JPS5944231B2 - 印字機におけるインクリボン切換機構 - Google Patents

印字機におけるインクリボン切換機構

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JPS5944231B2
JPS5944231B2 JP51104151A JP10415176A JPS5944231B2 JP S5944231 B2 JPS5944231 B2 JP S5944231B2 JP 51104151 A JP51104151 A JP 51104151A JP 10415176 A JP10415176 A JP 10415176A JP S5944231 B2 JPS5944231 B2 JP S5944231B2
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靖男 大河原
道夫 小泉
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/22Mechanisms permitting the selective use of a plurality of ink ribbons
    • B41J35/23Mechanisms permitting the selective use of a plurality of ink ribbons with two or more ribbon guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/16Multicolour arrangements

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印字色の切換等に係る、印字機のインクリボ
ン切換機構に関するものである。
インクリボンには、2色、或いは、数色がインクリボン
を長さ方向に分割して順次配色されているもの、或いは
、インクリボンを幅方向に分割して配色されたものがあ
る。
従来、印字色の切換はその殆どが上記のようなインクリ
ボンを使用することに依つて行なわれているが、長さ方
向に分割配色されたインクリボンにおいては、色の検出
機構が必要であること、不要な色の場合に、インクリボ
ンが通過する時間が無駄であること、インクリボン自体
が高価であること、印字能力が部分的に残つていても、
使用頻度の差に依り廃棄せざるを得ないこと、の欠点が
ある。
又公知のワイヤドットマトリクス印字ヘッドを使用した
印字機のように、印字ヘッドと被印字体が接近して配設
される場合は、上記の幅方向に分割し配色されたインク
リボンを使用して、印字ヘッドと被印字体の僅かな隙間
内でインクリボンを幅方向に移動させることは、非常に
困難である。特に、銀行の通帳用印字機のように厚さの
異る被印字体を処理する印字機においては、一般的には
、バネで印字ヘッド方向に付勢されたプラテンに対し、
該プラテンを受ける部材を配設する構成になつており、
該部材は、印字品質を落さないように、印字ヘッドの走
行を妨げない範囲で印字ラインに接近させ配設する為、
幅方向に分割し配色されたインクリボンは、該部材との
干渉で装着することが出来ない。本発明の特徴は、印字
ヘッドを被印字体に近接させた状態で往復走行させなが
ら被印字体に印字を行なう印字機において、印字ヘツド
と、該印字ヘツドを保持し被印字体に対して往復走行さ
せるキヤリアと、該キヤリアの走行方向に往復移動可能
に該キヤリアに配設された移動部材と、該移動部材に植
設されたリボン用案内部材とを具備し、前記リボン用案
内部材に掛けられて折返しているリボンを前記印字ヘツ
ドと前記被印字体との間に位置させ、あるいは離脱させ
ることにより、複数のインクリボンのうちから所望のイ
ンクリボンを適宜選択して用いるところにある。
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、1は周知のワイャドツトマトリクスの
印字ヘツドである。
2はキヤリアで、印字ヘツド取付部材3を介して印字ヘ
ツド1を保持している。
4は黒りホンカセットで、支柱6,7によりキヤリア2
に固着してあるリボン基板5に着脱自在に装着されてい
る。
8はプラテンで図示してないプラテン駆動手段に連結し
て作動し、プラテン受9に押圧及び離間の状態になり、
印字時には被印字体11を挟圧するように設けている。
なおプラテン受9の窓9aは、厚紙や通帳の被印字体1
1のふくらみ防止や通帳の折り目部分近接の印字を可能
