JPH06226902A - 防滑性付与用転写シート及びこれを用いた防滑性付与方法 - Google Patents
防滑性付与用転写シート及びこれを用いた防滑性付与方法Info
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- JPH06226902A JPH06226902A JP290293A JP290293A JPH06226902A JP H06226902 A JPH06226902 A JP H06226902A JP 290293 A JP290293 A JP 290293A JP 290293 A JP290293 A JP 290293A JP H06226902 A JPH06226902 A JP H06226902A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】物品に防滑性を付与するためのシート及びこれ
を用いた防滑性付与方法に関するものである。 【構成】離型性基材の離型性を有する面に、防滑層、粘
着剤層を積層したことを特徴とする防滑性付与用転写シ
ートである。また、離型性基材の離型性を有する面に防
滑層、粘着剤層を積層したシートの粘着剤面を物品の表
面に押し当てた後、離型性基材を剥がし取ることを特徴
とする防滑性付与方法である。 【効果】貼付して離型剤基材を剥がしとるだけで物品の
表面に防滑層を設けることができるというように、極め
て容易に防滑化処理を行うことができる。更に、物品に
よって従来の防滑性粘着性シートで生じていた防滑層の
浮き上がりも生じない優れたものである。
を用いた防滑性付与方法に関するものである。 【構成】離型性基材の離型性を有する面に、防滑層、粘
着剤層を積層したことを特徴とする防滑性付与用転写シ
ートである。また、離型性基材の離型性を有する面に防
滑層、粘着剤層を積層したシートの粘着剤面を物品の表
面に押し当てた後、離型性基材を剥がし取ることを特徴
とする防滑性付与方法である。 【効果】貼付して離型剤基材を剥がしとるだけで物品の
表面に防滑層を設けることができるというように、極め
て容易に防滑化処理を行うことができる。更に、物品に
よって従来の防滑性粘着性シートで生じていた防滑層の
浮き上がりも生じない優れたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品に防滑性を付与す
るためのシート及びこれを用いた防滑性付与方法に関す
るものである。
るためのシート及びこれを用いた防滑性付与方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】防滑性シートは、滑り難い性質を生かし
てランチオンマット,座席のヘッドレストをはじめ種々
の用途が提案されている。中でも防滑層/基材/粘着剤
層/剥離シートの構成からなる防滑性粘着シートは、段
ボール箱や荷袋等に貼着するだけで滑りを防止すること
ができ、高積みが可能になる(実開昭59−18984
5号)、花ゴザ等の裏面に貼着することで転倒等の危険
が防止できる(実開平4−72129号)などの用途が
提案されている。
てランチオンマット,座席のヘッドレストをはじめ種々
の用途が提案されている。中でも防滑層/基材/粘着剤
層/剥離シートの構成からなる防滑性粘着シートは、段
ボール箱や荷袋等に貼着するだけで滑りを防止すること
ができ、高積みが可能になる(実開昭59−18984
5号)、花ゴザ等の裏面に貼着することで転倒等の危険
が防止できる(実開平4−72129号)などの用途が
提案されている。
【0003】このように、防滑性粘着シートは滑りを生
じやすい物品に貼付するだけで防滑性を付与できるもの
であるが、例えば鉛筆等の立体的な材料や荷袋等の柔軟
性のある材料への貼付は、シートが浮き上がってしま
い、剥がれてしまい易い。しかも係るシートは防滑層/
基材/粘着層/剥離層/基材といった2枚の基材を有す
る構成からなっており、コスト的に高いものとなってい
る。
じやすい物品に貼付するだけで防滑性を付与できるもの
であるが、例えば鉛筆等の立体的な材料や荷袋等の柔軟
性のある材料への貼付は、シートが浮き上がってしま
い、剥がれてしまい易い。しかも係るシートは防滑層/
基材/粘着層/剥離層/基材といった2枚の基材を有す
る構成からなっており、コスト的に高いものとなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等はかかる現
状に鑑み、鋭意研究の結果、特定の構成にすることによ
り、立体的な材料や柔軟性を有する材料に用いても、剥
がれたりすることなく防滑性を維持することができ、本
発明を完成するに至った。
