JPH0673346A - 積層防滑性粘着シート - Google Patents

積層防滑性粘着シート

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JPH0673346A
JPH0673346A JP23028892A JP23028892A JPH0673346A JP H0673346 A JPH0673346 A JP H0673346A JP 23028892 A JP23028892 A JP 23028892A JP 23028892 A JP23028892 A JP 23028892A JP H0673346 A JPH0673346 A JP H0673346A
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JP
Japan
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slip
adhesive
layer
pressure
antislip
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Application number
JP23028892A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Wakata
員義 若田
Shunsuke Shioi
俊介 塩井
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】防滑性シートに関するものであり、特に裏面に
粘着剤層を有する防滑性粘着シートに関するものであ
る。 【構成】基材2の片面に防滑層3,他面に防滑層に対し
て再剥離性を有する粘着剤層4を設けた防滑性粘着シー
ト5を、防滑層と粘着剤層が対向するように、複数枚積
層したことを特徴とする積層防滑性粘着シート1であ
る。 【効果】本発明の積層防滑性粘着シートは、防滑性シー
トを複数層有するために、劣化した防滑性シートを剥離
するだけで引き続き防滑性が維持できるといった極めて
実用的で且つ取扱性に優れた防滑性粘着シートである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防滑性シートに関する
ものであり、特に裏面に粘着剤層を有する防滑性粘着シ
ートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】防滑性シートは、ランチオンマット,座
席のヘッドレストをはじめ種々の用途が提案されてい
る。中でも防滑層/支持体/粘着剤層/剥離紙の構成か
らなる防滑性粘着シートは、段ボール箱や荷袋に貼着す
るだけで滑りを防止することができ、高積みが可能にな
る(実開昭59−189845号)、花ゴザの裏面に貼
着することで転倒等の危険が防止できる(実開平4−7
2129号)などの用途が提案されている。
【0003】このように防滑性粘着シートには種々の用
途が提案されているが、一般に防滑性シートは使用を重
ねると埃の付着により防滑性が低下する傾向にあり、中
でも発泡性マイクロカプセルを使用した防滑性シート
は、埃の付着によりマイクロカプセルが破壊し易くなる
ため防滑性の低下が特に顕著である。その為、長時間使
用する場合や埃の多い場所で使用する場合には、防滑性
シートを頻繁に貼り替えることが必要となるが、従来品
はこの点が考慮されていない為に、貼り替えが容易にで
きないのが現状であり、よしんばシートを剥がせたとし
ても防滑性が低下する度に新しい防滑性シートに貼り替
えなければならず、手間がかかるといった欠点を有して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等はかかる現
状に鑑み、上記欠点のない防滑性粘着シートについて研
究した結果、特定の性質を有する粘着剤を用い、剥離シ
ートなしで直接防滑層と積層する構成を採ることによ
り、極めて実用的な防滑性粘着シートが得られることを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材の片面に
防滑層,他面に防滑層に対して再剥離性を有する粘着剤
層を設けた防滑性粘着シートを、防滑層と粘着剤層が対
向するように、複数枚積層したことを特徴とする積層防
滑性粘着シートである。
【0006】
【作用】本発明の積層防滑性粘着シートは、基材の片面
に防滑層を設け、他面に該防滑層に対して再剥離性を有
する粘着剤層を設けた防滑性粘着シートを、防滑面と粘
着面が対向するように積層したものであり、より好まし
くは最後に残った粘着剤層を保護シートで保護したもの
である。
【0007】防滑層は、ゴム弾性を有する材料で構成さ
れたものであるが、中でも発泡性マイクロカプセルと接
着剤を含有するものが防滑性に優れるので好ましい。発
泡性マイクロカプセルは、加熱によって粒子径が増大す
