JP2847777B2 - ループ形ネットワークの再送方式 - Google Patents

ループ形ネットワークの再送方式

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JP2847777B2
JP2847777B2 JP1179583A JP17958389A JP2847777B2 JP 2847777 B2 JP2847777 B2 JP 2847777B2 JP 1179583 A JP1179583 A JP 1179583A JP 17958389 A JP17958389 A JP 17958389A JP 2847777 B2 JP2847777 B2 JP 2847777B2
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健二 岡本
和利 山下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ループ形ネットワークシステムの通信デー
タ再送方式に関するものである。
従来の技術 ループ形ネーットワークシステムにおいて、伝送誤り
が発生すると再送することによって誤り訂正を行なう方
法がある。例えば特開昭63−3536号に示されるように、
送信元ノードから送信したデータとループを一巡して送
信元ノードへ戻ったデータを照合して誤りがある時は再
送する方式があった。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述した場合、例えば送信元ノードから発送
されたデータを受信側ノードで受信した時点では誤りが
なく、さらに他のノードを通過し、データが送信元ノー
ドに戻るまでに誤りが発生した時、送信元ノードは誤り
が発生したものとして再送を開始することになり、受信
側ノードでは、正常なデータを二重に受信することにな
る。従ってこのような場合には、伝送効率が低下すると
いう問題点があった。
また、受信側ノード内部で異常が発生した場合、再送
は行われないために従来の再送方式では伝送効率が必ず
しも向上されることにならないという課題があった。
課題を解決するための手段 そして、上記問題点を解決するために本発明の手段は
データが正常に送られた受信側の局は必ず受信直後に送
信元へ応答を返信し、受信側の局に送られてきたデータ
に誤りが発生すれば送信元へ応答しない応答手段と、送
信元からの発信のデータがループを一巡して送信元に戻
ってきた時点から、受信側の局からの次のデータが送信
元へ到達するまでの時間を計測する計測手段と、前記計
測手段による計測値が所定時間を過ぎたときに、データ
の再送を行う再送手段とを有するものである。
作用 上記手段による作用は、受信側ノードでは、受信した
データが誤りチェックにより正常であると確認されれば
直ちに応答を返すため、送信元ノードでは、一定時間待
って受信側ノードからのデータが送られてこなければ、
誤りがあったものと判断して再送を迅速に開始すること
となる。
実施例 以下、本発明の実施例の再送方式について、図面を参
照しながら説明する。
第1図は、本発明の実施例におけるループ形ネットワ
ークの再送方式のノードの構成を示すものである。第1
図において、Txは送信信号、Rxは受信信号を示す、1は
送信回路、2は信号eにより、受信信号Rxを送信するか
自局データを送信するかを選択するセレクト回路であ
る。3は受信回路、4は送信フレームを第2図に示すよ
うな27−3のフォーマットでに組立てるためのマルチプ
レクサ、5はフレームの先頭および終了フラグを発生さ
せるための回路、6は送信バッファ7に格納されている
データを送信時にシリアル変換する回路、8は送信する
データの誤りチェックのためのデータを生成する回路で
ある。
また、8は受信するフレームの先頭フラグ、終了フラ
グを検出する回路で、信号aは先頭フラグを受信した時
“L"から“H"に変化し、終了フラグを検出すれば“H"か
ら“L"に変化する。9は受信データをパラレルに変換す
る回路、10は受信データに誤りがなかったかどうかを送
られてきたフレームチェックシーケンス(以下FCSと称
す)30で判定し結果誤りがなければ、“H"のパルスを信
号Cに出力する回路である。12は受信データが自局宛に
送られてきたかどうかを判定するためアドレスデータ28
検出回路で、もし自局宛に送られてきたデータであれば
信号bが“H"になり受信バッファ13にデータが格納され
る。信号bは、次のフレームを受信するまで変化しな
い。
また、11はタイマ回路であり、信号dが“H"になれば
再送が行われる。
以下、本発明の再送方式の動作について第1図と第3
図を用いて説明する。第3図は、通信中に何らかのエラ
ーが発生し再送が行なわれるまでの動作を第1図に示す
信号a〜eを使ってタイミングチャートで示したもので
ある。(a)は通信元ノードのタイミングチャートで、
(b)は受信側ノードでのタイミングチャートである。
まず、第3図(a)の送信元ノードについて説明す
る。Rxはループを一巡してノードに戻ってきた受信デー
タであり、Rxの先頭フラグを受信後“L"から“H"に変化
し、終了フラグが検出されると“H"から“L"に変化す
る。この時、カウンタ15がカウントスタートする。次に
