JPH0683017A - 感光材料を処理する装置 - Google Patents
感光材料を処理する装置Info
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- JPH0683017A JPH0683017A JP5039667A JP3966793A JPH0683017A JP H0683017 A JPH0683017 A JP H0683017A JP 5039667 A JP5039667 A JP 5039667A JP 3966793 A JP3966793 A JP 3966793A JP H0683017 A JPH0683017 A JP H0683017A
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- tank
- processing solution
- photosensitive material
- rack
- solution
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/08—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
- G03D3/13—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/08—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
- G03D3/13—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
- G03D3/132—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed by roller assembly
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- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/02—Details of liquid circulation
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 新鮮な処理溶液を感光材料の表面を横切って
均一に導入する小容積の写真材料処理装置を提供する。 【構成】 感光材料を処理する装置は、処理溶液が通し
て汲み上げられるタンク12と、前記タンク12への挿
入及びそこからの取り出しを容易にする一体の手段を有
するラック11であって、処理溶液及び感光材料を保持
するための小さな容積が前記タンクとの間に形成される
ように前記タンクと共に相対的に寸法が決められたラッ
クと、その小さな容積を通して処理溶液を循環するため
の手段と、前記循環手段に接続されかつ前記タンクの壁
に配置された、感光材料の表面に動的に衝突する処理溶
液の速度及び量を制御するための一つ又はそれ以上のス
ロットノズル97と、を備えている。
均一に導入する小容積の写真材料処理装置を提供する。 【構成】 感光材料を処理する装置は、処理溶液が通し
て汲み上げられるタンク12と、前記タンク12への挿
入及びそこからの取り出しを容易にする一体の手段を有
するラック11であって、処理溶液及び感光材料を保持
するための小さな容積が前記タンクとの間に形成される
ように前記タンクと共に相対的に寸法が決められたラッ
クと、その小さな容積を通して処理溶液を循環するため
の手段と、前記循環手段に接続されかつ前記タンクの壁
に配置された、感光材料の表面に動的に衝突する処理溶
液の速度及び量を制御するための一つ又はそれ以上のス
ロットノズル97と、を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真の分野に関し、特に
感光材料処理装置に関する。
感光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真フィルムの処理は、現像、ブリーチ
ング、定着、洗浄及び乾燥のような一連のステップを含
んでいる。これらのステップは、フィルムの連続するウ
エブ又はフィルム若しくは印画紙のカットシートを、一
連のステーション又はタンクを通して連続的に搬送する
ことによって機械化が可能であり、それらのステーショ
ンの各々はそのステーションにおける処理ステップに適
した異なる処理溶液を収容している。
ング、定着、洗浄及び乾燥のような一連のステップを含
んでいる。これらのステップは、フィルムの連続するウ
エブ又はフィルム若しくは印画紙のカットシートを、一
連のステーション又はタンクを通して連続的に搬送する
ことによって機械化が可能であり、それらのステーショ
ンの各々はそのステーションにおける処理ステップに適
した異なる処理溶液を収容している。
【0003】種々の大きさの写真フィルム処理装置、す
なわち大きな写真仕上げ装置及びマイクロラブ(mic
rolabs)がある。大きな写真仕上げ装置は各処理
溶液をおおよそ100リットル収容するタンクを利用す
る。小さな写真仕上げ装置すなわちマイクロラブは各処
理溶液を10リットル以下収容するタンクを利用する。
なわち大きな写真仕上げ装置及びマイクロラブ(mic
rolabs)がある。大きな写真仕上げ装置は各処理
溶液をおおよそ100リットル収容するタンクを利用す
る。小さな写真仕上げ装置すなわちマイクロラブは各処
理溶液を10リットル以下収容するタンクを利用する。
【0004】写真溶液内に含まれた化学薬品は、購入す
るのに費用がかかり、写真処理中に活性度(activ
ity)が変化しかつ浸出し又は枯れ(seaso
n)、かつ化学薬品が使用された後その化学薬品は環境
に安全な方法で破棄されなければならない。したがっ
て、全てのサイズの処理仕上げ装置において処理溶液の
量を減少することは重要である。従来技術は種々の形式
の補給システムを使用しれおり、これは特定の化学薬品
を写真溶液に加え又は写真溶液から除去し、現像される
べき材料の写真の特性の一貫性を保持する。補給によっ
てある期間の間だけ写真の特性を一貫性して保持するこ
とは可能である。写真溶液がある時間使用された後、溶
液は破棄されかつ新しい写真溶液がタンクに加えられ
る。
るのに費用がかかり、写真処理中に活性度(activ
ity)が変化しかつ浸出し又は枯れ(seaso
n)、かつ化学薬品が使用された後その化学薬品は環境
に安全な方法で破棄されなければならない。したがっ
て、全てのサイズの処理仕上げ装置において処理溶液の
量を減少することは重要である。従来技術は種々の形式
の補給システムを使用しれおり、これは特定の化学薬品
を写真溶液に加え又は写真溶液から除去し、現像される
べき材料の写真の特性の一貫性を保持する。補給によっ
てある期間の間だけ写真の特性を一貫性して保持するこ
とは可能である。写真溶液がある時間使用された後、溶
液は破棄されかつ新しい写真溶液がタンクに加えられ
る。
【0005】写真溶液の成分が共に混合された後の化学
反応の不安定性又は化学薬品の汚染による活性度の分解
(activity degradation)によ
り、人は小さな容積のタンク内の写真溶液を大きな容積
のタンクよりしばしば破棄する。写真処理における幾つ
かのステップは不安定である、すなわち短い処理寿命を
有する化学薬品を含む写真溶液を利用する。したがっ
て、不安定な化学薬品を含むタンク内の写真溶液は、安
定した化学薬品を含むタンク内の写真溶液より頻繁に破
棄される。
反応の不安定性又は化学薬品の汚染による活性度の分解
(activity degradation)によ
り、人は小さな容積のタンク内の写真溶液を大きな容積
