JPH0677060B2 - 自動時計合わせ装置 - Google Patents
自動時計合わせ装置Info
- Publication number
- JPH0677060B2 JPH0677060B2 JP19651788A JP19651788A JPH0677060B2 JP H0677060 B2 JPH0677060 B2 JP H0677060B2 JP 19651788 A JP19651788 A JP 19651788A JP 19651788 A JP19651788 A JP 19651788A JP H0677060 B2 JPH0677060 B2 JP H0677060B2
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- Japan
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- current time
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- normal
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、分散化して配置された機器間での伝送制御装
置における自動時計合わせ装置に関するものである。
置における自動時計合わせ装置に関するものである。
従来の技術 近年、複数の機器を集中的に制御したり、現在の機器の
状態をモニタ監視することを目的とした各機器を電気的
な通信網で結び互いに制御信号を伝達し合う伝送制御方
法が各種報告されている。一例として一般家庭内の負荷
を制御するのに商用100V電力線を伝送通信路として用い
る方法がある。これは電力線の交流電圧上にこれよりは
十分高い周波数の通信用信号電圧を重畳させて各機器間
を通信させるもので、制御用の特別配線が不必要なこと
から設置にともなう手間や費用が小さいという特徴を持
つ。
状態をモニタ監視することを目的とした各機器を電気的
な通信網で結び互いに制御信号を伝達し合う伝送制御方
法が各種報告されている。一例として一般家庭内の負荷
を制御するのに商用100V電力線を伝送通信路として用い
る方法がある。これは電力線の交流電圧上にこれよりは
十分高い周波数の通信用信号電圧を重畳させて各機器間
を通信させるもので、制御用の特別配線が不必要なこと
から設置にともなう手間や費用が小さいという特徴を持
つ。
ここで機器とは、制御される負荷と、負荷の状態を検知
する負荷状態検知機能を負荷を通電(以降ONと記す)か
非通電(以降OFFと記す)かのいずれかに制御する負荷
制御機能と他機器と制御信号を送受する通信機能と自局
アドレス設定機能とを有した端末機器とを組み合わせた
ものを言う。また、もう一つの種類の機器として各機器
と制御信号を送受する通信機能と、各機器に伝送するON
/OFF制御信号を発生する制御信号発生機能と、各機器が
ON状態かOFF状態かを表示するモニタ表示機能と、各機
器に対応する相手局アドレス設定機能と、自局アドレス
設定機能とを有した制御機器がある。
する負荷状態検知機能を負荷を通電(以降ONと記す)か
非通電(以降OFFと記す)かのいずれかに制御する負荷
制御機能と他機器と制御信号を送受する通信機能と自局
アドレス設定機能とを有した端末機器とを組み合わせた
ものを言う。また、もう一つの種類の機器として各機器
と制御信号を送受する通信機能と、各機器に伝送するON
/OFF制御信号を発生する制御信号発生機能と、各機器が
ON状態かOFF状態かを表示するモニタ表示機能と、各機
器に対応する相手局アドレス設定機能と、自局アドレス
設定機能とを有した制御機器がある。
電力線を用いた伝送制御方法について、以下に図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第2図は、従来の電力線を用いた伝送制御方法の構成図
である。1は商用100Vの電力線であり、一般家庭内にあ
るものである。負荷端末機器8,9はそれぞれ負荷4,5と端
末機器2,3が組み合わさったものであり、それぞれ電力
線1に接続されている。端末機器2,3は前述したように
負荷状態検知機能,負荷制御機能,通信機能と自局アド
レス設定機能を有したもので、自己と組み合った負荷4,
5のON/OFFを検知・制御し、また電力線1を伝送通信路
として他機器と通信する。この際、自局アドレスを設定
するのが自局アドレス設定手段6,7である。一方、制御
機器10は機器の一種であり、電力線1に接続され前述し
たように通信機能,制御信号発生機能,モニタ表示機
能,自局アドレス設定機能と相手局アドレス設定機能と
を有する。11は自局アドレス設定手段である。そして制
御したい負荷に対応する負荷制御スイッチ16〜19を押す
ことによって制御機器10はそのスイッチに対応する相手
局アドレス設定手段12〜15によって設定された端末機器
に対し、ON/OFFの制御コマンドと自局アドレスをつけ送
る。それを端末機器は検知・制御しその状態を自局アド
レスをつけ制御機器10に送る。これを受け制御機器10は
送信してきた自局アドレスに対応するところをモニタ表
示20〜23する。
である。1は商用100Vの電力線であり、一般家庭内にあ
るものである。負荷端末機器8,9はそれぞれ負荷4,5と端
末機器2,3が組み合わさったものであり、それぞれ電力
線1に接続されている。端末機器2,3は前述したように
