JP3121046U - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器に接続される接続コードを収納可能なデータプロジェクタを提供することを目的とする。
【解決手段】 プロジェクタ10は、パーソナルコンピュータや映像機器等の電子機器に接続され、電子機器からの画像信号に基づいて投影画像を形成するものであり、電子機器に接続されるRGB接続コード40が本体ケース12内に巻き取り可能に収納され、使用時には本体ケースから引き出し可能であることを特徴とする。これにより、プロジェクタを持ち運びするとき、接続コードを持ち忘れたり、紛失することが防止される。また、プロジェクタを保管するときにも、外観上の美感をもって接続コードを収納することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像を投影するプロジェクタに関し、特に、DMD(Digital Micro-mirror Device)を用いたデータプロジェクタに関する。
パーソナルコンピュータやDVDなどの画像信号に基づいて投影画像を形成し、これを拡大して投影する正面投影型または背面投影型のプロジェクタが実用化されている。プロジェクタは、画像信号を空間的に変調する変調素子として、液晶素子等の透過型素子やDMD等の反射型素子を用いている。DMDは、2次元的に配列した各ピクセルが微小なミラーから構成され、各ピクセルの直下に配置されたメモリ素子による静電界作用によってミラーの傾きを制御し、反射光の反射角度を変化させることで、オン/オフ状態を作る反射形表示素子である。ピクセルがオフ状態では、ミラーによる反射光が投影レンズに入射せず、ピクセルがオン状態では、ミラーによる反射光が投影レンズに入射し、スクリーンに画像を形成するように光学系部品が配置されている。
パーソナルコンピュータやDVD等の電子機器からの画像信号は、無線または有線により受け取ることが可能である。但し、汎用性を考えると、RGB接続コードを用い、これを電子機器に接続するのが一般的である。また、プロジェクタは、電力を供給するための電源コードを必要とする。プロジェクタを持ち運びする場合、あるいはプロジェクタを保管する場合、電源コードや接続コード等の付属品がプロジェクタ本体とばらばらにならないようにするため、キャリーケース内に一緒に収納している。
特許文献1は、図5に示すように、透明原稿が載置されるガラスプレート3が配置された筐体1と、該筐体1内に設けられた照明光学系と、筐体1に固定されたアーム2に接続された拡大投影用レンズ13と、筐体1を回転自在に支持する支持台と、該支持台に設けられ、筐体1の回転によって照明光学系に接続された電源コード8を巻装するコード巻取部とを備えている。これにより、装置の保管時や移動時に、電源コード8が保管や移動時に邪魔な部分を生じることなく装置に簡単に一体収納され、電源コードの紛失事故を防止している。
特開平11−282086号
プロジェクタが小型化、軽量化され、プロジェクタの携帯機能が進歩している反面、プロジェクタに用いられる接続コード類は、比較的大きなスペースを占有するばかりか、取り扱い面においても邪魔になり易い。また、複数の接続コードがあると、その識別も容易ではなく、外観上の見た目もよくない。
一方、特許文献1は、筐体1を回転させることにより電源コードを巻き取る構成を開示しているが、この方法は、機構が複雑化するため、プロジェクタの小型化、軽量化、携帯性において不適である。さらに特許文献1では、電源コード以外の他の接続コードを収納する技術を何ら開示していない。
本考案は、上記したような課題を解決するものであり、接続コードを収納可能な小型化、軽量化、携帯性に優れたデータプロジェクタを提供することを目的とする。
本考案に係るデータプロジェクタは、パーソナルコンピュータや映像機器等の電子機器に接続され、電子機器からの画像信号に基づいて投影画像を形成するものであり、電子機器に接続される接続コードが本体ケース内に巻き取り可能に収納され、使用時には本体ケースから引き出し可能であることを特徴とする。これにより、プロジェクタを持ち運びするとき、接続コードが本体ケース内に収納されるので、接続コードを持ち忘れたり、紛失することが予防される。また、プロジェクタを保管するときにも、外観上の美的をもって接続コードを収納することができる。