のタンクよりしばしば破棄する。写真処理における幾つ
かのステップは不安定である、すなわち短い処理寿命を
有する化学薬品を含む写真溶液を利用する。したがっ
て、不安定な化学薬品を含むタンク内の写真溶液は、安
定した化学薬品を含むタンク内の写真溶液より頻繁に破
棄される。
【0006】従来技術は次のことを示唆する。すなわ
ち、もし種々のサイズの写真処理装置内に収容される種
々のタンクの容積が減少されるなら、使用される或いは
破棄される写真溶液の容量を減少して、同じ量のフィル
ム又は印画紙が処理できる。小容積のタンクを使用して
従来技術が遭遇する一つの問題は、タンクの内側部分及
び外側部分が固定されかつ分離されないことである。
ち、もし種々のサイズの写真処理装置内に収容される種
々のタンクの容積が減少されるなら、使用される或いは
破棄される写真溶液の容量を減少して、同じ量のフィル
ム又は印画紙が処理できる。小容積のタンクを使用して
従来技術が遭遇する一つの問題は、タンクの内側部分及
び外側部分が固定されかつ分離されないことである。
【0007】小容積のタンクを使用して従来技術が遭遇
する他の問題は、新しい処理溶液が感光材料の処理面と
処理チャンバの処理溶液出口壁との間の小さな隙間に置
かれなければならないことである。もし人が新しい処理
溶液を処理チャンバの壁と感光材料との間に汲み上げよ
うとすると、隙間が小さくかつ化学活性度が小さいの
で、新しい処理溶液は感光材料まで直接移動できない。
このため、感光材料は適切に現像されない。したがっ
て、従来技術は新しい処理溶液を壁と感光材料の表面と
の間に導入する方法を必要とした。
する他の問題は、新しい処理溶液が感光材料の処理面と
処理チャンバの処理溶液出口壁との間の小さな隙間に置
かれなければならないことである。もし人が新しい処理
溶液を処理チャンバの壁と感光材料との間に汲み上げよ
うとすると、隙間が小さくかつ化学活性度が小さいの
で、新しい処理溶液は感光材料まで直接移動できない。
このため、感光材料は適切に現像されない。したがっ
て、従来技術は新しい処理溶液を壁と感光材料の表面と
の間に導入する方法を必要とした。
【0008】大容積の処理タンク内で新しい処理溶液を
分配するために従来技術によってノズル又は孔が使用さ
れた。しかしながら、もし人が小容積の処理タンク内で
新しい処理溶液を分配するためにノズル又は孔を使用す
ると、感光材料は均一に現像されない。この理由は、新
しい処理溶液が分配されるとき、新しい処理溶液が感光
材料に接近して感光材料の表面を横切って均一に広がる
ための隙間を有しないからである。もしノズル又は孔と
感光材料の表面との間の距離を増加して新しい処理溶液
の適当な分配を行おうとすると、もはや小容積のタンク
を得られない。
分配するために従来技術によってノズル又は孔が使用さ
れた。しかしながら、もし人が小容積の処理タンク内で
新しい処理溶液を分配するためにノズル又は孔を使用す
ると、感光材料は均一に現像されない。この理由は、新
しい処理溶液が分配されるとき、新しい処理溶液が感光
材料に接近して感光材料の表面を横切って均一に広がる
ための隙間を有しないからである。もしノズル又は孔と
感光材料の表面との間の距離を増加して新しい処理溶液
の適当な分配を行おうとすると、もはや小容積のタンク
を得られない。
【0009】処理溶液が大容積のタンクを横切って均一
に移動できないので、従来技術では大容積のタンク内で
新しい処理溶液を分配するためにスロットを使用しなか
った。
に移動できないので、従来技術では大容積のタンク内で
新しい処理溶液を分配するためにスロットを使用しなか
った。
【0010】感光材料がタンクを通過すると、感光材料
の表面と処理溶液との間で境界層が形成される。処理溶
液は感光材料と共に移動する。したがって、感光材料と
処理溶液との間の境界層は新しい処理溶液が感光材料に
到達できるように破壊されるべきである。境界層を破壊
するために従来の大きなタンクではローラが使用され
た。ローラは使い尽くされた処理溶液を感光材料の表面
から追い出し、したがって新しい処理溶液が感光材料の
表面に到達するのを可能にする。ローラは別の隙間を必
要としかつ必要な処理溶液の容積を増加するので、人は
小容積のタンクでは感光材料と処理溶液との間の境界層
を破壊するためにローラを使用しない。
の表面と処理溶液との間で境界層が形成される。処理溶
液は感光材料と共に移動する。したがって、感光材料と
処理溶液との間の境界層は新しい処理溶液が感光材料に
到達できるように破壊されるべきである。境界層を破壊
するために従来の大きなタンクではローラが使用され
た。ローラは使い尽くされた処理溶液を感光材料の表面
から追い出し、したがって新しい処理溶液が感光材料の
表面に到達するのを可能にする。ローラは別の隙間を必
要としかつ必要な処理溶液の容積を増加するので、人は
小容積のタンクでは感光材料と処理溶液との間の境界層
を破壊するためにローラを使用しない。
【0011】境界層を破壊して新しい処理溶液を感光材
料の表面を横切って均一に分配するために、ワイヤの網
が従来技術で使用されている。ワイヤの網を使用する場
合に遭遇する困難な事の一つは、網が感光材料の表面を
擦って圧力敏感性及びかき傷を引き起こす個々の粒子か
らなる物体を捕捉することである。網の材料は摩耗し、
これは処理溶液と感光材料との間で不均一な反応を引き
起こす。更に、網は洗浄され或いは交換されなければな
らない。
料の表面を横切って均一に分配するために、ワイヤの網
が従来技術で使用されている。ワイヤの網を使用する場
合に遭遇する困難な事の一つは、網が感光材料の表面を
擦って圧力敏感性及びかき傷を引き起こす個々の粒子か
らなる物体を捕捉することである。網の材料は摩耗し、
これは処理溶液と感光材料との間で不均一な反応を引き
起こす。更に、網は洗浄され或いは交換されなければな
らない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
新鮮な処理溶液を感光材料の表面を横切って均一に導入
する小容積の写真材料処理装置を提供することである。
新鮮な処理溶液を感光材料の表面を横切って均一に導入
する小容積の写真材料処理装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願の一つの発明は、感
光材料を処理する装置において、処理溶液が通して汲み
上げられるタンクと、前記タンクへの挿入及びそこから
の取り出しを容易にする一体の手段を有するラックであ
って、処理溶液及び感光材料を保持するための小さな容
積が前記タンクとの間に形成されるように前記タンクと
共に相対的に寸法が決められたラックと、その小さな容
積を通して処理溶液を循環するための手段と、感光材料
の表面に動的に衝突する処理溶液の速度及び量を制御す
るために前記循環手段に接続されかつ前記タンクの壁に
配置された一つ又はそれ以上のスロットノズルと、を備
えて構成されている。本願の他の発明は、感光材料を処
理する装置において、処理溶液が通して汲み上げられる
タンクと、前記タンクへの挿入及びそこからの取り出し
を容易にする一体の手段を有するラックであって、処理
溶液及び感光材料を保持するための小さな容積が前記タ
ンクとの間に形成されるように前記タンクと共に相対的
に寸法が決められたラックと、その小さな容積を通して
処理溶液を循環するための手段と、感光材料の表面に動
的に衝突する処理溶液の速度及び量を制御するために前
記循環手段に接続されかつ前記ラックの壁に配置された
一つ又はそれ以上のスロットノズルと、を備えて構成さ
れている。
光材料を処理する装置において、処理溶液が通して汲み
上げられるタンクと、前記タンクへの挿入及びそこから
の取り出しを容易にする一体の手段を有するラックであ
って、処理溶液及び感光材料を保持するための小さな容
