JPH0675445B2 - 芝刈機のリヤディスチャージ型カッターハウジング - Google Patents

芝刈機のリヤディスチャージ型カッターハウジング

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JPH0675445B2
JPH0675445B2 JP2286478A JP28647890A JPH0675445B2 JP H0675445 B2 JPH0675445 B2 JP H0675445B2 JP 2286478 A JP2286478 A JP 2286478A JP 28647890 A JP28647890 A JP 28647890A JP H0675445 B2 JPH0675445 B2 JP H0675445B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、芝刈機のリヤディスチャージ型カッターハウ
ジングに関し、特に略垂直な回転軸の下部に設けられて
略水平に回転するカッターブレードを略横方向に2枚並
設収納して後壁部に放出口を開口したカッターハウジン
グであって、左右の各回転軸の近傍周囲から後方に設け
られる共通の放出口内部の横方向略中央部にわたって垂
下する放出用のスクロールガイド板に関するものであ
る。
[従来の技術] この種のリヤディスチャージ型カッターハウジングを備
える芝刈機において、進行方向右側のブレード回転方向
を平面視時計回り、進行方向左側のブレード回転方向を
平面視反時計回りとしたものは、米国特許第3,157,014
号明細書や特開昭58-129907号公報により公知となって
いる。
そして前記米国特許第3,157,014号明細書に示されるも
のでは、カッターハウジング後部に独立した左右の放出
口を有しており、また前記特開昭58-129907号公報に示
されるものでは、共通の放出口内が仕切り板により左右
に区画されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、例えば第5図のように、カッターハウジング
h内に収納した左右のカッターブレードb,bにより芝刈
機を前進(矢印F方向)させて芝刈りを行なう場合を考
えると、左右の前輪f,fで芝が踏まれて第6図の如く前
倒れ状態となり、その後から各カッターブレードb,bの
刈刃c,cにより芝を刈ることになる。
その前倒れ状態となった芝面において、例えば第7図の
ように、進行方向Fと同じく前方向rにカッターブレー
ドbの刈刃cが通る場合、ブレードの回転による風で芝
が更に寝かせられるため、これとは反対の後方向Rにカ
ッターブレードbを回転させる方が、倒れた芝をブレー
ド回転による風で前方から起こして、刈刃cにより刈り
取れるため、良好な仕上り性が得られる。
従って第5図のように、進行方向F右側のブレード回転
方向Rを時計回りとし、進行方向F左側のブレード回転
方向Rを反時計回りとすることが好ましい。
そして以上のブレード回転方向に設定した場合、カッタ
ーハウジング内において、左右独立の放出通路を形成し
ておけば、放出性能を高めることができる。
しかしながら、前述のように従来は、カッターハウジン
グの後部において、その左右に独立した放出口を設けた
り、共通の放出口内を仕切り板により左右に区画しただ
けであり、カッターハウジングの内部においては、左右
夫々のブレード回転方向に対応した独立の放出機能が得
られず、放出されるべき左右からの芝草が放出口の手前
で互いに干渉し合うものとなっていた。
そこで本発明の目的は、芝刈機において、前輪により踏
まれて前倒し状態となった芝を左右のカッターブレード
で確実に刈り取るとともに、カッターハウジングの内部
において、左右夫々のブレード回転軸の近傍周囲から後
方に設けられる共通の放出口内にわたって左右夫々のブ
レード回転方向に対応した独立の放出機能が得られるリ
ヤディスチャージ型カッターハウジングを提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決すべく本発明は、略垂直な回転軸の下
