JPS6013537B2 - 通信方式 - Google Patents

通信方式

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JPS6013537B2
JPS6013537B2 JP52085896A JP8589677A JPS6013537B2 JP S6013537 B2 JPS6013537 B2 JP S6013537B2 JP 52085896 A JP52085896 A JP 52085896A JP 8589677 A JP8589677 A JP 8589677A JP S6013537 B2 JPS6013537 B2 JP S6013537B2
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JP
Japan
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JP52085896A
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喜雄 笹島
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は中央装置と複数の端末機との間、及び端末機
相互間で一対の伝L送線を介して行なわれる通信方式に
関するものである。
散在する複数の端末機器を中央装置で集中制御するに当
り、端末機器に対する又は端末機器からの情報量が比較
的少ない場合は、中央装置と各端末機器とをそれぞれ一
対の伝送線で放射状に接続することは不経済である。
そのため、従来は、第1図に示したように、中央装置C
から延長した一対の伝送線L,に、端末機器T,,T2
〜Tn−,,Tnを分岐接続して伝送路とし、その伝送
線L,の端末側の終機と中央装置との間に、迂回用の伝
送線L2を接続することにより、経済性を高め、かつ、
伝送路に切断事故が生じた場合に対する信頼性の向上を
図っていた。
しかし、上記従来方式では、各機器と伝送線の接続状態
からして、同時に2以上の端末機が、中央装置に対して
送信することができず、中央装置からの送信許可を受け
てから送信する、いわゆるボーリング方式に制約される
欠点があるとともに、日本電信電話公社の通信回線を使
用する場合は、通信回線から分岐しうる数が規制されて
いるなどの欠点がある。この発明は、上記従釆方式の欠
点を解消し、しかも、配線数量が少なくて済み、信頼性
が高いという従来方式の長所を活かしうるようにした通
信方式を提供することを目的とする。
次にこの発明の実施例を図面に基いて説明する。
この発明においては中央装置Cと通常この中央装置に最
も近い一つの端末機T,とを一対の伝送線L,で接続し
、その端末機Lとそその端末機に最も近い他の端末機び
2とを別の一対の伝送線Zで接続し、以下同機に複数の
端末機T2〜Tn間を順次各別の伝送線L〜Ln−,で
接続することともに、最終の端末機口nと前記中央装置
Cとの間をもう一対の伝送線Lnで接続して、環状の伝
送賂が形成されている。中央装燈C及び各端末機はいず
れも同様に構成され、第2図に中央装置の場合について
代表的に示されているように、制御部1、受信部2、記
嫌部4、送信部5、送信方向切換部6、タイマ7、及び
送信回数カウンタ8を主たる構成要素として有する。
制御部1は公用の情報作成手段を内蔵しており、送信情
報及び応答情報を作成する機能を有し、中央装置Cは任
意の端末機に対して、また各端末機汀,〜Tnは中央装
置C又は自己以外の端末機に対して、送信情報Aを公用
技術を用いる送信部5を介して送信し、この送信情報を
後述されるようにして受信部3を介して受信した端末機
又は中央装置はその送信情報に対する応答情報Bを送信
するようになっている。送信情報Aは第5図イに示され
ているように、同期符号cp、受信識別符号r、発信識
別符号e、送信データed、情報検定符号p及び同期符
号cpにより構成され、また、応答情報Bは第5図口に
示されているように、送信情報Aにおける送信データe
dに代えて応答符号rdを有するほかは送信情報と同一
構成である。
そして、受信識別符号rは当該送信情報又は応答情報の
送信宛先である端末機又は中央装置について予め定めて
ある端末機符号であり、発信識別符号eは発信した中央
装置又は端末機自体について予め定めてある符号である
。通常は最初の同期符号から次の同期符号までを一つの
メッセージとして扱われるが、最初の送信デ−夕edに
何番目かの同期符号を指定することにより、最初の同期
符号から指定された同期符号までを一つのメッセージと
して扱うことができ、送信データ、又は応答内容を任意
に伸縮することができる。
前記制御部1はまた前記受信部3より一メッセージに相
当する情報を受けるたびにこれをバッファメモリ9に格
納し、その情報中の受信識別符号rをRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)10に記憶してある当該端末機又
は中央装置について予め設定してある符号と照合回路1
1で照合し、一致するときは、その情報を切換回路12
