JPH0671573B2 - 複式ブレード負荷型フレキシブルブレード塗工装置及び塗工方法 - Google Patents

複式ブレード負荷型フレキシブルブレード塗工装置及び塗工方法

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JPH0671573B2
JPH0671573B2 JP3510140A JP51014091A JPH0671573B2 JP H0671573 B2 JPH0671573 B2 JP H0671573B2 JP 3510140 A JP3510140 A JP 3510140A JP 51014091 A JP51014091 A JP 51014091A JP H0671573 B2 JPH0671573 B2 JP H0671573B2
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    • D21H25/00After-treatment of paper not provided for in groups D21H17/00 - D21H23/00
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、製紙技術に関し、特にペーパーウエブに制御
された厚さとの液膜を塗工するためのブレードコーター
に関する。
〔背景技術〕
ブレードコーターは、製紙産業において、製紙機械上で
直接、さらにはライン外の塗工作業によりペーパーウエ
ブにコーティング材を塗工するために広範に用いられて
いる。ブレードコーターが好まれるのは、構造が簡単で
あり、制御が比較的容易なためである。ブレードコータ
ーのブレードは、塗工ゾーンを通してバッキングロール
に支持されて移動するペーパーウエブに接触し、ブレー
ドチップ(先端部)は塗液溜めの出口点に配置される。
ブレードチップを押圧する制御可能な圧力によって、ペ
ーパーウエブに塗工された液膜の塗工ゾーンを出る点に
おける厚さを制御する。
ブレードコーターをペーパーウエブに塗工するための運
転位置にすると、ブレードの一端部はコーター装置本体
に固定されているが、自由な他端部はバッキングロール
に支持されたペーパーウエブに接触する。また、1本の
細長い空気チューブのような負荷手段が比較的ブレード
チップの近くにブレードに接触するように配置されてい
る。空気チューブ内の圧力により、ロールに対してブレ
ードから作用する力(及びブレードの幾何学的な形状)
を制御し、これによってペーパーウエブへ塗工された液
膜の厚さを制御する。しかしながら、このような制御は
あらゆる目的にとって必ずしも適切であるとはかぎらな
いということがこれまでに明らかとなっている。より具
体的には、単一の負荷手段によって負荷されるブレード
によってブレードチップに荷重(力)を発生させる場合
には、制御によってブレードに作用する圧力を変える
際、ブレードチップ荷重(力)のみならずチップの幾何
学的形状にも実質的に影響を与えることが分かってい
る。そのために、塗膜厚さを適当な範囲に制御すること
が不可能なことがしばしばある。さらに重要なことは、
制御可能な範囲内であっても、このような制御の応答性
は、制御の線形性と制御の勾配、すなわち、制御変数の
増分に対して得ることができる塗膜厚さの増分において
不充分なことがしばしば発生することである。このよう
に、フレキシブルブレードに負重をかけるために1個の
典型的な空気チューブを用い、空気チューブ内の圧力が
唯一の動作時の制御可能な変数であるシステムにおいて
は、時々制御範囲が不充分であることが見られ、また、
場合によっては望まれる微調整を達成することができな
いことが屡々あるということが見られる。これは、空気
チューブ内の圧力が僅かに変化すると、ブレードチップ
の幾何学的形状とブレードチップで発生する力が両方と
も変化し、制御変数の比較的小さな変化に対して比較的
大きな塗膜厚さの変化が生ずるためである。
〔発明の開示〕
前記に鑑みて、本発明の一般的なねらいは、前記の従来
の技術より制御が正確であり、かつ、制御範囲が広いフ
レキシブルなブレードコーターを提供することにある。
前記のねらいを達成するために、本発明の目的は、従来
の技術に係るブレードコーターの機械的構造の簡単さを
実質的に保持し、しかも、ブレードチップの形状とブレ
ードチップ負荷の独立制御を行うことが可能なフレキシ
ブルブレードコーターを提供することにある。
また、これに関連して、本発明のもう一つの目的は、広
い範囲にわたる厚さの精密な増分制御によって、広い範
囲にわたって制御された塗工厚さが確保されるようにフ
