JPH0681189B2 - 自動ダイヤル発信方式 - Google Patents

自動ダイヤル発信方式

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JPH0681189B2
JPH0681189B2 JP61010435A JP1043586A JPH0681189B2 JP H0681189 B2 JPH0681189 B2 JP H0681189B2 JP 61010435 A JP61010435 A JP 61010435A JP 1043586 A JP1043586 A JP 1043586A JP H0681189 B2 JPH0681189 B2 JP H0681189B2
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call
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和憲 藤田
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Nippon Electric Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は端末装置を接続する複数の内線と他の交換機に
接続する少くとも一回線の外線とを有する自動交換機の
自動ダイヤル発信方式に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動ダイヤル発信方式は、自動交換機がダイヤル
番号蓄積部と自動発呼部とを有し、端末装置が発呼して
再呼ボタンまたは再呼特番ダイヤルを操作することによ
り再呼要求情報を送出したとき自動再呼部がダイヤル番
号蓄積部に蓄積されたダイヤル番号を取出し恰も端末装
置から発呼したように出力するように構成されている。
ダイヤル番号蓄積部は通常、端末装置ごとに最後に操作
されたダイヤル番号が蓄積されており、自動発呼部は端
末装置からの再呼要求情報により蓄積されているダイヤ
ル番号を出力する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように従来の自動ダイヤル発信方式は自動交換機
の自動発呼部が発呼した端末装置の再発呼操作による再
呼要求情報を受信したときだけ蓄積されたダイヤル番号
を出力するように構成されているので、発呼接続中の全
回線塞りまたは接続先端末装置の使用中には端末装置で
の再発呼操作が必要であり、最繁時の何回もの操作が煩
雑であるという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による自動ダイヤル発信方式は第1図のクレーム
対応図に示すように、自動交換機10がダイヤル番号蓄積
部11,自動再呼部12および話中検出部13を有し、端末装
置21を接続する複数の内線20と他の自動交換機に接続す
る少くとも一つの外線30とを収容し回線の相互接続動作
を実行する。ダイヤル番号蓄積部11は少くとも接続先ダ
イヤル番号を発呼端末番号に対応して蓄積する。自動再
呼部12は話中検出部13から話中検出信号を受信したとき
時間測定を開始し、所定の時間が経過したときダイヤル
番号蓄積部11から取出したダイヤル番号および発呼端末
番号を出力して自動交換機に再発呼動作を開始させる。
話中検出部13は接続先の内線(端末装置)の使用中、若
しくは外線の全塞り、又は外線接続先の回線全塞り、若
しくは被呼者の端末装置が使用中などで被呼者への接続
が不能な話中状態を検出する。
自動交換機10は端末装置21から発呼があったときダイヤ
ル番号(被呼端末装置番号)を受信し、ダイヤル番号蓄
積部11に発呼端末番号(発呼端末装置番号)に対応して
受信したダイヤル番号を蓄積する。
ダイヤル番号が内線20を接続する番号の場合自動交換機
10が話中検出部13で被呼内線の使用中を検出したとき自
動再呼部12が所定の時間の経過をみて自動的に再発呼を
指示し、自動交換機10がダイヤル番号蓄積部11に蓄積さ
れた発呼端末番号およびダイヤル番号を自動再呼部12に
より取出して発呼端末装置21をダイヤル番号の被呼端末
装置21へ接続制御する動作を開始する。
ダイヤル番号が外線30を接続する番号の場合は、自動交
