JPH06823B2 - 室温硬化性共重合体並びにその製造方法 - Google Patents
室温硬化性共重合体並びにその製造方法Info
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- JPH06823B2 JPH06823B2 JP61171815A JP17181586A JPH06823B2 JP H06823 B2 JPH06823 B2 JP H06823B2 JP 61171815 A JP61171815 A JP 61171815A JP 17181586 A JP17181586 A JP 17181586A JP H06823 B2 JPH06823 B2 JP H06823B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一液型硬化性樹脂、更に詳しくは大気中の湿気
で網目構造を形成硬化する一液型硬化性樹脂に関する。
で網目構造を形成硬化する一液型硬化性樹脂に関する。
硬化剤を使用しなくて硬化可能な樹脂、一般的には一液
型硬化性樹脂と云われている合成樹脂塗工剤の要望は大
きく、塗料,粘着剤,接着剤,紙塗工剤等に応用が試み
られている。この種の樹脂としては (以下に、加水分解性シラン基という)を1ヶ以上含有
するビニル系共重合体(特開昭54−36395)や、経時に
よるゲル化傾向が大きく安定なものを得難いがイソシア
ネート基を2ヶ以上含有する共重合体変性物(特公昭59
−8375)等があり、室温硬化性一液型共重合体製造の試
みは盛に行われている。而し、これらの利用分野では多
種類の基材に対し良好な密着性(接着性)が要求される
が、イソシアネート基含有共重合体はイソシアネート基
の反応性、加水分解性シラン基含有共重合体は−SiX基
の反応性しか発現されず被着相手を選り好みする。即ち
イソシアネート基同志または加水分解性シラン基同志は
良好であるが、その相互は余り良好な結果を与えない。
型硬化性樹脂と云われている合成樹脂塗工剤の要望は大
きく、塗料,粘着剤,接着剤,紙塗工剤等に応用が試み
られている。この種の樹脂としては (以下に、加水分解性シラン基という)を1ヶ以上含有
するビニル系共重合体(特開昭54−36395)や、経時に
よるゲル化傾向が大きく安定なものを得難いがイソシア
ネート基を2ヶ以上含有する共重合体変性物(特公昭59
−8375)等があり、室温硬化性一液型共重合体製造の試
みは盛に行われている。而し、これらの利用分野では多
種類の基材に対し良好な密着性(接着性)が要求される
が、イソシアネート基含有共重合体はイソシアネート基
の反応性、加水分解性シラン基含有共重合体は−SiX基
の反応性しか発現されず被着相手を選り好みする。即ち
イソシアネート基同志または加水分解性シラン基同志は
良好であるが、その相互は余り良好な結果を与えない。
上述から、被着相手を選ばない、広範な接着性を有する
湿気硬化性樹脂が要望される。
湿気硬化性樹脂が要望される。
本発明はこのような要望を満たす樹脂を提供しようとす
るものである。
るものである。
本発明者はラジカル重合性の不飽和イソシアネート化合
物、重合性シラン化合物及びビニル系単量体と共重合す
ることによりビニル系共重合体中に反応性の高い2種類
の官能基の導入が可能であり、且つこの共重合体が被着
相手を選ばず良好な密着性を示し、経時安定性も大であ
り、実用上非常に有効であることを見出だし本発明を完
成するに至った。
物、重合性シラン化合物及びビニル系単量体と共重合す
ることによりビニル系共重合体中に反応性の高い2種類
の官能基の導入が可能であり、且つこの共重合体が被着
相手を選ばず良好な密着性を示し、経時安定性も大であ
り、実用上非常に有効であることを見出だし本発明を完
成するに至った。
本発明は、 (a)一般式 〔但し、R1は炭素数2〜3のアルケニル基、R2は主鎖
の炭素数2〜3のアルキレン基またはその誘導体であ
る〕で表される不飽和イソシアネート、 (b)一般式R3−Si(R4)aX3-a 〔但し、R3はラジカル重合性二重結合を有する不飽和