る性質を有するマイクロカプセルであり、具体的には芯
物質としてn−ブタン,i−ブタン,ペンタン,ネオペ
ンタンのような低沸点の炭化水素を内包し、カプセルの
壁膜剤として塩化ビニリデン,アクリロニトリル,メチ
ルメタクリレートのような(メタ)アクリル酸エステ
ル,スチレンのような芳香族ビニル化合物を主成分とす
る熱可塑性樹脂を使用したマイクロカプセル(市販のカ
プセルとしては、マツモトマイクロスフェアF−30,
F−50,F−80(松本油脂社製)、エクスパンセル
WU−642,WU−551,WU−462(エクスパ
ンセル社製)が例示できる)等が挙げられる。
【0008】防滑層中の接着剤としては、水性系として
塗布する場合には、ラテックス系バインダー,水溶性バ
インダーが使用され,非水性として塗布する場合には、
油溶性バインダーが使用される。また、電子線或いは紫
外線で硬化する場合には、エチレン性不飽和結合を有す
るモノマー,オリゴマー或いはプレポリマーが使用され
る。
【0009】ラテックス系バインダーとしては、スチレ
ン−ブタジエン系ラテックス,アクリロニトリル−ブタ
ジエン系ラテックス,メチルメタクリレート−ブタジエ
ン系ラテックス,アクリル酸エステル系ラテックス,酢
酸ビニル系ラテックス,塩化ビニル系ラテックス及びこ
れらにアクリル酸の如き官能基を含有させたものが挙げ
られる。
【0010】水溶性バインダーとしては、ゼラチン,カ
ゼイン等のプロテイン類、エーテル化澱粉,エステル化
澱粉,酸化澱粉等の澱粉類、カルボキシメチルセルロー
ス,ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース類、ア
ルギン酸ソーダ,アラビヤゴム等の多糖類の如き水溶性
天然高分子化合物、ポリビニルアルコール,ポリアクリ
ル酸,ポリビニルピロリドン,ポリアクリルアミド,マ
レイン酸共重合体等の如き水溶性合成高分子化合物が挙
げられる。
【0011】油溶性バインダーとしては、各種ロジン,
コーパル,ダルマン等の天然樹脂、エチルセルロース,
ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシエチルセル
ロース,セルロースアセテートプロピオネート,重合ロ
ジン,エステルガム等の半合成樹脂、フェノール樹脂,
メラミン樹脂,キシレン樹脂,尿素樹脂,石油樹脂,ア
ルキド樹脂,アクリル樹脂,塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体,ポリアミド樹脂,ポリウレタン,エポキシ樹脂
等の合成樹脂が挙げられる。
【0012】また電子線或いは紫外線で硬化するエチレ
ン性不飽和結合を有するモノマー,オリゴマー,プレポ
リマーとしては、各種単官能,多官能の(メタ)アクリ
ル酸エステル類,ポリエステルアクリレート,ポリウレ
タンアクリレート等従来公知の化合物があげられる。
【0013】中でもガラス転移点が40℃以下の接着剤
は、高い防滑性を発現し易いので好ましい。発泡性マイ
クロカプセルと接着剤は、通常接着剤100重量部に対
して発泡性マイクロカプセルが1〜90重量部、好まし
くは3〜50重量部、より好ましくは5〜30重量部に
なるように調製される。
【0014】また発泡性マイクロカプセルと接着剤を主
成分とする塗料には、他にシリカ,水酸化アルミニウ
ム,炭酸カルシウム,カオリン,酸化チタン,プラスチ
ックピグメント等の顔料、ポリエチレンワックス等の離
型剤、再剥離粘着剤に使用される微粘着粒子、界面活性
剤、分散剤、帯電防止剤、消泡剤、着色剤、蛍光染料等
の助剤を必要に応じて添加することもできる。
【0015】防滑層塗料は、例えば水や有機溶剤等の媒
体に発泡性マイクロカプセル及び必要により顔料等の助
剤を添加し、更に接着剤を添加して調製する。
【0016】本発明における基材としては、紙,含浸
紙,合成紙,フィルム,不織布或いはこれらの複合体を
はじめ、従来公知の基材を適宜使用できる。例えば花ゴ
ザ等の敷物に使用する場合、基材の強度,防水性,クッ
ション性等の点から不織布が好ましいがこれに限定され
るものでない。尚、基材と防滑層の密着性が不充分な場
合には、基材に予めプライマー処理を施しておくとよ
い。
【0017】防滑層塗料の基材への塗布には、例えばバ
ーコーター,エアーナイフコーター,グラビアコータ
ー,ロールコーター等の塗工機や、グラビア,スクリー
ン,フレキソ等の印刷機が使用される。防滑層塗料の塗
布量は、一般には防滑効果とコストの面から乾燥後の塗
布量が1〜30g/m2 程度、好ましくは3〜20g/
2 となるように調整される。
【0018】なお、マイクロカプセルの発泡は、通常カ
プセル塗料を基材に塗布する際の乾燥段階で行われる
が、場合によってはコーター等による再加熱或いは印刷
工程中の加熱によっても可能である。その際の加熱温度
は、使用するカプセル壁膜のガラス転移点や処理時間等
により変わり一概に言えないが、前記市販のカプセルの