部に設けられて略水平に回転するカッターブレードを略
横方向の2枚並設収納したカッターハウジングを備え、
このカッターハウジングの後壁部に放出口を開口してな
るリヤディスチャージ型の芝刈機において、進行方向右
側の前記カッターブレードの回転方向を平面視時計回
り、進行方向左側の前記カッターブレードの回転方向を
平面視反時計回りとして、前記カッターハウジングの上
壁部に、前記左右の各回転軸の近傍周囲に夫々垂下する
左右の略円筒状部と、前記放出口内の横方向略中央部に
垂下する放出口仕切り部と、この放出口仕切り部の前部
と前記左右の各略円筒状部の外側後部との間に夫々垂下
する左右の略直線状部とを連続してなる放出口スクロー
ルガイド板を設けたことを特徴とする。
更に具体的には、前記左右の各カッターブレードは、前
後方向に位置をずらすとともに、夫々の回転軌跡を前記
カッターハウジングの横方向略中心線にオーバラップさ
せて配設されており、前記放出用スクロールガイド板
は、前記左右の各略直線状部の前後方向長さが異なり、
且つその各長さ方向の延長線の交点よりも後方に前記放
出口仕切り部が位置するとともに、前記左右の各略直線
状部の後部と前記放出口仕切り部の前部との連続部が夫
々滑らかな湾曲状部となっていることを特徴とする。
[作用] 先ず平面視において、進行方向右側のブレード回転方向
を時計回り、進行方向左側のブレード回転方向を反時計
回りとしたので、前輪により踏まれて前倒し状態となっ
た芝を左右のカッターブレードにより夫々確実に刈り取
れる。
そしてカッターハウジングの上壁部には、左右夫々のブ
レード回転軸の近傍周囲から後方の放出口内にわたって
垂下する放出用スクロールガイド板、つまり左右の各回
転軸の近傍周囲の左右の略円筒状部と、放出口内の横方
向略中央部の放出口仕切り部と、この放出口仕切り部の
前部と左右の各略円筒状部の外側後部との間の左右の略
直線状部とを連続してなる放出用スクロールガイド板を
設けたので、カッターハウジングの内部において、左右
夫々のブレード回転方向に対応させて、左右夫々のブレ
ード回転軸の近傍周囲から共通の放出口内にわたり独立
した放出機能が得られる。
尚、左右のブレード位置を前後方向にずらして、夫々の
回転軌跡をハウジングの横方向略中心線にオーバラップ
させることで、左右のブレード間に刈り残しが生じない
ものとなる。
しかも、このブレード配置の場合において、放出用スク
ロールガイド板の左右の各略直線状部の前後方向長さが
異なり、放出口までの距離が長い方に対して、短い方か
らの放出流の勢いが強く、これが長い方の放出に悪影響
を与えるが、それを放出口仕切り部により解消できる。
そして長さが異なる左右の各略直線状部の各長さ方向の
延長線の交点よりも後方に放出口仕切り部を位置させ
て、その前部と左右の各略直線状部の後部とを夫々滑ら
かな湾曲状部により連続させることで、左右の放出流を
夫々整流させて良好な放出が行なえる。
[実施例] 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
本発明を適用した一例としてのリヤディスチャージ型の
芝刈機を示す第1図において、1は乗用芝刈機、10はカ
ッターハウジングである。
乗用芝刈機1は、前部にエンジン2を搭載して、ハンド
ル3、座席4、左右の前輪5,5及び後輪6,6を備え、その
車体の略中央部下方に、前後平行リンク7,7,8を介して
カッターハウジング10を支持している。
第2図乃至第4図にも示すようにカッターハウジング10
は、上壁部11から、前壁部12、左右の両側壁部13,14、
後壁部15を垂下して、下方に開放するとともに、後壁部
15の横方向略中央部に後方へ突出して左右の後輪6,6間
に開口する放出口16を有している。この放出口16にシュ
ータ18が接続され、シュータ18後方にはグラスバック19
が接続配設されている。
このカッターハウジング10内には、その上壁部11を貫通
して左右2本の回転軸21,21が配設され、各回転軸21,21
には、エンジン2の下面に突出した出力軸2aから後述す
るベルトプーリ装置40により回転駆動力が伝達される。