状に鑑み、鋭意研究の結果、特定の構成にすることによ
り、立体的な材料や柔軟性を有する材料に用いても、剥
がれたりすることなく防滑性を維持することができ、本
発明を完成するに至った。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、離型性基材の離
型性を有する面に、防滑層、粘着剤層を積層したことを
特徴とする防滑性付与用転写シートである。また本発明
は、離型性基材の離型性を有する面に防滑層、粘着剤層
を積層したシートの粘着剤面を物品の表面に押し当てた
後、離型性基材を剥がし取ることを特徴とする防滑性付
与方法である。
型性を有する面に、防滑層、粘着剤層を積層したことを
特徴とする防滑性付与用転写シートである。また本発明
は、離型性基材の離型性を有する面に防滑層、粘着剤層
を積層したシートの粘着剤面を物品の表面に押し当てた
後、離型性基材を剥がし取ることを特徴とする防滑性付
与方法である。
【0006】
【作用】本発明でいう離型性基材とは、基材と防滑層が
分離できる程度の離型性を有する基材であれば何れでも
よく、例えば紙,含浸紙,合成紙,フィルム,不織布或
いはこれらの複合体を始め従来公知の基材に、離型剤層
を設けたものが使用できる。勿論、基材に予めプライマ
ー処理を施し、基材と離型剤層の密着性を改良したもの
も使用できる。
分離できる程度の離型性を有する基材であれば何れでも
よく、例えば紙,含浸紙,合成紙,フィルム,不織布或
いはこれらの複合体を始め従来公知の基材に、離型剤層
を設けたものが使用できる。勿論、基材に予めプライマ
ー処理を施し、基材と離型剤層の密着性を改良したもの
も使用できる。
【0007】離型剤としては、シリコーン系,フッソ
系,高級脂肪酸系,ポリオレフィン系,アルキッド樹脂
系,或いはこれらの変性物等、当業界において公知のも
のが挙げられ、これらのものが単独で使用或いは併用さ
れる。一般には、剥離を軽くする場合にはシリコーン
系,フッソ系のものが好ましく、中でもシリコーン系の
ものがより好ましい。また、剥離を重くする場合には、
アルキッド樹脂,ポリオレフィン系,高級脂肪酸系のも
のが好ましく用いられる。これらの剥離剤は通常、水や
溶剤に溶解した溶液型或いは分散したエマルジョン型と
して使用され、その乾燥塗布量は通常、0.1〜3g/
m2 程度、好ましくは0.2〜2g/m2 である。即
ち、0.1g/m2 以下では剥離性が充分でなく、また
3g/m2 以上ではコスト的に高くなる。
系,高級脂肪酸系,ポリオレフィン系,アルキッド樹脂
系,或いはこれらの変性物等、当業界において公知のも
のが挙げられ、これらのものが単独で使用或いは併用さ
れる。一般には、剥離を軽くする場合にはシリコーン
系,フッソ系のものが好ましく、中でもシリコーン系の
ものがより好ましい。また、剥離を重くする場合には、
アルキッド樹脂,ポリオレフィン系,高級脂肪酸系のも
のが好ましく用いられる。これらの剥離剤は通常、水や
溶剤に溶解した溶液型或いは分散したエマルジョン型と
して使用され、その乾燥塗布量は通常、0.1〜3g/
m2 程度、好ましくは0.2〜2g/m2 である。即
ち、0.1g/m2 以下では剥離性が充分でなく、また
3g/m2 以上ではコスト的に高くなる。
【0008】離型性基材上に積層される防滑層は、ゴム
弾性を有する材料で構成されたものであるが、中でも発
泡性マイクロカプセルと接着剤の組成からなるものが最
も防滑性に優れ好ましい。
弾性を有する材料で構成されたものであるが、中でも発
泡性マイクロカプセルと接着剤の組成からなるものが最
も防滑性に優れ好ましい。
【0009】発泡性マイクロカプセルは、加熱によって
粒子径が増大する性質を有するマイクロカプセルであ
り、具体的には芯物質としてn−ブタン,i−ブタン,
ペンタン,ネオペンタンのような低沸点の炭化水素を内
包し、壁膜剤として塩化ビニリデン,アクリロニトリ
ル,メチルメタクリレートのような(メタ)アクリル酸
エステル,スチレンのような芳香族ビニル化合物を主成
分とする熱可塑性樹脂を使用したマイクロカプセル(市
販のカプセルとしては、松本マイクロスフェアF−3
0,F−50,F−80(松本油脂社製)、エクスパン
セルWU−642,WU−551,WU−462(エク
スパンセル社製)等、更に、予め発泡させたカプセルで
ある、エクスパンセルWE−551,DE−551(エ
クスパンセル社製)が例示できる)等が挙げられる。
粒子径が増大する性質を有するマイクロカプセルであ
り、具体的には芯物質としてn−ブタン,i−ブタン,
ペンタン,ネオペンタンのような低沸点の炭化水素を内
包し、壁膜剤として塩化ビニリデン,アクリロニトリ