負荷状態検知機能,負荷制御機能,通信機能と自局アド
レス設定機能を有したもので、自己と組み合った負荷4,
5のON/OFFを検知・制御し、また電力線1を伝送通信路
として他機器と通信する。この際、自局アドレスを設定
するのが自局アドレス設定手段6,7である。一方、制御
機器10は機器の一種であり、電力線1に接続され前述し
たように通信機能,制御信号発生機能,モニタ表示機
能,自局アドレス設定機能と相手局アドレス設定機能と
を有する。11は自局アドレス設定手段である。そして制
御したい負荷に対応する負荷制御スイッチ16〜19を押す
ことによって制御機器10はそのスイッチに対応する相手
局アドレス設定手段12〜15によって設定された端末機器
に対し、ON/OFFの制御コマンドと自局アドレスをつけ送
る。それを端末機器は検知・制御しその状態を自局アド
レスをつけ制御機器10に送る。これを受け制御機器10は
送信してきた自局アドレスに対応するところをモニタ表
示20〜23する。
以上の様な一連の動作で負荷の状態を希望どおりに制御
したりモニタしたりする。
したりモニタしたりする。
また、これらの機器にタイマ時刻を設定することにより
指定された時刻に負荷をON/OFFさせる機能をもつものが
あるが、これらには必ず現在時刻が必要となる。
指定された時刻に負荷をON/OFFさせる機能をもつものが
あるが、これらには必ず現在時刻が必要となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、現在時刻を、機
器の電源投入時に合わせるか、電池で長時間バックアッ
プする必要があった。電源投入時に合わせるとすると、
これら機器が複数台になった場合、全ての機器の現在時
刻を合わせなければならず、これは、特に機器が多い場
合にはわずらわしい作業となっていた。また、バックア
ップする場合、どの機器が正しい時刻であるかがわから
なかった。
器の電源投入時に合わせるか、電池で長時間バックアッ
プする必要があった。電源投入時に合わせるとすると、
これら機器が複数台になった場合、全ての機器の現在時
刻を合わせなければならず、これは、特に機器が多い場
合にはわずらわしい作業となっていた。また、バックア
ップする場合、どの機器が正しい時刻であるかがわから
なかった。
本発明は上記課題を解決し、電源投入時に他の機器に対
し現在時刻を問い合わせることにより、個々に現在時刻
を合わせることなく、また特別なスイッチ等を設けるこ
となく、容易にかつ安価な時計合わせ機能を持った自動
時計合わせ装置を提供するものである。
し現在時刻を問い合わせることにより、個々に現在時刻
を合わせることなく、また特別なスイッチ等を設けるこ
となく、容易にかつ安価な時計合わせ機能を持った自動
時計合わせ装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の自動時計合わせ装置
は、受信した信号により負荷を制御する端末機器と、前
記端末機器を制御するための信号を送信する制御機器
と、前記端末機器と制御機器との間の双方向伝送通信路
である商用電力線とで構成され、これら端末機器、制御
機器が、現在時刻を表示する表示手段と、電源投入時に
バックアップ電源の電位が所定レベルより高く、かつ現
在時刻が取りうる範囲内か否かを基準として、現在時刻
が正常か否かを判定する判定手段と、この判定手段によ
り正常でないと判定した場合には、電力線上に、現在時
刻の報知要求信号を一斉同報で送信し、これを受けた正
常な現在時刻を備えている他の任意の端末機器もしくは
制御機器からの前記現在時刻の報知要求信号に対する現
在時刻の報知信号を受信する通信手段と、現在時刻を前
記判定手段が正常でないと判定している場合のみ前記通
信手段により得られた報知内容を表示手段に与える制御
手段とで構成されている。
は、受信した信号により負荷を制御する端末機器と、前
記端末機器を制御するための信号を送信する制御機器
と、前記端末機器と制御機器との間の双方向伝送通信路
である商用電力線とで構成され、これら端末機器、制御
機器が、現在時刻を表示する表示手段と、電源投入時に
バックアップ電源の電位が所定レベルより高く、かつ現
在時刻が取りうる範囲内か否かを基準として、現在時刻
が正常か否かを判定する判定手段と、この判定手段によ
り正常でないと判定した場合には、電力線上に、現在時
刻の報知要求信号を一斉同報で送信し、これを受けた正
常な現在時刻を備えている他の任意の端末機器もしくは
制御機器からの前記現在時刻の報知要求信号に対する現
在時刻の報知信号を受信する通信手段と、現在時刻を前
記判定手段が正常でないと判定している場合のみ前記通
信手段により得られた報知内容を表示手段に与える制御
手段とで構成されている。
作 用 この構成によって、現在時刻を示している表示手段の内
容を判定手段が判断し正常か否かを制御手段に出力す
る。この出力により、制御手段は正常でない時のみ通信
手段に現在時刻の報知要求信号の送信の指示を出す。こ
の電力線に送信された信号を正常な現在時刻を備えてい
る他の機器は正常な現在時刻の報知データ信号を送信す
る。その後、通信手段は、その信号を受信し、現在時刻
の報知内容を制御手段に渡し、現在時刻が正常でないと
判定した機器の制御手段だけは表示手段に現在時刻の報
知内容を与え、表示手段はそれに基づき現在時刻を表示
する。
容を判定手段が判断し正常か否かを制御手段に出力す
