JPH0673037A - 細胞増殖抑制剤療法用補助剤 - Google Patents

細胞増殖抑制剤療法用補助剤

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JPH0673037A
JPH0673037A JP3287315A JP28731591A JPH0673037A JP H0673037 A JPH0673037 A JP H0673037A JP 3287315 A JP3287315 A JP 3287315A JP 28731591 A JP28731591 A JP 28731591A JP H0673037 A JPH0673037 A JP H0673037A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 4-[2-[p-[(E)-2-(5,6,7,8-テ
トラヒドロ-5,5,8,8-テトラメチル-2-ナフチル)
プロペニル]フェノキシ]エチル]-モルホリンの、細
胞増殖抑制剤療法補助用医薬製剤製造のための活性物質
としての使用。 【効果】 本化合物は、シクロホスホアミド、ドキソル
ビシン、5−フルオロウラシル、インターロイキン−
2、インターフエロンα、インターフエロンβ、インタ
ーフエロンγ等の細胞増殖抑制剤と併用、あはるいは逐
次的に使用することによりこれら薬剤の有害な副作用を
軽減する。この為、この種の組合せは癌予防または癌治
療剤として優れた効果を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】細胞増殖抑制剤を使用しての(腫瘍)療法
は、しばしばこの抑制剤の毒性が原因となって望ましく
ない有害な副作用を伴う。この有害な副作用は例えば脱
毛、体重減少又は食欲不振、骨髄障害、胃腸障害、心筋
変調、睾丸変調、肝臓及び腎臓障害である。
【0002】今、これら細胞増殖抑制剤療法の有害な副
作用が、化合物4-[2-[p-[(E)-2-(5,6,7,
8-テトラヒドロ-5,5,8,8-テトラメチル-2-ナフチ
ル)プロペニル]フェノキシ]エチル]モルホリン(以
後化合物Zと称する)を同時に又は逐次的に投与するこ
とによって減少させるか避けることができることが発見
された。
【0003】従って本発明は4-[2-[p-[(E)-2-
(5,6,7,8-テトラヒドロ-5,5,8,8-テトラメチ
ル-2-ナフチル)プロペニル]フェノキシ]エチル]モ
ルホリンの、細胞増殖抑制剤療法補助用薬物製剤製造の
ための活性物質としての使用に関する。更に本発明は4
-[2-[p-[(E)-2-(5,6,7,8-テトラヒドロ-
5,5,8,8-テトラメチル-2-ナフチル)プロペニル]
フェノキシ]エチル]モルホリンと細胞増殖抑制剤とを
組み合わせてそれらを同時か、個別か、又は逐次的に使
用する癌予防あるいは癌治療薬物製品に関する。又更に
本発明は薬学的に活性な物質4-[2-[p-[(E)-2-
(5,6,7,8-テトラヒドロ-5,5,8,8-テトラメチ
ル-2-ナフチル)プロペニル]フェノキシ]エチル]モ
ルホリンを細胞増殖抑制剤と組み合わせ、それに使用説
明書を添付して癌予防又は癌治療でこれら物質を同時
に、個別に又は逐次的に使用するための市販パック製品
に関する。本発明は又4-[2-[p-[(E)-2-(5,
6,7,8-テトラヒドロ-5,5,8,8-テトラメチル-2-
ナフチル)プロペニル]フェノキシ]エチル]モルホリ
ンを細胞増殖抑制剤と組み合わせて、それらを同時に、
別個に又は逐次的に投与することからなる哺乳動物癌予
防又は癌治療法に関する。
【0004】化合物Z、その製造及びその薬物として
の、例えば癌治療での使用は、ヨーロッパ特許公告明細
書(European Patent Publication) A-2 0 331
983に記載されている。
【0005】その望ましくない有害な副作用を、化合物
Zを同時に又は逐次的に添加治療して緩和あるいは避け
ることができる細胞増殖抑制剤は、アルキル化剤、例え
ばシクロホスホアミド、白金誘導体、代謝拮抗物質、例
えば葉酸同族体、メトトレキセート、又はピリミジン誘
導体、例えば5-フルオロウラシル、アントラサイクリ
ン類、例えばドキソルビシン、ビンカアルカロイド、例
えばビンブラスチン又はビンクリスチン、並びに生物学
的応答調節剤(BRM)例えばインンターロイキン、例
えばIL-2、インターフェロン類、例えばIFNα及
びIFNγ、コロニー刺激因子、例えばG-CSF、G
M-CSF及びM-CSF及びレチノイド化合物、例えば
