JP3556748B2 - 自在継手のヨークと軸との結合構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自在継手のヨークと軸との結合構造に係り、例えば自動車のステアリング装置における前記結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、一般的な自動車のステアリング装置の概略構成を示す側面図である。図中、1はステアリングホイール、2はステアリングコラム、3は、ステアリングホイール1と一体に回転するステアリングシャフト、4は中間軸、5は操向車輪側のステアリングギアである。
【0003】
ステアリングホイール1に加えられる操作回転力は、ステアリングシャフト3から中間軸4を介してステアリングギア5の入力軸6に伝えられる。ここで、ステアリングシャフト3と中間軸4とステアリングギア5の入力軸6とは、同―直線上に配置できないので、それらの間にはそれぞれ自在継手7、8が設けられている。これらの自在継手は、図示しないが、一般的に、連結すべき一対の軸が個別に取り付けられる一対のヨークと、それらを結合する十字軸とからなる。
【0004】
ここで、ステアリングギア5側の自在継手8の一方ヨーク9とステアリングギア5の入力軸6との取付構造の従来例を、図6に示す。
【0005】
図中、10はヨーク9の軸取付部である。この軸取付部10は、ほぼ2/3以上の円筒からなる割筒部と、この割筒部の開口端縁にそれぞれ径方向外向きに延設される平板部とを有する。この割筒部の内周面には、セレーション11が形成されており、一対の平板部には締付ボルト12が挿通されるようになっている。
【0006】
ところで、ステアリングギヤ5の入力軸6は、一般的に、先端にセレーション13が設けられているとともに、このセレーション13の中間にそれらを二分する周溝14が設けられている。
【0007】
この構造では、組み立ての際に、入力軸6の先端を軸取付部10の割筒部内に軸方向に挿入することによりセレーション嵌合させてから、軸取付部10の平板部間に締付ボルト12を装着することにより割筒部を縮径させて入力軸6を締付る。なお、締付ボルト12の中途部は、入力軸6の周溝14に係合するようになっていて、軸方向の抜け止めがなされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ステアリング装置では、そもそも、入力軸6を自在継手8のヨーク9の軸取付部10とをセレーション嵌合により一体化するようになっている。このため、前述のヨーク9と入力軸6との分解や組み立ては、軸方向での動きが必要となり、これらの作業が結構難しいものになっており、改良の余地がある。
【0009】
これに対して、軸を自在継手のヨークに対して側方から嵌め込んで取り付けるようにした構造が提案されている(例えば、実開昭55―38024号、実開平6―80029号の各公報参照)。これらの構成を図7に示す。
【0010】
図7の結合構造では、ヨーク9の軸取付部15は、断面U字形に成形されている。一方、軸6の先端は、直径方向両側の外周部を互いに平行に切除することで、偏平な形に形成されており、この偏平部16の一側には、締付ボルト12と係合する凹部17がある。軸取付部15と軸6とは、U字形内部と偏平部16との嵌合により、回転方向に結合される。また、締付ボルト12の中途部が入力軸6の偏平部16を受け止め、凹部17と係合することで、軸6は、側方にも軸方向にも抜け出さないよう、軸取付部15の内部に固定されるようになっている。
【0011】
この場合、分解や組み立ての際には、軸6の先端が偏平であるから、この偏平部16を軸取付部15のU字形内部に、軸方向と直交する側方からスライド挿入すればよくなる。このように、ヨーク9の軸取付部15に軸6を横組みできるようになっているから、作業を比較的容易に行なうことができる。
【0012】
ところで、このような図7に示す構造をステアリング装置に採用するには、ステアリングギヤ5の入力軸6の先端形状をセレーション13から偏平部16に変更せねばならない。しかし、入力軸6は、ステアリング装置の主構成要素であり、このような既存の主構成要素の設計を変更するのは、種々な問題があり、実際には無理がある。例えば、入力軸6の偏平部16は薄肉であるために、ステアリング装置としての構成要素とするには強度面において不安が残る。
【0013】
したがって、本発明は、自在継手のヨークと軸との結合構造において、先端にセレーションおよび周溝がある既存の軸を用いながら、横組みを可能として、組み立て作業を容易化できるようにすることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、先端にセレーションおよびセレーションの途中に周溝が形成されている軸の前記先端部分と、自在継手のヨークとを結合する構造において、アダプタを用いることにより横組み可能とするものである。
