JP3317478B2 - ダイヤモンド切断砥石 - Google Patents

ダイヤモンド切断砥石

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誠也 緒方
博幸 舟橋
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株式会社ノリタケスーパーアブレーシブ
株式会社ノリタケカンパニーリミテド
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円板状基板の外周
にセグメントチップを固着したコンクリート、アスファ
ルト、石材その他の材料の切断に用いるダイヤモンド切
断砥石に関する。
【0002】
【従来の技術】このダイヤモンド切断砥石として、切断
時における砥石の焼き付けと切断能力の低下の原因とな
るセグメントチップの摩擦熱の発生を低減するための手
段が種々提案されている。
【0003】本願の発明者等は、先に、実公平5−33
255号公報および特願平5−299284号公報にお
いて、砥石の回転方向の側面側から見た図5に示すよう
に、セグメントチップ1の外周面の両端近くに形成した
外側凹部2に加えて、セグメントチップ1と円板状基板
3との接着部分の略中間位置に内側凹部4を形成するこ
とを提案した。この内外凹部2、4によって、切粉の排
出を促進するとともに冷却水の通りを良くして、砥石の
切れ味を落とすことなく長寿命を維持できる効果を奏す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この切断砥
石ではあっても、図6に示すように、コンクリートなど
の切断への使用に際して、セグメントチップ1の磨耗に
伴って、外周面に形成した凹部2が消滅し、基板3との
接着部分に形成した内側凹部4が外周面に開口した状態
まで使用すると、切粉aがその開口からすくい角により
導入されてセグメントチップ1の基板3との接着部に巻
き込まれ、セグメントと切粉が摩擦されることにより、
セグメントの磨耗が促進される。その結果、この内側凹
部4の存在が逆に砥石の寿命を低下させる場合がある。
【0005】本発明において解決しようとする課題は、
円板状基板の外周に固着したセグメントチップの外周面
に外側凹部とこのセグメントチップと円板状基板との接
続部に内側凹部を形成したダイヤモンド切断砥石の切断
に際してのセグメントチップの磨滅に伴う切粉の内側凹
部への巻き込みの防止にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、円板状基板の
外周に、その外周面に外側凹部を形成するとともに、円
板状基板との接続部に前記外周面凹部の消滅によって外
周面に現出する内側凹部を形成したセグメントチップを
固着したダイヤモンド切断砥石において、前記内側凹部
のダイヤモンド切断砥石の回転方向の前方端面に基板と
の接触面に対して鋭角とし、外周面に向かって丸みを持
たせた逃げ角を形成するとともに、後方端面を外周面に
向かって直線状の直角に形成したことを特徴とするダイ
ヤモンド切断砥石である。
【0007】また、ダイヤモンド切断砥石の回転方向に
対して逃げ角を形成するように内側凹部を形成してもよ
く、更に外側凹部と内側凹部の深さの合計がセグメント
チップの高さ以上とすることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】この逃げ角の形成は、具体的に
は、この内側凹部のダイヤモンド切断砥石の回転方向に
対する前方端面を基板との接触面において、鋭角とする
ことが望ましく、そして、外周面に向かって丸みを持た
せる。そして、後方端面は、基板との接触面において、
ほぼ、直角ないしは直角よりも大きく形成し、且つ、外
周面に向かってほぼ直線状に形成するのが切粉aの巻き
込みを防ぐためには特に好ましい。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係るセグメントチ
ップ10を、図5に示す従来のセグメントチップ1に対
応して示す。本発明の実施例においても、外側凹部2と
ともに、内側凹部4も従来のものと同様の位置に形成さ
れている。しかしながら、この内側凹部4が、セグメン
トチップの円板状基板との接続部に形成した内側凹部を
ダイヤモンド切断砥石の回転方向に対して逃げ角を形成
した点に本発明の特徴がある。
【0010】図1に示すように、内側凹部4は、外側凹
部2の高さh1と内側凹部4の高さh2は、それぞれセグ
メントチップの厚みHに対しh1+h2>Hの関係にあ
る。さらに、矢印に示すダイヤモンド切断砥石の回転方
向に対する前方と後方の端面41と42は、基板との接
触面5に対して、その接触角βは70°とし、γはほぼ
直角に形成されており、そして、前方β端面41は、外
周面に向う箇所43で丸みを持たせている。そして、後
方端面42は、基板との接触面から外周面に向かってほ
ぼ直線状に形成されている。これによって、このダイヤ
モンド切断砥石の使用の際のセグメントチップ10の磨
滅によって、内側凹部4の外周に開口した部分は、回転
方向に対してすくい角を形成することがなく、内側凹部
4内に切粉が巻き込まれることはない。
【0011】図3は、この実施例のセグメントチップ1
0と、図5に示す従来のセグメントチップ1を同様の条
件でコンクリートを切断した場合のセグメント高さと寿
命の推移を調べた結果を示す。この実施例の場合の寿命
は、チップの高さHの半分の深さに、図1に示す外側凹
部2の深さh1を設定した時、それまでの磨滅までの砥
石の寿命は、従来のものと同じであった。しかし、それ
以上、すなわち、セグメントチップの高さHが、内側凹
部4の高さh2以下に磨滅したときの寿命は、本発明の
実施例の場合、従来のものと対比して、格段に改善され
ていることが判る。
【0012】上記図1に示す実施例において、図4に示
すように、内側凹部4の後方端面42の接合面に対する
角度γ1を90度以上とすることによって、上記実施例
の試験結果より、より優れた寿命を得た。
【0013】
【発明の効果】
(1)外側および内側凹部を形成した切断砥石の寿命、
とくに、内側凹部4が砥石の外周に開口した以降の砥石
の寿命が格段に向上する。
【0014】(2)切粉が内側凹部に巻き込まれること
なくなり、その排出能が向上することによって切味が向
上する。
【0015】(3)砥石の寿命がセグメント高さに対し
て直線的に変化し、砥石の交換時期が予知できる結果作
業の段取り、能率の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例のセグメントチップ外形を示
す。
【図2】 図1に示すセグメントチップの磨滅状態を示
す。
【図3】 図1に示すセグメントチップの比較寿命を示
す。
【図4】 本発明の他の実施例のセグメントチップ外形
を示す。
【図5】 従来のダイヤモンド切断砥石を示す。
【図6】 従来のダイヤモンド切断砥石の磨滅状態を示
す。
【符号の説明】
1 セグメントチップ 2 外側凹部 3 円板状基板 4 内側凹部 5 接合面 41 前方端面 42 後方端面 43 丸み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−270077(JP,A) 特開 平7−156069(JP,A) 実開 昭62−100855(JP,U) 実公 平5−33255(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24D 5/06 B24D 5/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状基板の外周に、その外周面に外側
    凹部を形成するとともに、円板状基板との接続部に前記
    外周面凹部の消滅によって外周面に現出する内側凹部を
    形成したセグメントチップを固着したダイヤモンド切断
    砥石において、前記内側凹部のダイヤモンド切断砥石の
    回転方向の前方端面に基板との接触面に対して鋭角と
    し、外周面に向かって丸みを持たせた逃げ角を形成する
    とともに、後方端面を外周面に向かって直線状の直角に
    形成したことを特徴とするダイヤモンド切断砥石。
  2. 【請求項2】 外側凹部と内側凹部の深さの合計がセグ
    メントチップの高さ以上としたことを特徴とする請求項
    1に記載のダイヤモンド切断砥石。
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