ル,メチルメタクリレートのような(メタ)アクリル酸
エステル,スチレンのような芳香族ビニル化合物を主成
分とする熱可塑性樹脂を使用したマイクロカプセル(市
販のカプセルとしては、松本マイクロスフェアF−3
0,F−50,F−80(松本油脂社製)、エクスパン
セルWU−642,WU−551,WU−462(エク
スパンセル社製)等、更に、予め発泡させたカプセルで
ある、エクスパンセルWE−551,DE−551(エ
クスパンセル社製)が例示できる)等が挙げられる。
【0010】接着剤としては、水性系として塗布する場
合にはラテックス系バインダーや水溶性バインダー、非
水性として塗布する場合には油溶性バインダーが使用で
き、また電子線或いは紫外線で硬化する場合にはエチレ
ン性不飽和結合を有するモノマー,オリゴマー或いはプ
レポリマーが使用できる。
合にはラテックス系バインダーや水溶性バインダー、非
水性として塗布する場合には油溶性バインダーが使用で
き、また電子線或いは紫外線で硬化する場合にはエチレ
ン性不飽和結合を有するモノマー,オリゴマー或いはプ
レポリマーが使用できる。
【0011】ラテックス系バインダーとしては、スチレ
ン−ブタジエン系ラテックス,アクリロニトリル−ブタ
ジエン系ラテックス,メチルメタクリレート−ブタジエ
ン系ラテックス,アクリル酸エステル系ラテックス,酢
酸ビニル系ラテックス,塩化ビニル系ラテックス,及び
これらにアクリル酸の如き官能基を含有させたものが挙
げられる。
ン−ブタジエン系ラテックス,アクリロニトリル−ブタ
ジエン系ラテックス,メチルメタクリレート−ブタジエ
ン系ラテックス,アクリル酸エステル系ラテックス,酢
酸ビニル系ラテックス,塩化ビニル系ラテックス,及び
これらにアクリル酸の如き官能基を含有させたものが挙
げられる。
【0012】水溶性バインダーとしては、ゼラチン,カ
ゼイン等のプロテイン類、エーテル化澱粉,エステル化
澱粉,酸化澱粉等の澱粉類、カルボキシメチルセルロー
ス,ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース類、ア
ルギン酸ソーダ,アラビヤゴム等の多糖類の如き水溶性
天然高分子化合物、ポリビニルアルコール,ポリアク
リル酸,ポリビニルピロリドン,ポリアクリルアミド,
マレイン酸共重合体等の如き水溶性合成高分子化合物が
挙げられる。
ゼイン等のプロテイン類、エーテル化澱粉,エステル化
澱粉,酸化澱粉等の澱粉類、カルボキシメチルセルロー
ス,ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース類、ア
ルギン酸ソーダ,アラビヤゴム等の多糖類の如き水溶性
天然高分子化合物、ポリビニルアルコール,ポリアク
リル酸,ポリビニルピロリドン,ポリアクリルアミド,
マレイン酸共重合体等の如き水溶性合成高分子化合物が
挙げられる。
【0013】油溶性バインダーとしては、各種ロジン,
コーパル,ダルマン等の天然樹脂、エチルセルロース,
ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシエチルセル
ロース,セルロースアセテートプロピオネート,重合ロ
ジン,エステルガム,等の半合成樹脂、フェノール樹
脂,メラミン樹脂,キシレン樹脂,尿素樹脂,石油樹
脂,アルキド樹脂,アクリル樹脂,塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体,ポリアミド樹脂,ポリウレタン,エポキ
シ樹脂等の合成樹脂が挙げられる。
コーパル,ダルマン等の天然樹脂、エチルセルロース,
ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシエチルセル
ロース,セルロースアセテートプロピオネート,重合ロ
ジン,エステルガム,等の半合成樹脂、フェノール樹
脂,メラミン樹脂,キシレン樹脂,尿素樹脂,石油樹
脂,アルキド樹脂,アクリル樹脂,塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体,ポリアミド樹脂,ポリウレタン,エポキ
シ樹脂等の合成樹脂が挙げられる。
【0014】また電子線或いは紫外線で硬化するエチレ
ン性不飽和結合を有するモノマー,オリゴマー,プレポ
リマーとしては、各種単官能,多官能の(メタ)アクリ
ル酸エステル類,ポリエステルアクリレート,ポリウレ
タンアクリレート等従来公知の化合物があげられる。
ン性不飽和結合を有するモノマー,オリゴマー,プレポ
リマーとしては、各種単官能,多官能の(メタ)アクリ
ル酸エステル類,ポリエステルアクリレート,ポリウレ
タンアクリレート等従来公知の化合物があげられる。