【0015】
つまり、本発明では、前記ヨークとして、断面U字形でかつその対向する平板部には締付ボルトが挿通される軸取付部を有するものとしている。また、前記アダプタとして、前記軸の外周面に沿う円弧状の内面を有しかつ前記軸取付部のU字形内部に側方から一定姿勢でスライド自在に嵌入されるものとし、前記軸の周溝にその接線方向から係合する係合爪と、背面側に前記締付ボルトの中途部に係合する凹部とを有するものとしている。さらに、前記アダプタの円弧状内面または前記軸取付部の円弧部の内面のいずれか一方に、前記軸のセレーションと噛合するセレーションが形成されているものとしている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細を図1ないし図4に示す実施例に基づいて説明する。図1ないし図3は本発明の一実施例に係り、図1は、自在継手のヨークと軸との結合構造を示す分解斜視図、図2は、図1の(2)―(2)線に沿った縦断正面図、図3は、結合構造の組立状態を示す縦断正面図である。
【0017】
ここでは、本発明を、図5に示すようなステアリング装置におけるステアリングギヤ5の入力軸6と、自在継手8の一方のヨーク9との結合構造に実施した形態で説明する。
【0018】
本発明の結合構造は、入力軸6と、自在継手8の一方ヨーク9の軸取付部15と、軸取付部15の内部にスライド自在に嵌め込まれるアダプタ18とを含むものである。
【0019】
入力軸6は、先端にセレーション13が形成されているとともに、このセレーション13の中間位置に当該セレーション13を二分する周溝14が形成されている。
【0020】
ヨーク9は、板金製で、本体部に軸取付部15が一体に連成されており、その構成は、図7の従来例2でのヨークと基本的に同じである。つまり、軸取付部15は、軸方向と直交する側方に向けて開くよう、断面U字形に成形されている。そのU字形両辺である一方の平板部15aには、貫通孔19aが、他方の平板部15bには、ねじ孔19bが設けられている。これら両平板部15a、15bには締付ボルト12が挿通されるようになっている。なお、締付ボルト12の基部は、カム作用をするよう、先端より大径になっている。
【0021】
軸取付部15のU字形奥部は、入力軸6の外周面に沿う円弧状に湾曲しており、その円弧状内面には、入力軸6のセレーション13に噛合するセレーション20が形成されている。
【0022】
アダプタ18は、入力軸6の直径とほぼ同―の高さを有し、その上下には互いに平行な平坦面18a、18bが形成されており、これによって、軸取付部15のU字形内部に側方から一定姿勢でスライド自在に嵌入しうるようになっている。このアダプタ18の内側(図において右側)には、入力軸6の外周面の半部に沿う円弧状の内面があり、この円弧状内面には、入力軸6のセレーション13と噛合するセレーション21が形成されている。
【0023】
また、アダプタ18の内面側には、一対の係合爪22、23が突設されている。これらの係合爪22、23は、アダプタ18の円弧状内面の上下から突出しており、入力軸6の周溝14にその上下で接線方向に入り込んで係合する。さらに、アダプタ上8の背面側には、図2および図3に示すように、締付ボルト12の挿通方向に抜けた凹部24が形成されている。この凹部24は、軸取付部15の両平板部15a、15bに締付ボルト12を挿通した場合に、その締付ボルト12の中途部と係合するもので、その係合により、軸取付部15内からのアダプタ18の抜け出しが阻止されるとともに、アダプタ18が軸取付部15のU字形内部に押し込まれるようになっている。
【0024】
次に、上述した結合構造の結合の手順を説明する。
【0025】
まず、入力軸6に対してアダプタ18を装着する。つまり、入力軸6の先端部分の周溝14に対してアダプタ18の係合爪22,23を係合させる。これにより、入力軸6のセレーション13に対してアダプタ18の内面のセレーション21が噛合することになる。この状態では、アダプタ18は、入力軸6に対して軸方向不動状に位置決めされるとともに、入力軸6に対して回転方向に一体化される。
【0026】
この後、アダプタ18付きの入力軸6をヨーク9の軸取付部15の側方から差し込む。つまり、入力軸6に装着したアダプタ18を軸取付部15のU字形内部へ、側方からスライドさせるようにして挿入する。この状態では、アダプタ18は、上下に平行な平滑面18a、18bがあるため、軸取付部15のU字形内部に不回動状に嵌合し、一定姿勢でスライドしうる。そして、アダプタ18を軸取付部15のU字形奥部に押し込む。このように押し込むと、入力軸6の先端部は、軸取付部15の円弧状部分とアダプタ18の円弧状部分とにより全周が包囲され、入力軸6においてアダプタで覆われていない約半分のセレーション13が軸取付部15の円弧状内面のセレーション20に噛合する。