場合90〜170℃に設定するのが好ましい。加熱方法
としては、熱風,熱ロール,赤外線ヒーター,マイクロ
波など従来公知の方法を使用できる。
【0019】一方、本発明における粘着剤は、防滑面に
対し再剥離性を有するものであればよく、例えばアクリ
ル系粘着剤,スチレン−イソプレン−スチレン等の合成
ゴム,或いは天然ゴムをベースとするゴム系粘着剤が例
示できる。更には上記粘着剤にイソシアネート系,エポ
キシ系等の架橋剤を添加したり或いは電子線により架橋
して、粘着力をコントロールして使用することもでき
る。中でもアクリル系粘着剤は粘着性の経時的安定性が
優れる為より好ましく使用される。
【0020】アクリル系粘着剤は、2−エチルヘキシル
アクリレート,ブチルアクリレート,エチルアクリレー
ト等を主成分とし、他の(メタ)アクリル酸エステル,
(メタ)アクリル酸,ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート,グリシジル(メタ)アクリレート等の官能基含
有モノマー、ビニル基を2個以上有する多官能モノマ
ー、更には他のビニルモノマーを、懸濁重合,乳化重
合,溶液重合等の方法により共重合して得られる。
【0021】これらアクリル系,ゴム系粘着剤の中でも
好ましく使用されるものは、当業界において公知の球状
微粘着粒子を主成分とする所謂微粘着性粘着剤や、或い
は発泡性マイクロカプセルや気泡を含有させて微粘着性
を付与したものである。球状微粘着粒子は、通常(メ
タ)アクリル酸エステルを主成分とする所謂アクリル系
モノマーの懸濁重合により得られ、その粒子径は1〜2
00μm、好ましくは1〜100μmである。また、発
泡性マイクロカプセルや気泡を含有する微粘着性粘着剤
は、当業界において汎用,再剥離用と呼称される粘着剤
に、発泡性マイクロカプセルを添加し、塗抹,乾燥時に
発泡させる、或いは塗液中に気泡を発生させて塗抹,乾
燥し、乾燥後の皮膜中に気泡が残るようにする等の方法
により得られる。中でも防滑面に対する接着力が、50
0g/50mm以下のものが特に好ましい。因みに、余
りに接着力がこれより大きいと、粘着剤が防滑面に転移
してしまい、防滑面を汚染する恐れがある。また、剥離
時の抵抗が大きくなり取り扱い難くなる。
【0022】とりわけ防滑層に発泡性マイクロカプセル
を用いた場合は、防滑性が優れる反面、防滑性粘着シー
トを剥がした際にカプセルが破壊してしまい易く、防滑
性が低下してしまう傾向があるため、このような微粘着
性粘着剤を用いることが好ましい。
【0023】これらの粘着剤には必要に応じて粘着付与
剤,可塑剤,酸化防止剤,着色剤等の助剤が添加され、
水性系,溶剤系,ホットメルト系の塗液として調整され
る。粘着剤の塗工は通常ロールコーター,リップコータ
ーなど従来公知の塗工機、更にはスクリーン印刷機等を
用いて行われ、塗布量は乾燥重量で通常2〜50g/m
2 程度、好ましくは3〜30g/m2 程度である。
【0024】本発明の積層防滑性粘着シートは、このよ
うにして得られた防滑性粘着シートを防滑層と粘着剤層
が対向するように複数枚積層したものである。なお、積
層した際に防滑層と対向しない粘着剤層は保護シートで
保護することが好ましい。保護シートとしては、通常粘
着シートに使用される剥離シートや裏面に粘着剤層を有
さない防滑性シート等が使用できる。勿論、該保護シー
トで保護される粘着剤層の強度は、特に限定されるもの
ではない。また、本発明の積層防滑性粘着シートは、シ
ート状で扱ってもよく、ロール状に巻き取って扱っても
構わない。
【0025】このようにして得られた積層防滑性粘着シ
ートは、例えば次のようにして使用できる。玄関マッ
ト,カーペット,花ゴザ,置き畳等の各種敷物、人形,
花瓶,彫り物等の各種置物等の防滑性を付与したい材料
の裏面に貼着して使用する。使用を繰り返すうちに防滑
性が低下して効果が弱くなると、防滑性粘着シートを1
枚剥離し、次の新しい防滑面を露出して使用する。この
ように劣化した防滑性シートを剥離するだけで新しい防
滑性シートを貼着した場合と同じ効果を発揮することが
できる。
【0026】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明は実施例のみに限定されるものではない。また、
特に断らない限り、例中の部、%は重量部、重量%をさ
す。
【0027】実施例1 発泡性マイクロカプセル含有塗料として下記組成の塗料
を調製し、100g/m2 の晒クラフト紙の片面に乾燥
重量が15g/m2 になるようにバーコーターで塗布し
80℃で乾燥した。更に反対側の面に微粘着粒子(商品
名:TS1457,日本カーバイド社製)を乾燥重量が
10g/m2 になるようにロールコーターで塗布し14
0℃で1分間乾燥し、表面に防滑層,裏面に微粘着性粘
着層を設けた防滑性粘着シートの巻き取りを得た。
【0028】〔発泡性マイクロカプセル含有塗料:乾燥