を介して取込んで情報処理に供するとともに、一致しな
いときは切換回路12を動作させて次のメッセージの同
期信号を受けたときに、送信部5に介して送信するよう
になっている。
このようにして、今、前記中央装置Cが各端末機に対す
る送信情報A,,A2〜知を第6図に示すように伝送線
Lを経てまず端末機T,に送信すると、端末機山,は受
信した送信情報のうち受信識別符号rが自己の符号と一
致する送信情報A,のみを取込み、それ以外の送信情報
A2〜Anを伝送総セを経て次の端末機T2に送信する
端末機T2及びそれ以後の端末機も順次同様の動作を繰
り返す。そして、各端末機は前述のようにしてそれぞれ
送信情報を取込むと、応答情報の受信識別符号rを中央
装置の符号とし、発信識別符号eをそれぞれ応答情報を
発信しようとする端末機の符号として、さらに、受信し
た前記送信情報に誤りがあるか杏かにより内容が異なる
応答符号rd、情報検定符号p及び同期符号cpを付加
して、応答情報&,B2〜Bnをそれぞれ伝送線L,L
〜Ln‐,,Lnに送信する。
各端末機は応答情報を受信すると、前述された場合と同
様にして受信識別符号が当該端末機の符号と一致しなけ
れば、その応答情報を、これを送信した端末機以下の端
末機に送信する。例えば端末機汀2が端末機Lから応答
情報を受信すると、受信識別符号rが端末機Lの符号と
一致しないときは、その応答情報の端末機T,に伝送線
−を経て送信する。各端末機は順次同様の動作を繰返す
ため、冒頭に中央装置が送信した送信情報A,,A2〜
An‘こ対する各端末機からの応答情報B,,B2〜B
nが結局中央装置Cに到達する。
中央装置Cは第3図に示してあるように、送信情報を一
定時間記憶する記憶部4を有し、制御部1は送信情報の
送信と同期してその送信情報を記憶するとともに、タイ
マ7を始動させる。
このタイマ7はセットされてから当該機器から最も離れ
た他の機器までの往復送信所要時間よりもごくわずかに
長く設定した時間のうちにリセットされないと、出力す
るものであり、制御部1は受信した情報の発信識別符号
eからその情報を自己が送信した送信情報に対応する応
答情報であると判定するが、その応答情報を前記タイマ
7で設定された一定時間以内に受信すると、タイマ7を
リセットする。送信時より一定時間以内にその送信情報
に対応する応答情報を受信しないと、前記タイマが出力
し、その出力に基いて制御部1は前記送信回数カウンタ
8を一回歩進させるとともに、記憶部4から送信情報を
議出して、再び送信部5及び送信方向切換部6を介して
、前回と同じ伝送線L,に送信すると同時に、前記タイ
マ7を再びセットする。次の一定時間内に前記送信情報
に対応する応答情報を受信したときは、前記タイマ7及
び送信回教カゥンタ8はリセットされるが、受信しない
ときは、前述と同様の動作が操返えされる。
このような応答情報受信の有無判定、同一送信情報の再
送層は前記送信回数カウンタ8がリセツトされることな
く設定値に達するまで、反覆され、設定値に達したとき
は、制御部1はそのカウン夕8からの出力に基いて前記
送信方向切換部6を動作して、同一送信情報を今度は伝
送線Lnに送信する。この場合、制御部1−は伝送路が
どこかで切断していることを意味する信号を出力して、
一方向の伝送線に障害があることを報知する手段を動作
させることが好ましい。このように、送信時より一定時
間内に応答情報を受信しないのは、いずれかの伝送線に
障害が生じた場合であるが、上述のように、複数回送信
しても応答情報を受信しないときは送信方向を換えるの
で、伝送線の1ケ所の障害により何ら影響されることな
く、目的とする端末機に送信情報を送信することができ
る。
伝送線が同時に2ケ所以上で切断される事態は、滅多に
生じないが、伝送線Lnより逆方向に送信回数カウンタ
8において設定された回数送信しても、これに対応する
応答情報を受信しなときは、制御部1は両方向の伝送が
不可能であることを表示して、機能を停止する。
次に、端末機が中央装置Cに対して送信情報を送る場合
は、送信情報Aの受信識別符号rを中央装置の符号とし
、発信識別符号eを当該端末機のあらかじめ指定された
符号とし、これに送信データed、情報検定符号p、同
期符号cpを付加して、隣接する端末機に送信する。
この端末機は前述された場合と同様に、受信識別符号に
塞いてその送信情報を、これを発信した端末機以外の端
末機に送信し、以後同様にして、最終的に中央装置Cに
送達する。そして、中央装置Cは端末機からの送信情報
を受信すると、送信情報の発信識別符号と一致する符号
を有する端末機に対して応答情報を送信する。
各端末機も前述された中央装置と同様に受信監視機能を
有し、送信情報の送信時から一定時間内に受信されない
ときは、記憶していた同一の送信情報を再度送信する。
同様に複数回送信を繰返しても受信されないときは、そ
の送信情報を他の伝送線で送信する。例えば、端末機T
2が伝送線−を経て端末機T,に送信したが一定時間以
内に応答情報を端末機汀2で受信されないときは、同一
情報を再び端末機T,に送信する。一定時間おきに複数
回送信しても受信されない場合は、その送信情報を伝送