にするため、必要最少限の幅(印字方向に対して直角方
向)に形成されている。10は黒色エンドレスインクリ
ボンで、大部分は黒色インクリボンカセツト4に内蔵さ
れている。
12,13はキヤリア2の動作の案内をするキヤリア案
内部材で印字ラインと平行なフレーム14に定着され、
キヤリア2に回動自在に支承された挟持部材15a,1
5b及び16によつて挟持されている。
これによつて、キヤリア2は図示してない公知の駆動手
段により印字ライン方向に往復直線運動できる。17は
給送ローラで、リボン基板5とリボン基板5に固着した
支持板18に回動自在に軸支されている。
この給送ローラ11の軸17aに嵌合している周知の一
方向クラツチ(図示せhを内蔵する歯車19がキヤリア
案内部材13と平行に定着されたラツク20と噛合つて
おり、キヤリア2が印字方向(第2,3図矢印A方向)
に移動する時だけ、給送ローラ17を回動するようにな
つている。また、第1図に示してない給送ローラ32も
給送ローラ17と同様な構成であり、同じ作動をする。
33はピンチローラで、黒りホンカセット4に回動自在
に軸支され、黒色エンドレスインクリボン10を介して
給送ローラ17に当接するように設けている。
第4図において、キヤリア2にピン54,55及び58
とストツプ軸56が植設されていて、ピン54には右揺
動レバー52が、ピン55には左揺動レバー53が、そ
してピン58には先端部にたるみ取りローラ37を有し
た黒リボンたるみ取りレバー57がそれぞれ回動自在に
支承されている。
右揺動レバー52、左揺動レバー53のそれぞれの先端
部には、黒リボン用の案内部材35と赤リボン用の案内
部材36を植設し、さらにローラ82を回動自在に軸支
した移動部材51の両端が揺動可能に支承されている。
ストツプ軸56は時計方向及び反時計方向に回動する右
揺動レバー52に当接するような位置に植接されている
。次にリボン基板5の表側及び裏側(キヤリア2に対向
している面を裏側とする。)を示した第5図a及びbに
おいて、リボン基板5の表側(第5図a)には、複数の
黒リボン案内ローラ21、複数の赤リボン案内ローラ2
2、ピン61及び掛止軸62が植設されている。リボン
基板5の裏側(第5図b)には、ピン23,68,71
が植設されている。ピン61には先端部にたるみ取りロ
ーラ38を有したたるみ取りレバー60が回動自在に支
承されている。ピン61に設けたバネ63の両端が掛止
軸62と赤リボンたるみ取りレバー60に掛けてあり、
赤リボンたるみ取りレバー60に時計方向(第3図aに
おいて)の回動習性を与えている。なお、この回動習性
の規制は赤リボンたるみ取りレバー60に形成した突出
部が掛止軸62に当接して行なつている。ピン68には
、一端をフオーク状に形成したストツプレバ一67が回
動自在に支承され、さらにそのストツプレバ一67とリ
ボン基板5との間に、休止切換板保持レバー65が回動
自在に支承されている。一端が左揺動レバー53に、他
端が休止切換板保持レバー65に、揺動可能に支承され
た休止切換板64に設けたピン66がストツプレバ一6
7のフオーク状の部分に係合している。一端をピン23
に他端を休止切換板保持レバー65に掛けたバネ69は
休止切換板保持レバー65に反時計方向(第3図aにお
いて)の回動習性を与えている。ピン71にはL字形伏
のピンチローラ保持レバー70が回動自在に支承されて
いる。ピンチローラ保持レバー70には、植設した2本
のピンを介して、ローラ73と、リボン基板5の表側に
突出して給送ローラ32に当接するピンチローラ34が
回動自在に軸支されピン74が植設されている。また、
ローラ73を支承したピンとピン68との間に懸架され
たバネ75がピンチローラ保持レバー70に反時計方向
(第3図aにおいて)の回動習性を与えている。第3図
aにおいて、フレーム14には、ローラ73に係合する
位置に斜面部72aと、ローラ73が当接摺動する平行
部72bを形成したカム板72が固着されている。さら
に、フレーム14にはピン78,79が植接されていて
、ピン78にはフレーム14側に折り曲げた部分に係合
部材80を固着し、先端部に左側壁76a、底壁76b
及び右側壁76cで形成された凹形切欠きを有する切換
駆動レバー76が回動自在に支承され、ピン79にはキ
ヤリア2に当接するように裏側にローラ83を回動自在
に軸支し、先端部に凹部71aと段部77bの切欠きを
形成したトリガレバーJモVが回動自在に支承されている
。切換駆動レバー76とトリガレバーJモVに懸架したバ
ネ81が両レバー76,77に反時計方向(第3図aに