基、R4は炭素数1〜10の炭化水素基、Xはアルコキ
シ基、アシルオキシ基またはアミノオキシ基、aは0ま
たは1または2である〕で表される重合性シラン化合
物、及び (c)ビニル系単量体、 を共重合させることを特徴とする、主鎖が炭素−炭素結
合からなり、側鎖に0.5〜5重量%のイソシアネート
基及び0.4〜7.5重量%の加水分解性シラン基(S
i原子を基準として)を有する分子量が3,000〜50,000
である室温硬化性共重合体の製造方法に関するものであ
る。
の炭素数2〜3のアルキレン基またはその誘導体であ
る〕で表される不飽和イソシアネート、 (b)一般式R3−Si(R4)aX3-a 〔但し、R3はラジカル重合性二重結合を有する不飽和
基、R4は炭素数1〜10の炭化水素基、Xはアルコキ
シ基、アシルオキシ基またはアミノオキシ基、aは0ま
たは1または2である〕で表される重合性シラン化合
物、及び (c)ビニル系単量体、 を共重合させることを特徴とする、主鎖が炭素−炭素結
合からなり、側鎖に0.5〜5重量%のイソシアネート
基及び0.4〜7.5重量%の加水分解性シラン基(S
i原子を基準として)を有する分子量が3,000〜50,000
である室温硬化性共重合体の製造方法に関するものであ
る。
本発明の共重合体でイソシアネート基を提供する不飽和
イソシアネート化合物の具体例はイソシアネートエチル
アクリレート、イソシアネートエチルメタアクリレー
ト、イソシアネートプロピルアクリレート、イソシアネ
ートプロピルメタクリレートその他誘導体があるが、イ
ソシアネートエチルメタアクリレートが好適である。ま
たイソシアネート基の導入は、上記以外にヒドロキシ基
を重合体に導入し、多官能性イソシアネート化合物例え
ばトリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ート、ジフェニルメタンジイソシアネート、トリメチロ
ールプロパン誘導体トリイソシアネート等を前記ヒドロ
キシル基の等モル以上で変性して導入することも可能で
ある。また別に重合性ヒドロキシ化合物〔ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート等〕と上記多官能性イソシアネート化
合物との付加物を合成し、ラジカル重合性イソシアネー
ト化合物として使用することも可能である。
イソシアネート化合物の具体例はイソシアネートエチル
アクリレート、イソシアネートエチルメタアクリレー
ト、イソシアネートプロピルアクリレート、イソシアネ
ートプロピルメタクリレートその他誘導体があるが、イ
ソシアネートエチルメタアクリレートが好適である。ま
たイソシアネート基の導入は、上記以外にヒドロキシ基
を重合体に導入し、多官能性イソシアネート化合物例え
ばトリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ート、ジフェニルメタンジイソシアネート、トリメチロ
ールプロパン誘導体トリイソシアネート等を前記ヒドロ
キシル基の等モル以上で変性して導入することも可能で
ある。また別に重合性ヒドロキシ化合物〔ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート等〕と上記多官能性イソシアネート化
合物との付加物を合成し、ラジカル重合性イソシアネー
ト化合物として使用することも可能である。
また、本発明で用いられる重合性シラン化合物である、
一般式 R3−Si(R4)aX3-a化合物の具体例として加水分
解性基であるXはアルコキシ、アミノオキシ、アシルオ
キシ基等であり通常の重合性シラン化合物が含まれる。
例えばビニルトリエトキシシラン、γ-メタアクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン、γ-アクリロキシプロ
ピルトリメトキシシラン等である。
一般式 R3−Si(R4)aX3-a化合物の具体例として加水分
解性基であるXはアルコキシ、アミノオキシ、アシルオ
