JPH0561840B2 - - Google Patents

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JPH0561840B2
JPH0561840B2 JP57040032A JP4003282A JPH0561840B2 JP H0561840 B2 JPH0561840 B2 JP H0561840B2 JP 57040032 A JP57040032 A JP 57040032A JP 4003282 A JP4003282 A JP 4003282A JP H0561840 B2 JPH0561840 B2 JP H0561840B2
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JP
Japan
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data
address
transmission unit
command
host computer
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JP57040032A
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Nobuo Hisamatsu
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP57040032A priority Critical patent/JPS58157240A/ja
Publication of JPS58157240A publication Critical patent/JPS58157240A/ja
Publication of JPH0561840B2 publication Critical patent/JPH0561840B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/50Circuit switching systems, i.e. systems in which the path is physically permanent during the communication
    • H04L12/52Circuit switching systems, i.e. systems in which the path is physically permanent during the communication using time division techniques
    • H04L12/525Circuit switching systems, i.e. systems in which the path is physically permanent during the communication using time division techniques involving a stored program control

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は制御、監視に用いられる伝送制御シス
テムに関するものである。
従来この種の伝送制御システムにおいては専用
キーボードを持つ主操作盤より端末器を遠隔制御
するものであつたが、汎用のコンピユータと通信
しつつ汎用のコンピユータからのコマンドによつ
てプログラマブルに汎用のコンピユータとは別の
系として存在している伝送制御システムを制御、
監視するものはなかつた。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、そ
の目的とするところはホストコンピユータと伝送
制御システム系とが通信しつつシステムの端末器
の制御、監視をホストコンピユータ側で行える伝
送制御システムを提供するにある。
以下本発明を実施例図によつて説明する。第1
図は本発明のシステム全体の概略構成図を示して
おり、図中1はホストコンピユータで、このホス
トコンピユータ1は例えばパーソナルコンピユー
タ、オフイスコンピユータのような汎用コンピユ
ータからなり、RS−232Cのシリアルインターフ
エースを持つもので、このシリアルインターフエ
ースによつて、周辺機器等へシリアルビツトで通
信してデータの出力、入力が行えるようになつて
いる。2は伝送ユニツトで、この伝送ユニツト2
には2線の信号線3を介して複数個の端末器4…
…が接続されており、これら端末器4……に対し
て伝送ユニツト2からはアドレスデータ、制御デ
ータ等を含む伝送信号を時分割的に、且つサイク
