JPH0670822B2 - マスタ−スレ−ブ方式の自動販売機の制御装置 - Google Patents

マスタ−スレ−ブ方式の自動販売機の制御装置

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JPH0670822B2
JPH0670822B2 JP61240095A JP24009586A JPH0670822B2 JP H0670822 B2 JPH0670822 B2 JP H0670822B2 JP 61240095 A JP61240095 A JP 61240095A JP 24009586 A JP24009586 A JP 24009586A JP H0670822 B2 JPH0670822 B2 JP H0670822B2
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JP
Japan
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signal
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reset
slave
circuit
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潔 田中
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動販売機の制御装置に関し、特に、マス
タースレーブ方式により集中制御する自動販売機の制御
装置に関する。
[従来の技術] この種のシステムを第4図に示している。
100は、主制御部であるマスター制御部であり、伝送ラ
インXを介して送/受信するための送受信装置101を備
えている。200は、端末制御部として機能するスレーブ
制御部であり、内部の制御回路201は、送受信装置202を
介して伝送ラインXに接続され、商品選択釦機構,商品
搬出機構等の制御を行なう。300は、スレーブ制御部200
と同一の端末制御部である。
更に、電源投入時あるいはスレーブ制御部200,300等が
機能停止となった際に、該スレーブ制御部200,300等に
対してリセットできるように、マスター制御部100から
各スレーブ制御部200,300等に対してリセット信号ライ
ンYが設けられている。102〜106〜は、各スレーブ制御
部200,300等にそれぞれリセット信号を送出するための
リセット信号送信装置であり、203は、スレーブ制御部2
00の制御回路201のリセット端子Rに接続されるリセッ
ト信号受信装置を示している。
このシステムでは、各スレーブ制御部200,300等毎にリ
セット信号ラインYを設ける必要があるので信号線が多
くなり、又、マスター制御部100においても、各スレー
ブ制御部200に対してリセット信号を送出するための複
数の回路構成を必要とした。
第2図は、本出願人により、先に提案したシステムを示
している。
マスター制御部110内には、リセット信号を作成するリ
セット信号作成回路112が新たに設けられ、通常の制御
信号とリセット信号とが送受信装置111を介して伝送ラ
インXに対して入出力される。210はスレーブ制御部で
あり、内部の制御回路211は送受信装置212を介して伝送
ラインXに接続される。又、伝送ラインXと制御回路21
1のリセット端子R間にはリセット回路213が接続されて
いて、このリセット回路213は、伝送ラインXからの信
号を受信する受信装置213aと、前記受信装置213aで受信
した信号からローレベルの期間を計数し、計数時間が所
定時間になれば所定の信号を出力するタイマー回路213b
と、タイマー回路213bからの信号により、前記制御回路
211のリセット端子Rにリセット信号を出力するリセッ
ト信号出力装置213cとを備えている。310は、スレーブ
制御部210と同一のものであり、伝送ラインXに接続さ
れている。
第3図(A),(B)にマスター制御部110から伝送ラ
インXに送出される信号を示していて、信号の前半部A
は、所望のスレーブ制御部を選択する信号データと、選
択したスレーブ制御部の制御回路211と交信する通常の
制御信号であり、後半部Bは、リセット信号として送出
された部分であり、ローレベルの期間ta,tbが比較的長
く続いている。
次に、上記システムの動作を説明する。
マスター制御部110から伝送ラインXに送出された信号
の前半部Aは、スレーブ制御部210の受信装置212を介し
て制御回路211に送出され通常のデータ交信がなされ
る。一方、伝送ラインXの信号は、リセット回路213の
受信装置213aにも入力されていて、タイマー回路213bに