積が前記タンクとの間に形成されるように前記タンクと
共に相対的に寸法が決められたラックと、その小さな容
積を通して処理溶液を循環するための手段と、感光材料
の表面に動的に衝突する処理溶液の速度及び量を制御す
るために前記循環手段に接続されかつ前記タンクの壁に
配置された一つ又はそれ以上のスロットノズルと、を備
えて構成されている。本願の他の発明は、感光材料を処
理する装置において、処理溶液が通して汲み上げられる
タンクと、前記タンクへの挿入及びそこからの取り出し
を容易にする一体の手段を有するラックであって、処理
溶液及び感光材料を保持するための小さな容積が前記タ
ンクとの間に形成されるように前記タンクと共に相対的
に寸法が決められたラックと、その小さな容積を通して
処理溶液を循環するための手段と、感光材料の表面に動
的に衝突する処理溶液の速度及び量を制御するために前
記循環手段に接続されかつ前記ラックの壁に配置された
一つ又はそれ以上のスロットノズルと、を備えて構成さ
れている。
【0014】
【作用】本発明は、新しい処理溶液を感光材料の表面を
横切って均一に導入する小容積の写真材料処理装置を提
供することによって従来技術の欠点を克服する。処理装
置はスロットノズル形状を利用し、そのノズルの流体分
配パターンは感光材料材料の幅を満たし或いはそれを超
える。スロットノズルは周期的に清掃され或いは交換さ
える必要はなく、かつ、新しい処理溶液が十分な速度で
スロットノズルから出て使い尽くされた処理溶液の境界
層を分離し新しい処理溶液が感光材料の表面に到達でき
るようにする方法で、設計されている。スロットノズル
は、流出する処理溶液の速度を、溶液の圧力を変えるこ
とによって変えれるようにし、したがって、感光材料の
表面に到達する新鮮な処理溶液の量を制御するようにし
ている。これにより、感光材料とその感光材料の表面に
到達した新鮮な処理溶液との間の化学的反応は制御され
る。
横切って均一に導入する小容積の写真材料処理装置を提
供することによって従来技術の欠点を克服する。処理装
置はスロットノズル形状を利用し、そのノズルの流体分
配パターンは感光材料材料の幅を満たし或いはそれを超
える。スロットノズルは周期的に清掃され或いは交換さ
える必要はなく、かつ、新しい処理溶液が十分な速度で
スロットノズルから出て使い尽くされた処理溶液の境界
層を分離し新しい処理溶液が感光材料の表面に到達でき
るようにする方法で、設計されている。スロットノズル
は、流出する処理溶液の速度を、溶液の圧力を変えるこ
とによって変えれるようにし、したがって、感光材料の
表面に到達する新鮮な処理溶液の量を制御するようにし
ている。これにより、感光材料とその感光材料の表面に
到達した新鮮な処理溶液との間の化学的反応は制御され
る。
【0015】追加のスロットノズルは新鮮な処理溶液と
感光材料との間の化学的反応の量を制御するために使用
される。
感光材料との間の化学的反応の量を制御するために使用
される。
【0016】
【実施例】図面において、更に詳しくは、図1におい
て、参照番号11はラックを示し、そのラックはタンク
12内に容易に挿入され或いはタンクから容易に取り出
し得る。ラック11及びタンク12は小容積の感光材料
処理容器13を形成する。
て、参照番号11はラックを示し、そのラックはタンク
12内に容易に挿入され或いはタンクから容易に取り出
し得る。ラック11及びタンク12は小容積の感光材料
処理容器13を形成する。
【0017】ラック11がタンク12内に挿入されたと
き、隙間10が形成される。ラック11及びタンク12
は隙間10の容積を最小にするように設計されている。
容器13の出口6は導管16を介して再循環ポンプ17
に接続されている。再循環ポンプ17は導管5を介して
マニホールド20に接続され、マニホールドは導管24
を介してフィルタ25に接続されている。フィルタ25
は熱交換器26に接続され、その熱交換器26は導線9
を介して制御論理装置(control logic)
29に接続されている。計量ポンプすなわち調整ポンプ
が導管21、22及び23を介してマニホールド20に
接続されている。
き、隙間10が形成される。ラック11及びタンク12
は隙間10の容積を最小にするように設計されている。
容器13の出口6は導管16を介して再循環ポンプ17
に接続されている。再循環ポンプ17は導管5を介して
マニホールド20に接続され、マニホールドは導管24
を介してフィルタ25に接続されている。フィルタ25
は熱交換器26に接続され、その熱交換器26は導線9
を介して制御論理装置(control logic)
29に接続されている。計量ポンプすなわち調整ポンプ
が導管21、22及び23を介してマニホールド20に
接続されている。
【0018】写真溶液を含む写真処理化学薬品は計量ポ
ンプ7、18及び19内に入れられる。ポンプ7、18
及び19は適正な量の化学薬品をマニホールド20内に
配置するように使用される。マニホールド20は写真処
理溶液を導管24内に導入する。
ンプ7、18及び19内に入れられる。ポンプ7、18
及び19は適正な量の化学薬品をマニホールド20内に
配置するように使用される。マニホールド20は写真処
理溶液を導管24内に導入する。
【0019】写真処理溶液は導管24を介してフィルタ
25内に流れる。フィルタ25は写真処理溶液内に含ま
れる個々の微粒子から成る物体及びごみを取り除く。写
真処理溶液が濾過された後溶液は熱交換器26に入る。
25内に流れる。フィルタ25は写真処理溶液内に含ま
れる個々の微粒子から成る物体及びごみを取り除く。写
真処理溶液が濾過された後溶液は熱交換器26に入る。
【0020】センサ27が溶液の温度を検知しかつ溶液
の温度を導線28を介して制御論理装置29に伝達す
る。例えば、制御論理装置29は、コネチカット州06
907、スタムフォード、1オメガドライブ(1Ome
ga Drive,Stamford)のオメガ・エン
ジニアリング インク(Omega Engineer
ing,Inc.)によって製造されたシリーズCN3
10ソリッドステート温度制御装置である。論理装置2
9はセンサ27によって検知された溶液の温度と導線8
を介して論理装置29に伝達された熱交換器26の温度
とを比較する。論理装置29は導線9を介して溶液に熱
を加えるか又は溶液から熱を奪うかを熱交換器26に指
令する。したがって、論理装置29及び熱交換器26は
溶液の温度を変えかつ溶液の温度を所望のレベルに保
つ。
の温度を導線28を介して制御論理装置29に伝達す
る。例えば、制御論理装置29は、コネチカット州06
907、スタムフォード、1オメガドライブ(1Ome
ga Drive,Stamford)のオメガ・エン
ジニアリング インク(Omega Engineer
ing,Inc.)によって製造されたシリーズCN3
10ソリッドステート温度制御装置である。論理装置2
9はセンサ27によって検知された溶液の温度と導線8
を介して論理装置29に伝達された熱交換器26の温度
とを比較する。論理装置29は導線9を介して溶液に熱
を加えるか又は溶液から熱を奪うかを熱交換器26に指
令する。したがって、論理装置29及び熱交換器26は
溶液の温度を変えかつ溶液の温度を所望のレベルに保
つ。
【0021】この点において、溶液は入口4を介して容
器13内に入る。容器13が多量の容器を含んだとき、
過剰の溶液はドレーン14によっれ除去され、溜め15
内に流れる。残りの溶液は隙間10を通して循環し、出
口ライン6に到着する。その後すぐに、溶液は出口6か
ら導管ライン16を経て、再循環ポンプ17に流れる。
本発明の装置内に収容された写真溶液は、写真処理溶液
の容量が少ないので、感光材料にさらされたとき、従来
の装置よりもより敏速に枯れた状態に達する。