換機10が外線全塞りを話中検出部13で検出したとき自動
発呼部12が所定の時間の経過をみて自動的に再発呼して
発呼端末装置21を外線30に接続する動作を開始する。一
方、外線30に接続したのちに外線30の受信路を経て受信
する信号から話中検出部13が接続先の回線全塞りまたは
被呼者使用中の話中を検出したとき自動交換機10はそれ
までの外線30の接続を切断し、所定の時間が経過したと
き自動再呼部12の発呼により再度、外線30の接続制御動
作を開始する。
〔実施例〕
次に本発明の自動ダイヤル発信方式について図面を参照
して説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
2図は前述の第1図で図示した自動交換機10の主要構成
要素の一例を示すブロック図で、自動交換機10(第1
図)は第2図においてスイッチネットワーク部100,制御
装置101,内線回路102,外線回路103,自動再呼装置104,レ
ジスタ105,センダ106およびダイヤル番号蓄積装置107を
有する。スイッチネットワーク部100は内線回路102を介
して内線20を、外線回路103を介して外線30を、また自
動再呼装置104,レジスタ105およびセンダ106を収容し制
御装置101の制御により相互を接続する。制御装置101は
第1図の話中検出部13を含み主記憶装置(図示されれて
いない)に記憶されるプログラムおよびデータを駆使し
て自動交換機10(第1図)の主要動作機能を制御する。
内線回路102および外線回路103は内線20および外線30そ
れぞれの状態を監視すると共に端末装置および他の自動
交換機と授受する信号を制御装置101へ転送する。自動
再呼装置104は第1図の自動再呼部12であり、制御装置1
01の話中検出による再呼信号を受信して所定時期に自動
的に再発呼を要求すると共に必要なダイヤル番号(被呼
端末装置番号)および発呼端末番号(発呼端末装置番
号)をダイヤル番号蓄積装置107から取出して制御装置1
01へ転送する。レジスタ105は発呼端末装置21(第1
図)が送出したダイヤル情報を内線回路102,スイッチネ
ットワーク部100を介して受信してダイヤル番号蓄積装
置107へ転送蓄積する。センダ106は接続先のダイヤル番
号により外線30を接続するとき選択され、センダ106が
扱うダイヤル番号をダイヤル番号蓄積装置107から制御
装置101の制御により被呼者番号として受信しダイヤル
番号受信準備完了信号を受信したとき外線30を介してダ
イヤル番号蓄積装置107から取出した被呼者番号を外線3
0を介して他の自動交換機へ送出すると共に、他の自動
交換機から外線30の受信路を介して回線全塞りまたは被
呼端末使用中など接続不能の話中信号を受信して制御装
置101へ転送する。ダイヤル番号蓄積装置107は第1図の
ダイヤル番号蓄積部11を含み少くとも発呼端末番号に対
してダイヤル操作された被呼端末番号をダイヤル番号と
して蓄積記録する。
次に第3図に第2図を併せ参照して第2図の自動再呼装
置104について詳細を説明する。第3図は第2図の自動
再呼装置104の詳細の一例を示す機能ブロックである。
自動再呼装置104は発呼端末番号取出手段1041,ダイヤル
番号取出手段1042,自動発呼手段1043,発呼信号送出手段
1044,および再呼中信号送出手段1045,を有し制御装置10
1からの再呼信号により起動される。発呼端末番号取出
手段1041およびダイヤル番号取出手段1042は制御装置10
1から起動されたとき発呼端末番号およびダイヤル番号
をダイヤル番号蓄積装置107から取出してそれぞれ一時
記憶する。自動発呼手段1043は再呼信号を制御装置101
の話中検出手段1011から受けてから予め定めた時間が経
過したとき自動的に作動し、発呼信号送出手段1044に対
し再発呼を指示する発呼信号の送出を指示すると共に発
呼端末番号取出手段1041およびダイヤル番号取出手段10
42で一時記憶したそれぞれの記憶番号を制御装置101へ
転送する。自動発呼時期は特定の一定時間、接続先また
は発呼先に与えられたクラス別に、またこのシステムで
処理をするトラヒック分布を計算して最適時間を定める
など木目の細かい実現手段を付加することもできる。発
呼信号送出装置1044は制御装置101に発呼信号を送出
