JPH0672248B2 - シャフトを含むプラント - Google Patents

シャフトを含むプラント

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JPH0672248B2
JPH0672248B2 JP4138996A JP13899692A JPH0672248B2 JP H0672248 B2 JPH0672248 B2 JP H0672248B2 JP 4138996 A JP4138996 A JP 4138996A JP 13899692 A JP13899692 A JP 13899692A JP H0672248 B2 JPH0672248 B2 JP H0672248B2
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shaft
loading
mouthpiece
section
cross
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JP4138996A
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レオポルト・ヴェルナー・ケプリンガー
ヴィルヘルム・シッファー
ヴィルヘルム・シュタストニー
ベルンハルト・リンナー
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Primetals Technologies Austria GmbH
Original Assignee
Voest Alpine Industrienlagenbau GmbH
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    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B13/00Making spongy iron or liquid steel, by direct processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B13/00Making spongy iron or liquid steel, by direct processes
    • C21B13/02Making spongy iron or liquid steel, by direct processes in shaft furnaces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/18Bell-and-hopper arrangements
    • C21B7/20Bell-and-hopper arrangements with appliances for distributing the burden

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャフトを備え、シャ
フトの上端部に、ガス排出手段において、ばら材料を連
続的に充填する装填手段並びにばら材料から出るガスの
温度をシャフトの断面上分散して設定された複数の場所
で測定する温度測定手段を有しているプラント、とりわ
け、鉱石を直接還元する還元シャフト炉に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許公開(DE−A)31 41
280号および38 34 969号公報によって、
シャフトの上端部内に配設した装填手段を介してばら材
料をシャフトに供給することが知られている。装填手段
は、シャフトに相対して剛に配列された複数のチューブ
によって構成され、各チューブを通してばら材料はシャ
フト内に装填され、関連するチューブの口と同時でかつ
一つのレベル上に各々の頂部が常に位置するような複数
のばら材料の円錐を形成する。ばら材料の連続供給はシ
ャフトの上端部における温度を一定に維持できる利点が
あり、例えば、回転シュートとして設計された装填手段
を有する溶鋼炉におけるようなばら材料の不連続装填で
は、バッチでしかも通常は冷間状態で導入されるばら材
料がガス温度を突然に低下させるので、温度の一定性は
保たれない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公知の
連続装填構造は、ばら材料中の比較的大きな粒状物が微
少な粒状物に比してばら材料円錐の表面上を滑落するた
め、大きな粒状物と小さな粒状物とが分離されてしまう
といった問題がある。このことはガスが不均一な状態で
ばら材料中を通過するという不具合を生じ、鉄鉱石の直
接還元では、還元度が不均一となり、より高いガス通過
速度を有する個所ではより高温のガスによって増々その
不均一性が高められてしまう。
【0004】所謂、V−パイル(ドイツ特許公開31
41 280号公報によって知られている)では、装填
する材料中のより粗い粒状物は、分離作用で、中心部
に、一方より細かいものは周辺に分布するようになる。
そのため、ガスの流れは中心部に向って強く強制され
る。所謂M−パイル(ドイツ特許公開38 34 96
9号公報によって知られている)又は、A−パイルで
は、より粗い粒状物は周辺部に向って流れ、細かい粒状
物は中心部に残留する傾向がある。ここでは、第1に粗
い粒状物パイルの通気抵抗は低く、第2にパイル表面ま
での距離がより短いために、ガス流は周辺部の方向に強