器13内に入る。容器13が多量の容器を含んだとき、
過剰の溶液はドレーン14によっれ除去され、溜め15
内に流れる。残りの溶液は隙間10を通して循環し、出
口ライン6に到着する。その後すぐに、溶液は出口6か
ら導管ライン16を経て、再循環ポンプ17に流れる。
本発明の装置内に収容された写真溶液は、写真処理溶液
の容量が少ないので、感光材料にさらされたとき、従来
の装置よりもより敏速に枯れた状態に達する。
【0022】図2はタンク12内に配置されたラック1
1を示す断面図である。ラック11のハンドル部分11
aはパネル40を含む。パネル40は、ラック部分11
aの被駆動ローラ43ががパネル40の近くで回転する
のを許容する切り抜き部分41を有する。パネル40
は、また、ラック部分11bの被駆動ローラ51がパネ
ル40の近くで回転するのを許容する切り抜き部分44
を有する。駆動ローラ45がローラ43と係合する。駆
動ローラ46が被駆動ローラ47を駆動する。ローラ4
6及び47はパネル部分11aに取り付けられる。底板
48はパネル40及び側板49に接続されている。ハン
ドル50は側板49に接続され、その結果、人はハンド
ル50を把持しかつラック11を矢印Xで示される方向
に移動し、それによってラック11をタンク12内に挿
入することができる。これは図2に示される位置であ
る。ハンドル50は把持されて矢印Yで示される方向に
移動されてラック11をタンク12から取り出すことが
できる。
1を示す断面図である。ラック11のハンドル部分11
aはパネル40を含む。パネル40は、ラック部分11
aの被駆動ローラ43ががパネル40の近くで回転する
のを許容する切り抜き部分41を有する。パネル40
は、また、ラック部分11bの被駆動ローラ51がパネ
ル40の近くで回転するのを許容する切り抜き部分44
を有する。駆動ローラ45がローラ43と係合する。駆
動ローラ46が被駆動ローラ47を駆動する。ローラ4
6及び47はパネル部分11aに取り付けられる。底板
48はパネル40及び側板49に接続されている。ハン
ドル50は側板49に接続され、その結果、人はハンド
ル50を把持しかつラック11を矢印Xで示される方向
に移動し、それによってラック11をタンク12内に挿
入することができる。これは図2に示される位置であ
る。ハンドル50は把持されて矢印Yで示される方向に
移動されてラック11をタンク12から取り出すことが
できる。
【0023】ラック11の上部分11bはパネル52と
駆動ローラ51とを備え、かつラック11の中央部分1
1cはパネル53及び54と駆動ローラ60とを備えて
いる。ラック11の底部分11dはパネル61及び62
と、駆動ローラ34と、被駆動ローラ33とを備えてい
る。
駆動ローラ51とを備え、かつラック11の中央部分1
1cはパネル53及び54と駆動ローラ60とを備えて
いる。ラック11の底部分11dはパネル61及び62
と、駆動ローラ34と、被駆動ローラ33とを備えてい
る。
【0024】タンク部分12aはハウジング部分65を
備えている。タンク部分12bは側部71を備える。タ
ンク部分12cは被駆動ローラ73及び74と側部32
5とを備える。ローラ73はプレート85に接続されか
つ被駆動ローラ74はプレート76に接続される。プレ
ート85及び76は側部325に接続されている。タン
ク12の底部分12dは底パネル77と側部78とを備
える。出口導管6はパネル77を貫通しかつ入口導管4
は側部71を貫通する。
備えている。タンク部分12bは側部71を備える。タ
ンク部分12cは被駆動ローラ73及び74と側部32
5とを備える。ローラ73はプレート85に接続されか
つ被駆動ローラ74はプレート76に接続される。プレ
ート85及び76は側部325に接続されている。タン
ク12の底部分12dは底パネル77と側部78とを備
える。出口導管6はパネル77を貫通しかつ入口導管4
は側部71を貫通する。
【0025】感光材料80はフィルム又は印画紙の連続
するウエブ又はカットシートでよい。感光材料80の乳
剤側はラック11に向いても、タンク12に向いてもよ
い。感光材料80はローラ45と43との間、ローラ5
1と側部71との間、ローラ73と60との間、ローラ
34と33との間、ローラ60と74との間、ローラ5
1と側部71との間、及びローラ46と47との間の隙
間を通過する。写真処理溶液75はタンク12内でレベ
ル86に達する。写真処理溶液75はレベル86、隙間
10及び感光材料80の間に収容される。したがって、
少容量の処理溶液75がラック11とタンク12との間
で感光材料80の両側に存在する。
するウエブ又はカットシートでよい。感光材料80の乳
剤側はラック11に向いても、タンク12に向いてもよ
い。感光材料80はローラ45と43との間、ローラ5
1と側部71との間、ローラ73と60との間、ローラ
34と33との間、ローラ60と74との間、ローラ5
1と側部71との間、及びローラ46と47との間の隙
間を通過する。写真処理溶液75はタンク12内でレベ
ル86に達する。写真処理溶液75はレベル86、隙間
10及び感光材料80の間に収容される。したがって、
少容量の処理溶液75がラック11とタンク12との間
で感光材料80の両側に存在する。
【0026】ラック11及びタンク12は、それぞれ、
ハンドル部分11a及び12a、上部分11a及び12
a、中央部分11c及び12c、並びに底部分11d及
び12dを備える。
ハンドル部分11a及び12a、上部分11a及び12
a、中央部分11c及び12c、並びに底部分11d及
び12dを備える。
【0027】タンク12及びラック11は、それぞれ、
ざらざらしたすなわち凹凸状の表面300及び301を
有している。表面300及び301が機能する方法は、
図5及び図6に詳細に示されている。
ざらざらしたすなわち凹凸状の表面300及び301を
有している。表面300及び301が機能する方法は、
図5及び図6に詳細に示されている。
【0028】ラック11及びタンク12の長さは写真処
理における異なる処理ステップに対して調整され得る。
もし図2の容器13より短い容器が必要なら、ラックの
中央部分11c及びタンクの中央部分12cはラック及
びタンク12からそれぞれ除去され得る。図2の容器1
3より長い容器が必要なら、一つ又はそれ以上の上部分
11b及び12b並びに一つ又はそれ以上の中央部分1
1c及び12cが、それぞれ、今の部分11c及び12
cと今の部分11d及び12dとの間に接続され得る。
理における異なる処理ステップに対して調整され得る。
もし図2の容器13より短い容器が必要なら、ラックの
中央部分11c及びタンクの中央部分12cはラック及
びタンク12からそれぞれ除去され得る。図2の容器1
3より長い容器が必要なら、一つ又はそれ以上の上部分
11b及び12b並びに一つ又はそれ以上の中央部分1
1c及び12cが、それぞれ、今の部分11c及び12
cと今の部分11d及び12dとの間に接続され得る。
【0029】図3はローラ51及びラック11のざらざ
らした表面301の側面図である。ローラ60及び34
は図3のローラ51の接続と同じ方法で接続されてい
る。
らした表面301の側面図である。ローラ60及び34
は図3のローラ51の接続と同じ方法で接続されてい
る。
【0030】ラック11のパネル40及び52はそれぞ
れ湾曲した部分83及び84を有している。湾曲した部
分83及び84は、ローラ51の外側表面の曲率と一致
しかつローラ51と部分83及び84との間に収容され
る溶液75の容積を最小にするように、形成されてい
る。したがって、少量の溶液75がローラ51の回りの
空間を満たすために使用される。
れ湾曲した部分83及び84を有している。湾曲した部
分83及び84は、ローラ51の外側表面の曲率と一致