し、発呼信号、発呼端末信号およびダイヤル番号を受信
した制御装置101は発呼端末番号の端末装置から発呼し
たときと同様の動作を実行する。また、再呼中信号送出
手段1045はスイッチネットワーク部100(第2図)を介
して発呼端末装置へ再呼中であることを通知する再呼中
信号を送出する。つまり、制御装置101は接続先話中を
検出すると自動再呼装置104へ再呼信号を送出する。自
動再呼装置104は再呼信号を制御装置101から受信する
と、具備するタイマを駆動しこのタイマがタイムアウト
すると、制御装置101へ再発呼を指示するための発呼信
号を送出する。制御装置101は発呼信号と共に自動再呼
装置104を介してダイヤル番号蓄積装置107から発呼端末
番号と被呼端末番号であるダイヤル番号とを受信する。
制御装置101は受信しダイヤル番号を基に被呼端末装置
を再呼し、被呼端末装置の応答待って発呼端末装置へ再
呼中信号を送出する。オンフック状態の発呼端末装置が
応答すると、スイッチネットワーク100を介して接続し
発呼端末装置と被呼端末装置とを通話状態とする。
次に第4図に第2図を併せ参照して第2図のセンダ106
について詳細に説明する。第4図は第2図のセンダ106
の詳細の一例を示す機能ブロックである。センダ106は
被呼者番号送出手段1061,および、受信信号識別手段106
2を有する。被呼者番号送出手段1061は制御装置101から
被呼者番号を受け、外線30の送信路を介して他の自動交
換機を起動し、準備完了信号の受信によって被呼者番号
を送出する。受信信号識別手段1062は外線30の受信路に
接続し、外線30の直接接続先の自動交換機がダイヤル受
信準備を完了した受信準備完了信号、外線30の接続先で
接続先回線の全塞中および被呼端末装置の使用中による
話中信号,並びに接続先を呼出す呼出中信号などを受信
信号から識別して出力する。
次に第5図に第2図を併せ参照して第2図のダイヤル番
号蓄積装置107の詳細を説明する。第5図は第2図のダ
イヤル番号蓄積装置107の詳細の一例を示すブロック図
である。ダイヤル番号蓄積装置107は発呼端末装置に付
与された番号を発呼端末番号とし、被呼端末装置番号を
ダイヤル番号として、レジスタ105が発呼者から受信し
たダイヤル番号を発呼端末番号ごとに登録・蓄積する。
発呼端末番号は制御装置101が内線回路102から索引し
て、またダイヤル番号は発呼者が接続先番号としてダイ
ヤル操作した番号をそれぞれがダイヤル番号蓄積装置10
7に記録される。自動再呼装置104,レジスタ105,および
センダ106のような呼出装置は何れか一つが一つの呼を
取扱うとき呼出されるので、これらの種別とそれぞれ種
別ごとの呼出装置の番号をダイヤル番号蓄積装置107に
ダイヤル番号と共に記録される。従って、これら呼出装
置から再発呼要求があったとき呼出装置の番号をダイヤ
ル番号蓄積装置107で検索して発呼端末番号および被呼
のダイヤル番号を索引することができる。
次に第6A図から第6C図までを併せ参照して本実施例の主
要動作手順について説明する。第6A図から第6C図までは
第2図からら第5図までに図示した装置の主要動作手順
の一例を示すフローチャートである。
まず、制御装置101は内線20からの発呼を内線回路102か
ら検出(動作手順1)したときスイッチネットワーク部
100を制御して発呼した内線20の一つにレジスタ105の一
つを選択して接続(動作手順2)し、選択したレジスタ
105の装置の種別および番号、並びに検出した発呼内線2
0の発呼端末番号をダイヤル番号蓄積装置107にそれぞれ
記録すると共に、スイッチネットワーク部100を介して
レジスタ105がダイヤル受信準備を完了したことを示す
発信音を発呼内線20へ送出する。すべての発呼にサービ
スすることは呼量を増大させ、設備を増大させるので、
再呼サービス特番を設け、発呼者は発信音を聴取したと
き、まず再呼サービス特番、例えば番号93を、次いで接
続先端末番号をダイヤル番号としてダイヤル操作する。
従ってレジスタ105は再呼サービス特番を含むダイヤル
番号を受信(動作手順3)し、ダイヤル番号をダイヤル
番号蓄積装置107へ転送し、制御装置101が内線回路102
を走査して検出した発呼端末番号に対応して記憶する。