キシ基等であり通常の重合性シラン化合物が含まれる。
例えばビニルトリエトキシシラン、γ-メタアクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン、γ-アクリロキシプロ
ピルトリメトキシシラン等である。
さらに主鎖成分として用いられるビニル系単量体として
はビニルアセテート、ビニルプロピオネート、ビニルバ
ーサテート等のビニルエステル類;メチル(メタ)アク
リレート、ブチル(メタ)アクリレート、2-エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、ボルニル(メタ)アクリレ
ート等の(メタ)アクリル酸エステル類;並びに、スチ
レン、p-メチルスチレン等の芳香族ビニル類;その他に
アクリロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリルア
ミド、メタアクリルアミド等の使用がとくに有効であ
る。
はビニルアセテート、ビニルプロピオネート、ビニルバ
ーサテート等のビニルエステル類;メチル(メタ)アク
リレート、ブチル(メタ)アクリレート、2-エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、ボルニル(メタ)アクリレ
ート等の(メタ)アクリル酸エステル類;並びに、スチ
レン、p-メチルスチレン等の芳香族ビニル類;その他に
アクリロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリルア
ミド、メタアクリルアミド等の使用がとくに有効であ
る。
尚、一般にラジカル重合性のある単量体であれば何れの
ものも本発明のビニル系単量体として使用可能であり、
メチルビニルエーテルの如きビニルエーテル類;塩化ビ
ニリデン、塩化ビニル、弗化ビニリデン等のハロゲン含
有ビニル化合物;エチレンの如きオレフィン類;α,β
−エチレン性不飽和酸例えばマレイン酸、イタコン酸等
のエステル等がそれらの例として挙げられる。
ものも本発明のビニル系単量体として使用可能であり、
メチルビニルエーテルの如きビニルエーテル類;塩化ビ
ニリデン、塩化ビニル、弗化ビニリデン等のハロゲン含
有ビニル化合物;エチレンの如きオレフィン類;α,β
−エチレン性不飽和酸例えばマレイン酸、イタコン酸等
のエステル等がそれらの例として挙げられる。
使用する溶剤はトルエン、キシレン等の芳香族系炭化水
素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、1,4-ジ
オキサン、2-メトキシエチルアセテート等のヒドロキシ
基を含まないグリコールエーテル類、1,1,1-トリクロル
エタン、トリクロルエチレン等の含塩素溶剤等が使用で
きる。
素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、1,4-ジ
オキサン、2-メトキシエチルアセテート等のヒドロキシ
基を含まないグリコールエーテル類、1,1,1-トリクロル
エタン、トリクロルエチレン等の含塩素溶剤等が使用で
きる。
本発明品の実際施工に当たっては水硬性粉体(セメン
ト,石膏等)、塩素含有有機物(塩素化パラフィン,塩
素化ポリプロピレン等)の混合使用も可能である。
ト,石膏等)、塩素含有有機物(塩素化パラフィン,塩
素化ポリプロピレン等)の混合使用も可能である。
尚、共重合体中の官能基の量はイソシアネート基として
0.5〜5重量%、加水分解性シラン基(Si原子を基
準として)0.4〜7.5重量%好適には0.4〜1.
2重量%が有効であり、以下では効果が無く、以上では
必要でないばかりで無く、経済的に不利である。かかる
量の官能基を導入するためには、共重合成分の組成を不
飽和イソシアネート1.8以上20重量%未満、重合性
シラン化合物3.5〜65重量%及びビニル系単量体3
5〜95重量%の範囲に存在させることが好ましい。
0.5〜5重量%、加水分解性シラン基(Si原子を基
準として)0.4〜7.5重量%好適には0.4〜1.
