JPH019908Y2 - - Google Patents

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JPH019908Y2
JPH019908Y2 JP11490483U JP11490483U JPH019908Y2 JP H019908 Y2 JPH019908 Y2 JP H019908Y2 JP 11490483 U JP11490483 U JP 11490483U JP 11490483 U JP11490483 U JP 11490483U JP H019908 Y2 JPH019908 Y2 JP H019908Y2
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JP
Japan
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zipper
grooves
shielding plate
wing
notch
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JP11490483U
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JPS6022690U (ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、出窓のコーナー、間仕切のコーナ
ーに方立として直立し、ガラス板などの遮蔽板を
弾性的に支持する際に使用するコーナー用ガスケ
ツトに関する。
(従来の技術) この種のガスケツトとして実開昭55−10830号
公報のものが知られている。当該公報の考案によ
るガスケツト本体は、芯部の両端に夫々翼部を左
右へ延長して設け、芯部の両側に両翼部で嵌合条
溝を交差して形成し、一側の翼部のほぼ中央部と
一方へ片寄つた位置に夫々ビート条溝を設けたも
のである。このガスケツト本体にガラス板などの
遮蔽板を嵌め込む際、片寄つて設けたビート条溝
を有する側への嵌め込みは容易であるが、他方の
嵌合条溝への嵌め込みは困難になる。まして出窓
などのコーナーに設ける際、一方の遮蔽板にガス
ケツトを取付けた後に、他方の遮蔽板を室外側よ
り嵌め付けられるものであるが、この時ガスケツ
ト本体の一方の翼部を曲げて嵌合条溝の底面が完
全に露出して室外より見える状態にまで開く必要
があるが、前述の考案では大きく開くことが出来
ず、遮蔽板を室外から嵌め付ける操作に困難性が
あつた。
(考案の目的) この考案は、ガスケツト本体を一方の遮蔽板へ
簡単に取付けられ、他方の遮蔽板を室外側から容
易に嵌め付けられ、しかも各遮蔽板を取付けた後
には遮蔽板がずれ動くことなく確実に締結される
コーナー用ジツパーガスケツトを提供することに
ある。
(考案の構成) この考案によるコーナー用ジツパーガスケツト
は、芯部の相対向する両端部に夫々左右へ延びた
翼部を設け、両翼部で芯部の両側に遮蔽板係合溝
を交差して形成したガスケツト本体に対して、一
方の翼部外縁の左右両端部にジツパー溝を設け、
該翼部の両ジツパー溝間に一方の遮蔽板係合溝の
底面との肉厚を薄くする切欠き部を設け、両ジツ
パー溝に嵌める一対のジツパーを互いに連結板で
一体に連結し、この連結板で前記切欠き部の外面
を封じたものである。
(実施例) 第1図に示すように、ガスケツト本体1と一対
のジツパー2,3より成り、ガスケツト本体1
は、ほゞ三角状を成す紐状に長い芯部4の頂部と
これに対向する底辺とに、夫々芯部4の左右へ延
びた翼部5,6を設け、両翼部5,6によつて芯
部4の両側にペアガラスより成る遮蔽板16,1
7が嵌まる遮蔽板係合溝7,8が交差して形成し
てある。このガスケツト本体1に対し、出窓への
取付け時には室外側となる一方の翼部5の左右両
端部に夫々ジツパー溝9,10を設け、且つ該翼
部5の両ジツパー溝9,10間に切欠き部11を
設けたものである。切欠き部11は一方の遮蔽板
係合溝8を大きく開口する目的を持つもので、切
欠き部11と一方の遮蔽板係合溝8の底面12間
の肉厚を薄くするもので、切欠き部11を上記底
面12に向けて設けて良いが、第1図図示の如
く、底面12よりも切欠いて肉薄に形成すること
が望ましい。また前記一対のジツパー2,3は、
連結板13の両端に突設したもので、連結板13
はジツパー2,3の材料と同材で形成しても良い
が、アルミニウムなどの硬質材で形成することも
ある。更に、第1図に示すものは、前述とは他の
翼部6の外面にカバー14を被せるもので、カバ
ー14は中央部に菌状の突条15を設け、翼部6
に設けた凹溝16に弾力的に差し込んで取付けら
れるものである。
上記実施例によれば、第2図図示の如く、まず
図中右側の遮蔽板係合溝7に遮蔽板17を嵌める
が、この時にはジツパー2を取り外しておいて、
翼部5の端部をジツパー溝9において外側へ折り
曲げ、遮蔽板係合溝7に遮蔽板17を差し込んだ
後、翼部5の折り曲げた部分を正常に戻し、ジツ
パー2を差し込んで支持する。次いで左側の遮蔽
