JPH0678609A - 歩行型水田作業車の操作構造 - Google Patents
歩行型水田作業車の操作構造Info
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- JPH0678609A JPH0678609A JP23545692A JP23545692A JPH0678609A JP H0678609 A JPH0678609 A JP H0678609A JP 23545692 A JP23545692 A JP 23545692A JP 23545692 A JP23545692 A JP 23545692A JP H0678609 A JPH0678609 A JP H0678609A
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- Japan
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- lowering
- planting
- clutch
- steering
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 枕地でのターン時における片手ハンドル状態
を無くすことにより、旋回操向中での機体挙動の安定化
や機体の操縦性を向上させる。 【構成】 直線状の操作経路Wに突出して下降位置に復
帰付勢される昇降レバー27を上昇位置Uと中立位置N
との夫々に保持可能な牽制アーム28と、これを、操作
経路Wに突出する牽制状態と退避した解除状態とに操作
自在な牽制レバー33とを設け、昇降レバー27が、牽
制レバー33の1段操作で上昇位置Uから中立位置Nへ
の移動を、かつ、2段操作で中立位置Nから下降位置D
への移動を許容するよう、牽制アーム28を形成する。
右ハンドルに装着の牽制レバー33と左ハンドルに装着
の植付クラッチ入りレバー35とを、グリップ4Gを握
った状態での指操作が可能に位置させる。
を無くすことにより、旋回操向中での機体挙動の安定化
や機体の操縦性を向上させる。 【構成】 直線状の操作経路Wに突出して下降位置に復
帰付勢される昇降レバー27を上昇位置Uと中立位置N
との夫々に保持可能な牽制アーム28と、これを、操作
経路Wに突出する牽制状態と退避した解除状態とに操作
自在な牽制レバー33とを設け、昇降レバー27が、牽
制レバー33の1段操作で上昇位置Uから中立位置Nへ
の移動を、かつ、2段操作で中立位置Nから下降位置D
への移動を許容するよう、牽制アーム28を形成する。
右ハンドルに装着の牽制レバー33と左ハンドルに装着
の植付クラッチ入りレバー35とを、グリップ4Gを握
った状態での指操作が可能に位置させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行型田植機、歩行型
直播等の歩行型作業機における作業中での旋回操作を容
易化させる技術に関する。
直播等の歩行型作業機における作業中での旋回操作を容
易化させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば歩行型田植機では、植付作業にお
ける畝際での旋回では、植付クラッチを切って機体上昇
させてターンし、条合わせした後に機体を下降させると
ともに植付クラッチを入りにするという操作を行うので
あり、ターン前よりもターン後での操作の方が重要であ
る。
ける畝際での旋回では、植付クラッチを切って機体上昇
させてターンし、条合わせした後に機体を下降させると
ともに植付クラッチを入りにするという操作を行うので
あり、ターン前よりもターン後での操作の方が重要であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、畝際での旋
回では、植付クラッチの切りと機体の上昇とは植付の終
了に伴って行われるに対し、ターン終了に伴って行われ
る機体の下降と植付クラッチの入りは、微妙な条合わせ
操作を伴う植付作業の開始状態を現出させるものであ
り、慎重に操向操作する必要があるのである。つまり、
機体の昇降レバーは操縦ハンドルの側方位置に立設状態
で備えてあるので、ターン前後ではハンドルから手を離
しての昇降レバー操作のために若干の間片手ハンドル状
態となり、機体がふらついたり、バランスが乱れたりし
易い傾向があるが、ターン前の状態では植付状態に悪影
響を及ぼさないのに対し、ターン終了時には植付状態に
悪影響のでるおそれがある。従来では、ターンを開始し
た後での機体上昇を停止するべく昇降レバーをしての中
立操作のために、ターンする機体の操向操作を片手ハン
ドルで司るとともに、ターン終了後における条合わせで
の機体の下降操作時には、又、昇降レバー操作のために
若干の間片手ハンドル状態になる等、機体操縦に不利な
片手ハンドル状態が余儀無くされ、かつ、旋回から直進
