JPH0676134A - Ｉｃカード - Google Patents
ＩｃカードInfo
- Publication number
- JPH0676134A JPH0676134A JP3197948A JP19794891A JPH0676134A JP H0676134 A JPH0676134 A JP H0676134A JP 3197948 A JP3197948 A JP 3197948A JP 19794891 A JP19794891 A JP 19794891A JP H0676134 A JPH0676134 A JP H0676134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- write
- memory
- switch
- card
- control input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プログラムのミスや暴走を起こしても、記憶
したデータが破壊されることを防止するＩＣカードを提
供する。 【構成】 １００はＩＣメモリで、１１０はＩＣメモリ
１００の書き込み制御入力信号を制御するためのスイッ
チである。記憶したデータを保護する場合に、スイッチ
１１０を切り換えることにより、ＩＣメモリ１００の書
き込み制御入力信号を制御して、ハードウェア的に記憶
したデータを保護する。
したデータが破壊されることを防止するＩＣカードを提
供する。 【構成】 １００はＩＣメモリで、１１０はＩＣメモリ
１００の書き込み制御入力信号を制御するためのスイッ
チである。記憶したデータを保護する場合に、スイッチ
１１０を切り換えることにより、ＩＣメモリ１００の書
き込み制御入力信号を制御して、ハードウェア的に記憶
したデータを保護する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に接続す
る読み書き可能なＩＣカードに係り、特にＩＣカードの
記憶データ保護機能に関する。
る読み書き可能なＩＣカードに係り、特にＩＣカードの
記憶データ保護機能に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＩＣカードに記憶したデータを保
護する方法として、ソフトウェア的にデータ単位もしく
はＩＣカード全体に書き込み禁止属性を与える方法があ
る。
護する方法として、ソフトウェア的にデータ単位もしく
はＩＣカード全体に書き込み禁止属性を与える方法があ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、プログラムのミスや暴走等の場合に記憶したデータ
が破壊される可能性があった。
は、プログラムのミスや暴走等の場合に記憶したデータ
が破壊される可能性があった。
【０００４】本発明は、かかる課題に鑑みてなされたも
ので、前記記憶したデータが破壊される可能性のないＩ
Ｃカードを提供することを目的とする。
ので、前記記憶したデータが破壊される可能性のないＩ
Ｃカードを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、情報処理装置に接続され、一つもしくは
複数のＩＣメモリからなるデータ記憶手段を有するデー
タの読み書きが可能なＩＣカードにおいて、前記ＩＣメ
モリへの書き込み制御入力信号を制御し、前記データ記
憶手段に記憶したデータを保護する書き込み禁止手段を
具備したことを特徴とするものである。
め、本発明は、情報処理装置に接続され、一つもしくは
複数のＩＣメモリからなるデータ記憶手段を有するデー
タの読み書きが可能なＩＣカードにおいて、前記ＩＣメ
モリへの書き込み制御入力信号を制御し、前記データ記
憶手段に記憶したデータを保護する書き込み禁止手段を
具備したことを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】本発明のＩＣカードでは、記憶したデータを保
護する場合に、ＩＣメモリの書き込み制御入力信号を制
御可能な書き込み禁止手段によりハードウェア的に前記
記憶したデータを保護する。
護する場合に、ＩＣメモリの書き込み制御入力信号を制
御可能な書き込み禁止手段によりハードウェア的に前記
記憶したデータを保護する。
【０００７】従って本方式によれば、プログラムのミス
や暴走等の場合に記憶したデータが破壊されることはな
い。
