JPH068299A - 計量・混練条件をグラフ表示する射出成形機 - Google Patents

計量・混練条件をグラフ表示する射出成形機

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JPH068299A
JPH068299A JP5041821A JP4182193A JPH068299A JP H068299 A JPH068299 A JP H068299A JP 5041821 A JP5041821 A JP 5041821A JP 4182193 A JP4182193 A JP 4182193A JP H068299 A JPH068299 A JP H068299A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量・混練時の設定条件をグラフ表示する。 【構成】 計量・混練時の条件の切換え段数、切換えス
クリュー位置、各段のスクリュー回転数、各段の背圧が
設定されると、この設定値の最大値とグラフ表示画面の
長さよりスケールファクターを求め、該スケールファク
ターによって各設定値を変換してグラフ表示する(G
1,G2)。特に背圧のグラフとスクリュー回転数のグ
ラフを表示種(色)を変えて表示する。同一箇所に背圧
とスクリュー回転数がスクリュー位置に対応してグラフ
表示されるから、設定誤りを発見しやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機に関する。
特に、射出成形機における計量・混練条件のグラフ表示
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形機は、計量・混練におけ
る条件をスイッチ等で設定し、これらの条件をこのスイ
ッチによって表示するものが主であった。また、ディス
プレイ装置を使用して、射出成形機の各種設定条件を数
値によって表示するものも、例えば、特願昭59−24
7013号等によって開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、計量・混練
時におけるスクリュー回転数,背圧及び切換位置等の計
量・混練条件の設定値をグラフ表示できるようにしたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、計量・混練処
理における切換段数,各段の背圧,スクリュー回転数,
切換スクリュー位置を設定する設定手段と、表示手段
と、上記設定手段で設定された設定値を記憶するメモリ
と、上記設定された背圧,スクリュー回転数の最高値及
びスクリューバック量と表示するグラフの縦軸、横軸の
最大長さに対応させて各設定値に対するスケールファク
タを算出するスケールファクタ算出手段と、上記設定さ
れた各段の背圧,スクリュー回転数,切換スクリュー位
置と上記各設定値に対するスケールファクタより上記表
示手段にスクリュー位置に対する背圧及びスクリュー位
置に対するスクリュー回転数の関係を表示種を変えて同
一グラフ表示領域に共に表示させるグラフ表示制御手段
とを設け、上記表示手段に計量・混練条件を同時にグラ
フ表示するようにした。
【0005】
【作用】上記設定手段で、計量・混練時の切換段数,各
段の背圧,スクリュー回転数,切換スクリュー位置を設
定し上記メモリに記憶させると、上記スケールファクタ
算出手段は、設定された背圧,スクリュー回転数の最高
値及び最終段の切換スクリュー位置であるスクリューバ
ック量と表示するグラフの横軸,縦軸の最大長さを対応
させてスケール変換するための各段設定値毎のスケール
ファクタを算出し、上記グラフ表示制御手段はこの算出
された各スケールファクタと上記設定された各設定値よ
りグラフ上の位置を算出して上記表示手段に表示種を変
えてスクリュー位置と各段の背圧,スクリュー回転数の
グラフを表示制御する。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のブロック図で、
1は射出成形機におけるスクリュー、2は加熱シリン
