JPH067169Y2 - 構築用止水板支持金具 - Google Patents

構築用止水板支持金具

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JPH067169Y2
JPH067169Y2 JP2055489U JP2055489U JPH067169Y2 JP H067169 Y2 JPH067169 Y2 JP H067169Y2 JP 2055489 U JP2055489 U JP 2055489U JP 2055489 U JP2055489 U JP 2055489U JP H067169 Y2 JPH067169 Y2 JP H067169Y2
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JP
Japan
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construction
holding body
water stop
wall
stop plate
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JP2055489U
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JPH02111753U (ja
Inventor
拓治 瀬口
Original Assignee
丸井産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は鉄筋コンクリート造あるいは鉄骨鉄筋コンク
リート造の構築に当り、基礎など梁と壁の打継ぎ個所あ
るいは壁の打継ぎ個所における止水板の取付け作業に使
用する構築用止水板支持金具に関する。
〔従来の技術と課題〕
従来、基礎など梁と壁の打継ぎ個所あるいは壁の打継ぎ
個所に沿って止水板を取付ける場合は、壁や梁の厚みの
中間付近において鉄筋に結束線などによって適宜結束す
ることがほとんどで、確実に、かつ簡単に、容易に施工
することができず、十分な信頼と性能が得られなかっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の構築用止水板支持金具は、上述した従来の問
題点に鑑みなされたもので、その目的は壁や梁の打継ぎ
個所において止水板を確実にしかも簡単、容易に取付け
られ、実用上合理的で有効な止水板支持金具を提供する
ことにある。
その目的を達成する手段として、一側片に締付部を有す
る鉄筋挾持体と、取付部を有する止水板挾持体とを、そ
れぞれが直交する方向に一体的に結合して金具主体を構
成してなることを特徴とするものである。
〔作用〕
この考案の構築用止水板支持金具は、壁や梁の打継ぎ個
所における厚みの中間付近に沿って一方の鉄筋挾持体を
梁や壁の鉄筋に取付け、さらに他方の止水板挾持体によ
って止水板を取付けた状態にして型枠を組み立てる。
続いて、止水板の幅方向に対し約半分位が埋設されるま
で梁あるいは壁のコンクリートを打設して養生する。
さらに、前記壁あるいは梁に沿って壁を打継いで施工す
ることによってその打継ぎ個所に沿って止水板を埋設す
ることができるものであり、従来の課題を解消すると共
に、前記のような目的を達成し得るものである。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図はこの考案の第1実施例による構築用止水板支持
金具の斜視図である。
1は金具主体、2はコの字形の一側片に雄ねじを螺入し
た締付部2aを有する鉄筋挾持体、3はUの字形の一側
片に雄ねじを螺入した取付部3aを有する締付具挾持体
であり、それぞれの締付部2aと取付部3aの溝が直交
する方向に配設して連結片4により一体的に 結合してなる。
次に第1実施例の構築用止水板支持金具の使用例を説明
する。
第2図に示すように壁の型枠P.P間に鉄筋A.Aを組
立てた後、鉄筋Aの一部に金具本体1の鉄筋挾持体2を
締付部2aの雄ねじによって締付けて取付ける。
さらに、他方の止水板挾持体3の取付部3aに止水板B
を差込んで雄ねじによって取付ける。
この状態で型枠P、P間にコンクリートを打設し、止水
板Bを半分程度埋設して施工する。
コンクリートの養生後はその打継ぎ個所にコンクリート
を打設して壁を構築することができる。
第3図はこの考案の第2実施例による構築用止水板支持
金具の斜視図である。
21は金具主体、22はコの字形の一側片に雄ねじを螺
入した締付部22aを有する鉄筋挾持体、23はUの字
形の一側片に雄ねじを螺入した取付部23aを有する止
水板挾持体であり、それぞれの締付部22aと取付部2
3aの溝が直交する方向に配設して一体的に結合してな
るものである。
この第2実施例の場合は、第4図に示すように、梁の型
枠P、P間に鉄筋A、Aを組立て、その中央付近の鉄筋
Aの一部に金具主体21の鉄筋挾持体22を締付部22
aの雄ねじによって締付けて取付ける。
さらに、他方の止水板挾持体23の取付部23aに止水
板Bを差込んで雄ねじによって取付ける。
この状態で型枠P、P間にコンクリートを打設し、止水
板Bを半分程度埋設して施工する。
コンクリートの養生後はその打継ぎ個所にコンクートを
打設して壁を構築することができる。
第5図は第3実施例を示す構築用止水板支持金具の斜視
図である。
この実施例における金具本体31の止水板挾持体33の
構造は、止水板の差入口から中央付近に向って次第に溝
幅をせまくして取付部33aを形成したものであり、雄
ねじを省略した構造である。
この実施例によると止水板を差し込むことによって適度
の力で挾持されるから施工性がより向上する利点があ
る。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、この考案によればコンクリ
ート構造物の構築に当って基礎などの梁と壁あるいは壁
の打継ぎ個所に沿って止水版を取付ける場合、鉄筋に対
して任意な個所に確実に取付けられるため、信頼性が高
く、しかも簡単、容易に施工できる効果があり、実用上
極めて合理的にかつ有利な構築用止水板支持金具を得る
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる構築用止水板支持金具の第1
実施例を示す斜視図、第2図は同上の使用状態を示す要
部縦断面図、第3図は第2実施例を示す斜視図、第4図
は第2実施例の使用状態を示す要部の縦断面図、第5図
は第3実施例の斜視図である。 1.21.31……金具主体 A……鉄筋 P……型枠 B……止水板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側片に締付部を有する鉄筋挾持体と、取
    付部を有する止水板挾持体とを、それぞれが直交する方
    向に一体的に結合して金具主体を構成してなることを特
    徴とする構築用止水板支持金具。
JP2055489U 1989-02-22 1989-02-22 構築用止水板支持金具 Expired - Lifetime JPH067169Y2 (ja)

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JP2055489U JPH067169Y2 (ja) 1989-02-22 1989-02-22 構築用止水板支持金具

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JP2055489U JPH067169Y2 (ja) 1989-02-22 1989-02-22 構築用止水板支持金具

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Publication Number Publication Date
JPH02111753U JPH02111753U (ja) 1990-09-06
JPH067169Y2 true JPH067169Y2 (ja) 1994-02-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200173A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Jsp Corp コンクリート構造物の打継部分の止水機構及び止水部材

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JPH02111753U (ja) 1990-09-06

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