JPH0623611Y2 - 間仕切壁 - Google Patents
間仕切壁Info
- Publication number
- JPH0623611Y2 JPH0623611Y2 JP17372187U JP17372187U JPH0623611Y2 JP H0623611 Y2 JPH0623611 Y2 JP H0623611Y2 JP 17372187 U JP17372187 U JP 17372187U JP 17372187 U JP17372187 U JP 17372187U JP H0623611 Y2 JPH0623611 Y2 JP H0623611Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- panel
- indoor side
- spacer
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、外壁から続いて建てられる耐力壁構造の間
仕切壁に関するものである。
仕切壁に関するものである。
従来、耐力壁パネルとして、第６図に示すように、両側
端面の下部に脚部２を突設した耐力壁パネル１が用いら
れている。このような耐力壁パネル１を、間仕切壁の外
壁から屋内側に延びる部分に使用することを試みた。
端面の下部に脚部２を突設した耐力壁パネル１が用いら
れている。このような耐力壁パネル１を、間仕切壁の外
壁から屋内側に延びる部分に使用することを試みた。
しかし、脚部２が突出するため、耐力壁パネル１と外壁
との間や隣の非耐力壁パネルとの間に隙間が生じ、これ
らの隙間を納めることが困難であった。
との間や隣の非耐力壁パネルとの間に隙間が生じ、これ
らの隙間を納めることが困難であった。
この考案の目的は、両側端面に突出した脚部を有する耐
力壁パネルを外壁に隣接して用いながら、その脚部の上
方に生じる隙間の納まりが良い間仕切壁を提供すること
である。
力壁パネルを外壁に隣接して用いながら、その脚部の上
方に生じる隙間の納まりが良い間仕切壁を提供すること
である。
この考案の間仕切壁は、両側端面の下部に脚部が突出し
た耐力壁パネルを外壁から屋内側に延びる箇所に使用し
た間仕切壁であって、前記脚部の上方で隣接部材との間
に生じる隙間に、外壁側スペーサおよび屋内側スペーサ
を設けたものである。これら外壁側スペーサおよび屋内
側スペーサに各々外壁側目板および屋内側目板を固定す
る。
た耐力壁パネルを外壁から屋内側に延びる箇所に使用し
た間仕切壁であって、前記脚部の上方で隣接部材との間
に生じる隙間に、外壁側スペーサおよび屋内側スペーサ
を設けたものである。これら外壁側スペーサおよび屋内
側スペーサに各々外壁側目板および屋内側目板を固定す
る。
このように、脚部の上方に外壁側スペーサおよび屋内側
スペーサを設け、これに外壁側目板および屋内側目板を
固定したので、これら外壁側目板および屋内側目板の固
定が簡単であり、脚部の上方に生じる隙間の納まりが良
い。
スペーサを設け、これに外壁側目板および屋内側目板を
固定したので、これら外壁側目板および屋内側目板の固
定が簡単であり、脚部の上方に生じる隙間の納まりが良
い。
実施例 この考案の一実施例を第１図ないし第５図に基づいて説
明する。第２図はこの間仕切壁を適用した住宅等の建物
の全体の水平断面を示し、第２図のＩ部分を第１図に示
す。第２図において、３は建物の外壁であり、複数枚の
外壁パネル４からなる。外壁パネル４の一部または全体
のものを耐力壁パネルとしてある。５は通柱、８は玄関
である。外壁３から屋内側に延びた間仕切壁６のうち、
外壁３に隣合う箇所に耐力壁パネル１を使用している。
間仕切壁６の他の箇所は非耐力壁パネル７を使用してい
る。なお、非耐力壁パネル７の代わりに耐力壁パネル１
を用いても良い。
明する。第２図はこの間仕切壁を適用した住宅等の建物
の全体の水平断面を示し、第２図のＩ部分を第１図に示
す。第２図において、３は建物の外壁であり、複数枚の
外壁パネル４からなる。外壁パネル４の一部または全体
のものを耐力壁パネルとしてある。５は通柱、８は玄関
である。外壁３から屋内側に延びた間仕切壁６のうち、
外壁３に隣合う箇所に耐力壁パネル１を使用している。
間仕切壁６の他の箇所は非耐力壁パネル７を使用してい
る。なお、非耐力壁パネル７の代わりに耐力壁パネル１
を用いても良い。