レキシブルブレードコーターを用いた塗工方法を提供す
ることにある。
以下、本発明を添付図面に示す実施例により詳細に説明
する。
図面の簡単な説明 図1は、従来の塗膜厚さ制御技術の一例である単式負荷
型フレキシブルブレードコーターを示す断面図である。
図2は、本発明のブレードコーターの一実施例を示す断
面図である。
図3ないし図5は、本発明の理解を助けるための負荷さ
れたフレキシブルブレードの形状を示す説明図である。
発明を実施するための最良の形態 以下、本発明をその実施例との関連により説明するが、
これは本発明をこれらの実施例に限定することを意図し
たものでは全くない。むしろ、以下の説明は、請求の範
囲によって規定される本発明の要旨及び範囲内に含まれ
る全ての変更、修正及び均等な態様を本発明に包括する
ことを意図したものである。
図1には、従来の技術の一例に係るブレード塗工装置の
主要な機能的構成要素が示されている。装置は一部の取
付けブラケットと共に示されているが、端部のダム等は
計量ブレード及びブレードの負荷機構を明確に示すため
に省いてある。
より詳しく説明すると、図1には、全体を符号25で示す
ブレード計量塗工装置の塗工ゾーン23を通してペーパー
ウエブ22を支持するバッキングロール21の一部が示され
ている。塗液溜め30には液体コーティング材が供給さ
れ、フレキシブルブレード31は、バッキングロール21に
支持されたペーパーウエブ22に接触して、ペーパーウエ
ブ22の表面に塗工される液体コーティング材の塗膜22a
の厚さを制御する。
ブレード塗工装置25の取付け機構の詳細は本発明を理解
する上においてそれほど重要ではないが、ブレード塗工
装置25は、転心41の回りに旋回するよう取り付けられた
堅固なブラケット40に組付けられている。装置を旋回さ
せて図1に示す運転位置に設定すると、ブレード30はそ
のチップの近くで曲がり、これによって、ペーパーウエ
ブへ塗工される塗膜厚さを制御するようにブレードのチ
ップに荷重がかかる。この荷重は、ブレード31の長手方
向に走る細長い空気チューブ44を有するブレード負荷調
整アセンブリ42によって行われ、空気チューブ44は、ブ
レードへ加えられる力の大きさを調節するために制御可
能に加圧することができる中心チェンバを有する。図か
ら明らかなように、ブレード31は、固定端45(計量塗工
装置25を運転位置に旋回させた状態では調節不可能であ
るという意味で固定されている)と自由端46を有する。
以下に詳細に説明するように、空気チューブ44内に圧力
を加えると、ブレード31の自由端の幾何学的形状とバッ
キングロール21に支持されたウエブとの接触部分におい
てブレードに加えられる力が設定される。このように、
空気チューブ44に加えられる圧力の大きさは、ペーパー
ウエブ22に塗工される塗膜22aの厚さを直接に制御する
ことになる。より詳しく言うと、バッキングロール21が
矢印21aの向きに回転しているので、塗液溜め30の液体
がペーパーウエブに塗布され、その後ブレード31によっ
てウエブから拭き取られ、ブレード31に空気チューブ44
より加えられる荷重に制御されてウエブの幅方向に均一
に塗工された薄い液膜だけが残る。この種の装置におい
て商業ベースで実施されているものにはこれ以外の構成
要素も含まれるが、本発明を実施する上において重要で
はないので、付随的に言及するだけで十分である。これ
らの要素には、種々の構成部分を取り付けるための機
構、掃除の際に装置を分解するための機構、さらには空
気チューブ44を機械的に位置設定することによってブレ
ードに粗調整荷重をかけるのに用いられる機械的調節手
段48やこれを支持するアセンブリ等が含まれる。前記の
粗調整後の空気圧による負荷は、ペーパーウエブへ塗工
される塗膜厚さの運転時の制御である。
この従来の技術においては、機械的調節手段と空気力に
よる調節手段の両方が設けられているにもかかわらず、
ブレード31には、1箇所、すなわち、ブレード31と空気
チューブ44との間の細長い接触線の部分でしか負荷が加
えられないということは理解できよう。図1に示すよう
なブレード塗工装置は、ブレード負荷装置(空気チュー
ブ)44をブレードの自由端46から幾分離して配置すると
最も効果的に運転されるということが分かっている。以
下に説明するように、空気チューブ44をこのように配置
したブレードにおいては、空気チューブへ加わる圧力を
調整すると、ブレードの幾何学的形状(ブレードの自由
端のブレードチップの勾配)のみならず、ブレードチッ
プ荷重(ブレードによってバッキングロールに加えられ
る力の大きさ)にも影響が及ぶ。この両者はいずれも膜
の塗工厚さに影響を及ぼすので、前記のような従来のブ