制される。
【0005】塊状の鉱石の還元では、低温焼成の温度領
域(750℃迄の)はできるだけ早く経過するためには
シャフト上部における均一なガス流と加熱がとりわけ重
要である。ガスが不足するゾーンはより低速で加熱さ
れ、より強い焼成をもたらし、一方では大きなガス圧損
をもたらし、かくして、僅かな空間容積ゆえになおさら
悪いガス通路が形成されてしまう。特に、ほこりを多く
含んだガスでは、鉱石のパイルが静的な床フィルタとし
て作用し、周辺領域でのガス通路を悪化させてしまう。
【0006】ドイツ特許公告1 151 822号公報
によれば、最初に記載した型式のプラントが知られてお
り、そこでは、ばら材料はコンベヤベルトとして形成さ
れた装填構造によって一定の供給割合でシャフトの内部
に運ばれるようになっており、その装填構造は、装填材
料をシャフト断面のいろいろな個所に導入できるように
水平方向に変位可能な車を備えている。ガスの温度は、
装填材料が落下する車の側部に配設した熱電対によって
測定されるようになっており、その機能として、材料の
分配量を比較的高い透過率の部分では増加させ、逆に低
い透過率の部分では減少させるように、装填手段の進行
速度を制御する。
【0007】この場合の欠点は、とりわけ高いガス温度
で操業するシャフトにとっては、比較的複雑な装填構造
を採用しなければならないことである。さらに、温度測
定手段がコンベヤベルトとともに、一方の側、即ち装填
材料が落下される側の温度のみが常に測定されるという
方法でシャフトの断面上で変位されるという欠点もあ
る。かくして、シャフトの全断面にわたる温度分布にお
けるずれを正確に検出することは不可能となる。
【0008】ヨーロッパ特許公開(EP−A)第0 2
61 432号公報によれば温度測定によってシャフト
内へのばら材料の導入量をガス通路が制御できるように
なったシャフトが知られている。しかしながら、これは
連続的に動作するものではなく、むしろ不連続の装填に
よるものであり、この構造においてはシャフトの軸近傍
の部分の内部のばら材料はシャフト内部の径方向外側の
部分に装填されるべきものとは異なる組成をもつ材料が
供給されるべきであるので、上記の不連続装填が不可避
的に必要となる。さらに、温度測定手段が装填手段の下
方に配置されているため、温度測定手段が材料の装填過
程で落下してくる材料によって損傷される危険性もあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、これら欠点及
び困難を回避することを目的としており、冒頭に記載し
たタイプのプラントであって、構造的に極めて簡単でか
つ高い操業安全性を有し、ばら材料の均一な処理すなわ
ちシャフトの全断面にわたって均一なガス通路を可能に
することを目的としている。本発明にしたがって上記の
目的は、複数の温度測定手段がシャフトの上端部に断面
上で分散して設けられるとともに、装填手段がシャフト
内に少なくとも一つの円錐状のパイルを形成する複数の
管状のマウスピースを備え、これらマウスピースがシャ
フトの断面に相対的に径方向に調節可能であるようにす
ることによって達成される。
【0010】好ましくは、装填手段は作動手段によって
高さ方向に調節可能であり、シャフト内に少なくとも一
つの円錐状パイルを形成する少なくとも一つの管状のマ
ウスピースを含む。本発明の好ましい実施例によれば、
装填手段は少なくとも一つの円錐状のパイルを形成する
ための複数の管状のマウスピースを備えており、これら
管状のマウスピースは作動手段によって選択的にロック
可能である。好ましくは上記管状のマウスピースは、管
状の望遠鏡のごとき構造を有する。
【0011】本発明の一つの実施例によれば、管状のマ
ウスピースは固定した装填チューブの揺動可能な延長部
として形成される。マウスピースの配列は好ましくはシ
ャフトの断面に関して径方向に対称に配置されるように
選択され、さらに好ましくは、一つの管状マウスピース
がシャフト断面の中心に配置される。他の実施例におい
ては、装填チューブは中心の装填チューブから離れて断
面に関し半径方向に指向され、中心の装填チューブの内
部には摺動手段が備えられ、装填チューブに備えられた
径方向外向きのマウスピースの1または2以上を、もし
くは中心のマウスピースを必要に応じて閉じることがで
き、作動手段によって変位可能になっている。温度測定
手段は装填構造を含むシャフトの内部領域に延びたキャ
リア上に配置される。
【0012】好ましくはキャリアは鋼製のチューブによ
って形成され、温度測定手段はその温度測定手段に至る
測定ワイヤとともに上記鋼製のチューブ内に配置され
る。ばら材料から出てくるガスの温度をばら材料表面で
可能な限り接近して測定することができるためには温度
測定手段はマウスピースの間に配置される。本発明にし
たがったプラントの自動制御のために温度測定手段は演
算及び制御ユニットに接続され、該ユニットは少なくと
も一つのマウスピースを変位させる、或は中心のマウス
ピースと径方向の外側のマウスピースとの間で摺動手段
を変位させるための作動手段に結合される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による実施例に
ついて説明する。1は直接還元シャフト炉の耐熱性の内
装がなされた実質的に円筒状のシャフトの上部を示し、
連続的に頂部から装填される塊状のばら材料すなわち鉄
鉱石3がシャフト2内を底部から頂部に向けて通過する
還元ガスによって還元される。このような還元過程にお
