JPH0671616B2 - 圧延機の板厚制御装置 - Google Patents

圧延機の板厚制御装置

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JPH0671616B2
JPH0671616B2 JP60172336A JP17233685A JPH0671616B2 JP H0671616 B2 JPH0671616 B2 JP H0671616B2 JP 60172336 A JP60172336 A JP 60172336A JP 17233685 A JP17233685 A JP 17233685A JP H0671616 B2 JPH0671616 B2 JP H0671616B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は圧延機の板厚制御装置に係り、被圧延材を圧延
する圧延機及び該被圧延材のロール直下の状態を計測す
る第1の計測機構と、前記圧延機のロール直下より離間
した位置に配置され前記被圧延材がロール直下で変形し
た後の状態量を計測する第2の計測機構との計測値が相
互に干渉せず、正確に板厚制御することができる圧延機
の板厚制御装置に関する。
〔発明の背景〕
一般に、圧延機の板厚制御装置は、大きく分けてつぎの
2つの方式があげられる。第1の方式は、被圧延材が圧
延機に噛み込んだ時に該圧延機の圧延荷重及び圧下位置
を記憶し、以後の圧延荷重及び圧下位置から噛み込み時
に記憶した値との変化分を検出し、被圧延材の圧延後の
板厚が噛み込み時の値に合わせて一定となるように制御
されるゲージメータ方式である。
つぎに、第2の方式は、被圧延材の圧延機による圧延後
の板厚の絶対値を検出する検出器を設置し、該検出器に
よつて検出した板厚と目標板厚との差分を該圧延機の圧
下位置にフイードバツクして、被圧延材の圧延後の板厚
の絶対値が目標板厚となるように制御される絶対ゲージ
確保板厚制御方式である。
従来方式の被厚制御は、被圧延材が板材である圧延機を
中心に発展してきたものであつたが、近年では板厚制御
が板圧延のみならずシームレスパイプの外径制御及び丸
棒ビレツトを生産するビレツトの外径制御等にも応用さ
れはじめている。しかし、シームレスパイプの圧延機及
びビレツトの圧延機では板圧延の板厚制御にない問題点
が発生している。第1図〜第3図により、丸ビレツトの
圧延に従来方式によるゲージメータ方式の板厚制御を適
用したときの問題点を説明する。
第1図は孔型圧延機の一実施例を示す断面図である。第
1図において、圧延機により圧延されている被圧延材1
と、該圧延機の圧延ロール2との咬合状態を示す。この
とき、孔型の該圧延ロール2による該圧延機の板圧延と
の違いとして、ひとつは該圧延ロール2に孔型がついて
いる。もうひとつは、該圧延機のミル定数を大きくする
バツクアツプロールがないことである。これにより、該
圧延機のミル定数は、該圧延ロール2の外径、該圧延ロ
ール2の孔型寸法及び圧延荷重等により大きく変動され
る。この点が板圧延のように上記要因により圧延機のミ
ル定数が変らない圧延機と大きく異なるところである。
また、従来の板圧延では、圧延機のミル定数は被圧延材
を圧延していない状態によつて圧延ロールを接触させて
測定し、その測定されたミル定数を実際の圧延作業に適
用することができる。しかし、孔型の該圧延ロール2に
よる圧延では、該圧延ロール2を接触して測定されるミ
ル定数と、該被圧延材1を圧延中のミル定数とが大きく
異なる。したがつて、該被圧延材1を圧延中のミル定数
を測定する手段が孔型の該圧延ロール2を用いた圧延機
では技術的に確立されていなかつた。
第2図は板圧延に使用されているゲージメータ方式及び
モニタ方式の圧延機の板厚制御装置の制御の一実施例を
示すブロック図、第3図はミル定数及び塑性係数と、圧
下位置、圧延前板厚及び圧延後板厚との関係を示す相関
図である。第2図において、圧下装置3から圧延機4の
圧下位置を制御する圧下位置SAが指定される。該圧延機
4は指示された圧下位置SA及びミル定数Kによつて圧延
荷重PAが決定される。そして、被圧延材は該圧延機4の
圧延荷重PAと塑性係数Mの要因5によつて板厚hAに圧延
される。このとき、圧延現像の外乱要因として、被圧延
材の板厚の変動ΔHがある。この変動ΔHによる被圧延
材の板厚hAの変動を無くするのがゲージメータ方式板厚
制御装置である。
ゲージメータ方式板厚制御装置は、被圧延材の圧延開始
直後のタイミングによつてスイツチ8を一時的に動作さ
せ、基準圧下位置記憶装置6に基準圧下位置SAOを記憶
し、基準圧延荷重記憶装置7には基準圧延荷重PAOを記
憶させる。そして、以後は圧下位置SAと基準圧下位置S
AOとの差分ΔSA、圧延荷重PAと基準圧延荷重PAOとの差
分ΔPAをミル定数Kによる補正回路9によつて補正した
値とから算出した該圧下位置3の圧下位置を制御して被
圧延材の板厚hAの変動を無くする圧下位置修正量ΔS* G