ダ、3は上記スクリュー1に結合されたスクリュー軸、
4はサーボモータ6によって駆動され、スクリュー1を
回転させるスクリュー回転機構、5はサーボモータ8に
よって駆動されスクリュー1を軸方向に駆動させ、射出
を行わせしめる射出駆動機構、10はサーボ回路で、イ
ンクリメンタル式エンコーダ7からの信号を受け、制御
装置13からの指令に基づいてサーボモータ6の速度制
御を行うサーボ回路である。11もサーボ回路で、サー
ボモータ8を制御し、制御装置13からの指令を受けて
サーボモータ8の回転速度及び位置を制御することによ
り、スクリュー1による射出速度及び位置を制御する。
なお、9はインクリメンタル式のエンコーダで、サーボ
回路11に入力されると共に制御回路13からのカウン
タ17へも入力され、該カウンタ17によりスクリュー
1の現在位置を検出するようになっている。
【0007】12はアナログデジタルコンバータ(以下
A/D変換器という)で、サーボ回路11におけるサー
ボモータ8の駆動電流を検出する電流検出器からの信号
を入力し、デジタル信号に変換して制御回路13に入力
している。このサーボモータ8の駆動電流値によって計
量・混練時におけるスクリュー1に印加する背圧を制御
している。
【0008】13は制御装置で、マイクロコンピュータ
を内蔵する数値制御装置で構成されている。14は該制
御装置におけるマイクロコンピュータ(以下CPUとい
う)、16は入出力回路で、サーボ回路10,11に出
力すると共にA/D変換器12からの信号を出力してい
る。17はカウンタで、サーボモータ8に設けられたエ
ンコーダ9からの信号を計数し、スクリュー1の位置を
検出するようになっている。15はメモリで、射出成形
機を制御する制御プログラムを記憶するROMやデータ
の一時記憶のためのRAM、さらに、計量・混練時の各
種条件の設定値等を記憶する不揮発性メモリ等で構成さ
れている。19はディスプレイ付操作盤(以下MDi &
CRTという)で、該MDi &CRT19上のキーボー
ド21より各種指令を入力すると共に、ソフトキー22
を使用してCRT画面20上に各種条件の設定画面を表
示し、キーボード21を使用して各種条件を設定するも
のである。
【0009】図2はCRT画面20にソフトキー22を
操作して計量・混練条件の設定画面を表示させた一実施
例を表わすもので、計量・混練条件を設定する場合はこ
の画面を表示させて、切換段数,各段1〜n における混
練条件の背圧P1〜Pn ,スクリュー回転数V1〜Vn
,切換点であるスクリュー1の位置L1〜Ln をキー
ボード21によって設定し、また、最終切換点であるス
クリューバック量Ln ,サックバック量Ls ,冷却時間
Tr をも設定する。なお、L0,V0,P0,T0は現
在作動中のスクリュー位置,スクリュー回転数,背圧,
混練時間を表わすものである。上記切換段数,各段の背
圧,回転数及び切換点が設定されると、横軸にスクリュ
ー位置L、縦軸に背圧Pを示すグラフG1、横軸にスク
リュー位置L、縦軸に回転数Vを示すグラフG2を表示
する。
【0010】次に、本実施例における動作について、図
3,図4の動作フローチャートと共に説明する。まず、
オペレータがソフトキー22を操作して、計量・混練条
件設定画面を選択する。そして、カーソル等を使用して
切換段数,各段の背圧,スクリュー回転数,切換点であ
るスクリュー位置を設定メモリ15に記憶させると、C
PU14は図2のグラフG1,G2を描き始める。この
処理はまず、設定された段数の最終段の切換点であるス
クリューバック量Ln (n 段設定されたときで、図2に
示すグラフG1,G2の例ではn =4として切換段数を
4としている)が「0」か否か(ステップS1)、すな
わち最終切換点であるスクリューバック量Ln が「0」
ということは設定されていないことを意味するので、こ
の場合はグラフ表示の動作を行わない。
【0011】スクリューバック量Ln が「0」でなけれ
ば指標i を「1」にセットし(ステップS2)、レジス
タR(P)に設定された第1段の背圧P1をセットし
(ステップS3)、該レジスタR(P)の値と設定され