いて、還元ガスの注入は通常シャフト2の高さの下側か
ら3分の1のところにおいて、そのシェル4内に配置さ
れた供給ダクトを通して行われる。シャフトへの鉄鉱石
材料3の装填は装填構造5を介して行われ、図1に示す
実施例によれば装填構造はシャフト2に対して中心部に
かつシャフト2の上方に配置された収納容器6を備えて
いる。収納容器6からは一つの中心開口7及び中心部か
ら離れて配置された計6個の装填チューブ9を通して連
続的もしくは不連続的に鉱石が頂部から装填されるよう
になっており、これら6個の装填チューブ9はシャフト
の縦軸8の回りに均等に配置され、その天板10を通し
てシャフト2の内部に達している。
【0014】天板10の直下に位置する装填チューブ9
の端部12に対して管状のマウスピース13がシャフト
2の縦軸から見て径方向に揺動可能となるようにヒンジ
されている。それぞれ実質的に真直でかつ円筒状に形成
されたマウスピース13の上端部14は漏斗形状に形成
されており、対応する装填チューブ9の下端部をいかな
る揺動位置においても受け合うことができるようになっ
ていて、装填チューブを通して滑り落ちてくるばら材料
3のすべてが、それに続くマウスピース内に流れ込んで
広げられた下部開口15に続く円錐状のパイルを形成す
るようになっている。
【0015】図1に明らかなように頂部17すなわち円
錐状パイル16の上端部は、マウスピース13の揺動位
置に依存してシャフト2の縦軸8に近いか或は遠ざか
る、さらに僅かに高いか、低いかの位置をとる。図1の
実線で示す位置から図1の破線で示す位置までのマウス
ピースの揺動はシャフト2の天板の上方に配置され、ケ
ースによって保護された変位用シリンダ18によって行
われ、そのピストン19は偏向用プーリ20によってシ
ャフト2の内部11まで導かれたロープ21を介してジ
ブ22に結合され、このジブ22は変位シリンダ18に
よって昇降可能となっている。マウスピース13に結合
され、半径方向内向きに突出するランナ23はジブ22
に接触し、径方向において縦軸8の方向に下向きに広が
っている。
【0016】装填チューブ9の挿入開口の側方にはガス
排出開口24がシャフト2の天板10に設けられてい
る。マウスピース13の下部開口15によって規定され
る最上部位置の僅か上方には、複数の温度測定手段25
がシャフト2の断面Q内に分散的に設けられており、こ
れら温度測定手段は好ましくは熱電対で構成されてい
る。これらの熱電対はシャフト2の断面を越えて径方向
に延びる鋼製のチューブ26内に配置されており、各チ
ューブには電気接続ワイヤ27が導入されている。鋼製
のチューブ26はシャフト2のシェル4を通して外向き
に突出している。鋼製のチューブ26によって外向きに
導かれる電気接続ワイヤ27は図示しない演算制御ユニ
ットに接続される一方、以下に述べるような方法でマウ
スピース13の位置を調整するための変位シリンダ18
に結合されている。
【0017】シャフト2内の内部11にばら材料3を静
的に積み上げる方式では、ばら材料3の粗い部分が円錐
状のばら材料のパイル16上で外向きにより滑動するた
め、ばら材料の分離が起こる。したがって、より微細な
ばら材料3は円錐パイルの中心部に集められ、すなわち
円錐パイル16はその部分において最大の高さとなり、
したがってガスの経路として最も長いものとなり、この
ガスの最長通過経路に加えて、その部分により微細なば
ら材料が集められるために円錐状パイル16の周辺部に
比べてガス透過率が大幅に低下することになる。このこ
とは不均質なガス通路をもたらし、したがって鉱石の不
均一な還元を招来する。
【0018】ガスがばら材料内をより速いスピードで通
過する箇所では、ばら材料3から出てくるガスはより高
い温度を有し、温度測定手段25下方のばら材料内を通
過してくるガスによる処理時間はシャフトの断面Q内に
おいて測定された温度から決められる。もしも、測定さ
れた温度の値がある決められた値を越える量だけ設定さ
れた温度の値からずれた場合、本発明においてはばら材
料3は図1および図2に示す実施例によれば、断面Qに
おいて測定される温度の値が設定された値に等しいか、
或はシャフトの断面に関してばら材料3を通過して流れ
るガスの量が一定であると考えられ、したがって、ガス
によるばら材料の処理が均一であるとみなされるような
量の範囲内となるように円錐状パイル16の位置を半径
方向にずらすことによってばら材料の導入を変化させ
る。
【0019】図3に示す実施例においては、図の各半分
ごとに一つの操作状態を示すように装填構造を中心の装
填チューブ9’と、その中心のチューブから所定の距離
だけ径方向に離れて位置する装填チューブ9の両方を備
えている。これら装填チューブ9,9’のすべてはそれ
ぞれ装填チューブ9,9’に対して望遠鏡のようにスラ
イドすることができ、その任意のスライド位置におい
て、固定されうるマウスピース13’を備えており、そ
れによって装填構造5の出口開口15を異なるレベルに
設定することができるようになっている。したがって、
異なったレベルに位置する円錐状パイル16の頂部のみ
ならず、たとえば図3の左側半分に図示したごときA型
のパイルや右半分に図示したV型のパイルのように異な
ったパイルの形態を実現できる。
【0020】図4に示す実施例では、図3と同様の図で
示すV型のパイルとA型のパイルとの間の変更を可能に
する。シリンダとして構成されるスライダ28が装填構
造5の内部に備えられ、垂直方向の種々の位置に移動可