レード塗工装置により達成される制御の程度は、制御範
囲あるいは制御の精密さという点において必ずしも十分
であるとはかぎらないということが明らかになってい
る。
本発明によれば、複式のブレード負荷手段を有するフレ
キシブルブレードコーターが得られ、その1つの負荷手
段によって主としてブレードの自由端におけるブレード
チップ幾何学的形状を制御する一方、もう1つの負荷手
段により主としてブレードの自由端におけるブレードチ
ップの荷重を制御するようになっている。このように、
第1の負荷手段をまず調整してブレードチップの幾何学
的形状を設定した後、第2の負荷手段を用いてブレード
チップ形状にほとんど影響を及ぼすことなくブレードチ
ップの負荷を精確に制御することが可能であり、これに
よって、より広い制御範囲を確保すると共に、その制御
範囲内において精密かつ一様な制御を確保することがで
きる。
本発明の一実施例に係るフレキシブルブレードコーター
を図2に示す。図1の従来例と同様、本発明のブレード
チップ負荷機構の説明または理解に不可欠な構成要素以
外の要素は図示されていない。
図2には、塗工ゾーン52を通してペーパーウエブ51を支
持するバッキングロール50が示されており、この塗工ゾ
ーン52においては、塗液溜め54のコーティング材の薄膜
53が全体を符号55で示すフレキシブルブレード計量塗工
装置の制御の下にウエブの幅方向に一様に塗工される。
図示の計量塗工装置は、支持装置(図示省略)に固定さ
れた固定端61と自由端62とからなるフレキシブルブレー
ド60を有し、自由端62は、塗膜53の厚さを制御するため
に以下に説明する調整機構によって制御される。
本実施例においては、計量塗工装置55は、固定端61と自
由端62の中間の位置においてブレード60に接触する第1
の負荷手段(または中間負荷手段)63、及びブレードチ
ップの近くに配置される第2の負荷手段(またはチップ
負荷手段)65を有する。図2と図1を比較すると、チッ
プ負荷装置65は、従来の技術に比べてはるかにブレード
チップ62の近くに配置することができるということは明
らかであり、この改良が如何に重要な効果を持つかは、
以下の説明によって明らかになる。好ましくは、第1及
び第2の負荷手段63、65には制御可能な加圧流体源から
それぞれ独立に加圧流体が供給される。実際には、装置
の最初の機械的な調整をハンドホイール67によって行
い、装置を図2に示す運転位置に旋回させてから、まず
中間負荷手段63の圧力を調整して、ブレードの幾何学的
形状、すなわち、ブレードチップの近傍におけるブレー
ドの勾配を一定の範囲に設定する。中間負荷手段63の圧
力をブレードの幾何学的形状が設定されるように調整し
た後に、塗膜厚さを測定し、所望の塗工厚さを得るよう
にチップ負荷手段65が微調整される。更により大きな調
整が必要であれば、まず中間負荷手段63の調整によって
再度ブレード形状を変え、この調整により設定された範
囲内においてチップ負荷手段65によりその後微調整を行
うことが望ましい。
本発明により達成される塗工厚さ制御の改善は、大筋に
おいて、モーメントの負荷(ブレードの幾何学的形状を
設定するものであって、主として中間負荷手段によって
与えられる)を力の負荷(ブレードチップのごく近に作
用し、主としてチップ負荷手段によって与えられる)か
ら切り離すということによると考えることができる。本
発明の作用上の長所を理解し易くするために、この作動
の裏付けになると考えられる理論を次に説明する。しか
しながら、添付の図面及び前記の説明には、当業者が作
動理論についての理解の有無にかかわらず本発明を実施
することができるよう、本発明の構成と作動制御の態様
が十分に記載されているということは明らかであろう。
図3ないし図6は、本発明の根拠となる理論を理解し易
くするために、ブレードコーターの曲げ状態における幾
何学的形状を図解したものである。図3は、フレキシブ
ルブレード100がバッキングロール101に接触している状
態を示し、図示の状態においては、ブレードに付加的な
負荷は作用しておらず、ブレードチップ102をロール101
に接触させる唯一の力はブレードの固定端104の回りの
モーメントM0だけである。またた、図3には、ブレード
の固定端104を原点とし、x軸がx=0の原点における
ブレード勾配に一致するx−y座標系も示れている。ま
た、この座標系によれば、ブレードの幾何学的形状は、
図示の場合(dy/dx)x で表されるブレード端部の
ブレードチップ勾配として示すことができるという点に
おいて、より具体的に記述することができる。ここで、
Lはブレードの固定端104からバッキングロール101との