【0015】これらのなかでもガラス転移点が40℃以
下の接着剤は、防滑効果が優れるので好ましい。なお、
発泡性マイクロカプセルと接着剤は、通常接着剤100
重量部に対して発泡性マイクロカプセルが1〜90重量
部、好ましくは3〜50重量部、より好ましくは5〜3
0重量部になるように調製される。
下の接着剤は、防滑効果が優れるので好ましい。なお、
発泡性マイクロカプセルと接着剤は、通常接着剤100
重量部に対して発泡性マイクロカプセルが1〜90重量
部、好ましくは3〜50重量部、より好ましくは5〜3
0重量部になるように調製される。
【0016】また発泡性マイクロカプセルと接着剤を主
成分とする塗料には、他にシリカ,水酸化アルミニウ
ム,炭酸カルシウム,カオリン,酸化チタン,プラスチ
ックピグメント等の顔料、ポリエチレンワックス等の離
型剤、微粘着粒子、界面活性剤、分散剤、帯電防止剤、
消泡剤、着色剤、蛍光染料等の助剤を必要に応じて添加
することもできる。通常、防滑層塗料は、例えば水や有
機溶剤等の媒体に発泡性マイクロカプセル及び必要によ
り顔料等の助剤を添加し、更に接着剤を添加して調製さ
れる。
成分とする塗料には、他にシリカ,水酸化アルミニウ
ム,炭酸カルシウム,カオリン,酸化チタン,プラスチ
ックピグメント等の顔料、ポリエチレンワックス等の離
型剤、微粘着粒子、界面活性剤、分散剤、帯電防止剤、
消泡剤、着色剤、蛍光染料等の助剤を必要に応じて添加
することもできる。通常、防滑層塗料は、例えば水や有
機溶剤等の媒体に発泡性マイクロカプセル及び必要によ
り顔料等の助剤を添加し、更に接着剤を添加して調製さ
れる。
【0017】なお、防滑層塗料の塗布量は、一般には防
滑効果とコストの面から乾燥後の塗布量が1〜30g/
m2 程度、好ましくは3〜20g/m2 になるように調
整される。
滑効果とコストの面から乾燥後の塗布量が1〜30g/
m2 程度、好ましくは3〜20g/m2 になるように調
整される。
【0018】マイクロカプセルの発泡は、通常カプセル
塗液を基材に塗布する際の乾燥段階で行われるが、場合
によってはコーター等による再加熱或いは印刷工程中の
加熱や、塗布以前に予め加熱処理して発泡させておくこ
とも可能である。その際の加熱温度は、使用するカプセ
ル壁膜のガラス転移点や処理時間等により変わり一概に
言えないが、前記市販のカプセルの場合90〜170℃
に設定するのが好ましい。加熱方法としては、熱風,熱
ロール,赤外線ヒーター,マイクロ波等の従来公知の方
法を使用できる。
塗液を基材に塗布する際の乾燥段階で行われるが、場合
によってはコーター等による再加熱或いは印刷工程中の
加熱や、塗布以前に予め加熱処理して発泡させておくこ
とも可能である。その際の加熱温度は、使用するカプセ
ル壁膜のガラス転移点や処理時間等により変わり一概に
言えないが、前記市販のカプセルの場合90〜170℃
に設定するのが好ましい。加熱方法としては、熱風,熱
ロール,赤外線ヒーター,マイクロ波等の従来公知の方
法を使用できる。
【0019】防滑層上に設けられる粘着剤層には、当業
界において公知の粘着剤が使用でき、例えばアクリル系
粘着剤,スチレン−イソプレン−スチレン等の合成ゴム
或いは天然ゴムをベースとするゴム系粘着剤が例示でき
る。中でもアクリル系粘着剤は粘着性の経時的安定性が
優れる為より好ましく使用される。
界において公知の粘着剤が使用でき、例えばアクリル系
粘着剤,スチレン−イソプレン−スチレン等の合成ゴム
或いは天然ゴムをベースとするゴム系粘着剤が例示でき
る。中でもアクリル系粘着剤は粘着性の経時的安定性が
優れる為より好ましく使用される。
【0020】アクリル系粘着剤は、2─エチルヘキシル
アクリレート,ブチルアクリレート,エチルアクリレー
ト等を主成分として他の非官能性の(メタ)アクリル酸
エステル,(メタ)アクリル酸,ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート,グリシジル(メタ)アクリレート等
の官能基含有モノマー、更には、ビニル基を1コ以上有
する単官能モノマー、多官能モノマーを、懸濁重合,乳
化重合,溶液重合等の方法により共重合して得られる。
アクリレート,ブチルアクリレート,エチルアクリレー
ト等を主成分として他の非官能性の(メタ)アクリル酸
エステル,(メタ)アクリル酸,ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート,グリシジル(メタ)アクリレート等
の官能基含有モノマー、更には、ビニル基を1コ以上有
する単官能モノマー、多官能モノマーを、懸濁重合,乳
化重合,溶液重合等の方法により共重合して得られる。
【0021】これらの粘着剤には必要に応じて粘着付与
