JPH0671638A - コアドリル - Google Patents
コアドリルInfo
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- JPH0671638A JPH0671638A JP4491092A JP4491092A JPH0671638A JP H0671638 A JPH0671638 A JP H0671638A JP 4491092 A JP4491092 A JP 4491092A JP 4491092 A JP4491092 A JP 4491092A JP H0671638 A JPH0671638 A JP H0671638A
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- tip
- cutting
- cutting tip
- abrasive
- core drill
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
- B28D1/041—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】研削材の供給効率を向上させて切削効率の向上
を図るとともに、製作の容易化並びに切削チップの固着
強度の向上を図る。 【構成】切削チップ16は、ダイヤモンド粒をメタルボ
ンド等のバインダ材で保持したもので、筒状コア14の
先端にろう付け等の手段で固着されている。切削チップ
16は、連続成形によって環状の単体構造に形成されて
いる。
を図るとともに、製作の容易化並びに切削チップの固着
強度の向上を図る。 【構成】切削チップ16は、ダイヤモンド粒をメタルボ
ンド等のバインダ材で保持したもので、筒状コア14の
先端にろう付け等の手段で固着されている。切削チップ
16は、連続成形によって環状の単体構造に形成されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリート等の被
削材を穿孔するためのコアドリルに関し、詳しくは、切
削部位に空気等の冷却用気体とともに研削材を供給して
切削効率の向上を図る乾式のドリル装置に用いられるコ
アドリルに関するものである。
削材を穿孔するためのコアドリルに関し、詳しくは、切
削部位に空気等の冷却用気体とともに研削材を供給して
切削効率の向上を図る乾式のドリル装置に用いられるコ
アドリルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコアドリルでは、筒状コアの先
端に複数のブロック状の切削チップが周方向に間隔をお
いて固着された構造となっており、周方向における各切
削チップ間の空隙部は、主として空気等の冷却気体や切
削屑の排出促進孔としての役割をなす。
端に複数のブロック状の切削チップが周方向に間隔をお
いて固着された構造となっており、周方向における各切
削チップ間の空隙部は、主として空気等の冷却気体や切
削屑の排出促進孔としての役割をなす。
【0003】また、各切削チップは切刃としてのダイヤ
モンド粒をバインダ材で固めて形成されており、良好な
切削状態が維持されるには、最外面のダイヤモンド粒が
切刃としての役目を終えて損耗ないし欠落した後に、バ
インダ材が適度に摩耗して順次内方の新しいダイヤモン
ド粒が現れる目立て作用が要求される。本出願人は、研
削材を冷却用気体としての圧搾空気とともに被削材の切
削部位に送り込み、切削チップの冷却と目立て作用とを
同時に行うことが非常に有益であることを発見し、特願
平3ー86940号及び同3ー215201号にて、研
削材と圧搾空気との混合流体供給技術を提供している。
モンド粒をバインダ材で固めて形成されており、良好な
切削状態が維持されるには、最外面のダイヤモンド粒が
切刃としての役目を終えて損耗ないし欠落した後に、バ
インダ材が適度に摩耗して順次内方の新しいダイヤモン
ド粒が現れる目立て作用が要求される。本出願人は、研
削材を冷却用気体としての圧搾空気とともに被削材の切
削部位に送り込み、切削チップの冷却と目立て作用とを
同時に行うことが非常に有益であることを発見し、特願
平3ー86940号及び同3ー215201号にて、研
削材と圧搾空気との混合流体供給技術を提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本出願人に
係る上記技術では、研削材による積極的な目立て作用に
よって切削効率の向上がなされることが実証されている
が、周方向における切削チップ間の空隙部の存在によっ
て研削材の供給効率が阻害されるという問題を同時に抱
える現状にある。
係る上記技術では、研削材による積極的な目立て作用に
よって切削効率の向上がなされることが実証されている
が、周方向における切削チップ間の空隙部の存在によっ
て研削材の供給効率が阻害されるという問題を同時に抱