回転軸21の下端部には、カッターブレード22が中央部で
取り付けられており、カッターブレード22は、その両端
部に刈刃23及び上方への略起立部24を有している。
ここで、左右のカッターブレード22,22は、その各回転
軌跡が、互いに近接してカッターハウジング10の左右中
心線Cをオーバラップするよう前後に位置をずらして配
設されている。これにより両カッターブレード22,22間
に刈り残しが生じないようになっている。
またカッターハウジング10の両側壁部13,14には、前後
一対のアンチスカルプローラ25,25…が備えられてお
り、以上のカッターハウジング10は、座席4横の刈り高
さ調整レバー26の揺動操作で、リンク27を介して高さ調
整される。28はレバー26を任意の揺動位置に規制するレ
バー係止板である。
そして矢印Fで示す進行方向に対して左右の各カッター
ブレード22,22の回転方向は、平面視において、矢印R
で示す通り、右側のブレード回転方向は時計回りで、左
側のブレード回転方向は反時計回りとなっている。
従って左右の前輪5,5で踏まれて前倒し状態となった芝
を、両前輪5,5よりも内側に各回転軸21,21を位置させ
て、その夫々の回転軌跡が左右の前輪5,5の走行軌跡上
を通る左右夫々のカッターブレード22,22の回転で、略
起立部24…による起風作用により前方から起こして、刈
刃23…により確実に刈り取ることができる。
またカッターハウジング10内において、その前壁部12と
左右のカッターブレード22,22の各回転軌跡との間に
は、略三角形の空間部が形成されている。この空間部を
後方から仕切ってスクロール形状をなす左右のセパレー
タ板31,31が、カッターハウジング上壁部11から、左右
の両カッターブレード22,22の各回転軌跡の外方に略近
接して垂下形成されている。この両セパレータ板31,31
は、互いに連続するとともに、カッターハウジング前壁
部12に接続されている。
従って前方部において、互いに外側に向けた逆方向の回
転を行なう各カッターブレード22,22による風の流れ
を、前方部の両セパレータ板31,31により、その前方で
連続する基点Aから外側方へと左右各々で整流できる。
更にカッターハウジング上壁部11の左右両側には、前方
から後方の放出口16に向かって次第に高くなる放出通路
用膨出部17,17が形成されている。この両放出通路用膨
出部17,17は、放出口16の上方部で連続して、この放出
口16の部分が最も高くなっており、カッターハウジング
上壁部11の両放出通路用膨出部17,17で囲まれた部分
は、低い平面部11aとなっている。
従って両外側部から後方部において、左右の両カッター
ブレード22,22の回転方向R,Rに合わせて、ともに上面が
次第に高くなって断面積が大きくなる左右の放出通路が
得られるので、刈り取った芝草の後方への放出性能を高
めて、シュータ18を介してグラスバッグ19内に効率良く
芝草が集積収納できる。
また前記ベルトプーリ装置40は、エンジン2下面から突
出して車体前部の下方に臨む出力軸2aの下部に取り付け
た駆動プーリ41と、カッターハウジング上壁部11の両放
出通路用膨出部17,17で囲まれた低い平面部11a上に突出
する左右の回転軸21,21の上部に夫々取り付けた被動プ
ーリ42,42と、その間に配設した前後2個のテンション
プーリ43,44と、その後方に配設した軸線が傾斜するア
イドラープーリ45と、以上の全プーリに巻き付けた1本
の両面Vベルト46とで構成されている。
このようにカッターハウジング10上において、その上壁
部11の左右に形成した放出通路用膨出部17,17間の低い
平面部11a上のスペースSを利用して、車体前部のエン
ジン2から逆回転を行なう左右2本のブレード回転軸2
1,21に1本の両面Vベルト46により駆動力を伝達するベ
ルトプーリ装置40を配設して収納するようにしたので、
カッターハウジング上壁部11に放出通路用膨出部17,17
を設けながらも、車体の地上高さをさほど高くする必要
がなく、従って小型化を維持できる。
そしてカッターハウジング10内において、左右の各回転
