JP5910735B2 - 高炉への原料装入方法 - Google Patents
高炉への原料装入方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5910735B2 JP5910735B2 JP2014515506A JP2014515506A JP5910735B2 JP 5910735 B2 JP5910735 B2 JP 5910735B2 JP 2014515506 A JP2014515506 A JP 2014515506A JP 2014515506 A JP2014515506 A JP 2014515506A JP 5910735 B2 JP5910735 B2 JP 5910735B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- blast furnace
- raw material
- ore
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 title claims description 140
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 214
- 241000273930 Brevoortia tyrannus Species 0.000 claims description 50
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims description 28
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 239000008188 pellet Substances 0.000 claims description 4
- -1 sintered ore Substances 0.000 claims description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 40
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 15
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 14
- 238000006722 reduction reaction Methods 0.000 description 11
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 11
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 8
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 238000005204 segregation Methods 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 230000036962 time dependent Effects 0.000 description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 2
- 238000002309 gasification Methods 0.000 description 2
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 2
- 229910000805 Pig iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/007—Conditions of the cokes or characterised by the cokes used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/001—Injecting additional fuel or reducing agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/006—Automatically controlling the process
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/008—Composition or distribution of the charge
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/18—Bell-and-hopper arrangements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/18—Bell-and-hopper arrangements
- C21B7/20—Bell-and-hopper arrangements with appliances for distributing the burden
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Description
この融着帯の通気性が高炉全体の通気性に大きく影響を及ぼしており、高炉における生産性を律速している。低コークス操業を行う場合、使用されるコークス量が減少することからコークススリットが非常に薄くなることが考えられる。
例えば、特許文献1においては、ベルレス高炉において、鉱石ホッパーのうち下流側の鉱石ホッパーにコークスを装入し、コンベア上で鉱石の上にコークスを積層し、炉頂バンカーに装入して、鉱石とコークスとを旋回シュートを介して高炉内に装入するようにしている。
しかしながら、高炉内の通気性を改善するために鉱石類原料層に混合するコークス量を増加していくと、コークススリットが減少し、最終的には局所的にコークススリットがない状況になる。このようなコークススリットが局所的に存在しない状況を考慮に入れても、軟化時の鉱石類原料層における通気性の改善効果が大きいため、融着帯全体の通気性は向上する。