に移行する比較的機体の不安定な状態と相まって条合わ
せや機体バランスが乱れ易い傾向にあり、改善の余地が
残されていた。本発明の目的は、ターン時の片手ハンド
ル状態を無くすことにより、旋回操向中での機体挙動の
安定化や機体の操縦性を向上させる点にある。
回では、植付クラッチの切りと機体の上昇とは植付の終
了に伴って行われるに対し、ターン終了に伴って行われ
る機体の下降と植付クラッチの入りは、微妙な条合わせ
操作を伴う植付作業の開始状態を現出させるものであ
り、慎重に操向操作する必要があるのである。つまり、
機体の昇降レバーは操縦ハンドルの側方位置に立設状態
で備えてあるので、ターン前後ではハンドルから手を離
しての昇降レバー操作のために若干の間片手ハンドル状
態となり、機体がふらついたり、バランスが乱れたりし
易い傾向があるが、ターン前の状態では植付状態に悪影
響を及ぼさないのに対し、ターン終了時には植付状態に
悪影響のでるおそれがある。従来では、ターンを開始し
た後での機体上昇を停止するべく昇降レバーをしての中
立操作のために、ターンする機体の操向操作を片手ハン
ドルで司るとともに、ターン終了後における条合わせで
の機体の下降操作時には、又、昇降レバー操作のために
若干の間片手ハンドル状態になる等、機体操縦に不利な
片手ハンドル状態が余儀無くされ、かつ、旋回から直進
に移行する比較的機体の不安定な状態と相まって条合わ
せや機体バランスが乱れ易い傾向にあり、改善の余地が
残されていた。本発明の目的は、ターン時の片手ハンド
ル状態を無くすことにより、旋回操向中での機体挙動の
安定化や機体の操縦性を向上させる点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、作業装置を備えた機体を昇降するための昇降
レバーを備え、機体の昇降作動が停止する中立位置の両
側に、機体を上昇させる上昇位置と下降させる下降位置
を振り分け配置した操作経路において昇降レバーを移動
操作する状態に構成し、かつ、昇降レバーを下降位置に
向けて付勢する付勢手段を備え、操作経路に突出して昇
降レバーを上昇位置と中立位置との夫々に保持可能な牽
制機構と、この牽制機構を、操作経路に突出する牽制状
態と操作経路から退避した牽制解除状態とに操作自在な
牽制操作レバーとを設け、この牽制操作レバーの第1段
の移動操作によって上昇位置にある昇降レバーの中立位
置への移動が、かつ、牽制操作レバーの第2段の移動操
作によって中立位置にある昇降レバーの下降位置への移
動が夫々可能となる状態に牽制機構を構成するととも
に、牽制操作レバーを、操縦ハンドル状態での指操作が
可能に装備してあることを特徴とする。
本発明は、作業装置を備えた機体を昇降するための昇降
レバーを備え、機体の昇降作動が停止する中立位置の両
側に、機体を上昇させる上昇位置と下降させる下降位置
を振り分け配置した操作経路において昇降レバーを移動
操作する状態に構成し、かつ、昇降レバーを下降位置に
向けて付勢する付勢手段を備え、操作経路に突出して昇
降レバーを上昇位置と中立位置との夫々に保持可能な牽
制機構と、この牽制機構を、操作経路に突出する牽制状
態と操作経路から退避した牽制解除状態とに操作自在な
牽制操作レバーとを設け、この牽制操作レバーの第1段
の移動操作によって上昇位置にある昇降レバーの中立位
置への移動が、かつ、牽制操作レバーの第2段の移動操
作によって中立位置にある昇降レバーの下降位置への移
動が夫々可能となる状態に牽制機構を構成するととも
に、牽制操作レバーを、操縦ハンドル状態での指操作が
可能に装備してあることを特徴とする。
【0005】
【作用】ターン開始に伴う機体の上昇量が所定高さにな
ると、指による牽制操作レバーの第1段操作によって操
縦ハンドルを握ったままでその高さ位置に機体を保持で
きるとともに、ターン終了時には、指による牽制操作レ
バーの第2段操作によって操縦ハンドルを握ったままで
機体の下降操作が行えるようになる、つまり、畝際での
旋回時には操縦ハンドルから手を離さずに両手ハンドル
状態とすることが可能となり、機体のバランス維持や微
妙な条合わせ操作を両手の操向状態で行うことができる
ようになり、機体の安定性が増す等、片手ハンドル状態
の従来に比べて操向操作状態が改善されるようになる。
そして、上記作用を生じさせるものを機械的手段によっ
て構成してあるので、コストダウンできるようになる。
ると、指による牽制操作レバーの第1段操作によって操
縦ハンドルを握ったままでその高さ位置に機体を保持で
きるとともに、ターン終了時には、指による牽制操作レ
バーの第2段操作によって操縦ハンドルを握ったままで
機体の下降操作が行えるようになる、つまり、畝際での
旋回時には操縦ハンドルから手を離さずに両手ハンドル
状態とすることが可能となり、機体のバランス維持や微
妙な条合わせ操作を両手の操向状態で行うことができる