しかつローラ51と部分83及び84との間に収容され
る溶液75の容積を最小にするように、形成されてい
る。したがって、少量の溶液75がローラ51の回りの
空間を満たすために使用される。
【0031】図4は図2のタンク部分12cのローラ7
4及びローラ60の側面図である。ざらざらした表面3
01を有するパネル53及び54は、ローラ60の曲率
に一致しかつパネル53及び54の形成された部分とロ
ーラ60との間に収容される溶液75の容積を最小にす
るように、形成されている。ざらざらした表面301を
有するパネル52はパネル53と端部が接合され、ざら
ざらした表面301を有するパネル61はパネル54と
端部が接合されている。図2のローラ73はローラ74
と同じ方法で接続されている。リテーナ88は切欠き8
9を有する。ばね90の一端は切欠き89に接続されか
つばね90の他端はローラ74のハブに接続されてい
る。プレート91の一端はリテーナ88に接続されかつ
プレート91の他端はざらざらした表面300に接続さ
れている。プレート92の一端はリテーナ88に接続さ
れかつプレート92の他端はざらざらした表面300に
接続されている。プレート91及び92は、ローラ74
が隙間10で接する表面の量を最小にするような方法
で、リテーナ88及び表面300に接続されている。リ
テーナ88は、公知の固定手段、すなわちボルト、ねじ
等によってバックプレート76に接続されている。プレ
ート76はタンク部分12cの側部325に接続され、
前述の表面、プレート、ローラ及びタンクの間に存在す
る空間内に存在する溶液75の容積を最小にする。感光
材料80はローラ60と74との間を通過し、その結
果、駆動ローラ60はざらざらした表面300と301
との間の隙間10内で感光材料80を動かすことができ
る。ローラ74はバックプレート87に向かってばね負
荷が加えられ、その結果ローラ74はラック11がタン
ク12内に置かれたとき通路の外に移動できる。ラック
11がタンク12内に適切に置かれたとき、ローラ74
は駆動ローラ60と係合するまで矢印Aの方向に移動す
る。
4及びローラ60の側面図である。ざらざらした表面3
01を有するパネル53及び54は、ローラ60の曲率
に一致しかつパネル53及び54の形成された部分とロ
ーラ60との間に収容される溶液75の容積を最小にす
るように、形成されている。ざらざらした表面301を
有するパネル52はパネル53と端部が接合され、ざら
ざらした表面301を有するパネル61はパネル54と
端部が接合されている。図2のローラ73はローラ74
と同じ方法で接続されている。リテーナ88は切欠き8
9を有する。ばね90の一端は切欠き89に接続されか
つばね90の他端はローラ74のハブに接続されてい
る。プレート91の一端はリテーナ88に接続されかつ
プレート91の他端はざらざらした表面300に接続さ
れている。プレート92の一端はリテーナ88に接続さ
れかつプレート92の他端はざらざらした表面300に
接続されている。プレート91及び92は、ローラ74
が隙間10で接する表面の量を最小にするような方法
で、リテーナ88及び表面300に接続されている。リ
テーナ88は、公知の固定手段、すなわちボルト、ねじ
等によってバックプレート76に接続されている。プレ
ート76はタンク部分12cの側部325に接続され、
前述の表面、プレート、ローラ及びタンクの間に存在す
る空間内に存在する溶液75の容積を最小にする。感光
材料80はローラ60と74との間を通過し、その結
果、駆動ローラ60はざらざらした表面300と301
との間の隙間10内で感光材料80を動かすことができ
る。ローラ74はバックプレート87に向かってばね負
荷が加えられ、その結果ローラ74はラック11がタン
ク12内に置かれたとき通路の外に移動できる。ラック
11がタンク12内に適切に置かれたとき、ローラ74
は駆動ローラ60と係合するまで矢印Aの方向に移動す
る。
【0032】図5は図2のラック11に取り付けられた
ざらざらした流体支持表面301の斜視図である。凹凸
のついたすなわちざらざらした表面301は、公知の処
理、例えば、ぎざぎざ形成、成形、EDM放電加工(e
lectro−discharged machine
d or applied)によってざらざらすなわち
凹凸状に加工される。ぎざぎざ95は表面301に示さ
れている。ざらざらは感光材料80とラック11との間
の溶液75の流れを改善する。これにより、感光材料を
ラック11を通して移送する助けをする流体の支えが発
生する。上記構造は、溶液75の改善した循環を許容し
かつ微粒子状の物質が感光材料80に向かって逃れかつ
その感光材料と接して損傷を与えるのを防止するのを容
易にする。ざらざらした表面301はラック11と隙間
10との間に隙間を与え、微粒子状の物質た感光材料8
0にかき傷を与え、摩損し或いは圧力敏感性をあたえる
のを阻止する。
ざらざらした流体支持表面301の斜視図である。凹凸
のついたすなわちざらざらした表面301は、公知の処
理、例えば、ぎざぎざ形成、成形、EDM放電加工(e
lectro−discharged machine
d or applied)によってざらざらすなわち
凹凸状に加工される。ぎざぎざ95は表面301に示さ
れている。ざらざらは感光材料80とラック11との間
の溶液75の流れを改善する。これにより、感光材料を
ラック11を通して移送する助けをする流体の支えが発
生する。上記構造は、溶液75の改善した循環を許容し
かつ微粒子状の物質が感光材料80に向かって逃れかつ
その感光材料と接して損傷を与えるのを防止するのを容
易にする。ざらざらした表面301はラック11と隙間
10との間に隙間を与え、微粒子状の物質た感光材料8
0にかき傷を与え、摩損し或いは圧力敏感性をあたえる
のを阻止する。
【0033】図6はタンク12のざらざらした流体支持
表面300の斜視図である。ざらざらした表面300は
公知の処理、例えば、ぎざぎざ形成、成形、EDM放電
加工によって凹凸状にすなわちざらざらにされる。ぎざ
ぎざ96が表面300に示される。ざらざらは感光材料
80とタンク12との間の溶液75の流れを改善する。
これにより、感光材料をタンク12を通して移送する助
けをする流体の支えが発生する。上記構造は、溶液75
の改善した循環を許容しかつ微粒子状の物質が感光材料
80に向かって逃れかつその感光材料と接して損傷を与
えるのを防止するのを容易にする。ざらざらした表面3
00はタンク12と隙間10との間に隙間を与え、微粒
子状の物質た感光材料80にかき傷を与え、摩損し或い
は圧力敏感性をあたえるのを阻止する。
表面300の斜視図である。ざらざらした表面300は
公知の処理、例えば、ぎざぎざ形成、成形、EDM放電
加工によって凹凸状にすなわちざらざらにされる。ぎざ
ぎざ96が表面300に示される。ざらざらは感光材料
80とタンク12との間の溶液75の流れを改善する。
これにより、感光材料をタンク12を通して移送する助
けをする流体の支えが発生する。上記構造は、溶液75
の改善した循環を許容しかつ微粒子状の物質が感光材料
80に向かって逃れかつその感光材料と接して損傷を与
えるのを防止するのを容易にする。ざらざらした表面3
00はタンク12と隙間10との間に隙間を与え、微粒
子状の物質た感光材料80にかき傷を与え、摩損し或い
は圧力敏感性をあたえるのを阻止する。
【0034】図7はスロットノズル97の斜視図であ
る。スロット98はスロットノズル97の上面99から
スロットノズル97の底面100まで伸びる。ノズル9
7は公知の固定手段、すなわちボルト、リベット、ねじ
等をオリフィス101内に挿入しかつ固定手段をタンク
12又はラック11に取り付けることによりタンク12