る。この出力により、制御手段は正常でない時のみ通信
手段に現在時刻の報知要求信号の送信の指示を出す。こ
の電力線に送信された信号を正常な現在時刻を備えてい
る他の機器は正常な現在時刻の報知データ信号を送信す
る。その後、通信手段は、その信号を受信し、現在時刻
の報知内容を制御手段に渡し、現在時刻が正常でないと
判定した機器の制御手段だけは表示手段に現在時刻の報
知内容を与え、表示手段はそれに基づき現在時刻を表示
する。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は本発明の一実施例の伝送制御装置のブロック構成
図である。商用100V電力線24には25,26,27の機器が接続
されている。負荷端末機器25は負荷28と負荷のON/OFF制
御及び負荷の状態送信を行う端末機器29とが組み合わさ
れたものである。端末機器29は従来例で説明したように
自局アドレス設定手段30を有している。一方、制御機器
26は自局アドレスを設定する自局アドレス設定手段31と
この制御機器26が持つ負荷制御スイッチ32、及びこれら
に対応する負荷状態を表示するモニタ表示33と、これら
を対応づける端末機器25への相手局アドレス設定手段34
と、この端末機器25を一定の時刻にON/OFFさせる時刻を
設定している負荷ON/OFF制御時刻35と、自局の現在時刻
が正常か否かを判定し正常なデータを設定するための表
示手段36(バックアップ部37),判定手段38,制御手段3
9,通信手段40とからなる。また機器27は、他の機器から
の現在時刻報知要求信号により、現在時刻報知信号を送
信するもので、表示手段42,判定手段43,自局アドレス設
定手段41,通信手段45,制御手段44からなる。この機器27
は、負荷端末機器25あるいは制御機器26のどちらでもあ
るいはそれとは異なるものでも良いので、ここでは単な
る機器という名称で説明する。
1図は本発明の一実施例の伝送制御装置のブロック構成
図である。商用100V電力線24には25,26,27の機器が接続
されている。負荷端末機器25は負荷28と負荷のON/OFF制
御及び負荷の状態送信を行う端末機器29とが組み合わさ
れたものである。端末機器29は従来例で説明したように
自局アドレス設定手段30を有している。一方、制御機器
26は自局アドレスを設定する自局アドレス設定手段31と
この制御機器26が持つ負荷制御スイッチ32、及びこれら
に対応する負荷状態を表示するモニタ表示33と、これら
を対応づける端末機器25への相手局アドレス設定手段34
と、この端末機器25を一定の時刻にON/OFFさせる時刻を
設定している負荷ON/OFF制御時刻35と、自局の現在時刻
が正常か否かを判定し正常なデータを設定するための表
示手段36(バックアップ部37),判定手段38,制御手段3
9,通信手段40とからなる。また機器27は、他の機器から
の現在時刻報知要求信号により、現在時刻報知信号を送
信するもので、表示手段42,判定手段43,自局アドレス設
定手段41,通信手段45,制御手段44からなる。この機器27
は、負荷端末機器25あるいは制御機器26のどちらでもあ
るいはそれとは異なるものでも良いので、ここでは単な
る機器という名称で説明する。
本発明の実施例における通常の動作(負荷制御による動
作)は従来例と全く同じであるので省略する。ここでは
制御機器26と機器27との間における現在時刻の自動合わ
せ動作を主として説明する。
作)は従来例と全く同じであるので省略する。ここでは
制御機器26と機器27との間における現在時刻の自動合わ
せ動作を主として説明する。
まず、電源投入時に表示手段36にあるバックアップ部37
の電位が一定レベルよりも高いかどうか、あるいは、高
かった時の現在時刻の内容が取り得る範囲内、たとえば
0時0分0秒から23時59分59秒か否かを判定手段38が判
断する。これで正常でない(電位が一定レベルより低
い、あるいは、値がたとえば0時0分0秒から23時59分
59秒の範囲をこえている)と判定したら制御手段39は、
通信手段40に、電力線24上に現在時刻報知要求信号を送
信するように指示する。これを受けて、通信手段40は、
自局アドレス設定手段31の値で電力線24上へ一斉同報で
送信する。これを受信した、表示手段42の内容が正常と
判断している判定手段43を持つ任意の機器、例えば機器
27の制御手段44は、表示手段42の現在時刻の内容を報知
信号として送信するように通信手段45に指示する。これ
を受けて通信手段45は、自局アドレス設定手段41の値で
制御機器26に受信可能なように例えば一斉同報で送信す
る。この時、正しい現在時刻を有する複数台の機器が存
在した場合、電力線24に最初に送信できた機器の現在時
刻が採用されることとなる。この場合、機器27とすると
前記電文を通信手段40が受信し判定手段38が正常でない
と判断している時の現在時刻報知信号に限り制御手段は
その現在時刻を表示手段36に設定する。ここでのやりと
りに使用する信号の種類は、報知要求と報知であり、設
定変更ではない。例えば、ある特定の機器が強制的に時
計合わせを行うとすれば、現在時刻を設定するコマンド
で現在時刻をあわせることとなるが、ここでは、現在時
刻が正常でないと判断したものだけが、現在時刻を合わ
せる場合について述べている。
の電位が一定レベルよりも高いかどうか、あるいは、高
かった時の現在時刻の内容が取り得る範囲内、たとえば
