JPH0672811U - 包装機 - Google Patents
包装機Info
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- JPH0672811U JPH0672811U JP1434993U JP1434993U JPH0672811U JP H0672811 U JPH0672811 U JP H0672811U JP 1434993 U JP1434993 U JP 1434993U JP 1434993 U JP1434993 U JP 1434993U JP H0672811 U JPH0672811 U JP H0672811U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 単位時間当りの溶着回数に拘りなく且つ如何
なる環境温度にあっても安定したフィルムの溶着動作を
行うことができる包装機を得る。 【構成】 溶着部12bを間欠的に高温に加熱し、この
加熱された状態においてフィルムFを熱溶着するように
した包装機に対し、予め設定された基準高電圧印加時間
を、単位時間当たりの溶着部12bへの高電圧印加回数
と溶着部12b周辺の環境温度とに基いて補正すること
によって、フィルムFの溶着時に、常に溶着部12bが
一定の温度に維持される。
なる環境温度にあっても安定したフィルムの溶着動作を
行うことができる包装機を得る。 【構成】 溶着部12bを間欠的に高温に加熱し、この
加熱された状態においてフィルムFを熱溶着するように
した包装機に対し、予め設定された基準高電圧印加時間
を、単位時間当たりの溶着部12bへの高電圧印加回数
と溶着部12b周辺の環境温度とに基いて補正すること
によって、フィルムFの溶着時に、常に溶着部12bが
一定の温度に維持される。
Description
【0001】
本考案は、包装機に係り、特に、フィルムを熱溶着することによってワークを 包装するようにしたものの改良に関する。
【0002】
従来より、例えば特開昭59−142921号公報に示されているようなフィ ルムを熱溶着することによってワークを包装するようにした包装機において、複 数枚のフィルムを挾持して溶着するための溶着部を予め加熱しておくようにした ものがある。この種の包装機は、常時は、溶着部に配設されたヒータに所定の低 電圧を印加しておき、フィルムの溶着直前に所定の一定時間だけ前記ヒータに高 電圧を印加して溶着部を加熱し、この加熱された溶着部によって複数枚のフィル ムを挾持して、それらを互いに溶着するようにしている。
【0003】
ところで、このように一定時間だけ高電圧を印加して溶着部を加熱するような 方式では、単位時間当りの溶着回数が多くなると、ヒータの熱が十分に放熱され ないまま、再び加熱工程に移ることになるので、溶着部周辺の温度が上昇すると 共に溶着部の残留熱が高くなって、フィルムの溶着動作の際、溶着部を最適温度 に維持することができなくなってしまう。つまり、フィルムの溶け過ぎによる孔 明きの発生等の不具合が生じてしまう。
【0004】 また、このような溶着部の温度は、気温や溶着部からの放熱による包装機周辺 の雰囲気温度等の環境温度によっても影響を受け、環境温度によっては、一定時 間高電圧を印加したとしても溶着部の温度が必ずしも最適温度であるとは限らな い状態が生じる。つまり、環境温度が高い場合には、溶着部の温度が最適値より も高くなる傾向にあり、場合によっては上記と同様にフィルムの孔明き等が発生 してしまう不具合がある。逆に、環境温度が低い場合には、溶着部の温度が最適 値よりも低くなる傾向にあり、十分な溶着が行えなくなる虞れがある。
【0005】 また、これらの不具合は、溶着時にのみ溶着部を加熱するようにした溶着機に あっても発生する。
【0006】 本考案は、これらの点に鑑みてなされたものであって、単位時間当りの溶着回 数に拘りなく且つ如何なる環境温度にあっても安定したフィルムの溶着動作を行 うことができる包装機を得ることを目的とする。
【0007】
上記の目的を達成するために、本考案は、単位時間当りの溶着回数及び環境温 度に応じて溶着部への高電圧印加時間を調整するようにした。具体的に、請求項 1記載の考案は、溶着部を備え、該溶着部に間欠的に高電圧を印加して該溶着部 を間欠的に高温に加熱し、この加熱された状態において前記溶着部を、ワークを 包装するためのフィルムに接触させて該フィルムを熱溶着して前記ワークを包装 するようにした包装機を前提としている。そして、単位時間当たりの溶着部への 高電圧印加回数を読取る加熱回数読取り手段と、溶着部周辺の環境温度を検出す る環境温度検出手段と、前記加熱回数読取り手段及び環境温度検出手段の出力信 号を受け、予め設定された基準高電圧印加時間を、単位時間当たりの溶着部への 高電圧印加回数及び溶着部周辺の環境温度に基づいて補正する高電圧印加時間補 正手段とを備えさせるような構成としている。
