JPH09187701A - 連続的なウェブ材料に流体状またはペースト状塗布剤を直接的または間接的に適用する塗布装置 - Google Patents

連続的なウェブ材料に流体状またはペースト状塗布剤を直接的または間接的に適用する塗布装置

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JPH09187701A
JPH09187701A JP9011798A JP1179897A JPH09187701A JP H09187701 A JPH09187701 A JP H09187701A JP 9011798 A JP9011798 A JP 9011798A JP 1179897 A JP1179897 A JP 1179897A JP H09187701 A JPH09187701 A JP H09187701A
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coating
lip
applicator
metering gap
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JP9011798A
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Ruediger Kurtz
クルツ リュディガ
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Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
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Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H23/00Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
    • D21H23/02Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
    • D21H23/22Addition to the formed paper
    • D21H23/32Addition to the formed paper by contacting paper with an excess of material, e.g. from a reservoir or in a manner necessitating removal of applied excess material from the paper
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0283Flat jet coaters, i.e. apparatus in which the liquid or other fluent material is projected from the outlet as a cohesive flat jet in direction of the work

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 連続的なウェブ材料そして特に紙またはカードボード製
のウェブ材料に、流体状またはペースト状塗布剤(2
2)を直接的または間接的に適用する塗布装置(2)に
関する。該塗布装置は、自由ジェットノズルとして設計
されそして先方側リップ(4)と後方側リップ(6)と
の間に形成された計量間隙(20);および先方側リッ
プ(4)または後方側リップ(6)の自由端部に配置さ
れそして該流体状またはペースト状塗布剤(22)用の
計量間隙(20)に隣接する案内面(8)を含む。該塗
布装置(2)は、計量間隙の流出側の上方にある案内面
(8)が、塗布装置の縦の延長方向に本質的に平行な軸
のまわりに軸回転可能であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続的なウェブ材料、
そして特に紙またはカードボード製の該材料に流体状ま
たはペースト状の塗布剤を、請求項1の前提技術の要件
