JPH0683252B2 - パケツト優先転送方式 - Google Patents

パケツト優先転送方式

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JPH0683252B2
JPH0683252B2 JP60042653A JP4265385A JPH0683252B2 JP H0683252 B2 JPH0683252 B2 JP H0683252B2 JP 60042653 A JP60042653 A JP 60042653A JP 4265385 A JP4265385 A JP 4265385A JP H0683252 B2 JPH0683252 B2 JP H0683252B2
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JP60042653A
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英信 佐藤
敦夫 久保田
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、パケット交換網におけるパケット転送に係
り、特にパケット優先転送方式に関する。
〔発明の背景〕 現在行われているパケット交換網におけるパケット転送
方式は、パケット転送に際して論理チャネル間に優先度
を設けることはなく、転送するパケットの受付順にパケ
ットを転送するものである。このためパケット端末をTS
Sあるいはオンライン処理のごとく緊急を有するパケッ
ト通信に適用する場合においても、緊急をさほど有しな
いパケット端末あるいはパケット通信の場合と同様にパ
ケットの受付順に転送が行われ、このため緊急を有する
端末の応答が遅いという欠点を有していた。
なおパケット転送に際してパケット端末間に優先度を設
けてパケット転送を行う先行技術として、たとえば特開
昭58-151947号公報「パケット交換ルーティング方式」
に記載の技術があるが、それはルーティング方式と密接
に関連するものであり、ルーティング方式と関係しない
別の方式が望まれる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、パケット交換網において緊急を有する
端末間のパケット通信について優先転送を行うパケット
優先転送方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、パケット交換機が、当該交換機に接続される
パケット端末よりパケットの優先転送を指定する発呼要
求のパケットを受信した場合、以後当該発呼要求パケッ
トに係わる論理チャネルに関してデータパケットを受信
したとき当該データパケットを優先送信するよう制御
し、他のパケット交換機より優先転送を指定する情報を
付加したデータパケットを受信したときも同様に当該デ
ータパケットを優先送信するよう制御するパケット優先
転送方式を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について述べる。
本実施例は、CCITT X.25手順に基づくものであり、発呼
を要求するパケットである発呼要求パケットのファシリ
ティ部に優先転送指定ファシリティを設定する。またパ
ケット交換機間のパケット転送についてはCCITT X.25で
定義するパケットのデータ部の先頭に網内ヘッダを設
け、この網内ヘッダ中で優先転送指定表示を行い、これ
を他のパケット交換機へ伝えるものとする。
第1図は本発明に係るパケット優先転送方式の一実施例
の機器構成を示す構成図、第2図は機器間におけるパケ
ット転送のシーケンスを示す図である。
第1図において1はパケット交換網、2A,2Bおよび2Cは
そのノードに係るパケット交換機(PS)、3A,3Bおよび3
Cはその記憶装置(M)、4Aおよび4Cはパケット交換機
(PS)に収容されるパケット端末であって優先転送指定
をしないデータ端末(PT)、5Aおよび5Cは同じくパケッ
ト交換機(PS)に収容されるパケット端末であるが優先
転送指定を行うデータ端末(PT)であり、これら全体の
システムはパケット交換システムを構成するものであ
る。第2図において6A,6Bは優先転送送信待キュー、7A,
7Bは非優先転送送信待キューであり、それぞれ、3A,3B
の中で構成される。
以下、データ端末4Aからデータ端末4Cへ、またデータ端
末5Aからデータ端末5Cへパケット・データを送出するも
のとして説明するが、当然、同様な逆方向の動作もあり
うる。
まずデータ端末4Aがデータ端末4Cへ発呼要求し、データ
端末4Aに接続されるパケット交換機2Aを起動するとき、
発呼要求パケットCRが送られる。この発呼要求パケット
CRのファシリティ部の優先転送指定ファシリティは優先
転送指定でないことを示している。パケット交換機2A
は、この発呼要求パケットCRよりこの発呼が優先転送指
定でないことを知ると、記憶装置3Aにこの情報を記憶す
る。以後この情報を当該論理チャンネルに係るパケット
について優先転送の扱いをしないことを識別するために
使用する。さらにこの発呼要求パケットCRより、パケッ
ト交換機2Cに収容されるデータ端末4Cへの着信であるこ
とを知ると、発呼要求パケットCRは、パケット交換機2B
を経由してパケット交換機2Cに送られ、ここで着呼パケ
ットCNに変換され、データ端末4Cに到達する。データ端
末4Cは、着呼の準備ができると、着呼受付パケットCAを
返送する。パケット交換機2Cはこれを接続完了パケット
CCに変換し、パケット交換機2Bを経由して発信側のパケ
ット交換機2Aを経て、データ端末4Aに転送する。これで
データ端末4Aとデータ端末4Bは論理チャンネルによって
接続される。
次にデータ端末5Aがデータ端末5Cへ発呼要求し、データ
端末5Aに接続されるパケット交換機2Aを起動するとき、
発呼要求パケットCRが送られる。この発呼要求パケット
CRのファシリティ部の優先転送ファシリティは優先転送
指定であることを示している。パケット交換機2Aは、こ
の発呼要求パケットCRよりこの発呼が優先転送指定であ
ることを知ると、記憶装置3Aにこの情報を記憶する。以
後、この情報は当該論理チャンネルに係るパケットにつ
いて優先転送の扱いをすることを識別するために使用さ
れる。さらにこの発呼要求パケットCRより、パケット交
換機2Cに収容されるデータ端末5Cへの着信であることを
知ると、発呼要求パケットCRは、パケット交換機2Bを経
由してパケット交換機2Cに送られ、ここで着呼パケット