第１図に示すように、耐力壁パネル１は両側端面の下部
に突出した脚部２を有するものである。脚部２は外向き
の溝形鋼２ａと底板２ｂからなり、底板２ｂは基礎１０
上の土台金具１１に載せてボルト接合してある。耐力壁
パネル１の本体は、内向の溝形鋼製のパネル枠１ａに各
面材を張ったものである。耐力壁パネル１は第６図に示
したものと同様のものである。
に突出した脚部２を有するものである。脚部２は外向き
の溝形鋼２ａと底板２ｂからなり、底板２ｂは基礎１０
上の土台金具１１に載せてボルト接合してある。耐力壁
パネル１の本体は、内向の溝形鋼製のパネル枠１ａに各
面材を張ったものである。耐力壁パネル１は第６図に示
したものと同様のものである。
耐力壁パネル１の両側の側端面には各々脚部２の上方で
外壁側スペーサ１２および屋内側スペーサ１３をタッピ
ンねじ等で固定する。外壁側スペーサ１２は、一対の外
壁パネル４間の隙間に設けた外壁部目板９と耐力壁パネ
ル１との間の隙間を埋める。脚部２の溝形鋼２ａには付
柱１９をはめ込んでおき、外壁側スペーサ１２および屋
内側スペーサ１３は付柱１９の上に載せる。
外壁側スペーサ１２および屋内側スペーサ１３をタッピ
ンねじ等で固定する。外壁側スペーサ１２は、一対の外
壁パネル４間の隙間に設けた外壁部目板９と耐力壁パネ
ル１との間の隙間を埋める。脚部２の溝形鋼２ａには付
柱１９をはめ込んでおき、外壁側スペーサ１２および屋
内側スペーサ１３は付柱１９の上に載せる。
外壁側スペーサ１２および屋内側スペーサ１３の両面に
はこれらと脚部２を覆う外壁側目板１６および屋内側目
板１７を木ねじ等で固定する。各脚部２には外壁側目板
１６および屋内側目板１７との間の隙間を埋める脚部ス
ペーサ１８を取付ける。外壁側スペーサ１２，屋内側ス
ペーサ１３および脚部スペーサ１８は木製であり、これ
らと耐力壁パネル１との間の固定部にはシーラントを併
用する。
はこれらと脚部２を覆う外壁側目板１６および屋内側目
板１７を木ねじ等で固定する。各脚部２には外壁側目板
１６および屋内側目板１７との間の隙間を埋める脚部ス
ペーサ１８を取付ける。外壁側スペーサ１２，屋内側ス
ペーサ１３および脚部スペーサ１８は木製であり、これ
らと耐力壁パネル１との間の固定部にはシーラントを併
用する。
第５図に示すように、外壁側目板１６および屋内側目板
１７は、耐力壁パネル１の下地板２３に縁部が重なり、
外面は耐力壁パネル１の内装材２４の外面と同一平面に
なっている。外壁側スペーサ１２および屋内側スペーサ
１３は、各々心材１２ａ，１３ａと、板材１２ｂ，１３
ｂとからなる。第３図に示すように、耐力壁パネル１の
上端には固定金具２０を取付け、これを胴差２１にボル
ト等で接合する。２２は胴差ジョイント金物である。
１７は、耐力壁パネル１の下地板２３に縁部が重なり、
外面は耐力壁パネル１の内装材２４の外面と同一平面に
なっている。外壁側スペーサ１２および屋内側スペーサ
１３は、各々心材１２ａ，１３ａと、板材１２ｂ，１３
ｂとからなる。第３図に示すように、耐力壁パネル１の
上端には固定金具２０を取付け、これを胴差２１にボル
ト等で接合する。２２は胴差ジョイント金物である。
施工手順を説明する。耐力壁パネル１の立設の後、脚部
２の溝形鋼２ａに付柱１９をはめ込む。ついで、脚部ス
ペーサ１８をシーラント併用で脚部２の溝形鋼２ａの側
面に取付ける。外壁側スペーサ１２および屋内側スペー
サ１３を付柱１９の上に置いて耐力壁パネル１のパネル
枠１ａにタッピンねじで取付ける。この取付け時もシー
ラントを併用する。最後に外壁側目板１６および屋内側
目板１７を外壁側スペーサ１２および屋内側スペーサ１
３の両面に各々取付ける。
２の溝形鋼２ａに付柱１９をはめ込む。ついで、脚部ス
ペーサ１８をシーラント併用で脚部２の溝形鋼２ａの側
面に取付ける。外壁側スペーサ１２および屋内側スペー
サ１３を付柱１９の上に置いて耐力壁パネル１のパネル
枠１ａにタッピンねじで取付ける。この取付け時もシー
ラントを併用する。最後に外壁側目板１６および屋内側
目板１７を外壁側スペーサ１２および屋内側スペーサ１
３の両面に各々取付ける。
この構成によると、脚部２の上方に外壁側スペーサ１２
および屋内側スペーサ１３を設け、これに外壁側目板１
６および屋内側目板１７を固定したので、これら外壁側
目板１６および屋内側目板１７の固定が簡単であり、脚
部１の上方に隙間がありながら納まりが良い。
