JPH0671939A - Ｌｅｄプリンタ - Google Patents
ＬｅｄプリンタInfo
- Publication number
- JPH0671939A JPH0671939A JP26903992A JP26903992A JPH0671939A JP H0671939 A JPH0671939 A JP H0671939A JP 26903992 A JP26903992 A JP 26903992A JP 26903992 A JP26903992 A JP 26903992A JP H0671939 A JPH0671939 A JP H0671939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- data
- printing
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimile Heads (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＬＥＤヘッドアレイの集積度を上げることな
く高い印字品質が得られるＬＥＤプリンタを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 １ページ分の印字データを印字ドット情報と
して格納するメモリ６と、このメモリ６から必要な印字
データを抜き出すデータ変換部３’と、主走査方向に印
字ヘッドデータを格納するシフト，ラッチ回路４’と、
その印字データの有無によりＬＥＤを発光させるＬＥＤ
ドライバ５と、印字ドット１ドットライン分の領域にお
いて、ＬＥＤの発光タイミングを複数発生させる回路８
を設ける。
く高い印字品質が得られるＬＥＤプリンタを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 １ページ分の印字データを印字ドット情報と
して格納するメモリ６と、このメモリ６から必要な印字
データを抜き出すデータ変換部３’と、主走査方向に印
字ヘッドデータを格納するシフト，ラッチ回路４’と、
その印字データの有無によりＬＥＤを発光させるＬＥＤ
ドライバ５と、印字ドット１ドットライン分の領域にお
いて、ＬＥＤの発光タイミングを複数発生させる回路８
を設ける。
Description
【０００１】
【発明の技術分野】本発明は、電子写真式ＬＥＤプリン
タに関するものである。
タに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＬＥＤプリンタに於ける解像度はＬＥＤ
ヘッドのピッチによって決定され、解像度を高める手段
としては、ＬＥＤヘッドの集積度をより高密度にする方
法がとられている。図１は電子写真式ＬＥＤプリンタに
おけるＬＥＤの配置及び点灯時間ｔとその印字範囲を示
すもので、印字紙１を停止した状態でＬＥＤを点灯する
と、斜線部分が印字され、ＬＥＤを点灯したまゝｔ時間
印字紙１を送ると、単位ドット部分が印字される。な
お、Ｐは横１列に並設されたＬＥＤのピッチを示し、Ｌ
ＥＤそのものの大きさはこのような短形ではなく、点状
でレンズを用いてこのように短形に印字されるように構
成されていることは周知の通りである。図２の（ａ）は
印字データに応じてＬＥＤの点灯を制御して印字を行う
従来のＬＥＤプリンタによる印字パターン例を示すもの
である。
ヘッドのピッチによって決定され、解像度を高める手段
としては、ＬＥＤヘッドの集積度をより高密度にする方
法がとられている。図１は電子写真式ＬＥＤプリンタに
おけるＬＥＤの配置及び点灯時間ｔとその印字範囲を示
すもので、印字紙１を停止した状態でＬＥＤを点灯する
と、斜線部分が印字され、ＬＥＤを点灯したまゝｔ時間
印字紙１を送ると、単位ドット部分が印字される。な
お、Ｐは横１列に並設されたＬＥＤのピッチを示し、Ｌ
ＥＤそのものの大きさはこのような短形ではなく、点状
でレンズを用いてこのように短形に印字されるように構
成されていることは周知の通りである。図２の（ａ）は
印字データに応じてＬＥＤの点灯を制御して印字を行う
従来のＬＥＤプリンタによる印字パターン例を示すもの
である。
【０００３】図３は従来のＬＥＤプリンタのブロック図
で、上位機器からの印字情報に基づいて、フレームバッ
ファ２に展開された印字ドットデータの１ドットライン
分をデータ抽出部３において抜き出して１ドットライン
格納部（シフト・ラッチ回路）４に格納し、印字契機信
号（ＬＥＤ発光信号）をシフトラッチ回路４に与える事
により、ＬＥＤを発光させていた。そして従来のＬＥＤ
プリンタでは、印字データがある場合のＬＥＤの発光時
間が印字ドットごとに同じである為に個々のドットの大
きさを変える事はできなかった。なお、図４は従来の方