剤,可塑剤,酸化防止剤,着色剤等の助剤が添加され、
水性系,溶剤系或いはホットメルト系の塗液として調整
される。更に、上記粘着剤にイソシアネート系,エポキ
シ系等の架橋剤を添加したり、電子線により架橋しても
よい。
剤,可塑剤,酸化防止剤,着色剤等の助剤が添加され、
水性系,溶剤系或いはホットメルト系の塗液として調整
される。更に、上記粘着剤にイソシアネート系,エポキ
シ系等の架橋剤を添加したり、電子線により架橋しても
よい。
【0022】また、接着力の強さの点から粘着剤は、強
粘着タイプ、汎用タイプ、再剥離性タイプ、微粘着タイ
プ等に分類されるが、本発明の構成は何れのタイプの粘
着剤にも適用可能である。粘着剤の塗布量は、乾燥重量
で通常2〜50g/m2 程度、好ましくは3〜30g/
m2 である。
粘着タイプ、汎用タイプ、再剥離性タイプ、微粘着タイ
プ等に分類されるが、本発明の構成は何れのタイプの粘
着剤にも適用可能である。粘着剤の塗布量は、乾燥重量
で通常2〜50g/m2 程度、好ましくは3〜30g/
m2 である。
【0023】各層の形成には、フレキソ印刷機,グラビ
ア印刷機,スクリーン印刷機等の印刷機或いはグラビア
コーター,リップコーター,カーテンコーター,バーコ
ーター,エアーナイフコーター等の塗工機等公知の装置
が使用できる。
ア印刷機,スクリーン印刷機等の印刷機或いはグラビア
コーター,リップコーター,カーテンコーター,バーコ
ーター,エアーナイフコーター等の塗工機等公知の装置
が使用できる。
【0024】本発明の防滑性付与用転写シートは、離型
性基材の離型性を有する面に、防滑層、粘着剤層を積層
したものである。通常、防滑性を付与すべき物品に、こ
の積層状態のシートを粘着剤により貼付する。次いで離
型性基材を剥離することにより、物品の表面に防滑層を
付与することができる。なお、粘着剤層は剥離シートで
保護するとよい。
性基材の離型性を有する面に、防滑層、粘着剤層を積層
したものである。通常、防滑性を付与すべき物品に、こ
の積層状態のシートを粘着剤により貼付する。次いで離
型性基材を剥離することにより、物品の表面に防滑層を
付与することができる。なお、粘着剤層は剥離シートで
保護するとよい。
【0025】更に、好ましい態様としては、離型性基材
の他面に更に離型剤層を設け、該離型剤層と粘着剤層が
対向するように複数層重ねたものが挙げられる。この構
成にすると、剥離シートの量を最小限にすることがで
き、コスト的にも優れる。上記と同様にして使用すると
よい。なお、この構成の場合、離型剤層と粘着剤層の剥
離力が離型剤層と防滑層の剥離力よりも軽くなるように
調節すると、取り扱いが容易になり好ましい。
の他面に更に離型剤層を設け、該離型剤層と粘着剤層が
対向するように複数層重ねたものが挙げられる。この構
成にすると、剥離シートの量を最小限にすることがで
き、コスト的にも優れる。上記と同様にして使用すると
よい。なお、この構成の場合、離型剤層と粘着剤層の剥
離力が離型剤層と防滑層の剥離力よりも軽くなるように
調節すると、取り扱いが容易になり好ましい。
【0026】積層体としては枚葉としての構成も有る
が、使い易さの点から巻き取り状にするのがより好まし
い。巻き取り状にするには、例えば、基材に剥離力の異
なる離型剤層を設け、剥離力の重い側の離型剤層上に防
滑層を設け、更に防滑層の上に粘着剤層を設けたシート
を巻き取って得る、或いは剥離力の重い方の離型剤層上
に防滑層を設けた後に剥離力の軽い離型剤層上に粘着剤
層を設けたシートを巻き取って得られる。
が、使い易さの点から巻き取り状にするのがより好まし
い。巻き取り状にするには、例えば、基材に剥離力の異
なる離型剤層を設け、剥離力の重い側の離型剤層上に防
滑層を設け、更に防滑層の上に粘着剤層を設けたシート
を巻き取って得る、或いは剥離力の重い方の離型剤層上
に防滑層を設けた後に剥離力の軽い離型剤層上に粘着剤
層を設けたシートを巻き取って得られる。
【0027】本発明の防滑性付与用転写シートは、例え
ば玄関マット,カーペット,花ゴザ,置き畳等の各種敷
物、人形,花瓶,彫り物等の各種置物、硯,テープカッ
ター等の事務用品、筆,鉛筆,フエルトペン等の筆記用
具等の防滑性を付与したい部分に粘着剤を介して貼着
し、離型性基材を剥し取ることにより、これらに防滑性
を付与することができる。
ば玄関マット,カーペット,花ゴザ,置き畳等の各種敷
物、人形,花瓶,彫り物等の各種置物、硯,テープカッ
ター等の事務用品、筆,鉛筆,フエルトペン等の筆記用
具等の防滑性を付与したい部分に粘着剤を介して貼着
し、離型性基材を剥し取ることにより、これらに防滑性
を付与することができる。
【0028】また、予めこれらの部分に貼着した状態で