能でかつ、その各々の位置で固定することができ、上昇
位置においては装填チューブ9,9’’と一体に形成さ
れた径方向外側のマウスピース13’’を閉塞し、下降
位置においては中心に配置されたマウスピース13’’
をその内部に中心的に配置された円錐インサート29の
助けをかりてロックすることができるようになってい
る。
【0021】図5に示す実施例は図1および図2に図示
した実施例と類似しているが、マウスピース13の揺動
はシャフト2の縦軸に関して内向きにマウスピース13
が揺動されたときに正確なA型パイルを形成するように
設定されている。以上のように、本発明は図示の実施例
により説明したが、特許請求の範囲に記載した発明の範
囲内において種々の変更、修正が可能であることは言う
までもない。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明は
所期の目的を有効に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄鉱石の直接還元のための直接還元炉のシャフ
ト2の上部の縦断面図である。
【図2】第1の実施例にしたがった図1のII−II線断面
図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図1と同様の縦断面
図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す図1と同様の縦断面
図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図1と同様の縦断面
図である。
【符号の説明】
1…シャフトの上部、 2…シャフト、 3…鉱石、4
…シェル、 5…装填構造、 6…収納容器、7…中心
開口、 8…シャフトの縦軸、9,9’,9’’…装填
チューブ、 10…天板、13,13’,13’’…マ
ウスピース、 16…円錐状パイル、18…変位シリン
ダ、 25…温度測定手段、26…鋼製チューブ、 2
7…電気接続ワイヤ。
フロントページの続き (72)発明者 ヴィルヘルム・シッファー オーストリア、アー−4050トラオン、リン ツェルシュトラーセ23/15番 (72)発明者 ヴィルヘルム・シュタストニー オーストリア、アー−4211アルベルンドル フ、ベルベルスドルフ15番 (72)発明者 ベルンハルト・リンナー オーストリア、アー−4020リンツ、ガーベ スシュトラーセ61番

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト(2)を備え、シャフトの上端
    部に、ガス排出手段(24において)、ばら材料を連続
    的に充填する装填手段(5)並びにばら材料から出るガ
    スの温度をシャフト(2)の断面上分散して設定された
    複数の場所で測定する温度測定手段(25)を有してい
    るプラント、とりわけ、鉱石(3)を直接還元する還元
    シャフト炉において、 複数の温度測定手段(25)がシャフト(2)の上端部
    領域において断面(Q)において分散して配置されてお
    り、かつ上記装填手段(5)は、シャフト(2)の内部
    に少なくとも一つの円錐状パイル(16)を形成する複
    数の管状のマウスピース(13)を含んでおり、これら
    マウスピースはシャフト断面に相対して半径方向に調節
    可能である(図1、図5)ことを特徴とするプラント、
    とりわけ鉱石を直接還元する還元シャフト炉。
  2. 【請求項2】 シャフト(2)を備え、シャフトの上端
    部に、ガス排出手段(24において)、ばら材料を連続
    的に充填する装填手段(5)並びにばら材料から出るガ
    スの温度をシャフト(2)の断面上分散して設定された
    複数の場所で測定する温度測定手段(25)を有してい
    るプラント、とりわけ、鉱石(3)を直接還元する還元
    シャフト炉において、 複数の温度測定手段(25)がシャフト(2)の上端部
    領域において断面(Q)において分散して配置されてお
    り、かつ上記装填手段(5)は、シャフト(2)内にお
    いて、少なくとも一つの円錐状パイル(16)を形成す
    る少なくとも一つの管状マウスピース(13’)を備え
    ており、該マウスピースは作動手段(18〜23)によ
    って高さ方向に調節可能である(図3)ことを特徴とす
    るプラント、とりわけ鉱石を直接還元する還元シャフト
    炉。
  3. 【請求項3】 シャフト(2)を備え、シャフトの上端
    部に、ガス排出手段(24において)、ばら材料を連続
    的に充填する装填手段(5)並びにばら材料から出るガ
    スの温度をシャフト(2)の断面上分散して設定された
    複数の場所で測定する温度測定手段(25)を有してい
    るプラント、とりわけ、鉱石(3)を直接還元する還元
    シャフト炉において、 複数の温度測定手段(25)がシャフト(2)の上端部
    領域において断面(Q)において分散して配置されてお
    り、かつ上記装填手段(5)は、シャフト(2)内にお
    いて、少なくとも一つの円錐状パイル(16)を形成す
    るための複数の管状のマウスピース(13’’)を備え
    ており、それらマウスピースは作動手段によって選択的
    にロック可能である(図4)ことを特徴とするプラン