テマロテンである。有害な副作用は、上記した物質を化
合物Zと組み合わせることにより、その投与量を減じて
もその抗腫瘍活性を低下させることなく軽減することが
できる。
【0006】更に化合物Zとインンターロイキン、又は
ドキソルビシンを同時投与することにより、腫瘍成長を
添加量以上に相乗的に抑制することができることが発見
された。シクロホスホアミドとの組み合わせでは、CY
の毒性が大きく相殺される。化合物Zとその他の細胞増
殖抑制剤とで腫瘍を治療した際の副作用がいかに低減さ
れるかを以下の試験結果によって示す。
【0007】A.化学的に誘発させたラットの乳房腫瘍
のシクロホスホアミド及び化合物Zでの治療 50日令の雌ラットに12mgの 7,12-ジメチルベ
ンザアントラセンを0.5mlの落花生油に溶解して経
口単回投与した。約8週間後に乳房腫瘍の出たラットを
10のグループに分けた。一つのグループには餌だけ与
えて、試験薬品は与えず、一つのグループには餌への添
加剤として化合物Zを75mg/kg/day投与し
(週7回投与)、一つのグループには10mg/kg/
dayのシクロホスホアミドを腹腔内投与し(週5
回)、一つのグループには化合物Zとシクロホスホアミ
ドとを上記投与量与えた。治療は10週間に亙って続け
た。その後、腫瘍の数、大きさ(体積)及び死亡率を測
定した。結果は第1表及び第1ないし第3図から明らか
である。
【0008】
【表1】
【0009】
【表2】
【0010】得られた結果は2種類の試験化合物の腫瘍
抑制効果を示しており、組み合わせ投与の場合に付加効
果が得られることが判る。驚くべきことにシクロホスホ
アミドと化合物Zとを共に与えた実験では、動物全部が
試験期間を通して生存していたが、化合物Zを伴わない
シクロホスホアミドだけの投与では実験動物全部が早期
に死亡した。
【0011】第1図は、腫瘍発生率を1グループ中での
腫瘍発生ラットのパーセントとして表したものである。
【0012】第2図は、ラット1匹当たりの平均腫瘍数
と平均腫瘍大きさとの積として定義した動物1匹当たり
の平均腫瘍負担率(Burden)(腫瘍の重症度を示す1
種のパラメーター)を示したものである。
【0013】第3図は、試験ラットの生存率を示したも
のである。化合物Zとシクロホスホアミドとを組み合わ
せて治療した動物は全て試験終了まで生存したが、シク
ロホスホアミドで治療したグループでは動物全部が貧
血、衰弱、そして体重減少の症状を伴って早期に死亡し
た。このデータは化合物Zがシクロホスホアミドの毒性
を明確に減少させたことを示している。
【0014】B.ラットに化学的に誘発させた乳房腫瘍
のインターロイキン-2及び化合物Zによる治療 Aに記載したのと同様に誘発させた乳房腫瘍を有する雌
ラットに、化合物Zを飼料添加物として75mg/kg
/日を経口投与するか、又はインターロイキン-2を1
μ/kg/日の割合で週5回静脈内投与するか、又は両
方の試験化合物を与えた。治療は10週間続けた。IL
-2の投与量は非常に少なく動物達は十分に耐えること
ができた。結果を第2表及び第4図、第5図に示す。
【0015】
【表3】
【0016】
【表4】
【0017】第4図は、化合物Z又はIL-2で治療し
た動物の腫瘍発生率で、対照グループと比較して変わら
なかった。一方化合物ZとIL-2との組み合わせで治
療した場合は、6匹の試験動物の内、3匹で腫瘍が完全
に消失した。
【0018】第5図は、化合物Z又はIL-2を投与し
た場合、化合物ZとIL-2とを投与した場合、治療し
なかった場合(対照グループ)の平均腫瘍数を示したも
のである。
【0019】治療開始時平均腫瘍数は動物1匹当たり
3.4個であった。10週間後、対照グループでこの数
は倍になった。化合物Zの単独投与では第5週に48%
減少し、その後約10%と僅かに増加した。IL-2の
単独投与では腫瘍の数には何の影響も無かった。組み合
わせ投与では10週間後、腫瘍数は67.5%減少し
た。
【0020】C.ラットに化学的に誘発させた乳房腫瘍
のドクソルビシン及び化合物Zによる治療 Aに記載したのと同様に誘発させた乳房腫瘍を有する雌
ラットに、化合物Zを飼料添加物として75mg/kg
/日を経口投与するか、又はドクソルビシンを0.2μ
/kg/日の割合で静脈内投与するか、又は両方の試験
化合物を与えて治療した。投与は1週あたり5回であっ
た。ドクソルビシンの投与量は非常に少なく動物達は十
分に耐えることができた。結果を第3表及び第6ないし
8図に示す。
【0021】
【表5】
【0022】
【表6】
【0023】第6図は、各グループで腫瘍を持っている
