JPH0681011A - 合金粉末の製造方法 - Google Patents
合金粉末の製造方法Info
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Abstract
得、これにより、水洗工程を経ても酸素量の増大せず、
ひいては通常の大気中で水分に対し安定な合金粉末を得
ることのできる合金粉末の製造方法を提供する。 【構成】 希土類金属と、Fe、Co及びNiの中から
から選ばれた少なくとも1種の金属とを均一に含んでな
る合金粉末の製造方法において、希土類酸化物粉と、上
記遷移金属の金属粉と、上記合金粉末における遷移金属
の30原子%までの範囲に相当する量である遷移金属の
酸化物粉と、粒状のCaとを混合し、この混合物をアル
ゴン雰囲気中で加熱して上記遷移金属の酸化物の還元に
よる自己発熱を誘引させた後、引続いて600℃から1
200℃の範囲内で加熱し、その後、この反応生成物を
水および弱酸水溶液で処理することを特徴とする合金粉
末の製造方法である。
Description
ならず、希土類金属を含む合金粉末の新規な製造方法に
関するものである。
等の遷移金属との金属間化合物又は合金は産業上有用な
材料であり、例えば、TbーFe−Coの薄膜は光磁気
メモリーに、Sm−Coは永久磁石に、La−Niは水
素貯蔵合金にと利用される。この場合、これらの金属間
化合物又は合金は粉末状態で求められることが多い。粉
末を得るためには、成分となる金属を溶融してインゴッ
トにした後、このインゴットを粉砕する方法が一般的で
あるが、直接粉末を得る方法としては、希土類酸化物粉
末と遷移金属粉末を混合し、これをカルシウム蒸気中で
加熱することで希土類酸化物を還元して遷移金属中に拡
散させる還元拡散法が知られている。
ることや、合金が還元と同時にできるという利点があ
り、永久磁石用のSmCo5 金属間化合物又はSm−C
o合金の製造では広くこの方法が用いられる。しかし、
大きな製造単位で、即ち、大容量で還元拡散法を実施し
たり、或いは合金成分が複雑になってくると、どうして
も、均一な反応を行うことが困難となる問題がある。し
かも、反応副生成物であるCaOや未反応Caを除去す
るために水洗工程が必要であり、水に対し不安定な物質
では採用できない。例えば、Nd−Fe合金に適用する
と、反応そのものは完了するが、後の水洗工程で著しく
酸素量が増大してしまうという欠点がある。たとえ、水
分中の酸素量を極力減らすことができたり、有機溶媒等
で水洗工程を簡略化できたとしても、還元拡散法により
得られた合金粉末では、耐食性が根本的に改善されるも
のではなく、多くの場合、大気中に暴露しておくだけで
も酸素量が増大し、求められる物性或いは特性の発現が
著しく阻害されている。
とするところは、従来の還元拡散法を改善して均一な反
応を得、これにより、水洗工程を経ても酸素量の増大せ
ず、ひいては通常の大気中で水分に対し安定な合金粉末
を得ることのできる合金粉末の製造方法を提供すること
にある。
法の改善について鋭意研究を重ねた結果、テルミット法
に代表される酸化物の還元時の発熱によって反応を容易
ならしめることを還元拡散法に適用することの有用性を
見い出し、例えば、酸化鉄がCaにより還元されるとき
の発熱作用を積極的に利用して反応の均一化及び反応の
効率化を図り、しかも、水及び弱酸水溶液の水洗工程を
経ても酸素量が増大せず、通常の大気中で水分に対し安
定な合金粉末を得ることのできる合金粉末の製造方法を
完成するに至った。
と、Fe、Co及びNiの中からから選ばれた少なくと
も1種の金属とを均一に含んでなる合金粉末の製造方法
において、希土類酸化物粉と、上記遷移金属の金属粉
と、上記合金粉末における遷移金属の30原子%までの
範囲に相当する量である遷移金属の酸化物粉と、粒状の
Caとを混合し、この混合物をアルゴン雰囲気中で加熱
して上記遷移金属の酸化物の還元による自己発熱を誘引
させた後、引続いて600℃から1200℃の範囲内で
加熱し、その後、この反応生成物を水および弱酸水溶液
で処理するすることを特徴としている。
気での600℃から1200℃の範囲内での加熱工程の
後、一度、冷却・真空排気してから、引き続いて、窒素
ガス雰囲気或いは窒素元素を含むガス雰囲気で大気圧以
上の圧力にて250℃から800℃の範囲内で上記混合
物を加熱する工程をさらに含んでいてもよい。
よる自己発熱により、希土類酸化物を還元して遷移金属
中に拡散させる還元拡散反応を容易ならしめると共に、
反応効率を高めることができる。
後に窒素又は窒素を含む雰囲気中での窒素処理を行って
もよく、これにより、水洗工程は勿論大気中に暴露して
おいても酸素量が増大しない希土類−Fe、Co、Ni
系合金粉末を製造することができる。
物であるCaOは速やかに水と反応してCa(OH)2
