JPH0671962A - 用紙押え装置 - Google Patents

用紙押え装置

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JPH0671962A
JPH0671962A JP31804192A JP31804192A JPH0671962A JP H0671962 A JPH0671962 A JP H0671962A JP 31804192 A JP31804192 A JP 31804192A JP 31804192 A JP31804192 A JP 31804192A JP H0671962 A JPH0671962 A JP H0671962A
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JP
Japan
Prior art keywords
platen
bail
deflector
operating portion
spring
Prior art date
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Application number
JP31804192A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
伊藤  博
Hisao Suzuki
久雄 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙の種類に応じてプラテンに対するベイル
ローラ及びディフレクタの圧接力を調整し得る用紙押え
装置を提供する。 【構成】 操作部21を基準位置から一方向に回動させ
ることにより、その操作部21の位置に応じてベイルス
プリング31及びディフレクタスプリング34の力を増
大させ、プラテン2に対するベイルローラ15及びディ
フレクタ16の圧接力を用紙の種類に応じて強くする。
また、操作部21を基準位置から他方向に回動させるこ
とにより、この動作を干渉部32,33によってベイル
アーム13に伝達してベイルローラ15をプラテン2か
ら離反させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラテンに用紙を押え
る用紙押え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図7に従来例を示す。相対向する
フレーム1にプラテン2が回転自在に保持されている。
このプラテン2に対向するペーパーパン3にはピンチロ
ーラ4が回転自在に保持されている。また、プラテン2
に沿って往復駆動されるキャリア(図示せず)に搭載さ
れた印字ヘッド7が設けられている。11はプラテン2
と印字ヘッド7との間に用紙を供給するトラクタであ
る。
【0003】次いで、前記フレーム1には支点軸51を
介して左右一対のベイルアーム52が回動自在に保持さ
れ、これらのベイルアーム52の上部には複数のベイル
ローラ15を保持するローラ軸14の両端が回転自在に
支承されている。これらのベイルアーム52はスプリン
グ53により前記プラテン2側に付勢されている。そし
て、プラテン2の端部から突出するプラテン軸2aに
は、オートローディングレバー54が回動自在に嵌合さ
れている。このオートローディングレバー54には、前
記ベイルアーム52の端部に立設されたピン55に嵌合
された弧状孔56と、前記フレーム1に固定されたオー
トローディングスイッチ27を切り替える突片54aと
が形成されている。前記弧状孔56は、前記プラテン2
の回転方向に向かうに従い前記プラテン軸2aの中心か
らの半径が次第に小さくなる形状に定められている。
【0004】したがって、図7に示す状態からオートロ
ーディングレバー54を反時計方向に回動するとベイル
アーム52が反時計方向に回動され、ベイルローラ15
がプラテン2から離反され、また、オートローディング
スイッチ27が突片54aによりオンに切り替えられ
る。この時のオン信号により図示しない自動給紙装置か
ら用紙が供給される。用紙の先端がベイルローラ15の
下を通過した後は、オートローディングレバー54を時
計方向に戻し、スプリング53の付勢力でベイルアーム
52を復帰させ、ベイルローラ15をプラテン2上の用
紙に接触させる。トラクタ11とプラテン2とで連続紙
を送る場合にも、ベイルローラ15をプラテン2に接触
させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】プラテン2から用紙が
浮くと、印字ヘッド7を保持するキャリアを移動させる
時に用紙が印字ヘッド7の先端のマスク(図示せず)に
引っ掛かることがあり、また、プラテン2と用紙との間
に滑りが生じ用紙の送り精度に狂いが生ずる。このため
に、用紙をベイルローラ15によりプラテン2に圧接す
