JPH067596Y2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH067596Y2
JPH067596Y2 JP10776588U JP10776588U JPH067596Y2 JP H067596 Y2 JPH067596 Y2 JP H067596Y2 JP 10776588 U JP10776588 U JP 10776588U JP 10776588 U JP10776588 U JP 10776588U JP H067596 Y2 JPH067596 Y2 JP H067596Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
top plate
support member
heating cooker
angle
cook
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10776588U
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English (en)
Other versions
JPH0229195U (ja
Inventor
憲二 服部
和一 岡田
芳生 荻野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH067596Y2 publication Critical patent/JPH067596Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は加熱調理器に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の加熱調理器は第4図に示すように、両端
が辺に対し略45度の角度で切断された断面略U字形の
フレーム2及び3で天板の両側を、フレーム4及び5で
天板の前後を挟持して、本体筺体に固定されてなるもの
であった。
考案が解決しようとする課題 このような従来の構成では、天板の各コーナー部におけ
るフレーム相互の当接部において、各フレームの寸法バ
ラツキなどにより第5図a及びbに示すような組立のず
れが生じ、同図aの場合には、コーナー部にシャープエ
ッジが出て、手を切傷する恐れがあり、bの場合には、
すきまから水が漏れたりしやすいという問題があり、外
観上も、見苦しいという課題があった。上記第5図a及
びbの組立バラツキは、加熱調理器の天板が大きくなれ
ばなる程、出やすくなる傾向があった。
本考案はこのような問題点を解決するもので、組立の作
業性を改善し、コーナー部の組立のずれによるシャープ
エッジの発生、すきまの発生を防止することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案の加熱調理器は、本
体上面を覆う天板と、前記天板周縁の各辺を保持する支
持部材とを備え、前記天板コーナー部上面における前記
支持部材の当接部の相互の当接部境界線と前記支持部材
の外周辺とのなす角度が、調理人側で略45度、調理人
側と反対側で、略直角または平行としたものである。
作用 本考案の加熱調理器は、天板の各辺を保持する支持部材
の接合部境界線と外周辺とのなす角度が調理人側で略4
5度となっているので接合部を溶接などで消さなくても
自然で見苦しくなく、外観を損ねない。保持部材を天板
に取付ける際に、すべてのコーナーの位置合わせを正確
にするのは容易でないので調理人側のコーナー接合がず
れることのないよう位置ぎめして組立て作業をすれば、
部品の寸法バラツキや組立バラツキによる嵌合のずれが
後部接合部に集約されるが、本考案の加熱調理器は調理
人側でない部分の接合部の境界線と、支持部材の外周辺
とのなす角度を直角または、平行として、ずれたとして
も鋭角な端部が、コーナー部に突出することがなく、運
搬時などに、手を切傷する恐れをなくしたものである。
実施例 以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図及び第2図において6は被調理鍋を載置する天板
であり、これをシール部材を介して断面が略U字形の右
サイドフレーム(支持部材)7、左サイドフレーム(支
持部材)8、リアフレーム(支持部材)9、フロントフ
レーム(支持部材)10によって挟持し、ビス11a〜
11dにて固定しそれを本体筺体に固定する構造となっ
ている。フロントフレーム10は両端部を略45度の角
度でカットされ、左右のサイドフレーム7,8は、前部
を略45度の角度で後部端部は、直角に切断され、そし
てリアフレーム9の両端は直角に切断されており、組立
後の各フレームの接合部の境界線は第1図に示すように
前部が左右サイドフレーム7,8あるいはフロントフレ
ーム10の外周辺に対して45度の角度になり、後部接
合部の境界線はリアフレーム9の外周辺に直角となる。
上記構成において、フロントフレーム10の溝に、天板
6をまず挿入し、次に右及び左のサイドフレーム7,8
を、前記フロントフレーム10の前部の端面が、前記フ
ロントフレーム10両端部の端面にずれのないように位
置決めをして、天板6に挿入しビス11a,11bにて
締め付け、その最後にリアフレーム9を挿入しビス11
c及び11dにて締めつけ固定するわけであるが、部品
の寸法バラツキあるいは作業時の組立バラツキにより、
後部の接合部第3図aあるいはbのようになる可能性が
ある。しかしながら、これは従来例の説明で使用した第
5図aに比較して、コーナー部の突出部の形状が45度
から直角の差があり、またこの部分の後部つまり調理人
と反対側の位置に設けているので、手などを切傷したり
服をひっかけて破損したりする恐れも少くなり、外観状
の見栄えも損なわれない。
考案の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本考案によれ
ば、以下の効果を奏するものである。
(1) 天板の各辺を保持する支持部材の、調理人側コー
ナー部当接部の境界線と、支持部材外周辺とのなす角度
が45度になっており、その部分でまず位置決めをして
組立てる構造なので、調理人側の前記支持部材の接合部
のずれがなく、鋭角な支持部材の突出部が出ないので、
手を切傷したり衣服をひっかけて、破ることがない。
(2) 支持部材のバラツキや、組立バラツキを、調理人
側の当接部を構成する支持部材を組立てたあとで、後部
支持部材を取付けることによって、後部コーナー部にバ
ラツキを集約させる構造で、かつ調理人と反対側のコー
ナー部の境界線が、支持部材の外周辺と直角又は平行で
あるので、前記のバラツキで、支持部材がずれても、そ
の形状が鋭角的なものではなくまた調理人と反対側に位
置していることもあり、手に傷を負ったりする恐れが極
めて少く、見栄えも悪くならない。
(3) 4つのコーナーすべてに気をくばって組立てる必
要がなくなるので組立作業自体容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す加熱調理器の外観平面
図、第2図は同分解斜視図、第3図は同支持部材の端部
当接部平面図、第4図は従来例を示す天板部分分解平面
図、第5図は同支持部材の端部当接部平面図である。 6……天板、7〜9……支持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体上面を覆う天板と、前記天板周縁の各
    辺を保持する支持部材とを備え、前記天板コーナー部上
    面における前記支持部材の相互の当接部境界線と前記支
    持部材の外周辺とのなす角度が、調理人側で略45度、
    調理人側と反対側で、略直角または平行とした加熱調理
    器。
JP10776588U 1988-08-16 1988-08-16 加熱調理器 Expired - Lifetime JPH067596Y2 (ja)

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JP10776588U JPH067596Y2 (ja) 1988-08-16 1988-08-16 加熱調理器

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JP10776588U JPH067596Y2 (ja) 1988-08-16 1988-08-16 加熱調理器

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JPH0229195U JPH0229195U (ja) 1990-02-26
JPH067596Y2 true JPH067596Y2 (ja) 1994-02-23

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ID=31342474

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JP3762361B2 (ja) * 2002-12-06 2006-04-05 リンナイ株式会社 コンロの天板の飾り枠
KR100826701B1 (ko) * 2006-12-29 2008-04-30 엘지전자 주식회사 쿡탑 프레임을 포함하는 오븐 및 그 제조 방법
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JP5372855B2 (ja) * 2010-07-12 2013-12-18 日立アプライアンス株式会社 加熱調理器

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JPH0229195U (ja) 1990-02-26

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