JPH0671619U - 壁構造 - Google Patents

壁構造

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JPH0671619U
JPH0671619U JP1682493U JP1682493U JPH0671619U JP H0671619 U JPH0671619 U JP H0671619U JP 1682493 U JP1682493 U JP 1682493U JP 1682493 U JP1682493 U JP 1682493U JP H0671619 U JPH0671619 U JP H0671619U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁体における柱間を収納空間、居室空間など
として利用すると共に、構成される壁体の構造耐力を向
上させた壁構造の提供。 【構成】 一対の柱1、1と、この柱1、1に接合され
る上下一対の横架材2、2とで構成される空間Yが、こ
の空間の側に面している柱1、1に止着される縦枠板
3、3と、該空間Yの側に面している上部横架材2Aに
止着される上枠板4と、該空間Yの側に面している下部
横架材2Bに止着される下枠板5とが構成する枠状体a
における一方の開口縁a’に亘って止着される面材6に
よって塞がれ、利用可能空間Wを構成した壁構造

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、壁を構成する柱間を各種の収納空間あるいは生活空間として用い るようになすと共に、構造耐力の向上されている壁構造の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の建物を構成する壁体構造においては、土台、柱、梁あるいは、筋違など の軸組みに対し、これらの土台、柱、梁あるいは筋違などで構成される空間を塞 ぐように、例えば下地材としての木摺を設けた後、鉄網モルタル塗り、あるいは 漆喰塗りの処理を施したり、ラスボードをベースとして塗り壁を設けたり、プリ ント合板を張り込むなどして構成される壁体に所要の構造耐力をもたらすと共に 外界との仕切り、あるいは居住空間などの仕切りの手段として機能し得る構成を もつものとしてあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来における壁体構造においては、この壁体を構成する柱間の 空間が該壁体の各構成材によって塞がれており、この柱間の空間、即ち通例壁厚 に相当する部分は構成される建物において利用不可能な部分とされ、設計上床面 積とされている場合であっても、利用できない部分とされていた。
【0004】 又、従来における壁体は、現場作業による、例えば現場での軸組みと、下地材 の組付け処理あるいは漆喰塗り処理などを要することから現場施工に多くの時間 と壁構成材とを有し、しかも熟練者による作業が要請されるなどの不都合を有し ていた。 かゝる現場施工においては、壁体の仕上り精度にばらつきを生じ易い難を有す ると同時に、仕上った壁体に対する事後的な検査、例えば、筋違が基準通りに接 合されているか否か、面材の取付けが基準通りに取付けられているか否かなどの 内部構造的な検査が難しかった。
【0005】 又、従来における壁体は、この壁体の構成に面材、特に構造用合板などを用い た場合においても、この構造用合板が通例下地材として用いられることから、更 に、この下地材としての構造用合板に対して壁としての仕上げ施工を必要として いた。 更に、従来における壁体構成に際して、構造用合板などの面材を仕上げ材とし て用いるようになす施工方法においては、この壁体を構成する構造用面材の止着 手段、特に釘頭などが仕上げ面に生ずることゝなり、仕上げ面における化粧的特 性を損う不都合を有していた。
【0006】 本考案は、かゝる従来における壁構造の不都合に鑑み、建物における床面積に 対し、使用可能な有効面積を増すと共に、壁施工が容易且つ短時間になし得る構 造のものとし、その仕上りが良好であり、しかも壁施工後における施工内容を容 易に検査し得る構造の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る壁構造は、叙上の目的を達成するものとして、請求項1の考案に 係る壁構造では、一対の柱1、1と、この柱1、1に接合される上下一対の横架 材2、2とで構成される空間Yが、 この空間の側に面している柱1、1に止着される縦枠板3、3と、 該空間Yの側に面している上部横架材2Aに止着される上枠板4と、 該空間Yの側に面している下部横架材2Bに止着される下枠板5とが構成する 枠状体aにおける一方の開口縁a’に亘って止着される面材6によって塞がれ、 利用可能空間Wを構成した壁構造としてある。
