JPH0672456B2 - 住宅ユニット - Google Patents

住宅ユニット

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JPH0672456B2
JPH0672456B2 JP14456187A JP14456187A JPH0672456B2 JP H0672456 B2 JPH0672456 B2 JP H0672456B2 JP 14456187 A JP14456187 A JP 14456187A JP 14456187 A JP14456187 A JP 14456187A JP H0672456 B2 JPH0672456 B2 JP H0672456B2
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JP
Japan
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unit
housing unit
plate
housing
ceiling
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JP14456187A
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JPS63308132A (ja
Inventor
知子 丸谷
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、上面に採光部を有する住宅ユニットに関す
る。
(従来の技術) 従来の住宅ユニットにあっては、例えば、実公昭61-122
9号公報や、実開昭60-161229号公報等に記載されている
ような採光窓(天窓)が、天井板や屋根板等の覆い板に
取り付けられたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の住宅ユニットにあって
は、住宅ユニットの上面に部分的にしか採光部が形成さ
れないため、居室内の僅か一部分にしか光を採り入れる
ことができなかった。
また、採光窓を取り付けるにあたり、屋根板及び天井板
等の覆い板を切り欠いて開口部を形成したり、この開口
部に採光窓を嵌め込んで固定する等の作業を要し、施工
が面倒であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために、本発明で
は、住宅ユニットの上面をユニット住宅の屋根とする住
宅ユニットであって、前記住宅ユニットの上面を覆う覆
い板を光透過性覆い板とし、前記ユニット住宅ユニット
の採光部を前記住宅ユニットの上面のほぼ全面に亘る全
面採光部とした手段とした。
(作用) 従って、本発明の住宅ユニットでは、覆い板を透過性覆
い板とするだけで、ユニット上面のほぼ全面に亘る全面
採光部を形成することができ、また、それによって居室
内に広く光を採り入れることができる。
更に、採光部がユニット上面のほぼ全体に渡っているた
めに、これらの住宅ユニットを複数隣接させて配設する
ことにより、各住宅ユニットの全面採光部を連続させ
て、更に採光部を広げることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第3図に示す第1実施例の住宅ユニット
について、その構成を説明する。
本実施例の住宅ユニットは、第1図に示すように、柱11
と天井梁12及び床梁13とによって構成された鉄骨構造体
10と、この鉄骨構造体10に対して固定されて、ユニット
上面を形成する透明屋根板20及び、ユニット下面を形成
する床板30及び、ユニット側面を形成する壁板40と、を
備えている。
前記天井梁12は、枠状に組まれて形成された天井大梁12
1と、該天井大梁121間に所定間隔毎に架設された複数の
天井小梁122とで構成されている。また、前記床梁13も
同様に床大梁131と複数の床小梁132とで構成されてい
る。尚、これらの天井大梁121及び床大梁131床小梁132
は、形鋼で形成されており、また、天井小梁122は、木
材で形成されている。
前記透明屋根板20は、前記天井梁12の上面に固定されて
おり、第2図に示すように、網入り透明ガラス21,21の
間にポリビニルブチラールのような粘着性を有する透明
樹脂膜22が介在されている積層板によって全面が形成さ
れたフラットな屋根板である。即ち、この透明屋根板20
は、ガラス自体が強度の高いものであると共に、もし、
何らかの衝撃によって破損したとしても、ガラスの破片
が飛散することのない、安全性の高いものである。
また、前記床板30は、根太31を介して床梁13の上面に固
定されている。
更に、前記壁板40は、前記床板30の上面と透明屋根板20
との間に立設され、天井大梁121及び柱11の内側面に対
して固定されている。
即ち、この住宅ユニットの内部には、前記透明屋根板20
と床板30と壁板40とで囲まれる居室空間が形成されてお
り、この居室空間には、鉄骨構造体10のうち、天井小梁
122のみが露出していることになる。
次に実施例の作用を説明する。
従って、本発明の住宅ユニットでは、屋根板(透明屋根
板20)の全面を透明ガラスで形成したことにより、ユニ
ット上面には全面に亘って全面採光部23を形成すること
ができ、また、それによって居室内に広く光を採り入れ
ることができる。
このように、この全面採光部23を形成するにあたって
は、屋根材を切り欠いたりする等の面倒な作業を要さ
ず、屋根板を透明ガラスで形成するだけでよく、しか
も、その透明屋根板20の固定作業は従来通りのままでよ
いものである。
また、第3図に示すように、上記住宅ユニットを複数隣
接させて配設することにより、それぞれの住宅ユニット
の全面採光部23を連続させて、更に採光部を広げること
ができる。尚、第3図は、四個の住宅ユニットを田の字
形に連結させて全面採光部を広げた場合の一例である。
この場合、中央に位置する柱11、及び中間に位置する天
井大梁121は化粧板で被覆し第3図に示すように、大柱
及び大梁とする。
次に、第4図に示す第2実施例について説明する。
尚、第2実施例を説明するにあたり、第1実施例と同様
の構成には同じ符号を付けて説明を省略する。また、作
用についても第1実施例と同様の作用は説明を省略す
る。
この実施例は、波板状の透明屋根板50を用いることによ
りそれ自身の強度を高めて、天井小梁のない鉄骨構造体
50に対して固定させた例である。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
例えば、実施例では、覆い板として屋根板のみが設けら
れている例を示したが、屋根板及び天井板の両者を覆い
板とし、屋根板を天井梁の上面に固定すると共に、天井
板を天井梁の下面に固定するようにしてもよい。
また、実施例では、光透過性材料として透明ガラスを用
いたが、半透明ガラスでもよいし、その他透明及び半透
明樹脂でもよい。また、不透明材料であっても、光透過
性を有するものであれば用いることができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の住宅ユニットにあっ
ては、覆い板を透過性覆い板とするだけで、何ら面倒な
作業を要さずに、容易にユニット上面のほぼ全面に亘る
広い全面採光部を形成することができ、また、それによ
って居室内に広く光を採り入れることができるという効
果が得られる。
更に、これらの住宅ユニットを複数隣接させて配設する
ことにより、各住宅ユニットの全面採光部を連続させ
て、更に広い採光部を形成することができるという柔軟
性も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の住宅ユニットを示す斜視
図、第2図は第1実施例の透明屋根板を示す拡大断面
図、第3図は第1実施例の住宅ユニットを四個用いて構
成された住宅内部を示す斜視図、第4図は本発明第2実
施例の住宅ユニットを示す斜視図である。 10……鉄骨構造体 11……柱 12……天井梁(梁) 13……床梁(梁) 20……透明屋根板(光透過性覆い板) 23……全面採光部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】住宅ユニットの上面をユニット住宅の屋根
    とする住宅ユニットであって、前記住宅ユニットの上面
    を覆う覆い板を光透過性覆い板とし、 前記ユニット住宅の採光部を前記住宅ユニットの上面の
    ほぼ全面に亘る全面採光部としたことを特徴とする住宅
    ユニット
JP14456187A 1987-06-09 1987-06-09 住宅ユニット Expired - Fee Related JPH0672456B2 (ja)

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JPS63308132A JPS63308132A (ja) 1988-12-15
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JP2556755Y2 (ja) * 1992-04-30 1997-12-08 ミサワホーム株式会社 建物ユニットの上面部構造

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