るものであるが、用紙には、ラベル紙、多重紙、チケッ
ト用紙等、厚さや紙質に変化があり、腰の強さも異な
る。しかし、用紙の腰の強さが異なっても、従来はプラ
テン2に対するベイルローラ15の押圧力を調節するこ
とができないために、プラテン2からの用紙の浮きを確
実に防止することができず、また、用紙の送り精度を正
確に定めることに対しても限界がある。さらに、弾性を
有するシートによって形成されたディフレクタによりプ
ラテン2に巻回された用紙を押えるようにしたプリンタ
もあるが、プラテン2に対するディフレクタの圧接力が
一定であるため、用紙の腰が強い場合にはプラテン2に
用紙を密着させることができない場合があり、また、腰
の弱い用紙はディフレクタから抵抗を受けるため、ジャ
ムが発生する場合がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字ヘッドに
対向された回転自在のプラテンと、前記印字ヘッドから
の排紙経路中に位置して前記プラテンに対向するベイル
ローラを回転自在に保持し前記プラテンと平行な軸心を
もって回動自在に設けられた左右一対のベイルアーム
と、先端が前記印字ヘッドへの給紙経路中に位置して前
記プラテンに対して接触されたディフレクタと、前記プ
ラテンと平行な軸心をもって回動自在に設けられた操作
レバーを有する操作部と、この操作部を任意の回動位置
に固定するディテント機構と、前記操作部の基準位置か
ら一方向への動作を前記ベイルアームに伝達するベイル
スプリングと、前記操作部と前記ベイルアームとの対向
部に配設されて前記操作部の基準位置から他方向への動
作を前記ベイルアームに伝達する干渉部と、前記操作部
と前記ディフレクタとに両端が保持されたディフレクタ
スプリングとにより構成した。
【0007】
【作用】本発明によれば、操作部を基準位置から一方向
に回動させることにより、その操作部の位置に応じてベ
イルスプリング及びディフレクタスプリングの力を増大
させ、プラテンに対するベイルローラ及びディフレクタ
の圧接力を用紙の種類に応じて強くすることができる。
また、操作部を基準位置から他方向に回動させることに
より、この動作を干渉部によってベイルアームに伝達し
てベイルローラをプラテンから離反させることができ
る。さらに、操作部を回動する一操作で、ベイルローラ
とディフレクタとの圧接力を調整することができるた
め、操作性を高めることができる。
【0008】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1及び図2に基づ
いて説明する。図7において説明した部分と同一部分は
同一符号を用いて説明する。図2に示すように、一方し
か図示しないが左右方向で対向する一対のフレーム1が
設けられている。プラテン2の両端から突出するプラテ
ン軸2aの両端には軸受2bが回転自在に嵌合され、こ
れらの軸受2bを着脱自在に保持する嵌合孔5が前記左
右のフレーム1に形成されている。
【0009】図1に示すように、両端が前記フレーム1
に支持されたキャリアシャフト6には、印字ヘッド7を
保持するキャリア8が往復動自在に嵌合され、このキャ
リア8の後端には、ベースプレート9の一部に支えられ
たローラ10が回転自在に設けられている。また、前記
プラテン2の後方から前記印字ヘッド7の前面に用紙を
供給するトラクタ11が設けられている。
【0010】また、左右のフレーム1に立設された支軸
12には左右一対のベイルアーム13が回動自在に保持
され、これらのベイルアーム13に両端が回転自在に支
承されたローラ軸14に複数のベイルローラ15が嵌合
されている。16はディフレクタで、このディフレクタ
16の先端は前記ペーパーパン3から前記印字ヘッド7
への給紙経路17において前記プラテン2の外周面に対
向され、また、前記ベイルローラ15は前記印字ヘッド
7からの排紙経路18中においてプラテン2に接触され
ている。
【0011】さらに、前記支軸12に回動自在に保持さ
れた左右一対の操作レバー19と連結部20とを一体に
形成してなる操作部21が設けられている。そして、こ
の操作部21の両側に立設されたピン22と、これらの
ピン22に弾発的に係止される複数の凹部23を有する
ディテント板24とにより、ディテント機構25が形成
されている。ディテント板24は前記ベースプレート9
の両側に保持されている。さらに、一方の操作レバー1
9に形成された突片26に対向するオートローディング
スイッチ27が一方のフレーム1に取り付けられてい
る。
【0012】前記ベースプレート9は、前記プラテン2
の下方に位置する平坦部28を有し、この平坦部28の
両側には、図2に示すように、前記ディフレクタ16の
下縁両側から垂下する突片29を挿入させてディフレク
タ16をプラテン2に対して接離自在に保持するスリッ