又はラック11(図2)に取り付けられる。底面100
はタンク12の内壁と一致する。処理溶液75は上面9
9の近くでスロット98に入り、底面100近くでスロ
ット98を出る。
る。スロット98はスロットノズル97の上面99から
スロットノズル97の底面100まで伸びる。ノズル9
7は公知の固定手段、すなわちボルト、リベット、ねじ
等をオリフィス101内に挿入しかつ固定手段をタンク
12又はラック11に取り付けることによりタンク12
又はラック11(図2)に取り付けられる。底面100
はタンク12の内壁と一致する。処理溶液75は上面9
9の近くでスロット98に入り、底面100近くでスロ
ット98を出る。
【0035】図8は図7のスロットノズル97の下面図
である。スロット98は新鮮な処理溶液を幅xに亙って
分配する。幅xは感光材料80の幅よりも広い。スロッ
ト98の深さすなわち厚さyは、y/x(100)が1
より小さいように、なっている。
である。スロット98は新鮮な処理溶液を幅xに亙って
分配する。幅xは感光材料80の幅よりも広い。スロッ
ト98の深さすなわち厚さyは、y/x(100)が1
より小さいように、なっている。
【0036】図9は処理タンク12内の複数のスロット
ノズル97の斜視図である。ノズル97は、底面100
がタンク12のざらざらした表面300の内壁と一致す
るような方法で、タンク12に接続されている。新鮮な
処理溶液75は矢印aで示された方向でポート335及
びノズル97の導管98に入り、矢印bで示された方向
でノズル97を出る。
ノズル97の斜視図である。ノズル97は、底面100
がタンク12のざらざらした表面300の内壁と一致す
るような方法で、タンク12に接続されている。新鮮な
処理溶液75は矢印aで示された方向でポート335及
びノズル97の導管98に入り、矢印bで示された方向
でノズル97を出る。
【0037】処理溶液と感光材料の表面との間で所望の
写真反応が達成されるように、ノズル97の位置及び量
は当業者によって変更され得る。
写真反応が達成されるように、ノズル97の位置及び量
は当業者によって変更され得る。
【0038】図10はタンク12内に配置された複数の
スロットノズル97の側面図である。スロットノズル9
7の底面100(図示せず)はタンク12のざらざらし
た表面300の内壁と一致する。
スロットノズル97の側面図である。スロットノズル9
7の底面100(図示せず)はタンク12のざらざらし
た表面300の内壁と一致する。
【0039】感光材料80はフィルム又は印画紙の連続
するウエブ又はカットシートでよい。感光材料80の乳
剤側はラック11に向いても、タンク12に向いてもよ
い。感光材料80はローラ45と43との間、ローラ5
1のそば、ローラ73と60との間、ローラ34と33
との間、ローラ60と74との間、ローラ51のそば、
及びローラ46と47との間の隙間10を通過する。写
真処理溶液75はタンク12内でレベル86に達する。
写真処理溶液75はレベル86、隙間10及び感光材料
80の間に収容される。したがって、少容量の処理溶液
75がラック11とタンク12との間で感光材料80の
両側に存在する。
するウエブ又はカットシートでよい。感光材料80の乳
剤側はラック11に向いても、タンク12に向いてもよ
い。感光材料80はローラ45と43との間、ローラ5
1のそば、ローラ73と60との間、ローラ34と33
との間、ローラ60と74との間、ローラ51のそば、
及びローラ46と47との間の隙間10を通過する。写
真処理溶液75はタンク12内でレベル86に達する。
写真処理溶液75はレベル86、隙間10及び感光材料
80の間に収容される。したがって、少容量の処理溶液
75がラック11とタンク12との間で感光材料80の
両側に存在する。
【0040】スロットノズル97’はローラ43、45
及び51の下でタンク12の壁内に配置されている。ノ
ズル97’は修理又は交換のために取り外し可能であ
る。感光材料80が処理されるとき、使い尽くされた処
理溶液の境界層が隙間10内で感光材料80とタンク1
2の壁との間で形成される。使い尽くされた処理溶液の
境界層はスロットノズル97’によって感光材料80に
配送される新鮮な処理溶液75によって破壊される。
及び51の下でタンク12の壁内に配置されている。ノ
ズル97’は修理又は交換のために取り外し可能であ
る。感光材料80が処理されるとき、使い尽くされた処
理溶液の境界層が隙間10内で感光材料80とタンク1
2の壁との間で形成される。使い尽くされた処理溶液の
境界層はスロットノズル97’によって感光材料80に
配送される新鮮な処理溶液75によって破壊される。
【0041】スロットノズル97”はローラ73及び6
0の下でタンク12の壁内に配置されている。ノズル9
7”は修理又は交換のために取り外し可能である。感光
材料80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液の
境界層が隙間10内で感光材料80とタンク12の壁と
の間で形成される。使い尽くされた処理溶液の境界層は
スロットノズル97”によって感光材料80に配送され
る新鮮な処理溶液75によって破壊される。
0の下でタンク12の壁内に配置されている。ノズル9
7”は修理又は交換のために取り外し可能である。感光
材料80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液の
境界層が隙間10内で感光材料80とタンク12の壁と
の間で形成される。使い尽くされた処理溶液の境界層は
スロットノズル97”によって感光材料80に配送され
る新鮮な処理溶液75によって破壊される。
【0042】スロットノズル97"'はローラ74及び6
0の下でかつローラ33及び34の上でタンク12の壁
内に配置されている。ノズル97"'は修理又は交換のた
めに取り外し可能である。感光材料80が処理されると
き、使い尽くされた処理溶液の境界層が隙間10内で感
光材料80とタンク12の壁との間で形成される。使い
尽くされた処理溶液の境界層はスロットノズル97"'に
よって感光材料80に配送される新鮮な処理溶液75に
よって破壊される。
0の下でかつローラ33及び34の上でタンク12の壁
内に配置されている。ノズル97"'は修理又は交換のた
めに取り外し可能である。感光材料80が処理されると
き、使い尽くされた処理溶液の境界層が隙間10内で感
光材料80とタンク12の壁との間で形成される。使い
尽くされた処理溶液の境界層はスロットノズル97"'に
よって感光材料80に配送される新鮮な処理溶液75に
よって破壊される。
【0043】スロットノズル97ivはローラ46、47
及び51の下でタンク12の壁内に配置されている。感
光材料80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液
の境界層が隙間10内で感光材料80とタンク12の壁
との間で形成される。ノズル97ivは修理又は交換のた
めに取り外し可能である。使い尽くされた処理溶液の境
界層はスロットノズル97ivによって感光材料80に配
送される新鮮な処理溶液75によって破壊される。
及び51の下でタンク12の壁内に配置されている。感
光材料80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液
の境界層が隙間10内で感光材料80とタンク12の壁
との間で形成される。ノズル97ivは修理又は交換のた
めに取り外し可能である。使い尽くされた処理溶液の境
界層はスロットノズル97ivによって感光材料80に配
送される新鮮な処理溶液75によって破壊される。
【0044】図11はラック11内に配置された複数の
スロットノズル97の側面図である。スロットノズル9