2重量%が有効であり、以下では効果が無く、以上では
必要でないばかりで無く、経済的に不利である。かかる
量の官能基を導入するためには、共重合成分の組成を不
飽和イソシアネート1.8以上20重量%未満、重合性
シラン化合物3.5〜65重量%及びビニル系単量体3
5〜95重量%の範囲に存在させることが好ましい。
また共重合体の分子量は3,000〜50,000である必要があ
る。分子量が小さいと基材への浸透し過ぎとなり基材表
面に樹脂が残らず、また分子量が大きすぎると浸透性が
不充分となり、下地補強ができない。
る。分子量が小さいと基材への浸透し過ぎとなり基材表
面に樹脂が残らず、また分子量が大きすぎると浸透性が
不充分となり、下地補強ができない。
本発明による共重合体はイソシアネート基、加水分解性
シラン基を持つために、前者は活性水素を持つ有機系製
品と化学反応を起こし化学接着をする。後者は無機系製
品との反応性に富み、且つ主鎖がビニル系重合体からな
っているので、通常の塗装基材、下塗材或は上塗材であ
るセメント系製品、ウレタン系製品、シリコン系製品、
ビニル系製品と有効な密着性を示す。従ってプライマー
及びトップコートとして特に有効である。
シラン基を持つために、前者は活性水素を持つ有機系製
品と化学反応を起こし化学接着をする。後者は無機系製
品との反応性に富み、且つ主鎖がビニル系重合体からな
っているので、通常の塗装基材、下塗材或は上塗材であ
るセメント系製品、ウレタン系製品、シリコン系製品、
ビニル系製品と有効な密着性を示す。従ってプライマー
及びトップコートとして特に有効である。
以下に実施例を掲げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 カルシューム管装備済みのジムロートを設置した1セ
パラブルフラスコに(A)ブチルアクリレート32g、
メチルメタアクリレート32g、イソシアネートエチル
メタアクリレート1.7g、γ-メタアクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン2.4g、アゾビスイソブチロニ
トリル0.72g、トルエン141.2gを仕込み30分
間窒素置換する。その間に液の温度を90℃に上昇さ
せ、30分間保持する。次に(B)ブチルアクリレート
61.7g、メチルメタアクリレート61.7g、イソシ
アネートエチルメタアクリレート3.3g、γ−メタア
クリロキシプロピルトリメトキシシラン5.4g、アゾ
ビスイソブチロニトリル1.28g、トルエン18.8g
の混合液を2時間を要して添加する。添加終了後、1時
間毎に2回アゾビスイソブチロニトリル0.3gを追添
し、その後2時間90℃に保持する。重合率は99.5
%であった。270−30形赤外分光光度計(日立)に
より−NCO(2260cm-1)、−Si−OCH3(1100cm
-1)を確認した。
パラブルフラスコに(A)ブチルアクリレート32g、
メチルメタアクリレート32g、イソシアネートエチル
メタアクリレート1.7g、γ-メタアクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン2.4g、アゾビスイソブチロニ
トリル0.72g、トルエン141.2gを仕込み30分
間窒素置換する。その間に液の温度を90℃に上昇さ
せ、30分間保持する。次に(B)ブチルアクリレート
61.7g、メチルメタアクリレート61.7g、イソシ
アネートエチルメタアクリレート3.3g、γ−メタア
クリロキシプロピルトリメトキシシラン5.4g、アゾ
ビスイソブチロニトリル1.28g、トルエン18.8g
の混合液を2時間を要して添加する。添加終了後、1時
間毎に2回アゾビスイソブチロニトリル0.3gを追添
し、その後2時間90℃に保持する。重合率は99.5
%であった。270−30形赤外分光光度計(日立)に
より−NCO(2260cm-1)、−Si−OCH3(1100cm
-1)を確認した。
共重合体の分子量は11,900、イソシアネート基は0.6
8重量%、シラン基は0.44重量%であった。
8重量%、シラン基は0.44重量%であった。
実施例2−4 下記の第1表に示す単量体を使用した以外は例1と同様
に処理した。
に処理した。
実施例5 実施例1〜4により造った樹脂試料をプライマーとして
使用し、市販コーキング材を利用してそれらへの密着性
(JIS.A-5758に準拠)を調べた。試験試料の作製は、モ
ルタル板の中央部に15%に希釈した試料を刷毛塗りし
(200g/m2)、図に示す(JIS.A-5758)に従ってコーキ
ング材を充填し、密着強度を測定した。それらの結果を
市販プライマー品の測定結果と共に下記第2表に記載す
る: 比較例 実施例1と同様な方法で第3表に示す官能基のないも
の、イソシアネート基のみ含有のもの、加水分解性シラ
ン基のみ含有のもの、両官能基を含むものを造り、プラ
イマーとして評価し(JIS.A-5758準拠)、結果を第4表
に掲げる。
使用し、市販コーキング材を利用してそれらへの密着性
(JIS.A-5758に準拠)を調べた。試験試料の作製は、モ
ルタル板の中央部に15%に希釈した試料を刷毛塗りし
(200g/m2)、図に示す(JIS.A-5758)に従ってコーキ
ング材を充填し、密着強度を測定した。それらの結果を
市販プライマー品の測定結果と共に下記第2表に記載す
る: 比較例 実施例1と同様な方法で第3表に示す官能基のないも
の、イソシアネート基のみ含有のもの、加水分解性シラ