たi 段目の背圧Pi を比較する(ステップS4)。そし
て、レジスタR(P)の値より背圧設定値Pi の方が大
きいかまたは等しいときは該レジスタR(P)に設定背
圧値Pi を設定する(ステップS5)(なお、始めはi
=1でレジスタR(P)にはP1が設定されているから
レジスタR(P)と比較した背圧設定値Pi =P1は等
しいのでレジスタR(P)にはそのままP1が設定され
る)。また、レジスタR(P)の値の方がi 段目の背圧
設定値Pi より大きければ、レジスタR(P)の値は変
更せずそのままステップS6へ移行する。ステップS6
では指標i を「1」増加させ、指標i が設定段数n を越
えたか否か判断し(ステップS7)、越えるまで上記ス
テップS4〜S7の処理を繰り返す。そして、指標i が
設定段数n を越えたとき、レジスタR(P)には設定し
た各段における最高の背圧が記憶されていることとな
る。
【0012】次に、図2で示すCRT画面上のグラフG
1の横軸の最大長さXn を設定されたスクリューバック
量Ln で除し、X軸のスケールファクタXc を算出する
(ステップS8)。すなわち、スクリューバック量であ
る最終段の切換点Ln の位置がグラフG1の横軸の最大
点Xn に一致するようにして、スクリュー1の位置をグ
ラフG1上の横軸の位置へ換算するためのスケールファ
クタXc を求めたものである。次に、レジスタR(P)
が「0」か否か判断し(ステップS9)、レジスタR
(P)はステップS4〜S7の処理で設定された背圧P
1〜Pn の最大値を記憶しているものであるから、レジ
スタR(P)の値が「0」ということは背圧P1〜Pn
がすべて「0」であることを意味し、このときはY軸の
スケールファクタYc を適当な値、例えば「1」とする
(ステップS10)。レジスタR(P)が「0」でなけ
ればグラフG1の縦軸の最大長さYm をこの最大の背圧
を記憶するレジスタR(P)の値で除し、Y軸のスケー
ルファクタYc を求める(ステップS11)。
【0013】そして、第1段目の背圧P1にY軸のスケ
ールファクタYc を掛け、設定背圧P1に対するグラフ
G1上のY軸の点を求め、グラフG1上の座標位置
(0,Yc ×P1)の点a を求め、次に、第1段目の設
定切換点L1にX軸のスケールファクタXc を掛け、第
1段目の終了を意味するスクリュー1の位置L1に対応
するグラフG1上のX軸の位置を求め、先に求めた第1
段目の設定背圧P1に対応するグラフG1上のY軸の点
Yc ×P1よりグラフG1上の座標位置{(Xc ×L
1),(Yc ×P1)}の点b を求め、点a と点b 間を
線で結び表示させる(ステップS12)。
【0014】次に指標i を「2」にして(ステップS1
3)、設定切換点Li-1 、すなわち、第1段の設定切換
点L1にX軸のスケールファクタXc を乗算し、第1段
の終了点のX軸座標を求め、設定背圧Pi-1 すなわち第
1段の設定背圧P1にY軸のスケールファクタYc を乗
算し、第1段の終了点であるY軸座標を求めて、{(X
c ・Li-1 ),(Yc ・Pi-1 )}= {(Xc ・L
1),(Yc ・P1)}なる座標位置のb 点を求め、次
に先に求めた(Xc ・Li-1 )=(Xc ・L1)のX軸
の座標位置と設定背圧 Pi 、すなわち第2段の設定背
圧P2にスケールファクタYc を乗算し、第2段の開始
Y軸座標位置(Yc ・Pi )=(Yc ・P2)を求め
て、{(Xc ・Li-1 ),(Yc ・Pi )}={(Xc
・L1),(Yc ・P2)}なる座標位置のc 点を求
め、先に求めたb 点とc 点を線で結び表示する(ステッ
プS14)。次に、c 点の座標位置{(Xc ・Li-1
),(Yc・Pi )}={(Xc ・L1),(Yc ・P
2)}と第2段の終了位置であるd点を結び表示する
(ステップS15)。
【0015】すなわち、c 点はステップS14で求めら
れており、d 点のY軸座標(Yc ・Pi )もすでに求め
られているから、d 点のX軸座標すなわち第2段の終了
点のX軸座標を設定切換点Li =L2にX軸のスケール
ファクタXc を乗算し求める。その結果、d 点の座標位