法で１ドットライン格納部４にデータをおくり、ＬＥＤ
が発光するまでのタイミングを示すものである。そのた
め、従来、解像度を高める場合にはＬＥＤの集積度をよ
り高密度にする方法が採られていた。図２の（ｂ）はＬ
ＥＤのピッチを１／２Ｐとして解像度を高めた場合の印
字結果を示すもので、従来はこのようにＬＥＤのピッチ
を小さく、即ちＬＥＤ素子の集積度を高密度にする方法
によって解像度を高めていた。
で、上位機器からの印字情報に基づいて、フレームバッ
ファ２に展開された印字ドットデータの１ドットライン
分をデータ抽出部３において抜き出して１ドットライン
格納部（シフト・ラッチ回路）４に格納し、印字契機信
号（ＬＥＤ発光信号）をシフトラッチ回路４に与える事
により、ＬＥＤを発光させていた。そして従来のＬＥＤ
プリンタでは、印字データがある場合のＬＥＤの発光時
間が印字ドットごとに同じである為に個々のドットの大
きさを変える事はできなかった。なお、図４は従来の方
法で１ドットライン格納部４にデータをおくり、ＬＥＤ
が発光するまでのタイミングを示すものである。そのた
め、従来、解像度を高める場合にはＬＥＤの集積度をよ
り高密度にする方法が採られていた。図２の（ｂ）はＬ
ＥＤのピッチを１／２Ｐとして解像度を高めた場合の印
字結果を示すもので、従来はこのようにＬＥＤのピッチ
を小さく、即ちＬＥＤ素子の集積度を高密度にする方法
によって解像度を高めていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のＬＥＤプリンタ
に於いて斜線等を印字させると、印字結果は図２の
（ａ）の様にギザギザ状のものとなり、より高い印字品
質を得ようとするならば、図２の（ｂ）の様にＬＥＤの
集積度を上げなければならない。これを実現するために
は、より高密度のＬＥＤヘッドアレイの開発が必要であ
り、また、印字すべきドット数が増える為、より高速に
印字データを展開する手段や、格納すべきデータの増加
の為のコストアップ等の問題点が発生する。そこで本発
明は、上記問題点を解決する為に、ＬＥＤヘッドの密度
を上げる事なく、高印字品質が得られる装置を提供する
事を課題とするものである。
に於いて斜線等を印字させると、印字結果は図２の
（ａ）の様にギザギザ状のものとなり、より高い印字品
質を得ようとするならば、図２の（ｂ）の様にＬＥＤの
集積度を上げなければならない。これを実現するために
は、より高密度のＬＥＤヘッドアレイの開発が必要であ
り、また、印字すべきドット数が増える為、より高速に
印字データを展開する手段や、格納すべきデータの増加
の為のコストアップ等の問題点が発生する。そこで本発
明は、上記問題点を解決する為に、ＬＥＤヘッドの密度
を上げる事なく、高印字品質が得られる装置を提供する
事を課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、上位機器からの印字情報
に基づいて、印字動作を行うＬＥＤプリンタにおいて、
１ページ分の印字データを印字ドット情報として格納す
る記憶素子（一般にフレームバッファ）と、記憶素子か
ら必要な印字データを抜き出す回路と、主走査方向に印
字ドットデータを格納する回路と、その印字データの有
無によりＬＥＤを発光させる回路と、印字ドット１ドッ
トライン分の領域において、ＬＥＤの発光タイミングを
複数発生させる回路を具備したことを特徴とするＬＥＤ
プリンタである。即ち、本発明は図５に示すように、デ
ータ抽出及びデータ変換部３’で１ドットライン分の発
光時間を分割し、分割した発光時間に合わせた印字ドッ
トデータをドットライン格納部４’を転送することによ
り、個々の印字ドットの大きさを変えるようにし、且つ
ＬＥＤの発光時間を印字すべきドットの周辺のデータか
ら決定するようにしたものである。図６は本発明のＮ回
に分割して転送する場合のタイミングである。
決するためになされたもので、上位機器からの印字情報
に基づいて、印字動作を行うＬＥＤプリンタにおいて、
１ページ分の印字データを印字ドット情報として格納す
る記憶素子（一般にフレームバッファ）と、記憶素子か
ら必要な印字データを抜き出す回路と、主走査方向に印
字ドットデータを格納する回路と、その印字データの有
無によりＬＥＤを発光させる回路と、印字ドット１ドッ
トライン分の領域において、ＬＥＤの発光タイミングを
複数発生させる回路を具備したことを特徴とするＬＥＤ
プリンタである。即ち、本発明は図５に示すように、デ
ータ抽出及びデータ変換部３’で１ドットライン分の発
光時間を分割し、分割した発光時間に合わせた印字ドッ
トデータをドットライン格納部４’を転送することによ
り、個々の印字ドットの大きさを変えるようにし、且つ