える現状にある。
【0005】すなわち、良好な目立てがなされるには研
削材が切削チップの先端面に効率的に供給されることが
必要であるが、空隙部では冷却用気体による切削チップ
の冷却と切削屑の排出とを兼ねた搬送流が生じるため、
図12に示すように、搬送流に研削材Kが導かれて切削
チップ16の先端面16a(被削面36aに接する面)
域に届かないまま、すなわち目立てに何ら寄与しないま
ま矢印E1 に示すように外部へ排出されている。一部は
矢印E2 に示すように切削チップ16の外周へ案内され
る。図はドリルが略水平となるいわゆる横切りでの切削
部位を示しており、符号14は筒状コアを示し、符号1
4c、14dは筒状コア14の先端面及び内面を示して
いる。また、符号38は切削チップ16間の空隙部を示
し、符号36はコンクリート等の被削材を示している。
削材が切削チップの先端面に効率的に供給されることが
必要であるが、空隙部では冷却用気体による切削チップ
の冷却と切削屑の排出とを兼ねた搬送流が生じるため、
図12に示すように、搬送流に研削材Kが導かれて切削
チップ16の先端面16a(被削面36aに接する面)
域に届かないまま、すなわち目立てに何ら寄与しないま
ま矢印E1 に示すように外部へ排出されている。一部は
矢印E2 に示すように切削チップ16の外周へ案内され
る。図はドリルが略水平となるいわゆる横切りでの切削
部位を示しており、符号14は筒状コアを示し、符号1
4c、14dは筒状コア14の先端面及び内面を示して
いる。また、符号38は切削チップ16間の空隙部を示
し、符号36はコンクリート等の被削材を示している。
【0006】ところで、本発明者による実験を踏まえた
考察に基づけば、切削部位における切削状況を総合的に
判断した場合、空隙部の存在による冷却効率の良否より
も目立ての良否による実質的な切削能率の良否のほうが
全体の切削効率に与える影響が大きいと推測される。
考察に基づけば、切削部位における切削状況を総合的に
判断した場合、空隙部の存在による冷却効率の良否より
も目立ての良否による実質的な切削能率の良否のほうが
全体の切削効率に与える影響が大きいと推測される。
【0007】また、冷却用気体による冷却機能並びに切
削屑等の排出は、切削チップの表面からランダムに突出
するダイヤモンド粒によって確保される切削チップと被
削材との間の微小間隙のみである程度達成されることも
確認されている。
削屑等の排出は、切削チップの表面からランダムに突出
するダイヤモンド粒によって確保される切削チップと被
削材との間の微小間隙のみである程度達成されることも
確認されている。
【0008】従って、冷却用気体による切削チップの冷
却機能並びに切削屑の排出機能の確保に対し、切削チッ
プ先端面への研削材の供給効率を可能な限り優先させる
ことによって、結果的に切削効率の向上がなされること
が期待できる。
却機能並びに切削屑の排出機能の確保に対し、切削チッ
プ先端面への研削材の供給効率を可能な限り優先させる
ことによって、結果的に切削効率の向上がなされること
が期待できる。
【0009】そこで、この発明は、切削チップ先端面へ
の研削材の供給効率の向上を図ることができ、よって切
削効率の向上並びに研削材の使用効率の向上を図ること
ができるコアドリルの提供をその目的とする。
の研削材の供給効率の向上を図ることができ、よって切
削効率の向上並びに研削材の使用効率の向上を図ること
ができるコアドリルの提供をその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成すべく創案されたもので、その特徴は、切削チップ
が環状に一体成形されているとともに被削面に接する切
削チップの先端面が一連に平坦に形成されている構成に
ある。なお、ここで平坦とは、ダイヤモンド粒等の突出
による微視的起伏は無視した全体的な平坦状態を指す。
(以下同じ)
達成すべく創案されたもので、その特徴は、切削チップ
が環状に一体成形されているとともに被削面に接する切
削チップの先端面が一連に平坦に形成されている構成に
ある。なお、ここで平坦とは、ダイヤモンド粒等の突出
による微視的起伏は無視した全体的な平坦状態を指す。
(以下同じ)
【0011】また、この発明によれば、切削チップの内
周面には研削材を切削チップの先端面へ案内する案内溝
が周方向に間隔をおいて形成されている構成とすること
ができる。
周面には研削材を切削チップの先端面へ案内する案内溝
が周方向に間隔をおいて形成されている構成とすること
ができる。
【0012】また、この発明によれば、切削チップが複
数の単位チップを周方向に連続配設した環状体として形
成されているとともに被削面に接する切削チップの先端
面が一連に平坦に形成されている構成とすることができ
る。
数の単位チップを周方向に連続配設した環状体として形
成されているとともに被削面に接する切削チップの先端