軸21,21の近傍周囲から後方の放出口16の中央部まで連
なる放出用スクロールガイド板35が設けられている。
即ちこの放出用スクロールガイド板35は、カッターハウ
ジング上壁部11から垂下されたもので、各カッターブレ
ード22,22より上方に位置して刈刃23,23の内側回転軌跡
より内方に臨む左右の略円筒状部36,36と、この各略円
筒状部36,36の外側後部に夫々連続して後方で左右中心
線C上に延長線の交点Bを有する左右の異なる長さの略
直線状部37,38と、この各略直線状部37,38の後部に夫々
連続して前記交点Bより後方にて放出口16内を中央で左
右に区画する互いに接合した左右の放出口仕切り部39,3
9とを備えてなる。この各放出口仕切り部39,39の前部
は、各略直線状部37,38後部に夫々滑らかに連続する湾
曲形状部39a,39aとなっている。
尚、放出用スクロールガイド板35は、カッターハウジン
グ10と一体成形しても良い。
このようにカッターハウジング10内において、左右の各
回転軸21,21の近傍周囲から放出口16内にわたって上壁
部11より垂下する放出用スクロールガイド板35を形成し
たので、以下に述べる作用効果を得ることができる。
即ち各回転軸21,21の近傍周囲で、各カッターブレード2
2,22より上方に位置して刈刃23,23の内側回転軌跡より
内方に臨む左右の略円筒状部36,36と、放出口16内の横
方向略中央部の放出口仕切り部39と、この放出口仕切り
部39の前部と左右の各略円筒状部36,36の外側後部との
間の左右の略直線状部37,38とを連続してなる放出用ス
クロールガイド板35が設けられているので、カッターハ
ウジング10の内部において、左右夫々のブレード回転方
向R,Rに対応させて、各カッターブレード22,22の刈刃2
3,23により刈り取った芝草を、夫々回転軌跡上方で、各
略円筒状部36,36の外周面から、各略直線状部37,38の外
周面を経て、仕切り部39の左右両外側面までの共通の放
出口16内にわたり左右で独立した放出通路を構成でき、
従って左右独立の放出機能により放出性能を向上できる
ものとなっている。
ここで、実施例においては、左右のブレード間に刈り残
しが生じないよう、左右のカッターブレード22,22の位
置を前後方向にずらし、夫々の回転軌跡をカッターハウ
ジング10の左右中心線Cにオーバラップさせており、こ
のようなブレード配置においては、放出用スクロールガ
イド板35の左右の各略直線状部37,38の前後方向長さが
異なり、放出口16までの距離が長い左側の略直線状部38
の外側面に沿っての放出流に対して、短い右側の略直線
状部37の外側面に沿っての放出流の勢いが強く、仕切り
部39を持たないと、長い左側の略直線状部38の方の放出
に悪影響を与えるが、そのような不具合を放出口仕切り
部39によって解消できる。
更に以上の如く長さが異なる左右の各略直線状部37,38
の各長さ方向の延長線の交点Bよりも後方に放出口仕切
り部39を位置させて、その前部と左右の各略直線状部3
7,38の後部とを夫々滑らかな湾曲状部39a,39aにより連
続させているので、各略直線状部37,38の外周面を経
て、仕切り部39の左右両外側面に至る際に、各湾曲状部
39a,39aの外側面に沿わせて左右の放出流が夫々整流さ
れることから、芝詰まりのない良好な放出が行なわれ
る。
従って以上により左右のカッターブレード22,22で刈り
取った芝草を、放出用スクロールガイド板35により画成
された左右独立の放出通路によって、互いに干渉させる
ことなく、放出口16から夫々効率良くシュータ18を介し
てグラスバッグ19内に収納できるものとなっている。
尚、実施例では、車体後方にグラスバッグを備えた集積
タイプとしたが、これに限らず、グラスバッグを外した
ものであっても良い。また芝刈機としては、他のトラク
タや歩行型のものであっても良い。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、リヤディスチャージ型カ
ッターハウジングにおいて、進行方向右側のブレード回
転方向が平面視時計回りで、進行方向左側のブレード回
