JPH0675803A - 二重化cpuのバス・アクセス調停方法 - Google Patents

二重化cpuのバス・アクセス調停方法

Info

Publication number
JPH0675803A
JPH0675803A JP4227655A JP22765592A JPH0675803A JP H0675803 A JPH0675803 A JP H0675803A JP 4227655 A JP4227655 A JP 4227655A JP 22765592 A JP22765592 A JP 22765592A JP H0675803 A JPH0675803 A JP H0675803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
cpu
request signal
bus request
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4227655A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kuwabara
隆 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4227655A priority Critical patent/JPH0675803A/ja
Publication of JPH0675803A publication Critical patent/JPH0675803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】A系CPU1とB系CPU2が共通のバス3の
使用権を対等に、かつバス調停回路等を使用せずに奪い
合うようにする。 【構成】各CPU1,2は夫々バス3の使用を開始しよ
うとした時点からバス使用終了時点まで他方のCPUに
対してバス・リクエスト信号21,22を出すようにす
る。但しその出力は他系のバス・リクエスト信号の非存
在を判別して行い、またバスの実際の使用開始は一旦、
バス・リクエスト信号の出力後、所定時間(数CPUサ
イクル)を経て再度、他系のバス・リクエスト信号の非
存在を判別して行う。なおこの再度判別時、他系のバス
・リクエスト信号が存在するときは、2つのCPUのう
ち所定の一方がその出力中のバス・リクエスト信号を消
滅させ、他方のCPUがこの消滅を判別してバスの使用
を開始するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化されたA系とB
系のCPUが対等条件でバスのアクセス権(使用権)を
調停する方法に関する。なお以下各図において同一の符
号は同一もしくは相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】図3,図4は従来のバスアクセス調停方
法の例を説明するためのシステムの要部の構成図であ
る。図3において1は二重化された一方のCPUとして
のA系CPU、2は同じく二重化された他方のCPUと
してのB系CPU、3はこの2つのCPU1,2によっ
てアクセスされる共通のバスである。
【0003】この例ではCPU1がマスタ、CPU2が
スレーブの関係となり、通常はマスタ1がバス3を使用
していて、スレーブ2がバスを使用したい時はマスタ1
にバス使用要求(ホールド信号)11を出し、マスタ1
から許可(ホールド・アック信号)12をもらった後、
バス3を使用する。また図4では2つのCPU1,2に
対してバス調停回路4とバス制御線6が設けられてお
り、2つのCPU1,2が数本のバス制御線6を介して
第3者(バス調停回路)4にバス使用要求を出し、この
バス調停回路4がバス使用の調停作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3のバ
スアクセス調停方法ではマスタが何かの原因でダウンし
た時、スレーブはバスを使用することができなくなると
いう問題があり、また図4のバスアクセス調停方法では
第3者であるバス調停回路4が必要となり、その回路も
非常に難しいものとなる。
【0005】そこで本発明はこのような問題を解消し得
る二重化CPUのバス・アクセス調停方法を提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のバス・アクセス調停方法では、2つの
CPU(1,2など)が共通のバス(3など)の使用権
を得るバス・アクセス調停方法において、前記CPUは
夫々前記バスを使用しようとした時点からバスの使用終
了時点までバス・リクエスト信号(21,22など)を
他方のCPUへ出力するようにし、かつこの際該バス・
リクエスト信号を他方のCPUからのバス・リクエスト
信号の存在しないことを判別して出力するようにする。
【0007】また請求項2のバス・アクセス調停方法で
は、請求項1に記載のバス・アクセス調停方法におい
て、前記CPUは他方のCPUへのバス・リクエスト信
号の出力後、所定時間(数CPUクロック分など)を経
て、再度、他方のCPUからのバス・リクエスト信号の
有無を調べ、該バス・リクエスト信号の存在しないこと
を判別して前記バスの使用を開始する。
【0008】また請求項3のバス・アクセス調停方法で
は、請求項2に記載のバス・アクセス調停方法におい
て、前記再度の判別時、他方のCPUからのバス・リク
エスト信号が存在するときは、前記CPUのうち所定の
一方がその出力中のバス・リクエスト信号を消滅させ、
他方のCPUがこの消滅を判別して前記バスの使用を開
始するようにする。
【0009】
【作用】2つのCPU1,2は夫々共通バス3の使用を
開始しようとした時点からバス使用終了時点まで他方の
CPUに対してバス・リクエスト信号21,22を出す
ようにする。但しその出力は他系のバス・リクエスト信
号の非存在を判別して行い、またバスの実際の使用開始
は一旦、バス・リクエスト信号の出力後所定時間(数C
PUサイクル)を経て再度、他系のバス・リクエスト信
号の非存在を判別して行う。なおこの再度の判別時、他
系のバス・リクエスト信号が存在するときは、2つのC
PUのうち所定の一方がその出力中のバス・リクエスト
信号を消滅させ、他方のCPUがこの消滅を判別してバ