が出力される。ΔS* Gはつぎの式により算出される。
hAO=SAO+PAO/K …………(1) hA=SA+PA/K …………(2) ここで、hAOは圧延開始直後のゲージメータ板厚であ
り、板厚hAを圧延開始直後の板厚hAOに等しくする圧下
位置修正量ΔS* Gは、(3)式により示される。
hAO=SA+ΔS* G+PA/K とすると また、モニタ方式板厚制御装置は、該圧延機4の後方に
設置されるとともに、該圧延機4からの被圧延材の移送
時間τを要する要因10を経て被圧延材の圧延後の板厚を
検出する板厚検出器11によつて検出された板厚hAと、板
厚目標値h*との差により板厚誤差ΔhAが検出される。そ
して、板厚誤差ΔhAを積分器12によつて積分し、塑性係
数M及びミル定数Kから計算装置13により板厚誤差ΔhA
を零とする該圧下装置3の圧下位置を制御する圧下位置
修正量ΔS* Mを算出して該圧下装置3にフイードバツク
する。
なお、ミル定数K及び塑性係数Mと、圧下位置S、圧延
前板厚H及び圧延後板厚hとの関係を第3図に示す。
前記従来方式のゲージメータ方式板厚制御装置とモニタ
方式板厚制御装置とを孔型圧延に適用したとき、つぎの
ような問題点がある。
第1の問題は、ミル定数の正確な値の設定が不可能であ
り、ゲージメータ方式及びモニタ方式の板厚制御装置に
よつて使用されるミル定数Kの値が不正確となり正確な
制御ができない。
第2の問題は、板圧延のときには被圧延材の該圧延機4
から該板厚検出器11までの移送時間が通常0.1秒以下で
あるのにくらべて、孔型圧延では移送時間が10秒近くか
かるときがある。このため、検出遅れ時間が大きくモニ
タ方式板厚制御装置のゲインがあげられないという問題
がある。移送時間が大きい理由は、圧延速度が遅いこと
及び設備的に該圧延機4の直後に該板厚検出器11をつけ
られないことがあげられる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、被圧延材の圧延中に、圧延機の板厚制
御装置の制御ゲイン変更せず、複数の制御装置の制御結
果相互の干渉を防止できる圧延機の板厚制御装置を提供
することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明は、被圧延材を圧延す
る圧延機及び該被圧延材のロール直下の状態を計測する
第1の計測機構と、前記圧延機のロール直下より離間し
た位置に配置され前記被圧延材がロール直下で変形した
後の状態量を計測する第2の計測機構と、から構成され
る圧延機の板厚制御装置において、前記第1の計測機構
の測定量を用いて前記被圧延材の制御量を所定の値に制
御する第1の制御手段と、前記第2の計測機構の測定量
を用いて前記被圧延材の制御量を所定の値に制御する第
2の制御手段と、前記第1の制御手段の制御結果が前記
第2の制御手段の制御結果に与える影響を取り除くデー
タ遅延装置を設けたものである。
つまり、本発明は、前記第1の計測機構の測定量を用い
て前記被圧延材の制御量を所定の値に制御する第1の制
御手段と、前記第2の計測機構の測定量を用いて前記被
圧延材の制御量を所定の値に制御する第2の制御手段と
を有し、前記第1の制御手段をフイードバック制御する
ものである。
そして、前記第1の制御手段をフイードバック制御する
際に、前記第2の制御手段の制御結果に与える影響を取
り除くデータ遅延装置を設けたので、被圧延材の圧延中
に、圧延機の板厚制御装置の制御ゲイン変更せず、複数
の制御装置の制御結果相互の干渉を防止できるので、制
御ゲインを飛躍的に向上させるとともに制御精度及び信
頼性の向上が図れる。
〔発明の実施例〕
つぎに、本発明を図面を参照して詳しく説明する。
第4図は本発明の圧延機の板厚制御装置の原理の一実施
例を示すブロック図である。第4図において、圧延ロー
ル2によつて被圧延材1が圧延されるとき、圧下装置3
の圧下位置SAと基準圧下位置SAOとの差分ΔSA、圧延荷
重検出器14によつて検出された圧延荷重PAと基準圧延荷
重PAOとの差分ΔPAが検出される。そして、該被圧延材
1の一定圧延長さ毎にサンプリングした差分ΔSA及びΔ
PAの値をデータ遅延装置15及び16に記憶するとともに、
該被圧延材1の圧延から該板厚検出器11までの移送時間
τ後に該データ遅延装置15及び16からの差分ΔSA及びΔ
PAの値が出力される。
つぎに、演算回路17は、該被圧延材1が圧延されてから
移送時間τを経過したのち、該板厚検出器11によつて検
出された板厚hAと板厚目標値h*とから得られる板厚誤差
ΔhAが入力される。また、該被圧延材1の圧延長手方向
同位置の点を圧延したときの圧下位置の差分ΔSA及び圧
延荷重の差分ΔSAも該データ遅延装置15及び16の動作に
よつて移送時間τ経過後のこのタイミングにより、該演
算回路17に同時に入力される。したがつて、該演算回路
17は、圧下位置の差分ΔSA、圧延荷重の差分ΔPA及び板