面が一連に平坦に形成されている構成とすることができ
る。
【0013】また、この発明によれば、上記単位チップ
間の突き合わせ面は少なくとも一部分が切削チップの径
方向に対して屈曲する形状に形成されている構成とする
ことができる。
間の突き合わせ面は少なくとも一部分が切削チップの径
方向に対して屈曲する形状に形成されている構成とする
ことができる。
【0014】
【作用】この発明によれば、研削材が筒状コア内に冷却
用気体とともに供給され、切削部位へ供給される。供給
された研削材は環状をなす切削チップの形状によって、
目立てに寄与しない状態での外方への通り抜けを阻止さ
れ、切削チップのダイヤモンド粒の突出による切削チッ
プと被削材との間の微小間隙から冷却用気体とともに外
方へ案内される。研削材は切削チップと被削材との間の
微小間隙を通過することによって、周方向における切削
チップの先端面域に供給される。
用気体とともに供給され、切削部位へ供給される。供給
された研削材は環状をなす切削チップの形状によって、
目立てに寄与しない状態での外方への通り抜けを阻止さ
れ、切削チップのダイヤモンド粒の突出による切削チッ
プと被削材との間の微小間隙から冷却用気体とともに外
方へ案内される。研削材は切削チップと被削材との間の
微小間隙を通過することによって、周方向における切削
チップの先端面域に供給される。
【0015】また、この発明によれば、研削材は案内溝
によって切削チップの周方向に均等に分配された状態で
切削チップの先端面へ供給される。
によって切削チップの周方向に均等に分配された状態で
切削チップの先端面へ供給される。
【0016】また、この発明によれば、単位チップ間の
突き合わせ面が切削チップの径方向に対して屈曲するの
で、突き合わせ面からの研削材の流出が阻止される。
突き合わせ面が切削チップの径方向に対して屈曲するの
で、突き合わせ面からの研削材の流出が阻止される。
【0017】
【実施例】図1乃至図3はこの発明の一実施例を示す。
空冷タイプにおける横切りの切削例を示す。ドリル装置
2には、コアドリル4を有する装置本体部6と、切削屑
を吸引する集塵手段8と、図示しないコンプレッサ等の
空気供給源に接続される給気管10と、研削材Kを供給
する研削材供給手段12とが備えられている。
空冷タイプにおける横切りの切削例を示す。ドリル装置
2には、コアドリル4を有する装置本体部6と、切削屑
を吸引する集塵手段8と、図示しないコンプレッサ等の
空気供給源に接続される給気管10と、研削材Kを供給
する研削材供給手段12とが備えられている。
【0018】コアドリル4は、後端部に装置本体部6へ
の取付部14aを有する筒状コア14と、この筒状コア
14の先端14cに固着された一体成形による環状の切
削チップ16とから構成されている。
の取付部14aを有する筒状コア14と、この筒状コア
14の先端14cに固着された一体成形による環状の切
削チップ16とから構成されている。
【0019】切削チップ16は、ダイヤモンド粒をメタ
ルボンド等のバインダ材で保持したもので、筒状コア1
4の先端14cとの間で例えば相対的な凹凸嵌合構造を
介してろう付け等の手段で固着されている。一体成形に
よる環状の単体構造であるので、固着作業が容易である
ばかりでなく、周方向における部分的な固着精度のバラ
ツキを来さない。一体成形であるために周方向における
固着強度の分断を回避でき、脱落事故等の懸念を完全に
解消することができる。また、被削面に接する切削チッ
プ16の先端面16aは一連に平坦に形成されている。
ルボンド等のバインダ材で保持したもので、筒状コア1
4の先端14cとの間で例えば相対的な凹凸嵌合構造を
介してろう付け等の手段で固着されている。一体成形に
よる環状の単体構造であるので、固着作業が容易である
ばかりでなく、周方向における部分的な固着精度のバラ
ツキを来さない。一体成形であるために周方向における
固着強度の分断を回避でき、脱落事故等の懸念を完全に
解消することができる。また、被削面に接する切削チッ
プ16の先端面16aは一連に平坦に形成されている。
【0020】また、この例では筒状コア14の内周面1
4bには、研削材Kを切削部位へ強制誘導するための供
給溝20が筒状コア14の基部から先端に亘って螺旋状
に形成されている。供給溝20は、コアドリル4の回転
方向に対して逆ねじ態様で形成されるもので、この例で
は、コアドリル4の右回転に対して左ねじ態様で形成さ
れている。なお、本出願人は実願平3ー81309号に
て、特に横切り切削の場合に効力を発揮する螺旋供給溝
による研削材Kの強制誘導技術を提案済みである。
4bには、研削材Kを切削部位へ強制誘導するための供
給溝20が筒状コア14の基部から先端に亘って螺旋状
に形成されている。供給溝20は、コアドリル4の回転
方向に対して逆ねじ態様で形成されるもので、この例で
は、コアドリル4の右回転に対して左ねじ態様で形成さ