おいて)の回動習性を与えている。そして、係合部材8
0がトリガレバーJモVの凹部77aに係合している時に
、第2図A,bに示す如く、両レバー76,77が静止
通常位置になつている。31は赤色エンドレスインクリ
ボンで、第2図aに示す如く、給送ローラ32とピンチ
ローラ34の間を通過し、赤リボン案内ローラ22、た
るみ取りローラ38及び赤リボン用の案内部材36によ
つて案内されている。
また、前述の黒色エンドレスインクリボン10も、給送
ローラ17とピンチローラ33に挟接され、黒リボン案
内ローラ21、たるみ取りローラ37及び黒リボン用の
案内部材35によつて案内されている。また、両リボン
10,31の搬送される方向は第3図aのリボン10,
31に沿つて示した矢印の方向である。次に上述の構成
よりなるリボン切換機構の動作を説明する。動作説明を
詳述するために、黒色リボンによる印字動作、黒色リボ
ンから赤色りボンベの切換動作、赤色リボンによる印字
動作、赤色リボンから黒色りボンベの切換動作の順序で
説明する。先づ、第2図aを参照して、黒色リボンによ
る印字動作を説明する。
移動部材51は黒色リボン用の案内部材35及び赤色リ
ボン用の案内部材36が印字ヘツド1の先端部の左方に
ある位置になつており、黒色エンドレスインクリボン1
0が黒色リボン用の案内部材35で折り返されて、印字
ヘツド1と被印字体11との間に二重になつて挟在して
いる。
キヤリア2は駆動手段によつて、印字ヘツド1が?゜ラ
テン8の右端上にある最初桁印字位置とブラテン8の左
端上にある最終桁印字位置との間を往復直線運している
キヤリア2が印字方向(図示矢印A方向)に運動してい
る時に、給送ローラ17は反時計方向に回動して給送ロ
ーラ17とピンチローラ33に挟接している黒色エンド
レスインクリボン10を搬送させる。この状態で、キヤ
リア2と共動している印字ヘツド1は、外部信号によつ
て、印字ヘツド1内にあるワイヤ(図示せず)を黒色リ
ボン10を介してプラテン受9にプラテン8で押圧した
被印字体11に打点して所要の黒色印字を作成する。
なお、給送ローラ17は一方向クラツチと連結している
ため、キヤリア2が逆方向(図示矢印B方向)に運動し
ている時は、ラツク20と噛合つている歯車19ゲ時計
方向に回動しても、給送ローラ17は回動しないので黒
色リボン10を逆送することはない。また、印字方向に
おいて、給送ローラ32も給送ローラ17と同様に回動
するが、ピンチローラ34を離間させてあるため(離間
動作は後述す掠黒色印字に必要ない赤色リボン31は搬
送をしない次に、第2図A,bを参照して黒色リボンか
ら赤色りボンベの切換動作を説明する。
上述の黒色印字状態から次の印字行を赤色印字で行なう
時に、信号によりキヤリア2は最終桁印字位置から更に
矢印A方向に運動を続行し、切換駆動レバー76の左側
壁76aに移動部材51に設けたローラ82が当接する
更にキヤリア2が矢印A方向に運動をすると、切換1駆
動レバー76がストツパの役目をするために、移動部材
51は右方向に揺動を開始し、揺動の途中から、左揺動
レバー53、休止切換板64及び休止切換板保持レバー
65を介してバネ69の弾性力で反転させられ、右揺動
レバー52がストツプ軸56に当接した時点で、静止す
る。移動部材51が右方向に移動したため、案内部材3
6に当接案内されている赤色リボン31は転位して印字
ヘツド1の先端部に二重になつて存在し、黒色リボン1
0は印字ヘツド1から離れた位置に転位する。キヤリア
2の運動は、上記切換動作時にはトリガレバーJモVに設
けたローラ83に当接する直前で終了し、印字ヘツド1
を最初桁印字位置に戻すために矢印B方向に動き始め、
赤色印字動作中には最初桁印字位置と最終桁印字位置と
の間を往復運動する。
上記切換動作と同時に行なわれる赤色リボン31を搬送
させるようにする動作を説明すると、キヤリア2の最終
桁印字位置より更に矢印A方向の運動によつて、ピンチ
ローラ保持レバー70に設けたローラ73がカム板72
の斜面部72aを経て平行部72bに当接してピンチロ
ーラ保持レバー70をバネ75に抗して時計方向に回動
させるため、ピンチローラ保持レバーROの先端部に設
けたピン74がストツプレバ一67から当接解除して離
間伏態になる。
この状態の直後に行なわれる前述の移動部材51の右方
への移動により、移動部材51に左揺動レバー53を介
しで連結している休止切換板64に設けたピン66と係
合関係にあるストツプレバ一67が時計方向に回動しピ
ン74との当接位置から外れた位置に移動する。その後
行なわれるキヤリア2の矢印B方向の運動で、カム板7