厚誤差ΔhAを、圧延現象としての同一タイミングのデー
タとして取り込めるとともに、ミル定数K及び基準圧下
位置誤差ΔS* Mも算出し出力される。ミル定数K及び基
準圧下位置誤差ΔS* Mはつぎの式により算出される。
i時点の板厚誤差ΔhAiΔΔhAiはΔSAi,ΔPAi及びΔhAi等のデータの測定誤差
である。また、ΔS* Mはゲージケータ方式板厚制御装置
の制御結果の圧延後の該被圧延材1の板厚が板厚目標値
h*となるのに必要な基準圧下位置S′AOと基準圧下位置
SAOとの誤差である。
(4)式は(5)式におきかえられる。
(5)式において、サンプリングデータΔSAi,ΔPAi
びΔhAiをn回分蓄積し、ΔΔhAiの2乗和が最小となる
aとbを決めることにより、ゲージメータ方式板厚制御
装置として最も妥当なミル定数K及び基準圧下位置誤差
ΔS* Mが決定できる。
すなわち を連立方程式として解くことにより を得ることができる。
第5図は本発明の適用される圧延機の板厚制御装置の一
実施例を示すブロック図である。第5図において、第4
図と異なるところは、ゲージメータ方式板厚制御装置が
付加された点であり、第2図及び第4図と同様の構成品
については説明を省略する。該ゲージメータ方式板厚制
御装置は、該圧下装置3及び該圧延荷重検出器14と、該
データ遅延装置15及び16との間に設けられるとともに、
該演算回路17からのミル定数Kを取り込み該圧下装置3
の圧下位置修正量ΔS* Gを出力する。
前記構成において、被圧延材1が圧延ロール2によつて
圧延されるとき、該被圧延材1の圧延開始の約1秒後に
スイツチ8が一時的にONされる。そして、そのときの該
圧下装置3からの圧下位置SA及び該圧延荷重検出器14か
らの圧延荷重PAをゲージメータ方式板厚制御装置の基準
圧下位置SAO及び基準圧延荷重PAOとして、基準圧下位置
記憶装置6及び基準圧延荷重記憶装置7に記憶させる。
以後はこの基準圧下位置及び基準圧延荷重により、圧延
後の該被圧延材1の板厚を一定とする圧下位置修正量Δ
S* Gを(3)式によつて計算し、該圧下装置3にフイー
ドバツクさせる。
このとき、補正回路9によつて使用するミル定数Kの初
期値はあらかじめ定数として記憶した値であり、ミル定
数Kを計算する該演算回路17の動作開始後は該演算回路
17により計算された値が使用される。
また、基準圧下位置SAOと圧下位置SAとの差分ΔSAと、
基準圧延荷重PAOと圧延荷重PAとの差分ΔPAはデータ遅
延装置15及び16に入力される。該データ遅延装置15及び
16は、一定時間ごとにサンプリングして差分ΔSA及びΔ
PAを記憶するとともに、該被圧延材1の該圧延ロール2
から板厚検出器11までの移送時間τ分だけ遅延させた差
分ΔSAi及びΔPAiが出力される。そして、該板厚検出器
11は該被圧延材1が圧延されてから移送時間τ分だけ経
過した位置の板厚hAを検出し、板厚目標値h*との差分Δ
hAが出力される。
したがつて、ミル定数Kと板厚hAを板厚目標値h*にする
基準圧下位置誤差ΔS* Mとを計算する該演算回路17は、
移送時間τ前に圧延された圧延長手方向同一点の差分Δ
SAi,ΔPAi及びΔhAiがサンプリングデータとして入力さ
れる。そして、該演算回路17は各サンプリングデータの
n回分の最新データを記憶し、(6)〜(10)式により
ミル定数K及び基準圧下位置誤差ΔS* Mが計算される。
さらに、該演算回路17によつて計算されたミル定数K
は、該補正回路9にフイードバツクされ差分ΔPAが正確
に補正される。また、該演算回路17によつて計算された
基準圧下位置誤差ΔS* Mは、該圧下装置3にフイードバ
ツクされ圧下位置が正確に修正される。
すなわち、被圧延材を圧延中のミル定数がダイナミツク
に計算されることによつて、ゲージメータ方式板厚制御
装置に使用するミル定数Kが正確な値となり、板厚制御
の精度が向上する。特に孔型圧延では、ミル定数が孔型
ロールの孔型形状、圧延荷重及び圧延ロール径等により
大きく変化するので効果は大きい。
さらに、データ遅延装置を使用した被圧延材の圧延長手
方向同一点に対するサンプリングデータの取り込みによ
つているとともに最小2乗法により、ミル定数及び基準
圧下位置誤差を計算しているので、特に圧延速度の遅
い、または、圧延機から板厚検出器までの距離が大きく
移送時間の大きな圧延機にも適用することができる。そ
のうえ、圧下位置の修正量としてのフイードバツクゲイ
ンをほぼ1にすることができるので、モニタ方式の板厚
制御の制御ゲインを飛躍的に向上させる。
なお、本実施例では孔型ロール圧延について延べたが、
もちろん、板圧延にもそのまま適用でき、大きな効果を
得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、被圧延材の圧延中
に、圧延機の板厚制御装置の制御ゲイン変更せず、複数
の制御装置の制御結果相互の干渉を防止できるので、制
御ゲインを飛躍的に向上させるとともに制御精度及び信