板18を嵌め付けるが、この時には翼部5の左端
部をジツパー溝10において外側へ屈折すると同
時に、切欠き部11で肉薄にした部分より折り曲
げると、左側の遮蔽板係合溝8の室外側が完全に
開放される。そこで遮蔽板18を室外側より相手
の翼部6に向つて嵌め付け、以後曲げた翼部5を
正常に戻し、ジツパー3を差し込み、且つカバー
14をも取付ける。こうして取付けた状態を第3
図によつて示されるが、翼部5の切欠き部11が
連結板13で覆うわれるものである。
第4図図示の例は左右の各ジツパー2,3の大
きさをほヾ等しく形成したもので、各ジツパー溝
9,10を各遮蔽板係合溝7,8の底面より延長
した仮想線19,19を跨いだ状態に設けてあ
る。尚他方の翼部6にはカバーが設けてないもの
である。
第5図図示の例は、第1図のものと同様に双方
のジツパー2,3の大きさを異にしたものであつ
て、小のジツパー2は翼部5の端部に、大のジツ
パー3は第4図図示の例と同様に、仮想線を跨い
で設けたものである。
(考案の効果) この考案によるコーナー用ジツパーガスケツト
は、芯部の両側に遮蔽板係合溝を交差して設けた
ガスケツト本体に対し、一方の左右へ延びた翼部
の左右端部に夫々ジツパー溝を設け、該翼部の両
ジツパー溝間に、一方の遮蔽板係合溝の底面との
なす肉厚を薄くする切欠き部を設け、且つ前記両
ジツパーを互いに連結板で一体に連結したもの
で、一方の遮蔽板係合溝に遮蔽板を嵌め、これに
対応するジツパー溝にジツパーを差し込んでから
他方に遮蔽板を嵌め付けるものであるから、その
他方の遮蔽板の嵌め付け操作中に先に嵌めた遮蔽
板がずれ動いたり外れることがなく、両遮蔽板を
正確に嵌め付けることが出来るものである。ま
た、翼部の両ジツパー溝間に切欠き部が設けてあ
るため、その一方のジツパー溝と相俟つて遮蔽板
係合溝を大きく開いて室外側から遮蔽板を嵌め付
けることが出来るので、嵌め付け操作が容易にな
り、しかもジツパーには連結板を備えているの
で、連結板で切欠き部が覆い隠され、外観上の体
裁を向上し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるコーナー用ジツパーガ
スケツトを示す平面図、第2図は同じく遮蔽板を
嵌め付ける時の状態を示す断面図、第3図は同じ
く遮蔽板を嵌め付けた状態を示す断面図、第4図
と第5図はこの考案による類例を示す断面図であ
る。 1……ガスケツト本体、2,3……ジツパー、
4……芯部、5,6……翼部、7,8……遮蔽板
係合溝、9,10……ジツパー溝、11……切欠
き部、12……底面、13……連結板、17,1
8……遮蔽板、19……仮想線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯部4の相対向する両端部に夫々左右へ延びた
    翼部5,6を設け、芯部4の両側に両翼部5,6
    で形成される遮蔽板係合溝7,8を交差して設け
    たガスケツト本体1に対し、一方の翼部5外縁に
    おける両端部に夫々ジツパー2,3が嵌まるジツ
    パー溝9,10を設け、該翼部5の両ジツパー溝
    9,10間に一方の遮蔽板係合溝8の底面12と
    の肉厚を薄くする切欠き部11を形成し、前記両
    ジツパー2,3を互いに連結板13で一体に連結
    してあるコーナー用ジツパーガスケツト。
JP11490483U 1983-07-22 1983-07-22 コ−ナ−用ジツパ−ガスケツト Granted JPS6022690U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11490483U JPS6022690U (ja) 1983-07-22 1983-07-22 コ−ナ−用ジツパ−ガスケツト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11490483U JPS6022690U (ja) 1983-07-22 1983-07-22 コ−ナ−用ジツパ−ガスケツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6022690U JPS6022690U (ja) 1985-02-16
JPH019908Y2 true JPH019908Y2 (ja) 1989-03-20

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ID=30265429

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JP11490483U Granted JPS6022690U (ja) 1983-07-22 1983-07-22 コ−ナ−用ジツパ−ガスケツト

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JPS6022690U (ja) 1985-02-16

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