JPH066875A - リモコン送信装置およびリモコン受信装置 - Google Patents

リモコン送信装置およびリモコン受信装置

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JPH066875A
JPH066875A JP15802592A JP15802592A JPH066875A JP H066875 A JPH066875 A JP H066875A JP 15802592 A JP15802592 A JP 15802592A JP 15802592 A JP15802592 A JP 15802592A JP H066875 A JPH066875 A JP H066875A
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remote controller
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remote
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JP15802592A
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Hitoshi Nabeya
仁志 鍋谷
Maki Nakano
真樹 中野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性のよい、リモコン送信装置,リモコン
受信装置を提供する。 【構成】 それ自体でリモートコントロール機能を有す
るリモートコントローラ子機1と、このリモートコント
ローラ子機1を装着してより多機能のリモートコントロ
ーラとなるリモートコントローラ親機2とからリモコン
送信装置を構成し、必要に応じて、リモートコントロー
ラ子機1単独と、子機1を親機2に装着してより多機能
化したリモートコントローラとを使い分けるようにす
る。 【効果】 無理に操作キーの数を減らす必要がないの
で、その操作キーの数を適宜に決めることができて操作
が容易となり、また前述の使い分けにより常時大きなリ
モートコントローラを携帯,使用する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモコン(リモートコ
ントロール)送信装置およびリモコン受信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種装置は次のa〜dのような
状況にある。
【0003】a.多数の操作キーを備えた多機能リモー
トコントローラ(リモコン送信装置)において、多数の
操作キーは一体的に構成され、モードの切換えによって
一つの操作キーで複数の動作命令を送るなどして、操作
キーの数を減らし、リモートコントローラの小型化を計
っている。
【0004】b.赤外線等の光によるリモコン信号を用
いたリモコン送受信システムにおけるリモコン受信装置
において、同一平面上のどの方向からも受信可能な受光
部を用いたものがあるが、受光部の位置は固定されてい
る。
【0005】c.前記b同様のリモコン受信装置におい
て、受光したことを表示する表示部は、あらかじめ定め
た位置に固定されている。
【0006】d.ビデオカメラ等にリモコン受信装置が
内蔵されたものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
各装置には、次のe〜hに示すような問題がある。
【0008】e.リモコン送信装置の用途は様々であ
り、状況によっては、不要な操作キーが多数あることに
なる。即ち従来は、ある状況においては、不要な操作キ
ーを備えたリモコン送信装置を使用しなければならず、
そのために不必要に大きなリモコン送信装置を携帯及び
使用しなければならないという問題がある。また、小型
化のために一つの操作キーが複数の機能を持っているた
めに操作が複雑になる等の問題がある。
【0009】f.受光部の位置が固定されているため、
受光に際し死角が生じ、投光する方向によっては受光で
きなくなるという問題がある。
【0010】g.受光したことを表示する表示部が固定
されているため、操作者の位置によっては、前記表示部
が見えないか、見ずらいということがあり、受光したこ
とを確認できない場合があるという問題がある。
【0011】h.ビデオカメラ等にリモコン受信装置を
内蔵させる際、小型のカメラでは、受光部を受光に適当
な個所に配置するのが難しく受光の際に死角が生じる。
また、リモコン受信装置にかなりの容積を要するため、
カメラの小型軽量化の妨げになるといった問題がある。