販売され、顧客は離型性基材を剥がしとるだけで防滑性
を得ることもできる。あるいは両面に離型性を有する基
材、防滑層、粘着剤層の構成を複数有する構成で貼着し
ておき、表面の離型性基材を剥がして使用し、防滑層の
性能が劣化してくると次の離型性基材から剥がしとり新
たな防滑層を露出させる形態で使用することも可能であ
る。
販売され、顧客は離型性基材を剥がしとるだけで防滑性
を得ることもできる。あるいは両面に離型性を有する基
材、防滑層、粘着剤層の構成を複数有する構成で貼着し
ておき、表面の離型性基材を剥がして使用し、防滑層の
性能が劣化してくると次の離型性基材から剥がしとり新
たな防滑層を露出させる形態で使用することも可能であ
る。
【0029】〔実施例〕以下、実施例を挙げて本発明を
説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものでは
ない。また、特に断らない限り、例中の部、%は重量
部、重量%をさす。
説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものでは
ない。また、特に断らない限り、例中の部、%は重量
部、重量%をさす。
【0030】実施例1 片面にポリエチレンをラミネートした剥離紙用原紙のポ
リエチレン面に剥離紙用シリコーン(商品名:X62−
2542,軽剥離タイプ,信越化学社製)を、裏面に剥
離紙用シリコーン(商品名:KS−3601,重剥離タ
イプ,信越化学社製)を各々乾燥塗布量が2g/m2 と
なるようにバーコーターで塗布し、130℃で乾燥し
て、両面離型性基材を得た。
リエチレン面に剥離紙用シリコーン(商品名:X62−
2542,軽剥離タイプ,信越化学社製)を、裏面に剥
離紙用シリコーン(商品名:KS−3601,重剥離タ
イプ,信越化学社製)を各々乾燥塗布量が2g/m2 と
なるようにバーコーターで塗布し、130℃で乾燥し
て、両面離型性基材を得た。
【0031】この両面離型性基材の重剥離面に下記組成
の防滑塗液を乾燥塗布量が20g/m2 となるようにリ
ップコーターで塗布し、140℃で乾燥した。次いで、
得られた防滑層上にアクリルエマルジョン型粘着剤(商
品名:L−144,日本カーバイド社製)を乾燥塗布量
が15g/m2 となるようにリップコーターで塗布し、
110℃で乾燥して巻き取って防滑性付与用転写シート
を得た。
の防滑塗液を乾燥塗布量が20g/m2 となるようにリ
ップコーターで塗布し、140℃で乾燥した。次いで、
得られた防滑層上にアクリルエマルジョン型粘着剤(商
品名:L−144,日本カーバイド社製)を乾燥塗布量
が15g/m2 となるようにリップコーターで塗布し、
110℃で乾燥して巻き取って防滑性付与用転写シート
を得た。
【0032】〔防滑層用塗液:乾燥重量部〕 ・発泡性マイクロカプセル(商品名:エクスパンセルW
U−642,エクスパンセル社製) 5部 ・アクリル酸エステル系ラテックス(商品名:AE−9
42,日本合成ゴム社製,固形分濃度49%) 60部 ・水酸化アルミニウム(商品名:ハイジライトH−4
2,昭和電工社製) 30部 ・カルボキシメチルセルロース(商品名:セロゲンBS
H−6,第一工業製薬社製) 1部 ・ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(商品名:ラピ
ゾールB−80,日本油脂社製) 1部 ・水 150部
U−642,エクスパンセル社製) 5部 ・アクリル酸エステル系ラテックス(商品名:AE−9
42,日本合成ゴム社製,固形分濃度49%) 60部 ・水酸化アルミニウム(商品名:ハイジライトH−4
2,昭和電工社製) 30部 ・カルボキシメチルセルロース(商品名:セロゲンBS
H−6,第一工業製薬社製) 1部 ・ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(商品名:ラピ
ゾールB−80,日本油脂社製) 1部 ・水 150部
【0033】〔評価〕得られたシートを粘着剤面から剥
離して10cm程取り出し、テープカッター(セロハン
テープのカッター台)の裏面に貼付した後、離型性基材
を剥がして防滑層を露出させた。このときの剥離はいず
れも軽く、容易に防滑化処理をすることができた。そし
て、テープカッターの防滑性は極めて優れていた。ま
た、得られたシートを粘着剤面から剥離して、市販のボ
ールペンのグリップ部に巻き付けるように貼付した後、
離型性基材を剥がして防滑層を露出させたところ、防滑
層が浮き上がることなく高防滑性の層を設けることがで
きた。
離して10cm程取り出し、テープカッター(セロハン
テープのカッター台)の裏面に貼付した後、離型性基材