ト30が形成されている。
【0013】しかして、前記操作部21の左右の操作レ
バー19の下部と左右の前記ベイルアーム13の下部と
にはベイルスプリング31が張設されている。また、左
右のベイルアーム13の下部には突起状の干渉部32が
形成され、この干渉部32に干渉する干渉部33が前記
操作レバー19の下部に形成されている。さらに、前記
操作部21の前記連結部20の両側と前記ディフレクタ
16の突片29とにはディフレクタスプリング34が張
設されている。
【0014】本実施例において、前記ディテント板24
の凹部23の数は三つであり、図1に示すように、中央
の凹部23に前記ピン22が係止する状態が前記操作部
21の基準位置として定められている。このように、操
作レバー19が基準位置に静止する状態では、前記ベイ
ルローラ15は前記プラテン2に圧接され、前記ディフ
レクタ16の先端はプラテン2に圧接されている。
【0015】このような構成において、オートローディ
ングに際しては、図1に示すように、操作部21が基準
位置に位置する状態から一方の操作レバー19を反時計
方向に回動すると、連結部20に連結された他方の操作
レバー19も同時に回動し、干渉部32,33同士が干
渉するため、ベィルアーム13も反時計方向に回動し、
ベイルローラ15がプラテン2から離反される。また、
この動作によってディフレクタスプリング34の引張力
が弱くなるため、プラテン2へのディフレクタ16の圧
接力が軽減される。この状態で、オートローディングス
イッチ27が突片26によりオンとなるため、このオン
信号によってプラテン2がモータにより時計方向に駆動
される。これにより、用紙がプラテン2とピンチローラ
4とにより供給されるが、その用紙の先端がベイルロー
ラ15に達した時に、操作レバー19を基準位置に戻す
と、ベイルスプリング31とディフレクタスプリング3
4との張力が増すため、ベイルアーム13は時計方向に
回動し、ベイルローラ15がプラテン2上の用紙を押
え、ディフレクタ16はプラテン2上の用紙に対する圧
力を増す。この使用形態は、使用する用紙の腰が比較的
弱い場合である。トラクタ11で送られた連続紙をプラ
テン2で引っ張る使用形態を選択する場合にも、プラテ
ン2に対するベイルローラ15の圧接力を比較的弱くし
ておくことにより、トラクタ11の送り量よりプラテン
2の送り量を多少大きくして連続紙に張力を与えるよう
に設計されていたとしても、プラテン2上で連続紙をス
リップさせることができる。これにより、トラクタ11
で連続紙の送り孔が破れることを防止することができ
る。
【0016】腰が強い用紙に印字する場合には、図1に
示すように、操作部20が基準位置に位置する状態か
ら、操作レバー19を時計方向に回動させると、ベイル
スプリング31とディフレクタスプリング34との張力
がさらに増すため、プラテン2上の用紙に対し、ベイル
ローラ15の圧接力とディフレクタ16の圧接力とはさ
らに増す。
【0017】このように、用紙の種類に応じてプラテン
2に対するベイルローラ15及びディフレクタ16の圧
接力を同時に調整することができるので、如何なる用紙
を用いても、プラテン2からの用紙の浮きを防止し、用
紙を最適に近い圧接力でプラテン2に圧接して、用紙の
送り量を正確に定めることができる。しかも、操作レバ
ー19を回動する一操作で、ベイルローラ15とディフ
レクタ16とのプラテン2に対する圧接力を調整するこ
とができるため、操作性もよい。
【0018】次いで、本発明の第二の実施例を図3及び
図4に基づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一
符号を用い説明も省略する(以下同様)。本実施例にお
いては、相対向するフレーム1に形成された嵌合孔35
(図4参照)に回転自在に嵌合された左右一対のギヤ3
6と、これらのギヤ36に両端が回り止めされて嵌合さ
れた連結軸37と、前記ギヤ36に噛合された弧状のギ
ヤ38を下端に有する左右一対の操作レバー39とによ
り操作部40が形成されている。操作レバー39はフレ
ーム1に立設された支軸12に回動自在に保持されてい
る。そして、少なくとも一方の前記ギヤ36に一体に形
成されたレバー41と、このレバー41の端部に形成さ
れた突部42と、前記嵌合孔35の周囲に配列されてフ
レーム1に形成され前記突部42に選択的に係止される
複数の係止孔43とにより、前記操作部40を任意位置
に固定するディテント機構44が形成されている。
【0019】さらに、前記ギヤ36の外周には、前記レ
バー41の内面に対して所定間隔を開けて対向する複数
のストッパ45が形成され、これらのストッパ45に対
応する切欠46が前記嵌合孔35の周縁に形成されてい
る。したがって、ストッパ45と切欠46との位置を合
わせて前記ギヤ36を前記嵌合孔35に挿入し、ギヤ3