ようになり、機体の安定性が増す等、片手ハンドル状態
の従来に比べて操向操作状態が改善されるようになる。
そして、上記作用を生じさせるものを機械的手段によっ
て構成してあるので、コストダウンできるようになる。
【0006】
【発明の効果】従って、機械的手段によって機体の上昇
停止操作と下降操作とをハンドルを握った状態で可能と
するようにできたので、歩行型水田作業機においての慎
重を要する旋回後の植付作業開始操作が安定するととも
に、その状態での操縦性も向上し得るものを経済的に提
供することができた。
停止操作と下降操作とをハンドルを握った状態で可能と
するようにできたので、歩行型水田作業機においての慎
重を要する旋回後の植付作業開始操作が安定するととも
に、その状態での操縦性も向上し得るものを経済的に提
供することができた。
【0007】
【実施例】図1に示すように、左右一対の走行用車輪
1,1を駆動可能に備え、かつ、エンジンE、エンジン
ボンネット2、予備苗のせ装置3、操縦ハンドル4など
を備える自走可能な走行機体の後部に、走行機体の横方
向に並ぶ二つの苗植え付けアーム5,5、及び、各苗植
え付けアーム5に苗供給する苗のせ台6を有する植付装
置Aを備えるとともに、走行機体の前側に配置の一つの
前接地フロート7と、走行機体の後側に配置の左右一対
の後接地フロート8,8を走行機体の底部に付設してあ
る。そして、左右車輪1,1の間に位置する肥料タンク
9、左右一対の作溝器10,10などを備える施肥装置
を、苗植え付けアーム5の苗植え運動に連動して粉粒状
肥料を肥料タンク9から作溝器10に供給することによ
って、いずれもの苗植え付けアーム5による苗植え付け
箇所の付近に肥料供給するように構成して走行機体に付
設し、もって、2条の苗植え作業ができるように、か
つ、施肥作業が同時にできるように施肥装置付き歩行型
田植機を構成してある。
1,1を駆動可能に備え、かつ、エンジンE、エンジン
ボンネット2、予備苗のせ装置3、操縦ハンドル4など
を備える自走可能な走行機体の後部に、走行機体の横方
向に並ぶ二つの苗植え付けアーム5,5、及び、各苗植
え付けアーム5に苗供給する苗のせ台6を有する植付装
置Aを備えるとともに、走行機体の前側に配置の一つの
前接地フロート7と、走行機体の後側に配置の左右一対
の後接地フロート8,8を走行機体の底部に付設してあ
る。そして、左右車輪1,1の間に位置する肥料タンク
9、左右一対の作溝器10,10などを備える施肥装置
を、苗植え付けアーム5の苗植え運動に連動して粉粒状
肥料を肥料タンク9から作溝器10に供給することによ
って、いずれもの苗植え付けアーム5による苗植え付け
箇所の付近に肥料供給するように構成して走行機体に付
設し、もって、2条の苗植え作業ができるように、か
つ、施肥作業が同時にできるように施肥装置付き歩行型
田植機を構成してある。
【0008】左右車輪1,1それぞれの伝動ケース11
に連動ロッド12などで成る連動機構を介して油圧シリ
ンダ(図示せず)を連動させるとともに、この油圧シリ
ンダが伝動ケース11を軸芯Y1 まわりで走行機体に対
して上下に揺動操作することにより、左右車輪1,1を
走行機体に対して昇降操作するように構成してあるとと
もに、油圧シリンダの制御弁(図示せず)を操作して機
体を昇降させる昇降レバー27を、操縦ハンドル4に装
備してある。又、前接地フロート7を後端側に配置の軸
芯X1 まわりで走行機体に対して上下に揺動するように
構成し、前接地フロート7の前端側を、連動ロッド13
などで成る制御機構を介して前記制御弁に連動させると
ともに、前接地フロート7の後端側の走行機体に対する
高さが設定範囲になる状態に、前記制御機構が制御弁を
自動的に切り換え操作するようにも構成してある。つま
り、苗植え付けアーム5による苗植え深さを前接地フロ
ート7の走行機体に対する取付け姿勢に基いて検出し、
この検出深さが設定範囲になる状態に走行用車輪1を走
行機体に対して昇降制御するように構成し、これによ
り、走行車輪1の耕盤凹部への入り込みや耕盤凸部への
乗り上がりにかかわらず、苗植え深さをほぼ一定に維持
しながら作業できるようにしてある。
に連動ロッド12などで成る連動機構を介して油圧シリ
ンダ(図示せず)を連動させるとともに、この油圧シリ
ンダが伝動ケース11を軸芯Y1 まわりで走行機体に対
して上下に揺動操作することにより、左右車輪1,1を
走行機体に対して昇降操作するように構成してあるとと
もに、油圧シリンダの制御弁(図示せず)を操作して機
体を昇降させる昇降レバー27を、操縦ハンドル4に装
備してある。又、前接地フロート7を後端側に配置の軸
芯X1 まわりで走行機体に対して上下に揺動するように
構成し、前接地フロート7の前端側を、連動ロッド13
などで成る制御機構を介して前記制御弁に連動させると
ともに、前接地フロート7の後端側の走行機体に対する