リツクに伝送している。伝送ユニツト2にはホス
トコンピユータ1と接続するためのRS−232Cの
シリアルインターフエース5と、マイクロコンピ
ユータ等からなる演算制御回路部6と、該演算制
御回路部6の動作用プログラムや、端末器4から
の返送データ、ホストコンピユータ1からのデー
タ等を記憶する記憶部7と、端末器4……に対し
て伝送信号を送信するとともに端末器4からの返
送信号を受信する送受信部8と、伝送ユニツト2
において、端末器4をチエツクするためのデータ
インプツト用のキーボード10及び、異常表示
や、端末器4のアドレスを表示するための表示パ
ネル部等から成るマニユアル設定及び表示部12
と、システムの操作をホストコンピユータ1によ
るコマンドにゆだねるか、伝送ユニツト2側のキ
ーボードにゆだねるかの、コンピユータ/テスト
切換スイツチ13を設けており、切換スイツチ1
3はコンピユータ側に通常投入され、演算制御回
路部6はホストコンピユータ1からのコマンドに
よつて、端末器4の制御を行うとともに、端末器
4の監視データをホストコンピユータ1側へ送信
するようになつている。端末器4は負荷14を制
御する負荷制御用端末器401……と、防犯センサ
等のセンサ等からのデータを入力して、監視デー
タとして伝送ユニツト2へ返送する入力用端末器
11……と、信号線3の短絡及び端末器4を設置
した分電盤に供給されるローカル電源の監視を行
うためのモニタ用端末器421……等の種類に分類
され、夫々は固有のアドレスが割り当てられてお
り、伝送ユニツト2からの伝送信号を常時読み取
り、アドレスデータが端末器固有に割り当てられ
たアドレスと一致したときにはアドレス信号に付
随する制御データを読み取り、その制御データに
従つて当該端末器ではリレー等のスイツチ回路を
駆動して、負荷14……を制御したり、或いは制
御データに続く返送待機パルス区間において端末
器401,411,421の監視入力を介して負荷14
……の駆動状態や、或いは防犯センサ、昼光セン
サ等のセンサの検出データや、ローカル電源の監
視データを返送信号として伝送ユニツト2へ送信
するようになつている。第2図はホストコンピユ
ータ1と伝送ユニツト2との配置状態を示す斜視
図で、第3図は伝送ユニツト2から時分割でサイ
クリツクに送信される1チヤンネル当たりの信号
形式を示しており、図中SPはスタートパルス、
CSはアドレスビツトスタートパルス、ADはアド
レスデータに対応する信号、PC1はパリテイチエ
ツク、CS′は制御ビツトスタートパルス、LSは制
御データに対応する信号、PC2はパリテイチエツ
ク、SSは返送待機パルスである。
第4図は伝送ユニツト2の具体回路図であつ
て、同図中9は演算制御回路部6を構成する
CPUであり、15はCPU9のモニタプログラム
を記憶させてあるP−ROM、16は返送データ
を記憶したり、或いは端末器4の種類やアドレス
等の登録データ、またはホストコンピユータ1か
らのインプツトデータを一時記憶するための
RAMで、このRAM16とP−ROM15とで記
憶部7を構成する。17はCPU9の周辺端末の
I/O用ICであり、RS−232Cのシリアルインタ
ーフエース5を介して送受信されるシリアルデー
タのボーレート設定スイツチ18の出力や、伝送
フオーマツト設定入力部19の出力や、信号線3
の短絡検知センサ20の検出出力や、メモリバツ
クアツプ用電源21の容量の有無の検出出力等を
CPU9側へ入力したり、或いは端末器4の制御
データや、アドレスデータ等を1チツプマイクロ
コンピユータからなるサブCPU22へ出力して、
サブCPU22により所定の波形形式の信号を作
成させたりするためのものである。23はマニユ
アル設定及び表示部12のキーボード10の入力
信号をデコードするデコーダであつて、このデコ
ード出力はデイスプレイ、キーボードインターフ
エースIC24を介してCPU9へ取り入れられる。
47はキーボードインターフエースIC24から
の信号によつて制御されるドライバー47により
駆動され、端末器4のアドレスを表示させる液晶
表示板や、LEDのセグメント表示板のような表
示パネル部、49はキーボード10の投入を表示
したり、異常表示を行うためのLED及びその駆
動回路からなる表示駆動回路であり、これらの表
示パネル部47やLEDで表示部11を構成し、
更にはキーボード10と共にマニユアル設定及び
表示部12を構成する。25はRS−232Cのシリ
アルインターフエース用ICであり、26はその
ドライバー、27はレシーバーで、ホストコンピ
ユータ1とはコネクター28を通じて接続され
る。29は伝送ユニツト2の電源部であつて、こ
の電源部29は演算制御回路部6を含むロジツク