6をレバー41とともに回動させて突部42を任意の係
止孔43に係止させる。この状態では、ストッパ45は
切欠46と対応する位置からずれ、ストッパ45とレバ
ー41とによりフレーム1を挾持する。これにより、ギ
ヤ36の軸方向の動きが規制されている。そして、前記
操作レバー39の下端とベイルアーム13の下端とには
ベイルスプリング31が張設され、前記連結軸37の両
側に固定されたプレート47とディフレクタ16の突片
29とにディフレクタスプリング34が張設されてい
る。
【0020】このような構成において、連結軸37に連
結された左右のギヤ36と、左右の操作レバー39のギ
ヤ38とが噛合されているため、支軸12を中心として
左右の操作レバー39の内の一方を回動させると他方の
操作レバー39も同時に回動する。この時に、レバー4
1がギヤ36と一体に回動し、その突部42が係止孔4
3の何れかに係止される。すなわち、操作部40が任意
の位置に固定される。
【0021】本実施例において、図3に示すように、操
作レバー39が基準位置に位置する状態からその操作レ
バー39を反時計方向に回動すると、干渉部32,33
同士が干渉するため、ベィルアーム13も反時計方向に
回動し、ベイルローラ15がプラテン2から離反され
る。また、この動作によってディフレクタスプリング3
4の引張力が弱くなるため、プラテン2へのディフレク
タ16の圧接力が軽減される。
【0022】また、図3に示すように、操作レバー39
が基準位置に位置する状態から、操作レバー39を時計
方向に回動させると、ベイルスプリング31とディフレ
クタスプリング34との張力がさらに増すため、プラテ
ン2上の用紙に対し、ベイルローラ15の圧接力とディ
フレクタ16による圧接力とはさらに増す。
【0023】さらに、本発明の第三の実施例を図5に基
づいて説明する。本実施例は、操作部21が有する連結
部20の先端にディフレクタ16の突片29に対向する
押圧片47を形成したものである。なお、図5において
は図示しないが、ベイルローラ15を支持するベイルア
ーム13(図1ないし図4参照)と操作部21との関係
は前記実施例と同様である。
【0024】このような構成において、支軸12を支点
として操作部21を反時計方向に回動すると、ディフレ
クタスプリング34の張力が弱められるとともに、操作
部21の押圧片47がディフレクタ16の突片29を押
圧する。これにより、ディフレクタ16をその突片29
の付け根を中心に回動させてプラテン2から離反させる
ことができる。
【0025】一方、長尺状の台紙をトラクタ11により
プラテン2に供給し、その台紙に貼付されたラベルシー
トに印字する使用形態がある。この使用形態において、
一時的に単票に印字する必要性が生じた場合には、プラ
テン2とトラクタ11とを逆転させて台紙をトラクタ1
1側に退避させるが、このときに、上述したようにディ
フレクタ16をプラテン2から離反させることにより、
ラベルシートがディフレクタ16の上縁に引っ掛かるこ
とを防止することができる。これにより、ラベルシート
に塗布された接着剤や、台紙から剥がされたラベルシー
ト自身がディフレクタ16に付着することに起因するジ
ャムの発生を未然に防止することができる。
【0026】さらに、本発明の第四の実施例を図6に基
づいて説明する。本実施例における操作部21は、連結
部20の両端に形成された操作レバー19と、これらの
操作レバー19の下部に形成された扇形のギヤ19a
と、これらのギヤ19aに噛合された左右一対のギヤ4
8と、これらのギヤ48を同軸上で結合するとともに相
対向するフレームに回転自在に支承された軸49と、こ
の軸49の両端付近に固定されてディフレクタ16の突
片29に向けて延出された押圧片50とよりなり、これ
らの押圧片50と突片29とにディフレクタスプリング
34が張設されている。
【0027】このような構成において、支軸12を支点
として操作部21を反時計方向に回動すると、ディフレ
クタスプリング34の張力が弱められるとともに、操作
部21の押圧片50がディフレクタ16の突片29を押
圧する。これにより、ディフレクタ16をその突片29
の付け根を中心に回動させてプラテン2から離反させる
ことができる。したがって、第三の実施例と同様の目的
を達成することができる。なお、押圧片50に代わって
ディフレクタ16の突片29を押圧する偏心カムを軸4
9の両端付近に固定的に設けても、同様の作用を得るこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上述のように、ディテント機
構により任意位置に固定される操作部と、この操作部の
基準位置から一方向への動作をベイルアームに伝達する
ベイルスプリングと、前記操作部とベイルアームとの対
向部に配設されて前記操作部の基準位置から他方向への