【0008】 次いで、請求項2の考案に係る壁構造では、一対の柱1、1と、この柱1、1 に接合される上下一対の横架材2、2とで構成される空間Yが、 この空間Yの側に面している柱1、1に止着される縦枠板3、3と、 該空間Yの側に面している上部横架材2Aに止着される上枠板4と、 該空間Yの側に面している下部横架材2Bに止着される下枠板5とが構成する 枠状体aにおける一方の開口縁a’に亘って止着される面材6によって塞がれた 利用可能空間Wとされていると共に、 前記枠状体aに止着される面材6の周側部が、該枠状体aから側方に突き出さ れた突き出し部6aとされており、且つ該面材6が該面材6の突き出し部6aに おいて前記柱1及び横架材2に止着された壁構造としてある。
【0009】 更に、請求項3の考案に係る壁構造では、所定間隔を隔てゝ設けられている一 対の縦枠板3、3と、この縦枠板3、3の上部に接合される上枠板4と、前記縦 枠板3の下部に接合される下枠板5とが構成する枠状体aと、この枠状体aの一 方の開口縁a’に亘って止着される面材6とによって利用可能空間Wの構成され ている箱状体Aが、 一対の柱1、1と、この柱1、1に接合される上下一対の横架材2、2とで構 成する空間Yに収められ、 且つ、該箱状体Aが、この箱状体Aにおける前記枠状体aにおいて該柱1、1 及び横架材2、2に止着される壁構造としてある。
【0010】 次いで、請求項4の考案に係る壁構造では、所定間隔を隔てゝ設けられている 一対の縦枠板3、3と、この縦枠板3、3の上部に接合される上枠板4と、前記 縦枠板3の下部に接合される下枠板5とが構成する枠状体aと、この枠状体aの 一方の開口縁a’に亘って止着され、且つ周側部が該枠状体aから側方に突き出 された突き出し部6aとされている面材6とによって利用可能空間Wの構成され ている箱状体Aの前記枠状体aが、 一対の柱1、1と、この柱1、1に接合される上下一対の横架材2、2とが構 成する空間Yに収められ、 且つ該箱状体Aが少なくとも該箱状体Aにおける前記枠状体aから側方に突 き出されている面材6の突き出し部6aにおいて前記柱1、1及び横架材2、2 に止着される壁構造としてある。
【0011】 更に請求項5の考案に係る壁構造では、所定間隔を隔てゝ設けられている一対 の縦枠板3、3と、 この縦枠板3、3の上部に接合される上枠板4と、前記縦枠板3の下部に接合 される下枠板5とが構成する枠状体aと、この枠状体aの一方の開口縁a’に亘 って止着される面材6とによって利用可能空間Wの構成されている箱状体Aに、 この箱状体Aの前記縦枠板3の外側の面に沿って柱材1が止着されており、 この箱状体Aを備えた柱材1、1の上下に横架材2、2が接合される壁構造と してある。
【0012】 更に請求項6の考案に係る壁構造では、所定間隔を隔てゝ設けられている一対 の縦枠板3、3と、この縦枠板3、3の上部に接合される上枠板4と、前記縦枠 板3の下部に接合される下枠板5とが構成する枠状体aと、この枠状体aの一方 の開口縁a’に亘って止着され、且つ周側部が該枠状体aから側方に突き出され た突き出し部6aとされている面材6とによって利用可能空間Wの構成されてい る箱状体Aに、 この箱状体Aの前記縦枠板3の外側に沿って柱材1が止着されており、 この箱状体Aを備えた柱材1、1の上下に横架材2、2が接合されている壁構 造としてある。
【0013】 更に、請求項7の考案に係る壁構造では、前記の各考案における壁構造を構成 する面材6を、構造用合板などの耐力板として夫々の壁構造を構成している。 又、請求項8の考案に係る壁構造では、前記の各考案における壁構造において 、一対の柱1、1と、この柱1、1に接合される上下一対の横架材2、2とで構 成する空間Yから、枠状体aにおける面材6の設けられていない側の開口縁a” が突き出された壁構造として構成している。
【0014】
【作用】