を剥がして防滑層を露出させた。このときの剥離はいず
れも軽く、容易に防滑化処理をすることができた。そし
て、テープカッターの防滑性は極めて優れていた。ま
た、得られたシートを粘着剤面から剥離して、市販のボ
ールペンのグリップ部に巻き付けるように貼付した後、
離型性基材を剥がして防滑層を露出させたところ、防滑
層が浮き上がることなく高防滑性の層を設けることがで
きた。
【0034】実施例2 実施例1において、剥離紙用シリコーン(商品名:X6
2−2542,軽剥離タイプ)を塗布せず、粘着剤面は
市販の剥離紙と積層して巻き取った以外は実施例1と同
様にして防滑性付与用転写シートを得た。
2−2542,軽剥離タイプ)を塗布せず、粘着剤面は
市販の剥離紙と積層して巻き取った以外は実施例1と同
様にして防滑性付与用転写シートを得た。
【0035】〔評価〕得られたシートを10cm程取り
出し、剥離紙を剥がしとりテープカッターの裏面に貼付
した後、離型性基材を剥がして防滑層を露出させた。こ
のときの剥離はいずれも軽く、容易に防滑化処理をする
ことができた。そして、テープカッターの防滑性は極め
て優れていた。また、得られたシートを粘着剤面から剥
離して、市販のボールペンのグリップ部に巻き付けるよ
うに貼付した後、離型性基材を剥がして防滑層を露出さ
せたところ、防滑層が浮き上がることなく高防滑性の層
を設けることができた。実施例1と比べると、剥離紙を
余分に有するので高価なものとなるが、防滑性能や作業
性は同等のものであった。
出し、剥離紙を剥がしとりテープカッターの裏面に貼付
した後、離型性基材を剥がして防滑層を露出させた。こ
のときの剥離はいずれも軽く、容易に防滑化処理をする
ことができた。そして、テープカッターの防滑性は極め
て優れていた。また、得られたシートを粘着剤面から剥
離して、市販のボールペンのグリップ部に巻き付けるよ
うに貼付した後、離型性基材を剥がして防滑層を露出さ
せたところ、防滑層が浮き上がることなく高防滑性の層
を設けることができた。実施例1と比べると、剥離紙を
余分に有するので高価なものとなるが、防滑性能や作業
性は同等のものであった。
【0036】比較例1 実施例1において、剥離紙用シリコーン(商品名:KS
−3601,重剥離タイプ)を塗布しなかった以外は実
施例1と同様にして防滑性付与用転写シートを得た。
−3601,重剥離タイプ)を塗布しなかった以外は実
施例1と同様にして防滑性付与用転写シートを得た。
【0037】〔評価〕得られたシートを粘着剤面から剥
離し、テープカッター(セロハンテープのカッター台)
の裏面に貼付した後、離型性基材を剥がして防滑層を露
出させようとしたが、防滑面から剥離をすることができ
ず、防滑性を付与することができなかった。
離し、テープカッター(セロハンテープのカッター台)
の裏面に貼付した後、離型性基材を剥がして防滑層を露
出させようとしたが、防滑面から剥離をすることができ
ず、防滑性を付与することができなかった。
【0038】比較例2 支持体として、80g/m2 の晒クラフト紙(商品名:
タイラップ,大興製紙社製)を用い、下記組成の防滑塗
液を乾燥塗布量が20g/m2 となるようにリップコー
ターで塗布し、140℃で乾燥して防滑性シートを得
た。次いで、市販の剥離紙にアクリルエマルジョン型粘
着剤(商品名:L−144,日本カーバイド社製)を乾
燥塗布量が15g/m2 となるようにリップコーターで
塗布し、110℃で乾燥し、防滑性シートと積層したの
ち、巻き取って防滑性粘着シートを得た。
タイラップ,大興製紙社製)を用い、下記組成の防滑塗
液を乾燥塗布量が20g/m2 となるようにリップコー
ターで塗布し、140℃で乾燥して防滑性シートを得
た。次いで、市販の剥離紙にアクリルエマルジョン型粘
着剤(商品名:L−144,日本カーバイド社製)を乾
燥塗布量が15g/m2 となるようにリップコーターで
塗布し、110℃で乾燥し、防滑性シートと積層したの
ち、巻き取って防滑性粘着シートを得た。
【0039】〔評価〕得られたシートを10cm程取り
出し、剥離紙を剥がしとりテープカッターの裏面に貼付
した。このときの剥離はいずれも軽く、容易に防滑化処
理をすることができた。そして、テープカッターの防滑
性は極めて優れていた。しかしながら、市販のボールペ
ンのグリップ部に巻き付けるように貼付したところ、シ
ートの端部から浮き上がり、貼付した防滑性シートが剥
がれてしまい、防滑性が付与できなかった。また実施例
1と比べると、防滑性シートの支持体を余分に有するの
で高価なものであった。
出し、剥離紙を剥がしとりテープカッターの裏面に貼付
した。このときの剥離はいずれも軽く、容易に防滑化処