高さが設定範囲になる状態に、前記制御機構が制御弁を
自動的に切り換え操作するようにも構成してある。つま
り、苗植え付けアーム5による苗植え深さを前接地フロ
ート7の走行機体に対する取付け姿勢に基いて検出し、
この検出深さが設定範囲になる状態に走行用車輪1を走
行機体に対して昇降制御するように構成し、これによ
り、走行車輪1の耕盤凹部への入り込みや耕盤凸部への
乗り上がりにかかわらず、苗植え深さをほぼ一定に維持
しながら作業できるようにしてある。
【0009】エンジンEの機体後方側に位置するミッシ
ョンM1 に、図2及び図3に示す操作アーム14a又は
14bを有する一対の操向クラッチCL,CRを入り側
に自己復帰するように構成して備えるとともに、操向ク
ラッチCL,CRのいずれにおいても、操作アーム14
a又は14bは、機体前後方向の軸芯まわりで上下に揺
動操作することによって図3に実線で示す下降入り位置
ONと点線で示す上昇切り位置OFとに切り換わり、こ
の操作アーム操作に伴い、操向クラッチCL又はCRが
入りになってエンジンEから左側又は右側車輪1への伝
動を入りにしたり、操向クラッチCL又はCRが切りに
なってエンジンEから左側又は右側車輪1への伝動を切
りにするように構成してある。すなわち、操向クラッチ
CL,CRは、左右いずれか一方の車輪1への伝動を切
ることによって走行機体を左向き又は右向きに操向操作
し、左右いずれもの車輪1,1への伝動を入りにするこ
とによって機体を直進向きに操向操作するのである。図
3に示すように、一方の操向クラッチCLの揺動操作ア
ーム14aにクラッチワイヤ15aを介して連動させた
操向クラッチレバー16aと、他方の操向クラッチCR
の揺動操作アーム14bにクラッチワイヤ15bを介し
て連動させた操向クラッチレバー16bを、操縦ハンド
ル4にグリップ部を握りながらの操作ができるように配
置して取付けてある。つまり、一方の操向クラッチレバ
ー16aにより一方の操向クラッチCLを入り切り操作
し、他方の操向クラッチレバー16bにより他方の操向
クラッチCRを入り切り操作することによって、走行機
体の操向操作をするのである。走行機体の後端部に位置
する植付けミッションM2 に、図2に示すような操作軸
17を有する植付けクラッチCUを備えるとともに、操
作軸17は、機体前後方向に摺動操作することによって
図2に実線で示す入り位置ONと点線で示す切り位置O
Fとに切り換わり、この操作軸操作に伴い、植え付けミ
ッションM2 が入りになり、植え付けアーム5が苗植え
作動をし、かつ、苗のせ台6が苗供給作動をするよう
に、エンジンEからの回転動力を苗植え付け部に伝達し
たり、植え付けミッションM2 が切りになり、植え付け
アーム5が苗植え作動を停止し、かつ、苗のせ台6が苗
供給作動を停止するように、エンジンEから苗植え付け
部への伝動を停止するように構成してある。
ョンM1 に、図2及び図3に示す操作アーム14a又は
14bを有する一対の操向クラッチCL,CRを入り側
に自己復帰するように構成して備えるとともに、操向ク
ラッチCL,CRのいずれにおいても、操作アーム14
a又は14bは、機体前後方向の軸芯まわりで上下に揺
動操作することによって図3に実線で示す下降入り位置
ONと点線で示す上昇切り位置OFとに切り換わり、こ
の操作アーム操作に伴い、操向クラッチCL又はCRが
入りになってエンジンEから左側又は右側車輪1への伝
動を入りにしたり、操向クラッチCL又はCRが切りに
なってエンジンEから左側又は右側車輪1への伝動を切
りにするように構成してある。すなわち、操向クラッチ
CL,CRは、左右いずれか一方の車輪1への伝動を切
ることによって走行機体を左向き又は右向きに操向操作
し、左右いずれもの車輪1,1への伝動を入りにするこ
とによって機体を直進向きに操向操作するのである。図
3に示すように、一方の操向クラッチCLの揺動操作ア
ーム14aにクラッチワイヤ15aを介して連動させた
操向クラッチレバー16aと、他方の操向クラッチCR
の揺動操作アーム14bにクラッチワイヤ15bを介し
て連動させた操向クラッチレバー16bを、操縦ハンド
ル4にグリップ部を握りながらの操作ができるように配
置して取付けてある。つまり、一方の操向クラッチレバ
ー16aにより一方の操向クラッチCLを入り切り操作
し、他方の操向クラッチレバー16bにより他方の操向
クラッチCRを入り切り操作することによって、走行機
体の操向操作をするのである。走行機体の後端部に位置
する植付けミッションM2 に、図2に示すような操作軸
17を有する植付けクラッチCUを備えるとともに、操
作軸17は、機体前後方向に摺動操作することによって
図2に実線で示す入り位置ONと点線で示す切り位置O
Fとに切り換わり、この操作軸操作に伴い、植え付けミ
ッションM2 が入りになり、植え付けアーム5が苗植え