よりローレベルの期間が計数されている。この計数期間
が所定時間よりも長くなればタイマー回路213bから所定
の信号が出力され、これにより、送信装置213cからリセ
ット信号が制御回路211のリセット端子Rに入力され
る。
第3図(A),(B)に示したように、リセット信号を
表わすローレベルの期間をta,tbのように2種類の異な
った幅にすることにより、制御回路211に対して2種類
のリセット信号を送出することもできる。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上述のシステムにおいて、スレーブ制御部の
うちのいずれか一つが異常を呈し、例えば、一定レベル
の制御信号を出力したままになったり、あるいはタイミ
ングの異なるパルス信号を出力するようになった場合、
マスター制御部110は、スレーブ制御部の異常を検知す
るものの、いずれのスレーブ制御部が異常なのかを判別
することはできず、又、異常信号の流出により、以後、
いずれのスレーブ制御部とも交信が行なえなくなる。こ
の場合には、電源投入時の機動と同様なリセット操作が
必要であるが、一つのスレーブ制御部が異常となった場
合でも、システム全体の機能が停止してしまうため、販
売のトラブルが生じる恐れがあった。
この発明は、異常あるいは交信不能となったスレーブ制
御部に対してのみ、復旧の行なうようにしたマスタース
レーブ方式の自動販売機の制御装置を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、端末制御部である複数のスレーブ制御部
と、伝送ラインを介して前記スレーブ制御部を集中制御
するマスター制御部とを具備するマスタースレーブ方式
の自動販売機において、 各スレーブは、制御回路と、 伝送ライン上のデータを受信して制御回路へ入力する受
信手段と、 制御回路よりの制御信号を伝送ラインへ送出するための
送信手段と、 送信手段と伝送ラインとの間に、送信データの流出方向
が順方向となるように接続された定電圧ダイオードと、 送信手段と定電圧ダイオードとの接続点での信号が所定
時間以上ハイレベルとなったことを検出して前記制御回
路へリセット信号を送出するリセット回路とを備え、 送信手段より出力される信号レベルを前記定電圧ダイオ
ードの降伏電圧未満とし、マスター制御部より各スレー
ブ制御部へ送出されるリセット信号のレベルは前記降伏
電圧を上回るようにしたことを特徴とする。
[作用] 上記構成によれば、制御回路で異常が発生し、この制御
回路から継続してハイレベルの信号が出力される。この
ハイレベルの信号は、送信手段を介してリセット回路に
導かれるため、このリセット回路が制御回路に対して所
定のリセット信号を送出し、よって当該スレーブ制御部
はリセットされる。
又、前記ハイレベルの信号は、送信手段および(順方向
にある)定電圧ダイオードを介して伝送ラインに送出さ
れるが、他のスレーブ制御部では、(伝送ライン側から
みれば逆方向の)定電圧ダイオードに阻止されてそのリ
セット回路には供給されないために当該スレーブ制御部
にはリセットはかからない。
一方、マスター制御部から伝送ラインに出力されたリセ
ット信号は、そのレベルが定電圧ダイオードの降伏電圧
を上回っているために、各スレーブ制御部において、逆
方向の定電圧ダイオードを通過してリセット回路に供給
されるため、すべてのスレーブ制御部がリセットされ
る。
[実施例] 第1図はこの発明の1実施例を示している。尚、第2図
の制御システムと同一の部分については同一の符号を付
していて説明を省略する。
スレーブ制御部210内において、212′は、伝送ラインX
と制御回路211との間に接続される受信装置であり、21
2″は送信装置であり、この送信装置212″の出力側と伝
送ラインXとの間には、リセット信号流入防止用のダイ
オード214が接続される。尚、このダイオード214は定電
圧ダイオードであり、この定電圧ダイオード214の降伏
電圧は、マスター制御部110から出力されるリセット信
号レベルより低く、各スレーブ制御部210,310等から出
力される異常信号のレベルより高くなっている。213は
リセット回路であり、マスター制御部110からのリセッ
ト信号により制御回路211にリセットをかけるととも
に、該制御部211からの出力信号に異常がないか否かを
モニターするために、このリセット回路213は、前記送
信装置212″とダイオード214との接続点と、制御回路21
1のリセット端子Rとの間に接続され、一定時間ローレ
ベルあるいはハイレベルの信号が継続したとき、これを
検知して所定の信号を出力するタイマー回路213bと、タ
イマー回路213bからの信号により、制御回路211のリセ
ット端子Rにリセット信号を出力するリセット信号出力