CNに変換され、データ端末5Cに到達する。データ端末5C
は、着呼の準備ができると、着呼受付パケットCAを返送
する。パケット交換機2Cはこれを接続完了パケットCCと
して、パケット交換機2Bを経由して発信側のパケット交
換機2Aを経て、データ端末5Aに転送する。これでデータ
端末5Aとデータ端末5Cは論理チャンネルによって接続さ
れる。
ここでデータ端末4Aはデータ端末4Cは、優先転送の扱い
を受けない論理チャンネルで接続され、一方データ端末
5Aとデータ端末5Cは、優先転送の扱いを受ける論理チャ
ンネルで接続された。
次にデータ端末4Aよりデータ端末4CへデータパケットDT
1,DT2およびDT4を送ると、パケット交換機2Aはそれぞれ
がデータパケットに示された論理チャンネル番号とすで
に記憶した発呼要求パケットCRの情報より優先転送の扱
いを受けない論理チャンネルに係るパケットであること
を知り、パケットの網内ヘッダ部の優先転送指示表示を
非優先転送とし、さらに、パケット変換機2Aに係わる記
憶装置3Aの非優先転送送信待キュー7Aにデータパケット
DT1,DT2およびDT4を接続する。
これとほぼ同時にデータ端末5Aよりデータ端末5Cへ、デ
ータパケットDT3を送ると、パケット交換機2Aはデータ
パケットに示された論理チャンネル番号とすでに記憶し
た発呼要求パケットCRの情報より優先転送の扱いを受け
る論理チャンネルに係るパケットであることを知り、パ
ケットの網内ヘッダ部の優先転送指定表示を優先転送と
し、さらにパケット交換機2Aに係わる記憶装置3Aの優先
転送送信待キュー6AにデータパケットDT4を接続する。
ここでパケット交換機2Aは、これらのデータをパケット
交換機2Bに転送する場合、まず優先転送送信待キュー6A
より順にパケットを選択して転送を行い、データパケッ
トDT3をパケット交換機2Bに転送し、キュー6Aにパケッ
トがなくなったとき非優先転送送信待キュー7Aより順に
パケットを選択して転送を行い、データパケットDT1,DT
2およびDT4をパケット交換機2Bに転送する。
パケット交換機2Bは、パケット交換機2Aより転送されて
きたデータパケットDT3の網内ヘッダ部の優先転送指定
表示よりデータパケットDT3が優先転送であることを知
ると、これをパケット交換機2Bの優先転送送信待キュー
6Bに接続し、またパケット交換機より転送されてきたデ
ータパケットDT1の網内ヘッダ部の優先転送指定表示よ
りデータパケットDT1が非優先転送であることを知る
と、これをパケット交換機2Bの非優先転送送信待キュー
7Bに接続する。同様にデータパケットDT2およびDT4は、
パケット交換機2Bの非優先転送送信待キューに接続され
る。
ここでパケット交換機2Bは、パケット交換機2Aと同様の
パケットの転送をする。つまり、パケット交換機2Bは、
データパケットを転送する場合、まず優先転送送信待キ
ュー6Bよりパケットの転送を行い、データパケットDT3
の転送を行う。このデータパケットDT3は、パケット交
換機2Cを経てデータ端末5Cに到達する。
キュー6Bにパケットがなくなったとき非優先転送送信待
キュー7Bよりパケットの転送を行い、データパケットDT
1,DT2およびDT4の転送を順に行う。これらのデータパケ
ットDT1,DT2およびDT4は、パケット交換機2Cを経て、デ
ータ端末4Cに到達する。
以上により、発呼を要求するパケットの優先転送指定フ
ァシリティに優先転送指定がある場合、この発呼を要求
するパケットに係るところのメッセージ通信に関する一
連のパケットの転送の扱いを、発呼を要求するパケット
の優先転送指定ファシリティに優先転送指定がない場合
のそれら一連のパケットの転送の扱いより優先的に行う
ことができる。
本実施例においては、転送の扱いの順序として優先と非
優先の2つを設けたが、この考え方を発展させ優先にレ
ベルを設け、順序を3つ以上設けることにより、さらに
サービス性を向上させることは容易に行える。
また上記実施例のように、優先転送送信待キュー6A,6B
と非優先転送送信待キュー7A,7Bのように2種類(ある
いは優先度のレベルに応じて複数種類)の送信待キュー
を設けず、1種類の送信待キューとして、各パケットに
優先度を示す標識を付帯させ、この標識を順に検索する
ことにより優先度の高いパケットから順に選択する方式
にしてもよく、本発明の主旨を逸脱するものではない。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば特定のデー
タ端末間のパケット通信について優先転送を行うことが
できるので、システム全体のサービス性に顕著な効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパケット優先転送方式の一実施例
の機器構成を示す構成図、第2図は機器間におけるパケ
ット転送のシーケンスを示す図である。 1……パケット交換網、 2A,2B,2C……パケット交換機、 3A,3B,3C……記憶装置、 4A,4C……データ端末(非優先)、 5A,5C……データ端末(優先)、 6A,6B……優先転送送信待キュー、 7A,7B……非優先転送送信待キュー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−166852(JP,A) 特開 昭58−88993(JP,A) 特開 昭58−151747(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のパケット端末と複数台のパケット
    交換機とから構成されるパケット交換システムにおい
    て、 前記パケット交換機は、当該パケット交換機に接続され
    る前記パケット端末より優先転送を指定する発呼要求パ
    ケットを受信した場合、以後当該発呼要求パケットに係
    わる論理チャネルに関してデータパケットを受信したと
    き当該データパケットを優先送信するよう制御すること
    を特徴とするパケット優先転送方式。
JP60042653A 1985-03-06 1985-03-06 パケツト優先転送方式 Expired - Lifetime JPH0683252B2 (ja)

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JPS61202546A JPS61202546A (ja) 1986-09-08
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