制御信号101はレジスタ105から得た特番が再呼サービス
ではないと判断(動作手順4)したとき通常の接続制御
(動作手順5)を実行してレジスタ105を復旧する。動
作手順4で再呼サービス特番を識別したときは受信した
ダイヤル番号を調べる。内線20に着信する内線番号を識
別(動作手順10)した制御装置101は被呼内線20が話中
かどうか調べ(動作手順11)、話中でないときは発呼内
線と被呼内線との両者を結合する接続動作を制御(動作
手順12)すると共に、レジスタ105を解放してダイヤル
番号蓄積装置107のレジスタ105に関する記録を消去し、
被呼内線を呼出す通常の制御を実行(動作手順13)して
動作手順を終了する。
動作手順11で被呼内線20が話中のときは自動再呼装置10
4を選択(動作手順14)すると共にレジスタ105を解放
し、ダイヤル番号蓄積装置107の呼出装置領域の記録内
容(接続状態を示すための装置種別データ)を書替え
る。自動発呼手段1043は所定の時間経過をみて発呼(動
作手順15)し発呼信号送出手段1044を駆動して発呼信号
を制御装置101へ送出する。制御装置101は自動再呼装置
104から発呼信号を受信すると共に発呼端末番号および
ダイヤル番号を発呼端末番号取出手段1041およびダイヤ
ル番号取出手段1042のそれぞれを介して受信し、被呼内
線の話中(動作手順16)を調べる。動作手順16で被呼内
線が話中のとき制御装置101は動作手順15に戻り、制御
装置101の話中検出手段1011から自動再呼装置104の自動
発呼手段1043へ再呼信号を送出し、自動発呼手段1043は
再呼信号を受信すると、タイマ(図示されていない)を
駆動しタイマがタイムアウトしたとき制御装置101へ再
発呼を指示するための発呼信号を送出する。制御装置10
1は発呼信号と共にダイヤル番号蓄積装置107から自動再
呼装置104の発呼端末番号取出手段1041,ダイヤル番号取
出手段1042を介して発呼端末番号およびダイヤル番号を
受信し、受信したダイヤル番号を基に被呼端末装置を再
呼し、被呼端末装置の応答を待って自動再呼装置104の
再呼中信号送出手段1045から発呼端末装置へ再呼中信号
を送出する。発呼端末装置が応答するとスイッチネット
ワーク100を介して被呼端末装置と接続し通話状態とす
る。また、話中でないときは動作手順12へ戻り自動再呼
装置104を解放すると共にダイヤル番号蓄積装置107のデ
ータを消去する。
動作手順10で接続先のダイヤル番号が内線番号でないと
き制御装置101は外線接続動作として、まず先続先と結
合する外線の一つを選択すべく外線の使用状態が全塞り
かどうかを調べ(動作手順20)る。制御装置101は動作
手順20で外線が全塞りのとき自動再呼装置104の一つを
選択して接続(動作手順21)し、動作手順20での話中検
出により話中検出手段1011から再呼信号を転送すると共
にレジスタ105を解放してダイヤル番号蓄積装置107の呼
出装置のデータを書替える。
再呼信号を受信した自動発呼手段1043は所定時間の経過
を計測して発呼信号送出手段1044を介して制御装置101
へ発呼信号を送出することにより、自動再呼装置104が
自動的に発呼(動作手順22)して発呼信号を送出すると
共に発呼端末番号取出手段1041およびダイヤル番号取出
手段1042により制御装置101へ発呼端末番号とダイヤル
番号とを転送する。発呼信号を受けた制御装置101は接
続先の外線の一つを選択するが接続先の外線が全塞り
(動作手順23)のときは動作手順22へ戻り、上述した動
作手順15と同等な動作をする。
制御装置101は動作手順23で外線30に空き回線があり外
線30の一つが選択されたとき外線30を起動すると共に選
択された外線30をセンダ106に接続(動作手順24)し、
センダ106は接続先外線30へ送出するダイヤル番号を被
呼者番号として制御装置101から受信(動作手順25)す
る。次いで、センダ106は接続先の外線30からダイヤル
受信準備完了信号を受信したときセンダ106の被呼者番
号送出手段1061から被呼者番号を送出(動作手順26)す
る。外線30へのダイヤルは通常、再呼サービス特番(例
えば93)を除いた発呼者のダイヤル番号から更に外線30
の選択番号例えば最初のダイヤル番号「0」を除いたも