柱1、1と、横架材2、2との間で構成される空間Yが、枠状体aの一方の開 口縁a’に亘って止着される面材6で塞がれていることから、こゝで構成される 壁体には、夫々の壁体の厚幅に見合った収納空間あるいは部屋などの生活空間な どが、この壁体で区分されるいずれか一方の側に構成される。
【0015】 柱材1、1と、横架材2、2とで構成される空間Yを、枠状体aと、面材6と によって塞ぐことによって、構成される壁体を収納空間あるいは部屋空間などと して利用しながら、当該構成壁体における構造耐力を向上させることができる。
【0016】 柱1、1と、横架材2、2とで構成される空間Yに設けられる枠状体aの一方 の開口縁であって、面材6の取付けられていない側の縁a”を該空間Yから突き 出す構成とすることによって、この壁体に構成される収納空間を、該壁体の厚幅 より更に大きく設けることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案に係る典型的な壁構造の各実施例について説明する。 図1〜図3は第1実施例に係る壁構造の要部を示したものであり、図1は利用 可能空間Wの側から当該壁構造の要部を斜視的に示しており、図2は、これと反 対側の面から当該壁構造の要部を斜視的に示し、又図3は、これを平断面の状態 で示している。 図4〜図6は第2実施例に係る壁構造の要部を示したものであり、図4は利用 可能空間の側から当該壁構造の要部を斜視的に示しており、図5は、これと反対 側の面から当該壁構造の要部を斜視的に示し、又、図3は、これを平断面の状態 で示している。 図7は、更に第3実施例に係る壁構造の要部を一部想像線として示したもので あり、横架材に対する組付け状態を斜視の状態として示している。 図8〜図10は、壁体を構成する箱状体Aの各実施例を夫々斜視の状態で示し ている。
【0018】 先ず図1〜図3に示す第1実施例に係る壁構造について説明する。 図において1は柱であり、2は、この柱1、1に接合される横架材であって、 土台あるいは梁などの下部横架材2Bと、梁などの上部横架材2Aとの間に柱1 、1が接合されて壁の基本的な軸組みとされている。 かくして構成される柱1、1と、横架材2、2とが構成する空間Yに対し、以 下の方法で収納空間あるいは部屋空間などとして用いられる利用可能空間Wを構 成する。
【0019】 先ず、前記の柱1の空間Yの側に面している該柱面に対して止着される縦枠板 3を、又、上部横架材2Aの空間Yの側に面している該上部横架材面に対して止 着される上枠板4と、更に、下部横架材2Bの空間Yの側に面している該下部横 架材面に対して止着される下枠板5とが構成する枠状体aにおける一方の開口縁 a’に亘るように止着される面材6によって、前記の空間Yを塞ぐことによって 、壁体を構成すると同時に、面材6で塞がれていない側に開口した枠状体aによ って利用可能空間Wを構成する。 尚、本明細書において枠状体aにおける“開口縁”とは、一対の縦枠板3、3 と、上枠板4及び下枠板5とで構成される当該各枠板間における空間を有する枠 状体aを前提とし、該枠状体aにおける当該空間の開口部分を有する該枠状体a の縁を称すするものであって、該枠状体aに面材6を止着する前の状態における 枠状体aを前提とし、当該枠状体aにおける前記空間の両側にある開口の夫々の 縁を称している。(図3における枠状体aの上下にある縁a’、a”が該開口縁 に相当する。)
【0020】 この枠状体aによって構成される利用空間Wは、例えば収納空間としての、本 棚、CDなどの収納棚、各種の整理棚あるいは収納棚、飾り棚あるいは単なる収 納スペースなどゝして利用できる構成を有し、これに扉あるいは引き出しなどを 組付けた構成としてあっても良い。 又、例えば壁面から入り込む構成の各部屋の一部あるいは居室以外の浴室、ト イレット、廊下などの一部をなす生活空間として利用しても良い。
【0021】 叙上構成からなる壁構造においては、前記夫々の構成材を各施工現場において 土台、柱、梁などに対して組付構成しても良く、又、枠状体aを前もって構成し 、この枠状体aを前記の空間Yに収めた状態で、この枠状体aを柱1、横架材2 などに止着し、この止着された枠状体aに対し面材6を止着して構成しても良い 。 尚、叙上各構成において、面材6の周側部が前記枠状体aの一方の開口縁a’ から側方に突き出される突き出し部6aを有する場合、当該突き出し部6aを、 前記の柱1、横架材2の面に止着して壁体を構成しても良い。