1.焼結鉱、ペレット、塊状鉱石などの鉱石類原料及びコークスの高炉装入原料を、旋回シュートを用いて高炉内へ装入する高炉操業方法において、
前記高炉装入原料を高炉内に装入するに当たり、高炉の軸心部に中心コークス層を形成し、この中心コークス層の外側に鉱石類原料とコークスとの混合層を高炉無次元半径で1.0まで形成するものとし、その際、コークスの混合率を高炉の半径方向に高炉炉壁に向かって段階的に増加させることを特徴とする高炉への原料装入方法。
(1) まず、前記旋回シュートの原料装入先を高炉の軸心部とし、コークスのみを装入した炉頂バンカーからコークスのみを排出することによって、高炉の軸心部に中心コークス層を形成し、
(2) ついで、前記旋回シュートの原料装入先を前記中心コークス層の外側とし、各炉頂バンカーから同時に、コークスと鉱石類原料及び/又は混合原料とを排出速度を調整しつつ排出し、集合ホッパーで混合したのち、旋回シュートに供給することによって、前記中心コークス層の外側に、コークスの混合率を高炉の半径方向に高炉炉壁に向かって段階的に増加させた混合層を形成することを特徴とする前記1に記載の高炉への原料装入方法。
また、本発明によれば、炉頂バンカー内での混合原料の偏析に起因して、高炉半径方向の混合層中のコークス分布が適正範囲から逸脱し、高炉内のガス流れに異常が生じた場合でも、その上から、逸脱したコークス分布を補償するコークス比になる混合層を形成することにより、高炉内のガス流れの悪化を防止することができる。
図1は、本発明による高炉への原料装入方法の一実施形態を模式的に示す図である。
図中、符号1は、焼結鉱、ペレット及び塊状鉱石の少なくとも一つからなる鉱石類原料2を貯蔵する鉱石類原料ホッパー、3はコークス4を貯蔵するコークスホッパーである。これら鉱石原料ホッパー1及びコークスホッパー3から所定比率で切出された鉱石類原料2及びコークス4は鉱石コンベア5によって上方に搬送されてリザービングホッパー6に鉱石類原料2及びコークス4が混合されて高炉装入原料7として貯留される。このリザービングホッパー6から切出された高炉装入原料7は装入コンベア8によって高炉10の炉頂に搬送され、レシービングシュート11を介して複数例えば3つの炉頂バンカー12a〜12cの1つ例えば12bに投入されて貯留される。なお、炉頂バンカー12bに貯留される鉱石類原料及びコークスの混合原料は、コークス量が全コークス量の30質量%以下となるように調整されている。
このとき、混合させるコークス量が全コークス量の30質量%以下であれば、炉頂バンカー12bに貯留された時点で、コークスと鉱石類原料とで大きな偏析を生じることはなく、旋回シュート16によって形成される鉱石類原料とコークスとの混合層の混合率を略均一にすることができる。
しかも、炉頂バンカー12bから混合原料を排出する際の排出順序は、図2に示すように、高炉の中心軸に近い排出口12gに近い位置から上方に順次移動し、その後高炉の中心軸から外側に離れる方向に移動し、最後に傾斜側壁12hの上端側が排出される。
なお、この例で、炉頂バンカー12bには鉱石類原料及びコークスの混合原料が、また炉頂バンカー12aにはコークスのみが、さらに炉頂バンカー12cには鉱石類原料のみが、それぞれ貯留されている。
また、旋回シュート16は、高炉10の軸心を中心に旋回すると同時に高炉10の軸心部から炉壁側へ向かって傾動するように逆傾動制御される、いわゆる逆傾動制御方式で原料装入を行う場合について説明する。
すなわち、旋回シュート16が略垂直状態に傾動している状態では、炉頂バンカー12b及び12cの流量調整ゲート13を閉じ、炉頂バンカー12aのみの流量調整ゲート13を開き、この炉頂バンカー12aに貯留されているコークスのみを旋回シュート16に供給することによって、図3に示すように、軸心部に中心コークス層12dを形成する。
なお、中心コークス層を形成するために装入されるコークス量は、1チャージ当たりのコークス装入量の5〜30質量%程度とするのが好ましい。というのは、軸心部へのコークス装入量が5質量%に満たないと軸心部周辺の通気性の改善が十分でなく、一方30質量%より多いコークスを軸心部に集中させた場合には、混合層に使用するためのコークス量が低下するだけでなく、軸心部をガスが流れすぎてやはり炉体からの抜熱量が増加するからである。好ましくは10〜20質量%である。
すなわち、旋回シュートの原料装入先が中心コークス層の外側にある場合には、炉頂バンカー12aだけでなく、残りの2つの炉頂バンカー12b及び12cの流量調整ゲート13を所定の開度で開き、炉頂バンカー12aから排出されるコークスと、炉頂バンカー12bから排出される混合原料と、炉頂バンカー12cから排出される鉱石類原料とを同時に集合ホッパー14へ供給し、この集合ホッパー14でコークスと鉱石類原料とを完全に混合してから旋回シュート16に供給する。その結果、高炉10内の中心コークス層12dの外側には、コークスと鉱石類原料とが略均一な混合率となってコークススリットを生じない混合層12eが形成されるのである。
また、鉱石類原料の粒径は5〜35mm、好ましくは10〜30mm、一方コークスの粒径は10〜60mm、好ましくは30〜55mmとすることが望ましく、さらにこれらの粒径比(コークスの粒径/鉱石類原料の粒径)を1.0〜5.5程度とすることが好適である。
そこで、本発明では、従来の鉱石類原料層とコークス層の厚み比(LO/LC)の調整に代えて、混合層中の鉱石類原料量とコークス量の比率を高炉半径方向で適正に調整することによって高炉内のガス流れを制御するのである。
従って、これら流量調整ゲート13の開度調整によって、コークスおよび鉱石類原料の排出速度を調整することができ、ひいては炉内に堆積される混合層中における鉱石類原料量とコークス量の比率を、高炉の半径方向で連続的又は段階的に変化させることが可能となる。
従って、高炉半径方向のガス流れは、混合層中に含まれるコークス量を調整することによって制御することができる。