ＬＥＤの発光時間を印字すべきドットの周辺のデータか
ら決定するようにしたものである。図６は本発明のＮ回
に分割して転送する場合のタイミングである。
【作用】本発明によれば、ＬＥＤの集積度を上げること
なく、印字品質を高めることができる。
なく、印字品質を高めることができる。
【０００６】
【実施例】図７は本発明の実施例１を示すもので、印字
データが図８の（ａ）に示すドット構成で、分割２回の
場合の具体例を示すものである。１ページ分の印字ドッ
トデータを格納してあるメモリ６の該当データ（実施例
ではＤ４）とその周辺のデータ（実施例ではＤ０〜Ｄ
３、Ｄ５〜Ｄ８の８個）を取り出しデータ変換部３’に
入力する。
データが図８の（ａ）に示すドット構成で、分割２回の
場合の具体例を示すものである。１ページ分の印字ドッ
トデータを格納してあるメモリ６の該当データ（実施例
ではＤ４）とその周辺のデータ（実施例ではＤ０〜Ｄ
３、Ｄ５〜Ｄ８の８個）を取り出しデータ変換部３’に
入力する。
【０００７】
【外１】
【０００８】この様に９個のデータに対してそれぞれ固
定のデータを出力する回路を構成する事により、容易に
データの変換ができる。図９では２分割した１回目のＤ
４は”０”，２回目は”１”を出力する。また、冗長な
部分を取り除く事により簡単な回路構成となる。このよ
うな動作を繰り返す事により、実施例１では図８の
（ｂ）の印字結果を得る事ができる。また、データ変換
部にメモリを使用すれば回路構成が簡単になり、より自
由度の高いデータ変換が可能となる。図１０は実施例２
のブロック図を示すもので、７はアドレス生成回路，
８，９，１０はメモリ、３’はデータ変換部、４’はシ
フトラッチ回路，５はＬＥＤドライバである。本実施例
は、１ページ分の印字データを格納するメモリを複数持
ち、図の様に分割格納する事により、データ転送を、容
易に且つ早くした例である。図１１は実施例３のブロッ
ク図を示すもので、１ドットラインデータを格納するシ
フトラッチ回路を複数（この場合は４個）持つことによ
り、データ転送を早くした例である。即ち、この場合、
分割したデータを同時におくる事ができ、効率の良い転
送が可能となる。
定のデータを出力する回路を構成する事により、容易に
データの変換ができる。図９では２分割した１回目のＤ
４は”０”，２回目は”１”を出力する。また、冗長な
部分を取り除く事により簡単な回路構成となる。このよ
うな動作を繰り返す事により、実施例１では図８の
（ｂ）の印字結果を得る事ができる。また、データ変換
部にメモリを使用すれば回路構成が簡単になり、より自
由度の高いデータ変換が可能となる。図１０は実施例２
のブロック図を示すもので、７はアドレス生成回路，
８，９，１０はメモリ、３’はデータ変換部、４’はシ
フトラッチ回路，５はＬＥＤドライバである。本実施例
は、１ページ分の印字データを格納するメモリを複数持
ち、図の様に分割格納する事により、データ転送を、容
易に且つ早くした例である。図１１は実施例３のブロッ
ク図を示すもので、１ドットラインデータを格納するシ
フトラッチ回路を複数（この場合は４個）持つことによ
り、データ転送を早くした例である。即ち、この場合、
分割したデータを同時におくる事ができ、効率の良い転
送が可能となる。
【０００９】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、例えば３
００ＤＰＩのＬＥＤヘッドアレイを使用した場合に２回
にデータを転送する事で、幅走査方向（給紙方向）に対
しては、６００ＤＰＩの解像度に近い印字結果を期待で
きる。
００ＤＰＩのＬＥＤヘッドアレイを使用した場合に２回
にデータを転送する事で、幅走査方向（給紙方向）に対
しては、６００ＤＰＩの解像度に近い印字結果を期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来のＬＥＤプリンタにおけるＬＥＤの配置及
び点灯時間ｔとその印字範囲を示す説明図である。
び点灯時間ｔとその印字範囲を示す説明図である。
【図２】従来方式のＬＥＤプリンタによる印字パターン
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図３】従来のＬＥＤプリンタのブロック図である。
【図４】従来のＬＥＤプリンタにおけるＬＥＤが発光す
るまでのタイミングを示す信号波形図である。
るまでのタイミングを示す信号波形図である。
【図５】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図６】本発明におけるＬＥＤが発光するまでのタイミ
ングを示す信号波形図である。
ングを示す信号波形図である。
【図７】実施例１のブロック図である。