回路用の±5V、±12Vの安定電源を得るととも
に、±24Vの端末器4への信号伝送用電源を得て
おり、図中30,31,32は夫々レギユレータ
用IC、33はメモリバツクアツプ回路である。
34は送受信部8のドライバーであり、35はレ
シーバーであり、ドライバー34はサブCPU2
2より整形された信号列を±24Vの複極の伝送信
号に変換形成して、信号入出力端36を介して信
号線3へ伝送させるようになつている。一方レシ
ーバー35は信号線3を介して伝送される返送信
号を受信して、アイソレーシヨンを図るホトカプ
ラー37を介してサブCPU22へ送り、所定の
パラレルビツトの信号に変換してCPU9へ取り
込ませるようになつている。38はサブCPU2
2とドライバー34とのアイソレーシヨンを図る
ホトカプラーである。また第4図中39はラツチ
用IC、40は短絡検知出力をサブCPU22に入
力させるためのホトカプラー、41はフリツプフ
ロツプである。また42はデマルチプレクサ用
ICである。更に43はカウンタであつて、この
カウンタ43は予めプログラム設定された時間が
経過してもリセツトされなかつた場合には暴走と
みなしCPU9の動作を所定のプログラムルーチ
ンへ飛び込ませる信号を出力したり、或いはボー
レートや、伝送システムの基準周波信号を作成す
るためのカウンタである。
第5図は端末器4の基本的な回路ブロツク図を
示しており、同図中44は信号線3を介して伝送
ユニツト2から送られてくる信号電力を全波整流
するダイオードブリツジであり、このダイオード
ブリツジ44の出力電圧は電源回路46に設けら
れた大容量のコンデンサによつて平滑されて1チ
ツプのマイクロコンピユータからなる論理演算回
路部50の電源入力端子VDD、GNDに入力され
る。また51は受信部であつて、信号線3上の電
圧波形を整形処理して、論理演算回路部50の信
号入力端子SIGに入力するものである。論理演算
回路部50は第6図のブロツク図に示すようにな
つており、まず信号入力端子SIGに印加された信
号は発振部52に入力され、この信号入力端子
SIGの電圧がHレベルであるときには発振部52
が自励発振を行い、Lレベルであるときにはこの
自励発振が停止するようになつている。発振部5
2における自励発振周波数は端子OS1,OS2
OS3に接続されるCR素子C1,R1,R2の定数によ
つて定まるようになつているものである。53は
発振部52の出力パルスをカウントして論理制御
部54および監視入力返信部55にタイミング信
号を与えるカウンタである。また56および57
は論理制御部54の制御の下に、伝送信号から制
御データおよびアドレスデータを読み込むための
制御データ判別部およびアドレスデータ判別部で
あり、さらに58は制御データ判別部56の出力
をラツチするラツチ出力部である。しかしてアド
レスデータ判別部57には端子AD1〜AD8を介し
てアドレス設定スイツチ64の出力が印加されて
おり、アドレスデータ判別部57は信号線3上を
伝送されてくる伝送信号中に含まれているアドレ
スデータADを、上記アドレス設定スイツチ64
により設定された自己のアドレスと比較照合し
て、自己の呼び出しが検出されたときには、論理
制御部54によつて制御データ判別部56を動作
させて、アドレスデータADに続く制御データLS
を読み込んで、ラツチ出力部58に制御信号出力
を得るものである。この制御信号出力は端子RD1
〜RD5を介して後段のリレードライブ回路63に
入力されており、このリレードライブ回路63の
リレー接点たる負荷制御出力接点59により負荷
14を駆動しているものである。端子DRDはリ
レー駆動制御出力端子であり、制御出力端子RD1
〜RD5のデータ内容に基づいてラツチング型のリ
レーを一斉に動作させるためのタイミング信号を
出力させるものである。このタイミング信号のパ
ルス巾は端子RTCにHレベルを入力したときに
は約13msecであり、Lレベルを入力したときに
は約9msecであつて、使用するラツチング型のリ
レーに応答時間によつて駆動電流の継続時間を選
択できるようになつている。60はその選択スイ
ツチ、61はプルアツプ抵抗である。次に監視入
力返信部55は、監視信号入力端子IN1〜IN5
接続された外部接点の状態を直列信号に変換して
返送信号出力端子RETに出力するものである。
この返送信号出力端子RETから出力される信号
は、返送ドライブ回路62に入力されている。返
送ドライブ回路62は論理演算回路50の制御の
下で、伝送ユニツト2からの返送待機パルス送出
期間中に信号線3を適宜インピーダンスを介して
短絡することにより、電流モードの形で監視信号
を伝送ユニツト2の側に返送するようになつてい
る。