【0022】 更に、前もって、構成された枠状体aの一方の開口縁a’に亘るように面材6 を止着して利用可能空間Wを構成した箱状体Aを用意し、この箱状体Aを、前記 の柱1と横架材2とで構成される空間Y内に収めると共に、この箱状体Aにおけ る枠状体aの部分で、この空間Yを構成する柱1、横架材2に対して当該の箱状 体Aを止着する構成としても良い。 この場合においても、前記と同様に、箱状体Aを構成する面材6の周側部が枠 状体aの一方の開口縁a’の側から側方に突き出した突き出し部6aを有する構 成とし、前記空間Yに箱状体Aの枠状体aを収めた状態で該箱状体Aにおける該 面材6の突き出し部6aを、該箱状体Aの収められた空間Yの周側にある柱1、 横架材2の面に止着して壁体を構成しても良い。
【0023】 図1〜図3に示す実施例は、叙上の各方法にもとづいて構成されているもので あり、これを図示の壁構造として完成されている状態について、より具体的に説 明すると、並設されている柱1、1と、この柱1、1に接合されている上下一対 の横架材2A、2Bとが構成する空間Yにおいて、この空間Yの四周、即ち、こ の空間Yの側を向いている柱1の面と、上下の横架材2の面とに夫々板面が接し た状態で、一対の縦枠板3、3と、上枠板4、下枠板5とが止着してあり、この 一対の縦枠板3、3と、下枠板4並びに下枠板5とによって枠状体aが構成され ている。
【0024】 こゝで構成されている枠状体aは、夫々の枠板が、その板面を向き合せて接合 されており、この夫々の枠板の幅寸法に相当する奥行き寸法の空間部を有する比 較的短寸の筒状枠体の形状とされ、その一方の開口縁a”の枠状体aの面と、空 間Yを構成している柱1、横架材2などの面とが略面一の状態としてあり、この 面一の状態にある枠状体aにおける他方の開口縁a’の面と、当該枠状体aの収 めっている空間Yを有する柱1及び横架材2の面とに亘って面材6が一体に止着 してあり、当該面材6によって前記の空間Yの一方が塞がれていると共に、この 面材6によって塞がれた枠状体aに収納空間あるいは生活空間などとして用い得 る利用可能空間Wが構成されている。
【0025】 尚、前記実施例においては、枠状体aを構成する縦枠板3、上枠板4、下枠板 5が夫々、この枠状体aの組込まれている空間Yを構成する柱1、及び横架材2 に止着されていると共に、面材6が、該枠状体aを構成する縦枠板3、上枠板4 、下枠板5に止着してあり、しかも、この枠状体aから外方に延びている該面材 6の突き出し部6aが、該枠状体aの収まっている空間Yを構成する柱1並びに 横架材2に止着されている。
【0026】 この結果、構成される壁体における構造耐力が向上され、特に建物に作用する 地震力、風圧力などの水平外力によって生ずる応力に充分に耐え得る壁構造とさ れる。 又、前記の面材6を構造用合板などの耐力板を用いると共に、この面材6の四 周を柱、土台、梁などの軸組み構造材に止着し、又必要に応じて適宜の補強手段 を組付けることによって、所謂耐力壁構造として用いることができる。
【0027】 次いで、空間Yに、構成される枠状体aの他の開口縁a”、即ち、面材6によ って塞がれている該枠状体aの開口縁a’と反対の側にある開口縁a”を、該空 間Yから突き出す構成とし、この枠状体aの突き出し部xによって、空間Yに構 成される枠状体aの利用可能空間Wを、該空間Yより大きく構成することが可能 であり、この結果、任意の奥行き幅を有する収納棚などを構成することができる 。
【0028】 尚、図示例においては本考案が理解され易いように柱面などの露呈している面 の仕上げ、面材6の背面側の仕上げ処理などについて図示を省略している。 又、床組み、小屋組みなどについて構造部分を省いて図示している。
【0029】 かゝる構成からなる壁構造においては、夫々の目的に合うように、例えば前記 の枠状体aを利用して、該枠状体aの開口を塞ぐように扉あるいは引違い戸を取 りつけたり、あるいはガラス板を嵌めつけたりして独立した収納空間として構成 し、あるいは、枠状体aを構成する対向している縦枠板3、3を利用して棚板を 取りつけ、本棚、CDの整理棚、各種の飾り棚などとして用いることができる。 又、この構成される枠状体aに傾斜状の飾り枠を設けるなどして装飾空間とし て用いることができる。 更に、構成される利用可能空間Wを、居室の床レベルあるいは廊下などの居室 以外の生活空間における床レベルに連続した床レベルを有する空間とすることに よって、生活空間そのものを拡張した状態に構成することができる。
