JPH0672780U - ステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造 - Google Patents

ステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造

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JPH0672780U
JPH0672780U JP014764U JP1476493U JPH0672780U JP H0672780 U JPH0672780 U JP H0672780U JP 014764 U JP014764 U JP 014764U JP 1476493 U JP1476493 U JP 1476493U JP H0672780 U JPH0672780 U JP H0672780U
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JP
Japan
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lower joint
steering column
connecting shaft
fastening bolt
upper lower
Prior art date
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Application number
JP014764U
Other languages
English (en)
Inventor
良秋 関根
博之 井出
Original Assignee
日産車体株式会社
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Publication date
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
    • F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
    • F16D3/382—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another constructional details of other than the intermediate member
    • F16D3/387—Fork construction; Mounting of fork on shaft; Adapting shaft for mounting of fork
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/10—Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially
    • F16D1/108—Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling
    • F16D1/116—Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling the interengaging parts including a continuous or interrupted circumferential groove in the surface of one of the coupling parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 ロアジョイントのサブアッセンブリ化を図る
と共に、ステアリングギヤ部への組付け作業の確実化を
図る。 【構成】 ステアリングギヤ部１０の連結軸部２７にロ
アジョイント１２を介して連結されるステアリングコラ
ムシャフト１１の連結軸部２０に形成された切欠溝２１
に締結ボルト１８を係合させ、締め付けにより上部ロア
ジョイント１３を固定すると共に、連結軸部２７に形成
された切欠凹所２８に締結ボルト１９を係合させ、締め
付けにより下部ロアジョイント１４を連結軸部２７に固
定するものにおいて、切欠溝２１に仮止め用段差溝部２
２を延長して設け、締結ボルト１８には仮止め用段差溝
部２２と係合して上部ロアジョイント１３を連結軸部２
０に仮止めする小径部２３と、切欠溝２１に係合して上
部ロアジョイント１３を連結軸部２０に本固定する大径
部２４とを形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、ステアリングコラムシャフトをロアジョイントを介してステアリン グギヤ部に取付けるためのステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造の 改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、図１に示すように、ステアリングギヤ部１とステアリングコラムシ ャフト２との間に存在するロアジョイント３の取付け作業においては、まず、ス テアリングコラムシャフト２の連結軸部２Ａの下端側から図２に矢印Ａで示すよ うに上部ロアジョイント３Ａを差込み、ステアリングコラムシャフト２に形成さ れている切欠溝４に締結ボルト５を挿通し、この締結ボルト５の締め付けにより ステアリングコラムシャフト２にロアジョイント３を仮止め固定し、ステアリン グギヤ部１の所定の調節を行った後、ロアジョイント３とステアリングコラムシ ャフト２との仮止めを緩め、下部ロアジョイント３Ｂを矢印Ｂ方向にステアリン グギヤ部１の連結軸部１Ｂに差し込んで、図３に示すように、ステアリングギヤ 部１の連結軸部１Ｂに形成されている切欠凹所６と締結ボルト７との位置合わせ を行い、この状態で締結ボルト５を締め付けることにより上部ロアジョイント３ Ａをステアリングコラムシャフト２に本固定し、締結ボルト７を締め付けること によりステアリングギヤ部１に下部ロアジョイント３Ｂを本固定するようにして いる。なお、図１ないし図３において、符号８は連結ピンである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造では 、ステアリングコラムシャフト２の切欠溝４の軸方向の長さが10mm程度であり、 例えば、フロントエンジンリヤ駆動車では、エンジンマウンティングメンバーに ギヤが取り付けられているので、ステアリングコラムシャフト２の側へのロアジ ョイント３のサブアッセンブリ化を図ることにすると、ロアジョイント３をステ アリングコラムシャフト２の側に20mm程度以上押し込まなければならず、このま までは、ロアジョイント３のステアリングコラムシャフト２側へのサブアッセン ブリ化を図ることができない。
【０００４】 そこで、ステアリングコラムシャフト２の切欠溝４の軸方向の長さを30mm程度 にしてステアリングコラムシャフト２側へのロアジョイント３のサブアッセンリ 化を図ることも考えられるが、目視作業のしずらいフロントエンジンリヤ駆動車 では、ステアリングギヤ１へのロアジョイント３の連結を確認することが困難で 、図４に示すように、締結ボルト７が切欠き凹所６に非係合の状態で締め付けが 行われ、不完全な組み付け状態のままであることがある。