2とローラ73の当接解除によつて、ピンチローラ保持
レバー70はストツプレバ一67に規制されることなく
バネ75の弾性力により反時計方向に回動し、第3図a
に示す如く、ピンチローラ保持レバー70に設けたピン
チローラ34が赤色リボン31を挟接して給送ローラ3
2に圧接される。よつて、赤色リボン31の搬送が可能
になる。また、赤リボンたるみ取りレバー60は、赤色
リボン31の転位により発生した張力によつて反時計方
向に回動するが、バネ63の弾性力で時計方向への回動
習性が与えられているため赤色リボン31のたるみを防
止している。黒リボンたるみ取りレバー57は、移動部
材51の右方への移動により右揺動レバー52が反時計
方向に揺動するために、右揺動レバー52と連結したリ
ンク59によつて反時計方向に揺動されて移動部材51
の移動時に発生する黒色リボン10のたるみを防止する
。なお、本実施例の印字機における赤色印字の頻度が黒
色印字に比して非常に少ないため、黒色リボン10の搬
送は赤色印字中にも行なつている。赤色リボンによる印
字動作は、赤色りボンベ切換れた後、前述の黒色リボン
による印字動作と同様にして行なう。
次に、第3図A,bを参照して、赤色リボンから黒色り
ボンベの切換動作を説明する。
赤色印字状態から次の印字行を黒色印字で行なう時に、
信号によりキヤリア2は、最終桁印字位置から矢印A方
向に運動を続行し赤色リボン切換の時よりも更に運動し
2、トリガレバーJモVに設けたローラ83にキヤリア2
の左側部2aが当接してトリガレバーJモVを時計方向に
揺動させ、切換駆動レバー76に固着した係合部材80
がトリガレバーJモVの凹部77aから段部77bに移動
係合する位置まで運動する。
移動部材51に設けたローラ82は、係合部材80が段
部77bに移動係合する直前に切換駆動レバー76の凹
形切欠き上に在り、移動係合によつてバネ81で反時計
方向に揺動した切換駆動レバー76の底壁76bに当接
する。この伏態で、キヤリア2が最初桁印字位置に戻る
矢印B方向の運動を始めると、ローラ82が切換5駆動
レバー76の右側壁76cに当接し、移動部材51が時
計方向に揺動を始める。ここで、揺動中心であるピン5
5とローラ82との距離が徐々に長くなりピン55の垂
直下で最長になる。この最長距離の位置で、ローラ82
が底壁76bに当接しているために、切換駆動レバー7
6は時計方向に揺動し、係合部材80がトリガレバーJ
モVの凹部77aに係合するため、原位置に復帰する。
その後、移動部材51はバネ69によつて反転し、スト
ツプ軸56に右揺動レバー52の突出部が当接して、静
止する。ここで、ローラ82は切換駆動レバー76の右
側壁76cに当接しない位置になる。その後、印字ヘツ
ド1を最初桁印字位置に戻すため、キヤリア2は矢印B
方向への運動が行なわれる。上記切換動作と同時に行な
われる赤色リボン31を搬送させないようにする動作を
説明すると、ピンチローラ保持レバー70に設けたロー
ラ73はカム板72の平行部72bに当接し、ピンチロ
ーラ保持レバー70は時計方向に揺動した状態になつて
、ピンチローラ34が給送ローラ32から離間する。
さらに移動部材51が左方へ移動したことにより、スト
ツプレバ一67が反時計方向に回動してピンチローラ保
持“レバー70に設けたピン74の下に入り込み、キヤ
リア2の矢印B方向の運動によつて発生するカム板72
とローラ73との当接解除後に、ピン74とストツプレ
バ一67が当接する。この伏態によつて、ピンチローラ
34と給送ローラ32が離間したため、黒色印字中には
赤色リボン31は搬送されない。また、移動部材51の
左方への反転によつてループ形状の変化する赤色リボン
31は、バネ63の弾性力で赤リボンたるみ取りレバー
60を時計方向に回動させることによつて、たるみの発
生を防止させられている。
そして、黒リボンたるみ取りレバー57が移動部材51
の左方への反転と共動して動作するので、黒色リボン1
0を急激に力セツト4から引張り出されるのを防止する
ことができる。以上が動作説明である。
なお、印字ヘツド1と被印字体11の間には、インクリ
ボン10,31のいずれかが2重になつて挟在すること
になるが、ワイヤによる点印字で字を形成する場合には
、リボン1枚の場合に比較して、点がワイヤの径よりも
大きくなるので、字の形体が明確になり極めて良好であ
る。又、本実施例では2個のインクリボンの切換を行つ
ているが、第6図に示すような構成をとれば、3個以上
のインクリボンの切換も可能である。
以下第6図で、印字ヘツド搬送部に植設されたピン11