接点までのブレードの長さであり、前記のブレードの幾
何学的形状を表わす式では、xがLに等しくしている。
ただし、実際のxの大きさはブレードの湾曲のためにL
より僅かに小さいが、近似的にはx=Lとして十分許容
されるということは理解できよう。より明確に言うと、
前記のブレードの幾何学的形状を表わす式は、ブレード
がバッキングロールと接するブレードチップの近くの点
近傍におけるブレードの勾配を既知の座標系で示すため
のものである。
以上に述べたように、図3は、ブレードの中間にもチッ
プにも負荷が加えられておらず、バッキングロールに作
用する荷重は、ブレード支持アセンブリを運転位置に旋
回させた時ブレードのたわみによって導入されるモーメ
ントM0のみである状態を示している。従って、このよう
な無負荷条件下におけるブレードのチップ荷重は、次式
で表される。
FTip=M0/D ここで、Dは、図3に示すように、座標系の原点とバッ
キングロールに対してブレード端部を接触させることに
より生じる分布荷重に等しい合力が作用するブレードチ
ップの点との間の距離である。また以上に加えて、チッ
プ荷重に加えて、次式で与えられる運転位置にセットア
ップ(Set−Up)した状態のブレードチップにおけるブ
レードの幾何学的形状をも考慮する必要がある。
(dy/dx)x =(dy/dx)set-up 図4は、従来の技術により、ブレードチップではなくブ
レードチップの近くでブレードに負荷を作用させた場合
を示す。図4に示される従来の技術の場合においては、
加圧チューブ110によってブレードに加えられる負荷
は、モーメントアームDを介して加えられるモーメント
M0よりもブレードの固定端に近い位置に作用するという
ことが分かる。その結果、外部負荷手段(加圧チュー
ブ)110により加えられる力は、ブレードチップ荷重
(点111の近傍におけるブレードの接触力に対向する)
のみならず、ブレードの幾何学的形状にも影響を及ぼ
し、これによって、付加的なブレード曲げモーメントが
導入されることになる。
従って、図4の系におけるチップ荷重は次式で表すこと
ができる。
FTip=M0/D+KP1ATube ここで、Kは加圧チューブ110内の圧力P1とこれにより
ブレードに作用する力とを関係付ける比例定数であり、
ATubeは加圧チューブ110の圧力P1がブレードに作用する
面積(作用面積)である。また、図4のようなブレード
負荷構成を用いた場合、ブレードの幾何学的形状は次式
で表されるということも理解できよう。
(dy/dx)x (dy/dx)set-Up+K1P1ATube ここで、K1は加圧チューブによってブレードに加えられ
る力をブレードチップのたわみと関係付けるもう一つの
比例定数である。このように、塗膜厚さの微調整を行う
ためにブレードチップに加わる力を調節しようとして圧
力P1を変えると、ブレードの幾何学的形状も変化し、塗
膜厚さに意図したよりはるかに大きい影響が生じる可能
性があるということが理解できよう。以上の従来の技術
の装置の好ましくない制御特性を生起させる実質的な原
因は、このチップ荷重とブレードモーメントとが相互に
関連して作用することにある。
本実施例においては、ブレードの幾何学的形状とチップ
荷重を実質的に互いに独立して制御するはるかに有効な
手段が確保される図5の方式を使用する。このように、
図5の方式においては、チップチューブまたはチップ負
荷手段120は、例えば原点からの距離がほぼDでブレー
ドに対してバッキングロールより合力荷重が作用する点
の近くのように、図4の方式より著しくブレードチップ
の近くに配置される。また、第2の加圧チューブ121が
設けられ、この第2の加圧チューブ121はブレードの固
定端と自由端の中間、図面においては原点から距離Bの
点に配置されている。説明を簡単にするため、以下の計
算においては加圧チューブ120,121は同じ作用面積を有
するものと仮定する。もちろん、これらの作用面積を必
要ならば異なるようにしてもよく、このように2つの作
用面積を異ならせると式にどのような影響を生じるか
は、下記の式を検討することにより当業者にとって明ら
かであろう。
図5のブレード負荷方式を用いた場合、チップ荷重は次
式によって表すことができる。
FTip=M0/D+P2ATubeB/D+P1ATube ここで、P1及びP2はそれぞれ加圧チューブ120,121内に
加えられる圧力である。前記の式から明らかなように、
中間チューブ121の圧力はチップ力FTipに影響を及ぼす
が、その力はモーメントアームの比B/Dのため、チュー
ブ120によって加えられる力の何分の1かであり、この
比は約0.5以下に保つことができる。このように、チッ
プチューブ120に加えられる圧力によるチップ力への影