理をすることができた。そして、テープカッターの防滑
性は極めて優れていた。しかしながら、市販のボールペ
ンのグリップ部に巻き付けるように貼付したところ、シ
ートの端部から浮き上がり、貼付した防滑性シートが剥
がれてしまい、防滑性が付与できなかった。また実施例
1と比べると、防滑性シートの支持体を余分に有するの
で高価なものであった。
【0040】
【発明の効果】このように本発明の防滑性付与用転写シ
ートは、貼付して離型剤基材を剥がしとるだけで物品の
表面に防滑層を設けることができるというように、極め
て容易に防滑化処理を行うことができる。更に、物品に
よって従来の防滑性粘着性シートで生じていた防滑層の
浮き上がりもない優れたものである。
ートは、貼付して離型剤基材を剥がしとるだけで物品の
表面に防滑層を設けることができるというように、極め
て容易に防滑化処理を行うことができる。更に、物品に
よって従来の防滑性粘着性シートで生じていた防滑層の
浮き上がりもない優れたものである。
Claims (6)
- 【請求項1】離型性基材の離型性を有する面に、防滑
層、粘着剤層を積層したことを特徴とする防滑性付与用
転写シート。 - 【請求項2】離型性基材の他面に更に離型剤層を設け、
該離型剤層と粘着剤層が対向するように複数層重ねた請
求項1記載の防滑性付与用転写シート。 - 【請求項3】巻き取り状に複数層重ねた請求項2記載の
防滑性付与用転写シート。 - 【請求項4】防滑層が発泡性マイクロカプセルを含有す
る請求項1〜3記載の防滑性付与用転写シート。 - 【請求項5】離型性基材の離型性を有する面に防滑層、
粘着剤層を積層したシートの粘着剤面を物品の表面に押
し当てた後、離型性基材を剥がし取ることを特徴とする
防滑性付与方法。 - 【請求項6】防滑層が発泡性マイクロカプセルを含有す
る請求項5記載の防滑性付与方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP290293A JPH06226902A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 防滑性付与用転写シート及びこれを用いた防滑性付与方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP290293A JPH06226902A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 防滑性付与用転写シート及びこれを用いた防滑性付与方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06226902A true JPH06226902A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11542291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP290293A Pending JPH06226902A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 防滑性付与用転写シート及びこれを用いた防滑性付与方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06226902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102774119A (zh) * | 2011-05-10 | 2012-11-14 | 白洪城 | 在产品表面加上止滑层的环保工艺 |
JP2014069396A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Hokuetsu Kishu Paper Co Ltd | 防滑性シート |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP290293A patent/JPH06226902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102774119A (zh) * | 2011-05-10 | 2012-11-14 | 白洪城 | 在产品表面加上止滑层的环保工艺 |
JP2014069396A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Hokuetsu Kishu Paper Co Ltd | 防滑性シート |
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