JPH0678364A - 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器 - Google Patents

遠隔監視制御システムの端末機能の設定器

Info

Publication number
JPH0678364A
JPH0678364A JP22662192A JP22662192A JPH0678364A JP H0678364 A JPH0678364 A JP H0678364A JP 22662192 A JP22662192 A JP 22662192A JP 22662192 A JP22662192 A JP 22662192A JP H0678364 A JPH0678364 A JP H0678364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic wave
signal
wireless signal
terminal device
setting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22662192A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Tokizane
敏昭 時実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP22662192A priority Critical patent/JPH0678364A/ja
Publication of JPH0678364A publication Critical patent/JPH0678364A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】端末器と設定器との間でワイヤレス信号を授受
する際の正確な位置合わせを不要にする。 【構成】ワイヤレス信号の送受用として、超音波振動子
よりなる送波器16および受波器17を設ける。ワイヤ
レス信号は超音波であるから光に比較して指向性が弱
く、正確な位置合わせが不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主制御装置に時分割多
重接続方式で接続された端末器の機能をワイヤレス信号
を用いて設定する遠隔監視制御システムの端末機能の設
定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、遠隔監視制御システムとし
て、図3に示すような構成のものが知られている。主制
御装置41には、2線式の信号線Lsを介して、スイッ
チS1 〜S4 の操作を監視する複数個の監視用端末器4
2、負荷L1 〜L4 を制御する複数個の制御用端末器4
3などが接続される。監視用端末器42、制御用端末器
43には、それぞれ個別のアドレスデータが設定され、
このアドレスデータを用いて主制御装置41が監視用端
末器42、制御用端末器43を認識する。
【0003】主制御装置41は信号線Lsに、図4
(a)(b)のような形式の伝送信号Vsを送出する。
すなわち、伝送信号Vsは、信号送出開始を示すスター
トパルスST、信号モードを示すモードデータ信号M
D、監視用端末器42や制御用端末器43を各別に呼び
出すためのアドレスデータを伝送するアドレスデータ信
号AD、負荷L1 〜L4 を制御する制御データを伝送す
る制御データ信号CD、伝送エラーを検出するためのチ
ェックサムデータ信号CS、監視用端末器42や制御用
端末器43からの返送信号を受信するタイムスロットで
ある信号返送期間WTよりなる複極(±24V)の時分
割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送
されるようになっている。
【0004】各監視用端末器42および各制御用端末器
43では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsの
アドレスデータが設定されているアドレスデータに一致
すると、伝送信号Vsの制御データを取り込むととも
に、伝送信号Vsの信号返送期間WTに同期して監視デ
ータ信号を電流モード(信号線Lsを適当な低インピー
ダンスを介して短絡することにより送出される信号)と
して返送する。
【0005】また、主制御装置41には、モードデータ
信号MDをダミーモードとし、各監視用端末器42およ
び制御用端末器43には設定されていない空きアドレス
をアドレスデータとして備えたダミー伝送信号を送出す
るダミー信号送信手段が設けられる。主制御装置41に
は、監視用端末器42のうちのいずれかから発生した図
4(c)のような割り込み信号Viを受信したときに割
り込み信号を発生した監視用端末器42を検出した後、
その監視用端末器42をアクセスして監視データを返送
させる割り込み処理手段も設けられる。すなわち、常時
はダミー信号送信手段によってダミー信号を信号線Ls
に送出し、監視用端末器42から発生した割り込み信号
Viをダミー伝送信号のスタートパルス信号STに同期
して検出すると、割り込み処理手段によって主制御装置
41からモードデータ信号MDをアドレス確認モードと
した伝送信号Vsを送出するのである。割り込み信号V
iを発生した監視用端末器42は、アドレス確認モード
の伝送信号Vsを受信すると、この伝送信号Vsの信号
返送期間WTに同期して監視用端末器42に設定されて
いるアドレスデータを返送する。このようにして主制御
装置41では割り込み信号Viを発生した監視用端末器
のアドレスを獲得し、獲得したアドレスを用いて監視用
端末器42をアクセスすることによって、監視用端末器
42からの監視データを受け取るのである。
【0006】主制御装置41では、監視用端末器42か
ら返送された監視データに基づいて、スイッチS1 〜S
4 に対する対応関係があらかじめ設定されている負荷L
1 〜L4 を接続した制御用端末器43に伝送する制御デ
ータを作成するとともに、その制御データを含む伝送信
号Vsを信号線Lsに送出し、対応する制御用端末器4
3に制御データを伝送して負荷L1 〜L4 を制御する。
【0007】ところで、監視用端末器42や制御用端末
器43は、図5のような構成を有している(図では監視
用端末器42を示している)。すなわち、マイクロプロ
セッサを内蔵した専用の集積回路よりなる信号処理部2
1を備え、信号処理部21に接続されたスイッチS1
3 の操作によって負荷L1 〜L3 をオン遅延させたり
オフ遅延させたりするような機能を、記憶部22に格納