頼性の向上が図れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は孔型圧延機の一実施例を示す断面図、第2図は
板圧延に使用されているゲージメータ方式及びモニタ方
式の圧延機の板厚制御装置の制御の一実施例を示すブロ
ツク図、第3図はミル定数及び塑性係数と、圧下位置、
圧延前板厚及び圧延後板厚との関係を示す相関図、第4
図は本発明の圧延機の板厚制御装置の原理の一実施例を
示すブロツク図、第5図は本発明の適用される圧延機の
板厚制御装置の一実施例を示すブロツク図である。 1…被圧延材、2…圧延ロール、3…圧下装置、4…圧
延機、6…基準圧下位置記憶装置、7…基準圧延荷重記
憶装置、8…スイツチ、9…補正回路、11…板厚検出
器、14…圧延荷重検出器、15,16…データ遅延装置、17
…演算回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 順次郎 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目 川崎製鉄 株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 高橋 修 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立コントロールシステムズ内 (72)発明者 滝川 悟郎 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立コントロールシステムズ内 (56)参考文献 特開 昭60−99422(JP,A) 特開 昭55−64917(JP,A) 特開 昭51−101766(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被圧延材を圧延する圧延機及び該被圧延材
    のロール直下の状態を計測する第1の計測機構と、前記
    圧延機のロール直下より離間した位置に配置され前記被
    圧延材がロール直下で変形した後の状態量を計測する第
    2の計測機構と、から構成される圧延機の板厚制御装置
    において、 前記第1の計測機構の測定量を用いて前記被圧延材の制
    御量を所定の値に制御する第1の制御手段と、前記第2
    の計測機構の測定量を用いて前記被圧延材の制御量を所
    定の値に制御する第2の制御手段と、前記第1の制御手
    段の制御結果が前記第2の制御手段の制御結果に与える
    影響を取り除くデータ遅延装置を設けたことを特徴とす
    る圧延機の板厚制御装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の圧延機の板
    厚制御装置において、 前記被圧延材の制御量を板厚とすることを特徴とする圧
    延機の板厚制御装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の圧延機の板
    厚制御装置において、 前記第1の計測手段の測定量を荷重とロール間隙とする
    ことを特徴とする圧延機の板厚制御装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載の圧延機の板
    厚制御装置において、 前記データ遅延装置は、前記被圧延材がロール直下から
    前記第2の計測手段へ到達する移送時間に等しい無駄時
    間要素と前記第2の制御手段で前記第1の制御手段の指
    令を補償して加制御状態を防止するようにしたことを特
    徴とする圧延機の板厚制御装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項に記載の圧延機の板
    厚制御装置において、 前記第1の制御手段としてゲージメータ式板厚制御手段
    とし、前記第2の制御手段としてモニタ板厚制御手段と
    したことを特徴とする圧延機の板厚制御装置。
JP60172336A 1985-08-07 1985-08-07 圧延機の板厚制御装置 Expired - Fee Related JPH0671616B2 (ja)

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JPS5564917A (en) * 1978-11-08 1980-05-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Automatic gauge controller for rolling mill
JPS6099422A (ja) * 1983-11-04 1985-06-03 Mitsubishi Electric Corp 圧延機の自動板厚制御装置

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