JPH05173886A - 書込み装置 - Google Patents

書込み装置

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Publication number
JPH05173886A
JPH05173886A JP3337154A JP33715491A JPH05173886A JP H05173886 A JPH05173886 A JP H05173886A JP 3337154 A JP3337154 A JP 3337154A JP 33715491 A JP33715491 A JP 33715491A JP H05173886 A JPH05173886 A JP H05173886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bank
writing
write
memory
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3337154A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshie Muraoka
淑絵 村岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3337154A priority Critical patent/JPH05173886A/ja
Publication of JPH05173886A publication Critical patent/JPH05173886A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で、メモリの書込禁止バンク
に対するデータの書き込みを防止し、誤って書込要求が
発生したときにそれを検出できるようにする。 【構成】 メモリ2を第1のバンク2aおよび第2のバ
ンク2bの2つのバンクに分割する。第1のバンク2a
を書込禁止とするときにはメモリ書込保護レジスタ3の
第1のビット3aをオンにし、第1のマスク信号13a
をオンにする。誤って第1のバンク2aに対する書込要
求が発生した場合、マスク回路5で第1のバンク選択制
御信号14aをマスクしてバンク選択信号15aをオフ
にする。これにより第1のバンク2aに対する書き込み
を防止することができる。同時に、割込み信号発生回路
6より供給される割込み信号16がオンとなり、その旨
をCPU1に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のバンクに分割さ
れたメモリへデータの書き込みを行う書込み装置に係わ
り、特に特定のバンクに対して書込みが禁止されるメモ
リに対する書込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のメモリの特定のバンクへ
のデータ書込制御は、ソフトウェアによりなされてき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のソフトウェアによる書込制御では、ソフト
ウェアの誤動作によりバンク設定を誤り、書き込みが禁
止されたバンクに誤って書き込みが行なわれてしまうこ
とがあった。また、この場合、書き込みが禁止されたバ
ンクに書き込みが行なわれたことを発見するのが困難で
あるという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、比較的小規模のファームウェアシステ
ムにおいて、書込禁止バンクに対する書き込みを簡単な
回路構成で防止することができ、また書込禁止バンクに
対して書込要求がなされたことを書込み側が容易に知る
ことができる書込み装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による書込み装置
は、複数のバンクに分割されたメモリと、このメモリに
対して所定のプログラムに基づきデータの書込要求を出
力するとともにデータの書き込みを実行する書込み手段
と、前記メモリの各バンクそれぞれに対応してデータの
書込み許可または書込み禁止の条件が設定されたレジス
タと、前記メモリに対する書込要求が発生したときに、
前記レジスタに設定された書込み許可または書込み禁止
の条件に応じて各バンクに対する書き込みを許可または
禁止する書込み制御手段と、前記レジスタにおいて書込
み禁止に設定されたバンクに対して書込要求が発生した
ときに、前記書込み手段へ割込み信号を出力し、その旨
を伝える割込み信号発生手段とを備えている。
【0006】この書込み装置では、メモリのあるバンク
に対して書き込みを禁止する場合は、レジスタに書込み
禁止状態を設定する。この状態で、メモリの各バンクに
書込要求があったときには、書込み制御手段によりこの
レジスタに設定された条件に応じて書き込みの許可およ
び禁止が行われる。ここで、書込み手段から誤って書込
禁止状態にあるバンクに書込要求が発生した場合には、
書込み制御手段によりそのバンクへの書き込みが禁止さ
れるとともに、割込み信号発生手段から書込み手段に対
して割込み信号が供給される。これにより書き込みが禁
止されたバンクに対して誤って書込要求がなされ、誤動
作が生じたことを書込み側に知らせることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例に係わる書込み装
置の具体的な構成を表すものである。
【0009】この書込み装置は、データの書込み手段と
してのCPU(中央処理装置)1を有している。このC