【０００５】 本考案は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、ス テアリングコラムシャフト側へのロアジョイントのサブアッセンブリ化を図ると 共に、ステアリングギヤ部へのロアジョイントの組付け作業の確実化を図ること のできるステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造を提供することにあ る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案に係わるステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造は、上記の 課題を解決するため、ステアリングギヤ部の連結軸部に下部ロアジョイントと上 部ロアジョイントからなるロアジョイントを介して連結されるステアリングコラ ムシャフトの連結軸部に形成された切欠溝に上部ロアジョイント締結ボルトを係 合させ、該上部ロアジョイント締結ボルトの締付により前記上部ロアジョイント を前記ステアリングコラムシャフトの連結軸部に固定すると共に、前記ステアリ ングギヤ部の連結軸部に形成された切欠凹所に下部ロアジョイント締結ボルトを 係合させ、該下部ロアジョイント締結ボルトの締め付けにより前記下部ロアジョ イントを前記ステアリングギヤ部の連結軸部に固定するステアリングコラムロア ジョイント部の取付け構造において、 前記ステアリングコラムシャフトの連結軸部に形成された切欠溝に仮止め用段 差溝部を延長して設け、前記上部ロアジョイント締結ボルトには前記仮止め用段 差溝部と係合して前記上部ロアジョイントを前記ステアリングコラムシャフトの 連結軸部に仮止めする小径部と、前記切欠溝に係合して前記上部ロアジョイント を前記ステアリングコラムシャフトの連結軸部に本固定する大径部とを形成した ことを特徴とする。
【０００７】
【作用】
本考案に係わるステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造によれば、 上部ロアジョイントをステアリングコラムシャフトの連結軸部に挿通し、上部ロ アジョイント締結ボルトをステアリングコラムシャフトの連結軸部に形成された 仮止め用段差溝部に係合させ、上部ロアジョイント締結ボルトを締め付けること によりロアジョイントをステアリングコラムシャフトに仮止めする。また、本固 定の際には、上部ロアジョイント締結ボルトを緩め、下部ロアジョイントをステ アリングギヤ部の連結軸部に挿通し、下部ロアジョイント締結ボルトと切欠凹所 との位置関係を合わせると共に上部ロアジョイント締結ボルトを切欠溝に係合さ せ、上部ロアジョイント締結ボルトを締め付けることにより上部ロアジョイント をステアリングコラムシャフトに本固定する一方、下部ロアジョイント締結ボル トを締め付けることにより下部ロアジョイントをステアリングギヤ部に固定する 。
【０００８】
【実施例】
以下に、本考案に係わるステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造の 実施例を図面を参照しつつ説明する。
【０００９】 図５において、１０はステアリングギヤ部、１１はステアリングコラムシャフ ト、１２はロアジョイントである。ロアジョイント１２は上部ロアジョイント１ ３と下部ロアジョイント１４とからなり、１５は上部ロアジョイント１３と下部 ロアジョイント１４との連結ピンである。上部ロアジョイント１３は挿通壁１６ を有し、下部ロアジョイント１４は挿通壁１７を有する。また、１８は上部ロア ジョイント締結ボルト、１９は下部ロアジョイント締結ボルトである。ステアリ ングコラムシャフト１１の連結軸部２０には図６に示すように軸方向に延びる切 欠溝２１が形成されていると共に、その切欠溝２１から延長されて仮止め用段差 溝部２２が形成されている。この仮止め段差用溝部２２は切欠溝２１よりも浅く 形成されている。上部ロアジョイント締結ボルト１８は、図７、図８に示すよう に、小径部２３と大径部２４とを有する。その小径部２３には挿通壁１６のネジ 穴２５に螺合するネジ溝２６が形成されている。
【００１０】 ロアジョイント１２を仮止めするときには、図９（イ）に示すように、上部ロ アジョイント１３を連結軸部２０にその奥まで押し込んで、上部ロアジョイント 締結ボルト１８の小径部２３を仮止め段差用溝部２２に臨ませ、上部ロアジョイ ント締結ボルト１８を締め付けることにより仮止め段差用溝部２２を締め付ける 。この状態で、ステアリングギヤ部１０の必要な調節を行う。そして、次に、上 部ロアジョイント締結ボルト１８の締め付けを緩め、図９（ロ）に示すように下 部ロアジョイント１４をステアリングギヤ部１０の連結軸部２７に挿入し、下部 ロアジョイント締結ボルト１９と連結軸部２７に形成されている切欠凹所２８と の位置関係を合わせる。この状態で、上部ロアジョイント締結ボルト１８を切欠 溝２１に係合させて締め付けることにより上部ロアジョイント１３をステアリン グシャフト１１の連結軸部２０に本固定すると共に、下部ロアジョイント締結ボ ルト１９を締め付けることにより下部ロアジョイント１４をステアリングギヤ部 １２の連結軸部１９に本固定する。
【００１１】 本考案に係わるステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造によれば、 ロアジョイント１２をステアリングギヤ部１０の連結軸部２７の所定の位置まで 押し込まなければ、上部ロアジョイント締結ボルト１８によりステアリングコラ ムシャフト１１に上部ロアジョイント１３を本固定することができないため、す なわち、図７に示すように、仮止めのままでは上部ロアジョイント締結ボルト１ ８が半突出状態で視認されることとなるため、ステアリングコラムシャフト側へ のロアジョイントのサブアッセンブリ化を図った場合でも、ステアリングギヤ部 へのロアジョイントの組付け作業の確実化を図ることができる
【００１２】
【考案の効果】
本考案に係わるステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造は、以上説 明したように構成したので、ステアリングコラムシャフト側へのロアジョイント のサブアッセンブリ化を図ると共に、ステアリングギヤ部へのロアジョイントの 組付け作業の確実化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来のステアリングコラムロアジョイント部の
取付け構造の概略構成を示す図である。
【図２】図１のロアジョイントのステアリングシャフト
への仮止め状態を説明するための模式図である。
【図３】図１のロアジョイントのステアリングシャフト
とステアリングギヤ部とへの固定を示す模式図である。
【図４】図１のロアジョイントが不完全な状態でステア
リングギヤ部に固定された場合を示す図である。
【図５】本考案に係わるステアリングコラムロアジョイ
ント部の取付け構造の概略構成を示す図である。
【図６】図５に示すステアリングコラムシャフトの連結
軸部の部分の形状を示す斜視図である。
【図７】ステアリングコラムシャフトと上部ロアジョイ
ントとの仮止め状態を説明するための縦断面図である。
【図８】ステアリングコラムシャフトと上部ロアジョイ
ントとの本固定状態を説明するための縦断面図である。
【図９】本考案に係わるステアリングコラムロアジョイ
ント部の取付け構造の作用を説明するための図であっ
て、（イ）はロアジョイントとステアリングコラムシャ
フトとの仮止めを説明するための模式図、（ロ）はロア
ジョイントとステアリングコラムシャフトとの本固定を
説明するための模式図である。
【符号の説明】
１０…ステアリングギヤ部 １１…ステアリングコラムシャフト １２…ロアジョイント １３…上部ロアジョイント １４…下部ロアジョイント １８…上部ロアジョイント締結ボルト １９…下部ロアジョイント締結ボルト ２０、２７…連結軸部 ２１…切欠溝 ２２…仮止め用段差溝部 ２３…小径部 ２４…大径部 ２８…切欠凹所