された機能データによって設定できるようになってい
る。また、アドレスデータも記憶部22に格納される。
記憶部22にはEEPROMが用いられ、信号処理部2
1を通して内容が書換可能になっている。監視用端末器
42の電源は、信号端子T1 ,T2 に接続される信号線
Ls上の伝送信号を全波整流し安定化することによって
得られるのであって、伝送信号から電源を得るための電
源回路23が設けられる。伝送信号はトランジスタQ1
を介して入力され、返送信号はトランジスタQ2 および
抵抗R2 を用いて電流モードの信号として信号線Lsに
送出される。さらに、信号処理部21のクロック周期を
決める水晶振動子X、電源投入時に信号処理部21をリ
セットするリセット回路24、負荷L1 〜L3 の動作状
態を表示する発光ダイオードよりなる表示ランプLD11
〜LD32などが、信号処理部21に接続される。表示ラ
ンプLD11〜LD32は、各負荷L1 〜L3 のオンとオフ
とをそれぞれ表示するように、各負荷L1 〜L3 ごとに
2個ずつ設けられている。
【0008】記憶部22の内容は、外部に設けた設定器
44(図3参照)からの赤外線によるワイヤレス信号に
よって設定される。設定器44は、記憶部22に格納す
る機能データおよびアドレスデータの設定、確認、修正
を行うことができるように構成され、各モードのワイヤ
レス信号を伝送することによって、信号処理部21が対
応する処理を行うようになっている。ワイヤレス信号の
授受のために、信号処理部21には、フォトダイオード
のような受光素子Pを備えたワイヤレス受信部25と発
光ダイオードのような投光素子Lを備えたワイヤレス送
信部26とが接続される。また、ワイヤレス信号を正常
に受信したときには、ワイヤレス送信部26からは設定
器44に対して受信確認のワイヤレス信号が送出され
る。受光素子Pと投光素子Lとは隣接して配置され、端
末器のケースに投光窓を兼ねて形成された受光窓45
(図6参照)を通してワイヤレス信号を授受するように
なっている。
【0009】設定器44は多数のスイッチ(図示せず)
を備え、図6に示すように、各スイッチの操作部となる
ハンドル33を設定器本体30の上面に備えている。設
定機本体30の前端面には赤外線のワイヤレス信号を送
出するための窓部36が形成されており、設定器44の
使用にあたっては、監視用端末器42や制御用端末器4
3のケースに設けた受光窓45に窓部36を近接させて
使用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の設
定器44は、監視用端末器42や制御用端末器43に対
して近接して使用されるものであるから、ワイヤレス信
号は非常に微弱なものであって、監視用端末器42や制
御用端末器43の受光窓45と設定器44の窓部36と
の位置が正確に一致していないと、ワイヤレス信号が確
実に授受されないものである。しかしながら、赤外線を
ワイヤレス信号として用いているから、ワイヤレス信号
の指向性が強く、位置合わせが容易にできないという問
題を有している。
【0011】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、端末器と設定器との間でワイヤレス信号を授
受する際の正確な位置合わせを不要にして設定作業が容
易になるようにした遠隔監視制御システムの端末機能の
設定器を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、信号線を介して主制御装置に時分割多
重接続方式で接続された端末器に対して操作部での操作
に対応したワイヤレス信号を送出することによって、端
末器の機能を設定する機能データや端末器のアドレスを
設定するアドレスデータを端末器に設けた記憶部に書き
込む遠隔監視制御システムの端末機能の設定器におい
て、上記ワイヤレス信号を超音波として送受する送波手
段および受波手段を設けているのである。
【0013】
【作用】本発明の構成では、超音波のワイヤレス信号を
端末器と設定器との間で送受できるように超音波の送波
手段および受波手段を設けているので、赤外線に比較す
ると指向性の弱い超音波をワイヤレス信号に用いたこと
によって、赤外線をワイヤレス信号として用いる場合に
比較して正確な位置合わせが不要になり、設定作業が容
易になるのである。
【0014】
【実施例】本実施例の基本構成は従来構成と同様である
から、相違点を中心に説明する。設定器44は、図2に
示すように、端末器にワイヤレス信号を送出する超音波
振動子よりなる送波器16と、端末器からのワイヤレス
信号を受信する超音波振動子よりなる受波器17とを備
える。送波器16および受波器17は超音波を送受する
ものであって、マイクロプロセッサを備えた専用の集積
回路よりなる制御部10に対して超音波送受信回路13
を介して接続される。液晶表示器よりなる表示器12は
表示器駆動回路15を通して制御部10からの出力に対
応した表示を行う。表示器12は、セグメント式の表示
部とマトリクス式の表示部とを併せて備え、表示器駆動
回路15との間で、セグメント式の表示部に対するセグ
メント線Dsと、マトリクス式の表示部に対するコモン
線Dcとを介して接続される。また、表示器駆動回路1
5は、制御部10との間でアドレスバスBaおよびデー
タバスBdを介して接続され、表示器駆動回路15に対
して制御部10から入力された信号に応じて表示器12
に表示されるようになっている。操作部となるスイッチ
群はキーマトリクス11を構成して制御部10に接続さ
れる。また、圧電ブザーを駆動する発音回路18が設け
られており、送信確認などの報知を行うようになってい
る。制御部10は、電源の投入時にリセット回路19に
よってリセットされる。
【0015】上述した回路部等は、図1に示すように、
プリント基板32a,32bに実装されて、設定器本体
30に収納される。設定器本体30は、合成樹脂の成形
品であるボディ31aおよびカバー31bを結合して形
成されており、また電源として電池を用いているから、
ボディ31aには電池カバー31cが着脱自在に取着さ
れている。設定器本体30の外側面において送波器16
および受波器17に対向する部位には、図1に示すよう
に、突台状に形成され平坦面である先端面に超音波透過
用の複数の透孔36aを備えた窓部36′が突設され
る。
【0016】一方のプリント基板32bにはキーマトリ
クス11を構成する複数のスイッチが実装される。各ス
イッチを操作するためのハンドル33は、シリコンゴム
のようなゴムにより形成されたシート状の操作シート3
4の表面に凸部として形成されており、この凸部である