【0012】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、操作性のよい、リモコン送信装置およびリモ
コン受信装置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的を
達成するため、リモコン送信装置を次の(1)のとおり
に、またリモコン受信装置を次の(2),(3),
(4)のとおりに構成する。
【0014】(1)それ自体でリモートコントロール機
能を有するリモートコントローラ子機と、このリモート
コントローラ子機を着脱可能に構成し、このリモートコ
ントローラ子機を装着した時多機能リモートコントロー
ラとなるように構成したリモートコントローラ親機とを
備えたリモコン送信装置。
【0015】(2)同一平面上のどの方向からも受信可
能な受光部を有するリモコン受信装置であって、前記受
光部は、前記平面上の方向以外の方向からも受光可能な
ように移動可能に構成したリモコン受信装置。
【0016】(3)任意の方向からの光が受光可能な受
光手段と、この受光手段によって受光したことを任意の
方向から確認可能な表示手段とを備えたリモコン受信装
置。
【0017】(4)リモコン受光部の他に、カメラ取付
け手段とカメラ用コネクタと三脚取付け用ねじ穴とを備
えたリモコン受信装置。
【0018】
【作用】前記(1)の構成により、子機単独でリモコン
操作をし、子機を親機に装着して多機能のリモコン操作
をすることができる。前記(2)の構成により、広い方
向から受光できる。前記(3)の構成により、任意の方
向から受光を確認できる。前記(4)の構成により、リ
モコン受光部を適当な個所に配置でき、カメラと着脱自
在にできる。
【0019】
【実施例】以下この発明を実施例により詳しく説明す
る。
【0020】(実施例1)図1は実施例1である“リモ
コン送信装置”の斜視図である。図において、1はある
使用状況を想定して必要最小限の操作キーを有するリモ
ートコントローラ子機である。2は、その他の操作キー
を有するリモートコントローラ親機(操作箱)であり、
リモートコントローラ子機1を嵌合して多機能リモート
コントローラを構成する。3は電池、4はリモートコン
トローラ子機1とリモートコントローラ親機2を電気的
に接続するコネクタ、5はリモートコントロール信号
(赤外線,超音波等)の発信部分である。
【0021】前述の構成により、ある状況下において必
要と考えられる操作キーのみを有するリモートコントロ
ーラ子機1をリモートコントローラ親機2より取りはず
し使用することができる。
【0022】また、リモートコントローラ子機1をリモ
ートコントローラ親機2に装着することにより多機能リ
モートコントローラとして使用することができる。
【0023】このように、本実施例によれば、状況に応
じて、リモートコントローラ子機1単独、あるいは子機
1を親機2に装着した多機能リモートコントローラとし
て使い分けることができる。よって、小型化のために操
作キーの数を減らす必要が少なく、操作キーの数は適宜
に決めることができて操作性が向上し、また常時大きな
リモコン送信装置を携帯,使用するという不便はなくな
る。
【0024】(実施例2)図2は実施例2の斜視図であ
る。同図において、2−1,2−2は拡張用リモートコ
ントローラ親機である。例えば、2は再生用、2−1は
プリンタ用、2−2はディスプレイ用である。前述の構
成とすることにより、実施例1と同様に、ある状況下に
おいて、必要と考えられる操作キーのみを有するリモー
トコントローラ子機1をリモートコントローラ親機2,
2−1,2−2,のいずれかに装着することにより、使
用者の必要性に応じて種類の異なる多機能リモートコン
トローラを使い分けることができる。
【0025】(実施例3)図3は実施例3の斜視図であ
る。同図において、7は送信内容を示すための液晶表示
器、8は液晶表示器駆動用電池、6はリモートコントロ
ーラ子機1が有する操作キー以外の操作キーを有し、更
に液晶表示器7,液晶表示器駆動用電池8,駆動用ドラ
イバ等を有するリモートコントローラ親機である。
【0026】本実施例は、リモートコントローラ親機2
が単なるコントローラではなく、ある機能を持つユニッ
トであっても、本発明に含まれることを示すものであ
る。
【0027】なお、以上の各実施例では、操作手段はす
べて押し釦式のキーであるが、例えば、回転式,スライ
ド式,操作桿式の操作手段を含む形で実施することがで
きる。
【0028】(実施例4)図4は、リモコン受信装置を
カメラのレリーズスイッチに適用した実施例4を示す外
観斜視図である。21は受光部であり、詳しくは後述す
るが、保持部22に保持固定されており、かつ、筐体2
3に回動可能に設けられている。
【0029】図5は本実施例におけるリモコン受信装置