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ステアリングギヤ部の連結軸部に下部ロ
    アジョイントと上部ロアジョイントからなるロアジョイ
    ントを介して連結されるステアリングコラムシャフトの
    連結軸部に形成された切欠溝に上部ロアジョイント締結
    ボルトを係合させ、該上部ロアジョイント締結ボルトの
    締め付けにより前記上部ロアジョイントを前記ステアリ
    ングコラムシャフトの連結軸部に固定すると共に、前記
    ステアリングギヤ部の連結軸部に形成された切欠凹所に
    下部ロアジョイント締結ボルトを係合させ、該下部ロア
    ジョイント締結ボルトの締め付けにより前記下部ロアジ
    ョイントを前記ステアリングギヤ部の連結軸部に固定す
    るステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造に
    おいて、 前記ステアリングコラムシャフトの連結軸部に形成され
    た切欠溝に仮止め用段差溝部を延長して設け、前記上部
    ロアジョイント締結ボルトには前記仮止め用段差溝部と
    係合して前記上部ロアジョイントを前記ステアリングコ
    ラムシャフトの連結軸部に仮止めする小径部と、前記切
    欠溝に係合して前記上部ロアジョイントを前記ステアリ
    ングコラムシャフトの連結軸部に本固定する大径部とを
    形成したことを特徴とするステアリングコラムロアジョ
    イント部の取付け構造。
JP014764U 1993-03-29 1993-03-29 ステアリングコラムロアジョイント部の取付け構造 Pending JPH0672780U (ja)

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Cited By (5)

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