ハンドル33に押力を作用させると、キートリクス11
の各スイッチを操作することができるようになってい
る。すなわち、いわゆるラバースイッチが構成されてい
る。また、表示器12の背面側には発光ダイオードより
なるバックライト35が配設されており、バックライト
35を点灯させることによって、表示器12の表示内容
が見やすくなるようにしてある。
【0017】ところで、設定器44では、電池電圧を安
定化して各回路に供給しており、安定化するための電源
回路の出力には比較的大きな容量のコンデンサCが接続
されている。このコンデンサCは、ワイヤレス信号の送
受信を行う際の電源回路の出力容量の不足を補うために
設けられている。したがって、電池容量や電源回路の容
量を小さくすることができ、設定器44の小形化につな
がるのである。なお、送波手段および受波手段としてそ
れぞれ送波器16および受波器17を設けているが、送
受波兼用の超音波振動子を用いるようにすることも可能
である。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、超音波のワイヤ
レス信号を端末器と設定器との間で送受できるように超
音波の送波手段および受波手段を設けているので、赤外
線に比較すると指向性の弱い超音波をワイヤレス信号に
用いたことによって、赤外線をワイヤレス信号として用
いる場合に比較して正確な位置合わせが不要になり、端
末器のデータの設定作業が容易になるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す断面図である。
【図2】実施例を示すブロック回路図である。
【図3】本発明に係る遠隔監視制御システムの概略構成
図である。
【図4】本発明に係る遠隔監視制御システムの動作説明
図である。
【図5】本発明に係る遠隔監視制御システムに用いる監
視用端末器の回路図である。
【図6】従来例の使用形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
16 送波器 17 受波器 22 記憶部 30 設定器本体 33 ハンドル 36′窓部 41 主制御装置 42 監視用端末器 43 制御用端末器 44 設定器 Ls 信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線を介して主制御装置に時分割多重
    接続方式で接続された端末器に対して操作部での操作に
    対応したワイヤレス信号を送出することによって、端末
    器の機能を設定する機能データや端末器のアドレスを設
    定するアドレスデータを端末器に設けた記憶部に書き込
    む遠隔監視制御システムの端末機能の設定器において、
    上記ワイヤレス信号を超音波として送受する送波手段お
    よび受波手段を設けて成ることを特徴とする遠隔監視制
    御システムの端末機能の設定器。
JP22662192A 1992-08-26 1992-08-26 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器 Withdrawn JPH0678364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22662192A JPH0678364A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22662192A JPH0678364A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0678364A true JPH0678364A (ja) 1994-03-18

Family

ID=16848074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22662192A Withdrawn JPH0678364A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0678364A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0678364A (ja) 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器
JP2740189B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP3261169B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器
JP2740190B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH0993674A (ja) 遠隔監視制御システムの操作用端末器
CN212208534U (zh) 一种带有接收装置的防丢遥控器
JP3098777B2 (ja) 遠隔監視制御システムの監視用端末器
JPH0678362A (ja) 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器
JP3261157B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器
JP2650950B2 (ja) 遠隔制御システム
JP3210723B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器
JPH0561840B2 (ja)
JPH05328445A (ja) 遠隔監視制御システムの端末器
JP2810390B2 (ja) プログラムタイマユニット
JP2781003B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末器の機能設定器
JPS6219060Y2 (ja)
JP2675595B2 (ja) パターン制御スイッチの監視用端末器
JP2504991B2 (ja) 遠隔制御用端末器
JPH10256988A (ja) データ通信装置
JPH01233989A (ja) 遠隔制御システム
JPH0458239B2 (ja)
JP2543931Y2 (ja) リモコン送信機
JP2714070B2 (ja) ラインチェック装置
JPH04123693A (ja) 遠隔制御用端末器
JPH07274264A (ja) 電気機器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102