【0008】 請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の補正動作を具体化したものであっ て、前記請求項1記載の包装機において、高電圧印加時間補正手段が、単位時間 当たりの溶着部への高電圧印加回数が多いほど基準高電圧印加時間の短縮補正量 を大きくすると共に、溶着部周辺の環境温度が高いほど基準高電圧印加時間の短 縮補正量を大きくするような構成としている。
【0009】 請求項3記載の考案は、前記請求項1または2記載の包装機において、溶着部 が、フィルムの熱溶着時には高電圧が印加されて高温度に加熱され、それ以外の 時には低電圧が印加されて低温度に予熱されるような構成としている。
【0010】
上記の構成により、本考案では以下に述べるような作用が得られる。請求項1 記載の考案では、溶着動作にあっては、溶着部が間欠的に高温に加熱され、この 加熱された状態において前記溶着部が、ワークを包装するためのフィルムに接触 されて該フィルムを熱溶着して前記ワークを包装する。そして、このような動作 に伴い、加熱回数読取り手段が単位時間当たりの溶着部への高電圧印加回数を読 取ると共に、環境温度検出手段が溶着部周辺の環境温度を検出する。そして、こ の各手段は、高電圧印加時間補正手段に対して出力信号を送信する。そして、こ の各信号を受けた高電圧印加時間補正手段は、予め設定されていた基準高電圧印 加時間を、単位時間当たりの溶着部への高電圧印加回数及び溶着部周辺の環境温 度に基いて補正し、これによってフィルムの溶着時には、単位時間当たりの溶着 部への高電圧印加回数及び溶着部周辺の環境温度に拘りなく常に溶着部が一定の 温度に維持されることになる。
【0011】 請求項2記載の考案では、高電圧印加時間補正手段は、加熱回数読取り手段及 び環境温度検出手段から送信された信号に基き、単位時間当たりの溶着部への高 電圧印加回数が多いほど基準高電圧印加時間の短縮補正量を大きくすると共に、 溶着部周辺の環境温度が高いほど基準高電圧印加時間の短縮補正量を大きくする ように基準高電圧印加時間を補正する。
【0012】 請求項3記載の考案では、フィルムの熱溶着時以外の時には、溶着部は低温度 に予熱されており、フィルムの熱溶着時には高温度に加熱されることになる。こ のような包装機は、溶着部の温度を迅速に所定の溶着温度に達するようにできる 一方、フィルムの熱溶着時以外での溶着部の放熱性が悪いため溶着部の温度が最 適温度よりも高温になり易い傾向にあるが、単位時間当たりの溶着部への高電圧 印加回数及び溶着部周辺の環境温度に基いて加熱時間が補正されることにより、 溶着時の溶着部の温度が一定に維持されることになる。
【0013】
次に、本考案の一実施例にを図面に基いて説明する。図1における1,2は、 包装するワークを搬送するための前段コンベヤ及び後段コンベヤであって、この 前段コンベヤ1と後段コンベヤ2はワークの搬送方向(図1の矢印参照)に所定 の間隔を存して縦列配置され、夫々個別に間欠駆動可能とされている。そして、 前記後段コンベヤ2の上方には、シリンダ4により昇降可能とされ、降下位置に おいてワークの上部を押え込む圧縮板3が配置されている。
【0014】 また、5,6は、前記前段コンベヤ1の上方及び下方において夫々回転可能に 配置されたフィルムロールであって、夫々には包装用のフィルムFが巻かれてい る。そして、このフィルムロール5,6に巻かれているフィルムFは、複数のガ イドローラ7,7,…及びダンサローラ8,8,…群及び2個1組のローラより なる上下の各送り装置(間欠駆動)9,10を介して、その各先端部同士が溶着 された状態でワークの搬送空間へ案内されるようになっている。