ところで上述の端末器4を基本として負荷制御
出力接点59を用いて負荷14のオン、オフ駆動
を行うのが、負荷制御用端末器401であり、また
監視信号入力端子IN1〜IN5を用いて、外部セン
サからの検出信号を入力させるのが入力用端末器
11であり、更に負荷制御出力接点59を信号線
3に直列挿入するとともに、監視信号入力端子
IN1〜IN5にローカル電源の通電検出信号を入力
するのがモニタ用端末器421であり、負荷制御用
端末器401としては負荷制御出力接点59の一部
を監視信号入力端子IN1〜IN5に接続することに
より負荷14の動作状態の監視信号を入力するよ
うにもなつている。
次に本発明の多重伝送制御システムの動作につ
いて説明する。まず伝送ユニツト2は電源投入に
よつて初期化され、モニタプログラムによつて、
第7図のフローチヤートに示すように切換スイツ
チ13の投入がテスト側かコンピユータ側かを判
定する。ここでテスト側であれば、ホストコンピ
ユータ1からのコマンドを受付けない状態にセツ
トされ、マニユアル設定及び表示部12のキーボ
ード10からのデータインプツトに対して受付け
可能となる。逆にコンピユータ側であればホスト
コンピユータ1からのコマンドの受付けを可能と
し、キーボード10からのデータインプツトは受
付けない状態にセツトされる。
まず各端末器401,411,421をセツトするに
際しては、例えば切換スイツチ13がコンピユー
タ側に投入されている場合には、ホストコンピユ
ータ1側のキーボード65によりコマンドを伝送
ユニツト2側へ与えることによつてセツトでき
る。ここでアドレスセツトのコマンドをS1とし、
それに続く2桁の16進数を端末器4の設定アドレ
スとし、更にそれに続く1桁の数を型式としてお
き、例えば負荷制御用端末器401を“0”、入力
用端末器411を“1”、モニタ用端末器421
“2”とすると、“S1010CR”とホストコンピユ
ータ1のキーボード65のキーを投入すると、
“S1010”のアスキーコードがシリアルインター
フエイスを介して伝送ユニツト2側へ送信される
とともにホストコンピユータ1のCRT66でそ
のインプツトデータが表示される。勿論ホストコ
ンピユータ1側には予め伝送ユニツト2側への通
信用のプログラムが起動されているのは言うまで
もない。
さて、アスキーコードで前述のデータが伝送ユ
ニツト2側へ送られると、伝送ユニツト2の演算
制御回路部6ではコマンド“S1”を判定し、こ
の判定により、引続いて送られてくるデータはア
ドレス設定用のアドレスと、端末器4の型式と判
断し、アドレス、型式テーブルに登録し、この登
録データを記憶部7のRAM16に書込み記憶す
る。即ちこの登録以後はアドレス“01”の端末器
は負荷制御用端末器401であると認定される。さ
て1台でも登録されると伝送ユニツト2は伝送信
号の伝送を開始し始めることになり、順次登録台
数が増加することによつて、アドレスの若い順か
ら順次サイクリツクにアクセスする。この常時の
アクセス動作はホストコンピユータ1とは無関係
に行なわれ、入力用端末器411のアクセス時には
当該入力用端末器411からの返送信号のデータを
RAM16に書込み、データの更新を行なうとと
もに記憶保持する。また負荷制御用端末器401
アクセス時には負荷14の動作状態の監視入力を
取り込んで返送信号の監視データをRAM16に
書込み保持する。このようにして伝送ユニツト2
は各端末器4のアドレス、型式が登録されると、
順次アクセスし、返送信号のデータを各アドレス
に対応して記憶するのである。
次にホストコンピユータ1から所定アドレスの
負荷制御用端末器401に接続された負荷14を制
御する場合には、負荷14の制御のコマンド、こ
こでは“T1”をキーボード65から投入すると
ともに続いて2桁の16進数のアドレス“××”を
投入し、更に制御データを1桁の16進数で投入す
るのである。ここで、1台の負荷制御用端末器4
01は4台の負荷14を各別に制御できるようにな
つており、各負荷14に対応する制御データは1
ビツトで構成され、“0”であればオフ、“1”で
あればオンと例えば構成され、これらの1ビツト
で1負荷に対応させた4ビツト構成の制御データ
を1桁の16進数表現として、16進数を前述したア
ドレスに引続きホストコンピユータ1のキーボー
ドから投入するのである。従つて例えば
“T100ACR”と投入されると、アドレスが“00”
の端末器401の各負荷14を“1010”で制御する
というデータとなり、2番目と4番目の負荷14
をオンさせる命令となるのである。しかして
“T100A”というデータが伝送ユニツト2に送信
されると、伝送ユニツト2の演算制御回路部6で
は、登録されているアドレス“00”の端末器が負