の概略構成を示す図である。受光部21には反射部21
aが設けられており、矢印B1,B2で表される外部か
らの赤外線によるリモコン信号30をこの反射部21a
で反射し、さらに端部に形成した集光レンズ21bを通
して受光素子24に入射する。入射された信号30は、
図示しないスイッチ制御部に伝達され、レリーズスイッ
チを動作可能とする。受光素子24は、基台26に対し
45°傾斜させて形成されたホルダ25に固定されてい
る。
【0030】受光部21を保持した保持部22は、受光
素子24の集光点を中心として矢印A方向に回動可能と
するため、筐体23のガイド部23aに係合されてい
る。そして、この回動動作は、図に示されるように90
°以上にわたって可能となっている。このような構成と
することで、カメラの上方C1および下方C2からのリ
モコン信号に対しても受信可能となる。したがって、保
持部22の回動範囲をさらに大きくすることにより、よ
り広い範囲の受信が可能となる。
【0031】(実施例5)図5は本実施例におけるリモ
コン受信装置の概略構成を示す図である。この実施例で
は、受光部21と受光素子24とを同一の保持部27に
固定し、受光素子24を受光部21の回動動作に連動さ
せている。
【0032】保持部27は、第1の端部27aに受光部
21が保持固定され、第2の端部27bに受光素子24
が保持固定されている。さらに、保持部27は、第2の
端部27bが基台28の支持部28aに回動可能に支持
されている。なお、第2の端部27bの支持点(回動中
心)は、受光素子24の集光点と一致している。このよ
うな構成とすることで、リモコン信号30は常に受光素
子24の中央から入射することになり、受光素子24を
固定したときの許容入射角度範囲より大きな角度範囲で
の受光部21の回動動作が可能になる。
【0033】また、第2の端部27bの形状を球状と
し、支持部28aに球面軸受けを設けることにより、受
光部21はより広い範囲の移動が可能となる。
【0034】前記実施例4,5以外にも、受光部を取り
外し可能とし、カメラ本体(筐体)にこの受光部の係止
部を形成するよう構成することでも、前記実施例4,5
と同等の効果が達成できる。
【0035】(実施例6)図7は実施例6である“リモ
コン受信装置”の断面図である。図において、41は上
部が閉塞された円筒状の赤外線導入管である。その側壁
には、矢印で示すような赤外線を導入するための受光窓
42と、受光したことを表示するLED(発光ダイオー
ド)51を装着するための窓43が上下に並べて設けら
れている。44は、受光窓42に臨むように赤外線導入
管41の中に取り付けた、赤外線を後述する受光素子5
2の方向へ屈折させるためのプリズムである。45は前
記赤外線導入管41に設けたつば部で、リモコン受信装
置の外装ケースの壁体46に赤外線導入管41を回転可
能に取り付けるためのものである。
【0036】赤外線導入管41は、その下端部41aを
壁体46の穴46aに挿入し、つば部45を穴46aの
周縁に設けた段部46bに嵌め、壁体46からその内側
に突出した前記下端部41aに円板47を嵌めることに
よって同壁体46に軸回りに回転可能に取り付けられて
いる。
【0037】48は円板47に取り付けた導電性の板ば
ね、49は基板50に環状に設けた導体パターンであ
る。板ばね48は、赤外線導入管41の回転に伴って、
前記導体パターン49と摺接しながら回転するようにな
っている。51は赤外線導入管41の窓に装着した、受
光したことを確認するためのLEDで、そのリード線5
1aは板ばね48に接続されている。52は基板50に
取り付けた受光素子で、受光窓42から入り、プリズム
44によって屈折された赤外線を受ける位置に配置され
ている。導体パターン49は、LED51と受光素子5
2をコントロールする図外のIC回路に接続されてい
る。
【0038】このような構成となっているので、操作者
が赤外線導入管41を廻してその受光窓42を自分のい
る方向に向けると、受光窓42の下に設けられているL
ED51も操作者の方向に向く。このため、操作者はそ
の位置に関係なく、受光したことをLED51の点滅に
より容易に確認することができる。
【0039】(実施例7)図8は実施例7である“リモ
コン受信装置”の断面図である。図において、61は上
部が閉塞された円筒状の赤外線導入管である。その側壁
には、矢印で示すような赤外線を導入するための受光窓
62が設けられている。63は、受光窓62に臨むよう
に赤外線導入管61の中に取り付けたプリズムで、赤外
線を後述する受光素子68の方向へ屈折させるためのも
のである。64は前記赤外線導入管61に設けたつば部
で、リモコン受信装置の外装ケースの壁体65に赤外線
導入管61を回転可能に取り付けるためのものである。