れている。なお、本出願人は実願平3ー81309号に
て、特に横切り切削の場合に効力を発揮する螺旋供給溝
による研削材Kの強制誘導技術を提案済みである。
【0021】装置本体部6の中央部には、電動モータ等
の駆動源に接続される駆動軸22が設けられており、そ
の先端に筒状コア14の取付部14aが螺合されてい
る。符号24はシール部材を示す。
の駆動源に接続される駆動軸22が設けられており、そ
の先端に筒状コア14の取付部14aが螺合されてい
る。符号24はシール部材を示す。
【0022】集塵手段8は、コアドリル4に嵌合されて
切削部位を取り囲む吸引ヘッド26と、この吸引ヘッド
26と図示しない集塵機とを接続する集塵ホース28と
から構成されている。給気管10は装置本体部6の駆動
軸22にいわゆるスイベルジョイント態様で接続されて
おり、駆動軸22には、給気管10に連通する径方向の
水平供給路22aと、この水平供給路22aに連通して
筒状コア14内に臨む軸方向の垂直路22bが形成され
ている。
切削部位を取り囲む吸引ヘッド26と、この吸引ヘッド
26と図示しない集塵機とを接続する集塵ホース28と
から構成されている。給気管10は装置本体部6の駆動
軸22にいわゆるスイベルジョイント態様で接続されて
おり、駆動軸22には、給気管10に連通する径方向の
水平供給路22aと、この水平供給路22aに連通して
筒状コア14内に臨む軸方向の垂直路22bが形成され
ている。
【0023】研削材供給手段12は、研削材Kが収容さ
れる研削材タンク30と、給気管10と研削材タンク3
0とを接続する研削材供給路32と、この研削材供給路
32に設けられる開閉バルブ34とから構成されてい
る。
れる研削材タンク30と、給気管10と研削材タンク3
0とを接続する研削材供給路32と、この研削材供給路
32に設けられる開閉バルブ34とから構成されてい
る。
【0024】次にドリル装置2による穿孔過程を説明す
る。コアドリル4を回転駆動しながら移動させると切削
チップ16がコンクリート等の被削材36に食い付いて
穿孔が進行する。穿孔に伴って、給気管10を介して供
給される圧搾空気Aが駆動軸22内を通ってコアドリル
4内に送り込まれ、また、研削材供給手段12の開閉バ
ルブ34が開かれ、これによって研削材Kが研削材供給
路32から給気管10内に送り込まれる。給気管10内
に供給された研削材Kは圧搾空気Aの流れで搬送され、
コアドリル4内に送り込まれる。
る。コアドリル4を回転駆動しながら移動させると切削
チップ16がコンクリート等の被削材36に食い付いて
穿孔が進行する。穿孔に伴って、給気管10を介して供
給される圧搾空気Aが駆動軸22内を通ってコアドリル
4内に送り込まれ、また、研削材供給手段12の開閉バ
ルブ34が開かれ、これによって研削材Kが研削材供給
路32から給気管10内に送り込まれる。給気管10内
に供給された研削材Kは圧搾空気Aの流れで搬送され、
コアドリル4内に送り込まれる。
【0025】送り込まれた研削材Kは供給溝20に集結
し、コアドリル4の回転に伴う螺旋形のねじ送り作用に
よって先端側へ強制誘導され、切削部位Pへ供給され
る。
し、コアドリル4の回転に伴う螺旋形のねじ送り作用に
よって先端側へ強制誘導され、切削部位Pへ供給され
る。
【0026】切削部位Pでは、図3に示すように、切削
チップ16の先端面16aから突出するダイヤモンド粒
16bによって切削チップ16と被削面36aとの間に
常時隙間gが形成されており、この隙間gが圧搾空気A
による搬送流の通路としてなる。
チップ16の先端面16aから突出するダイヤモンド粒
16bによって切削チップ16と被削面36aとの間に
常時隙間gが形成されており、この隙間gが圧搾空気A
による搬送流の通路としてなる。
【0027】研削材Kは搬送流によって隙間g内に供給
され、切削屑Dとともに外方へ排出される。隙間gは極
めて狭い空間であるので、供給された研削材Kは殆どが
切削チップ16の目立てに寄与する状態となり、この状
態が切削チップ16の全周に亘って維持される。
され、切削屑Dとともに外方へ排出される。隙間gは極
めて狭い空間であるので、供給された研削材Kは殆どが
切削チップ16の目立てに寄与する状態となり、この状
態が切削チップ16の全周に亘って維持される。
【0028】これによって切削チップ16のバインダ材
16cが研削材Kとの接触で摩耗してドレッシング作用
が促され、切削チップ16の切れ味が穿孔作業中全体に
亘って低下することなく維持される。研削材Kの供給効
率の向上によって、切削効率の向上が得られるばかりで
なく、研削材Kの適正量による使用効率の向上を図るこ
とができる。また、隙間gの存在によって、圧搾空気A
による冷却機能が有効に維持されるとともに切削屑Dの
排出がなされる。
16cが研削材Kとの接触で摩耗してドレッシング作用
が促され、切削チップ16の切れ味が穿孔作業中全体に
亘って低下することなく維持される。研削材Kの供給効
