JPH0669563U - パイプの取付け構造 - Google Patents
パイプの取付け構造Info
- Publication number
- JPH0669563U JPH0669563U JP1658493U JP1658493U JPH0669563U JP H0669563 U JPH0669563 U JP H0669563U JP 1658493 U JP1658493 U JP 1658493U JP 1658493 U JP1658493 U JP 1658493U JP H0669563 U JPH0669563 U JP H0669563U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- pipes
- pipe
- elastic body
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案はパイプを基体に取付ける際、パイプと
基体間に介在する震動遮断用弾性体を節減することを目
的とする。 【構成】パイプ1, 1を支持したブラケット13を弾性
体15を介して基体7に取付けておいて、他のパイプ
2,2を支持したブラケット14は、該ブラケット13
と接続する。
基体間に介在する震動遮断用弾性体を節減することを目
的とする。 【構成】パイプ1, 1を支持したブラケット13を弾性
体15を介して基体7に取付けておいて、他のパイプ
2,2を支持したブラケット14は、該ブラケット13
と接続する。
Description
【0001】
本考案は例えば自動車等の車両におけるエンジン冷却回路や燃料供給回路等に 適用されるパイプの取付け構造に関するものである。
【0002】
自動車等の車両においてはエンジン冷却回路や燃料供給回路等のパイプは車両 走行中、あるいはエンジン作動中の震動を吸収するために弾性体を介して車体に 取付けられている。 従来は図3に示すようにパイプ(1,2) を複数個支持したブラケット(3,4) ごと に弾性体(5,6) を介して基体である車体(7) にボルト(8,9) 、ナット(10,11) に よって取付けていた。
【0003】
上記構成においては、パイプを支持したブラケット毎に弾性体が必要であり、 コスト高になると云う問題点があった。
【0004】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、一個または二個以上の パイプ(1,1) を支持したブラケット(13)を弾性体(15)を介して基体(7) に取付け 、更に該ブラケット(13)に一個または二個以上のパイプ(2,2) を支持したブラケ ット(14)を一個または二個以上接続したパイプの取付け構造を提供するものであ る。
【0005】
本考案では、パイプ(1,1) を支持したブラケット(13)のみを弾性体(15)を介し て基体(7) に取付け、他のパイプ(2,2) を支持したブラケット(14)の一個または 二個以上を該ブラケット(13)と接続する。 上記構成では基体(7) 側の震動あるいはパイプ(1,1,2,2) 側の震動はブラケッ ト(13)の弾性体(15)によって吸収され、パイプ(1,1,2,2) 側あるいは基体(7) 側 への伝播を遮断される。
【0006】
本考案を図1および図2に示す一実施例によって説明すれば、エンジン冷却回 路においてパイプ(1,1,2,2) は夫々ホース(1A,1A,2A,2A) を介して図示しないエ ンジン側に接続し、そしてパイプ(1,1) はブラケット(13)に支持され、パイプ(2 ,2) はブラケット(14)に支持され、該ブラケット(13)はゴムや軟質プラスチック 発泡体等からなる弾性体(15)を介してボルト(8) およびナット(9) によって車体 (7) に取付けられ、パイプ(2,2) はブラケット(14)に支持され、該ブラケット(1 4)はボルト(10)およびナット(11)によって該ブラケット(13)に取付けられている 。
【0007】 上記構成において、ホース(1A,1A) を介してパイプ(1,1) に伝播されるエンジ ンの震動は、ブラケット(13)の弾性体(15)によって車体(7) への伝播を遮断され るが、同時にホース(2A,2A) を介してパイプ(2,2) に伝播されるエンジンの震動 は、ブラケット(14)を介してブラケット(13)の弾性体(15)によって同様車体(7) への伝播を遮断される。
【0008】
したがって本考案においては、一個の弾性体で多数のパイプと基体間の震動の 伝播を遮断することが出来、弾性体が節減されてコストが大巾に低減される。
図1および図2は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】分解斜視図
【図2】断面図
【図3】従来例の断面図
1 パイプ 2 パイプ 7 基体(車体) 13 ブラケット 14 ブラケット 15 弾性体
Claims (1)
- 【請求項1】一個または二個以上のパイプを支持したブ
ラケットを弾性体を介して基体に取付け、更に該ブラケ
ットに一個または二個以上のパイプを支持したブラケッ
トを一個または二個以上接続したことを特徴とするパイ
プの取付け構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1658493U JPH0669563U (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | パイプの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1658493U JPH0669563U (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | パイプの取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669563U true JPH0669563U (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=11920335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1658493U Pending JPH0669563U (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | パイプの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669563U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006312409A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | シールド導電体の取付け構造 |
KR100783514B1 (ko) * | 2006-03-21 | 2007-12-07 | 현대자동차주식회사 | 진동 절연 장치 |
KR100857641B1 (ko) * | 2006-11-15 | 2008-09-08 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 튜브 고정장치 |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP1658493U patent/JPH0669563U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006312409A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | シールド導電体の取付け構造 |
KR100783514B1 (ko) * | 2006-03-21 | 2007-12-07 | 현대자동차주식회사 | 진동 절연 장치 |
KR100857641B1 (ko) * | 2006-11-15 | 2008-09-08 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 튜브 고정장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990302 |