荷制御用端末器411であるのか否かを判定すると
ともに、判定結果が“YES”であれば、当該ア
ドレスの端末器をアクセスする際に前記の制御デ
ータを作成し送信させるのである。もし“NO”
であればホストコンピユータ1からの命令を受付
けず、コマンド待ちの状態に戻るのである。
次いで、ホストコンピユータ1側で、負荷状態
をチエツクしたり、入力用端末器411の返送デー
タをチエツクする場合には、まず監視という例え
ば“W1”というコマンドとともに呼出したい端
末器の16進数のアドレスをホストコンピユータ1
側でインプツトすればよく、例えば“W100CR”
と投入すると、“00”のアドレスの端末器、ここ
では負荷制御用端末器401の監視データを返送す
ることになる。伝送ユニツト2では前述の
“W100”のアスキーコードが送信されてくると、
演算制御回路部6は上述のサイクリツクな各端末
器4のアクセス動作に対してマルチタスク的に最
も近時点の記憶保持されたアドレス“00”の端末
器401からの監視データをRAM16より読み出
してアスキーコードにてホストコンピユータ1へ
送信する。即ちその内容は返送データを示す
“M1”なるコードと“00”なるアドレスと、制御
状態を示すデータ“A”となり、ホストコンピユ
ータ1ではCRT66にその内容“M100A”を表
示する。ここで“A”は16進数で、4ビツト
“1010”に対応する。このようにしてホストコン
ピユータ1側では任意に監視データを各端末器4
ごとに呼出すことができるのである。
このようにして予め設定したコマンドをホスト
コンピユータ1から伝送ユニツト2へ送信するこ
とによりとにより伝送ユニツトに対して負荷制御
のためのデータの伝送や、伝送ユニツトに対して
負荷状態の監視データの転送要求等、伝送ユニツ
ト2との間で各種データの授受を行うことがで
き、伝送ユニツトから受信したデータはホストコ
ンピユータ1のCRT66で表示されることがで
きるのである。
ところで伝送ユニツト2の切換スイツチ13を
テスト側に投入すると、上述したようにコマンド
の受付けは伝送ユニツト2のキーボード10側に
切換わり、このモードにおいて、任意の端末器4
のアドレス設定、返送データの確認、負荷制御用
端末器401の負荷14の制御が行なえるようにな
つており、キーボード10中SW1〜SW4は端末器
4の型式の種類を指示するスイツチであり、SW5
〜SW9は5ビツトの制御データを指定するための
スイツチ、SWA,SWB,SWCは、伝送信号の送
信、返送データの確認及び端末器4の指定のコマ
ンドを投入するためのフアンクシヨンキーであ
り、これらフアンクシヨンキーが投入されると、
ホストコンピユータ1からのコマンドと同一のコ
マンドが演算制御回路部6へ送られるようになつ
ている。SWAD1〜SWAD3は10進数のアドレスデー
タを設定するための各桁の設定スイツチであつ
て、これらのスイツチSWAD1〜SWAD3で投入設定
されるアドレスは表示部47で表示される。SWR
は伝送ユニツト2の状態をリセツトするためのリ
セツトスイツチである。SWXはワンシヨツト設
定スイツチである。
従つてこの伝送ユニツト2側においても任意の
端末器4の制御内容、返送データの確認等が行え
ることができる。LED1〜LED4は返送データの各
ビツトに対応する発光ダイオード、LED5は信号
線3の短絡表示、LED6は信号線3の断線、LED7
は分電盤のローカル電源の有無表示、LED8は返
信状態を、LED9は操作状態を示す発光ダイオー
ドである。
尚第1図に示されたモニタ用端末器421は信号
線3の短絡を検知する電源断検知回路を有し、信
号線3が短絡すると、信号線3に直列挿入してあ
る負荷制御出力接点59を自動的に開離せしめ、
信号線3への接続点以後を一旦遮断するようにな
つている。そしてこの場合伝送ユニツト2に設け
た短絡検知手段の短絡検知と同時に伝送ユニツト
2が伝送ユニツト2側に近い方のモニタ用端末器
21から順次呼び出し、その負荷制御出力接点5
9をオンさせ、そのときに短絡検知手段で短絡が
検知されると、そのモニタ用端末器421の負荷制
御出力接点59以後の信号線3に短絡があること
が判定できる。
勿論短絡事故の発生は切換スイツチ13がコン
ピユータ側であればホストコンピユータ1で表示
され、またテスト側であればマニユアル設定及び
表示部12のLEDで表示される。このモニタ用
端末器421は更に分電盤内に供給される電源の有
無を検出する機能を有し、その監視データを伝送
ユニツト2へ返送するようになつている。
また信号線3の断線は所定の端末器、例えばモ
ニタ用端末器421からの返送データが途絶した際
に判別され、ホストコンピユータ1のCRT66