回路213cとを備えている。
次に、上記システムの動作を説明する。
マスター制御部110から出力された制御信号は、例え
ば、スレーブ制御部210の受信装置212′で受信され、制
御回路211に入力される。又、この制御装置211からの制
御信号は、送信装置212″とダイオード214とを介して伝
送ラインXに送出されることにより、マスター制御部11
0で受信されるようになっている。
次に、制御回路211が、例えば暴走して異常動作をな
し、販売停止状態となった場合について説明する。この
とき、送信装置212″から出力される制御信号は、一般
に、ハイレベルになったままの信号か、あるいはローレ
ベルになったままの異常信号が出力される。このハイレ
ベルあるいはローレベルの継続時間が所定異常になれ
ば、タイマー回路213bによりこの異常信号が検知され、
タイマー回路213bは所定の信号を出力する。これによ
り、リセット信号出力回路213cは起動し、制御回路211
に対してリセット信号を出力し、制御回路211の異常動
作がリセットされ、販売可能状態に復旧する。このと
き、ダイオード214を介して伝送ラインXにも異常信号
が流出し、他のスレーブ制御部310等にも流入するが、
各スレーブ制御部310等内に設けられたダイオード(図
示せず)の介在により、スレーブ制御部310のリセット
回路(図示せず)への入力は阻止され、他のスレーブ制
御部310等はリセット動作しない。
一方、電源投入時等において、各スレーブ制御部210,31
0等に対して一括にリセットする場合には、マスター制
御部110のリセット信号作成回路112から既述したダイオ
ード214の降伏電圧を超えるハイレベルのリセット信号
が出力される。これにより、例えば、スレーブ制御部21
0のダイオード214は導通状態となり、伝送ラインX上の
リセット信号は、ダイオード214を通り、リセット回路2
13のタイマー回路213bに入力されることにより、スレー
ブ制御部210はリセットされる。
[発明の効果] この発明では、端末装置であるスレーブ制御部よりの出
力信号を該スレーブ制御部内でモニターし、出力信号に
異常を検知したとき、該スレーブ制御部に対してのみリ
セットをかけるようにしたので、従来の装置のように、
システム全体の機能が停止しないため、例えば、コイン
投入後にシステムにリセットがかかり、商品が販売され
ないといったトラブルがなくなる。又、リセットによる
販売停止時間がなくなるため、システムの信頼性が向上
し、販売効率も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のマスタースレーブ方式の自動販売機
の制御装置の1実施例を示すシステムブロック図、第2
図は、先の提案にかかわる制御装置のシステムブロック
図、第3図(A),(B)は第2図のシステムに使用さ
れる伝送信号のタイムチャート、第4図は従来のマスタ
ースレーブ方式の制御装置のシステムブロック図であ
る。 110……マスター制御部、111……送受信装置、112……
リセット信号作成回路、210……スレーブ制御部、211…
…制御回路、212′……受信装置、212″……送信装置、
213……リセット回路。214……ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末制御部である複数のスレーブ制御部
    と、伝送ラインを介して前記スレーブ制御部を集中制御
    するマスター制御部とを具備するマスタースレーブ方式
    の自動販売機において、 各スレーブは、制御回路と、 伝送ライン上のデータを受信して制御回路へ入力する受
    信手段と、 制御回路よりの制御信号を伝送ラインへ送出するための
    送信手段と、 送信手段と伝送ラインとの間に、送信データの流出方向
    が順方向となるように接続された定電圧ダイオードと、 送信手段と定電圧ダイオードとの接続点での信号が所定
    時間以上ハイレベルとなったことを検出して前記制御回
    路へリセット信号を送出するリセット回路とを備え、 送信手段より出力される信号レベルを前記定電圧ダイオ
    ードの降伏電圧未満とし、マスター制御部より各スレー
    ブ制御部へ送出されるリセット信号のレベルは前記降伏
    電圧を上回るようにしたことを特徴とするマスタースレ
    ーブ方式の自動販売機の制御装置。
JP61240095A 1986-10-08 1986-10-08 マスタ−スレ−ブ方式の自動販売機の制御装置 Expired - Lifetime JPH0670822B2 (ja)

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