JPH0672013A - 凹凸模様付フィルムおよびその製法 - Google Patents

凹凸模様付フィルムおよびその製法

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JPH0672013A
JPH0672013A JP23187592A JP23187592A JPH0672013A JP H0672013 A JPH0672013 A JP H0672013A JP 23187592 A JP23187592 A JP 23187592A JP 23187592 A JP23187592 A JP 23187592A JP H0672013 A JPH0672013 A JP H0672013A
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JP
Japan
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film
pattern
layer
curable resin
uneven
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JP23187592A
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English (en)
Inventor
Narikazu Kikuchi
成和 菊池
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Key Trading Co Ltd
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Key Trading Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 合成樹脂フィルム1の表面に、透明な紫外線
硬化型樹脂による転写用の凸模様10が形成され、その
凸模様10に転写用の印刷インキ層13が施されてい
る。 【効果】 本発明の凹凸模様付フィルムを用いて凹凸模
様付コンパクト等を製造する場合には、例えば上記フィ
ルムを射出成形金型の底面に凹凸模様面を上向きに配置
し、その状態で成形型を閉じて原料を充填成形し、得ら
れたコンパクトから凹凸模様付フィルムを剥離すること
により、表面に凹凸模様が成形され、その凹部の底部が
上記印刷インキ層の転写により着色されるとともに上記
凹部内に紫外線硬化型樹脂が充填されているコンパクト
を容易に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に凹凸模様を有し
その凹凸模様の凹部に象眼状の着色が施されている凹凸
模様付フィルムおよびその製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近ファンデーション,アイシャドウ等
の化粧料を収容するコンパクトについては、消費者のニ
ーズから多種多様化してきている。例えば、容器の表面
に図柄を印刷したものや、表面に凹凸模様を形成したも
のがある。ところが、上記図柄を有するコンパクトは、
立体感に乏しく、上記凹凸模様を有するコンパクトは、
立体感はあるものの、その色彩に乏しいという欠点を有
している。そこで、上記双方のコンパクトを組合わせ
た、表面に凹凸模様を有しこの凹凸模様の凹部または凸
部が着色された凹凸模様付コンパクトが考えられる。こ
の凹凸模様付コンパクトの製造方法としては、予め表面
に凹凸模様を有する容器を成形し、この容器の凹凸模様
の凸部の頂面に印刷により着色する方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法で凹凸模様付コンパクトを製造すると、凸部の立ち上
がり部分に印刷することが難しく、凹凸模様の凸部から
色がはみ出したりずれたりしたものとなる。また、凹凸
模様を有する容器の凹部にインキ等により着色する方法
もあるが、手間がかかるとともにコストアップになると
いう問題点を有している。しかも、このようにして着色
された凹凸模様では、キラキラ輝くような色合いを持た
せる(象眼状に装飾する)ことは困難であるという問題
点をも有している。このため、図9に示すように、上下
型からなり凹凸模様50を有する成形型51内に、イン
キ層52が形成されたフィルム53を配置し、その状態
で、成形材料を充填して成形品を成形し、そののち手作
業により上記成形品の凹凸模様の凹部(この凹部には上
記インキ層52が転写されている)に透明な樹脂を流し
込み、固化させる方法がある。ところが、この方法では
フィルム53のインキ層52が成形型51の凹凸模様5
0からずれやすく、またフィルム53のパターン変更
は、特に成形型51の形状が曲面である場合、容易に行
うことができないという問題点を有している。しかも、
成形品を成形したのち、この成形品の凹凸模様の凹部に
樹脂を流し込み、固化させなければならず、非常に手間
がかかる。このため、従来の製法では、上記凹凸模様付