この実験装置は、円筒状の炉体31の内周面に炉芯管32を配置し、この炉芯管32の外側に円筒状の加熱用ヒーター33を配置する。炉芯管32の内側には耐火物で構成された円筒体34の上端に黒鉛製るつぼ35を配置し、このるつぼ35内に装入原料36が装入されている。この装入原料36には、高炉下部の融着層と同程度の状態となるように、パンチ棒37を介して連結した荷重負荷装置38により上部から荷重を負荷する。円筒体34の下部には、滴下物サンプリング装置39が設けられている。
ここで、装入原料36としては、焼結鉱と鉄鉱石を所定の比率で混合した鉱石類原料に、コークスを種々の割合で混合した試料を用いた。
図5に示したとおり、最大圧力損失は、鉱石類原料の種類に拠らず混合コークス比の増加に伴って顕著に低下することが分かる。
この理由は、コークスを混合することによって鉱石の変形が抑制され、また混合コークス近傍の空隙が維持されるため、鉱石の変形により粒子間の空隙が減少して通気抵抗が上昇する現象が抑制されたものと考えられる。
なお、ΔP/Vは高炉内での通気抵抗を指数化した指標であり、次式により算出する。
ΔP/V=(BP−TP)/BGV
ここで、BPは送風圧力[Pa]
TPは炉頂圧力[Pa]
BGVはボッシュガス量[m3(標準状態)/min]
図6に示したとおり、混合コークス比の増加に伴ってコークス混合充填層の通気抵抗は上昇する。また、この傾向はコークスと焼結鉱の粒径比が大きいほど顕著になることが分かる。
但し、融着帯では、混合コークス比の増加、さらにはコークスと焼結鉱の粒径比の増加に伴って通気抵抗は大幅に軽減される。従って、コークス量の増加は、充填層では通気抵抗を高めるものの、融着帯ではそのマイナスを差し引いて余りあるプラスが得られるので、トータルとしては通気抵抗を下げる効果がある。
また、前掲図2に示したように、炉頂バンカー12b内で生じた混合原料の偏析に起因して、高炉半径方向の混合層中のコークス分布が適正範囲から逸脱し、高炉内のガス流れに異常が生じた場合には、その上から、上記したコークス分布の乱れを補償するコークス比になる混合層を形成することにより、高炉内のガス流れの悪化を改善することができる。
この例では、高炉無次元半径:0〜0.4までの領域は、排出速度:0.10t/sでコークスのみを装入して中心コークス層12dを形成し、ついでその周りに混合層を形成するに際し、鉱石類原料の排出速度は1.75t/sの一定にするものの、コークスの排出速度については高炉無次元半径:0.4〜0.7の領域については排出速度:0.08t/sとし、引き続く高炉無次元半径:0.7〜1.0の領域については排出速度を上昇させて0.12t/sとした場合である。
このように、中心コークス層12d及び混合層12eで構成される層を順次積層することにより、高炉10内の軸心部には通気抵抗の小さい中心コークス層12dが高炉下部から高炉上部に向かって形成され、その外側にはコークスと鉱石類原料とが完全混合された混合層12eが形成される。
このため、溶融層の上部側に鉱石類原料が軟化した融着帯が形成され、この融着帯の上部側で鉱石類原料の還元が行われる。
このとき、高炉10の下部では、混合層12eにおいて、鉱石類原料とコークスとが完全混合されて、鉱石類原料間にコークスが入り込んだ状態となり、コークススリットが無いので、通気性が改善されると共に、高温ガスが直接鉱石類原料間を通過するため伝熱遅れがなく伝熱特性を改善することができる。
このときの還元反応は、FeO+CO=Fe+CO2で表される。
また、ガス化反応は、C+CO2=2COで表される。
例えば、排出速度の2段階切り替えを行う場合の一例について述べると次のとおりである。
この場合も、高炉無次元半径:0〜0.4までの領域は、排出速度:0.10t/sでコークスのみを装入して中心コークス層を形成する。ついで、混合層を形成するに際し、鉱石類原料の排出速度は1.75t/sの一定にするものの、コークスの排出速度については高炉無次元半径:0.4〜0.6の領域については排出速度:0.2t/sとし、高炉無次元半径:0.6〜0.8の領域については排出速度:0.17t/sとし、高炉無次元半径:0.8〜1.0の領域については排出速度を0.15t/sとすれば良い。
各操業条件で実施した操業結果を、表1に比較して示す。
還元材比は、コークス比と微粉炭比の総和である。
ガス利用率は、炉頂におけるCO2とCOとの濃度の比であり、次式により算出する。
ガス利用率=CO2/(CO2+CO)×100
ここで、CO2は炉頂CO2濃度[%]
COは炉頂CO濃度[%]
また、ΔP/Vは高炉内での通気抵抗を指数化した指標であり、次式により算出する。
ΔP/V=(BP−TP)/BGV
ここで、BPは送風圧力[Pa]
TPは炉頂圧力[Pa]
BGVはボッシュガス量[m3(標準状態)/min]
2 鉱石類原料
3 コークスホッパー
4 コークス
5 鉱石コンベア
6 リザービングホッパー
7 高炉装入原料
8 装入コンベア
10 高炉
11 レシービングシュート
12a〜12c 炉頂バンカー
12d 中心コークス層
12e 混合層
12g 炉頂バンカーの排出口
12h 炉頂バンカーの傾斜側壁
13 流量調整ゲート
14 集合ホッパー
15 ベルレス式装入装置
16 旋回シュート
31 円筒状の炉体
32 炉芯管
33 円筒状の加熱用ヒーター
34 円筒体
35 黒鉛製るつぼ
36 装入原料
37 パンチ棒
38 荷重負荷装置
40 混合装置
41 ガス分析装置
42 熱電対
Claims (2)
- 焼結鉱、ペレット、塊状鉱石などの鉱石類原料及びコークスの高炉装入原料を、旋回シュートを用いて高炉内へ装入する高炉操業方法において、
前記高炉装入原料を高炉内に装入するに当たり、高炉の軸心部に中心コークス層を形成し、この中心コークス層の外側に鉱石類原料とコークスとの混合層を高炉無次元半径で1.0まで形成するものとし、その際、コークスの混合率を高炉の半径方向に高炉炉壁に向かって段階的に増加させることを特徴とする高炉への原料装入方法。 - 前記高炉の炉頂に少なくとも2つの炉頂バンカーを備え、前記炉頂バンカーの1つまたは2つに、前記鉱石類原料若しくは前記鉱石類原料と前記コークスとを当該コークス量が全コークス量の30質量%以下となるように混合させた混合原料のいずれかまたは両者をそれぞれ貯留し、残りの炉頂バンカーの1つに前記コークスを貯留し、各炉頂バンカーから排出した原料を、一旦集合ホッパーに収容したのち、前記旋回シュートに供給することによって、高炉内に前記高炉装入原料を装入するに際し、