ので、ここでは今までのダイヤル番号と区別し被呼者番
号として説明した。
一方、動作手順20で外線に空きがある場合制御装置101
はセンダ106の一つと外線30の一つをそれぞれ選択し両
者をスイッチネットワーク部100で接続すると共にダイ
ヤルレジスタ105を解放し、ダイヤル番号蓄積装置107の
呼出装置のデータを書替える動作手順24へ続く。
動作手順26の被呼者番号送出が終了(動作手順40)した
ときセンダ106は送出終了の、通知として送出終了信号
を制御装置101へ送出し接続中の外線30の受信路を介し
て到来する信号を受信信号識別手段1062で待つ。センダ
106の受信信号識別手段1062が接続先塞りとして回線全
塞り、端末使用中などの話中信号を受信(動作手順41)
したときは動作手順22へ戻る。また接続先で被呼端末装
置まで接続され、外線30の受信路から呼出中信号が到来
したとき受信信号識別手段1062が呼出中信号および応答
信号を識別して制御装置101へ転送するので、制御装置1
01はセンダ106の受信信号識別手段1062から被呼端末装
置の応答信号識別情報を受信すると、自動再呼装置104
の再呼中信号送出手段1045から発呼端末装置へ再呼中信
号を送出する。発呼端末装置が応答すると接続中の外線
30(被呼端末装置)をスイッチネットワーク100を介し
て発呼端末装置に接続(動作手順42)すると共にセンダ
106を解放して動作手順を終了する。
上記実施例ではセンダと自動再呼装置とを分離したがダ
イヤル検出手段と自動再呼手段とを併合したセンダでも
よい。併合のセンダへの被呼者番号および発呼端末番号
の転送時期はセンダに記憶回路を含む場合には選択・接
続したときに蓄積でき、これら情報を転送するとき時間
の損失が少ない。ダイヤル番号蓄積装置は呼出装置の種
別および番号を記録すると説明したが装置ごとの状態を
記録する記憶領域が別にある場合にはこのダイヤル番号
蓄積装置に記録する必要はない。また、上記実施例では
外線接続に対してレジスタセンダ方式(併合・分離は不
問)を採用して説明したが自動交換機が例えば企業内交
換機の局線接続のように発呼端末装置から直接外線へダ
イヤル番号を送出するシステムをそのまま活用する場合
は通信路にレジスタを接続してダイヤル番号をモニター
すると共に記録する必要がある。また、外線から受信す
る信号は、センダが被呼者番号の送出終了以後に受信す
ると説明したが、被呼者番号送出中に受信信号検出の動
作をしてもよい。
上記実施例で自動交換機とあるものは小はボタン電話装
置本装置から大は公衆用交換機までを含むものである。
通常の自動交換機はスイッチネットワーク部、中央制御
装置(例えマイクロコンピュータ)、主記録装置および
入出力接続装置をハードウエアの主要構成要素とし中央
制御装置が主記憶装置に記憶されたプログラムおよびデ
ータを駆使して機能を発揮するので、上記実施例で説明
した構成要素の機能ブロック、並びに動作手順は本機能
を発揮するものであれば分割方法および接続順序が上記
実施例の説明と相違してもよい。
また、発呼者に対して発呼端末装置番号として発呼端末
番号を、被呼者に対して被呼端末装置番号としてダイヤ
ル番号をそれぞれダイヤル番号蓄積装置に記録すると説
明したが端末装置に限定せず発呼者個人および被呼者個
人に付与された加入番号であってもよく、発呼者番号の
場合は例えば特番に発呼者番号を含む形式となりどの端
末番号からも発呼可能であり、被呼者番号の場合は例え
ば不在自動転送機能の応用で外出先まで自動発呼により
接続することも可能になる。更に、番号として説明した
が操作ボタンに含まれる符号であれば番号に限定される
ものではない。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の自動ダイヤル発信装置は
自動交換機がダイヤル番号を蓄積し話中状態を検出した
とき所定の時間間隔をもって自動的に再発呼しダイヤル
番号をもって接続先の被呼端末装置まで接続するように
構成され、発呼手続中は接続先の話中状態が解消し被呼
端末装置まで接続して被呼者を呼び出し、又は被呼者が
応答するまで自動的に発呼接続動作を繰返すことがで
き、発呼者がボタンまたは鍵の繰返し操作を不要とする
使用上の便宜さに効果を有する。また、回線塞り(回線
話中),被呼端末装置使用中(端末話中)などによる接