や暴走等の場合に記憶したデータが破壊されることはな
い。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して説明する。ここで、本実施例ではＩＣメモリを１
個内蔵した場合について説明する。
照して説明する。ここで、本実施例ではＩＣメモリを１
個内蔵した場合について説明する。
【０００９】図１（ａ）は、本発明の一実施例のＩＣメ
モリへの書き込み制御入力信号を制御するための回路図
で、ＩＣメモリ１００と、このＩＣメモリ１００への書
き込み制御入力信号を制御するためのスイッチ１１０を
有している。また、図１（ｂ）は、スイッチ１１０の書
き込み許可状態時の拡大図で、図１（ｃ）は、スイッチ
１１０の書き込み禁止状態時の拡大図である。図２
（ａ）は、本発明の一実施例のＩＣカードの外観図であ
り、図２（ｂ）は、書き込み禁止スイッチの拡大図であ
る。
モリへの書き込み制御入力信号を制御するための回路図
で、ＩＣメモリ１００と、このＩＣメモリ１００への書
き込み制御入力信号を制御するためのスイッチ１１０を
有している。また、図１（ｂ）は、スイッチ１１０の書
き込み許可状態時の拡大図で、図１（ｃ）は、スイッチ
１１０の書き込み禁止状態時の拡大図である。図２
（ａ）は、本発明の一実施例のＩＣカードの外観図であ
り、図２（ｂ）は、書き込み禁止スイッチの拡大図であ
る。
【００１０】本発明のＩＣカードは前記コネクタ２２０
を介して情報処理装置と接続される。また、このＩＣカ
ードには、内蔵されているＩＣメモリ１００及びスイッ
チ１１０に対応する様に書き込み禁止スイッチ２００が
設けられている。この書き込み禁止スイッチ２００はス
イッチ１１０と連動しており、書き込み禁止スイッチ２
００を左右にスライドさせることでスイッチ１１０が切
り換わり、ＩＣメモリへの書き込み制御入力信号（Ｗ
Ｅ）を制御する。
を介して情報処理装置と接続される。また、このＩＣカ
ードには、内蔵されているＩＣメモリ１００及びスイッ
チ１１０に対応する様に書き込み禁止スイッチ２００が
設けられている。この書き込み禁止スイッチ２００はス
イッチ１１０と連動しており、書き込み禁止スイッチ２
００を左右にスライドさせることでスイッチ１１０が切
り換わり、ＩＣメモリへの書き込み制御入力信号（Ｗ
Ｅ）を制御する。
【００１１】次に、図３，図４を参照し本発明のＩＣカ
ードの書き込み時の動作を説明する。図３は、書き込み
許可状態時の書き込み動作のタイミングチャートであ
る。図４は、書き込み禁止状態時の書き込み動作のタイ
ミングチャートである。
ードの書き込み時の動作を説明する。図３は、書き込み
許可状態時の書き込み動作のタイミングチャートであ
る。図４は、書き込み禁止状態時の書き込み動作のタイ
ミングチャートである。
【００１２】まず、書き込み動作時、情報処理装置は図
３のようにアドレス信号（Ａ０〜Ａ１５）、メモリリク
エスト信号（ＭＲＥＱ）とともにメモリ書き込み信号
（ＷＲ）を出力する。この時、図１（ｂ）のようにスイ
ッチ１１０が書き込み許可状態つまり書き込み禁止スイ
ッチ２００がＯＦＦ側に移動してあれば書き込み制御入
力信号（ＷＥ）は’Ｌ’となりメモリに書き込みが行わ
れる。
３のようにアドレス信号（Ａ０〜Ａ１５）、メモリリク
エスト信号（ＭＲＥＱ）とともにメモリ書き込み信号
（ＷＲ）を出力する。この時、図１（ｂ）のようにスイ
ッチ１１０が書き込み許可状態つまり書き込み禁止スイ
ッチ２００がＯＦＦ側に移動してあれば書き込み制御入
力信号（ＷＥ）は’Ｌ’となりメモリに書き込みが行わ
れる。
【００１３】しかし、図１（ｃ）のようにスイッチ１１
０が書き込み禁止状態つまり書き込み禁止スイッチ２０
０がＯＮ側に移動してあれば書き込み制御入力信号（Ｗ
Ｅ）は図４のように’Ｌ’とならずメモリへの書き込み
は行われない。
０が書き込み禁止状態つまり書き込み禁止スイッチ２０
０がＯＮ側に移動してあれば書き込み制御入力信号（Ｗ
Ｅ）は図４のように’Ｌ’とならずメモリへの書き込み
は行われない。
【００１４】以上のように、本実施例によれば、書き込
み禁止スイッチ２００によって書き込み制御入力信号
（ＷＥ）を制御することにより、ＩＣメモリ１００のプ
ログラムのミスや暴走等の場合に記憶したデータが破壊
されることはない。
み禁止スイッチ２００によって書き込み制御入力信号
（ＷＥ）を制御することにより、ＩＣメモリ１００のプ
ログラムのミスや暴走等の場合に記憶したデータが破壊
されることはない。