PU1はデータバス10、アドレスバス11を介して、
メモリ2、メモリ書込保護レジスタ3およびメモリバン
ク選択回路4それぞれと接続されている。
【0010】メモリ2は複数、たとえば第1のバンク2
aおよび第2のバンク2bの2つのバンクに分割されて
おり、それぞれのエリアにCPU1からの書込要求信号
12を受けてデータの書き込みが行われるようになって
いる。
【0011】メモリ書込保護レジスタ3は、メモリ2の
各バンク2a、2bそれぞれに対応して第1のビット3
aおよび第2のビット3bを有している。これらビット
3a、3bはそれぞれ、メモリ2への書き込みを禁止す
るときにはオン、許可するときにはオフとして設定され
るようになっている。メモリ書込保護レジスタ3のこれ
らのビット3a、3bのオン、オフはそれぞれ第1のマ
スク信号13aおよび第2のマスク信号13bとしてマ
スク回路5および割込み信号発生回路6へ供給されるよ
うになっている。
【0012】メモリバンク選択回路4は、CPU1から
送られてきたアドレス信号を受けて、メモリ2の第1の
バンク2aおよび第2のバンク2bのいずれのエリアに
データの書き込みを行うのかを選択するもので、マスク
回路5および割込み信号発生回路6それぞれに対して第
1のバンク選択制御信号14aおよび第2のバンク選択
制御信号14aを供給するようになっている。
【0013】マスク回路5は、CPU1から供給される
書込要求信号12、メモリ書込保護レジスタ3から供給
される第1のマスク信号13a、第2のマスク信号13
b、およびメモリバンク選択回路4から供給される第1
のバンク選択制御信号14a、第2のバンク選択制御信
号14bを受けてメモリ2の各バンク2a、2bへ第1
のバンク選択信号15a、15bを供給するようになっ
ている。
【0014】第1のバンク選択信号15aは、書込要求
信号12および第1のバンク選択制御信号14aがそれ
ぞれオン、第1のマスク信号13aがオフのときにオン
するもので、これによりCPU1から第1のバンク2a
に対してデータの書き込みが可能となる。一方、第2の
バンク選択信号15bは、書込要求信号12および第2
のバンク選択制御信号14bがそれぞれオン、第2のマ
スク信号13bがオフのときにオンするもので、これに
よりCPU1から第2のバンク2bに対してデータの書
き込みが可能となるようになっている。
【0015】割込み信号発生回路6は、CPU1から供
給される書込要求信号12、メモリ書込保護レジスタ3
から供給される第1のマスク信号13a、第2のマスク
信号13b、およびメモリバンク選択回路4から供給さ
れる第1のバンク選択制御信号14a、第2のバンク選
択制御信号14bを受けて、書込保護レジスタ3により
書き込みが禁止されたバンクに対して書き込みが要求さ
れていないかどうかを判断し、その場合にはCPU1に
対して割込み信号16を供給してその旨を知らせるよう
になっている。
【0016】なお、CPU1にはROM(リード・オン
リ・メモリ)7が接続されている。ROM7には、CP
U1のデータ書込み動作を制御するためのプログラムが
格納されており、CPU1はこのプログラムに基づいて
メモリ2への書込み動作を行うようになっている。
【0017】次に、本実施例の書込み装置の動作につい
て説明する。ここでは、第1のバンク2aを書込禁止バ
ンクとして設定し、第2のバンク2b側にのみデータを
書き込む場合の動作について説明する。
【0018】CPU1は、メモリ書込保護レジスタ3の
第1のビット3aをオンにし、第1のバンク2aを書込
禁止バンクに設定する。一方、第2のビット3aをオフ
とすることにより第2のバンク2bを書込許可バンクに
設定する。これにより第1のマスク信号13aがオン、
第2のマスク信号13bがオフとなり、それぞれマスク
回路5および割込み信号発生回路6へ供給される。
【0019】ここで、ROM7に格納されたプログラム
の誤動作等により第1のバンク2aに対して書込要求が
発生した場合、CPU1から出力される書込要求信号1
2、およびメモリバンク選択回路4から出力される第1
のバンク選択制御信号14aそれぞれがオンになる。オ
ンした書込要求信号12および第1のバンク選択制御信
号14aはそれぞれマスク回路5および割込み信号発生
回路6へ供給される。マスク回路5では、第1のマスク
信号13aがオン状態であるため、第1のバンク選択制
御信号14aがマスクされ、そのため第1のバンク選択
信号15aはオフとなる。その結果、第1のバンク2a
では、オン状態の書込要求信号12が供給されるにもか
かわらず、書込許可バンクとして選択されることはな
い。
【0020】一方、割り込み信号発生回路6では、オン
状態の書込要求信号12および第1のバンク選択制御信
号14aが入力されるが、オン状態の第1のマスク信号
13aが入力されるため、CPU1へ供給する割込み信
号16をオン状態とする。これによりCPU1はその処
理動作を中断され、書込禁止バンクである第1のバンク
2aに書込み要求がなされたことを知る。
【0021】このように本実施例の書込み装置では、書
込禁止状態の第1のバンク2aに書込要求が発生した場
合にも、自動的に書き込みを禁止することができるとと
もに、CPU1に対してその旨を知らせることができ
る。
【0022】なお、上記実施例においては、第1のバン
ク2aに対して書き込みを禁止する場合についてその動
作を説明したが、第2のバンク2bへの書き込みを禁止
する場合においても動作は同様であるので、その説明は
省略する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の書込