0に、回動自在に支持される移動部材151,152,
153はそれぞれ、先端に案内部材131,132,1
33を保持しており、該案内部材に、それぞれ、インク
リボン121,122,123が装着されている。14
1,142,143は、固定ローラで、保持部材(図示
してない)に依り保持されている。
移動後の案内部材132′のように案内部材131,1
32,133は、他方の安定位置まで移動可能で、イン
クリボン121,122,123をそれぞれ、印字ヘツ
ド101の先端部101aに対向させることができる。
本実施例は、印字ヘツドが走行する方式の印字機である
が、被印字体側が走行する方式の印字機に、本発明の構
成を適用させることは、容易に可能である。
本発明に依つて、特殊なインクリボンを使用することな
く、ワイヤドツトマトリクス印字ヘツドを使用する印字
機のように、印字ヘツドと被印字体保持機構の機構上の
制約がある場合にも、確実に、且つ迅速に切換ができ、
特に銀行の通帳用印字機のように、厚さの異る被印字体
を処理する印字機においては、印字品質を全く低下させ
ることなく切換を行うことができるものである。
又1本の中に複数色を有する特殊なインクリボンでは、
各色の使用頻度の差に依り、印字能力が部分的に残つて
いても廃棄されるといつた非経済性が、本発明に依り解
消される利点も併せて有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例であり、第1図は要部を示す側面
図、第2図aは黒色印字を示す平面図、第2図bは赤色
インクリボンに切換わる直前を示す部分斜視図、第3図
aは赤色印字を示す平面図、第3図bは黒色インクリボ
ンに切換わる直前を示す部分斜視図、第4図はキヤリア
部分を示す平面図、第5図はリボン基板部分を示す平面
図で、aは表側、bは裏側を示し、第6図は他の実施例
を示す部分平面図である。 1・・・印字ヘツド、10,31,121,122,1
23・・・インクリボン、51・・・移動部材、76・
・・切換駆動レバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印字ヘッドを被印字体に対して近接させた状態で往
    復走行させながら被印字体に印字を行なう印字機におい
    て、印字ヘッドと、該印字ヘッドを保持し被印字体に対
    して往復走行させるキャリアと、該キャリアの走行方向
    に往復移動可能に該キャリアに配設された移動部材と、
    該移動部材に植設されたリボン用案内部材とを具備し、
    前記リボン用案内部材に掛けられて折返しているリボン
    を前記印字ヘッドと前記被印字体との間に位置させ、あ
    るいは離脱させることにより、複数のインクリボンのう
    ちから所望のインクリボンを適宜選択して用いることを
    特徴とする印字機におけるインクリボン切換機構。 2 移動部材に2個のリボン用案内部材が植設されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印字機
    におけるインクリボン切換機構。 3 複数の移動部材にそれぞれリボン用案内部材が植設
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の印字機におけるインクリボン切換機構。
JP51104151A 1976-08-31 1976-08-31 印字機におけるインクリボン切換機構 Expired JPS5944231B2 (ja)

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US05/827,054 US4188135A (en) 1976-08-31 1977-08-23 Multiple inked ribbon color changeover mechanism for printing machine
DE2739296A DE2739296C3 (de) 1976-08-31 1977-08-31 Farbumschaltvorrichtung für Schreibmaschinen

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JPS5329818A JPS5329818A (en) 1978-03-20
JPS5944231B2 true JPS5944231B2 (ja) 1984-10-27

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