【0030】 特に、前記の利用可能空間Wを、例えば各種の収納空間などとして用いるのに 適した構成とするための手段例えば、棚板、飾り板、飾り枠あるいは扉、引違い 戸などの手段を、構成される壁体の構造耐力を向上させる手段とすることが可能 であり、構成される壁体に目的とする構造耐力をもたらすことができると共に、 耐力壁として構成することも可能である。
【0031】 尚、叙上実施例に係る壁構造は、先にも説明したように柱1、1並びに横架材 2、2に対し、個別的に縦枠板3、3と、上枠板4と、下枠板5とを止着し、先 ず枠状体aを構成した後、これに面材6を取付けてあっても良く、又、縦枠板3 、3と、上枠板4並びに下枠板5とをもって枠状体aを先ず構成し、この構成さ れた枠状体aを、柱1と横架材2とが構成する空間Y内に収めて、該枠状体aを 、この柱1と横架材2とに止着した後、これに面材6を取付けてあっても良い。 更に、縦枠板3、3と、上枠板4並びに下枠板5とをもって枠状体aを構成し 、この枠状体aに面材6を打ちつけて箱状体Aとした後、この箱状体A又は該箱 状体Aにおける枠状体aを、柱1と横架材2とが構成する空間Y内に収め、この 箱状体Aを、その枠状体aの部分で柱1と横架材2とに止着するか、更に、面材 6の突き出し部6aの部分でも柱1と横架材2とに止着するか、又は、この面材 6の突き出し部6aの部分のみで柱1と横架材2とに止着した構成としてあって も良い。
【0032】 次いで図4〜図6に示される第2実施例に係る壁構造について説明する。 この第2実施例に係る壁構造は、柱1、1と、横架材2、2との間に構成され る空間Yに対して、前記縦枠板3と上枠板4及び下枠板5とが構成する枠状体a と、この枠状体aに止着される面材6とが、共に該空間Y内に収まる構成として ある。
【0033】 即ち、この実施例に係る壁構造においては、空間Yを構成する柱1と、横架材 2における該空間Yの側の面に、面材6の厚幅相当分だけ幅を狭くされた縦枠板 3、上枠板4及び下枠板5とが、該枠板の一方の側縁にある面を、この空間Yを 構成する柱1、横架材2などの面と面一になるように止着されて枠状体aを構成 していると共に、この枠状体aの一方の開口縁a’間に亘って取付けられた面材 6の面が、前記柱1、横架材2などの面と面一となるように止着された構成とし てある。
【0034】 この結果、柱1、横架材2などの間に利用可能空間Wを構成する枠状体aと面 材6とが共に、この柱1、横架材2などの構成する空間Y内に収まる構成とされ ており、通常の壁体と同一幅の壁体構造とされる。 尚、図示例では、この柱面、梁面あるいは面材の背面などに対する仕上げ材な どを省略した状態で示しており、また、床組み、小屋組みなどについても省略し た状態で示している。 又、この第2実施例に係る壁構造は、基本的には第1実施例に係る壁構造と同 一であって、叙上で構成されている枠状体aが柱1、横架材2などの構成する空 間Y内に収まっている点と、これに止着されている面材6が、この空間Y内に収 まった構成、即ち、該面材6が前記枠状体aにのみ止着される構成とされている 点を除く他の構成のほとんどを前記第1実施例に係る壁構造と同一にしており、 同一の構成部分については同一の番号を付して説明を省略する。
【0035】 尚、この第2実施例に係る壁構造においても、柱1、並びに横架材2、2に対 し、個別的に縦枠板3、上枠板4並びに下枠板5を止着し、この止着された縦枠 板3、上枠板4並びに下枠板5によって構成される枠状体aに面材6を止着して 構成してあっても良く、又、前もって縦枠板3と上枠板4並びに下枠板5をもっ て枠状体aを構成し、これを柱1並びに横架材2とが構成する空間Y内に収めて 該枠状体aを当該空間Yを構成する柱1、横架材2に止着し、次いで、この枠状 体aに面材6を止着することで構成してあっても良い。 又、縦枠板3と上枠板4並びに下枠板5とが構成する枠状体aの一方の開口縁 a’に面材6を止着した箱状体Aを用意し、この箱状体Aを、柱1、横架材2な どで構成する空間Yに収めると共に、この箱状体Aを、この箱状体Aの枠状体a において柱1、横架材2に止着することで構成してあっても良い。