作動をし、かつ、苗のせ台6が苗供給作動をするよう
に、エンジンEからの回転動力を苗植え付け部に伝達し
たり、植え付けミッションM2 が切りになり、植え付け
アーム5が苗植え作動を停止し、かつ、苗のせ台6が苗
供給作動を停止するように、エンジンEから苗植え付け
部への伝動を停止するように構成してある。
【0010】図2に示すように、走行機体のフレーム部
分18に支持部材18aを介して軸芯X2 まわりで揺動
可能に支持させた第1連係リンク21、連係ワイヤ2
2、走行機体のフレーム部分19に支持部材19aを介
して軸芯Y2 まわりで揺動可能に支持させた第2連係リ
ンク23により、操向クラッチCLおよびCRと植え付
けクラッチCUとの連係手段20を構成し、図2および
図4に示すように、前記フレーム部分19に支持部材1
9bを介して支持させた牽制具24aと、この牽制具2
4aに作用する牽制スプリング24bとにより、植え付
けクラッチCUに対する連動機構24を構成してある。
つまり、操向クラッチレバー16a又は16bによる操
向クラッチCL又はCRの切り操作を行うと、操向クラ
ッチレバー16a又は16bの握り操作によるクラッチ
ワイヤ15a又は15bの引っ張り操作のために操作ア
ーム14a又は14bが下降入り位置ONから上昇切り
位置OFに切り換わる。この時、操作アーム14a又は
14bの揺動軸芯に対してクラッチワイヤ15a又は1
5bが連結している側とは反対の遊端側が第1連係リン
ク21の一方の遊端側に押圧作用し、このために第1連
係リンク21が揺動して連係ワイヤ22を引っ張り操作
し、第2連係リンク23が揺動して操作軸17を入り位
置ONから切り位置OFに摺動操作する。これにより、
連係手段20は、操向クラッチレバー16a又は16b
による操向クラッチCL又はCRの切り操作に連係して
植え付けクラッチCUを入りから切りに切り換えること
になる。尚、前記植付けクラッチCUの操作軸17は、
操縦ハンドル4に備えた植付けクラッチレバー25に連
係するクラッチワイヤ30にリターンスプリング26を
介して連動連結してあり、植付け作業中はクラッチワイ
ヤ30を後方に引き操作状態に維持してあり、上記のよ
うに第2連係リンク23を揺動して操作軸17を強制的
に切り位置OFに摺動操作すると、リターンスプリング
26が弾性変形して操作軸17を入り位置ONに復帰付
勢する。
分18に支持部材18aを介して軸芯X2 まわりで揺動
可能に支持させた第1連係リンク21、連係ワイヤ2
2、走行機体のフレーム部分19に支持部材19aを介
して軸芯Y2 まわりで揺動可能に支持させた第2連係リ
ンク23により、操向クラッチCLおよびCRと植え付
けクラッチCUとの連係手段20を構成し、図2および
図4に示すように、前記フレーム部分19に支持部材1
9bを介して支持させた牽制具24aと、この牽制具2
4aに作用する牽制スプリング24bとにより、植え付
けクラッチCUに対する連動機構24を構成してある。
つまり、操向クラッチレバー16a又は16bによる操
向クラッチCL又はCRの切り操作を行うと、操向クラ
ッチレバー16a又は16bの握り操作によるクラッチ
ワイヤ15a又は15bの引っ張り操作のために操作ア
ーム14a又は14bが下降入り位置ONから上昇切り
位置OFに切り換わる。この時、操作アーム14a又は
14bの揺動軸芯に対してクラッチワイヤ15a又は1
5bが連結している側とは反対の遊端側が第1連係リン
ク21の一方の遊端側に押圧作用し、このために第1連
係リンク21が揺動して連係ワイヤ22を引っ張り操作
し、第2連係リンク23が揺動して操作軸17を入り位
置ONから切り位置OFに摺動操作する。これにより、
連係手段20は、操向クラッチレバー16a又は16b
による操向クラッチCL又はCRの切り操作に連係して
植え付けクラッチCUを入りから切りに切り換えること
になる。尚、前記植付けクラッチCUの操作軸17は、
操縦ハンドル4に備えた植付けクラッチレバー25に連
係するクラッチワイヤ30にリターンスプリング26を
介して連動連結してあり、植付け作業中はクラッチワイ
ヤ30を後方に引き操作状態に維持してあり、上記のよ
うに第2連係リンク23を揺動して操作軸17を強制的
に切り位置OFに摺動操作すると、リターンスプリング
26が弾性変形して操作軸17を入り位置ONに復帰付
勢する。
【0011】牽制具24aが支持部材19bによる枢支
軸芯まわりで揺動し、図4に実線で示すように牽制具2
4aの作用端部Sが第2連係リンク23の前側に接当す
る牽制位置になると、牽制具24aが第2連係リンク2
3に対するストッパーになり、第2連係リンク23の操
作軸17を切り位置OFから入り位置ONに切り換える
方向の揺動を阻止することにより、連動機構24が牽制
作用状態になる。牽制作用状態になった連動機構24
は、操向クラッチレバー16aによる操向クラッチCL