【0015】 11,12は、前記前段コンベヤ1と後段コンベヤ2との間に配設された溶着 装置であって、夫々シリンダ11a,12aを備えており、このシリンダ11a ,12aのロッドの先端部に溶着部11b,12bが取付けられている。そして 、この各溶着部11b,12bが、前記シリンダ11a,12aの駆動に伴って 、図1に実線で示す開放位置と仮想線で示す溶着位置との間で移動自在となって いる。そして、この溶着部11b,12bの構成を簡単に説明すると、図2に示 すように、下側の溶着部12bは、支持体12c、耐熱性クッション体12d、 電熱線12e、耐熱カバー12f、ガイド板12gを備えており、電熱線12e は、溶着動作が行われていない状態では常時低電圧が印加されて予熱されており 、溶着動作の開始と同時に所定の高電圧が印加されて高温に加熱されるようにな っている。一方、上側の溶着部11bは、溶着位置において、前記下側の溶着部 12bとの間でフィルムFを挾持するようになっており、その中央部には図示し ないカッタが取付けられていて、フィルムFの溶着部分をその中央部で切離すよ うになっている。
【0016】 また、図3における13は本包装機の側部の壁面に固定されたリミットスイッ チであって、前記上側の溶着部11bの側面に取付けられたドッグ11cに接触 自在となるような位置に配設されている。つまり、上側の溶着装置11の駆動に よって溶着部11bが降下した際に、リミットスイッチ13にドッグ11cが接 触し、これによって信号を発するようになっている。
【0017】 また、図3における14はレジスタ、15は温度センサ、16は演算回路、1 7は電熱線制御回路である。前記レジスタ14は、本考案でいう加熱回数読取り 手段であって、前記リミットスイッチ13の信号を受け、所定時間(例えば30 秒間)内におけるリミットスイッチ13からの発信信号の受信回数を記憶して、 この所定時間経過後に、その受信回数に基いた信号を前記演算回路16に送信す るようになっている。温度センサ15は、本考案でいう環境温度検出手段であっ て、例えば上側の溶着装置11の上方に配設されており、本包装機が据付けられ ている空間の雰囲気温度を検出し、この温度に基いた信号を前記演算回路16に 送信するようになっている。そして、演算回路16は、本考案でいう高電圧印加 時間補正手段であって、前記レジスタ14及び温度センサ15の発信信号を受け 、高電圧印加時間Aを、基準高電圧印加時間Zを補正することによって得るよう になっている。以下、この高電圧印加時間Aの算出について説明する。この高電 圧印加時間Aの算出は、所定時間内における高電圧印加回数Xが十分に少なく( 例えば1分間に2回)且つ室内の雰囲気温度Cが所定温度(例えば20℃)にあ る場合における高電圧印加時間を基準高電圧印加時間Zとし、この基準高電圧印 加時間Zを所定時間内における高電圧印加回数Xや雰囲気温度Cに基いて補正す るようにしたもので、具体的には、先ず、所定の定数Kとリミットスイッチ13 から信号に基く所定時間内における高電圧印加回数Xとの積を基準高電圧印加時 間Zから減じた値Yを算出(Y=Z−KX)して所定時間内における高電圧印加 回数Xに基いた補正高電圧印加時間Yを求める。その後、温度センサ15によっ て検出される雰囲気温度Cに基いてこの補正高電圧印加時間Yを更に補正する。 つまり、基準雰囲気温度B(例えば20℃)を設定しておき、実際の雰囲気温度 Cとこの基準雰囲気温度Bの差に基いて、前記補正高電圧印加時間Yを更に補正 するようにしており、具体的には、実際の雰囲気温度Cが基準雰囲気温度Bより も1℃高い場合には補正高電圧印加時間Yを定数αだけ短縮し、また、実際の雰 囲気温度Cが基準雰囲気温度Bよりも1℃低い場合には補正高電圧印加時間Yを 定数αだけ延長するように前記補正高電圧印加時間Yを更に補正して最終的な高 電圧印加時間Aを算出する。つまり、実際の雰囲気温度Cと基準雰囲気温度Bと の温度差の1℃当たりの補正時間をαとして、上記温度差(B−C)に応じた補 正(A=α(B−C)+Y)がなされるようになっている。このようにして、最 終補正高電圧印加時間Aが得られ、この最終補正高電圧印加時間Aに基く高電圧 印加時間信号が演算回路16から電熱線制御回路17に送られるようになってい る。そして、電熱線制御回路17がこの演算回路16からの信号に従って電熱線 12eへの高電圧印加時間を調整するようになっている。
【0018】 尚、上述した基準高電圧印加時間Z、定数K,α、基準雰囲気温度Bの値は、 使用する包装機や予熱の有無等の各種条件に応じて変更可能なものである。図4 には、その一例を示し、Z=0.61の溶着装置で常時予熱を与え、通常包装機 としての最大能力とされる30秒間に13回の溶着を行うものにつき実験により 求めたYの値を示しており、この場合、K=0.0085であることが認められ た。そして、この図4に基づいて得られた補正高電圧印加時間Yに対して更に環 境温度に基いた補正がなされ、図5に示すように、基準高電圧印加時間Zに対し て補正短縮時間Dだけ高圧印加時間が短縮されて、フィルムFの溶着時には常に 溶着部12bを一定の温度に維持することができる高電圧印加時間Aが得られる ことになる。