および屋内側スペーサ１３を設け、これに外壁側目板１
６および屋内側目板１７を固定したので、これら外壁側
目板１６および屋内側目板１７の固定が簡単であり、脚
部１の上方に隙間がありながら納まりが良い。
この考案の間仕切壁は、脚部の上方に外壁側スペーサお
よび屋内側スペーサを設け、これに外壁側目板および屋
内側目板を固定したので、これら外壁側目板および屋内
側目板の固定が簡単であり、脚部の上方に生じる隙間の
納まりが良いという効果がある。
よび屋内側スペーサを設け、これに外壁側目板および屋
内側目板を固定したので、これら外壁側目板および屋内
側目板の固定が簡単であり、脚部の上方に生じる隙間の
納まりが良いという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の間仕切壁と外壁の一部を
示す斜視図、第２図はその間仕切壁を適用した建物全体
の水平断面図、第３図は同じくその間仕切壁の正面図、
第４図は同じくその間仕切壁の脚部付近の拡大正面図、
第５図（Ａ），（Ｂ）は各々第３図のＡ−Ａ線およびＢ
−Ｂ線断面図、第６図は従来の耐力壁パネルの斜視図で
ある。 １……耐力壁パネル、２……脚部、３……外壁、４……
外壁パネル、６……間仕切壁、７……非耐力壁パネル、
１２……外壁側スペーサ、１３、……屋内側スペーサ、
１６……外壁側目板、１７……屋内側目板、１８……脚
部スペーサ。
示す斜視図、第２図はその間仕切壁を適用した建物全体
の水平断面図、第３図は同じくその間仕切壁の正面図、
第４図は同じくその間仕切壁の脚部付近の拡大正面図、
第５図（Ａ），（Ｂ）は各々第３図のＡ−Ａ線およびＢ
−Ｂ線断面図、第６図は従来の耐力壁パネルの斜視図で
ある。 １……耐力壁パネル、２……脚部、３……外壁、４……
外壁パネル、６……間仕切壁、７……非耐力壁パネル、
１２……外壁側スペーサ、１３、……屋内側スペーサ、
１６……外壁側目板、１７……屋内側目板、１８……脚
部スペーサ。
Claims (1)
- 【請求項１】両側端面の下部に脚部が突出した耐力壁パ
ネルを、外壁から屋内側に延びて立設し、前記耐力壁パ
ネルの両側端面に上端近傍から前記脚部の近傍まで延び
る外壁側スペーサおよび屋内側スペーサを固定し、これ
ら外壁側スペーサおよび屋内側スペーサとその下方の脚
部の両面を覆う外壁側目板および屋内側目板を各々前記
外壁側スペーサおよび屋内側スペーサに固定した間仕切
壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17372187U JPH0623611Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 間仕切壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17372187U JPH0623611Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 間仕切壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0176915U JPH0176915U (ja) | 1989-05-24 |
| JPH0623611Y2 true JPH0623611Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31465613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17372187U Expired - Lifetime JPH0623611Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 間仕切壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623611Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP17372187U patent/JPH0623611Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0176915U (ja) | 1989-05-24 |
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