ス使用を開始するようにする。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例としてのシステム要部
の構成図であり、21はバス3とは別の制御線を介して
A系CPU1からB系CPU2へ出力されるA系バス・
リクエスト信号、22は同じくB系CPU2からA系C
PU1へ出力されるB系バス・リクエスト信号である。
【0011】図2は本発明に基づくバス・アクセス調停
の手順を示し、同図(A)はA系CPU1の処理、同図
(B)はB系CPU2の処理を示す。また〜は図2
中のステップを示し2つの図(A),(B)ではステッ
プ,のみが異なり、その他のステップは同じか又は
同等である。次に図2を説明する。なお以下の〜の
番号は図2中の同番号のステップに対応している。
【0012】他系CPUがバスを使用中か否かを他系
のCPUが自系のCPUに出すバス・リクエスト信号2
1,22の有無を見て確認する。 使用中であれば(つまりバス・リクエスト信号が自系
のCPUに出力されていれば)時間待ちをし、他系バス
・リクエスト信号が落ちるのを待つ。 他系CPUがバスを使用していなければ、自系のバス
・リクエスト信号を出す。
【0013】両系のCPUが同時にバス・リクエスト
信号を出した時を考慮し、数CPUクロック分の時間待
ち後、 再度、他系バス・リクエスト信号の有無を調べる。 二度読み後、他系CPUがバス・リクエスト信号を出
していなければバス3を使用し、 バス使用終了後、自系バス・リクエスト信号を落して
処理を終える。
【0014】の二度読み後、他系CPUがバス・リク
エスト信号を出していたら、つまり両系同時にバス・リ
クエスト信号を出してしまった場合は、A系CPU1,
B系CPU2により次のように処理を変える。 B系CPU2はバス・リクエスト信号22を落して時
間待ちをし、A系CPU1のバス使用終了を待つ。
【0015】A系CPU1はB系バス・リクエスト信
号22が落ちるのを確認後、バス3を使用する。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、2つのCPU1,2が
夫々共通バス3の使用を開始しようとした時点からバス
使用終了時点まで他方のCPUに対してバス・リクエス
ト信号21,22を出すように、そしてその出力は他系
のバス・リクエスト信号の非存在を判別して行うように
し、また2つのCPUが同時にバス・リクエスト信号を
出力する場合もあり得るので、バスの実際の使用開始は
一旦、バス・リクエスト信号の出力後、所定時間(数C
PUサイクル)を経て、再度、他系のバス・リクエスト
信号の非存在を判別して行うこととし、さらにこの再度
の判別時、他系のバス・リクエスト信号が存在するとき
は、2つのCPUのうち所定の一方がその出力中のバス
・リクエスト信号を消滅させ、他方のCPUがこの消滅
を判別してバス使用を開始するようにしたので、A系,
B系の二重化されたCPUが、別のバス調停回路を必要
とすることなしに、対等な条件でバスの使用権を奪いあ
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としてのシステム要部の構成図
【図2】図1の動作を示すフローチャート
【図3】従来のバス・アクセス調停方法の一例を説明す
るためのシステム要部の構成図
【図4】従来のバス・アクセス調停方法の他の例を説明
するためのシステム要部の構成図
【符号の説明】
1 A系CPU 2 B系CPU 3 バス 21 A系バス・リクエスト信号 22 B系バス・リクエスト信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのCPUが共通のバスの使用権を得る
    バス・アクセス調停方法において、 前記CPUは夫々前記バスを使用しようとした時点から
    バスの使用終了時点までバス・リクエスト信号を他方の
    CPUへ出力するようにし、かつこの際該バス・リクエ
    スト信号を他方のCPUからのバス・リクエスト信号の
    存在しないことを判別して出力するようにしたことを特
    徴とする二重化CPUのバス・アクセスの調停方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のバス・アクセス調停方法
    において、 前記CPUは他方のCPUへのバス・リクエスト信号の
    出力後、所定時間を経て、再度、他方のCPUからのバ
    ス・リクエスト信号の有無を調べ、該バス・リクエスト
    信号の存在しないことを判別して前記バスの使用を開始
    するようにしたことを特徴とする二重化CPUのバス・
    アクセス調停方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のバス・アクセス調停方法
    において、前記再度の判別時、他方のCPUからのバス
    ・リクエスト信号が存在するときは、前記CPUのうち
    所定の一方がその出力中のバス・リクエスト信号を消滅
    させ、他方のCPUがこの消滅を判別して前記バスの使
    用を開始するようにしたことを特徴とする二重化CPU
    のバス・アクセス調停方法。
JP4227655A 1992-08-27 1992-08-27 二重化cpuのバス・アクセス調停方法 Pending JPH0675803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4227655A JPH0675803A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 二重化cpuのバス・アクセス調停方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4227655A JPH0675803A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 二重化cpuのバス・アクセス調停方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0675803A true JPH0675803A (ja) 1994-03-18