【0019】 次に、上述の如く構成された包装機による包装動作について説明する。先ず、 前段コンベア1により移送されたワークが、送り装置9,10の駆動に伴って送 り出されるフィルムFによって、その上部及び下部が覆われて後段コンベア2上 の所定位置まで移送される。そして、この状態で後段コンベア2が停止され、こ れと共に送り装置9,10も停止される。次に、シリンダ4が駆動して圧縮板3 が降下され、該圧縮板がワークを押え込む。その後、上述の如く算出された高電 圧印加時間Aだけ下側の溶着部12bに高電圧が印加されて加熱される。そして 、この動作と同時に、各溶着装置11,12が駆動して溶着部11b,12bが 実線で示す開放位置から仮想線で示す溶着位置まで移動されて各溶着部11b, 12b間でフィルムFを挾持しながら所定の溶着及び切り離し動作が行われる。
【0020】 このような動作であるので、溶着作動時における溶着部12bの温度は如何な る運転状態にあっても常に一定の最適値が確保されるようになっており、溶着部 12bの温度が最適値よりも高くなることによるフィルムFの孔明き等の発生や 、逆に、溶着部12bの温度が最適値よりも低くなることによって十分な溶着が 行えなくなるような状況の発生を回避することができ、常に安定した良好な溶着 動作が行えることになる。
【0021】 尚、本実施例にあっては、電熱線12eに常時低電圧を印加して予熱するよう にした包装機について説明したが、本考案は、これに限らず、溶着時にのみ電熱 線12eに電圧を印加するようにした溶着機に採用するようにしてもよい。
【0022】
以上説明してきたように、本考案によれば以下に述べるような効果が発揮され る。請求項1記載の考案によれば、単位時間当たりの溶着部への高電圧印加回数 を読取る加熱回数読取り手段と、溶着部周辺の環境温度を検出する環境温度検出 手段と、前記加熱回数読取り手段及び環境温度検出手段の出力信号を受け、予め 設定された基準高電圧印加時間を、単位時間当たりの溶着部への高電圧印加回数 及び溶着部周辺の環境温度に基づいて補正する高電圧印加時間補正手段とを備え させるようにしたために、フィルムの溶着時には、単位時間当たりの溶着部への 高電圧印加回数及び溶着部周辺の環境温度に拘りなく、常に溶着部が一定の温度 に維持されることになり、溶着部の溶着温度を常に最適に維持することができ、 溶着部の温度が最適値よりも高くなってフィルムの溶け過ぎによる孔明きが発生 してしまったり、溶着部の温度が最適値よりも低くなって十分な溶着が行えなく なるような状況を回避でき、常に最適な溶着動作を得ることができる。
【0023】 請求項2記載の考案によれば、高電圧印加時間補正手段が、単位時間当たりの 溶着部への高電圧印加回数が多いほど基準高電圧印加時間の短縮補正量を大きく すると共に、溶着部周辺の環境温度が高いほど基準高電圧印加時間の短縮補正量 を大きくするようにしたために、請求項1記載の考案の補正動作を具体化でき、 請求項1記載の効果をより確実に得ることができる。
【0024】 請求項3記載の考案は、溶着部が、フィルムの熱溶着時には高温度に加熱され 、それ以外の時には低温度に予熱されるような包装機に本考案を採用するように したもので、この種の包装機では、溶着部の温度を迅速に所定の溶着温度に達す るようにできる一方、フィルムの熱溶着時以外での溶着部の放熱性が悪いため溶 着部の温度が最適温度よりも高温になり易い傾向にあるが、単位時間当たりの溶 着部への高電圧印加回数及び溶着部周辺の環境温度に基いて加熱時間が補正され ることにより、溶着時の溶着部の温度が一定に維持されることになり、この種の 包装機にあっても請求項1記載の効果が得られる。
【図1】包装機の全体を示す概略図である。
【図2】溶着部の縦断面図である。
【図3】高電圧印加時間の算出系を示す図である。
【図4】高電圧印加回数に基いた高電圧印加時間を設定
するためのグラフを示す図である。
するためのグラフを示す図である。
【図5】基準高電圧印加時間と補正された高電圧印加時
間との関係を示す図である。
間との関係を示す図である。
12b 溶着部 14 レジスタ(加熱時間読取り手段) 15 温度センサ(環境温度検出手段) 16 演算回路(高電圧印加時間補正手段) F フィルム
Claims (3)
- 【請求項1】 溶着部を備え、該溶着部に間欠的に高電
圧を印加して該溶着部を間欠的に高温に加熱し、この加