の入り操作、および、操向クラッチレバー16bによる
操向クラッチCRの入り操作を許容しながら、前記連係
手段20による植え付けクラッチCUの入り操作を牽制
する。すなわち、第2連係リンク23に牽制作用するこ
とにより、操向クラッチレバー16a,16bの入り側
への操作に伴って操作アーム14a,14bが上昇入り
位置ONに切り換わることを可能するのである。そし
て、操向クラッチCL又はCRの入り操作が行われて操
作アーム14aと14bのいずれもが第1連係リンク2
1に対する押圧操作を解除しても、リターンスプリング
26による第2連係リンク23のクラッチ入り側への揺
動操作を不能にするのである。尚、図2に示すリターン
スプリングSPは、植付け作業中、クラッチワイヤ30
を緩め操作されると、第2連係リンク23をクラッチ切
り側に操作して植付けクラッチCUを切りに操作するも
のである。牽制具24aが支持部材19bによる枢支軸
芯まわりで揺動し、図4に点線で示すように牽制具24
aの作用端部Sが第2連係リンク23に対してその横側
に位置ずれする牽制解除位置になると、連動機構24が
牽制解除状態になる。すなわち、第2連係リンク23が
リターンスプリング26のために揺動して操作軸17を
切り位置OFから入り位置ONに切り換え操作すること
を可能にする。牽制スプリング24bは牽制具24aを
前記牽制位置に揺動付勢することにより、第2連係リン
ク23が植え付けクラッチCUの切り操作を行うと、牽
制機構20は前記牽制作用状態に自動的に切り換わるよ
うに構成してある。
軸芯まわりで揺動し、図4に実線で示すように牽制具2
4aの作用端部Sが第2連係リンク23の前側に接当す
る牽制位置になると、牽制具24aが第2連係リンク2
3に対するストッパーになり、第2連係リンク23の操
作軸17を切り位置OFから入り位置ONに切り換える
方向の揺動を阻止することにより、連動機構24が牽制
作用状態になる。牽制作用状態になった連動機構24
は、操向クラッチレバー16aによる操向クラッチCL
の入り操作、および、操向クラッチレバー16bによる
操向クラッチCRの入り操作を許容しながら、前記連係
手段20による植え付けクラッチCUの入り操作を牽制
する。すなわち、第2連係リンク23に牽制作用するこ
とにより、操向クラッチレバー16a,16bの入り側
への操作に伴って操作アーム14a,14bが上昇入り
位置ONに切り換わることを可能するのである。そし
て、操向クラッチCL又はCRの入り操作が行われて操
作アーム14aと14bのいずれもが第1連係リンク2
1に対する押圧操作を解除しても、リターンスプリング
26による第2連係リンク23のクラッチ入り側への揺
動操作を不能にするのである。尚、図2に示すリターン
スプリングSPは、植付け作業中、クラッチワイヤ30
を緩め操作されると、第2連係リンク23をクラッチ切
り側に操作して植付けクラッチCUを切りに操作するも
のである。牽制具24aが支持部材19bによる枢支軸
芯まわりで揺動し、図4に点線で示すように牽制具24
aの作用端部Sが第2連係リンク23に対してその横側
に位置ずれする牽制解除位置になると、連動機構24が
牽制解除状態になる。すなわち、第2連係リンク23が
リターンスプリング26のために揺動して操作軸17を
切り位置OFから入り位置ONに切り換え操作すること
を可能にする。牽制スプリング24bは牽制具24aを
前記牽制位置に揺動付勢することにより、第2連係リン
ク23が植え付けクラッチCUの切り操作を行うと、牽
制機構20は前記牽制作用状態に自動的に切り換わるよ
うに構成してある。
【0012】図5,図6に示すように、昇降レバー27
の操作経路Wに突出付勢される牽制アーム28を軸心Z
周りに揺動可能に設けるとともに、ストッパ29に接当
しての牽制姿勢にバネ31で付勢してある。牽制姿勢に
ある牽制アーム28は、下降位置Dに向けて戻しバネ2
7aで付勢される昇降レバー27を、上昇位置U又は中
立位置Nに保持するように作用する。つまり、第1スト
ップ部28aで上昇位置Uにある昇降レバー27を、第
2ストップ部28bで中立位置Nにある昇降レバー27
を夫々保持可能であるとともに、第2ストップ部28b
を第1ストップ部28aよりも牽制アーム28の操作方
向に長く、すなわち軸心Z周りの円弧角度が大に形成し
てある。そして、右側の操縦ハンドル4には、グリップ
部4Gを握った状態で指操作可能な位置に横軸心P周り
で支承される牽制操作レバー33を装着してあり、この
牽制操作レバー33と牽制アーム28とを連係ワイヤ3
4で連動させることにより、牽制機構Cを構成してあ
る。牽制機構Cの作用を説明すれば、係止位置Kにある
解除レバー33を第1操作位置B1 に指で押下げ操作す
ると、第1ストップ部28aが操作経路Wから退避し、
かつ、第2ストップ部28bは操作経路Wに突出した上