コンパクトを製造することが困難であった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、凹凸模様の凹部に正確に象眼状の着色が施され
た、凹凸模様付成形品を容易に製造しうる凹凸模様付フ
ィルムおよびその製法の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、合成樹脂フィルムの一面に透明な硬化型
樹脂による転写用の凸部が形成され、その凸部に転写用
の着色層が形成されている凹凸模様付フィルムを第1の
要旨とし、合成樹脂フィルムの表面に、ペースト状の透
明な紫外線硬化型樹脂を用い、スクリーン印刷により、
転写用の凸部を成形し、紫外線を照射して上記凸部を硬
化させ、ついで、上記凸部に転写用の着色層を形成する
凹凸模様付フィルムの製法を第2の要旨とする。
【0006】
【作用】本発明は、合成樹脂フィルムの一面に、スクリ
ーン印刷等により、透明な紫外線硬化型樹脂等で転写用
の凸部を形成し、この凸部に転写用の着色層を形成す
る。このように、本発明によれば、凹凸模様をスクリー
ン印刷で突出状に印刷するため、肉厚の凹凸模様を簡単
に形成することができる。さらに上記着色層は、上記凹
凸模様に対し、例えばスクリーン印刷を施すことにより
形成することができるため、色彩、色柄の豊富化を実現
しうる。そして、得られたフィルムを用いて凹凸模様付
コンパクト等を製造する場合には、例えば上記フィルム
を射出成形金型の底面に凹凸模様面を上向きに配置し、
その状態で成形型を閉じて原料を充填成形し、得られた
コンパクトからフィルムを剥離することにより、表面に
凹凸模様が成形され、その凹部の底部が上記着色層の転
写により着色されているとともにその上部に透明な樹脂
が充填されているコンパクトが得られる。
【0007】このように、本発明によれば、象嵌的模様
付成形品を形成するフィルムを安価に量産できるのであ
る。
【0008】つぎに本発明の実施例について説明する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の凹凸模様付フィルムの製造説
明図である。図において、ローラ3に巻回された合成樹
脂フィルム(例えば、厚み約50μの透明ポリエチレン
フィルム)1を搬送ベルトコンベア3a方向に繰り出
す。この途中で、離型剤塗工ローラ2aから上記フィル
ム1の表面に離型剤を転写し、上記フィルム1の表面に
離型剤層2を形成する。一方、上記搬送ベルトコンベヤ
3aの搬送面の上方に位置決めされたスクリーン印刷用
のスクリーン版6からペースト状の紫外線硬化型樹脂7
(ウレタンアクリル系,エポキシアクリル系,シリコン
アクリル系等)を加圧流下させる。上記スクリーン版6
は、アモルファス金属繊維(線径20μ)のスクリーン
4の下面に、余白部分で所定の印刷模様が形成されるよ
うに乳剤5を0.3m/m厚で部分的に塗着させて形成
される。この場合、上記乳剤5の部分的塗着は、マスク
材を用い、スクリーン4の下面を部分的に被覆した状態
で乳剤5を全面塗着する等して行われる。上記ペースト
状の紫外線硬化型樹脂7は、乳剤5の塗着されていない
部分8からフィルム1上に加圧流下するのであるが、こ
の加圧流下は、スクリーン4に沿って移動するスクイジ
ー9の作用によりなされる。すなわち、上記スクイジー
9は、スクリーン版6のスクリーン4面に対して適宜角
度(この場合40度)で加圧、摺動することにより、乳
剤5の塗着されていない部分8の上にあるペースト状の
紫外線硬化型樹脂7が加圧され上記部分8から押し出さ
れ、合成樹脂フィルム1の表面の離型剤層2の上に流下
する。この流下物によってスクリーン印刷がなされ、凸
模様10が形成される。この印刷のなされた後に、上記
搬送ベルトコンベヤ3aの間欠駆動により、上記凸模様
10を紫外線照射ランプ11の下方に移動させ、紫外線
を照射して硬化させる。
【0010】つぎに、上記搬送ベルトコンベヤ3aを間
欠駆動させ、シルクスクリーン版12の下方に上記凸模
様10を位置させ、シルクスクリーン版12を凸模様1
0に接触させた状態で印刷操作をして、着色インキ層1
3を、凸模様10の上にのみ積層形成する。つぎに、上
記搬送ベルトコンベヤ3aを間欠駆動させて、上記印刷
のなされた凸模様10を乾燥機14の下側に移動させて
乾燥する。この一連の工程により、凹凸模様付フィルム
が製造され、上記搬送ベルトコンベヤ3aと同期回転す
る巻き取りローラ16に巻き取られる。このようにして
得られた凹凸模様付フィルムには、図2に示すように離
型剤層2を介して、着色インキ層13をもつ凸模様10
が形成されている。そして、上記凹凸模様付フィルム1
5を射出成形機の金型内に配置し、コンパクト等のプラ
スチック成形品を成形し、その成形品より上記フィルム
15を剥離すると、その成形品には、上記フィルム15
の凸模様10に対応する凹模様が転写形成され、凹模様
の凹部の底面に着色インキ層13が転写されその上部に
紫外線硬化型樹脂7が充填されるようになる。
【0011】なお、上記ペースト状の紫外線硬化型樹脂
7として、通常、ユニディック(大日本インキ製)が用