【0036】 このように構成される壁体においては、枠状体aの一方の開口縁a’に止着さ れる面材6によって利用可能空間Wが当該構成壁体にもたらされることゝなり、 この利用可能空間Wを、各種の収納空間、居室空間あるいは廊下、トイレット、 浴室などの居室以外の各種の生活空間などとして用いることができる。 又、前記第1実施例に係る壁構造と同様に、当該利用可能空間Wを有するよう に構成された壁体に対し、収納用、整理用あるいは化粧用の棚板を設け、あるい は傾斜状の飾り枠を設け、あるいは扉、引違い戸などを設けることによって、当 該構成壁体における利用可能空間Wの、より効果的な使用を可能になすと共に、 これらの付設物又は別途の補強手段などを当該構成壁体に設けることによって、 当該壁構造における構造耐力の向上をはかり、又、必要に応じて当該壁構造を耐 力壁として用い得るようにする。
【0037】 次いで図7に示す第3実施例に係る壁構造について説明する。 この図7に示される第3実施例に係る壁構造においては、一対の縦枠板3、3 と、上枠板4並びに下枠板5とで構成される枠状体aの一方の開口縁a’に面材 6が取付けられていると共に、この枠状体aを構成している縦枠板3の外側面に 沿って柱1が止着された構成としてある。 このように柱1を取り込んだ状態にまでプレキャスト化された壁構成材を、こ の壁構成材の柱1を横架材2、2に対して接合することによって壁体を構成する 。 この柱1と横架材2との接合は、例えば、図示例ではホゾ7によるホゾ組みが 示されているが、これに特定されることなく、これら構造材の接合に用いられる 各種の接合手段によることができる。 尚、図示例は、本実施例がより良く理解できるように横架材2を鎖線で示すと 共に床組み、小屋組みなどの構成を省いて示している。
【0038】 尚、叙上における枠状体aに取付けられる面材6は、この枠状体aの夫々の枠 板面に止着されていても良く、さらに、この枠状体aから外方に突き出す突き出 し部を有し、この突き出し部において、この枠状体aの取付けられている柱1又 は、この柱1と共に取付けられる横架材2に対して止着される構成としてあって も良い。 この第3実施例に係る壁構造では、枠状体aを構成する縦枠板3に柱1が一体 に止着されている以外の他の構成を前記第1及び第2実施例に係る壁構造と同一 にしてあり、同一の構成部分については同一の番号を付して説明を省略する。
【0039】 このように構成される壁体において、枠状体aの一方の開口縁a’に止着され る面材6によって、利用可能空間Wが当該構成壁体にもたらされ、この利用可能 空間Wを前記各実施例におけると同様に、例えば各種の収納空間、居室空間ある いは廊下、トイレット、浴室などの居室以外の各種の生活空間などとして用いる ことができる。 又、前記の各実施例におけると同様に、当該利用可能空間Wに取り込まれてい る各種の棚材、化粧材あるいは扉、引違い戸などによって、当該利用可能空間W を収納空間あるいは各種の生活空間に対応した構成になすことができると共に、 これらの付設物又は別途の補強手段などによって、構成される壁体における構造 耐力を向上し、また、必要に応じて当該構成壁体を耐力壁として構成する。
【0040】 図8〜図10は叙上各実施例において用いられる箱状体Aの典型例を示すもの であって、いずれも柱1と、梁、土台などの横架材2とが構成する空間Yに当該 箱状体Aの枠状体aが嵌まり合う形状、寸法に構成してあり、一対の向き合った 縦枠板3、3と、上枠板4及び下枠板5とによって構成される枠状体aの一方の 開口縁a’に面材6が止着されて、この箱状体Aに一方開口の利用可能空間Wが 構成されている。 図8は、かゝる箱状体Aの典型例であり、図9は該箱状体Aに棚板8…8を補 強横枠として設けたものであり、図9は仕切り板9を補強縦枠として設けること によって夫々構成される箱状体Aにおける耐力を増す構成としている。 更に、図示されていないが、構成される枠状体aの対角線上に化粧板を設け、 これを補強筋違として、構成される箱状体Aの耐力を増し、さらに各種の補強金 具などを用いて当該箱状体Aの耐力を増すようになすことができる。
【0041】 尚、叙上の図8〜図10に示される箱状体Aにおいては、この箱状体Aを構成 する面材6の周側部が、当該箱状体Aを構成する枠状体aから外方に突き出され た突き出し部6aを有する構成としてあるが、当該突き出し部6aを有しない構 成としてあっても良い。
