JPH0680382A - オーバーヘッド型物品搬送装置 - Google Patents

オーバーヘッド型物品搬送装置

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Publication number
JPH0680382A
JPH0680382A JP26311292A JP26311292A JPH0680382A JP H0680382 A JPH0680382 A JP H0680382A JP 26311292 A JP26311292 A JP 26311292A JP 26311292 A JP26311292 A JP 26311292A JP H0680382 A JPH0680382 A JP H0680382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevating frame
hand
article
traveling vehicle
lock piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26311292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ishikawa
和広 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP26311292A priority Critical patent/JPH0680382A/ja
Publication of JPH0680382A publication Critical patent/JPH0680382A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇降枠に水平旋回自在に設けられた物品吊持
ハンドを、昇降枠が最上位置にあるときにのみ旋回ロッ
クを自動解除できるようにする。 【構成】 昇降枠5が最上位置にあるときには、物品吊
持ハンド11の水平旋回が可能なように、昇降枠5が最
上位置に上昇すると可動ロック片16は走行車4に当接
して係合凹部15aから外れる。他方、昇降枠5が最上
位置からやや下降すると、可動ロック片16が走行車4
から外れて、ばね17によって物品吊持ハンド11の本
体12の係合凹部15aに係合して、物品吊持ハンド1
1の旋回を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はオーバーヘッド型物品
搬送装置に関する。
【0002】
【既に出願済の発明】この出願人は以下のごとき発明を
既に出願している。即ち、上方に設けられたガイドレー
ルと、このガイドレールに沿って走行自在となされた走
行車と、この走行車に昇降自在に設けられた昇降枠と、
この昇降枠に水平旋回自在に設けられた物品吊持ハンド
とを有しており、前記走行車に物品吊持ハンドを水平旋
回させるためのモーター等の駆動装置が原動軸を下側に
突出させる状態で設けられ、この駆動装置の原動軸にク
ラッチ機構の原動側部材が設けられ、前記物品吊持ハン
ドの本体の上面に前記原動側部材に連結・分離自在とな
されたクラッチ機構の従動側部材が設けられ、前記昇降
枠に物品吊持ハンドの水平旋回を阻止するロック装置が
設けられており、前記ロック装置が、昇降枠に設けられ
たリニアーソレノイドによって作動するロック片からな
り、このロック片を物品吊持ハンドの本体に押し当てる
ことによって、物品吊持ハンドの旋回を阻止するように
したものがそれである(特願平3−177179号出願
参照)。
【0003】
【前記出願済の発明の問題点】前記のオーバーヘッド型
物品搬送装置には以下の如き問題点があった。即ち、昇
降枠に設けられたリニアーソレノイドによって作動する
ロック片を物品吊持ハンドの本体に押し当てることによ
って、物品吊持ハンドの旋回を阻止するようにしたもの
であったため、リニアーソレノイド及びそれに付随する
装置分だけコスト高となると共に、その制御を行なわな
ければならないという問題があった。
【0004】
【前記問題点を解消するための手段】この発明は前記問
題点を解消するために以下の如き手段を採用した。この
発明は、昇降枠に、物品吊持ハンドの本体の係合凹部に
係合するようにばねによって付勢された可動ロック片が
設けられ、この可動ロック片は昇降枠が最上位置に上昇
すると走行車に当接して係合凹部から外れるようになさ
れているものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。昇降枠が最上位置にあるときには、物品吊持ハン
ドの水平旋回が可能なように、昇降枠が最上位置に上昇
すると可動ロック片は走行車に当接して物品吊持ハンド
の本体の係合凹部から外れる。他方、昇降枠が最上位置
からやや下降すると、可動ロック片が走行車から外れ
て、ばねによって物品吊持ハンドの本体の係合凹部に係
合して、物品吊持ハンドの旋回を阻止する。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1右
側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、
右とは同表側をいう。天井1に吊持具2を介してガイド
レール3が設けられ、このガイドレール3に沿って走行
車4が走行自在に吊持され、この走行車4に昇降枠5が
昇降機6によって昇降自在に設けられ、この昇降機6
は、吊持ベルト7、その巻き取りドラム8等を有してい
る。
【0007】前記昇降枠5に物品吊持ハンド11が水平
旋回自在に設けられている。この物品吊持ハンド11
は、平面形状円形の本体12と、この本体12にモータ
ーやボールねじ機構等を含む公知の作動装置14によっ
て相互に近接・離隔自在となされた一対のハンド片13
とを有している。前記本体12の外周部に、その旋回中
心を中心として90度毎に係合凹所15aを有する係合
片15が取り付けられ、これら係合凹所15aに係合す
る係合部16aを有する可動ロック片16が本体12に
昇降自在に設けられている。この可動ロック片16はば
ね17によって上向きに、即ち、係合部16aが係合凹
所15aに嵌まるように付勢されていると共に、昇降枠
5が最上位置に上昇した際、走行車4の底部に当接し
て、ばね17に抗して押し下げられて、係合凹所15a