転方向が平面視反時計回りのため、前輪により踏まれて
前倒し状態となった芝を左右のカッターブレードにより
夫々確実に刈り取れって仕上り性を向上できるととも
に、カッターハウジングの上壁部に、左右夫々のブレー
ド回転軸の近傍周囲から後方の放出口内にわたって垂下
する放出用スクロールガイド板を設けたため、カッター
ハウジングの内部において、左右夫々のブレード回転方
向に対応させて、左右夫々のブレード回転軸の近傍周囲
から共通の放出口内にわたり独立した放出機能を得るこ
とができ、従って放出性能を向上することができる。
また請求項2記載の如く左右のブレード位置を前後方向
にずらすとともに、夫々の回転軌跡をハウジングの横方
向略中心線にオーバラップさせておけば、左右のブレー
ド間に刈り残しが生じなくなり、このブレード配置の場
合において、放出用スクロールガイド板の左右の各略直
線状部の前後方向長さが異なり、放出口までの距離が長
い方に対して、短い方からの放出流の勢いが強く、これ
が長い方の放出に悪影響を与えるが、それを放出口仕切
り部により解消でき、長さが異なる左右の各略直線状部
の各長さ方向の延長線の交点よりも後方に放出口仕切り
部を位置させて、その前部と左右の各略直線状部の後部
とを夫々滑らかな湾曲状部により連続させておけば、左
右の放出流を夫々整流させて良好な放出が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した一例としてのリヤディスチャ
ージ型の芝刈機を示す概略側面図、第2図はそのカッタ
ーハウジング及びベルトプーリ装置等を示す一部破断の
拡大側面図、第3図は同平面図、第4図はカッターハウ
ジング内部の横断平面図、第5図は前輪の走行軌跡とと
もにブレード回転方向を示す説明図、第6図は前輪によ
る芝の倒れを示す説明図、第7図は前倒れ状態の芝に対
するブレードの通る向きを示す説明図である。 1…芝刈機、6…前輪、10…カッターハウジング、11…
上壁部、15…後壁部、16…放出口、21…回転軸、22…カ
ッターブレード、35…放出用スクロールガイド板、36…
略円筒状部、37,38…略直線状部、39…放出口仕切り
部、39a…湾曲形状部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略垂直な回転軸の下部に設けられて略水平
    に回転するカッターブレードを略横方向に2枚並設収納
    したカッターハウジングを備え、このカッターハウジン
    グの後壁部に放出口を開口してなるリヤディスチャージ
    型の芝刈機において、進行方向右側の前記カッターブレ
    ードの回転方向を平面視時計回り、進行方向左側の前記
    カッターブレードの回転方向を平面視反時計回りとし
    て、前記カッターハウジングの上壁部に、前記左右の各
    回転軸の近傍周囲に夫々垂下する左右の略円筒状部と、
    前記放出口内の横方向略中央部に垂下する放出口仕切り
    部と、この放出口仕切り部の前部と前記左右の各略円筒
    状部の外側後部との間に夫々垂下する左右の略直線状部
    とを連続してなる放出用スクロールガイド板を設けたこ
    とを特徴とする芝刈機のリヤディスチャージ型カッター
    ハウジング。
  2. 【請求項2】前記左右の各カッターブレードは、前後方
    向に位置をずらすとともに、夫々の回転軌跡を前記カッ
    ターハウジングの横方向略中心線にオーバラップさせて
    配設されており、前記放出用スクロールガイド板は、前
    記左右の各略直線状部の前後方向長さが異なり、且つそ
    の各長さ方向の延長線の交点よりも後方に前記放出口仕
    切り部が位置するとともに、前記左右の各略直線状部の
    後部と前記放出口仕切り部の前部との連続部が夫々滑ら
    かな湾曲状部となっていることを特徴とする請求項1記
    載の芝刈機のリヤディスチャージ型カッターハウジン
    グ。
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