になるが、未反応のCaは比較的緩慢に反応するので除
去に手間取り、ひいては純度の低下をもたらす原因にも
なっていたのに対し、本発明によれば、窒素処理を行っ
ているので、未反応のCaの大部分がCaN等の窒化物
になり、このCaN等の窒化物はCaOと同様に速やか
に水と反応するのでこの除去には極めて好都合である。
合金粉末の製造例から説明する。
2O3粉末とFe粉末とCa粉末とを混合する。この場
合、Feの原子量に対しに対し30原子%までの範囲に
てFe2O3又はFe3O4で置換する。これら酸化鉄がC
aにより還元されるときの反応熱により、全体として均
一な反応を行わしめることができ、外部エネルギーの節
約や収率の向上につながる。また、粒状のCa粉の混合
量については、希土類酸化物と、選択的に混合する金属
酸化物との酸化物を還元するに足ることが必要である
が、好適には、粒状のCaの混合量は、Nd2O3と、F
e2O3又はFe3O4と中の酸素原子の当量に対し1.5
倍程度が望ましい。
が可能な加熱容器中に配置する。加熱容器内を真空排気
した後、アルゴンガスを通じながら600℃から120
0℃の範囲内、望ましくは800℃から1000℃の範
囲内で数時間、好適には2時間程度加熱する。加熱温度
が600℃未満であると、酸化物の還元反応が進行せず
好ましくなく、一方、加熱温度が1200℃より越える
と、Caが飛散してしまい好ましくない。ここで、混合
粉、出発系にFe2O3又はFe3O4が適量入っているの
で、昇温途中で自己発熱し、効率的に均一な反応を行わ
しめることができる。Feに対して30原子%以上相当
のFe2O3又はFe3O4が混合されていると、極めて大
きな発熱により爆発あるいは飛散が起きて好ましくな
い。
ガス中で250℃から800℃の範囲内で、好ましくは
300℃から600℃の範囲内の一定の温度まで冷却し
て以後この温度で一定に保持する。その後、加熱容器を
再び真空排気した後、窒素ガスを導入する。導入するガ
スは窒素に限らず窒素原子を含むガス、例えば、アンモ
ニア、窒素と水素との混合ガスでもよい。大気圧以上の
圧力で窒素ガスを通じながら1時間以内、好適には30
分間程度加熱した後、加熱を停止し放冷する。窒素ガス
の圧力は特に規定さえるものではなく、高圧になれば、
処理時間を短くすることができる。
し、これにより、反応生成物が直ちに崩壊し、合金粉末
とCa成分との分離が始まる。水中での撹拌、静置、上
澄み液の除去を数回繰り返し、最後に酢酸等の弱酸で処
理することにより、Ca成分の分離が完了する。得られ
た合金粉末は粒径がシャープに揃うと共に流動性のある
ものである。
が水洗工程に先立ち行われていることにより、水洗工程
においても、酸素成分を含まない合金粉末が得られるこ
とに役立つ。即ち、従来、反応副生成物であるCaO等
のCa成分は速やかに水と反応してCa(OH)2 にな
るが、未反応のCaは比較的緩慢に反応するので除去に
手間取り、ひいては純度の低下をもたらす原因にもなっ
ていたのに対し、本発明の如く窒素処理を行っている
と、未反応のCaの大部分がCaN等の窒化物になり、
このCaN等の窒化物はCaOと同様に速やかに水と反
応するのでこの除去には極めて好都合である。
しながら説明する。
23.15gと平均粒径30μmのFe粉37.17g
と平均粒径1μmのFe2O3粉3.42gとを混合し、
さらに粒状のCa16.28gを加えて充分に混合す
る。この混合粉のうち、Fe原子の中でFe2O3粉とし
て6.5原子%に相当し、また、Caの当量はNd2O3
中の酸素原子の当量に対し1.5倍である。混合物を軟
鋼製の坩堝に入れ、加熱容器中にセットする。加熱容器
内を1×10-2トル(Torr )以下まで真空排気した後、
アルゴンガスを導入し、大気圧で流通させる。
から急激な自己発熱が見られ、系の温度は瞬間的に87
0℃に達する。以後850℃で2時間保持し続け、以後
アルゴンガスを流通させたままま冷却していく。500
℃になったらこの温度に保持を開始し、アルゴンガスの
流通を止めて直ちに加熱容器内を真空排気する。加熱容
器内が1×10-2トル(Torr )以下まで真空排気された
後、排気を止め、窒素ガスを導入し、大気圧で窒素ガス
が流通するようにし、その後、30分間の熱処理を行っ
てから加熱を止めて放冷する。
であって容易に坩堝から取り出すことができ、反応生成
物を3000ccのイオン交換水中に投入すると、直ち
に崩壊する。この時、反応生成物中のCaOと、ほとん
どをCaN等の窒化物とする未反応のCaとが微細なC
a(OH)2 に変わる。このスラリーを10分間撹拌し
た後、10分間静置し、微細なCa(OH)2 が浮遊し
ている上澄み液を捨てる。ここで再度3000ccのイ
オン交換水を加えて先と同様な操作を行う。数回、この
