステップS123で現表示ソフトキー記憶部44に
戻りソフトキー記憶部43のキー番号をセットし、ステッ
プS124で現表示ソフトキー記憶部44の示すキー番号を表
示し、キー入力を行う。
【0030】ステップS120の判断で取消キー19以外のキ
ーが押されていた場合、ステップS125に移り、押された
キーによる各種の処理を行い、キー入力を行う。また、
各種モードの書き替えを行った後、取消キー19を1回押
して一つ前のソフトキー表示を行わせると、そのソフト
キー表示中に先に選択したモードが文字又はグラフィカ
ルに表示され、確認することが可能となっている。この
ソフトキーによるモードの表示について説明する。
【0031】ソフトキー11のキーは全てソフトキー番号
により管理されている。ソフトキー表示をさせるフォン
トデータは読出し専用メモリ装置5に格納されており、
表示する毎に一度メモリ装置6にコピーし、このメモリ
装置6の記憶内容をもとに表示する。メモリ装置6のデ
ータの構造は図14に示す。10個のキーST1 〜ST10に割り
付けられたデータは「EOG」で区切られ、データの終
わりは「EOD」である。夫々に区分されたグループに
は文字の属性(文字サイズ、文字の修飾など)を示す
「ATT」,表示させる文字フォントコードを示す「C
ODE」が含まれる。また「特殊コード」は特殊な文字
や図形を表示させるための識別コードであり、「文字方
向の設定」等、複数の種類がある。
【0032】ソフトキー11によるの表示処理を図15に示
すフローチャートに従って説明する。ステップS130で現
表示ソフトキー記憶部44に格納されている読出し専用メ
モリ装置5のフォントデータをソフトキーフォント記憶
部55にコピーする。ステップS111でFONT$RAMの
インデックスIDXに「0」をセットする。ステップS1
32でソフトキーフォント記憶部55のインデックス番目が
「EOD」か否かを判断し、「EOD」の場合は表示を
終了する。
【0033】ステップS133でソフトキーフォント記憶部
55のインデックス番目が「EOG」か否かを判断し、
「EOG」の場合はステップS134に移り、次のグループ
に対する位置情報をセットし直す。またステップS135で
ソフトキーフォント記憶部55のインデックス番目が「A
TT」か否かを判断し、「ATT」の場合はステップS1
36に移り、表示する文字の属性を表すパケットATT$
PKTに書き替える。
【0034】ステップS137でソフトキーフォント記憶部
55のインデックス番目が「CODE」か否かを判断し、
「CODE」の場合はステップS138に移り、表示する文
字の属性を表すパケットATT$PKTに従って1文字
を表示し、ステップS139で位置情報を更新する。
【0035】ステップS140でソフトキーフォント記憶部
55のインデックス番目が「特殊コード」か否かを判断
し、「特殊コード」の場合はそのコードにより個々の情
報 (位置情報、描画データ) を認識し、文字又は図形の
表示を行う。例えば、コードが「文字方向の設定」を表
すものである場合は、ステップS141に移り、文字方向記
憶部47か否かを判断し、「0」が格納されている場合は
ステップS142で「横書」の表示を、また「1」が格納さ
れている場合はステップS143で「縦書」の表示を行う。
【0036】最後にステップS144でインデックスの数値
を1プラスし、ステップS132に戻って次のFONT$R
AMデータの処理を行う。また、ソフトキー11による各
モードの設定状況はカーソルKの形状によりモードの設
定状況を確認することができるが、この処理を図16に示
すフローチャートに従って説明する。
【0037】ソフトキー11のいずれかのキーST1 〜ST10
が押されると、ステップS150で現在表示中のカーソルK
を消去する。現在表示されているカーソルKの形状は処
理機能記憶部45にて管理されている。ステップS151で現
在表示しているソフトキー表示61a 〜61j を管理してい
る現表示ソフトキー記憶部44に格納されている値が
「0」か否かを判断し、「0」のときはソフトキー11の
キーST1 〜ST10のいずれが押されたかにより、ステップ
S152〜ステップS156のいずれかに進む。
【0038】各ステップS152〜ステップS156においては
夫々キーST1 が押されたときは処理機能記憶部45に
「0」を、またキーST2 が押された場合は処理機能記憶
部45に「1」を、キーST3 が押された場合は処理機能記
憶部45に「2」を、キーST4 が押された場合は処理機能
記憶部45に「3」を、キーST5 が押された場合は処理機
能記憶部45に「4」を格納した後ステップS157に進み、
またキーST6 〜ST10が押された場合は直接ステップS157
へ進む。
【0039】ステップS151の判断で現表示ソフトキー記
憶部44に格納されている値が「0」でない場合は、ステ
ップS158にて現表示ソフトキー記憶部44に格納されてい
る値が「1」か否かを判断し、「1」でない場合は直接
ステップS157へ進み、また「1」の場合はキーST1 〜ST
10のいずれが押されたかにより、ステップS159〜S161の
いずれかを経てステップS157へ進む。
【0040】ソフトキー11のうちキーST1 が押された場
合はステップS195で処理機能記憶部45に「10」を、キー