置{(Xc ・Li ),(Yc ・Pi )}={(Xc ・L
2),(Yc ・P2)}と共に求めたc 点の座標{(X
c ・Li-1 ),(Yc・Pi )}={(Xc ・L1),
(Yc ・P2)}とを線で結び表示する(ステップS1
5)。
【0016】次に、指標i に「1」加算し(ステップS
16)、指標i が設定段数n に達したか否か判断し(ス
テップS17)、指標i が設定段数n を越えるまで上記
ステップS14〜S17の処理を行う。すなわち、指標
i が「3」の時はステップS14でd 点とe 点を結ぶ線
の表示を行い、ステップS15でe 点とf 点を結ぶ線の
表示を行う。次に、指標i が「4」になると、ステップ
S14でf 点とg 点、ステップS15でg 点とh 点を結
ぶ線の表示を行う。グラフG1で示した例では、切換段
数n を4段にした例を示しており、グラフG1におい
て、a 点とb 点により第1段の背圧P1と切換点L1を
表示し、c 点とd 点で第2段、e 点とf 点で第3段、g
点とh 点で第4段の背圧と切換点を表示することとな
る。次に、指標i が n(=4)を越えると、先に求めた
h 点の座標{(Xc ・ Ln ),(Yc ・Pn )}=
{(Xc ・L4),(Yc ・P4)}とj 点の座標
{(Xc ・Ln ),0}={(Xc ・L4),0}を結
び表示し(ステップS18)、スクリューLと背圧Pの
設定グラフG1の表示を終了する。
【0017】次に、このグラフG1の表示が終了する
と、図4に示すように、指標i を再び「1」にセットし
(ステップS19)、スクリュー位置Lとスクリュー回
転数の関係のグラフG2の表示処理を開始する。まず、
レジスタR(V)に第1段の設定回転数V1をセット
し、以下、図3のステップS4〜S7で処理したと同様
な処理を行い、設定回転数Vの最大値を検出し、レジス
タR(V)に記憶させる。
【0018】すなわち、レジスタR(V)の値と指標i
で示すi 段の設定回転数Vi を比較し(ステップS2
1)、i 段の設定回転数Vi が大きければ、この大きい
設定回転数Vi をレジスタR(V)に記憶させ(ステッ
プS22)、指標i を「1」ずつ増加させて(ステップ
S23)、指標i が設定段数 n(=4)になるまで(ス
テップS24)上記ステップS21〜S24の処理を行
う。次に、グラフG2の横軸の最大長X′m をスクリュ
ーバック量である最終段 n(=4)の切換点Ln(=L
4)で除し、X軸のスケールファクタXc を求め(ステ
ップS25)、同様にグラフG2の縦軸の最大長さY′
m を設定した最大回転数を記憶するレジスタR(V)の
値で除し、Y軸のスケールファクタYc を求め(ステッ
プS26)、このスケールファクタXc ,Yc と設定回
転数V1〜Vn (=V4)と設定スクリュー切換点L1
〜Ln (=L4)よりグラフG1のグラフ表示処理で行
ったステップS12〜S18と同様な処理ステップS2
7〜S33を行い、グラフG2のグラフ表示を行う。
【0019】すなわち、 a′点の座標位置{(0,Yc
・V1)}と b′点の座標位置{(Xc ・L1),(Y
c ・V1)}を結び表示し(ステップS27)、第1段
におけるスクリュー回転数V1と第2段への切換点L1
を表示し、指標i を「2」にセットし(ステップS2
9)、 b′点の座標位置{(Xc ・Li-1 ),(Yc ・
Vi-1 )}={(Xc ・L1),(Yc ・V1)}と
c′点の座標位置{(Xc・Li-1 ),(Yc ・Vi )}
={(Xc ・L1),(Yc ・V2)}を結び表示し
(ステップS29)、 c′点の座標位置{(Xc ・L
1),(Yc ・V2)}と d′点の座標位置{(Xc ・
Li ),(Yc ・Vi )}={(Xc ・L2),(Yc
・V2)}を結び表示し(ステップS30)、次に、指
標i を「1」増加させて同様な処理(ステップS29,
S30)を行い、 d′点, e′点, f′点, g′点,
h′点を順次結び表示し、指標i が設定段数 n(=4)
を越えると(ステップS32)、 h′点{(Xc ・Ln