【0042】 かゝる構成からなる箱状体Aにおける枠状体aを、柱1と土台、梁などの横架 材2とが構成する空間Yに対し、前記面材6の突き出し部6aが該空間Yの周側 にある柱1、及び横架材2の面に接するように嵌め込み、この嵌め込み部分にあ る枠状体aを柱1、横架材2に対し止着すると共に、前記柱1及び横架材2に接 している面材6の突き出し部6aの部分で該柱1及び横架材2に対して止着する ことによって壁体を構成する。
【0043】 尚、構成される箱状体Aにおける面材6に、突き出し部6aを設けず、枠状体 aに止着される面材6が当該枠状体aの外郭線内に収まる構成としている場合、 構成される箱状体Aを、柱1、及び横架材2とが構成する空間Yに嵌め入れ、こ の空間Yに嵌め入れられた箱状体Aにおける枠状体aの部分で、当該箱状体Aを 柱、横架材などに止着して壁体を構成する。
【0044】 尚、叙上各実施例により構成される利用可能空間Wを有する壁体は、構成され る住宅などにおける壁体の全てに設ける必要はなく、随所に、必要に応じて設け ることができる。 又、連なっている壁体の一つの柱間を一方の部屋の側に開口させ、これに続く 他の柱間を他方の部屋の側に開口させるなど目的に合せた種々の壁体構成とする ことができる。
【0045】
【考案の効果】
本考案に係る壁構造は、叙上の特長ある構成、特に、構造手段と共に化粧手段 、並びに棚板などの取付け手段などとして機能する枠状体aと、これらの枠状体 aに対し、地震力、風圧力などの水平外力によって生ずる歪み出しを防止するよ うに機能する面材6とを有する構成としてあり、しかも、壁構造の主要部を当該 の枠状体aと面材6とで構成することゝしてあることから、 (1) 下地施工なしに、直接仕上げ施工の状態で壁を構成できることから、壁 施工の施工手間が少なく、しかも作業内容が平易とされると共に、壁施工 における材料コストが割安とされる特長を有している。 (2) 枠状体a及び面材6と、必要な補強手段などによって、構成される壁体 に対し、所期の構造耐力の向上をもたらすことができると共に、かゝる壁 耐力などの検査が容易になし得る特長を有している。 又、必要に応じて耐力壁として用い得る壁構造になし得る特長を有して いる。 (3) 従来、壁で占められていた床面積の部分を各種の収納空間として用い、 又は居室空間あるいは廊下、トイレット、浴室などの居室以外の生活空間 として用いることを可能とし、住宅などの単位面積当りでの利用可能空間 の占める割り合を増す特長を有している。 (4) 柱あるいは横架材などの面を化粧手段としての枠状体aで覆うと共に、 化粧機能をもつ面材6を止着することによって、利用可能空間Wを構成し てある場合、この利用可能空間Wは、そのまゝの状態で収納空間あるいは 居室空間などの一部として用いることができると共に、棚材あるいは各種 の化粧材などの取付けを容易、且つ、確実になし得る特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る壁構造を前面側から見た要部
斜視図
【図2】同背面側から見た要部斜視図
【図3】同要部の平断面図
【図4】第2実施例に係る壁構造を前面側から見た要部
斜視図
【図5】同背面側から見た要部斜視図
【図6】同要部の平断面図
【図7】第3実施例に係る壁構造を前面側から見た要部
斜視図
【図8】箱状体Aの一実施例を示す斜視図
【図9】他の箱状体Aを示す斜視図
【図10】更に他の箱状体Aを示す斜視図
【符号の説明】
1 柱 2 横架材 2A 上部横架材 2B 下部横架材 3 縦枠板 4 上枠板 5 下枠板 6 面材 a 枠状体 A 箱状体 W 利用可能空間

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の柱と、この柱に接合される上下一
    対の横架材とで構成される空間が、 この空間の側に面している柱に止着される縦枠板と、 該空間の側に面している上部横架材に止着される上枠板
    と、 該空間の側に面している下部横架材に止着される下枠板
    とが構成する枠状体における一方の開口縁に亘って止着
    される面材によって塞がれた利用可能空間とされている
    ことを特徴とする壁構造。
  2. 【請求項2】 一対の柱と、この柱に接合される上下一
    対の横架材とで構成される空間が、 この空間の側に面している柱に止着される縦枠板と、 該空間の側に面している上部横架材に止着される上枠板