続先塞りで再呼中は、発呼端末装置はオンフック状態で
あるので、被呼端末装置の応答を待っている間、他の内
線,外線との発着信が可能であり、また業務を遂行する
ことができ業務効率が向上する。更に、共通機器である
レジスタの無効捕捉がなく、レジスタの数が少なくて済
む。更にまた、タイムアウトによるロックアウトに遭遇
し、発呼内線が一度オンフックして再発呼する手間が省
けるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動ダイヤル発信方式のクレーム対応
図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3
図から第5図は第1図の主要装置の詳細を示す機能ブロ
ック図、第6A図から第6C図は第2図における主要動作手
順の一例を示すフローチャートである。 10……自動交換機、11,(107)……ダイヤル番号蓄積
部,(ダイヤル番号蓄積装置)、12,(104)……自動再
呼部,(自動再呼装置)、13,(1011)……話中検出
部,(話中検出手段)、20……内線、21……端末装置、
30……外線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置を接続する複数の内線と他の交換
    機に接続する少なくとも一回線の外線とを有する自動交
    換機の自動ダイヤル発信方式において; 一つの前記端末装置(以後発呼端末装置という)から他
    の前記端末装置(以後被呼端末装置という)または前記
    回線へ発呼する際に、再発呼サービス要求のための特番
    に続き接続先番号(以後ダイヤル番号という)をダイヤ
    ル情報として送出したとき、前記自動交換機は; 前記ダイヤル情報を受信して前記ダイヤル番号をダイヤ
    ル番号蓄積手段へ転送した記憶した後復旧するダイヤル
    情報受信手段と; 前記発呼端末装置の発呼を検出し検出した前記発呼端末
    装置の装置番号または位置番号(以後発呼端末番号とい
    う)に対応して前記ダイヤル情報受信手段から転送され
    た前記ダイヤル番号を記憶する前記ダイヤル番号蓄積手
    段と; 前記再発呼サービス特番「有」を識別後前記ダイヤル番
    号を基に接続先へ発信し、かつこの再発呼サービスが終
    了したとき、およびサービス特番「無」を識別したと
    き、前記ダイヤル番号蓄積手段から前記発呼端末番号お
    よび前記ダイヤル番号を消去する手段と; 前記被呼端末装置または前記回線が使用中(以後話中と
    いう)で接続不能を検出する話中検出手段と; 前記ダイヤル番号蓄積手段の前記ダイヤル番号を基に接
    続先へ発信し、前記話中検出手段から話中情報を受信し
    たとき、所定時間の経過ごとに、前記ダイヤル番号蓄積
    手段から前記発呼端末番号および前記ダイヤル番号を取
    出し、取出した前記ダイヤル番号を基に前記被呼端末装
    置が応答するまで再発呼を繰り返し前記被呼端末装置が
    応答したとき、前記発呼端末番号を基に前記発呼端末装
    置を呼び返し、前記発呼端末装置が応答したとき前記被
    呼端末装置と接続する自動再呼手段と; を有するとを特徴とする自動ダイヤル発信方式。
JP61010435A 1986-01-20 1986-01-20 自動ダイヤル発信方式 Expired - Lifetime JPH0681189B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61010435A JPH0681189B2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20 自動ダイヤル発信方式

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JP61010435A JPH0681189B2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20 自動ダイヤル発信方式

Publications (2)

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