操作を繰り返した後、当初pH4.5に調整された酢酸
水溶液中で15分間撹拌、静置して上澄み液を捨てる。
この後再度水洗いを数回行ってCa分の除去が完了す
る。最後に、Ca分を除去した合金粉末をヌッチェにて
アルコール置換しながら水と分離し、分離したケーキを
80℃で真空乾燥し、これにより、Nd−Fe合金粉末
を得る。
で、粒径を約50μmとする流動性の良い黒色粉末であ
った。化学分析によれば、Nd28.2%、Fe70.
1%、Ca0.07%及びO(酸素原子)0.56%で
あった。出発原料のNdとFeからに基づく収率は8
3.0%であった。
23.01gと平均粒径30μmのFe粉37.17g
及び平均粒径1μmのFe2O3粉6.43gを混合す
る。これら原料のFe原子のうちFe2O3に由来するも
のは13原子%である。さらにこれに粒状のCa19.
60gを加えて充分に混合する。Caの当量はNd2O3
及びFe2 O3 中の酸素原子の当量に対し1.5倍であ
る。以後、実施例1と全く同様の操作でアルゴンガスで
の加熱処理、窒素処理及び後処理を行ったが、初期の昇
温中570℃から急激な自己発熱が見られ、系の温度は
瞬間的に1070℃に達する。
gであって、粒径約50μmの流動性の良い黒色粉末で
あった。化学分析によれば、Nd28.1%、Fe6
9.9%、Ca0.12%及びO(酸素原子)0.88
%であった。出発原料のNdとFeからに基づく収率は
87.1%であった。
22.88g、平均粒径30μmのFe粉38.64g
及び平均粒径1μmのFe2O3粉1.43gを混合す
る。これら原料のFe原子のうちFe2O3に由来するも
のは2.6原子%である。さらにこれに粒状のCa1
3.44gを加えて充分に混合する。Caの当量はSm
2O3及びFe2O3 中の酸素原子の当量に対し1.5倍
である。以後、実施例1と全く同様の操作を行ったが、
初期の昇温中690℃から急激な自己発熱が見られ、系
の温度は瞬間的に830℃に達する。
gであって、粒径約50μmの流動性の良い黒色粉末で
あった。化学分析によれば、Sm28.5%、Fe7
0.0%、Ca0.11%及びO(酸素原子)0.36
%であった。出発原料のSmとFeからに基づく収率は
97.9%であった。
を750℃とした以外は実施例1と同じ条件にて反応を
行った。得られた合金粉末は49.21gで、粒径を約
50μmとする流動性の良い黒色粉末であった。化学分
析によれば、Nd27.2%、Fe71.1%、Ca
0.11%及びO(酸素原子)0.71%であった。出
発原料のNdとFeからに基づく収率は81.4%であ
った。
原子量比率であってFe2O3粉を混合せずにNd−Fe
合金粉末を作製した。即ち、平均粒径1μmのNd2O3
粉23.15gと平均粒径30μmのFe粉39.44
gを混合し、さらに粒状のCa12.41gを加えて充
分に混合した。Caの当量はNd2O3中の酸素原子に対
して1.5倍である。その後の操作は実施例1と同様に
行った。
gであって、粒径約50μmの赤黒色粉末であった。化
学分析によれば、Nd27.7%、Fe70.2%、C
a0.08%及びO(酸素原子)0.85%であった。
出発原料のNdとFeからに基づく収率は70.3%で
あった。
たが、窒素処理をしない比較例について述べる。
と平均粒径30μmのFe粉39.44gとを混合し、
さらに粒状のCa12.41gを加えて充分に混合す
る。この場合、比較例1と同様に、実施例1と同じNd
とFeの原子量比率であり、また、Caの当量はSm2
O3中の酸素原子の当量に対し1.5倍である。以後、
還元拡散反応後の窒素処理を除いて、実施例1と全く同
じ処理を行う。
gであって、粒径約50μmの赤黒色粉末であった。化
学分析によれば、Nd15.12%、Fe82.1%、
Ca1.6%、O(酸素原子)0.86%であった。出
発原料のNdとFeに基づく収率は66.4%であっ
た。
Feの原子量比率であってFe2O3粉を混合せずにSm
−Fe合金粉末を作製した比較例について述べる。
と平均粒径30μmのFe粉39.73gを混合し、さ
らに粒状のCa11.83gを加えて充分に混合する。
Caの当量はSm2O3中の酸素原子の当量に対し1.5
倍である。以後、実施例3と全く同じ処理を行った。
gであって、粒径約50μmの赤黒色粉末であった。化
学分析によれば、Sm28.7%、Fe69.8%、C
a0.09%、O(酸素原子)0.33%であった。出
発原料のSmとFeに基づく収率は84.8%であっ
た。
より、明らかなように、出発原料粉に酸化鉄を含めない
場合に比較して、本発明の実施例では、収率が高く、ま
た、均一な還元拡散反応が行われているため、得られた
合金粉末が均一な流動性のあるものが得られている。
粉末は、大気中に放置しておいても、酸素量がほとんど