率の向上によって、切削効率の向上が得られるばかりで
なく、研削材Kの適正量による使用効率の向上を図るこ
とができる。また、隙間gの存在によって、圧搾空気A
による冷却機能が有効に維持されるとともに切削屑Dの
排出がなされる。
【0029】研削材Kは供給溝20によって強制的に誘
導されるので、重力の影響を受ける横切り切削において
も切削部位Pに確実に供給され、上述のごとく供給され
た殆どが所期の目的である切削チップ16の目立てに寄
与することになる。
導されるので、重力の影響を受ける横切り切削において
も切削部位Pに確実に供給され、上述のごとく供給され
た殆どが所期の目的である切削チップ16の目立てに寄
与することになる。
【0030】次に図4及び図5は他の実施例を示すもの
で、上記例が切削チップ部位において研削材Kを規制無
しの状態で案内する構造であるのに対し、周方向におけ
る分散化機能を有する例である。
で、上記例が切削チップ部位において研削材Kを規制無
しの状態で案内する構造であるのに対し、周方向におけ
る分散化機能を有する例である。
【0031】一体成形された環状の切削チップ50の内
周面には、研削材Kをチップ先端面50aへ案内する案
内溝52が周方向に間隔をおいて複数形成されており、
各案内溝52は、径方向の深さを一定に軸方向全体に亘
って形成されている。案内溝52の形成によって、切削
チップ50は径方向の厚みがt1 の厚肉部50bと、厚
みがt2 の薄肉部50cが交互に存在する構成となって
いる。なお、先端面50aの平坦化は上記例と同様であ
る。
周面には、研削材Kをチップ先端面50aへ案内する案
内溝52が周方向に間隔をおいて複数形成されており、
各案内溝52は、径方向の深さを一定に軸方向全体に亘
って形成されている。案内溝52の形成によって、切削
チップ50は径方向の厚みがt1 の厚肉部50bと、厚
みがt2 の薄肉部50cが交互に存在する構成となって
いる。なお、先端面50aの平坦化は上記例と同様であ
る。
【0032】筒状コア14内へ供給された研削材Kは、
図5に示すように、各案内溝52によって方向付けら
れ、全体的には周方向に均等分配された状態で切削チッ
プ50の先端面50aへ供給される。研削材Kの流れが
案内溝52によって方向付けられることによって、厚肉
部50bが研削材Kで浸食されることがなく、切削チッ
プ50全体としての長寿命化を図ることができる。
図5に示すように、各案内溝52によって方向付けら
れ、全体的には周方向に均等分配された状態で切削チッ
プ50の先端面50aへ供給される。研削材Kの流れが
案内溝52によって方向付けられることによって、厚肉
部50bが研削材Kで浸食されることがなく、切削チッ
プ50全体としての長寿命化を図ることができる。
【0033】次に図6及び図7は上記例の変形例を示
す。切削チップ50の内周面には、案内溝54が周方向
に間隔をおいて複数形成されており、各案内溝54は、
径方向の深さが先端側へ漸増する斜面形状に形成されて
おり、厚みがt1 の厚肉部50bと、先端厚みがt2 の
薄肉部50dが交互に存在する構成となっている。研削
材Kの案内機能は上記例とほぼ同様である。
す。切削チップ50の内周面には、案内溝54が周方向
に間隔をおいて複数形成されており、各案内溝54は、
径方向の深さが先端側へ漸増する斜面形状に形成されて
おり、厚みがt1 の厚肉部50bと、先端厚みがt2 の
薄肉部50dが交互に存在する構成となっている。研削
材Kの案内機能は上記例とほぼ同様である。
【0034】次に図8及び図9は複数の単位チップの連
続配設による切削チップの環状体化の例を示す。切削チ
ップ56は、筒状コア14の先端において周方向に隙間
無く連続配設して固着された複数の単位チップ58から
構成されており、連続配設によって一つの環状体として
形成されている。
続配設による切削チップの環状体化の例を示す。切削チ
ップ56は、筒状コア14の先端において周方向に隙間
無く連続配設して固着された複数の単位チップ58から
構成されており、連続配設によって一つの環状体として
形成されている。
【0035】各単位チップ58は平面形状が略N字形の
段差形に形成された突き合わせ面58aを有し、突き合
わせ面58aには、切削チップ56の径方向に対して、
すなわち、中心からの放射ラインに対してラインに略平
行な内面58b,外面58c及び略直角に屈曲する中央
面58dが形成されている。また、各単位チップ58の
内周面には上記例と同様の機能を有する案内溝60が形
成されている。また、切削チップ56において、各単位
チップ58の先端面58eは略面一に連なる平坦面を構
成する。
段差形に形成された突き合わせ面58aを有し、突き合
わせ面58aには、切削チップ56の径方向に対して、
すなわち、中心からの放射ラインに対してラインに略平
行な内面58b,外面58c及び略直角に屈曲する中央
面58dが形成されている。また、各単位チップ58の