【００１５】尚、本実施例では、ＩＣメモリが１個につ
き書き込み禁止スイッチを１個設けた場合について説明
したが、複数のＩＣメモリに対して書き込み禁止スイッ
チを各々に設けた場合でも同様の効果が得られる。
き書き込み禁止スイッチを１個設けた場合について説明
したが、複数のＩＣメモリに対して書き込み禁止スイッ
チを各々に設けた場合でも同様の効果が得られる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、上述したような構成を有する
ことにより、次のような効果を奏する。
ことにより、次のような効果を奏する。
【００１７】ＩＣカードの書き込み禁止スイッチを書き
込み禁止にすることにより、プログラムのミスや暴走等
の場合に記憶したデータが破壊されることを防止でき
る。
込み禁止にすることにより、プログラムのミスや暴走等
の場合に記憶したデータが破壊されることを防止でき
る。
【００１８】さらに、従来の情報処理装置を変更する必
要なしに実現可能であり、また、複数のＩＣメモリを搭
載したＩＣカードの場合、ＩＣメモリごとに書き込み許
可或いは書き込み禁止状態を設定可能である。
要なしに実現可能であり、また、複数のＩＣメモリを搭
載したＩＣカードの場合、ＩＣメモリごとに書き込み許
可或いは書き込み禁止状態を設定可能である。
【図１】（ａ）は本発明の一実施例のＩＣメモリの書き
込み制御入力信号を制御するための回路図であり、
（ｂ）はスイッチの書き込み許可状態時の拡大図であ
り、（ｃ）はスイッチの書き込み禁止状態時の拡大図で
ある。
込み制御入力信号を制御するための回路図であり、
（ｂ）はスイッチの書き込み許可状態時の拡大図であ
り、（ｃ）はスイッチの書き込み禁止状態時の拡大図で
ある。
【図２】（ａ）は本発明の一実施例のＩＣカードの外観
図であり、（ｂ）は書き込み禁止スイッチの拡大図であ
る。
図であり、（ｂ）は書き込み禁止スイッチの拡大図であ
る。
【図３】書き込み許可状態時の書き込み動作のタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図４】書き込み禁止状態時の書き込み動作のタイミン
グチャートである。
グチャートである。
１００ ＩＣメモリ １１０ 書き込み禁止手段（スイッチ） ２００ 書き込み禁止手段（書き込み禁止スイッチ） ２２０ コネクタ
Claims (1)
- 【請求項１】 情報処理装置に接続され、一つもしくは
複数のＩＣメモリからなるデータ記憶手段を有するデー
タの読み書きが可能なＩＣカードにおいて、前記ＩＣメ
モリへの書き込み制御入力信号を制御し、前記データ記
憶手段に記憶したデータを保護する書き込み禁止手段を
具備したことを特徴とするＩＣカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3197948A JPH0676134A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | Ｉｃカード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3197948A JPH0676134A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | Ｉｃカード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676134A true JPH0676134A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16382971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3197948A Pending JPH0676134A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | Ｉｃカード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676134A (ja) |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP3197948A patent/JPH0676134A/ja active Pending
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