【0027】
つまり、入力軸6に対してアダプタ18がセレーションの嵌合により回転方向に一体化され、この入力軸6と軸取付部15ともセレーションの噛合により回転方向に一体化されるようになっている。
【0028】
この後、入力軸6およびアダプタ18を軸方向に動かして、アダプタ18の凹部24の位置を、軸取付部15の貫通孔19aの位置に合わせてから、軸取付部15の両平板部15a、15bに締付ボルト12を装着する。これにより、図3に示すような組立状態となる。この組立状態では、締付ボルト12の中途部が、両平板部15a、15bの間でアダプタ18の背面を受け止める形で凹部24と係合する。これで、アダプタ18は側方にも軸方向にも抜け出ないよう、軸取付部15の内部に固定される。このアダプタ18と入力軸6とは、係合爪22、23と周溝14との係合により、軸方向に結合されているから、アダプタ18を介して入力軸6は軸方向に抜け出さないよう、軸取付部15の内部に固定されることになる。
【0029】
なお、締付ボルト12の大径の基部がアダプタ18の凹部24に接し、カムとして作用することで、アダプタ18はより深く軸取付部15のU字形奥部に押し込まれ、アダプタ18と入力軸6と軸取付部15との間のセレーション21、13、20どうしの噛合が確実になる。
【0030】
このように入力軸6は、回転方向にはセレーションどうしの噛合により軸取付部15に結合され、軸方向やこれと直交する横方向には、アダプタ18と締付ボルト12により軸取付部15からの抜け出しが阻止され、入力軸6は軸取付部15と一体化する。
【0031】
上記の実施例では、アダプタ18として、本体部が断面円弧状であるものを示したが、図4に示すような形状としてもよい。同図に示すアダプタ18は、軸取付部15のU字形内部とのスライド嵌合を確実にするために、背面側の上下にそれぞれ張り出し部25、26が一体に形成され、その上下外面が、軸取付部15の平板部15a、15bに広い範囲で接する平坦面18a、18bとなっている。各張り出し部25、26には、軸取付部15の両平板部15a、15bに締付ボルト12を挿通した場合に、その締付ボルト12の中途部と係合する凹部27が形成されている。
【0032】
なお、上記実施例では、入力軸6のセレーション13に対して、アダプタ18および軸取付部15の両方のセレーション21,20を噛合させるようにして、入力軸6の空回りを防止するようにしているが、アダプタ18および軸取付部15の両方ではなく、いずれか一方にセレーションを形成するだけでも、空回り防止の効果がある。
【0033】
【発明の効果】
本発明の結合構造では、ヨークの軸取付部に軸を側方からの嵌め込みにより結合することが可能で、結合時の作業を容易に行うことができて、作業性に優れている。特に、ステアリングギアの入力軸のように、先端にセレーションのある軸をそのまま軸取付部に結合することができるので、自在継手のために、軸や軸を含む装置の形状や構造に新たに手を加える必要がなく、利用範囲が広く、汎用性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る結合構造の分解斜視図
【図2】図1の(2)―(2)線に沿った縦断正面図
【図3】上記結合構造の組立状態を示す縦断正面図
【図4】本発明の他の実施例の一部品であるアダプタの斜視図
【図5】一般的なステアリング装置の概略側面図
【図6】従来例1の結合構造の分解斜視図
【図7】従来例2の結合構造の分解斜視図
【符号の説明】
6 入力軸
9 ヨーク
12 締付ボルト
13 入力軸のセレーション
14 入力軸の周溝
15 ヨークの軸取付部
18 アダプタ
20 軸取付部のセレーション
21 アダプタのセレーション
22,23 係合爪
24 凹部

Claims (1)

  1. 先端にセレーションおよびセレーションの途中に周溝が形成されている軸の前記先端部分と、自在継手のヨークとを、アダプタを用いることにより横組み可能とした結合構造であって、
    前記ヨークは、断面U字形でかつその対向する平板部に締付ボルトが挿通される軸取付部を有し、
    前記アダプタは、前記軸の外周面に沿う円弧状の内面を有しかつ前記軸取付部のU字形内部に側方から一定姿勢でスライド自在に嵌入されるもので、前記軸の周溝にその接線方向から係合する係合爪と、背面側に前記締付ボルトの中途部に係合する凹部とを有し、
    前記アダプタの円弧状内面または前記軸取付部の円弧部の内面のいずれか一方には、前記軸のセレーションと噛合するセレーションが形成されている、ことを特徴とする自在継手のヨークと軸との結合構造。
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