    ト、とりわけ鉱石を直接還元する還元シャフト炉。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1に記載のプ
    ラントであって、管状のマウスピース(13’)が望遠
    鏡状の管状部材として形成されたもの(図3)。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1に記載のプ
    ラントであって、管状のマウスピース(13)が固定さ
    れた装填チューブ(9)の揺動可能な延長部として形成
    されていることを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1に記載のプ
    ラントであって、マウスピース(13,13’,1
    3’’)がシャフトの断面に対して径方向に対称に配置
    されていることを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のプラントであって、一つ
    の管状のマウスピース(13’,13’’)がシャフト
    の断面に関してその中心に配置されていることを特徴と
    するもの(図3、図4)。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のプラントであって、装填
    チューブ(9)は中心の装填チューブ(9’)から離れ
    てシャフトの断面に関し径方向に指向されており、かつ
    摺動手段(28)が中心の装填チューブの内部に備えら
    れており、周辺の装填チューブに配置された径方向外側
    のマウスピース(13’’)の一つまたは2以上あるい
    は中心のマウスピース(13’’)を選択的に閉塞する
    ことができ、かつそれ自身は作動手段によって変位可能
    であることを特徴とするもの(図4)。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか1に記載のプ
    ラントであって、温度測定手段(25)が装填構造
    (5)を含むシャフトの内部(11)の領域において延
    びるキャリア(26)上に配置されていることを特徴と
    するもの。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のプラントであって、キ
    ャリアが鋼製のチューブ(26)によって形成され、該
    鋼製チューブ(26)内には温度測定手段(25)なら
    びに該測定手段(25)に接続される測定ワイヤが備え
    られていることを特徴とするもの。
  11. 【請求項11】 請求項1から9のいずれか1に記載の
    プラントであって、温度測定手段(25)がマウスピー
    ス(13,13’,13’’)の間に配置されているこ
    とを特徴とするもの。
  12. 【請求項12】 請求項1から11のいずれか1に記載
    のプラントであって、温度測定手段(25)は演算及び
    制御ユニットに接続される一方、マウスピース(13,
    13’)(図1、図3、図5)の少なくとも一つを変位
    させる、或は中心のマウスピース(13’’)と径方向
    外側のマウスピース(13’’)(図4)との間で摺動
    手段(28)を変位させるための作動手段(18ないし
    23)に連結されていることを特徴とするもの。
JP4138996A 1991-05-29 1992-05-29 シャフトを含むプラント Expired - Lifetime JPH0672248B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT0109491A AT396482B (de) 1991-05-29 1991-05-29 Anlage mit einem schacht, insbesondere reduktionsschachtofen
AT1094/91 1991-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05148522A JPH05148522A (ja) 1993-06-15
JPH0672248B2 true JPH0672248B2 (ja) 1994-09-14

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ID=3506460

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4138996A Expired - Lifetime JPH0672248B2 (ja) 1991-05-29 1992-05-29 シャフトを含むプラント

Country Status (10)

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US (1) US5271609A (ja)
EP (1) EP0516613B1 (ja)
JP (1) JPH0672248B2 (ja)
KR (1) KR960002482B1 (ja)
AT (1) AT396482B (ja)
AU (1) AU649829B2 (ja)
CA (1) CA2069859C (ja)
DE (1) DE59206689D1 (ja)
TW (1) TW206985B (ja)
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