昇解除状態が現出され、上昇位置Uにある昇降レバー2
7を中立位置にまで復帰させることが可能である。そし
て、さらに押下げ操作して解除レバー33を第2操作位
置B2 に位置させると、両ストップ部28a,28bが
共に操作経路Wから退避した牽制解除状態(図5の仮想
線の状態)が現出され、上昇位置U又は中立位置Nにあ
る昇降レバー27を下降位置Dに復帰させることが可能
になるのである。一方、左側の操縦ハンドル4には、横
軸心Qで支承されるとともに前記牽制機構24に連結ワ
イヤ32で連動連結された入りレバー35を、グリップ
部4Gを握った状態で指操作可能な位置に装着されてい
る。つまり、この入りレバー35を押下げ操作すると植
付クラッチCUを入り操作のみ変更できるようになる。
の操作経路Wに突出付勢される牽制アーム28を軸心Z
周りに揺動可能に設けるとともに、ストッパ29に接当
しての牽制姿勢にバネ31で付勢してある。牽制姿勢に
ある牽制アーム28は、下降位置Dに向けて戻しバネ2
7aで付勢される昇降レバー27を、上昇位置U又は中
立位置Nに保持するように作用する。つまり、第1スト
ップ部28aで上昇位置Uにある昇降レバー27を、第
2ストップ部28bで中立位置Nにある昇降レバー27
を夫々保持可能であるとともに、第2ストップ部28b
を第1ストップ部28aよりも牽制アーム28の操作方
向に長く、すなわち軸心Z周りの円弧角度が大に形成し
てある。そして、右側の操縦ハンドル4には、グリップ
部4Gを握った状態で指操作可能な位置に横軸心P周り
で支承される牽制操作レバー33を装着してあり、この
牽制操作レバー33と牽制アーム28とを連係ワイヤ3
4で連動させることにより、牽制機構Cを構成してあ
る。牽制機構Cの作用を説明すれば、係止位置Kにある
解除レバー33を第1操作位置B1 に指で押下げ操作す
ると、第1ストップ部28aが操作経路Wから退避し、
かつ、第2ストップ部28bは操作経路Wに突出した上
昇解除状態が現出され、上昇位置Uにある昇降レバー2
7を中立位置にまで復帰させることが可能である。そし
て、さらに押下げ操作して解除レバー33を第2操作位
置B2 に位置させると、両ストップ部28a,28bが
共に操作経路Wから退避した牽制解除状態(図5の仮想
線の状態)が現出され、上昇位置U又は中立位置Nにあ
る昇降レバー27を下降位置Dに復帰させることが可能
になるのである。一方、左側の操縦ハンドル4には、横
軸心Qで支承されるとともに前記牽制機構24に連結ワ
イヤ32で連動連結された入りレバー35を、グリップ
部4Gを握った状態で指操作可能な位置に装着されてい
る。つまり、この入りレバー35を押下げ操作すると植
付クラッチCUを入り操作のみ変更できるようになる。
【0013】これら、牽制操作レバー33と入りレバー
35との使用による作用を説明すると、植付け作業に伴
って機体が枕地に達すると、旋回内側の操向クラッチレ
バー16a又は16bを握り操作して、旋回内側の操向
クラッチCL又はCRをそれまでの入りから切りに切り
換え操作するとともに、昇降レバー27を戻しバネ27
aに抗して上昇位置Uに操作し(牽制アーム28は、昇
降アーム27の上昇位置Uに向けての操作は許容するよ
うに形状設定されている)、走行機体が所定高さまで持
ち上げられた時点で牽制操作レバー33を第1操作位置
B1 に操作して昇降レバー27を中立位置Nに戻す。次
に、連係手段20の作用によって植え付けクラッチCU
がそれまでの入りから切りに切り換わるとともに、連動
機構24が牽制作用状態になり、苗植え付けアーム5お
よび苗のせ台6が作動停止しながら機体が旋回走行す
る。機体の旋回走行による向き変更が完了すると、それ
まで行っていた操向クラッチレバー16a又は16bの
握り操作を解除し、切りにしていた操向クラッチCL又
はCRを入りに戻し操作する。すると、左右いずれもの
車輪1が駆動状態になって機体が自走によって直進移動
する。機体が直進走行し、旋回前の苗植え付け終了箇所
に対して機体横方向に直線状に並ぶところの予定植え付
け開始箇所に条合わせしながら達すると、今度は牽制操
作レバー33を第2操作位置B2 まで指操作し、中立位
置にある昇降レバー27を下降位置Dに操作して機体下
降させるとともに、左側のグリップ部4Gを握りながら
の指操作による入りレバー35の押下げ操作により、機
体が下降して植付可能な状態になるとすかさず植付クラ
ッチCUを入りにでき、苗植え付け作業が再開できる。
35との使用による作用を説明すると、植付け作業に伴
って機体が枕地に達すると、旋回内側の操向クラッチレ
バー16a又は16bを握り操作して、旋回内側の操向
クラッチCL又はCRをそれまでの入りから切りに切り
換え操作するとともに、昇降レバー27を戻しバネ27
aに抗して上昇位置Uに操作し(牽制アーム28は、昇
降アーム27の上昇位置Uに向けての操作は許容するよ