線らを経て逆方向に送信する。従って、端末機から中央
装置に対して送信する場合も、伝送路の1ケ所に事故が
あっても、伝送方向を換えることにより、確実に中央装
置との間で送信することができる。上述の実施例では、
中央装置から端末機に対して送信する場合、及びその逆
の場合について説明されたが、端末機同志の間での送信
の場合にも、同様の作用効果が得られる。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、伝
送線上の障害によって中央装置と端末機との間、あるい
は各端末機間の通信が不能になる事態が大幅に減少する
とともに、端末機側からも随時、中央装置及び他の端末
機と通信することができる。
また、この発明によれば伝送方式を制約されることがな
く、時分割通信方式、周波数分割通信方式等によっても
、優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方式における伝送路の構成及び各端末機と
の接続関係を示す系統図である。 第2図ないし第6図はこの発明の実施例を示すのであっ
て、第2図は第1図に対応する系統図、第3図は中央装
置の構成を概略的に示すブロック図、第4図は制御部の
一部のブロック図、第5図は送信情報及び応答情報の構
成を示す図、第6図は第2図の伝送線上に伝送される情
報の流れの一例を示す図である。C……中央装置、T,
,T2〜Tn…・・・端末機、L,L2〜Ln・・・・
・・伝送線、A,A2,A2〜An・・・・・・送信情
報、B,&,B2〜Bn・・…・応答情報。 滋1図翁2図 第3図 豹4図 豹5図 翁6肉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央装置と複数の端末機を順次各別の一対の伝送線
    で接続し、最終の端末機と前記中央装置をさらに他の一
    対の伝送線で接続して環状の伝送路を形成し、中央装置
    及び端末機はそれぞれ受信させるべき端末機又は中央装
    置を指定するための符号を含む送信情報を前記伝送路上
    に送信するとともに、その送信情報を一定時間記憶し、
    その一定時間内に前記送信情報に対する応答情報の有無
    を検出し、所期の応答情報を受信しないときは、再び前
    記送信情報を送信し、所定回数まで一定時間ごとにその
    動作を繰返しても応答情報を受信しないときは、前記伝
    送路上に前と逆の方向にその送信情報を送信することを
    特徴とする通信方式。
JP52085896A 1977-07-18 1977-07-18 通信方式 Expired JPS6013537B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP52085896A JPS6013537B2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18 通信方式

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JP52085896A JPS6013537B2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18 通信方式

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Publication Number Publication Date
JPS5421139A JPS5421139A (en) 1979-02-17
JPS6013537B2 true JPS6013537B2 (ja) 1985-04-08

Family

ID=13871632

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JP52085896A Expired JPS6013537B2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18 通信方式

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56169448A (en) * 1980-05-30 1981-12-26 Agency Of Ind Science & Technol Loop type network system
JPS5752937A (en) * 1980-09-12 1982-03-29 Toshiba Corp Data collecting system
JPS6471239A (en) * 1987-09-11 1989-03-16 Fujitsu Ltd Duplicate supervision system in communication line
JP2847777B2 (ja) * 1989-07-11 1999-01-20 松下電器産業株式会社 ループ形ネットワークの再送方式

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