又は伝送ユニツト2のLED6で表示される。尚端
末器4としては上述以外にアナログ用端末器があ
り、この端末器はA/D変換されたアナログデー
タを制御データの5ビツトの信号の各ビツトの信
号の状態を順次アクセスする毎に、例えば
“00001”、“00010”……と言うように変えて、順
次アクセス毎にアナログデータの各桁の値を返送
データとして返送し、5回のアクセスで1組のア
ナログデータを送信終了するようになつているも
のであつて、型式コードが与えられている。
また上述した入力用端末器411には負荷制御出
力接点59を有する入出力用端末器も含まれ、こ
の端末器が負荷14の制御と、監視とを同時に行
えるものである。負荷制御用端末器401はリモコ
ンリレーをリレー出力回路に有しており、監視デ
ータを送らないものもある。
このようにして本発明の多重伝送制御システム
はホストコンピユータ1と各端末器4のアドレス
設定、制御、返送データの確認がホストコンピユ
ータ1側で行えるとともに、伝送ユニツト2側で
は端末器4のテスト及びホストコンピユータ1無
しでの単独操作が行えるのである。
本発明はホストコンピユータと、アドレスデー
タ、制御データ等からなる伝送データを作成する
演算制御回路部、該演算制御回路部を駆動するプ
ログラムや端末器の状態を記憶させる記憶部、前
記伝送データを伝送信号として時分割多重により
出力伝送するとともに端末器からの返送信号を受
信する送受信部を少なくとも含む伝送ユニツト
と、自己のアドレスを設定するアドレス設定手
段、伝送ユニツトからの時分割多重伝送信号を受
けて信号を取出す受信手段、この受信手段の出力
を入力し、アドレス一致判別や制御データを識別
する論理演算回路部、この演算回路部の出力によ
り駆動される負荷制御出力接点、伝送ユニツトへ
返送信号を送信するための返送信号出力手段を少
なくとも含む負荷制御用端末器や、自己のアドレ
スを設定するアドレス設定手段、伝送ユニツトか
らの時分割多重伝送信号を受けて信号を取出す受
信手段、この受信手段の出力を入力し、アドレス
一致判別や制御データを識別する論理演算回路
部、監視データを取り込む入力手段、伝送ユニツ
トへ監視データを返送信号として送信するための
返送信号出力手段を少なくとも含む入力用端末器
とからなり、伝送ユニツトと入力用端末器及び負
荷制御用端末器とを信号線で接続し、伝送ユニツ
トは入力用端末器に対するアクセス時に入力用端
末器から返送信号で返送される監視データや入力
されるコマンドに基づいて演算制御回路部で所定
の負荷制御用端末器に与える制御データを持つ伝
送データを作成して当該負荷制御用端末器のアク
セス時に伝送する多重伝送制御システムにおい
て、伝送ユニツトとホストコンピユータとの間で
コマンド、データの授受を行うために伝送ユニツ
トとホストコンピユータとをRS−232Cのインタ
ーフエースを介して接続するとともに、コマンド
の入力をホストコンピユータに委ねるか自己側に
委ねるかを選択する選択手段を伝送ユニツトに設
け、前記選択手段の選択がホストコンピユータ側
でホストコンピユータから伝送ユニツトに対して
コマンドが送られてくると、伝送ユニツトではコ
マンドを解釈して、アドレスセツトのコマンドで
あればコマンドの後ろのアドレスデータと、端末
器の型式のデータに基づいて当該アドレスの端末
器の型式を登録し、負荷制御のコマンドであれば
コマンドの後ろのアドレスデータと、制御データ
に基づいて当該アドレスの負荷制御用端末器に対
して時分割多重伝送信号を伝送し、監視要求のコ
マンドであればコマンドの後ろのアドレスデータ
に対応する入力用端末器の返送データを、返送デ
ータを示すコマンドと、入力用端末器のアドレス
データとともにホストコンピユータへ送るもので
あつて、ホストコンピユータから伝送ユニツトに
与えるコマンド及びデータの形式と、伝送ユニツ
トからホストコンピユータへ送るコマンド及びデ
ータの形式を同一とし且つコマンドをアスキーコ
ードで構成したものであるから、パーソナルコン
ピユータ等小型の汎用のコンピユータをホストコ
ンピユータとして伝送ユニツトにRS−232Cのイ
ンターフエースを介して直接接続することがで
き、ホストコンピユータからみて伝送ユニツトは
インテリジエンスのターミナルとして扱え、一方
伝送ユニツト側ではシステムの端末器をホストコ
ンピユータのコマンド入力操作とは関係なく、端
末器をアクセスすることができるため、ホストコ
ンピユータの使用が専用化せずホストコンピユー
タを効率よく使えるとともに、伝送ユニツトも効
率良く使用できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的な回路ブロツク図、第