うに形状設定されている)、走行機体が所定高さまで持
ち上げられた時点で牽制操作レバー33を第1操作位置
B1 に操作して昇降レバー27を中立位置Nに戻す。次
に、連係手段20の作用によって植え付けクラッチCU
がそれまでの入りから切りに切り換わるとともに、連動
機構24が牽制作用状態になり、苗植え付けアーム5お
よび苗のせ台6が作動停止しながら機体が旋回走行す
る。機体の旋回走行による向き変更が完了すると、それ
まで行っていた操向クラッチレバー16a又は16bの
握り操作を解除し、切りにしていた操向クラッチCL又
はCRを入りに戻し操作する。すると、左右いずれもの
車輪1が駆動状態になって機体が自走によって直進移動
する。機体が直進走行し、旋回前の苗植え付け終了箇所
に対して機体横方向に直線状に並ぶところの予定植え付
け開始箇所に条合わせしながら達すると、今度は牽制操
作レバー33を第2操作位置B2 まで指操作し、中立位
置にある昇降レバー27を下降位置Dに操作して機体下
降させるとともに、左側のグリップ部4Gを握りながら
の指操作による入りレバー35の押下げ操作により、機
体が下降して植付可能な状態になるとすかさず植付クラ
ッチCUを入りにでき、苗植え付け作業が再開できる。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】歩行型田植え機の全体側面図
【図2】操向クラッチおよび植付けクラッチの操作構造
を示す側面図
を示す側面図
【図3】操向クラッチの操作構造を示す後面図
【図4】連動手段の平面図
【図5】牽制操作レバーと昇降レバーの連係構造を示す
系統図
系統図
【図6】右グリップ部の側面図
4 操縦ハンドル 27 昇降操作具 27a 戻しばね 33 牽制操作レバー A 作業装置 C 牽制機構 W 操作経路 U 上昇位置 N 中立位置 D 下降位置
Claims (1)
- 【請求項1】 作業装置(A)を備えた機体を昇降する
ための昇降レバー(27)を備え、機体の昇降作動が停
止する中立位置(N)の両側に、機体を上昇させる上昇
位置(U)と下降させる下降位置(D)とを振り分け配
置した操作経路(W)において前記昇降レバー(27)
を移動操作する状態に構成し、かつ、前記昇降レバー
(27)を前記下降位置(D)に向けて付勢する付勢手
段(27a)を備え、前記操作経路(W)に突出して前
記昇降レバー(27)を前記上昇位置(U)と前記中立
位置(N)との夫々に保持可能な牽制機構(C)と、こ
の牽制機構(C)を、前記操作経路(W)に突出する牽
制状態と前記操作経路(W)から退避した牽制解除状態
とに操作自在な牽制操作レバー(33)とを設け、この
牽制操作レバー(33)の第1段の移動操作によって前
記上昇位置(U)にある昇降レバー(27)の前記中立
位置(N)への移動が、かつ、前記牽制操作レバー(3
3)の第2段の移動操作によって前記中立位置(N)に
ある昇降レバー(27)の前記下降位置(D)への移動
が夫々可能となる状態に前記牽制機(C)を構成すると
ともに、前記牽制操作レバー(33)を、操縦ハンドル
(4)を握った状態での指操作が可能に装備してある歩
行型水田作業車の操作構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23545692A JPH0678609A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 歩行型水田作業車の操作構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23545692A JPH0678609A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 歩行型水田作業車の操作構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0678609A true JPH0678609A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16986374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23545692A Pending JPH0678609A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 歩行型水田作業車の操作構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678609A (ja) |
-
1992
- 1992-09-03 JP JP23545692A patent/JPH0678609A/ja active Pending
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