動作を前記ベイルアームに伝達する干渉部と、前記操作
部とディフレクタとに両端が保持されたディフレクタス
プリングとを設けたので、操作部を基準位置から一方向
に回動させることにより、その操作部の位置に応じてベ
イルスプリング及びディフレクタスプリングの力を増大
させ、プラテンに対するベイルローラ及びディフレクタ
の圧接力を用紙の種類に応じて強くすることができ、ま
た、操作部を基準位置から他方向に回動させることによ
り、この動作を干渉部によってベイルアームに伝達して
ベイルローラをプラテンから離反させることができ、さ
らに、操作部を回動する一操作で、ベイルローラとディ
フレクタとのプラテンに対する圧接力を調整することが
できるため、操作性を高めることができる等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例に係るもので、一部を断
面にした側面図である。
【図2】分解斜視図である。
【図3】本発明の第二の実施例に係るもので、一部を断
面にした側面図である。
【図4】分解斜視図である。
【図5】本発明の第三の実施例に係るもので、一部を断
面にした側面図である。
【図6】本発明の第四の実施例に係るもので、一部を断
面にした側面図である。
【図7】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
2 プラテン 13 ベイルアーム 15 ベイルローラ 16 ディフレクタ 17 給紙経路 18 排紙経路 19 操作レバー 21 操作部 25 ディテント機構 31 ベイルスプリング 32,33 干渉部 34 ディフレクタスプリング 39 操作レバー 40 操作部 44 ディテント機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドに対向された回転自在のプラ
    テンと、前記印字ヘッドからの排紙経路中に位置して前
    記プラテンに対向するベイルローラを回転自在に保持し
    前記プラテンと平行な軸心をもって回動自在に設けられ
    た左右一対のベイルアームと、先端が前記印字ヘッドへ
    の給紙経路中に位置して前記プラテンに対して接触され
    たディフレクタと、前記プラテンと平行な軸心をもって
    回動自在に設けられた操作レバーを有する操作部と、こ
    の操作部を任意の回動位置に固定するディテント機構
    と、前記操作部の基準位置から一方向への動作を前記ベ
    イルアームに伝達するベイルスプリングと、前記操作部
    と前記ベイルアームとの対向部に配設されて前記操作部
    の基準位置から他方向への動作を前記ベイルアームに伝
    達する干渉部と、前記操作部と前記ディフレクタとに両
    端が保持されたディフレクタスプリングとよりなること
    を特徴とする用紙押え装置。
JP31804192A 1992-06-30 1992-11-27 用紙押え装置 Pending JPH0671962A (ja)

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JP31804192A JPH0671962A (ja) 1992-06-30 1992-11-27 用紙押え装置

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JP4-172428 1992-06-30
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160177817A1 (en) * 2014-12-22 2016-06-23 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Failure detection device of internal combustion engine

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160177817A1 (en) * 2014-12-22 2016-06-23 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Failure detection device of internal combustion engine
US10190469B2 (en) * 2014-12-22 2019-01-29 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Failure detection device of internal combustion engine

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