    と、 該空間の側に面している下部横架材に止着される下枠板
    とが構成する枠状体における一方の開口縁に亘って止着
    される面材によって塞がれた利用可能空間とされている
    と共に、 前記枠状体に止着される面材の周側部が、該枠状体から
    側方に突き出された突き出し部とされており、且つ該面
    材が該面材の突き出し部において前記柱及び横架材に止
    着されていることを特徴とする壁構造。
  3. 【請求項3】 所定間隔を隔てゝ設けられている一対の
    縦枠板と、この縦枠板の上部に接合される上枠板と、前
    記縦枠板の下部に接合される下枠板とが構成する枠状体
    と、この枠状体の一方の開口縁に亘って止着される面材
    とによって利用可能空間の構成されている箱状体が、 一対の柱と、この柱に接合される上下一対の横架材とで
    構成する空間に収められ、 且つ、該箱状体が、この箱状体における前記枠状体にお
    いて該柱及び横架材に止着されることを特徴とする壁構
    造。
  4. 【請求項4】 所定間隔を隔てゝ設けられている一対の
    縦枠板と、この縦枠板の上部に接合される上枠板と、前
    記縦枠板の下部に接合される下枠板とが構成する枠状体
    と、この枠状体の一方の開口縁に亘って止着され、且つ
    周側部が該枠状体から側方に突き出された突き出し部と
    されている面材とによって利用可能空間の構成されてい
    る箱状体の前記枠状体が、 一対の柱と、この柱に接合される上下一対の横架材とが
    構成する空間に収められ、 且つ該箱状体が少なくとも該箱状体における前記枠状体
    から側方に突き出されている面材の突き出し部において
    前記柱及び横架材に止着されることを特徴とする壁構
    造。
  5. 【請求項5】 所定間隔を隔てゝ設けられている一対の
    縦枠板と、 この縦枠板の上部に接合される上枠板と、前記縦枠板の
    下部に接合される下枠板とが構成する枠状体と、この枠
    状体の一方の開口縁に亘って止着される面材とによって
    利用可能空間の構成されている箱状体に、 この箱状体の前記縦枠板の外側の面に沿って柱材が止着
    されており、 この箱状体を備えた柱材の上下に横架材が接合されるこ
    とを特徴とする壁構造。
  6. 【請求項6】 所定間隔を隔てゝ設けられている一対の
    縦枠板と、この縦枠板の上部に接合される上枠板と、前
    記縦枠板の下部に接合される下枠板とが構成する枠状体
    と、この枠状体の一方の開口縁に亘って止着され、且つ
    周側部が該枠状体から側方に突き出された突き出し部と
    されている面材とによって利用可能空間の構成されてい
    る箱状体に、 この箱状体の前記縦枠板の外側に沿って柱材が止着され
    ており、 この箱状体を備えた柱材の上下に横架材が接合されてい
    ることを特徴とする壁構造。
  7. 【請求項7】 面材が耐力板であることを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、又
    は前項記載の壁構造。
  8. 【請求項8】 一対の柱と、この柱に接合される上下一
    対の横架材とで構成される空間から、 枠状体における面材の設けられていない側が突き出され
    ていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4、請求項5、又は請求項6記載の壁構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016023469A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 文化シヤッター株式会社 間仕切り体の改修方法
JP2016023468A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 文化シヤッター株式会社 改修された間仕切り体
JP2017053187A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 積水ハウス株式会社 住宅構造

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