好ましくは、本体ケース上面の端部に窪み部分が形成され、収納時に前記接続コードは窪み部分に接続端子が露出するように配置されている。これにより、プロジェクタを使用するときに、接続コードがどこにあるのかを一見して識別することができ、接続コードを引き出せば即座に使用することができる。接続コードは、例えば、RGB接続コードである。さらに本体ケースには、接続コードと隣接して電源コードが巻き取り可能に収納されるようにしてもよい。好ましくは、電源コードと接続コードの先端の接続部は、ケース本体の面(実施例の背面に相当)から内側に配置されている。本体ケースをキャリーケース内に収納するときに、電源コードおよび接続コードが邪魔にならないようになっている。
本考案によれば、プロジェクタの本体ケース内に接続コードを巻き取り可能に収納し、使用時に本体ケースから引き出し可能にしたので、プロジェクタを持ち運びするとき、接続コードを持ち忘れたり、紛失することがなくなり、また、未使用時に、かつ外観上の美的をもって接続コードを収納することができる。
以下、本発明に係るプロジェクタの好ましい構成を図面を参照して詳細に説明する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本考案の実施例に係るデータプロジェクタの外観を示す図であり、図1(a)は、前方から見たときの斜視図、図1(b)は後方から見たときの斜視図、図2は、プロジェクタの上面、側面、正面および背面図である。
本考案のデータプロジェクタ10は、本体ケース12を含み、本体ケース12の内部には、ランプユニット、ランプユニットからの光を液晶素子やDMD等の光変調素子へ照明する照明光学系、光変調素子によって変調された光を投影する投影光学系、電源や画像処理用の半導体デバイスを実装した回路基板、外部との信号の送受を行う接続ポート等が設けられている。本体ケース12の正面14には、投影レンズ16が取り付けられている。投影レンズ16は、変調された光をスクリーン上に拡大して投影する。投影レンズ16に隣接して、リモートコントローラからの赤外線信号を受け取る赤外線受光部18が取り付けられている。さらに本体ケース12の正面14には、複数の通気孔20が形成されている。通気孔20は、本体ケース20内部を冷却するためのものである。
本体ケース12の側面22には、後述するキャリーケースを取り付けるための一対のロック用穴24が形成されている。ロック用穴24の間には、スリット状の通気孔26が形成されている。
ケース本体12の正面側は、保護カバー28によって覆われている。保護カバー28により覆われていない本体ケース12の上面30には、ビデオや音声等のコネクター類32が収納されるようになっている。
本体ケース12の上面30と背面34の交差する部分に窪み部36が形成されている。窪み部36の内側には、電源コード38およびRGB接続コード40を巻取るための巻取り部が収納されている。巻取り部は、例えば、回転するリールでコードを巻き付ける構成であり、リールをスプリングなどにより一定方向に回転するように付勢している。あるいは、手動によって巻き取る構成であってもよい。
窪み部36には、コードを通すための2つの貫通孔が形成され、一方の貫通孔には電源コードが通され、他方の貫通孔にはRGBコードが通される。電源コードおよびRGBコードが開口を介して巻取り部に巻き取られたとき、電源コードおよびRGB接続コードの先端の接続端子部が開口に当接し、接続端子部が窪み部36において露出するようになっている。言い換えれば、電源コード38およびRGB接続コード40が収納されたとき、それぞれの先端の接続端子部は、本体ケース12の上面30および背面34から突出することなく窪み部36内に配置されている。これは、後述するように、ケース本体12をキャリーケース内に収納するときに、電源コード38および接続コード40が邪魔にならないようにするためである。
プロジェクタ10を使用するとき、電源コード38およびRGB接続コード40が窪み部36から引き出され、RGB接続コード40は、パーソナルコンピュータやDVD等の画像信号用の入出力インターフェースに接続される。
プロジェクタを持ち運びするとき、あるいは保管するとき、電源コード38およびRGBコードは窪み部36内に収納される。この状態で、さらにプロジェクタ10は、キャリーケース内に収納される。
図3は、プロジェクタをキャリーケース内に収納したときの外観斜視図であり、図4(a)は、キャリーケースを裏側から見たときの斜視図、図4(b)は、キャリーケースを上方から見たとき斜視図である。
キャリーケース50は、一面が開放された箱型のカバーであり、開放された一面50aからプロジェクタ10を収納することができるようなサイズを有している。キャリーケース50の側面52には、一対の本体ロック用フック54が形成されている。一対のフック54は、収納されたプロジェクタの側面に形成された一対のロック用穴24とそれぞれ係合し、プロジェクタ10をキャリーケース50内に固定する。一対のフック54の間には、ハンドル56がネジ等により回動可能に取り付けられている。