【0040】赤外線導入管61は、その下端部61aを
壁体65の穴65aに挿入し、つば部64を穴65aの
周縁に設けた段部65bに嵌め、壁体65からその内側
に突出した前記下端部61aに円板66を嵌めることに
よって同壁体65に軸回りに回転可能に取り付けられて
いる。
【0041】67は壁体65に設けた穴に先端を外側に
突出させて装着した、受光したことを確認するためのL
EDで、そのリード線67aは後述する導体パターン6
9に接続されている。68は、基板70に取り付けた受
光素子で、受光窓62から入り、プリズム63によって
屈折された赤外線を受ける位置に配置されている。69
は基板70上に設けた導体パターンで、LED67と受
光素子68をコントロールする図外のIC回路に接続さ
れている。
【0042】71は赤外線導入管61の周囲にLED6
7を包むようにして、壁体65に取り付けた蛍光剤入り
のアクリルカバーである。このカバー71は、LED6
7の光により発光する。
【0043】このような構成となっているので、操作者
が赤外線導入管61を廻してその受光窓62を自分のい
る方向に向けてリモコン送信装置を操作すると、LED
67が発光し、これに伴ってアクリルカバー71が発光
する。このため、操作者は受光したことを、そのアクリ
ルカバー71の発光によって任意の方向から容易に確認
することができる。
【0044】(実施例8)図9は実施例8である“リモ
コン受信装置”とこれを装着するカメラ本体の斜視図、
図10は装着した状態の斜視図、図11は実施例8の上
面図を示す。
【0045】各図において、71はビデオカメラ本体、
72はリモコン受信装置である。81はリモコン受信装
置取付け用ねじ穴、82はリモコン受信装置72インタ
フェース(I/F)用コネクタ、83はレリーズSW
(スイッチ)、84は撮影用レンズ、85はファインダ
用レンズ、86は内蔵電子フラッシュ(通称ストロ
ボ)、87は表示用LCD(液晶表示器)、91は取付
け用ねじ、92はカメラ本体71インタフェース用コネ
クタ、93はリモコン受光部、94は三脚ねじ穴、95
は外部電子フラッシュ用アクセサリシュー、96はセル
フタイマ表示用LED、97はリモコン受信装置72取
付け時のガイド用つめである。
【0046】カメラ本体71は撮像,記録,再生等の必
要最小限の機能を有し、インタフェース用コネクタ82
には、例えば外部入出力やパーソナルコンピュータ等と
のインタフェース用アダプタと信号通信を行うためのコ
ネクタであり、リモコン受信装置72装着時は、このコ
ネクタ82とリモコン受信装置72側インタフェース用
コネクタ92を介して、カメラ本体71とリモコン受信
装置72間の通信を行う。リモコン受信装置72はガイ
ド用つめ97と取付け用ねじ91によりカメラ本体71
に固定される。リモコン受信装置72の底面には三脚ね
じ穴94が設けてあり、カメラ本体71はリモコン受信
装置72を介して、不図示の三脚にセットすることにな
る。
【0047】リモコン受信装置72のリモコン受光部2
3には、例えば赤外線リモコン信号の受光素子が配設さ
れ、リモコンによるコマンドはインタフェース用コネク
タ92からカメラ本体71へ送信される。この場合、リ
モコン信号を電気信号に変換したままカメラ本体71へ
信号を伝える機能、またはリモコン信号をデコードし、
数ビットのコマンドデータとして伝送する機能をリモコ
ン受信装置72内に持たせている。
【0048】リモコン受信装置72は、前述のように三
脚ねじ穴94が設けられ、三脚にセットして使用され
る。したがって、通常、三脚を用いるときのみ用いる以
下の諸機能を有する。
【0049】すなわち、セルフタイマ表示用LED96
は、セルフタイマが動作中であることやシャッタが切ら
れたことを視覚的に示すためのものである。この場合セ
ルフタイマを制御するシステムはカメラ本体71内に設
けられた全体システム制御用のCPU等が行い、単なる
表示のみをLED26で行うように各インタフェース用
コネクタ82,92を用いるようにしてもよい。また、
セルフタイマ関係の全ての制御はリモコン受信装置72
内で行い、単にレリーズ指示のみをインタフェース用コ
ネクタ82,92を介してカメラ本体71に行うように
してもよい。
【0050】アクセサリシュー95は、特に三脚使用時
には関係ないが、通常はカメラ本体71内蔵の電子フラ
ッシュ86を用い、特別に外部電子フラッシュを必要と
する場合にのみこのアクセサリシュ95を用いる。リモ
コン受信装置72は、このアクセサリシュ95に電子フ
ラッシュが装填されていることを、インタフェース用コ
ネクタ92,82を介してカメラ本体71に伝え、レリ
ーズ時は、電子フラッシュ発光指示をカメラ本体71が
インタフェース用コネクタ82,92を介してリモコン