響は中間チューブ121に加えられる圧力の変化による効
果の少なくとも2倍以上とすることができる。
本発明の方式でより顕著なことは、次式から明らかなよ
うに、チップチューブ120内の圧力がブレードの幾何学
的形状に対してほんの少さな影響しか及ぼさないという
ことである。
(dy/dx)x =(dy/dx)set-Up+K2P1ATube+K3P2A
Tube ここで、K2はチップチューブ120内の圧力変化をブレー
ドチップの幾何学的形状変化に関連付ける定数であり、
K3は中間チューブ121内の圧力変化をブレードチップの
幾何学的形状変化に関連付ける比例定数である。チップ
に対する各チューブの相対的な位置を示す図4及び5か
ら明らかなように、それぞれ関係するモーメントアーム
の相対的な長さから、K2は図4におけるK1より著しく小
さく、また実質的にK3より小さい。
従って、チップチューブ121内の圧力変化(すなわちP1
の変化)は(dy/dx)x に対して非常に小さな影響
しか及ぼさないが、圧力P2の変化は、K2より実質的に大
きい比例定数K3のために(dy/dx)x に支配的な影
響を及ぼす。その結果、チップ荷重とブレードモーメン
トとが実質的に切り離されて、チップ荷重は主としてチ
ップチューブ120に供給される圧力P1によって制御さ
れ、ブレードに作用するモーメントすなわちブレードの
幾何学的形状はほとんど中間チューブ121に供給される
圧力P2によって制御されるということが理解できよう。
前記の幾何学的関係及び力学的関係を念頭において再度
図2を参照すると、本発明は、固定端61及びバッキング
ロール50に支持される自由端62を持つフレキシブルブレ
ード60を有するブレード塗工装置において、ブレード負
荷装置55が、力を加えるための2つの負荷手段、すなわ
ちブレードの固定端と自由端の中間のブレードの部分に
接触する中間負荷手段63と、ブレードのチップのごく近
くでブレードに接触する第2の負荷手段65とを具備した
ものであるということが分かる。装置のセットアップに
際しては、ブレード支持アセンブリを旋回させて運転位
置とし、機械的調整を行った後、前記負荷手段に圧力を
供給し、中間チューブ63内の圧を調整して、使用される
コーティング材で所要の塗工厚さを得るのに適切なよう
にx=Lにおけるブレードの幾何学的形状(dy/dx)x
を設定する。このようにブレード形状を設定する中
間チューブ63によって粗調整を行った後、チップチュー
ブ65の圧力を調整することにより微調整を行う。チップ
チューブ65内の圧力変化は中間チューブによって設定さ
れたブレードの幾何学的形状をほとんど変化させること
なく、ブレードチップ62がバッキングロール52に加える
力に直接影響を及ぼすことができるため、この微調整を
精密にコントロールすることができる。この制御が精度
が高いことは容易に理解できるよう。
初期セットアップの直後に得られた塗工厚さが所期値と
大きく異なるということが確認された場合は、再度初期
調整に戻って、中間チューブ63の圧力調整によりブレー
ドの幾何学的形状を変える粗調整を行い、その後チップ
チューブ65によってチップ荷重を調節することによって
微調整を行えばよい。この微調整は主としてチップの荷
重を変化させ、チップの幾何学的形状には影響しない。
チューブ63,65には圧力供給源からそれぞれ独立に圧力
を供給することが望ましいが、場合によっては、これら
の圧力を結び付けて、少くとも初期設定時に一方の圧力
が例えば他方の圧力の何分の1かになるように変化さ
せ、一方の圧力を調整すると他方の圧力にも影響するよ
うにする方が望ましいこともある。しかしながら、ほと
んどの場合においては、最終の微調整は、チップチュー
ブ65のみによってチップ圧力を調節することにより行う
ことになろう。
以上の説明から、本発明によれば、移動するウエブに均
一な液膜を塗工するための改良されたブレードコーター
及び塗工方法が得られるということが理解できよう。従
来の技術と異なり、本発明においては、複数の位置で負
荷されるフレキシブルブレードを用い、その1つの負荷
手段によってチップの荷重とは実質的に独立にブレード
チップの幾何学的形状に主たる影響を及ぼし、もう一方
の負荷手段では主としてブレードチップに発生する力を
調節するが、ブレードの幾何学的形状にはほとんど影響
が及ばないようになっている。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗工ゾーンでペーパーウエブに液体コーテ
    ィング材を塗工するためのブレードコーターにおいて: 塗工ゾーン(52)を通してペーパーウエブ(51)を支持