0時0分0秒から23時59分59秒か否かを判定手段38が判
断する。これで正常でない(電位が一定レベルより低
い、あるいは、値がたとえば0時0分0秒から23時59分
59秒の範囲をこえている)と判定したら制御手段39は、
通信手段40に、電力線24上に現在時刻報知要求信号を送
信するように指示する。これを受けて、通信手段40は、
自局アドレス設定手段31の値で電力線24上へ一斉同報で
送信する。これを受信した、表示手段42の内容が正常と
判断している判定手段43を持つ任意の機器、例えば機器
27の制御手段44は、表示手段42の現在時刻の内容を報知
信号として送信するように通信手段45に指示する。これ
を受けて通信手段45は、自局アドレス設定手段41の値で
制御機器26に受信可能なように例えば一斉同報で送信す
る。この時、正しい現在時刻を有する複数台の機器が存
在した場合、電力線24に最初に送信できた機器の現在時
刻が採用されることとなる。この場合、機器27とすると
前記電文を通信手段40が受信し判定手段38が正常でない
と判断している時の現在時刻報知信号に限り制御手段は
その現在時刻を表示手段36に設定する。ここでのやりと
りに使用する信号の種類は、報知要求と報知であり、設
定変更ではない。例えば、ある特定の機器が強制的に時
計合わせを行うとすれば、現在時刻を設定するコマンド
で現在時刻をあわせることとなるが、ここでは、現在時
刻が正常でないと判断したものだけが、現在時刻を合わ
せる場合について述べている。
上記の動作により正常な現在時刻を得た制御機器26の制
御手段39は、各負荷をON/OFFさせる時刻を設定している
負荷ON/OFF制御時刻35に基づいて、現在時刻が設定され
たON時刻,OFF時刻になれば、通信手段40を通して端末機
器29を制御することが可能となる。
御手段39は、各負荷をON/OFFさせる時刻を設定している
負荷ON/OFF制御時刻35に基づいて、現在時刻が設定され
たON時刻,OFF時刻になれば、通信手段40を通して端末機
器29を制御することが可能となる。
また別な動作として、電力線24上の現在時刻の表示手段
36,42を持つ機器が全て内容が正常でないと判定手段38,
43が判断した場合にどれか一つの機器27の現在時刻を設
定すれば、その機器の制御手段44は、電力線24上に現在
時刻の報知信号を送信する指示を通信手段45に与える。
これにより通信手段45は前記と同様、自局アドレス設定
手段41の値で電力線上に送信する。こうすることによ
り、全ての機器が現在時刻が正常でないと判断した時
も、一つの機器の現在時刻を合わせることにより、すべ
ての機器の現在時刻が正常になることになる。
36,42を持つ機器が全て内容が正常でないと判定手段38,
43が判断した場合にどれか一つの機器27の現在時刻を設
定すれば、その機器の制御手段44は、電力線24上に現在
時刻の報知信号を送信する指示を通信手段45に与える。
これにより通信手段45は前記と同様、自局アドレス設定
手段41の値で電力線上に送信する。こうすることによ
り、全ての機器が現在時刻が正常でないと判断した時
も、一つの機器の現在時刻を合わせることにより、すべ
ての機器の現在時刻が正常になることになる。
なお、ここで、端末機器数、及び制御機器数はいくらで
もよいし、また、現在時刻を必要とするものであれば、
この発明で説明した自動時計合わせ装置は端末機器,制
御機器あるいは、その他の種類の機器のどの機器の中に
存在しても良い。
もよいし、また、現在時刻を必要とするものであれば、
この発明で説明した自動時計合わせ装置は端末機器,制
御機器あるいは、その他の種類の機器のどの機器の中に
存在しても良い。
また、バックアップ部とは、ここでは具体的にいうと二
次電池,一次電池等のことを意味する。
次電池,一次電池等のことを意味する。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、電源投入時
にバックアップ電源の電位が所定レベルより高く、かつ
現在時刻が取りうる範囲内か否かを基準として、現在時
刻が正常か否かを判定する判定手段と、現在時刻の報知
要求信号に対する現在時刻の報知信号を受信する通信手
段と、現在時刻を前記判定手段が正常でないと判定して
いる場合のみ前記通信手段により得られた報知内容を表
示手段に与える制御手段とを備えるという構成により、
判定手段が正常でないと判定した時に、例えば後で機器
の一つに電源を投入した時に報知要求信号を一斉同報で
送信し、これを受信した正常な現在時刻を備えている他
の任意の機器から報知信号により現在時刻を合わせるこ
とにより、長期のバックアップの機器が一台だけあれば
よく、またその機器が制御機器であっても、各端末機器
であってもよいという効果を有する。
にバックアップ電源の電位が所定レベルより高く、かつ
現在時刻が取りうる範囲内か否かを基準として、現在時
刻が正常か否かを判定する判定手段と、現在時刻の報知
要求信号に対する現在時刻の報知信号を受信する通信手
段と、現在時刻を前記判定手段が正常でないと判定して
いる場合のみ前記通信手段により得られた報知内容を表
示手段に与える制御手段とを備えるという構成により、
判定手段が正常でないと判定した時に、例えば後で機器
の一つに電源を投入した時に報知要求信号を一斉同報で
送信し、これを受信した正常な現在時刻を備えている他
の任意の機器から報知信号により現在時刻を合わせるこ
とにより、長期のバックアップの機器が一台だけあれば