内周面には上記例と同様の機能を有する案内溝60が形
成されている。また、切削チップ56において、各単位
チップ58の先端面58eは略面一に連なる平坦面を構
成する。
【0036】上記構成によれば、各単位チップ58間が
凹凸嵌合によって接触するので、研削材Kの径方向への
流出が阻止され、分割構成による環状一体化の研削材漏
れの危惧を回避することができる。なお、この例では各
単位チップ58間は単なる突合せ状態であっても、研削
材Kの流出阻止機能並びに構造的連結強度を確保し得る
が、突き合わせ面58a同士をろう付け等で接合しても
よく、この場合、切削チップ56の一体化強度を向上さ
せることができるとともに、筒状コア14に対する固着
強度を上記例における一体成形のものと同等に高めるこ
とができる。
凹凸嵌合によって接触するので、研削材Kの径方向への
流出が阻止され、分割構成による環状一体化の研削材漏
れの危惧を回避することができる。なお、この例では各
単位チップ58間は単なる突合せ状態であっても、研削
材Kの流出阻止機能並びに構造的連結強度を確保し得る
が、突き合わせ面58a同士をろう付け等で接合しても
よく、この場合、切削チップ56の一体化強度を向上さ
せることができるとともに、筒状コア14に対する固着
強度を上記例における一体成形のものと同等に高めるこ
とができる。
【0037】次に図10及び図11は分割構成による環
状一体化の変形例を示す。切削チップ62は、周方向に
隙間無く連続配設して固着された複数の単位チップ64
から構成されており、上記例と同様、連続配設によって
一つの環状体として形成されている。
状一体化の変形例を示す。切削チップ62は、周方向に
隙間無く連続配設して固着された複数の単位チップ64
から構成されており、上記例と同様、連続配設によって
一つの環状体として形成されている。
【0038】各単位チップ62は放射ラインに対して傾
斜(屈曲)する突き合わせ面62aを有するとともに、
案内溝66を有している。先端面64bが略面一に連な
る平坦面を構成することは上記例と同様であり、突き合
わせ面64aによる研削材Kの流出阻止機能も同様であ
る。また、突き合わせ面64a間の接合化も上記例と同
様である。
斜(屈曲)する突き合わせ面62aを有するとともに、
案内溝66を有している。先端面64bが略面一に連な
る平坦面を構成することは上記例と同様であり、突き合
わせ面64aによる研削材Kの流出阻止機能も同様であ
る。また、突き合わせ面64a間の接合化も上記例と同
様である。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、研削材のほぼ全量を
切削チップの目立てに作用し得る状態に供給することが
できるので、切削効率の向上を図ることができるととも
に、研削材の使用効率の向上を図ることができる。
切削チップの目立てに作用し得る状態に供給することが
できるので、切削効率の向上を図ることができるととも
に、研削材の使用効率の向上を図ることができる。
【図1】この発明に係るコアドリルの一実施例を示す使
用状態の概要断面図である。
用状態の概要断面図である。
【図2】要部斜視図である。
【図3】切削部位における研削材の供給状態並びに切削
屑の排出状態を示す要部拡大断面図である。
屑の排出状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】他の例を示す要部斜視図である。
【図5】図4の例の切削部位における研削材の供給状態
を示す要部斜視図である。
を示す要部斜視図である。
【図6】他の例を示す要部斜視図である。
【図7】図6の例の切削部位における研削材の供給状態
を示す要部斜視図である。
を示す要部斜視図である。
【図8】単位チップによる環状一体化の例を示す切削チ
ップの平面図である。
ップの平面図である。
【図9】図8の例における要部斜視図である。
【図10】単位チップによる環状一体化の変形例を示す
切削チップの平面図である。
切削チップの平面図である。
【図11】図10の例における要部斜視図である。
【図12】従来品における切削部位の要部斜視図であ
る。
る。
14 筒状コア 14a 筒状コアの先端 16,50,56,62 切削チップ 16a,50a 切削チップの先端面 16b ダイヤモンド粒 16c バインダ材 36a 被削面 52,54,60,66 案内溝 58,64 単位チップ A 圧搾空気(冷却用気体) K 研削材 P 切削部位
Claims (4)
- 【請求項1】切削部位に冷却用気体とともに研削材を供
給するようにした乾式のドリル装置に用いられ、筒状コ
アの先端にダイヤモンド粒をバインダ材で保持した切削
チップを固着してなるコアドリルにおいて、 上記切削チップが環状に一体成形されているとともに被
削面に接する切削チップの先端面が一連に平坦に形成さ