(1) まず、前記旋回シュートの原料装入先を高炉の軸心部とし、コークスのみを装入した炉頂バンカーからコークスのみを排出することによって、高炉の軸心部に中心コークス層を形成し、
(2) ついで、前記旋回シュートの原料装入先を前記中心コークス層の外側とし、各炉頂バンカーから同時に、コークスと鉱石類原料及び/又は混合原料とを排出速度を調整しつつ排出し、集合ホッパーで混合したのち、旋回シュートに供給することによって、前記中心コークス層の外側に、コークスの混合率を高炉の半径方向に高炉炉壁に向かって段階的に増加させた混合層を形成する
ことを特徴とする請求項1に記載の高炉への原料装入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014515506A JP5910735B2 (ja) | 2012-05-18 | 2013-05-17 | 高炉への原料装入方法 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012114866 | 2012-05-18 | ||
JP2012114866 | 2012-05-18 | ||
PCT/JP2013/003171 WO2013172045A1 (ja) | 2012-05-18 | 2013-05-17 | 高炉への原料装入方法 |
JP2014515506A JP5910735B2 (ja) | 2012-05-18 | 2013-05-17 | 高炉への原料装入方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2013172045A1 JPWO2013172045A1 (ja) | 2016-01-12 |
JP5910735B2 true JP5910735B2 (ja) | 2016-04-27 |
Family
ID=49583471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014515506A Active JP5910735B2 (ja) | 2012-05-18 | 2013-05-17 | 高炉への原料装入方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP2851435B1 (ja) |
JP (1) | JP5910735B2 (ja) |
KR (1) | KR20150004879A (ja) |
CN (1) | CN104302784A (ja) |
WO (1) | WO2013172045A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101767358B1 (ko) * | 2014-03-28 | 2017-08-10 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 고로에의 원료 장입 방법 |
JP6458807B2 (ja) * | 2014-09-29 | 2019-01-30 | Jfeスチール株式会社 | 高炉への原料装入方法 |
KR102455111B1 (ko) | 2018-03-30 | 2022-10-14 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 고로의 원료 장입 방법 |
US11680748B2 (en) | 2018-03-30 | 2023-06-20 | Jfe Steel Corporation | Method for charging raw materials into blast furnace |
WO2022138043A1 (ja) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | 株式会社Ihiポールワース | 炉頂装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910402B2 (ja) | 1978-12-08 | 1984-03-08 | 川崎製鉄株式会社 | 混合装入物による高炉の操業方法 |
JPS60110804A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-17 | Nippon Steel Corp | 高炉操業方法 |
JPS6196017A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-14 | Kobe Steel Ltd | 高炉内の鉱石/コ−クス半径方向分布検知方法 |
SU1475927A1 (ru) * | 1985-10-14 | 1989-04-30 | Днепропетровский Металлургический Институт | Способ ведени доменной плавки |
JPH0225507A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-29 | Kawasaki Steel Corp | ベルレス式高炉における原料の装入方法および装置 |
JP2820478B2 (ja) | 1990-01-16 | 1998-11-05 | 川崎製鉄株式会社 | ベルレス高炉における原料装入方法 |
JPH0673416A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-15 | Kawasaki Steel Corp | ベルレス高炉におけるコークス装入方法 |
TWI239355B (en) * | 2002-08-29 | 2005-09-11 | Jfe Steel Corp | Method for charging material into blast furnace with distributing chute instead of bells |