先頭フラグを検出し信号aが“H"になるまでカウンタ15
はストップしないため設定値を越えると信号dが“H"に
なる。この時、S−Rラッチ24の出力信号eが“H"にな
るため再送が開始されることとなる。
次に第3図の(b)受信側ノードの動作について説明
する。Tx,Rx信号は、他局から自局宛に送られてきたも
のであり、信号bがアドレスデータ28と自局アドレスと
が一致したため“H"になる。終了フラグ受信後、CRCチ
ェックがOKであれば信号Cに破線で示すようなパルスが
出力され応答データを送信することになるが、チェック
により受信データに誤りがあると判定されれば何も送信
しなくなる。しばらくすると、送信元ノードでタイムア
ウトが発生し、再送が開始されるということになる。
発明の効果 以上の説明から明らかな如く本発明は、自局宛に送ら
れてきたデータに誤りが発生すれば送信元へ応答しない
手段と、送信元で自局発信のデータがループを一巡して
戻ってきた直後から他局から次のデータが送信元へ到着
するまでの時間を計測する手段と、前記計測手段により
計測値が一定時間を過ぎれば再送を行なう手段を有する
ことにより、信頼性が高くかつ誤りが発生した時に迅速
な応答が可能なため伝送効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における再送方式の構成図、第
2図はフレームフォーマット、第3図は再送時のタイミ
ングチャートである。 1……送信回路、3……受信回路、27……フレーム先頭
フラグ、28……送信先アドレス、29……データ、30……
フレームチェックシーケンスデータ、31……フレーム終
了クラグ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−34035(JP,A) 特開 昭61−6952(JP,A) 特開 昭59−158157(JP,A) 特開 昭54−21139(JP,A) National Technica l Report Vol.31 No. 4,Aog 1985 森本敏夫他「プログラマブルコントロ ーラ“Panadac”718シリーズ」 pages,136−146 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/42 - 12/437 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイレベルデータリンク制御手段に準ずる
    フレームフォーマットによって通信を行うシステムで、
    送信を行わない局は受信データを中継し、送信を行う局
    は中継を解除し、送信データがループ状に接続された伝
    送路を一巡して戻ってくるループ伝送方式であって、デ
    ータが正常に送られた受信側の局は必ず受信直後に送信
    元へ応答を返信し、受信側の局に送られてきたデータに
    誤りが発生すれば送信元へ応答しない応答手段と、送信
    元からの発信のデータがループを一巡して送信元に戻っ
    てきた時点から、受信側の局からの次のデータが送信元
    へ到達するまでの時間を計測する計測手段と、前記計測
    手段による計測値が所定時間を過ぎたときに、送信元が
    データの再送を行う再送手段とを有することを特徴とす
    るループ形ネットワークの再送方式。
  2. 【請求項2】フレームフォーマットの先頭フラグを検出
    する先頭フラグ検出手段と、前記フレームフォーマット
    の終了フラグを検出する終了フラグ検出手段とを有し、
    計測手段はループを一巡して送信元に戻ってきたデータ
    の終了フラグを検出した時点から、受信側からの次のデ
    ータの先頭フラグを送信元にて検出するまでの時間を計
    測し、再送手段は前記計測手段による計測値が受信側か
    ら応答されたデータの先頭フラグを検出するまでの所定
    時間を過ぎたときに送信元がデータの再送を行う特許請
    求の範囲第1項記載のループ形ネットワークの再送方
    式。
JP1179583A 1989-07-11 1989-07-11 ループ形ネットワークの再送方式 Expired - Lifetime JP2847777B2 (ja)

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JPH0344137A JPH0344137A (ja) 1991-02-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6013537B2 (ja) * 1977-07-18 1985-04-08 日本信号株式会社 通信方式
JPS606952A (ja) * 1983-06-24 1985-01-14 Canon Inc 磁性カラ−トナ−

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
National Technical Report Vol.31 No.4,Aog 1985
森本敏夫他「プログラマブルコントローラ"Panadac"718シリーズ」pages,136−146

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