JPH0678675A - スッポン粉末入り朝鮮人参茶の顆粒状製品及びその製法 - Google Patents

スッポン粉末入り朝鮮人参茶の顆粒状製品及びその製法

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JPH0678675A
JPH0678675A JP3131777A JP13177791A JPH0678675A JP H0678675 A JPH0678675 A JP H0678675A JP 3131777 A JP3131777 A JP 3131777A JP 13177791 A JP13177791 A JP 13177791A JP H0678675 A JPH0678675 A JP H0678675A
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JP
Japan
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ginseng
powder
suppon
water
turtle
Prior art date
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Pending
Application number
JP3131777A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Ono
芳洪 小野
Toshihiro Imada
寿弘 今田
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TOTSUPO INTERNATL KK
Original Assignee
TOTSUPO INTERNATL KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、スッポンの粉末を朝鮮人参エキスに
混合した顆粒状製品の茶代用品及びその顆粒状製品の製
法である。 【構成】スッポンを洗浄してさばき、スッポンの臭いを
取るために木煙で燻して燻製にして、この燻製を乾燥し
て粉末にし、朝鮮人参を洗浄して抽出し、この抽出液を
乾燥濃縮し朝鮮人参エキスを作り、スッポン粉末と朝鮮
人参エキスと乳糖を配合し、スッポンの成分特性と朝鮮
人参の成分特性を配合した顆粒状製品に製造したもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明に係るスッポン粉末入り朝
鮮人参茶の顆粒状製品及びその製法は、養殖スッポンと
朝鮮人参を原料としてこれらの原料の各種特徴を有する
成分を配合する水溶性顆粒に製造し、その顆粒状製品に
熱湯を注いで飲料とする茶代用品にすることにより、無
機質、ビタミンA、B1、カルシュウム等の栄養補給、
神経衰弱、ヒステリー、陰萎、夢精、遺精不感症、婦人
病、補血、保温、強精、強壮、健胃、滋養、振興(興
奮)、鎮静、利尿の効能を有する健康飲料にしようとす
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、スッポンの粉末(特公
昭56−31105)、インスタント茶(特公平1−4
7979)、粉末紅茶(特公昭59−10775)、顆
粒状食品(特公昭56ー29974)は存在した。しか
しながら、スッポンの成分特性と朝鮮人参の成分特性を
配合してなる茶代用品としての顆粒状製品は存在しなか
った。本発明は、顆粒状製品に熱湯を注ぐだけで容易に
溶けるようにし、茶の代用品として日常の生活で飲用し
やすくしたスッポン及び朝鮮人参の栄養成分を含む健康
飲料である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明はスッポンの
粉末と朝鮮人参の粉末を混合してそれぞれの成分を配合
した水溶性の顆粒状製品及びその製法を開発したことに
より、スッポンの成分特性と朝鮮人参の成分特性を配合
した茶代用品を日常的に熱湯を注いで飲料にしやすくな
るようにしたものである。その顆粒状製品は、熱湯を注
ぐだけで飲料になるものであるが、普段には乾燥してい
るため密閉された袋、カプセルなどの包装用品により湿
気を遮断して保存する必要があるものである。
【0004】
【技術的課題を解決する手段】本発明に係るスッポン粉
末入り朝鮮人参茶の顆粒状製品を製造するためには、幾
つかの技術的課題を解決する手段が必要である。スッポ
ンをさばいて燻製にして乾燥したものをスッポンの粉末
にし、朝鮮人参から精分を抽出して濃縮した朝鮮人参エ
キスを作り、前記のスッポンの粉末と乳糖を配合して水
溶性の顆粒を作り乾燥して製品にする。
【0005】
【作用】本発明に係るスッポン粉末入り朝鮮人参茶の顆
粒状製品は、スッポンの成分特性と朝鮮人参の成分特性
が配合された健康飲料として、茶代用品として熱湯を注
ぐだけで簡単にいつでも誰でも飲む事ができるようにし
たものである。その水溶性顆粒状製品には両者の成分特
性が混在し得ておりその効用があるものである。すなわ
ち、スッポンは栄養価の高いものとされているが、水分
が多く蛋白質、脂肪は少ないためエネルギー値は低いも
のとなっているものである。ただし、無機質やビタミン
は比較的多く、特にAは脂肪の割りには多く、B1、カ
ルシュウムもかなり多い。朝鮮人参の成分は、パナクス
サポニン、パナセチン、ジンセノシドRg、ジンセノシ
ドRhなどであり、せんじ薬又は人参エキスとして用い
られるが、本発明の実施例に係る顆粒状製品は、スッポ
ンと朝鮮人参の成分特性により前記栄養補給及び、神経
衰弱、ヒステリー、陰萎、夢精、遺精不感症、婦人病、
補血、保温、強精、強壮、健胃、滋養、振興(興奮)、
鎮静、利尿の効能があるものであると考えられる。顆粒
に熱湯を注げば水溶性顆粒は容易に茶代用品になるもの
である。この茶代用品はスッポンを燻製にして臭みやあ
くを除き、乳糖を含むため甘味があり、顆粒に熱湯を注
げばすぐに溶出した香気があり飲用し易く、飲用後30
分程で胃腸において吸収されるものであるから、即効性
がる。
【0006】
【実施例】本発明に係るスッポン粉末入り朝鮮人参茶の
顆粒状製品及びその製法の実施例について説明する。図
1に示した実施例の製造工程を示すブロック図により説
明すれば、スッポン1を水でよく洗浄しさばき、スッポ
ンのくせを消すため木の煙りで燻すことによりスッポン
の燻製2を作り、これを乾燥3させ栄養成分を破戒させ
ないため臼でついて粉末4にする。原料の朝鮮人参7は
水でよく洗浄し、その根から精分を抽出するため摂氏7
0度で8時間に3度にわたって、その根から精分を抽出
し、抽出したその溶液を濾過9した後摂氏60度乃至7
0度で濃縮10し、ほぼ固形分60パーセントの朝鮮人
参エキス11を作る。この朝鮮人参エキス11に前記の
スッポン粉末4及び乳糖12を配合5し顆粒6を作り乾
燥して製品に製造する。スッポン粉末の配合割合は、ス
ッポン粉末3パーセント乃至4パーセントの重量配分に
たいして固形分60パーセントの朝鮮人参エキス90パ
ーセント乃至95パーセントの配分で混合し、乳糖を適
量加え水分を調整し、顆粒にし乾燥して包装し顆粒状製
品に製造する。
【0007】
【効果】スッポンの成分と朝鮮人参の成分は、配合され
た顆粒状製品となるもので、水溶性があり、熱湯を注ぐ
だけで容易に飲むことができるから、健康飲料として茶
代用品となるものである。スッポン可食部100gの成
分特性を示せば、表1に記載の如くなり、 表1 スッポンの食品成分表 スッポンのこれらの成分特性が、スッポン粉末入り朝鮮
人参茶の顆粒状製品の製法により製造した顆粒のスッポ
ン粉末に含有されているものと考えられる。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るスッポン粉末入り朝鮮人参茶の
顆粒状製品及びその製法の製造工程を図示するブロック
【符号の説明】
1...原料のスッポン 2...燻製 3...乾燥 4...スッポンの粉末 5...配合 6...顆粒 7...原料の朝鮮人参 8...抽出 9...瀘過 10...濃縮 11...朝鮮人参エキス 12...乳糖
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 2/38 N