7の表面すなわち底面100(図示せず)はラック11
のざらざらした表面301の内壁と一致する。
スロットノズル97の側面図である。スロットノズル9
7の表面すなわち底面100(図示せず)はラック11
のざらざらした表面301の内壁と一致する。
【0045】感光材料80はフィルム又は印画紙の連続
するウエブ又はカットシートでよい。感光材料80の乳
剤側はラック11に向いても、タンク12に向いてもよ
い。感光材料80はローラ45と43との間、ローラ5
1のそば、ローラ73と60との間、ローラ34と33
との間、ローラ60と74との間、ローラ51のそば、
及びローラ46と47との間の隙間10を通過する。写
真処理溶液75はタンク12内でレベル86に達する。
写真処理溶液75はレベル86、隙間10及び感光材料
80の間に収容される。したがって、少容量の処理溶液
75がラック11とタンク12との間で感光材料80の
両側に存在する。
するウエブ又はカットシートでよい。感光材料80の乳
剤側はラック11に向いても、タンク12に向いてもよ
い。感光材料80はローラ45と43との間、ローラ5
1のそば、ローラ73と60との間、ローラ34と33
との間、ローラ60と74との間、ローラ51のそば、
及びローラ46と47との間の隙間10を通過する。写
真処理溶液75はタンク12内でレベル86に達する。
写真処理溶液75はレベル86、隙間10及び感光材料
80の間に収容される。したがって、少容量の処理溶液
75がラック11とタンク12との間で感光材料80の
両側に存在する。
【0046】スロットノズル97’はローラ43、45
及び51の下でラック11の壁内に配置されている。感
光材料80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液
の境界層が隙間10内で感光材料80とラック11の壁
との間で形成される。使い尽くされた処理溶液の境界層
はスロットノズル97’によって感光材料80に配送さ
れる新鮮な処理溶液75によって破壊される。
及び51の下でラック11の壁内に配置されている。感
光材料80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液
の境界層が隙間10内で感光材料80とラック11の壁
との間で形成される。使い尽くされた処理溶液の境界層
はスロットノズル97’によって感光材料80に配送さ
れる新鮮な処理溶液75によって破壊される。
【0047】スロットノズル97”はローラ73及び6
0の下でラック11の壁内に配置されている。感光材料
80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液の境界
層が隙間10内で感光材料80とラック11の壁との間
で形成される。使い尽くされた処理溶液の境界層はスロ
ットノズル97”によって感光材料80に配送される新
鮮な処理溶液75によって破壊される。
0の下でラック11の壁内に配置されている。感光材料
80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液の境界
層が隙間10内で感光材料80とラック11の壁との間
で形成される。使い尽くされた処理溶液の境界層はスロ
ットノズル97”によって感光材料80に配送される新
鮮な処理溶液75によって破壊される。
【0048】スロットノズル97"'はローラ74及び6
0の下でかつローラ33及び34の上でラック11の壁
内に配置されている。感光材料80が処理されるとき、
使い尽くされた処理溶液の境界層が隙間10内で感光材
料80とラック11の壁との間で形成される。使い尽く
された処理溶液の境界層はスロットノズル97"'によっ
て感光材料80に配送される新鮮な処理溶液75によっ
て破壊される。
0の下でかつローラ33及び34の上でラック11の壁
内に配置されている。感光材料80が処理されるとき、
使い尽くされた処理溶液の境界層が隙間10内で感光材
料80とラック11の壁との間で形成される。使い尽く
された処理溶液の境界層はスロットノズル97"'によっ
て感光材料80に配送される新鮮な処理溶液75によっ
て破壊される。
【0049】スロットノズル97ivはローラ46、47
及び51の下でラック11の壁内に配置されている。感
光材料80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液
の境界層が隙間10内で感光材料80とラック11の壁
との間で形成される。使い尽くされた処理溶液の境界層
はスロットノズル97ivによって感光材料80に配送さ
れる新鮮な処理溶液75によって破壊される。
及び51の下でラック11の壁内に配置されている。感
光材料80が処理されるとき、使い尽くされた処理溶液
の境界層が隙間10内で感光材料80とラック11の壁
との間で形成される。使い尽くされた処理溶液の境界層
はスロットノズル97ivによって感光材料80に配送さ
れる新鮮な処理溶液75によって破壊される。
【0050】
【発明の効果】前述のように、一つ又はそれ以上のスロ
ットノズルを使用する本発明の装置は少容量のラック及
びタンク内で処理溶液を効果的に分配できる。
ットノズルを使用する本発明の装置は少容量のラック及
びタンク内で処理溶液を効果的に分配できる。
【0051】本発明の幾つかの別の実施の態様は次の通
りである。 (1)特許請求の範囲1に記載した装置であって、前記
スロットノズルの幅は、前記スロットノズルを出る処理
溶液が感光材料の幅より広くなるように、なっている装
置。 (2)前記(1)に記載の装置において、前記スロット
ノズルの長さ対幅の比は、処理溶液が前記スロットノズ
ルを敏速にかつ均一に出るように、なっている装置。 (3)前記(2)に記載の装置において、前記循環装置
が、処理溶液を再循環するためのポンプと、処理溶液を
輸送するために前記ポンプ、前記ラック及び前記タンク
に接続された導管と、処理溶液から微粒子状の物体を除
去するために前記導管に接続されたフィルタと、を備
え、前記ポンプ、前記導管及び前記フィルタ内に収容さ
れた処理溶液の容積が処理溶液を保持する小さな容積を
超えない装置。 (4)前記(3)に記載の装置において、更に、化学物
質の特定の量を計量するための複数の計量すなわち調整
ポンプと、小さな容積に追加の処理溶液を分配するため
に前記導管及び前記計量ポンプに接続されたマニホール
ドと、を備えた装置。 (5)前記(4)に記載の装置において、前記スロット
ノズルの幅は、前記スロットノズルを出る処理溶液が感
光材料の幅より広くなるように、なっている装置。 (6)前記(5)に記載の装置において、前記スロット
ノズルの長さ対幅の比は、処理溶液が前記スロットノズ
ルを敏速にかつ均一に出るように、なっている装置。 (7)前記(6)に記載の装置において、前記循環装置
が、処理溶液を再循環するためのポンプと、処理溶液を
輸送するために前記ポンプ、前記ラック及び前記タンク
に接続された導管と、処理溶液から微粒子状の物体を除
去するために前記導管に接続されたフィルタと、を備
え、前記ポンプ、前記導管及び前記フィルタ内に収容さ
れた処理溶液の容積が処理溶液を保持する小さな容積を
超えない装置。 (8)前記(7)に記載の装置において、更に、化学物
質の特定の量を計量するための複数の計量すなわち調整
ポンプと、小さな容積に追加の処理溶液を分配するため
に前記導管及び前記計量ポンプに接続されたマニホール
ドと、を備えた装置。 (9)前記(8)に記載の装置において、前記タンクが
一定の処理溶液のレベルを保持するように溜めに接続さ
れたあふれ導管を有する装置。 (10)使い尽くされた処理溶液を含む境界層を通して
感光材料の表面に到達する新鮮な処理溶液の量を制御す
ることによって、処理溶液と感光材料の表面との間の少