キャリーケース50の内部の底面には、カードタイプのリモートコントローラ58が着脱可能に取り付けられている。プロジェクタ10を収納するときに、一緒にキャリーケース50内に収納され、プロジェクタ10を使用するとき、そこから取り外される。リモートコントローラ58は、赤外線による信号を、プロジェクタ10の正面の赤外線受光部18に向けて出力する。リモートコントローラ58は、プロジェクタの電源のオン・オフ、明るさ等の指示を与える。
また、キャリーケース50内側の側面には、着脱自在にレーザポインタ60が取り付けられている。プロジェクタの使用時、レーザポインタ60がキャリーケース50から取り外される。レーザポインタ60は、投影された画像を説明するときに用いられるツールであり、プロジェクタ10によりスクリーン上に画像を投影するとき、レーザポインタ60により赤色のスポット光をスクリーン上に表示させることができる。
このようにキャリーケース50に、必要な付属品を取り付け、さらに接続コードおよび電源コードの収納機能を持つプロジェクタ10を収納することで、小型化、軽量化、形態性を満足したプロジェクタを提供することができる。
以上、本考案の好ましい実施例について詳述したが、本考案は特定の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
上記実施例では、RGB接続コードが収納可能な例を示したが、これ以外のビデオ用接続コード、オーディオ用接続コードを本体ケース内に収納可能にしてもよい。さらに、本体ケースの背面に形成される窪み部の形状等は、設計事項に応じて適宜変更することが可能である。
本発明に係るデータプロジェクタは、テレビ信号、DVD等の映像信号、パーソナルコンピュータの画像信号を投影するための画像形成装置として利用される。
本考案の実施例に係るプロジェクタの外観を示す図であり、図1(a)は、前方から見たときの斜視図、図1(b)は後方から見たときの斜視図である。 プロジェクタの平面図である。 プロジェクタをキャリーケースに収納した状態を示す図である。 図4(a)はキャリーケースを裏側から見たときの斜視図、図4(b)はキャリーケースを上方から見たとき斜視図である。 従来の映像拡大投影装置の構成を示す図である。
符号の説明
10:プロジェクタ 12:本体ケース
14:正面 16:投影レンズ
18:赤外線受光部 20:通気孔
22:側面 24:ロック用穴
26:通気孔 28:保護カバー
30:上面 32:コネクター類
34:背面 36:窪み部
38:電源コード 40:RGB接続コード
50:キャリーケース 52:側面
54:本体ロック用フック 56:ハンドル
58:リモートコントローラ 60:レーザポインタ

Claims (4)

  1. パーソナルコンピュータや映像機器等の電子機器に接続され、電子機器からの画像信号に基づいて投影画像を形成し、これを投影するデータプロジェクタにおいて、
    前記電子機器に接続される接続コードが本体ケース内に巻き取り可能に収納され、使用時には本体ケースから引き出し可能であることを特徴とするデータプロジェクタ。
  2. 本体ケース上面の端部に窪み部分が形成され、前記接続コードは、収納時に前記窪み部分に接続端子が露出するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のデータプロジェクタ。
  3. 前記接続コードと隣接して電源コードが本体ケース内に巻き取り可能に収納され、前記接続コードと電源コードの先端の接続部は、ケース本体の上面および背面より内側に配置されている、請求項1に記載のデータプロジェクタ。
  4. データプロジェクタはさらに、一面が開放された矩形状のキャリーケースを含み、当該キャリーケースは、開放された面から本体ケースを収納し固定する、請求項1ないし3いずれか1つに記載のデータプロジェクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011033824A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Toshiba Home Technology Corp プロジェクタ

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