ST2 が押された場合はステップS160で処理機能記憶部45
に「11」を、そしてキーST3 が押された場合は処理機能
記憶部45に「12」を格納した後、ステップS157へ進み、
そしてキーST4 〜ST10が押された場合は直接ステップS1
57へ進む。
【0041】なお、本実施例では地図を描画する場合を
中心に説明したが、地図に限らず、全ての文書作成に対
して本発明を適用し得ることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば最終目的であ
る項目の設定が完了した場合に、設定した項目内容を含
んだ一つ前のソフトキー表示がなされている画面に戻
り、しかもこの表示画面のソフトキー表示には設定した
項目を表示させることができることとなり、設定項目を
容易に確認でき、更にソフトキー表示を戻す指示を行っ
たときには、初期状態まで一挙に戻すことができ、キー
ボード操作が簡略化される等、本発明は優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明装置が備えるキーボードの模式的平面図
である。
【図3】本発明装置における主要制御系を示すブロック
図である。
【図4】本発明装置が備えるメモリ装置の内容を示す概
念図である。
【図5】本発明装置における表示装置の画面を示す説明
図である。
【図6】本発明装置における表示装置の画面を示す説明
図である。
【図7】本発明装置における表示装置の画面を示す説明
図である。
【図8】本発明装置における表示装置の画面を示す説明
図である。
【図9】本発明装置による描画の原理を示す説明図であ
る。
【図10】本発明装置における処理過程を示すフローチ
ャートである。
【図11】本発明装置における処理過程を示すフローチ
ャートである。
【図12】本発明装置における処理過程を示すフローチ
ャートである。
【図13】本発明装置における処理過程を示すフローチ
ャートである。
【図14】メモリ装置6の記憶内容を示す概念図であ
る。
【図15】本発明装置における処理過程を示すフローチ
ャートである。
【図16】本発明装置における処理過程を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 表示装置 3 キーボード 4 プリンタ 5 読出し専用メモリ装置 6 メモリ装置 11 ソフトキー 12 キー切替キー 13 カーソルサイズキー 14 カーソル移動キー 15 文字表示キー 16 実行キー 17,18 機能キー 19 取消キー 21 キーボード制御部 22 カーソル制御部 25 図形コード入出力部 27 メモリ制御部 61a 〜61j ソフトキー表示 ST1 〜ST10 キー
フロントページの続き (72)発明者 大久保 隆司 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 株式 会社三洋システムエンジニアリング内 (72)発明者 恩田 義則 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層的な構造を持つよう構成された機能
    項目夫々に対応させたソフトキーの操作により、順次下
    位の機能項目をソフトキー表示として画面に表示させて
    目的とする最終機能項目を選定し、選定した最終機能項
    目に基づき文書を作成するようにした文書作成装置にお
    いて、目的とする最終機能項目を設定し終えたとき、表
    示画面のソフトキー表示を自動的に一段階上位のソフト
    キー表示に戻すようにしたことを特徴とする文書作成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置において、戻された一段
    階上位のソフトキー表示内に選定された目的とする最終
    機能項目の内容を表示させるようにしたことを特徴とす
    る文書作成装置。
  3. 【請求項3】 階層的な構造を持つよう構成された機能
    項目夫々に対応させたソフトキーの操作により、順次下
    位の機能項目をソフトキー表示として画面に表示させて
    目的とする最終機能項目を選定し、選定した最終機能項
    目に基づき文書を作成するようにした文書作成装置にお
    いて、目的とする最終機能項目を設定し終えたとき表示
    画面のソフトキー表示を自動的に一段階上位のソフトキ
    ー表示に戻す手段と、前記一段階上位のソフトキー表示
    に戻した状態でソフトキー表示を更に戻す指示が発生し
    た場合に、初期のソフトキー表示の状態に戻す手段とを
    具備することを特徴とする文書作成装置。
JP4257391A 1992-08-31 1992-08-31 文書作成装置 Expired - Lifetime JP2680775B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007018423A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Kyocera Corp 携帯端末、携帯端末の制御方法及びプログラム

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