重量部〕 ・発泡性マイクロカプセル(商品名:エクスパンセルW
U−642,エクスパンセル社製) 10部 ・アクリル酸エステル系ラテックス(商品名:AE−3
37,日本合成ゴム社製,固形分濃度50%) 60部 ・水酸化アルミニウム(商品名:ハイジライトH−4
2,昭和電工社製) 30部 ・カルボキシメチルセルロース(商品名:セロゲンWS
−C,第一工業製薬社製)0.5部 ・ポリアクリル酸ナトリウム(商品名:アロンA−9,
東亜合成社製) 0.5部 ・水 150部
【0029】このようにして得られた防滑性粘着シート
の巻き取りを風車切り(太鼓切りとも言う)により、1
0枚積層した積層防滑性粘着シートを得た。なお、粘着
剤の防滑層に対する接着力を、イーストロン型引張試験
機を用いてT型剥離により剥離速度300mm/分で測
定したところ100g/50mmであった。
【0030】比較例1 実施例1の粘着剤として用いた微粘着粒子(商品名:T
S1457,日本カーバイド社製)の代わりに、エマル
ジョン型粘着剤(商品名:ニカゾール L−145,日
本カーバイド社製)を用いた以外は実施例1と同様にし
て積層防滑性粘着シートを得た。得られた積層防滑性粘
着シートは、防滑層と粘着剤層の剥離が困難であった。
なお、粘着剤の防滑層に対する接着力を実施例1と同様
にして測定したところ700g/50mmであった。
【0031】比較例2 実施例1の発泡性マイクロカプセル含有塗料を100g
/m2 の晒クラフト紙の片面に、乾燥重量が15g/m
2 になるようにバーコーターで塗布し、140℃で乾燥
して片面防滑性シートを得た。一方、ポリエチレンラミ
ネート紙に剥離紙用シリコーンを塗布した剥離紙にエマ
ルジョン型粘着剤(商品名:ニカゾール L−145,
日本カーバイド社製)を乾燥重量が20g/m2 になる
ようにロールコーターで塗布、乾燥し、先の片面防滑性
シートの非防滑面と貼り合わせて剥離紙付の防滑性粘着
シートを得た。
【0032】(評価)得られた防滑性粘着シートを玄関
マットの裏面に貼着し、防滑性玄関マットとして使用
し、使用可能期間、取扱性を評価した。
【0033】その結果、何れの防滑性シートも3ケ月で
防滑性が低下したが、実施例1の積層防滑性粘着シート
は劣化した最表の防滑性シートを剥離するだけで引き続
き防滑性玄関マットとして使用でき、且つその剥離は容
易であり、最終的には30ケ月使用できた。一方、比較
例1の積層防滑性粘着シートは劣化した最表の防滑性シ
ートを剥離する際、極めて剥離が困難であった。また、
現れた防滑層表面には粘着剤成分が少し転移しており、
埃などの付着がひどく防滑性が直ぐに低下した。比較例
2の防滑性粘着シートの場合には、貼り替え時に劣化し
たシートの剥離が困難であり、また新しい防滑性粘着シ
ートの貼着の度に剥離紙を剥がして貼着しなければなら
ず作業が煩雑であった。
【0034】
【発明の効果】このように本発明の積層防滑性粘着シー
トは、防滑性シートを複数層有するために、劣化した防
滑性シートを剥離するだけで引き続き防滑性が維持でき
るといった極めて実用的で且つ取扱性に優れた防滑性粘
着シートである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す積層防滑性粘着シート
の断面図である。
【符号の説明】
1:積層防滑性粘着シート 2:基材 3:防滑層 4:粘着剤層 5:防滑性粘着シート 6:保護シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の片面に防滑層,他面に防滑層に対し
    て再剥離性を有する粘着剤層を設けた防滑性粘着シート
    を、防滑層と粘着剤層が対向するように、複数枚積層し
    たことを特徴とする積層防滑性粘着シート。
  2. 【請求項2】粘着剤が微粘着性粘着剤である請求項1記
    載の積層防滑性粘着シート。
  3. 【請求項3】防滑層が発泡性マイクロカプセルを含有す
    る請求項1又は2記載の積層防滑性粘着シート。
  4. 【請求項4】粘着剤層の防滑層に対する接着力が、50
    0g/50mm以下である請求項1〜3記載の積層防滑
    性粘着シート。
  5. 【請求項5】請求項1〜4記載の積層防滑性粘着シート
    であって、更に防滑層と対向しない粘着剤層を保護シー
    トで保護したことを特徴とする積層防滑性粘着シート。
JP23028892A 1992-08-28 1992-08-28 積層防滑性粘着シート Pending JPH0673346A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114922110A (zh) * 2022-06-06 2022-08-19 东南大学 一种预制耐磨持续性道路标线及其施工方法

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