),(Yc ・Vn )}={(Xc ・L4),(Yc ・
V4)}と j′点{(Xc ・Ln ),0}={(Xc ・
L4),0}を結び表示し(ステップS33)、設定ス
クリュー位置とスクリュー回転数の関係を表示するグラ
フG2の表示を終了する。
【0020】その結果、グラフG2では a′点から b′
点によって第1段の設定スクリュー回転数と第2段への
切換スクリュー位置を表示し、 c′点から d′点によっ
て第2段、 e′点から f′点によって第3段、 g′点か
ら h′点によって第4段の設定スクリュー回転数と切換
スクリュー位置を表示することとなる。
【0021】そして、グラフG1とG2によって、計量
・混練における設定段数,各段の背圧,スクリュー回転
数及び次段への切換スクリュー位置をグラフ表示し、設
定した状態がグラフによって表示され、設定誤り等の発
見が容易になる。
【0022】なお、上記実施例では、グラフG1とG2
の表示位置を変えて計量・混練設定条件を表示したが、
同一位置、すなわち1つのグラフで背圧,スクリュー回
転数を表示してもよく、この場合、カラーディスプレイ
を用いて色分けして背圧,スクリュー回転数を表示すれ
ば、より明確に表示することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述したように、計量・混練
における切換段数,各段の背圧,スクリュー回転数,切
換スクリュー位置の設定値をグラフ表示し、しかも、ス
クリュー位置に対するスクリュー回転数のグラフとスク
リュー位置に対する背圧のグラフ同一箇所に重ねて表示
種を変えて表示するから、計量・混練における全ての設
定値の誤りを簡単に容易に発見でき、確実な計量・混練
条件の設定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】同実施例における表示画面の例である。
【図3】同実施例における動作処理フローチャートであ
る。
【図4】図3のフローチャートの続きである。
【符号の説明】
1 スクリュー 2 加熱シリンダ 6,8 サーボモータ 7,8 エンコーダ 13 制御装置 19 MDi &CRT

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量・混練処理における切換段数,各段
    の背圧,スクリュー回転数,切換スクリュー位置を設定
    する設定手段と、表示手段と、上記設定手段で設定され
    た設定値を記憶するメモリと、上記設定された背圧,ス
    クリュー回転数の最高値及びスクリューバック量と表示
    するグラフの縦軸、横軸の最大長さに対応させて各設定
    値に対するスケールファクタを算出するスケールファク
    タ算出手段と、上記設定された各段の背圧,スクリュー
    回転数,切換スクリュー位置と上記各設定値に対するス
    ケールファクタより上記表示手段にスクリュー位置に対
    する背圧及びスクリュー位置に対するスクリュー回転数
    の関係を表示種を変えて同一グラフ表示領域に共に表示
    させるグラフ表示制御手段とを設け、上記表示手段に計
    量・混練条件をグラフ表示するようにした射出成形機。
  2. 【請求項2】 上記表示種を色とし、表示するグラフの
    線の色を相違させて背圧とスクリュ回転数のグラフを表
    示する請求項1記載の計量・混練条件をグラフ表示する
    ようにした射出成形機。
JP5041821A 1993-02-08 1993-02-08 計量・混練条件をグラフ表示する射出成形機 Expired - Lifetime JPH0696257B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030386A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Japan Steel Works Ltd:The 射出成形機の操作履歴保存・表示方法
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