容量のラック及びタンクの写真処理装置内で化学反応を
調整する方法において、 イ)境界層を通して感光材料の表面に衝突する処理溶液
の速度を制御することと、 ロ)境界層を通して感光材料の表面に衝突する処理溶液
の量を制御することと、を備え、そこにおいて、追加の
処理溶液が境界層に侵入しかつ感光材料の表面に到達
し、その結果処理溶液と感光材料との間で均一な化学反
応が行われる方法。
りである。 (1)特許請求の範囲1に記載した装置であって、前記
スロットノズルの幅は、前記スロットノズルを出る処理
溶液が感光材料の幅より広くなるように、なっている装
置。 (2)前記(1)に記載の装置において、前記スロット
ノズルの長さ対幅の比は、処理溶液が前記スロットノズ
ルを敏速にかつ均一に出るように、なっている装置。 (3)前記(2)に記載の装置において、前記循環装置
が、処理溶液を再循環するためのポンプと、処理溶液を
輸送するために前記ポンプ、前記ラック及び前記タンク
に接続された導管と、処理溶液から微粒子状の物体を除
去するために前記導管に接続されたフィルタと、を備
え、前記ポンプ、前記導管及び前記フィルタ内に収容さ
れた処理溶液の容積が処理溶液を保持する小さな容積を
超えない装置。 (4)前記(3)に記載の装置において、更に、化学物
質の特定の量を計量するための複数の計量すなわち調整
ポンプと、小さな容積に追加の処理溶液を分配するため
に前記導管及び前記計量ポンプに接続されたマニホール
ドと、を備えた装置。 (5)前記(4)に記載の装置において、前記スロット
ノズルの幅は、前記スロットノズルを出る処理溶液が感
光材料の幅より広くなるように、なっている装置。 (6)前記(5)に記載の装置において、前記スロット
ノズルの長さ対幅の比は、処理溶液が前記スロットノズ
ルを敏速にかつ均一に出るように、なっている装置。 (7)前記(6)に記載の装置において、前記循環装置
が、処理溶液を再循環するためのポンプと、処理溶液を
輸送するために前記ポンプ、前記ラック及び前記タンク
に接続された導管と、処理溶液から微粒子状の物体を除
去するために前記導管に接続されたフィルタと、を備
え、前記ポンプ、前記導管及び前記フィルタ内に収容さ
れた処理溶液の容積が処理溶液を保持する小さな容積を
超えない装置。 (8)前記(7)に記載の装置において、更に、化学物
質の特定の量を計量するための複数の計量すなわち調整
ポンプと、小さな容積に追加の処理溶液を分配するため
に前記導管及び前記計量ポンプに接続されたマニホール
ドと、を備えた装置。 (9)前記(8)に記載の装置において、前記タンクが
一定の処理溶液のレベルを保持するように溜めに接続さ
れたあふれ導管を有する装置。 (10)使い尽くされた処理溶液を含む境界層を通して
感光材料の表面に到達する新鮮な処理溶液の量を制御す
ることによって、処理溶液と感光材料の表面との間の少
容量のラック及びタンクの写真処理装置内で化学反応を
調整する方法において、 イ)境界層を通して感光材料の表面に衝突する処理溶液
の速度を制御することと、 ロ)境界層を通して感光材料の表面に衝突する処理溶液
の量を制御することと、を備え、そこにおいて、追加の
処理溶液が境界層に侵入しかつ感光材料の表面に到達
し、その結果処理溶液と感光材料との間で均一な化学反
応が行われる方法。
【図1】本発明による装置の概略回路図である。
【図2】図1のラック11及びタンク12を詳細に示す
断面図である。
断面図である。
【図3】図2の駆動ローラの側面図である。
【図4】図2の被駆動ローラの側面図である。
【図5】図2のラック11に取り付けられた凹凸の流体
支持面301を示す斜視図である。
支持面301を示す斜視図である。
【図6】図2のタンク11に取り付けられた凹凸の流体
支持面300を示す斜視図である。
支持面300を示す斜視図である。
【図7】スロットノズルの斜視図である。
【図8】図7のスロットノズルの底斜視図である。
【図9】処理タンク内の複数のスロットノズルの部分斜
視図である。
視図である。
【図10】処理タンクの壁に取り付けられた複数のスロ
ットノズルの側面図である。
ットノズルの側面図である。
【図11】ラックの壁に取り付けられた複数のスロット
ノズルの側面図である。
ノズルの側面図である。
4、5 導管 7 計量ポンプ 10 小さな容積 11 ラック 12 タンク 14 あふれ導
管 16 導管ライン 17 ポンプ 18、19 計量ポンプ 20 マニホー
ルド 24 導管 25 フィルタ 75 処理溶液 80 感光材料 97 スロットノズル
管 16 導管ライン 17 ポンプ 18、19 計量ポンプ 20 マニホー
ルド 24 導管 25 フィルタ 75 処理溶液 80 感光材料 97 スロットノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ・レナード・ピッチニノ,ジュニア ー アメリカ合衆国ニューヨーク州14543,ラ ッシュ,ファイブ・ポインツ・ロード 665 (72)発明者 アンソニー・アール イギリス国ミドルセックス エイチエイ 3・6アールズィー,ハロー・ウィール ド,ブルックスヒル・アベニュー 11
Claims (2)
- 【請求項1】 感光材料を処理する装置において、 処理溶液が通して汲み上げられるタンクと、 前記タンクへの挿入及びそこからの取り出しを容易にす
る一体の手段を有するラックであって、処理溶液及び感
光材料を保持するための小さな容積が前記タンクとの間
に形成されるように前記タンクと共に相対的に寸法が決
められたラックと、 その小さな容積を通して処理溶液を循環するための手段
と、 感光材料の表面に動的に衝突する処理溶液の速度及び量
を制御するために前記循環手段に接続されかつ前記タン
クの壁に配置された一つ又はそれ以上のスロットノズル
と、を備えた処理装置。 - 【請求項2】 感光材料を処理する装置において、 処理溶液が通して汲み上げられるタンクと、 前記タンクへの挿入及びそこからの取り出しを容易にす
る一体の手段を有するラックであって、処理溶液及び感
光材料を保持するための小さな容積が前記タンクとの間
に形成されるように前記タンクと共に相対的に寸法が決
められたラックと、 その小さな容積を通して処理溶液を循環するための手段
と、 感光材料の表面に動的に衝突する処理溶液の速度及び量
を制御するために前記循環手段に接続されかつ前記ラッ
クの壁に配置された一つ又はそれ以上のスロットノズル
と、を備えた処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
US844355 | 1992-03-02 | ||
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JP2719485B2 JP2719485B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=25292492
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EP (1) | EP0559028B1 (ja) |
JP (1) | JP2719485B2 (ja) |
KR (1) | KR100237072B1 (ja) |
BR (1) | BR9300714A (ja) |
CA (1) | CA2089124A1 (ja) |
DE (1) | DE69323223T2 (ja) |
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TW (1) | TW221498B (ja) |
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