    するためのバッキングロール(50)と; 固定端(61)及び自由端(62)を有し、前記自由端(6
    2)が塗工厚さを制御するようペーパーウエブ(51)及
    びバッキングロール(50)に接するフレキシブルブレー
    ド(60)と; 前記フレキシブルブレードの固定端(61)と自由端(6
    2)の中間にあって、主としてブレードの幾何学的形状
    を制御するようフレキシブルブレード(60)に荷重をか
    ける第1の負荷手段(63)と; 前記フレキシブルブレードの自由端(62)の近くにあっ
    て主としてブレードチップの荷重を制御するようフレキ
    シブルブレード(60)に荷重をかけるための第2の負荷
    手段(65)と; を具備したブレードコーター。
  2. 【請求項2】各負荷手段(63,65)は、それぞれ独立し
    た空気チューブ(120,121)からなり、第1の負荷手段
    (63)が主としてブレードチップ勾配を制御するための
    第1の空気チューブ(121)からなり、第2の負荷手段
    (65)が主としてブレードチップ荷重を制御するための
    第2の空気チューブ(120)からなる請求の範囲1に記
    載のブレードコーター。
  3. 【請求項3】ブレードチップ勾配とブレードチップ荷重
    とは、実質的に切り離されており、かつ、各々が対応す
    る負荷手段に応答して変化するようになっている請求の
    範囲1に記載のブレードコーター。
  4. 【請求項4】塗工ゾーンでペーパーウエブに液体コーテ
    ィング材を塗工するためのブレードコーターにおいて: 塗工ゾーン(52)通してペーパーウエブ(51)を支持す
    るためのバッキングロール(50)と; 固定端(61)及び自由端(62)を有し、前自由端(62)
    が塗工厚さを制御するようペーパーウエブ(51)及びバ
    ッキングロール(50)に支持されるフレキシブルブレー
    ド(60)と; 前記フレキシブルブレード(60)の固定端(61)と自由
    端(62)の中間部に接触する第1の空気負荷手段(63)
    と; 前記第1の空気負荷手段(63)によってフレキシブルブ
    レード(60)の中間部に加えられる圧力を制御するため
    の第1の加圧空気供給源と; フレキシブルブレード(60)の自由端(62)の近傍に接
    触する第2の空気負荷手段(65)と; 第2の空気負荷手段(65)によってブレードチップへ加
    えられる圧力を制御するための第2の加圧空気供給源
    と; を具備したブレードコーター。
  5. 【請求項5】第1の空気負荷手段(63)が主としてブレ
    ードチップ勾配を調整するための手段よりなり、第2の
    空気負荷手段(65)が主としてブレードチップ荷重を制
    御するための手段よりなる請求の範囲4に記載のブレー
    ドコーター。
  6. 【請求項6】バッキングロール(50)及び前記バッキン
    グロール(50)に支持されたペーパーウエブ(51)に接
    触するフレキシブルブレード(60)を有するブレードコ
    ーターの塗工ゾーンでペーパーウエブ(51)に塗工され
    る液膜の厚さを制御する方法において: フレキシブルブレード(60)を、その第1の端部(61)
    が固定端としてブレードコーターに関して固定され自由
    端であるもう一つの端部(62)がバッキングロール(5
    0)に接触する動作位置に設定する工程と; ブレード(60)の固定端(61)と自由端(62)の中間部
    に荷重をかけてブレードの幾何学的形状を設定する工程
    と; ペーパーウエブ(51)に塗工される塗膜厚さを制御する
    ために、所与のブレードの幾何学的形状に対してブレー
    ドチップ荷重を設定するようブレードチップにおいて独
    立にブレード(60)に荷重をかける工程と; からなるペーパーウエブに塗工される液膜の厚さを制御
    する方法。
  7. 【請求項7】ブレードの固定端と自由端の中間部に荷重
    をかける前記工程によってブレードチップにおけるブレ
    ードの勾配が設定される請求の範囲6に記載のペーパー
    ウエブに塗工される液膜の厚さを制御する方法。
  8. 【請求項8】所与のブレード形状に対するブレードチッ
    プ荷重の設定がブレードチップ勾配の変更と実質的に独
    立に行われる請求の範囲7に記載のペーパーウエブに塗
    工される液膜の厚さを制御する方法。
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