動物の百分率で表した腫瘍発生率を示したものである。
化合物Z又はドクソルビシン個々で治療した場合は、治
療をしなかった対照グループと比較して変わらなかっ
た。
【0024】第7図は、個々の製剤で処理した場合は平
均腫瘍数は少ししか減少しなかったが、組み合わせ投与
の場合は相乗効果が現れた。相乗効果は又、腫瘍平均数
と腫瘍平均体積の積であるパラメーター、平均腫瘍負担
率(Average tumor burden)でも観察された(第8
図)。
【0025】D.化合物Zをインターフェロンと組み合
わせた場合のin vitroでの人間腫瘍細胞への増
殖抑制活性 ヒト乳房細胞系BT-20(エストロゲン受容体陰性)
及びZR75-1(エストロゲン受容体陽性)を本試験
に使用した。これらの細胞を10%FCSを含む基質R
PMI 1640中で培養、そして組織培養板上に薄く
塗布した。塗布1日後、培養物を化合物Zとインターフ
ェロンとで個個に、そして組み合わせで14日間で処理
した。細胞培地と試験化合物は2ないし3日毎に更新し
た。細胞数を試験の開始時、培地交換時及び試験の終了
時に測定した。使用したインターフェロンはヒトハイブ
リドrIFN-αAD、ヒトインターフェロンrIFN
α2(Roferonの活性成分)及びrIFNγであっ
た。
【0026】得られた結果は第9図ないし第12図に示
した。IFNαA/DとIFNα2とで得られた結果は
同じで、従ってインターフェロンに対してただ1個の曲
線が得られた。
【0027】第9図は単一投与では殆ど不活性である1
0U/mlの薄い濃度でも化合物Zの活性が明らかに強
化された。
【0028】第10図は、組み合わせ投与では投与量が
高くなってもなお毒性は出てこず、それによって細胞増
殖が殆ど完全に抑制されたことを示している。
【0029】第11図はrIFNγでも、IFNαA/
Dと同様な結果が得られることを示している。
【0030】細胞系ZR 75-1の場合でも、化合物Z
とインターフェロン類とで処理すると、個々の成分で処
理した場合よりも大きく細胞増殖を抑制する(第12図
及び第13図)。
【0031】胸腺摘出マウス中のヒト気管支偏平細胞癌
腫(Riedacher LXFE)の治療 約1mm3の腫瘍組織を、この試験で使用した胸腺摘出
マウスの皮下に移植した。50mg/kg/dayのア
ロチノイド(経口投与)と50,000又は100,0
00U/mlのインターフェロンαA/Dとで週5回投
与、4週間の治療を始めたところ間もなく移植した腫瘍
の直径が0.5mmになった。腫瘍の成長は、その大き
さ及び小半径を測定して定量した。アドリアマイシン
(1mg/kg/日静脈内投与)を陽性調節剤として使
用した。
【0032】結果を第14図に示した。これによってイ
ンターフェロンの投与量が少ない場合、単独では腫瘍成
長に全く影響しないけれども、化合物Zと組み合わせる
と腫瘍成長が明確に減少することが明らかに示された。
【0033】本発明によって化合物Zを使用する際、同
化合物はヨーロッパ特許公告公報第A-2 0 331 9
83号から公知である投与量及び配合法に従って使用す
ることができ、同特許では投薬はそれぞれの場合患者の
要求に応じて適正に行うべきであり、専門知識の範囲内
で他の細胞増殖抑制剤又はBRM(生物学的応答調節
剤)を平行して使用できることが述べられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】腫瘍発生率をグループ中での腫瘍発生ラットの
パーセントとして表わしたものである。
【図2】ラット1匹当りの平均腫瘍負担率を示したもの
である。
【図3】試験ラットの生存率を示したものである。
【図4】乳房腫瘍を有するラットに化合物Z、又はイン
ターロイチン又は両方を与えた結果を示すものである。
【図5】乳房腫瘍を有するラットに化合物Z、又はイン
ターロイチン又は両方を与えた結果を示すものである。
【図6】乳房腫瘍を有するラットに化合物Z、又はドク
ソルビシン又は両方を与えた結果を示すものである。
【図7】乳房腫瘍を有するラットに化合物Z、又はドク
ソルビシン又は両方を与えた結果を示すものである。
【図8】乳房腫瘍を有するラットに化合物Z、又はドク
ソルビシン又は両方を与えた結果を示すものである。
【図9】ヒト乳房細胞系BT‐20を化合物Z、又はイ
ンターフェロン又は両方で処理した時の結果を示すもの
である。
【図10】ヒト乳房細胞系Bt‐20を化合物Z、又は
インターフェロン又は両方で処理した時の結果を示すも
のである。
【図11】ヒト乳房細胞系Bt‐20を化合物Z、又は