れていることを特徴とするコアドリル。 - 【請求項2】上記切削チップの内周面には研削材を切削
チップの先端面へ案内する案内溝が周方向に間隔をおい
て形成されている請求項1記載のコアドリル。 - 【請求項3】切削部位に冷却用気体とともに研削材を供
給するようにした乾式のドリル装置に用いられ、筒状コ
アの先端にダイヤモンド粒をバインダ材で保持した切削
チップを固着してなるコアドリルにおいて、 上記切削チップが複数の単位チップを周方向に連続配設
した環状体として形成されているとともに被削面に接す
る切削チップの先端面が一連に平坦に形成されているこ
とを特徴とするコアドリル。 - 【請求項4】上記単位チップ間の突き合わせ面は少なく
とも一部分が切削チップの径方向に対して屈曲する形状
に形成されている請求項3記載のコアドリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4044910A JPH0818327B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | コアドリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4044910A JPH0818327B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | コアドリル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0671638A true JPH0671638A (ja) | 1994-03-15 |
JPH0818327B2 JPH0818327B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=12704621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4044910A Expired - Lifetime JPH0818327B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | コアドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0818327B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002103237A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-09 | Tenryu Saw Mfg Co Ltd | メタルボンド穴あけ及び/又は面取り工具 |
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EP3831613B1 (en) | 2018-07-31 | 2023-09-06 | FUJIFILM Corporation | Planographic printing plate precursor |
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JPH03239409A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-25 | Asahi Glass Co Ltd | 板状体のコアリング方法並びにその装置 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP4044910A patent/JPH0818327B2/ja not_active Expired - Lifetime
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WO2016102539A1 (de) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | Hilti Aktiengesellschaft | Bohrring für eine kernbohrkrone und verfahren zur herstellung eines bohrringes |
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WO2023228166A1 (en) * | 2023-06-17 | 2023-11-30 | Kabiri Jamal | Grooved cutting segment and method of its production |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0818327B2 (ja) | 1996-02-28 |
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