熱された状態において前記溶着部を、ワークを包装する
ためのフィルムに接触させて該フィルムを熱溶着して前
記ワークを包装するようにした包装機において、 単位時間当たりの溶着部への高電圧印加回数を読取る加
熱回数読取り手段と、 溶着部周辺の環境温度を検出する環境温度検出手段と、 前記加熱回数読取り手段及び環境温度検出手段の出力信
号を受け、予め設定された基準高電圧印加時間を、単位
時間当たりの溶着部への高電圧印加回数及び溶着部周辺
の環境温度に基づいて補正する高電圧印加時間補正手段
とを備えていることを特徴とする包装機。 - 【請求項2】 高電圧印加時間補正手段は、単位時間当
たりの溶着部への高電圧印加回数が多いほど基準高電圧
印加時間の短縮補正量を大きくすると共に、溶着部周辺
の環境温度が高いほど基準高電圧印加時間の短縮補正量
を大きくするように構成されていることを特徴とする請
求項1記載の包装機。 - 【請求項3】 溶着部は、フィルムの熱溶着時には高電
圧が印加されて高温度に加熱され、それ以外の時には低
電圧が印加されて低温度に予熱されていることを特徴と
する請求項1または2記載の包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1434993U JPH0672811U (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1434993U JPH0672811U (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 包装機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672811U true JPH0672811U (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=11858597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1434993U Pending JPH0672811U (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0672811U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009160864A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Kawakami Sangyo Co Ltd | シール装置 |
CN114104388A (zh) * | 2020-08-31 | 2022-03-01 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 冰箱的真空封装方法及冰箱 |
CN114104390A (zh) * | 2020-08-31 | 2022-03-01 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 冰箱的真空封装方法及冰箱 |
CN114104389A (zh) * | 2020-08-31 | 2022-03-01 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 冰箱的真空封装方法及冰箱 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP1434993U patent/JPH0672811U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009160864A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Kawakami Sangyo Co Ltd | シール装置 |
CN114104388A (zh) * | 2020-08-31 | 2022-03-01 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 冰箱的真空封装方法及冰箱 |
CN114104390A (zh) * | 2020-08-31 | 2022-03-01 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 冰箱的真空封装方法及冰箱 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981020 |