【図８】実施例１における印字パターンの発生方法の説
明図である。
明図である。
【図９】データ変換部の具体的回路例を示す図である。
【図１０】実施例２のブロック図である。
【図１１】実施例３のブロック図である。
１ 印字紙 ２ フレームバッファ ３，３’ データ抽出部 ４，４’ ドットライン格納部（シフト・ラッチ回
路） ５ ＬＥＤドライバ ６ メモリ ７ アドレス生成回路 ８ ＬＥＤ発光信号発生回路
路） ５ ＬＥＤドライバ ６ メモリ ７ アドレス生成回路 ８ ＬＥＤ発光信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 1/23 １０３ Ａ 9186−5Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】 上位機器からの印字情報に基づいて印字
動作を行うＬＥＤプリンタにおいて、１ページ分の印字
データを印字ドット情報として格納する記憶素子と、こ
の記憶素子から必要な印字データを抜き出す回路と、そ
の印字データの有無によりＬＥＤを発光させる回路と、
印字ドット１ドットライン分の領域において、ＬＥＤの
発光タイミングを複数発生させる回路を具備したことを
特徴とするＬＥＤプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26903992A JPH0671939A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | Ｌｅｄプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26903992A JPH0671939A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | Ｌｅｄプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671939A true JPH0671939A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17466828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26903992A Pending JPH0671939A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | Ｌｅｄプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671939A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100449184C (zh) * | 2004-03-23 | 2009-01-07 | Nok株式会社 | 往复运动轴用密封装置 |
| CN110641897A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-01-03 | 东阳宋辰传动科技有限公司 | 一种用于向仓库货架较高处堆放物料箱的传动装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62136956A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真記録装置 |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP26903992A patent/JPH0671939A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62136956A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真記録装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100449184C (zh) * | 2004-03-23 | 2009-01-07 | Nok株式会社 | 往复运动轴用密封装置 |
| CN110641897A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-01-03 | 东阳宋辰传动科技有限公司 | 一种用于向仓库货架较高处堆放物料箱的传动装置 |
| CN110641897B (zh) * | 2019-11-01 | 2020-12-18 | 浙江钱江潮光能有限公司 | 一种用于向仓库货架较高处堆放物料箱的传动装置 |
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