変化せず、安定性のあるものであった。
e、Ni、Coとからなる合金粉末について説明した
が、本発明によれば、Fe、Ni、Coの中から選ばれ
た金属粉の一部がTi、Zr、Hf、V、Nb、Ta、
Cr、Mo、W、Mn、B、Al、Ca、In、Siお
よびCuの酸化物の形あるいは金属の形で置換すること
はしてもよいことは言うまでもなく可能であり、目的に
応じて各種組成の合金を製造し得る。
来の還元拡散法を改善して均一な反応を得、これによ
り、水洗工程を経ても酸素量の増大せず、ひいては通常
の大気中で水分に対し安定な合金粉末を得ることのでき
る合金粉末の製造方法を提供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 希土類金属と、Fe、Co及びNiの中
からから選ばれた少なくとも1種の金属とを均一に含ん
でなる合金粉末の製造方法において、希土類酸化物粉
と、上記遷移金属の金属粉と、上記合金粉末における遷
移金属の30原子%までの範囲に相当する量である遷移
金属の酸化物粉と、粒状のCaとを混合し、この混合物
をアルゴン雰囲気中で加熱して上記遷移金属の酸化物の
還元による自己発熱を誘引させた後、引続いて600℃
から1200℃の範囲内で加熱し、その後、この反応生
成物を水および弱酸水溶液で処理するすることを特徴と
する合金粉末の製造方法。 - 【請求項2】 上記アルゴン雰囲気での600℃から1
200℃の範囲内での加熱工程の後、一度、冷却・真空
排気してから、引き続いて、窒素ガス雰囲気或いは窒素
元素を含むガス雰囲気で大気圧以上の圧力にて250℃
から800℃の範囲内で上記混合物を加熱する工程をさ
らに含むことを特徴とする合金粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP4350894A JP2985546B2 (ja) | 1992-01-18 | 1992-12-04 | 合金粉末の製造方法 |
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JP4-27159 | 1992-01-18 | ||
JP4350894A JP2985546B2 (ja) | 1992-01-18 | 1992-12-04 | 合金粉末の製造方法 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP4350894A Expired - Lifetime JP2985546B2 (ja) | 1992-01-18 | 1992-12-04 | 合金粉末の製造方法 |
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---|---|---|---|---|
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US9314845B2 (en) | 2012-01-13 | 2016-04-19 | Tanaka Kikinzoku Kogyo K.K. | Process for producing FePt-based sputtering target |
US9948176B2 (en) | 2015-08-19 | 2018-04-17 | Lsis Co., Ltd. | Static VAR compensator apparatus and operating method thereof |
CN113510247A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-10-19 | 兰州大学 | 一种Ce2Fe17及Ce2Fe17N3合金粉末的制备方法 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP4350894A patent/JP2985546B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US9228255B2 (en) | 2011-03-30 | 2016-01-05 | Tanaka Kikinzoku Kogyo K.K. | FePt-C-based sputtering target and process for producing the same |
US9314845B2 (en) | 2012-01-13 | 2016-04-19 | Tanaka Kikinzoku Kogyo K.K. | Process for producing FePt-based sputtering target |
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