よく、またその機器が制御機器であっても、各端末機器
であってもよいという効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来例を示すブロック図である。 24……商用電力線、29……端末機器、26……制御機器、
36……表示手段、38……判定手段、39……制御手段、40
……通信手段。
従来例を示すブロック図である。 24……商用電力線、29……端末機器、26……制御機器、
36……表示手段、38……判定手段、39……制御手段、40
……通信手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中本 重陽 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 真二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 米田 幸人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】受信した信号により負荷を制御する端末機
器と、前記端末機器を制御するための信号を送信する制
御機器と、前記端末機器と制御機器との間の双方向伝送
通信路である商用電力線とで構成され、これら端末機
器、制御機器が、現在時刻を表示する表示手段と、電源
投入時にバックアップ電源の電位が所定レベルより高
く、かつ現在時刻が取りうる範囲内か否かを基準とし
て、現在時刻が正常か否かを判定する判定手段と、この
判定手段により正常でないと判定した場合には、電力線
上に、現在時刻の報知要求信号を一斉同報で送信し、こ
れを受けた正常な現在時刻を備えている他の任意の端末
機器もしくは制御機器からの前記現在時刻の報知要求信
号に対する現在時刻の報知信号を受信する通信手段と、
現在時刻を前記判定手段が正常でないと判定している場
合のみ前記通信手段により得られた報知内容を表示手段
に与える制御手段とからなる自動時計合わせ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19651788A JPH0677060B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 自動時計合わせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19651788A JPH0677060B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 自動時計合わせ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245792A JPH0245792A (ja) | 1990-02-15 |
JPH0677060B2 true JPH0677060B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=16359057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19651788A Expired - Fee Related JPH0677060B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 自動時計合わせ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677060B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09113654A (ja) * | 1995-10-16 | 1997-05-02 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 間欠受信制御器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129689A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-10 | Toshiba Corp | 時計方式 |
JPS61194940A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-29 | Nec Corp | デ−タ通信装置 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19651788A patent/JPH0677060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129689A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-10 | Toshiba Corp | 時計方式 |
JPS61194940A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-29 | Nec Corp | デ−タ通信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0245792A (ja) | 1990-02-15 |
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