に従って適用する塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術および問題点】連続的なウェブ材料に流体
状またはペースト状塗布剤を適用する塗布装置(app
lication unit)は、本出願人のドイツ国
実用新案公報G9417321.4号にて知られてい
る。該公報によれば塗布剤がロール上を通るウェブ材料
に適用される領域は、中央の配送パイプに連結された塗
布室から、または先方側リップと後方側リップとの間に
自由ジェットノズルとして形成された計量間隙からはじ
まる。自由ジェットノズルとして形成された計量間隙を
用いる場合、該計量間隙に隣在する凹状に湾曲した案内
面が先方側のリップの自由端部に流体またはペースト状
塗布剤用に設けられる。連続的ウェブ材料に対する接線
方向に関して塗布室または自由ジェットノズルの角度位
置を調節するために、全体の塗布装置はロールの中心軸
に平行な軸のまわりに軸回転可能である。ロールの中心
軸の出発点が該塗布領域に近い点を通っている直線の延
長上に、平行な該軸は少なくもほぼ位置している。
【0003】このようにして該塗布装置を、例えば保持
または洗浄用のために作業位置に軸回転することが可能
である。この塗布装置は軸回転できるので、自由ジェッ
トノズルから出て来る液状またはペースト状塗布剤のジ
ェット衝突角をある程度変化させることも可能である。
しかし塗布装置の回転軸に関して自由ジェットノズルの
距離が非常に大きいので、該衝突角は非常に限定された
角度範囲内にて変化し得る。連続的ウェブ材料上の液状
またはペースト状塗布剤の「衝突線」の不利な大きいシ
フトが同時に生起する。
【0004】連続的ウェブ材料に液状またはペースト状
塗布剤を適用する塗布装置が、米国特許5186753
号によっても知られている。該装置は先方側リップと後
方側リップとの間に形成された計量間隙、および後方側
リップの自由端に配置されそして該計量間隙に隣在する
液状またはペースト状塗布剤用の凹状案内面を含む。こ
れによって支持ビームを含むノズル室全体が、該液状ま
たはペースト状塗布剤の衝突角度を変化させるように軸
回転可能である。事実該ノズル室は、連続的ウェブ材料
上の液状またはペースト状塗布剤の「衝突線」の近辺に
位置する軸のまわりに軸回転可能である。このようにし
て該衝突角は、ノズルのヘッドとウェブ材料との距離を
ほとんど変化することなく比較的広範囲に調節すること
ができる。しかしこの解決法では、洗浄の目的に要する
軸回転器具のほかに設置すべき非常に複雑で重くそして
高価な軸回転機構を必要とする。
【0005】従って既知の塗布装置において、塗布ロー
ルまたは連続的ウェブ材料に対する液状またはペースト
状塗布剤の衝突角度の調節は、比較的限定された角度範
囲においてのみまたは複雑な調節機構をともなう非常に
こみいった重くそして高価な付属設備によってのみ、従
来実現されていた。
【0006】
【問題点を解決するための手段】従って本発明は、簡単
かつ効果的な態様で使用して塗布ロールまたは連続的ウ
ェブ材料に対する液状またはペースト状塗布剤の衝突角
度を広角度範囲に調節できる、塗布装置を提供する目的
に基づいてなされた。
【0007】この目的は請求項1記載の特徴を含有する
本発明の塗布装置によって解決される。
【0008】本発明による該解決において計量間隙の流
出側の上方の案内面は、塗布装置の縦延長方向に本質的
に平行である軸のまわりに軸回転可能であるように設計
されている。
【0009】本発明の塗布装置によって塗布ロールまた
は連続的ウェブ材料に対する流体状またはペースト状塗
布剤の衝突角度を、有利で簡単かつ効果的な態様にて大
きな角度範囲で調節可能となる。この目的に必要なすべ
ては、塗布装置の非常に小さい構成部材である案内面を
調節すなわち軸回転することである。これによって製造
費および生産コストがかなり節減される。該案内面を調
節または変化させる結果として、塗布装置の構造部材に
作用する力も小さく維持でき、従って簡単かつ安価な構
成が達成できる。このことは技術的および経済的な立場
からも望ましい。更に既知の塗布装置と比較して、特別
の衝突角度調節を有する本発明の塗布装置の場合に通常
使用される支持ビームを含むノズル室全体は、通常の固
定された作業位置に存続し、従って複雑かつ高価な調節
機構は不要である。このような調節機構の支持的な遊び
(bearing plays)は存在せず、従って衝
突角度に影響をおよぼさないで、該衝突角度を非常に精
密に調節できる。該案内面のピボット軸はウェブ材料に
直接的に近接しているので、連続的ウェブ材料上の液状
またはペースト状塗布剤の「衝突線」のシフトは、該衝
突角度が変化する場合に僅かである。なお簡単な衝突角
度調節器具の結果として、本発明の塗布装置は一そう容
易にそして低労力にて洗浄できる。この目的のために後
方側のリップを囲む前面のフラップを備えることがで
き、該フラップの構造は従来の塗布装置と比較して特に
簡単に実現できる。
【0010】本発明の有利な態様の特徴は、計量間隙の
流出側上の案内面が塗布装置の縦方向と本質的に平行に
通る軸のまわりに領域状に軸回転可能に形成されている
ことである。この目的のために該案内面は領域状に好都
合に分割されている。このようにして液状またはペース
ト状塗布剤の衝突角は連続的ウェブ材料に対して局部的
に変化できる。従って塗布ロールまたはウェブ材料への
適用が相応して影響され得る。例えばこれによって、局
部的形成の不正確を補正するためにまたはウェブ材料上
の特定の断面形を形成するために有用であり得る。該案
内面を領域状に軸回転することによって、塗布装置の全
長を横切って衝突角度を均一に調節することがもちろん
同様に達成できる。
【0011】本発明の態様の別の有利な特徴は、計量間
隙の流出領域中に結合および/またはヒンジされた器具
が、先方側のおよび/または後方側のリップにおよび/
または案内面に連結された塗布装置の構成部材に設置さ
れていることである。この結合またはヒンジされた器具
によって、該案内面が確実に軸回転できる。本発明にお
いて案内面に連結された構成部材は、例えば案内面用の
特定の取付台等として定義される。これによってこの台
は必要に応じて先方側または後方側のリップ上にまたは
塗布器具の他の適当な構成部材上に配置できる。原則と
してこの目的に適当などのような器具も結合またはヒン
ジされた器具として考えられる。しかし計量間隙の流出
側と案内面との間の流れに関して、できるだけ有利な変
化を形成することが重要である。従って衝突角度の調節
は特に簡単な態様にて実施できる。
【0012】計量間隙の流出側領域において局部的に薄
い部分が先方側および/または後方側のリップにおよび
/または案内面に連結された塗布装置の構成部材に設置
されている場合、該案内面の望ましい調節または変形が
極めて容易かつ効果的に達成できる。なおこの局部的に
薄い部分によって案内面は可撓性変形のために確実に軸
回転できる。従って該局部的に薄い部分はヒンジとして
作用し、そしてまた該変形部における流体状またはペー
スト状塗布剤の流れに関して非常に有利である移行を可
能にする。
【0013】また結合またはヒンジされた器具または局
部的に薄い部分は、計量間隙の流出側の上方すなわち先
方側および/または後方側のリップの上方約0mm〜2
0mmの範囲内に位置することが、特に有利であると判
明した。流体状またはペースト状塗布剤の流れ方向の観
点から、結合またはヒンジされた器具の位置または局部
的に薄い部分の位置が計量間隙の本質的に上方に位置す
る場合に、衝突角度の調節は計量間隙の変化と独立的に
達成できる。しかし結合またはヒンジされた器具または
局部的に薄い部分の正確な位置に関して、本発明は上記
の特定の範囲の値に限定されない。すなわち結合または
ヒンジされた器具または局部的に薄い部分の位置は、塗
布装置および個々の需要に応じて上記の値から偏向し得
る。
【0014】本発明に従って、少なくも一個の調整器具
が案内面の軸回転用に有利に設置される。複数個の調整
器具を用いる場合、塗布装置の長さ方向を横切って該器
具を配分することもできる。この態様は領域状に分割さ
れた案内面用に特に適当である。もちろん別個の調整器
具が案内面の各領域に好都合に連結される。
【0015】機械的調整機構を用いて案内面の望ましい
軸回転および調節を特に容易に達成することができるの
で、調整器具が機械的調整機構を有することが有利であ
ると判明した。機械的調整機構は例えば、レバー、カ
ム、調節用ねじ等からなり得る。
【0016】また機械的調整機構が少なくも一個のレバ
ーアームの配置を含むのが有利であると判明した。該レ
バーアームは少なくも一個の作動器具を経て案内面に直
接的または間接的に曲げ力を付与し、その結果の曲げ変
形によって該案内面の軸回転を達成する。計量間隙の流
出側領域中に設置されそして該案内面が確実に軸回転で
きる上記の局部的に薄い部分に関連して、この態様は特
に適当である。該局部的に薄い部分は可撓状に変形され
るが、該案内面の形状自体は本質的に変形しない。また
該レバーアームの配置によって、塗布装置の全長を横切
ってまたは領域的に案内面を簡単に変形できる。例えば
中間に設置された力伝達要素等によって、曲げ力を該案
内面に間接的に付与できる。
【0017】好ましくは該機械的調整機構は、先方側お
よび/または後方側のリップにおよび/または塗布装置
のビームに直接的または間接的に支持されている少なく
も一個の調節器具を含む。適当に設計される場合、もち
ろん上記の調整器具自体は調節器具としてまたはこの逆
に作用することができる。特に上記のレバーアーム配置
と関連して該案内面は望ましい態様にて軸回転でき、そ
して例えばスプリング要素にて前もって伸長されている
調節ねじまたは精密調節用のサーボモーター等の調節器
具を作動して、液状またはペースト状塗布剤の衝突角度
を極めて正確に調節できる。同時に軸回転中に生起する
力は、設計に関して有利な態様にて塗布装置の関連部材
に伝えられる。領域的に分割されそして軸回転可能な案
内面を用いる場合、相応する数の調節器具が設置され
る。
【0018】本発明の別の有利な態様の特徴によれば該
調整器具は、熱的、油圧的、気圧的、電気的、電磁的、
磁気的、磁歪的またはピエゾ電気的調整機構を含む。こ
れらの調整機構は原則として、相互にそして上記の機械
的調整機構と組合せできる。またこれらの構造的設計は
種々の態様にて達成でき、そして意図された目的に適応
できる。また該調整機構は、自動的検知および調節用器
具に関して特に適当である。
【0019】本発明の更に別の有利な態様は、自動的に
および/またはリモートコントロールによって作動され
る調整器具、および/またはコントロール回路に組こま
れる調整器具に関するものである。塗布装置の操業中の
衝突角度の調節に関してこれは特に適当である。該調整
器具は一方では該塗布装置用に稼動でき、また他方では
コントロール技術に関して該調整器具を他の塗布装置の
構成部材に連結することができる。適用される液状また
はペースト状塗布剤の断面形状または他の特性の測定値
によって調整器具を再調節して衝突角度を調節する自動
コントロール回路中に、該調整器具の自動的および/ま
たはリモートコントロール作動が組みこまれる場合にこ
れは特に有利である。これによって該塗布装置をできる
だけ迅速に変化状態に適応させることができ、このよう
にして長時間の操業中止を回避できる。
【0020】終りに本発明の更に別の有利かつ好都合な
態様は、該調整器具によって塗布装置の機械幅を横切っ
て該後方側リップが連続的および/または領域的に調節
可能なことである。この態様において該後方側リップ
が、塗布装置の操業中または操業停止中に手動的および
/または自動的に調節できる。また案内面によって達成
される衝突角度の調節とは独立して、該後方側リップそ
してその結果として計量間隙を調節させることによっ
て、特別な利点が得られる。また上記の逆も可能であ
る。従って使用される液状またはペースト状塗布剤の種
類に依存してそして他の影響する変数値に従って、該後
方側リップの調節および該衝突角の調節は互いに協調し
て最高品質の塗布を達成することができる。これによっ
て該塗布装置は特に操業中において変化する条件に最適
の範囲で適応され、そしてコストが高くかかる長時間の
操業中止期間を回避するのに役立つ。
【0021】特に直線状または湾曲状の案内面が、本発
明の塗布装置に有利であることが判明した。湾曲した案
内面を採用する場合、該案内面は凹状に湾曲しているの
が好ましい。
【0022】
【発明の詳しい記述】本発明の詳細な設計および利点を
含む好ましい態様を、添付図面を参照して更に詳しく記
述および説明する。
【0023】記述の反復を避けるために以下の記述およ
び図面において、特に区別を必要としない限り同一の構
成部分は同一の参照番号にて示す。
【0024】断面略図として図1に示すように、本発明
による塗布装置2の第一の態様例は該塗布材の全長を横
切って延長しているビーム10を含む。着色剤分布パイ
プとも通常にいわれている配送パイプ12は、適用され
る流体状またはペースト状塗布剤用に該ビーム10中に
形成されている。供給ダクト18として連続している均
質室16は流通開口部14を経て配送パイプ12に連が
っている。該供給ダクト18は、先方側のリップ4と後
方側のリップ6との間に形成されている計量間隙20中
に連通している。凹状に湾曲している案内面8は、後方
側リップ6の開放端を過ぎて延長している先方側のリッ
プ4の開放端に形成されている。流体状またはペースト
状塗布剤は矢印22にて示されている。後方側リップ6
が連結されている前面壁24は操作中には固着されてい
るが、該壁は例えば洗浄または保持等の必要に応じて図
面には図示されていない結合手段のまわりに折曲げでき
る。
【0025】塗布装置2の向い側には、適用される塗布
剤22を間接的に塗布する塗布ロール26がある。塗布
ロール26の回転方向は矢印にて図示されている。図面
に明示されるように、先方側のリップ4は塗布ロール2
6が到達する計量間隙20の側に位置する。すなわち該
ロールはこの側の方向に動く。これに対して後方側のリ
ップ6は計量間隙20の反対側に位置しており、この側
にて塗布ロール26は計量間隙20から離れるように動
く。すなわち該ロールはこの側から離れる方向に動く。
【0026】この塗布装置2において、はじめに流体状
またはペースト状の塗布剤22は着色剤分布パイプ12
を経て供給される。次いで該塗布剤は、流通開口部14
を経て均質室16に達しそして供給ダクト18を経て計
量間隙20に流れ、そして次にここから自由ジェット
(図示を省略)中に出現する。先方側リップ4の凹状に
湾曲した案内面8によって、該塗布用のジェットは塗布
ロール26に対する接線方向に偏向される。流体状また
はペースト状の塗布剤22は、この自由ジェットの形態
にて下流の正確な計量器具(図示を省略)を通過した後
に、塗布ロール26の表面に適用される。該表面にて適
用された塗布剤は所定の断面を調節するためにかき取ら
れ、次いで該塗布剤は紙またはカードボードからなる或
いは布材料からなり得るウェブ材料が通過するロールの
間隙に適用される。この時点にて該ウェブは塗布ロール
26から流体状またはペースト状の塗布剤を受ける。
【0027】該塗布装置の本態様において、計量間隙2
0の上流の凹状の案内面8は該塗布装置2の縦方向に本
質的に平行である軸のまわりに軸回転性であるように設
計されている。図1に明示されるように局部的に薄い部
分28は、計量間隙20の上流すなわち間隙の上方約2
0mmすなわち後方側リップ6の最大延長部の上の領域
にある先方側リップ4にこの目的で設置されている。し
かし用途に応じてそして特定の需要に従って、該局部的
に薄い部分の正確な位置はこの位置の値からかなりかた
よることがあり得る。この局部的に薄い部分28は、ヒ
ンジ結合に関連しており、そして可撓変形の結果とし
て、図面の該薄部分28の上に位置しそして凹状案内面
8を形成している先方側リップ4の部分が特定の軸回転
範囲内にて軸回転されることが確保される。これによっ
て該薄部分28を通りそしてビーム10の縦方向軸に平
行な軸のまわりに軸回転が生起する。しかし局部的薄部
分28の下に位置する先方側リップ4の部分は固定され
ている。このようにして凹状案内面8によって偏向され
る流体状またはペースト状塗布剤の自由ジェットの衝突
角を、計量間隙20を変化させる必要がなく塗布ロール
26に対して変形させることができる。
【0028】また図1から明らかなように、該計量間隙
から離れた案内面8の側部にはレバーアーム30が設置
されている。該アームを経ててこ力を適用することによ
って、凹状案内面8および局部的に薄い部分28に曲げ
力が付加されて、局部的に薄い部分28での曲げ変形に
よって該案内面8を軸回転させる。この目的のために該
塗布装置に、下記の機械的調整機構または作動器具が設
備される。先方側リップ4から離れた方向のレバーアー
ム30の端部には連結ヘッド32が設置されている。こ
の連結ヘッド32は、ビーム10に固着されそして二個
のねじナット38間に保持されたねじボルト36に設置
されている。該ねじナット38は、それぞれ端部表面上
に連結ヘッド32の方向に向いた球状表面を有する。こ
の表面はそれぞれ、該球状部分(ボール状結合)に適合
するカップ形の連結部に適応し、そして連結ヘッド32
の端部表面に配置されている。球状の各ヘッド32の開
通穴34は固定ボルト36の外径よりも大きな内径を有
するので、該ボルト36に関して該ボルトに曲げ力を移
行することなく特定の範囲内で該連結ヘッド32は軸回
転することができる。また各ボルト36上の二個のねじ
ナット38はロック用ナット40によって固定されてい
る。自由ジェットの衝突角は、一方ではビーム10にて
そして他方では間接的に先方側のリップ4にて支持され
ている前記の調整機構によって、変化できそして非常に
正確に調節できる。
【0029】この純粋に機械的な調整機構のかわりに、
熱的、液圧的、気圧的、電気的、電磁的、磁気的、磁歪
的、ピエゾ電気的等ならびにこれらの組合わせ等による
適当な調整機構も当然可能である。凹状の案内面8の自
動的および/またはリモートコントロール的変化に相応
して、そしてまた例えば適用される流体状またはペース
ト状塗布剤の断面形状または他の特性のために該衝突角
を調節するように凹状案内面8を再調整する自動的なモ
ニターおよび/または規制用器具に特に相応して、該調
整機構は特に提供される。この態様は図面には図示され
ていない。
【0030】図1に示す凹状案内面8は一体的な設計で
あることができ、または該案内面8は塗布装置の長さ方
向を横切って独立的に変化し得る領域に分割して設計す
ることもできる。次いで別個の調整用または調節用器具
が、該凹状案内面の各領域に好都合に設置される。
【0031】本発明による塗布装置の第二の態様例は、
断面略図を表わす図2に図示される。この塗布装置の基
本的構造は図1のものと本質的に相応する。しかし図1
のものと異なりこの態様の塗布装置は、先方側のリップ
4および凹状案内面8の両者を含む特別に設計されたヘ
ッド部材42を有する。該ヘッド部材は必要に応じて計
量間隙用調整器具として同時に作用する。該計量器具に
よって、計量間隙すなわち該先方側リップ4と後方側リ
ップ6との間の距離は、衝突角調節の如何にかかわらず
平均的または領域的に該塗布装置の全長にわたって調節
可能である。
【0032】図2から明らかなように、ヘッド部材42
は取付けねじ44によってビーム10と確実に連結され
る。図2においてヘッド部材の右側は、供給ダクト1
8、計量間隙20および凹状案内面8の壁部分を形成す
る。流体状またはペースト状塗布剤の流れ方向において
計量間隙20の前方に位置する部分の第一の局部的に薄
い部分46に、該ヘッド部材42は設置される。その結
果、図面にて薄い部分46の上方に位置しそして先方側
のリップ4を形成するヘッド部材42の領域は、該薄い
部分46を通りそして後方側リップ6の方向のまたは該
方向から離れる塗布装置の縦延長方向に本質的に平行な
軸のまわりに、ある程度に軸回転可能である。このよう
にして計量間隙20の調節が達成される。この場合にヘ
ッド部材42は塗布装置の長さ方向を横切って複数個の
領域に配置され、その結果として必要に応じて計量間隙
20は領域的に調節可能でもある。該計量間隙の調節用
に分割されていないヘッド部材も、もちろん同様にして
製作可能である。ヘッド部材42の後側に耐屈曲性に連
結されているレバーアーム50は、ヘッド部材42の各
領域に設置される。凹状案内面8に関連して図1によっ
て既知のように、レバーアーム50の開放端部は調整機
構32,34,36,38,40に連結される。計量間
隙を調節するために、調整機構32,34,36,3
8,40を経てまたは適当な作動器具を経てレバーアー
ム50が作動される。曲げに対抗して固定されているレ
バーアーム50は変化運動をヘッド部材40の対応する
部分に移行する。
【0033】また図2に図示されているようにヘッド部
材42は、先方側リップ4を形成するヘッド部材42の
部分の計量間隙20の上流領域に位置する第二の局部的
に薄い部分48を有する。このようにして図面において
第二の薄い部分48の上方に位置しそして凹状案内面8
を形成するヘッド部材42の上部領域は、第二の薄い部
分48を通りそして塗布装置の縦延長方向に本質的に平
行な軸のまわりに特定の範囲で軸回転可能である。第二
の薄い部分48の下方に位置しそして計量間隙の調整器
具として作用するヘッド部材42の部分は、作動されて
いない場合には固定した先方側リップのように行動す
る。凹状の案内面8の設計構造は図1のものに本質的に
相応する。しかし図1の場合とは異なり、凹状案内面8
用の調整機構32,34,36,38,40は、ビーム
10上に直接に支持されていないが、ヘッド部材42の
後側に設けられたブラケット52上に支持されている。
計量間隙を変化させるレバーアーム50上にまたは相応
する適当な設計によってヘッド部材42自体の上にまた
はビーム10もしくは他の部材の上に、凹状案内面8用
の調整機構を支持することは当然理解できる。図2に従
って特別に設計された凹状案内面8によって達成し得る
衝突角変形の操作態様は、図1のものに本質的に相応す
るものであり、従ってこれ以上の説明は不要である。
【0034】しかし図2による塗布装置の本発明の態様
を採用して、衝突角の変形および計量間隙の独立的変化
の両者は、個々に選定された調整において二つの調整機
構が相互に悪影響することなく同時に達成できること
が、特に留意されるべきである。
【0035】図3の断面略図によって、本発明の塗布装
置の連合した調整機構を有する案内面8の別の態様が示
される。前記の態様例とは異なり、案内面8は直線状の
案内表面として形成される。しかしその他の基本的構造
は、図1および2に関連して説明した設計構造に相応
し、そして塗布装置の全体の機械幅を横切る衝突角の変
形に対応する。このために該線状の案内面8は一体的に
形成される。適当な作動器具の連結部材56が結合され
る溝54を有する自由端部が、案内面8のレバーアーム
30に設けられている。該作動器具は複雑を避けるため
に図示されていない。案内面8が作動器具によって変化
しそしてそれによって案内面8が隣接するレバーアーム
30と共に局部的に薄い部分のまわりに軸回転する場合
に、作動器具の連結部材56は溝54内にて移動でき
る。この結果として曲げ力が該作動器具に移行されな
い。作動器具が塗布装置のビームまたは他の部材に固着
されている場合に、このことは特に有利である。
【0036】本発明は上記の例示に限定されるものでは
なく、そして好ましい態様を単に示すものである。しか
し本発明の塗布装置はその用途に応じて態様例とかなり
異なる場合がある。特に他の適当な調整および調節用の
器具または機構が使用できる。前記のようにこれらの調
整器具は自動的におよび/またはリモートコントロール
式に作動でき、および/またはコントロール回路式に一
体化できる。上記の局部的に薄い部分のかわりに、先方
側および/または後方側のリップにおいておよび/また
は案内面に連結された他の塗布装置部材において、他の
結合またはヒンジされた器具も使用可能である。従って
これらの結合またはヒンジされた器具によって、案内面
は確実に軸回転できる。例えばヒンジ式の器具を用いる
場合、流れに関して有利である追加的なカバーまたは縁
部等を、流体状またはペースト状塗布剤と接触する塗布
装置の部材および面材に設備可能である。特に案内面
8、ヘッド部材42ならびに先方側リップ4および後方
側リップ6は、必要に応じて相互に連結された取はずし
可能または不可能な複数個の個々の部材からなることも
でき、または適当な同一または別の材料にて製作可能で
ある。また案内面8は上記の形状と異なる形状に形成す
ることができ、凸状に湾曲した形状でもよい。
【0037】請求の範囲、明細書および図面の参照番号
は、本発明をより良く理解させるためのものであり、本
発明の権利範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗布装置の第一の態様例を示す断面略
図。
【図2】本発明の塗布装置の第二の態様例を示す断面略
図。
【図3】本発明の塗布装置の連合した調整機構を有する
案内面の断面略図。
【符号の説明】 2 塗布装置 4 先方側のリップ 6 後方側のリップ 8 (凹状の)案内面 10 ビーム 12 配送パイプ/着色剤分布パイプ 14 流通開口部 16 均質室 18 供給ダクト 20 計量間隙 22 流体状またはペースト状の塗布剤 24 前面壁 26 塗布ロール 28 局部的に薄い部分 30 レバーアーム 32 連結ヘッド 34 開通穴 36 ねじボルト 38 ねじナット 40 ロック用ナット 42 ヘッド部材 44 取付ねじ 46 42の第一の局部的に薄い部分 48 42の第二の局部的に薄い部分 50 レバーアーム 52 ブラケット 54 溝 56 連結部材

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的なウェブ材料そして特に紙または
    カードボード製のウェブ材料に、流体状またはペースト
    状塗布剤(22)を直接的または間接的に適用する塗布
    装置であり、 −先方側のリップ(4)と後方側のリップ(6)との間
    に形成される自由ジェットノズルとして設計された計量
    間隙(20)、および −該先方側リップ(4)または後方側リップ(6)自由
    端部に配置され、そして該流体状またはペースト状塗布
    剤(22)用の該計量間隙(20)に隣接した案内面
    (8)を含む塗布装置において;該計量間隙(20)の
    流出側の上方にある該案内面(8)が、該塗布装置
    (2)の縦の延長方向に本質的に平行な軸のまわりに回
    転可能であることを特徴とする、上記の塗布装置。
  2. 【請求項2】 該計量間隙(20)の流出側の上方にあ
    る該案内面(8)が、該塗布装置(2)の縦の延長方向
    に本質的に平行な軸のまわりに領域的に回転可能であ
    る、請求項1の塗布装置。
  3. 【請求項3】 該先方側リップ(4)および/または後
    方側リップ(6)におけるおよび/または該案内面
    (8)に連結された塗布装置の部材(42)における結
    合またはヒンジされた手段(28,48)が該計量間隙
    (20)の流出側領域中に設けられ、結合またはヒンジ
    された該手段(28,48)によって該案内面(8)が
    確実に軸回転できる、請求項1または2の塗布装置。
  4. 【請求項4】 該先方側リップ(4)および/または後
    方側リップ(6)におけるおよび/または該案内面
    (8)に連結された該塗布装置の部材(42)における
    局部的に薄い部分(28,48)が該計量間隙(20)
    の流出側の領域に設けられ、該局部的に薄い部分(2
    8,48)によって可撓性変形のために該案内面(8)
    が確実に軸回転できる、請求項1または2の塗布装置。
  5. 【請求項5】 該結合またはヒンジされた手段(28,
    48)および/または該局部的に薄い部分(28,4
    8)が該計量間隙(20)の流出側上0mm〜20mm
    の範囲内にある、請求項3または4の塗布装置。
  6. 【請求項6】 少なくも一個の調整手段(30,32,
    34,36,38,40,50)が該案内面(8)を軸
    回転するために設置されている、請求項1ないし5のい
    ずれか1項の塗布装置。
  7. 【請求項7】 該調整手段が一個以上の機械的な調整機
    構(30,32,34,36,38,40,50)を含
    む、請求項6の塗布装置。
  8. 【請求項8】 該機械的調整機構が少なくも一個の作動
    器具(32,34,36,38,40)を経て該案内面
    (8)に曲げ力を直接的または間接的にもたらす少なく
    も一個のレバーアーム配置(30,50)を含み、該案
    内面(8)の屈曲性変形によって該案内面(8)を軸回
    転させる、請求項7の塗布装置。
  9. 【請求項9】 該塗布装置の先方側リップ(4)および
    /または後方側リップ(6)におよび/またはビーム
    (10)に直接的または間接的に支持されている少なく
    も一個の調整手段(32,34,36,38,40)を
    該機械的調整手段が含む、請求項7または8の塗布装
    置。
  10. 【請求項10】 該調整手段が、熱的、液圧的、気圧
    的、電気的、電磁的、磁気的、磁歪的またはピエゾ電気
    的な調整手段を含む、請求項6の塗布装置。
  11. 【請求項11】 該調整手段が自動的にまたはリモート
    コントロールによって作動でき、および/またはコント
    ロール回路に一体化されている、請求項6〜10項のい
    ずれか1項の塗布装置。
  12. 【請求項12】 該調整手段(32,34,36,3
    8,40,42,46)を用いて、塗布装置の機械幅を
    横切って該先方側リップ(4)を連続的および/または
    領域的に調節可能である、請求項1ないし11のいずれ
    か1項の塗布装置。
  13. 【請求項13】 該案内面(8)が直線状または湾曲状
    である、請求項1ないし12のいずれか1項の塗布装
    置。
  14. 【請求項14】 湾曲案内面(8)が凹状に湾曲してい
    る、請求項13の塗布装置。
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