み装置によれば、複数のバンクに分割されたメモリと、
このメモリに対して所定のプログラムに基づきデータの
書込要求を出力するとともにデータの書き込みを実行す
る書込み手段と、前記メモリの各バンクそれぞれに対応
してデータの書込み許可または書込み禁止の条件が設定
されたレジスタと、前記メモリに対する書込要求が発生
したときに、前記レジスタに設定された書込み許可また
は書込み禁止の条件に応じて各バンクに対する書き込み
を許可または禁止する書込み制御手段と、前記レジスタ
において書込み禁止に設定されたバンクに対して書込要
求が発生したときに、前記書込み手段へ割込み信号を出
力し、その旨を伝える割込み信号発生手段とを備えるよ
うにしたので、前記レジスタに書込禁止状態を設定する
のみで、特定のバンクに対するデータの書き込みを禁止
することができ、簡単な回路構成で書き込みの制御を行
うことができる。
【0024】また、誤って書込禁止状態にあるバンクに
書込要求が発生した場合でも、そのバンクへの書き込み
を阻止することができるとともに、割込み信号発生手段
から書込み手段に対して割込み信号が供給され、その旨
が知らされるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる書込み装置の回路構
成を表すブロック図である。
【符号の説明】 1 CPU(中央処理装置) 2 メモリ 2a 第1のバンク 2b 第2のバンク 3 メモリ書込保護レジスタ 4 メモリバンク選択回路 6 割込み信号発生回路 7 ROM(リード・オンリ・メモリ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバンクに分割されたメモリと、 このメモリに対して所定のプログラムに基づきデータの
    書込要求を出力するとともにデータの書き込みを実行す
    る書込み手段と、 前記メモリの各バンクそれぞれに対応してデータの書込
    み許可または書込み禁止の条件が設定されたレジスタ
    と、 前記メモリに対する書込要求が発生したときに、前記レ
    ジスタに設定された書込み許可または書込み禁止の条件
    に応じて各バンクに対する書き込みを許可または禁止す
    る書込み制御手段と、 前記レジスタにおいて書込み禁止に設定されたバンクに
    対して書込要求が発生したときに、前記書込み手段へ割
    込み信号を出力し、その旨を伝える割込み信号発生手段
    とを備えたことを特徴とする書込み装置。
JP3337154A 1991-12-19 1991-12-19 書込み装置 Pending JPH05173886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3337154A JPH05173886A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 書込み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3337154A JPH05173886A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 書込み装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05173886A true JPH05173886A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18305953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3337154A Pending JPH05173886A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 書込み装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05173886A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5881002A (en) * 1997-09-29 1999-03-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Nonvolatile memory control circuit
GB2422695A (en) * 2005-01-27 2006-08-02 Toshiba Kk Protecting an area of memory against rewriting

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5881002A (en) * 1997-09-29 1999-03-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Nonvolatile memory control circuit
GB2422695A (en) * 2005-01-27 2006-08-02 Toshiba Kk Protecting an area of memory against rewriting
GB2422695B (en) * 2005-01-27 2007-04-18 Toshiba Kk Control apparatus for protecting an area of memory against rewriting

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