インターフェロン又は両方で処理した時の結果を示すも
のである。
【図12】ヒト乳房細胞系Bt‐20を化合物Z、又は
インターフェロン又は両方で処理した時の結果を示すも
のである。
【図13】ヒト乳房細胞系Bt‐20を化合物Z、又は
インターフェロン又は両方で処理した時の結果を示すも
のである。
【図14】腫瘍組織をマウスに移植し、アロチノイド又
はインターフェロン又は両方を投与した時の結果を示す
ものである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 37/02 8314−4C 37/66 G 8314−4C 45/06 ADU 8415−4C //(A61K 31/675 31:535) (A61K 31/71 31:535) (A61K 37/02 31:535) (A61K 37/66 31:535) (A61K 45/06 31:535)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4-[2-[p-[(E)-2-(5,6,7,
    8-テトラヒドロ-5,5,8,8-テトラメチル-2-ナフチ
    ル)プロペニル]フェノキシ]エチル]-モルホリンの、
    細胞増殖抑制剤療法補助用医薬製剤製造のための活性物
    質としての使用。
  2. 【請求項2】 請求項1において該細胞増殖抑制剤がア
    ルキル化剤、代謝拮抗物質、アントラサイクリン、ビン
    カアルカロイド又は生物学的応答調節剤型の化合物の1
    つであることを特徴とする使用。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において該細胞増殖抑制
    剤がシクロホスホアミド、ドキソルビシン、5-フルオ
    ロウラシル、インターロイキン-2、インターフェロン
    α、インターフェロン β又はインターフェロン γであ
    ることを特徴とする使用。
  4. 【請求項4】 4-[2-[p-[(E)-2-(5,6,7,
    8-テトラヒドロ-5,5,8,8-テトラメチル-2-ナフチ
    ル)プロペニル]フェノキシ]エチル]-モルホリンと細
    胞増殖抑制剤とを含む、癌予防又は癌治療でそれら物質
    を同時に、別々に又は逐次的に使用するための組み合わ
    せ製剤製品。
  5. 【請求項5】 薬学的に活性な物質として、4-[2-
    [p-[(E)-2-(5,6,7,8-テトラヒドロ-5,5,
    8,8-テトラメチル-2-ナフチル)プロペニル]フェノ
    キシ]エチル]モルホリンを細胞増殖抑制剤と組み合わ
    せ、それに使用説明書を添付した癌予防又は癌治療でそ
    れら物質を同時に、別々に又は逐次的に使用するための
    市販パック製品。
JP3287315A 1990-10-12 1991-10-08 細胞増殖抑制剤療法用補助剤 Expired - Lifetime JPH0735333B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
CH328590 1990-10-12
CH03285/90-9 1990-10-12

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Publication Number Publication Date
JPH0673037A true JPH0673037A (ja) 1994-03-15
JPH0735333B2 JPH0735333B2 (ja) 1995-04-19

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JP3287315A Expired - Lifetime JPH0735333B2 (ja) 1990-10-12 1991-10-08 細胞増殖抑制剤療法用補助剤

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US (1) US5242909A (ja)
EP (1) EP0480315A3 (ja)
JP (1) JPH0735333B2 (ja)
AU (1) AU651998B2 (ja)
CA (1) CA2052686A1 (ja)
IE (1) IE913600A1 (ja)
ZA (1) ZA917974B (ja)

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