ン基のみ含有のもの、両官能基を含むものを造り、プラ
イマーとして評価し(JIS.A-5758準拠)、結果を第4表
に掲げる。
〔効果〕 従来品が密着相手に選り好みするのとは異なって、本発
明品共重合体は被着相手を選択せず、セメント系製品、
アクリル系製品、ウレタン系製品、シリコン系製品等に
選り好みせず良い密着性を示す。
明品共重合体は被着相手を選択せず、セメント系製品、
アクリル系製品、ウレタン系製品、シリコン系製品等に
選り好みせず良い密着性を示す。
図はJIS.A-5758に準拠する密着性試験材料の斜視図を示
す。
す。
Claims (1)
- 【請求項1】(a)一般式 〔但し、▲R1 -▼は炭素数2〜3のアルケニル基、▲R
2 -▼は主鎖の炭素数2〜3のアルキレン基またはその誘
導体である〕で表される不飽和イソシアネート、 (b)一般式▲R3 -▼−Si(▲R4 -▼)aX3-a 〔但し、▲R3 -▼はラジカル重合性二重結合を有する不
飽和基、R4は炭素数1〜10の炭化水素基、Xはアル
コキシ基、アシルオキシ基またはアミノオキシ基、aは
0または1または2である〕で表される重合性シラン化
合物、及び (c)ビニル系単量体、 を共重合させることを特徴とする、主鎖が炭素−炭素結
合からなり、側鎖に0.5〜5重量%のイソシアネート
基及び0.4〜7.5重量%の加水分解性シラン基(S
i原子を基準として)を有する分子量が3,000〜5
0,000である室温硬化性共重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61171815A JPH06823B2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 室温硬化性共重合体並びにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61171815A JPH06823B2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 室温硬化性共重合体並びにその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6330512A JPS6330512A (ja) | 1988-02-09 |
JPH06823B2 true JPH06823B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=15930244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61171815A Expired - Lifetime JPH06823B2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 室温硬化性共重合体並びにその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06823B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007052306A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 熱履歴表示用ラベル及び該ラベルを装着した容器 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2819412B2 (ja) * | 1987-10-09 | 1998-10-30 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 被覆用樹脂組成物 |
JP2837575B2 (ja) * | 1992-03-16 | 1998-12-16 | 昭和高分子株式会社 | 焼付け塗料用樹脂 |
JPH05271606A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | コーティング組成物および施工方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3270513D1 (en) * | 1981-12-28 | 1986-05-15 | Minnesota Mining & Mfg | Hot-tackifying adhesive tape |
JPH0826103B2 (ja) * | 1986-04-22 | 1996-03-13 | ナトコペイント株式会社 | 塗料用付加系共重合体および塗料組成物 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP61171815A patent/JPH06823B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007052306A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 熱履歴表示用ラベル及び該ラベルを装着した容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6330512A (ja) | 1988-02-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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