受信装置72に与え発光させる。
【0051】リモコン受信装置72には前述以外にも、
三脚の使用を前提とした次のようなアクセサリ類を取り
付けることが考えられる。例えば、ケーブルレリーズ用
のレリーズ穴,電気的な延長レリーズスイッチ,接写用
アダプタレンズ及びファインダなど。また、長時間カメ
ラ本体71を休止後に使用する場合等を考慮して、リモ
コン受信装置72内に乾電池などの電源を格納すること
なども考えられる。
【0052】このように、本実施例では、カメラ本体と
は別体のリモコン受信装置にリモコン受光部を設けてい
るので、リモコン受光部をカメラの構成に制限されるこ
となく、たとえばリモコン受信装置72の前部,後部,
側部などリモコン受光に都合のよい適宜の個所に配置で
き、操作性が向上する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作性のよい、リモコン送信装置,リモコン受信装置が
提供できる。詳しくは各請求項の発明は次のa〜dの効
果を奏する。
【0054】a.請求項1の発明によれば、それ自体で
リモートコントロール機能を有する子機と、子機を装着
したとき多機能リモートコントローラとなるように構成
したリモートコントローラ親機とからリモコン送信装置
を構成しているので、必要に応じて、リモートコントロ
ーラ子機単独と、子機を親機に装着してより多機能化し
たリモートコントローラを使い分けることができる。よ
って、小型化のため無理に操作キーの数を減らす必要が
ないので操作キーの数を適宜に決めることができ、操作
性が向上し、また常時大きなリモートコントローラを携
帯,使用するという不便はなくなる。
【0055】b.請求項2の発明は、同一平面上のどの
方向からも受信可能な受光部を、前記平面上の方向以外
の方向からも受光可能なように移動可能に構成したの
で、従来より広い方向範囲からの受信が可能となり、リ
モコン受信装置としての操作性が向上する。
【0056】c.請求項3の発明によれば、操作者がど
の位置にいてもリモコン受信装置は受光することがで
き、かつ受光したことの表示をどの位置にいても見える
ように構成したので、操作者の位置に関係なく受光した
ことを容易に確認でき、リモコン受信装置としての操作
性が向上する。
【0057】d.請求項4の発明によれば、リモコン受
信装置において受光部を、カメラ本体の構成に制限され
ることなく、適宜の方向,位置に設けることができるの
で、カメラ本体に取り付けた際リモコン受信装置として
の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の斜視図
【図2】 実施例2の斜視図
【図3】 実施例3の斜視図
【図4】 実施例4の斜視図
【図5】 実施例4の要部の構成図
【図6】 実施例5の要部の構成図
【図7】 実施例6の断面図
【図8】 実施例7の断面図
【図9】 実施例8とこれを装着するカメラ本体の斜視
【図10】 実施例8をカメラ本体に装着した状態を示
す図
【図11】 実施例8の上面図
【符号の説明】
1 リモートコントローラ子機 2 リモートコントローラ親機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それ自体でリモートコントロール機能を
    有するリモートコントローラ子機と、このリモートコン
    トローラ子機を着脱可能に構成し、このリモートコント
    ローラ子機を装着した時多機能リモートコントローラと
    なるように構成したリモートコントローラ親機とを備え
    たことを特徴とするリモコン送信装置。
  2. 【請求項2】 同一平面上のどの方向からも受信可能な
    受光部を有するリモコン受信装置であって、前記受光部
    は、前記平面上の方向以外の方向からも受光可能なよう
    に移動可能に構成したことを特徴とするリモコン受信装
    置。
  3. 【請求項3】 任意の方向からの光が受光可能な受光手
    段と、この受光手段によって受光したことを任意の方向
    から確認可能な表示手段とを備えたことを特徴とするリ
    モコン受信装置。
  4. 【請求項4】 リモコン受光部の他に、カメラ取付け手
    段とカメラ用コネクタと三脚取付け用ねじ穴とを備えた
    ことを特徴とするリモコン受信装置。
JP15802592A 1992-06-17 1992-06-17 リモコン送信装置およびリモコン受信装置 Withdrawn JPH066875A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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