から係合部16aが外れるようになされている。なお、
可動ロック片16は水平枢軸によって本体12に上下揺
動自在に設けられた揺動アームであってもよい。
【0008】前記走行車4に物品吊持ハンド11を水平
旋回させるためのモーター等の駆動装置20が原動軸2
1を下側に突出させる状態で設けられ、この駆動装置2
0の原動軸21にクラッチ機構22の原動側部材23が
設けられ、前記物品吊持ハンド11に固定された従動軸
25に前記原動側部材23に連結・分離自在となされた
クラッチ機構22の従動側部材24が設けられている。
【0009】
【実施例の作用】次に実施例装置の作用を説明する。昇
降枠5が最上位置に上昇した状態となると原動側部材2
3と従動側部材24とは連結状態となる。また、可動ロ
ック片16はばね17に抗して押し下げられて係合部1
6aは係合凹所15aから抜け出した状態となる。従っ
て、駆動装置20を作動することにより物品吊持ハンド
11を水平旋回させて、物品吊持ハンド11を所望の方
向に向けることが出来る。そして、物品吊持ハンド11
が所望の方向を向いた後駆動装置20を停止させること
によってそれ自体が旋回止めの作用をなすため、物品吊
持ハンド11はロックされたと同様の状態となる。走行
車4をステーションに停止させた後、物品Wを吊り上げ
たり、物品Wを降ろしたりするべく、昇降枠5を最上位
置から下降させると、可動ロック片16が走行車4から
外れるため、ばね17の力によって係合部16aが係合
凹所15aに係合して、物品吊持ハンド11の旋回を阻
止すると同時に、物品吊持ハンド11の位置を正確に定
めることとなる。このようにして、物品Wの向きに対応
して物品吊持ハンド11の向きを変更させたり、物品W
を吊り下げ時の向きと変更して降ろすことが出来る。
【0010】
【発明の効果】この発明は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。昇降枠に、物
品吊持ハンドの本体の係合凹部に係合するようにばねに
よって付勢された可動ロック片が設けられ、この可動ロ
ック片は昇降枠が最上位置に上昇すると走行車に当接し
て係合凹部から外れるようになされているので、可動ロ
ック片を作動する装置を特別に必要としないので、その
分コストを低減することが出来ると共に、その制御が不
用であるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】可動ロック片の係合部が係合片の係合凹所から
外れた状態を示す要部側面図である。
【符号の説明】
3 ガイドレール 4 走行車 5 昇降枠 11 物品吊持ハンド 12 本体 15 係合片 15a 係合凹所 16 可動ロック片 16a 係合部 17 ばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方のガイドレールに沿って走行自在と
    なされた走行車と、この走行車に昇降自在に設けられた
    昇降枠と、この昇降枠に水平旋回自在に設けられた物品
    吊持ハンドとを有しており、前記昇降枠に、物品吊持ハ
    ンドの本体の係合凹部に係合するようにばねによって付
    勢された可動ロック片が設けられ、この可動ロック片は
    昇降枠が最上位置に上昇すると走行車に当接して係合凹
    部から外れるようになされているオーバーヘッド型物品
    搬送装置。
JP26311292A 1992-09-04 1992-09-04 オーバーヘッド型物品搬送装置 Pending JPH0680382A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26311292A JPH0680382A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 オーバーヘッド型物品搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26311292A JPH0680382A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 オーバーヘッド型物品搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0680382A true JPH0680382A (ja) 1994-03-22

Family

ID=17384999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26311292A Pending JPH0680382A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 オーバーヘッド型物品搬送装置

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JP (1) JPH0680382A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362737A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc マスク搬送装置、マスク搬送システム及びマスク搬送方法
WO2011154110A1 (de) * 2010-06-08 2011-12-15 Wader-Wittis Gmbh Hubvorrichtung für turmsegmente
EP3015414A1 (de) * 2014-10-30 2016-05-04 GKS Stahl- und Maschinenbau GmbH Lastaufnahmemittel

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362737A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc マスク搬送装置、マスク搬送システム及びマスク搬送方法
WO2011154110A1 (de) * 2010-06-08 2011-12-15 Wader-Wittis Gmbh Hubvorrichtung für turmsegmente
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