いられ、紫外線照射ランプ11として岩崎電機のランプ
が用いられる。そして、照射時間は15秒程度に設定さ
れる。
【0012】また、上記スクリーン版6の乳剤5の塗着
形状を適宜に変えることにより、例えば図3に示すよう
に凸模様20の中に凹部21を設けることが可能とな
り、凹部21以外の凸模様20の部分に印刷インキ層2
2を形成することも可能となる。これを用いてプラスチ
ック成形品を製造する場合には、上記成形品に複雑な凹
凸色模様の転写形成ができるようになる。また、紫外線
硬化により得られた凸模様10の上に、上記のように印
刷インキ層13を形成するに代えて、図1に示すシルク
スクリーン版12を複数個用い、上記凸模様10の上に
図4に示すように、順次、金属調インキ層23、熱硬化
型接着剤層(未硬化状態)24を形成してもよい。これ
により、プラスチック成形品の表面に、凹模様が形成さ
れ、その凹模様の凹部の底面に金属調のインキ層23
が、成形時の熱を利用し熱硬化型接着剤層24の接着力
により接着形成される。このようにして、プラスチック
成形品に対して金属光沢調の表面仕上げをなしうるよう
になる。
【0013】なお、紫外線硬化型樹脂7を硬化させる
と、その表面特性としてインクは付着するが、合成樹脂
フィルムには強く固着しない傾向があるために、プラス
チック成形品から凹凸模様付フィルムを剥離する際、紫
外線硬化型樹脂7は合成フィルムには残存しない。した
がって、剥離材層2は必須のものではない。
【0014】つぎに本発明の凹凸模様付フィルムを利用
して、凹凸模様付成形品を製造する応用例について説明
する。
【0015】
【応用例】図5に示すように、上型30と下型31から
なる金型32の下型31の内面に、図2で示す凹凸模様
付フィルム15を下型31の内面に配置したのち、下型
30と上型31を閉じてABS樹脂を流路30aを介し
て金型32内に射出充填する。その結果、図6に示すよ
うに、金型32の内面に凹凸模様付フィルム15が樹脂
の射出圧力により密着して金型32の金型面となり、こ
のフィルム15からなる金型面上にABS樹脂33が充
填された状態になる。この場合、ABS樹脂33の温度
は約210℃位であることから、上記凹凸模様付フィル
ム15の基材フィルム1自体が幾分熱溶融状態になり、
これと上記樹脂の射出圧力とにより上記凹凸模様付フィ
ルム15が金型32の下型31の底面に密着し固定され
る。このようにして成形したのち、金型32を開くと、
図7に示すプラスチック成形品34、すなわち凹部底面
35が着色層36により着色されるとともに、その上部
に充填される樹脂37がレンズの作用をして象嵌的な凹
凸模様を有する化粧用コンパクト等のプラスチック成形
品34が得られる。
【0016】同様に図3および図4に示す凹凸模様付フ
ィルムを図6に示す金型32に装着し、射出成形するこ
とにより、同じ金型32で種々の表面模様が施された成
形品を簡単に得ることができる。また、図8に示すよう
に、ロールに巻回された凹凸模様付フィルム15を金型
32の上型30と下型31に自動供給、巻き取りするこ
とによりプラスチック成形品を連続的に製造することも
できるようになる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明の凹凸模様付フィ
ルムによれば、この凹凸模様付フィルムを用いて凹凸模
様付コンパクト等を製造する場合には、例えば上記フィ
ルムを射出成形金型の底面に凹凸模様面を上向きに配置
し、その状態で成形型を閉じて原料を充填成形し、得ら
れたコンパクトからフィルムを剥離することにより、表
面に凹凸模様が成形され、その凹部の底部が、上記フィ
ルムの着色層の転写により着色されその上部に透明な樹
脂が充填されているコンパクトを容易に得ることができ
る。また、本発明の製法によれば、合成樹脂フィルムの
表面に、スクリーン印刷等により、透明な紫外線硬化型
樹脂等で転写用の凸部を形成し、これを硬化させたの
ち、その凸部に着色層を形成する。すなわち、本発明の
製法によれば、転写用の凸部をスクリーン印刷で突出状
に印刷するため、肉厚の凸部を簡単に形成することがで
きる。さらに上記着色層は、上記凸部に対し、例えばス
クリーン印刷を施すことにより形成することができるた
め、色彩、色柄の豊富化を実現しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造装置の一実施例を示す説明であ
る。
【図2】上記実施例の要部を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明を利用する製造工程の説明図である。
【図6】本発明を利用する製造工程の説明図である。
【図7】本発明の凹凸模様付フィルムを用いて得られる
容器の説明図である。
【図8】本発明を利用する製造工程の説明図である。
【図9】従来の製造工程の説明図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂フィルム 10 凸模様 13 印刷インキ層 15 凹凸模様付フィルム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】このように、本発明によれば、象眼的模様