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スッポンを水でよく洗浄してさばき、血を
    絞り、甲、内蔵、膀胱、胆のうを除き、腹甲及び足を煙
    りでいぶして燻製にしたものをよく乾燥したスッポンの
    燻製からスッポンの粉末を作り、朝鮮人参を水でよく洗
    浄しその根から精分を抽出し濾過した後濃縮し、朝鮮人
    参エキスを作り、この朝鮮人参エキスに前記スッポンの
    粉末及び乳糖を配合し水溶性顆粒を製造し、乾燥したス
    ッポン粉末入り朝鮮人参茶の顆粒状製品。
  2. 【請求項2】スッポンを水でよく洗浄してさばき、血を
    絞り、甲、内蔵、膀胱、胆のうを除き、腹甲及び足を煙
    りでいぶして燻製にしたものをよく乾燥したスッポンか
    らスッポンの粉末を作り、朝鮮人参を水でよく洗浄しそ
    の根から精分を抽出し濾過した後摂氏60度乃至70度
    で濃縮し、固形分60パーセントの朝鮮人参エキスを作
    り、この朝鮮人参エキスに前記スッポンの粉末及び乳糖
    を配合し水溶性顆粒を製造し、摂氏70度で乾燥したス
    ッポン粉末入り朝鮮人参茶の顆粒状製品の製法。
JP3131777A 1991-05-07 1991-05-07 スッポン粉末入り朝鮮人参茶の顆粒状製品及びその製法 Pending JPH0678675A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09294572A (ja) * 1996-04-26 1997-11-18 Toshio Yamada 健康飲料
KR100485362B1 (ko) * 2002-03-25 2005-04-27 조은경 조릿대를 이용한 용봉탕의 제조방법

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JPH09294572A (ja) * 1996-04-26 1997-11-18 Toshio Yamada 健康飲料
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