Family

ID=16864269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4227655A Pending JPH0675803A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 二重化cpuのバス・アクセス調停方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0675803A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4864496A (en) Bus adapter module for interconnecting busses in a multibus computer system
US4979097A (en) Method and apparatus for interconnecting busses in a multibus computer system
KR930002791B1 (ko) 펜디드 버스에서의 인터럽트 서비스노드
KR0167726B1 (ko) 버스의 우선권 선택장치
JPH0652096A (ja) データ処理システム内でアービタを用いてバス仲裁を実行する方法および装置
JPH02503367A (ja) 保留バスを用いて割り込みに応じる装置及び方法
JPH0738183B2 (ja) 中央処理装置間通信処理方式
JPH0675803A (ja) 二重化cpuのバス・アクセス調停方法
JPH0728748A (ja) バス制御機構及び計算機システム
JPS6029141B2 (ja) 結合装置
JPS6010343B2 (ja) 情報処理系の制御方式
JP2906197B2 (ja) 二重化バス装置
JPS593775B2 (ja) バス要求処理装置
JPS6285364A (ja) バス制御方式
JPS619747A (ja) バス制御装置
JPH07182279A (ja) バス調停回路
JP2824890B2 (ja) Scsiプロトコル制御装置
JP2783547B2 (ja) 記憶制御装置
JPH03137754A (ja) 共有メモリのアクセス制御方式
JPH05143521A (ja) 情報処理システムおよびそれを使用した入出力命令応答方式
JP2507969B2 (ja) パリティエラ―検出手段の試験方式
JPS607307B2 (ja) バス制御方式
JPS6134654A (ja) バスマスタ制御装置
JPH06250969A (ja) マルチプロセッサシステムにおけるバス制御方法
JPS62194567A (ja) バス獲得方式