JP4269847B2 (ja) | 2002-08-30 | 2009-05-27 | Jfeスチール株式会社 | ベルレス高炉の原料装入方法 |
JP2005213579A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Jfe Steel Kk | 高炉の中心装入コークスの調製方法 |
JP4617689B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2011-01-26 | Jfeスチール株式会社 | ベルレス原料装入装置を備えた高炉での原料装入方法 |
JP5034189B2 (ja) * | 2005-08-15 | 2012-09-26 | Jfeスチール株式会社 | 高炉への原料装入方法 |
JP2010100915A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Jfe Steel Corp | 竪型炉の操業方法 |
JP5515288B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2014-06-11 | Jfeスチール株式会社 | 高炉への原料装入方法 |
JP5751037B2 (ja) * | 2010-06-18 | 2015-07-22 | Jfeスチール株式会社 | 高炉操業方法 |
JP5754109B2 (ja) * | 2010-10-29 | 2015-07-22 | Jfeスチール株式会社 | 高炉への原料装入方法 |
-
2013
- 2013-05-17 WO PCT/JP2013/003171 patent/WO2013172045A1/ja active Application Filing
- 2013-05-17 CN CN201380025051.3A patent/CN104302784A/zh active Pending
- 2013-05-17 JP JP2014515506A patent/JP5910735B2/ja active Active
- 2013-05-17 KR KR1020147032829A patent/KR20150004879A/ko active Search and Examination
- 2013-05-17 EP EP13790679.8A patent/EP2851435B1/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2013172045A1 (ja) | 2016-01-12 |
KR20150004879A (ko) | 2015-01-13 |
EP2851435A1 (en) | 2015-03-25 |
WO2013172045A1 (ja) | 2013-11-21 |
CN104302784A (zh) | 2015-01-21 |
EP2851435B1 (en) | 2019-07-31 |
EP2851435A4 (en) | 2015-12-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5910735B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5522331B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5034189B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5574064B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5534118B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5754109B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5601426B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5871062B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5515288B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JPWO2013172043A1 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5338309B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP7339222B2 (ja) | 銑鉄製造方法 | |
JP5966608B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5920459B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5338310B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5338308B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP5920012B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
KR20170128554A (ko) | 고로에 대한 원료 장입 방법 | |
JP5338311B2 (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
JP2013241642A (ja) | 高炉への原料装入方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5910735 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |