JPH0671362A - トランスファプレスのグリッパレール幅調整装置 - Google Patents
トランスファプレスのグリッパレール幅調整装置Info
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- JPH0671362A JPH0671362A JP3925691A JP3925691A JPH0671362A JP H0671362 A JPH0671362 A JP H0671362A JP 3925691 A JP3925691 A JP 3925691A JP 3925691 A JP3925691 A JP 3925691A JP H0671362 A JPH0671362 A JP H0671362A
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- adjusting
- spindle
- supported
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
- B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
- B21D43/05—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work specially adapted for multi-stage presses
- B21D43/055—Devices comprising a pair of longitudinally and laterally movable parallel transfer bars
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、リンク機構によって昇降運動およ
び搬送方向に対して直角に移動できる案内スライダを有
し、この案内スライダ上にグリッパレール用の支持要素
が配置され、この支持要素がスピンドル調整機構によっ
て調整できるようなトランスファプレスにおいて、グリ
ッパレールの幅を調整する装置に関し、調整装置用の高
価な連結装置および締付け装置が要らず、かつ、閉鎖運
動を行うリンク機構を調整装置の伝動装置に有利に組み
合わせることによって必要な伝動装置部品の数および所
要場所を低減することを目的とする。 【構成】 各スピンドル調整機構の出力軸（１４，２
９，４６）が、互いにほぼ直角を成して配置され共通の
ヒンジ点で相互に結合されている２つの歯付きベルトあ
るいはチェーンの駆動装置（１６，２０，３２，３６，
４４，４５）によってサーボモータ（２２）に接続さ
れ、出力軸（１４，２９，４６）とヒンジ点との間並び
にヒンジ点とサーボモータ（２２）ないし中央駆動軸
（４３）との間に少なくとも１つの部材が配置される。
び搬送方向に対して直角に移動できる案内スライダを有
し、この案内スライダ上にグリッパレール用の支持要素
が配置され、この支持要素がスピンドル調整機構によっ
て調整できるようなトランスファプレスにおいて、グリ
ッパレールの幅を調整する装置に関し、調整装置用の高
価な連結装置および締付け装置が要らず、かつ、閉鎖運
動を行うリンク機構を調整装置の伝動装置に有利に組み
合わせることによって必要な伝動装置部品の数および所
要場所を低減することを目的とする。 【構成】 各スピンドル調整機構の出力軸（１４，２
９，４６）が、互いにほぼ直角を成して配置され共通の
ヒンジ点で相互に結合されている２つの歯付きベルトあ
るいはチェーンの駆動装置（１６，２０，３２，３６，
４４，４５）によってサーボモータ（２２）に接続さ
れ、出力軸（１４，２９，４６）とヒンジ点との間並び
にヒンジ点とサーボモータ（２２）ないし中央駆動軸
（４３）との間に少なくとも１つの部材が配置される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス、特にトランス
ファプレスにおいて板金部品のようなワークを搬送する
ために使用するグリッパレールの幅を調整する装置に関
する。
ファプレスにおいて板金部品のようなワークを搬送する
ために使用するグリッパレールの幅を調整する装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】開閉
運動を実施するためにリンク機構によって移動できるス
ライダにより支持レールないしグリッパレールの幅を調
整し係止する装置は既に公知である（ドイツ民主共和国
特許第２７３３５３号公報、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第３６３４７１６号公報参照）。その場合、支持レ
ールの支持要素は連結可能なスピンドル調整機構によっ
て、その相対間隔を調整でき、また、支持要素内に配置
された締付け装置によって、スライダに昇降可能に支持
されている横梁に噛み合い接続ないし摩擦接続で係止で
きる。
運動を実施するためにリンク機構によって移動できるス
ライダにより支持レールないしグリッパレールの幅を調
整し係止する装置は既に公知である（ドイツ民主共和国
特許第２７３３５３号公報、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第３６３４７１６号公報参照）。その場合、支持レ
ールの支持要素は連結可能なスピンドル調整機構によっ
て、その相対間隔を調整でき、また、支持要素内に配置
された締付け装置によって、スライダに昇降可能に支持
されている横梁に噛み合い接続ないし摩擦接続で係止で
きる。
【０００３】この装置の欠点は、調整装置と必要な締付
け装置とを連結するための連結装置が高い材料費および
制御費を要することである。さらに支持レールの段階的
な幅調整だけでは工業プロセスに最適に適合することが
できない。
け装置とを連結するための連結装置が高い材料費および
制御費を要することである。さらに支持レールの段階的
な幅調整だけでは工業プロセスに最適に適合することが
できない。
【０００４】別の公知の方式（ヨーロッパ特許第０１８
８６４８号公報参照）において、グリッパレールを収容
するための支持要素はフレームに固定のガイドに水平移
動可能に支持され、スピンドル調整機構によってその相
対間隔を調整でき、その調整スピンドルはその突出端で
リンク機構の引張り部材に直接ヒンジ接続され、介在さ
れた歯車段、自在軸および転向機構を介して、フレーム
に固定配置された調整駆動装置に噛み合い接続で接続さ
れている。
８６４８号公報参照）において、グリッパレールを収容
するための支持要素はフレームに固定のガイドに水平移
動可能に支持され、スピンドル調整機構によってその相
対間隔を調整でき、その調整スピンドルはその突出端で
リンク機構の引張り部材に直接ヒンジ接続され、介在さ
れた歯車段、自在軸および転向機構を介して、フレーム
に固定配置された調整駆動装置に噛み合い接続で接続さ
れている。
【０００５】この方式は、閉鎖運動を行うリンク機構を
実施するために高い材料費および製造費を必要とするほ
かに、調整駆動装置の伝動部品に対して高い材料費と大
きな場所を必要とする。
実施するために高い材料費および製造費を必要とするほ
かに、調整駆動装置の伝動部品に対して高い材料費と大
きな場所を必要とする。
【０００６】本発明の目的は、リンク機構による開閉運
動によってグリッパレールの幅を調整する装置の材料費
および製造費を低減することにある。本発明の目的は、
冒頭に述べた形式の調整装置を、上述した２つの公知例
に比べて、調整装置用の高価な連結装置および締付け装
置を不要とし、閉鎖運動を行うリンク機構を調整装置の
伝動装置に有利に組み合わせることによって必要な伝動
装置部品の数および所要場所を低減することにある。
動によってグリッパレールの幅を調整する装置の材料費
および製造費を低減することにある。本発明の目的は、
冒頭に述べた形式の調整装置を、上述した２つの公知例
に比べて、調整装置用の高価な連結装置および締付け装
置を不要とし、閉鎖運動を行うリンク機構を調整装置の
伝動装置に有利に組み合わせることによって必要な伝動
装置部品の数および所要場所を低減することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、リンク機構に
よって昇降運動および搬送方向に対して直角に移動でき
る案内スライダを有し、この案内スライダ上に支持要素
が配置され、支持要素の上側範囲に支持レールがそこに
固定されたグリッパレールと共に搬送方向に移動可能に
支持され、案内スライダ上における支持要素の位置がス
ピンドル調整機構によって調整でき、調整スピンドルあ
るいはスピンドルナットが噛み合い接続された伝動素子
を介してフレームに固定配置されたサーボモータに連動
結合されているようなトランスファプレスのグリッパレ
ールの幅を調整する装置において、各スピンドル調整機
構の出力軸が互いにほぼ直角を成して配置され共通のヒ
ンジ点で相互に結合されている２つの歯付きベルトある
いはチェーンの駆動装置によってサーボモータに接続さ
れ、出力軸とヒンジ点との間並びにヒンジ点とサーボモ
ータないし中央駆動軸との間に少なくとも１つの部材が
配置されていることを特徴とするトランスファプレスの
グリッパレール幅調整装置に関する。
よって昇降運動および搬送方向に対して直角に移動でき
る案内スライダを有し、この案内スライダ上に支持要素
が配置され、支持要素の上側範囲に支持レールがそこに
固定されたグリッパレールと共に搬送方向に移動可能に
支持され、案内スライダ上における支持要素の位置がス
ピンドル調整機構によって調整でき、調整スピンドルあ
るいはスピンドルナットが噛み合い接続された伝動素子
を介してフレームに固定配置されたサーボモータに連動
結合されているようなトランスファプレスのグリッパレ
ールの幅を調整する装置において、各スピンドル調整機
構の出力軸が互いにほぼ直角を成して配置され共通のヒ
ンジ点で相互に結合されている２つの歯付きベルトある
いはチェーンの駆動装置によってサーボモータに接続さ
れ、出力軸とヒンジ点との間並びにヒンジ点とサーボモ
ータないし中央駆動軸との間に少なくとも１つの部材が
配置されていることを特徴とするトランスファプレスの
グリッパレール幅調整装置に関する。
【０００８】
【実施例】以下、図に示した３つの実施例を参照して本
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【０００９】歯車箱１（図１参照）はプレスのサイドス
タンドのゲート室内に存在しており、案内スライダ２お
よび支持要素３に対する閉鎖運動および昇降運動を行う
ための駆動要素を有している。支持要素３には支持レー
ル４が搬送方向に移動可能に支持されている。支持レー
ル４にはグリッパレールがグリッパ要素と共に取り付け
られている。案内スライダ２にはリンク機構５の形をし
た閉鎖運動用の駆動装置がヒンジ接続されている。各案
内スライダ２は支柱で案内された横梁６を有しており、
その横梁６の下側範囲にレール７が配置されている。
タンドのゲート室内に存在しており、案内スライダ２お
よび支持要素３に対する閉鎖運動および昇降運動を行う
ための駆動要素を有している。支持要素３には支持レー
ル４が搬送方向に移動可能に支持されている。支持レー
ル４にはグリッパレールがグリッパ要素と共に取り付け
られている。案内スライダ２にはリンク機構５の形をし
た閉鎖運動用の駆動装置がヒンジ接続されている。各案
内スライダ２は支柱で案内された横梁６を有しており、
その横梁６の下側範囲にレール７が配置されている。
【００１０】両側の案内スライダ２に付属されたレール
７は、ローラ８およびリンク機構９を介して、昇降運動
を行う共通の駆動機構に連動接続されている。
７は、ローラ８およびリンク機構９を介して、昇降運動
を行う共通の駆動機構に連動接続されている。
【００１１】支持要素３内に搬送方向に対して直角に配
置されたスピンドル調整機構は、支持要素３内に配置さ
れたスピンドルナット１０およびこれに連動接続された
調整スピンドル１１とから成っている（図２参照）。調
整スピンドル１１の内歯付きの終端部材１２は、出力軸
１４の外歯付き軸部１３に相対回転不能にかつ開閉運動
を補償するために軸方向に移動可能に支持されている。
同じようにして調整スピンドル１１の突出端にスプライ
ンを備え、そこに歯付きプーリーあるいはスプロケット
を軸方向に移動可能に支持することもできる。部材１５
の第１のヒンジ点に支持されている出力軸１４は、第１
の歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置１６によっ
て、部材１５，１７の共通のヒンジ点に回転可能に配置
された軸１８に連動接続されている（図３参照）。この
軸１８は第２の歯付きプーリーないしスプロケット１９
を有している。その第２の歯付きベルトあるいはチェー
ン駆動装置２０は、フレームに固定配置されたサーボモ
ータ２２の駆動軸２１に接続されている。部材１７は同
時に駆動軸２１上に回転可能に支持されている。部材１
５はフレームに固定配置された滑りガイド２３に支持さ
れている。
置されたスピンドル調整機構は、支持要素３内に配置さ
れたスピンドルナット１０およびこれに連動接続された
調整スピンドル１１とから成っている（図２参照）。調
整スピンドル１１の内歯付きの終端部材１２は、出力軸
１４の外歯付き軸部１３に相対回転不能にかつ開閉運動
を補償するために軸方向に移動可能に支持されている。
同じようにして調整スピンドル１１の突出端にスプライ
ンを備え、そこに歯付きプーリーあるいはスプロケット
を軸方向に移動可能に支持することもできる。部材１５
の第１のヒンジ点に支持されている出力軸１４は、第１
の歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置１６によっ
て、部材１５，１７の共通のヒンジ点に回転可能に配置
された軸１８に連動接続されている（図３参照）。この
軸１８は第２の歯付きプーリーないしスプロケット１９
を有している。その第２の歯付きベルトあるいはチェー
ン駆動装置２０は、フレームに固定配置されたサーボモ
ータ２２の駆動軸２１に接続されている。部材１７は同
時に駆動軸２１上に回転可能に支持されている。部材１
５はフレームに固定配置された滑りガイド２３に支持さ
れている。
【００１２】搬送装置の運転中に、横梁６に支持された
スピンドル・スピンドルナット複合装置の噛み合い接続
による開閉運動は、同期して支持要素３を介して支持レ
ール４に伝達される。
スピンドル・スピンドルナット複合装置の噛み合い接続
による開閉運動は、同期して支持要素３を介して支持レ
ール４に伝達される。
【００１３】その場合、調整スピンドル１１は内歯付き
終端部材１２を介して軸方向には移動できるが回転不能
に調整駆動装置に噛み合っている。支持要素３の昇降運
動によって必要とされるサーボモータ２２に対する相対
垂直運動は、共通のヒンジ点にはさみ状に接続された両
方の歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置１６，２０
によって補償される。支持レール４の相対間隔を調整す
るために、調整スピンドル１１を回転することによっ
て、支持要素３と案内スライダ２との相対水平運動が行
われる。記憶プログラム制御およびストローク測定装置
に関連して、その都度のワーク寸法に対応して支持レー
ル４を予め選択し得る無段階調整が行える。
終端部材１２を介して軸方向には移動できるが回転不能
に調整駆動装置に噛み合っている。支持要素３の昇降運
動によって必要とされるサーボモータ２２に対する相対
垂直運動は、共通のヒンジ点にはさみ状に接続された両
方の歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置１６，２０
によって補償される。支持レール４の相対間隔を調整す
るために、調整スピンドル１１を回転することによっ
て、支持要素３と案内スライダ２との相対水平運動が行
われる。記憶プログラム制御およびストローク測定装置
に関連して、その都度のワーク寸法に対応して支持レー
ル４を予め選択し得る無段階調整が行える。
【００１４】図４における実施例の場合、案内スライダ
２内に搬送方向に対して直角に支持されたスピンドル調
整機構は、回転不能に配置された調整スピンドル１１お
よびそれに連動接続されかつ第１のかさ歯車がスピンド
ルナット２５として形成されている転向機構２４から構
成されている。転向機構２４は両側に突出したピン２６
を有している（図５参照）。これらのピン２６に、閉鎖
運動を行うリンク機構のリンク２７が回転可能に支持さ
れている。このリンク２７の他端は中央が軸支されたレ
バー２８の外側端にヒンジ接続されている。転向機構２
４の第２のかさ歯車３０に接続されている出力軸２９
は、一方のピン２６内に同心的に支持され、その突出端
に歯付きプーリー３１を有している。歯付きプーリー３
１は歯付きベルト駆動装置３２を介して他方の歯付きプ
ーリー３３に接続されている。この歯付きプーリー３３
の軸３４はリンク２７およびレバー２８の共通のヒンジ
点に支持されている。この軸３４はもう１つの歯付きプ
ーリー３５を有し、これは第２の歯付きベルト駆動装置
３６によってサーボモータ２２の軸３７に接続されてい
る。
２内に搬送方向に対して直角に支持されたスピンドル調
整機構は、回転不能に配置された調整スピンドル１１お
よびそれに連動接続されかつ第１のかさ歯車がスピンド
ルナット２５として形成されている転向機構２４から構
成されている。転向機構２４は両側に突出したピン２６
を有している（図５参照）。これらのピン２６に、閉鎖
運動を行うリンク機構のリンク２７が回転可能に支持さ
れている。このリンク２７の他端は中央が軸支されたレ
バー２８の外側端にヒンジ接続されている。転向機構２
４の第２のかさ歯車３０に接続されている出力軸２９
は、一方のピン２６内に同心的に支持され、その突出端
に歯付きプーリー３１を有している。歯付きプーリー３
１は歯付きベルト駆動装置３２を介して他方の歯付きプ
ーリー３３に接続されている。この歯付きプーリー３３
の軸３４はリンク２７およびレバー２８の共通のヒンジ
点に支持されている。この軸３４はもう１つの歯付きプ
ーリー３５を有し、これは第２の歯付きベルト駆動装置
３６によってサーボモータ２２の軸３７に接続されてい
る。
【００１５】搬送装置の運転中に、リンク機構５による
開閉運動はレバー２８およびリンク２７を介して案内ス
ライダ２に伝達される。支持レール４の幅間隔を調整す
るために、サーボモータ２２の運動は歯付きベルトある
いはチェーン駆動装置３２，３６および転向機構２４を
介してスピンドル調整機構のスピンドルナット２５に伝
達され、これによって案内スライダ２がリンク機構５の
ヒンジ点に対して相対水平運動を行う。
開閉運動はレバー２８およびリンク２７を介して案内ス
ライダ２に伝達される。支持レール４の幅間隔を調整す
るために、サーボモータ２２の運動は歯付きベルトある
いはチェーン駆動装置３２，３６および転向機構２４を
介してスピンドル調整機構のスピンドルナット２５に伝
達され、これによって案内スライダ２がリンク機構５の
ヒンジ点に対して相対水平運動を行う。
【００１６】支持レール４の三次元運動を実現するため
に、昇降運動を行う駆動機構は歯車箱１の中にまとめら
れている。このために各支持要素３は案内スライダ２内
に支持されている案内柱３９に連動接続されている。案
内柱３９の下側範囲にローラ４０が配置されている。両
側の支持要素３に付属されたローラ４０は有利に共通の
レール４１に支持され案内されている。このレール４１
には昇降運動を実施する好適にはリンク機構３８の形を
した駆動機構がヒンジ接続されている。
に、昇降運動を行う駆動機構は歯車箱１の中にまとめら
れている。このために各支持要素３は案内スライダ２内
に支持されている案内柱３９に連動接続されている。案
内柱３９の下側範囲にローラ４０が配置されている。両
側の支持要素３に付属されたローラ４０は有利に共通の
レール４１に支持され案内されている。このレール４１
には昇降運動を実施する好適にはリンク機構３８の形を
した駆動機構がヒンジ接続されている。
【００１７】図６および図７に示す実施例において、サ
ーボモータ２２は転向機構４２を介して中央駆動軸４３
に接続されている。この駆動軸４３は相互に連結された
歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置４４，４５を介
して、案内スライダ２上に配置された支持要素３用のス
ピンドル調整機構の転向機構４７の出力軸４６に連動接
続されている。
ーボモータ２２は転向機構４２を介して中央駆動軸４３
に接続されている。この駆動軸４３は相互に連結された
歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置４４，４５を介
して、案内スライダ２上に配置された支持要素３用のス
ピンドル調整機構の転向機構４７の出力軸４６に連動接
続されている。
【００１８】歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置４
４，４５の連結は軸４８によって行われている。これら
の軸４８はそれぞれ２つの部材４９，５０で支持され、
それらの部材の他端は中央駆動軸４３あるいは転向機構
４７の出力軸４６に揺動可能に支持されている。その場
合、支持レールの調整は、リンク機構によって実施され
る一定したスライダストロークに無関係に、案内スライ
ダ２上における支持要素３の水平移動によって行われ
る。
４，４５の連結は軸４８によって行われている。これら
の軸４８はそれぞれ２つの部材４９，５０で支持され、
それらの部材の他端は中央駆動軸４３あるいは転向機構
４７の出力軸４６に揺動可能に支持されている。その場
合、支持レールの調整は、リンク機構によって実施され
る一定したスライダストロークに無関係に、案内スライ
ダ２上における支持要素３の水平移動によって行われ
る。
【図１】グラブレールの閉鎖および昇降運動を実施する
ためのリンク機構およびワーク搬送方向に対して平行に
配置されたチェーン駆動装置を持つ調整装置を有する歯
車箱の概略構成図。
ためのリンク機構およびワーク搬送方向に対して平行に
配置されたチェーン駆動装置を持つ調整装置を有する歯
車箱の概略構成図。
【図２】図１における支持要素の断面図。
【図３】図２における支持要素の側面図。
【図４】閉鎖運動用のリンク機構と組み合わされた調整
装置の実施例の概略構成図。
装置の実施例の概略構成図。
【図５】図４におけるＡ−Ａ線に沿った断面図。
【図６】ワーク搬送方向に対して直角に配置された個々
のチェーン駆動装置を持つ調整装置の実施例の概略構成
図。
のチェーン駆動装置を持つ調整装置の実施例の概略構成
図。
【図７】図６における調整装置の概略平面図。
２ 案内スライダ ５ リンク機構 １１ 調整スピンドル １４ 出力軸 １６ 歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置 ２０ 歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置 ２２ サーボモータ ２４ 転向機構 ２８ レバー ２９ 出力軸 ３２ 歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置 ３６ 歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置 ３７ 駆動軸 ４３ 駆動軸 ４４ 歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置 ４５ 歯付きベルトあるいはチェーン駆動装置 ４６ 出力軸
フロントページの続き (72)発明者 ウルフ、ツショヘル ドイツ連邦共和国シュトッテルンハイム、 リートガーセ、11 (72)発明者 ティロ、クネフェル ドイツ連邦共和国ドレスデン、ガミヒシュ トラーセ、11
Claims (4)
- 【請求項１】リンク機構によって昇降運動および搬送方
向に対して直角に移動できる案内スライダを有し、この
案内スライダ上に支持要素が配置され、支持要素の上側
範囲に支持レールがそこに固定されたグリッパレールと
共に搬送方向に移動可能に支持され、案内スライダ上に
おける支持要素の位置がスピンドル調整機構によって調
整でき、調整スピンドルあるいはスピンドルナットが噛
み合い接続された伝動素子を介してフレームに固定配置
されたサーボモータに連動結合されているようなトラン
スファプレスにおいてグリッパレールの幅を調整する装
置において、 各スピンドル調整機構の出力軸（１４，２９，４６）
が、互いにほぼ直角を成して配置され共通のヒンジ点で
相互に結合されている２つの歯付きベルトあるいはチェ
ーンの駆動装置（１６，２０，３２，３６，４４，４
５）によってサーボモータ（２２）に接続され、出力軸
（１４，２９，４６）とヒンジ点との間並びにヒンジ点
とサーボモータ（２２）ないし中央駆動軸（４３）との
間に少なくとも１つの部材が配置されていることを特徴
とするトランスファプレスのグリッパレール幅調整装
置。 - 【請求項２】スピンドル調整機構の調整スピンドル（１
１）が案内スライダ（２）内に回転可能に支持され、そ
の突出端にスプラインが設けられ、このスプラインに歯
付きプーリーあるいはスプロケットが軸方向に移動可能
に支持され、これが両歯付きベルトあるいはチェーン駆
動装置（１６，２０）によってサーボモータ（２２）に
接続されていることを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項３】スピンドル調整機構の調整スピンドル（１
１）が案内スライダ（２）に回転不能に配置され、スピ
ンドルナット（２５）が転向機構（２４）に連動結合さ
れ、その出力軸（２９，４６）が２つの歯付きベルトあ
るいはチェーン駆動装置（３２，３６／４４，４５）に
よってサーボモータ（２２）に接続されていることを特
徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項４】各転向機構（２４）のハウジングが少なく
とも１本のピン（２６）を有し、このピン（２６）上に
閉鎖運動を行うリンク機構（５）のリンク（２７）が支
持され、転向機構（２４）の出力軸（２９）が前記ピン
（２６）内に同心的に支持され、両歯付きベルトあるい
はチェーン駆動装置（３２，３６）によって、リンク機
構（５）の中央転向点に同心的に支持されたサーボモー
タ（２２）の駆動軸（３７）に接続され、両歯付きベル
トチェーン駆動装置（３２，３６）がリンク機構のヒン
ジ点で互いに結合され、リンク機構（５）のレバー（２
８）およびリンク（２７）が歯付きベルトあるいはチェ
ーン駆動装置（３２，３６）の部材を兼ねていることを
特徴とする請求項１ないし３のいずれか１項に記載の装
置。
Applications Claiming Priority (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DD21D/337763-4 | 1990-02-21 | ||
| DD33776290A DD291944B5 (de) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | Verstellvorrichtung zur Weiteneinstellung der Greiferschienen einer Transferpresse |
| DD21D/337762-6 | 1990-02-21 | ||
| DD21D/337764-2 | 1990-02-21 | ||
| DD33776390A DD291945A5 (de) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | Verstellvorrichtung zur weiteneinstellung der greiferschienen einer transferpresse |
| DD33776490A DD291946A5 (de) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | Verstellvorrichtung zur weiteneinstellung der greiferschienen einer transferpresse |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671362A true JPH0671362A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=27179943
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| DE3634716A1 (de) * | 1985-12-18 | 1987-06-19 | Warnke Umformtech Veb K | Verstell- und arretiervorrichtung zur weiteneinstellung der greiferschienen an pressen, insbesondere transferpressen |
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1991
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- 1991-02-08 FR FR9101474A patent/FR2658101B1/fr not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP4799418B2 (ja) * | 2003-11-25 | 2011-10-26 | ギュデル グループ アーゲー | プレス内で被加工物を搬送するコンベヤ |
| CN105290305A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-02-03 | 无锡市福克斯煤矿机械制造有限公司 | 编制混合链机械手的送料叠加限位装置 |
Also Published As
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| DE4101513A1 (de) | 1991-08-14 |
| FR2658101B1 (fr) | 1994-12-09 |
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