付成形品を形成するフィルムを安価に量産できるのであ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【実施例】図1は本発明の凹凸模様付フィルムの製造説
明図である。図において、ローラ3に巻回された合成樹
脂フィルム(例えば、厚み約50μの透明ポリエチレン
フィルム)1を搬送ベルトコンベヤ3a方向に繰り出
す。この途中で、離型剤塗工ローラ2aから上記フィル
ム1の表面に離型剤を転写し、上記フィルム1の表面に
離型剤層2を形成する。一方、上記搬送ベルトコンベヤ
3aの搬送面の上方に位置決めされたスクリーン印刷用
のスクリーン版6からペースト状の紫外線硬化型樹脂7
(ウレタンアクリル系,エポキシアクリル系,シリコン
アクリル系等)を加圧流下させる。上記スクリーン版6
は、アモルファス金属繊維(線径20μ)のスクリーン
4の下面に、余白部分で所定の印刷模様が形成されるよ
うに乳剤5を0.3m/m厚で部分的に塗着させて形成
される。この場合、上記乳剤5の部分的塗着は、マスク
材を用い、スクリーン4の下面を部分的に被覆した状態
で乳剤5を全面塗着する等して行われる。上記ペースト
状の紫外線硬化型樹脂7は、乳剤5の塗着されていない
部分8からフィルム1上に加圧流下するのであるが、こ
の加圧流下は、スクリーン4に沿って移動するスクイジ
ー9の作用によりなされる。すなわち、上記スクイジー
9は、スクリーン版6のスクリーン4面に対して適宜角
度(この場合40度)で加圧、摺動することにより、乳
剤5の塗着されていない部分8の上にあるペースト状の
紫外線硬化型樹脂7が加圧され上記部分8から押し出さ
れ、合成樹脂フィルム1の表面の離型剤層2の上に流下
する。この流下物によってスクリーン印刷がなされ、凸
模様10が形成される。この印刷のなされた後に、上記
搬送ベルトコンベヤ3aの間欠駆動により、上記凸模様
10を紫外線照射ランプ11の下方に移動させ、紫外線
を照射して硬化させる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【応用例】図5に示すように、上型30と下型31から
なる金型32の下型31の内面に、図2で示す凹凸模様
付フィルム15を配置したのち、下型30と上型31を
閉じてABS樹脂を流路30aを介して金型32内に射
出充填する。その結果、図6に示すように、金型32の
内面に凹凸模様付フィルム15が樹脂の射出圧力により
密着して金型32の金型面となり、このフィルム15か
らなる金型面上にABS樹脂33が充填された状態にな
る。この場合、ABS樹脂33の温度は約210℃位で
あることから、上記凹凸模様付フィルム15の基材フィ
ルム1自体が幾分熱溶融状態になり、これと上記樹脂の
射出圧力とにより上記凹凸模様付フィルム15が金型3
2の下型31の底面に密着し固定される。このようにし
て成形したのち、金型32を開くと、図7に示すプラス
チック成形品34、すなわち凹部底面35が着色層36
により着色されるとともに、その上部に充填される樹脂
37がレンズの作用をして象眼的な凹凸模様を有する化
粧用コンパクト等のプラスチック成形品34が得られ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂フィルムの一面に透明な硬化型
    樹脂による転写用の凸部が形成され、その凸部に転写用
    の着色層が形成されていることを特徴とする凹凸模様付
    フィルム。
  2. 【請求項2】 硬化型樹脂が、紫外線硬化型樹脂である
    請求項1記載の凹凸模様付フィルム。
  3. 【請求項3】 合成樹脂フィルムの表面に、ペースト状
    の透明な紫外線硬化型樹脂を用い、スクリーン印刷によ
    り、転写用の凸部を成形し、紫外線を照射して上記凸部
    を硬化させ、ついで、上記凸部に転写用の着色層を形成
    することを特徴とする凹凸模様付フィルムの製造法。
JP23187592A 1992-08-31 1992-08-31 凹凸模様付フィルムおよびその製法 Pending JPH0672013A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100494270B1 (ko) * 2003-04-29 2005-06-13 이병국 입체형 나무무늬 인쇄물 및 인쇄방법
JP2008162165A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 樹脂成形品の表面加飾方法及び樹脂成形品
US10486348B2 (en) 2011-01-28 2019-11-26 Seiren Co., Ltd. Decorative resin molded article and its production method

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