2図は同上のホストコンピユータと、伝送ユニツ
トの斜視図、第3図は同上の伝送信号の波形図、
第4図は同上の伝送ユニツトの具体回路図、第5
図は同上の端末器の全体概略回路ブロツク図、第
6図は同上の端末器の要部回路図、第7図は同上
のコマンド処理のフローチヤートであり、1はホ
ストコンピユータ、2は伝送ユニツト、3は信号
線、4は端末器、5はシリアルインターフエー
ス、6は演算制御回路部、7は記憶部、8は送受
信部、12はマニユアル設定及び表示部、13は
切換スイツチ、14は負荷、59は負荷制御出力
接点である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホストコンピユータと、アドレスデータ、制
    御データ等からなる伝送データを作成する演算制
    御回路部、該演算制御回路部を駆動するプログラ
    ムや端末器の状態を記憶させる記憶部、前記伝送
    データを伝送信号として時分割多重により出力伝
    送するとともに端末器からの返送信号を受信する
    送受信部を少なくとも含む伝送ユニツトと、自己
    のアドレスを設定するアドレス設定手段、伝送ユ
    ニツトからの時分割多重伝送信号を受けて信号を
    取出す受信手段、この受信手段の出力を入力し、
    アドレス一致判別や制御データを識別する論理演
    算回路部、この演算回路部の出力により駆動され
    る負荷制御出力接点、伝送ユニツトへ返送信号を
    送信するための返送信号出力手段を少なくとも含
    む負荷制御用端末器や、自己のアドレスを設定す
    るアドレス設定手段、伝送ユニツトからの時分割
    多重伝送信号を受けて信号を取出す受信手段、こ
    の受信手段の出力を入力し、アドレス一致判別や
    制御データを識別する論理演算回路部、監視デー
    タを取り込む入力手段、伝送ユニツトへ監視デー
    タを返送信号として送信するための返送信号出力
    手段を少なくとも含む入力用端末器とからなり、
    伝送ユニツトと入力用端末器及び負荷制御用端末
    器とを信号線で接続し、伝送ユニツトは入力用端
    末器に対するアクセス時に入力用端末器から返送
    信号で返送される監視データや入力されるコマン
    ドに基づいて演算制御回路部で所定の負荷制御用
    端末器に与える制御データを持つ伝送データを作
    成して当該負荷制御用端末器のアクセス時に伝送
    する多重伝送制御システムにおいて、 伝送ユニツトとホストコンピユータとの間でコ
    マンド、データの授受を行うために伝送ユニツト
    とホストコンピユータとをRS−232Cのインター
    フエースを介して接続するとともに、コマンドの
    入力をホストコンピユータに委ねるか自己側に委
    ねるかを選択する選択手段を伝送ユニツトに設
    け、前記選択手段の選択がホストコンピユータ側
    でホストコンピユータから伝送ユニツトに対して
    コマンドが送られてくると、伝送ユニツトではコ
    マンドを解釈して、アドレスセツトのコマンドで
    あればコマンドの後ろのアドレスデータと、端末
    器の型式のデータに基づいて当該アドレスの端末
    器の型式を登録し、負荷制御のコマンドであれば
    コマンドの後ろのアドレスデータと、制御データ
    に基づいて当該アドレスの負荷制御用端末器に対
    して時分割多重伝送信号を伝送し、監視要求のコ
    マンドであればコマンドの後ろのアドレスデータ
    に対応する入力用端末器の返送データを、返送デ
    ータを示すコマンドと、入力用端末器のアドレス
    データとともにホストコンピユータへ送るもので
    あつて、ホストコンピユータから伝送ユニツトに
    与えるコマンド及びデータの形式と、伝送ユニツ
    トからホストコンピユータへ送るコマンド及びデ
    ータの形式を同一とし且つコマンドをアスキーコ
    ードで構成したことを特徴とする多重伝送制御シ
    ステム。
JP57040032A 1982-03-13 1982-03-13 多重伝送制御システム Granted JPS58157240A (ja)

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JPS58157240A JPS58157240A (ja) 1983-09-19
JPH0561840B2 true JPH0561840B2 (ja) 1993-09-07

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