JPH0667969A - グラフィックメモリ装置 - Google Patents

グラフィックメモリ装置

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JPH0667969A
JPH0667969A JP24547092A JP24547092A JPH0667969A JP H0667969 A JPH0667969 A JP H0667969A JP 24547092 A JP24547092 A JP 24547092A JP 24547092 A JP24547092 A JP 24547092A JP H0667969 A JPH0667969 A JP H0667969A
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JP
Japan
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data
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bits
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Pending
Application number
JP24547092A
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English (en)
Inventor
Hideo Noda
英夫 野田
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラフィックデータの書込速度を大幅に向上
させる。 【構成】 グラフィックメモリ4は、X軸方向及びY軸
方向に8ビットの幅を持つ正方形領域の64ビットのデ
ータを1つのアドレスに対する1つのデータとしてアク
セスできる構造となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DDA(digital diff
erential analyzer )演算処理等のグラフィック処理で
生成されたグラフィックデータを高速で記憶するのに適
したグラフィックメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ベクタデータで表現された直線データや
曲線データを点列(ラスタ)データへ変換するためのD
DAアルゴリズム等は、グラフィック処理において広く
使用されている。この種のグラフィック処理では、いか
に処理速度を向上させるかが大きな課題であり、このた
めの並列処理技術等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グラフ
ィックデータが高速で求まった場合でも、従来は、メモ
リアクセスの速度がネックとなって前段での処理の高速
化のメリットを活かせないという問題点がある。即ち、
従来のグラフィックメモリは、図6に示すように、1つ
のアドレスに対してデータをX軸方向にnビット並べた
構造としているので、直線データが、例えば図7(a)
に示すように、X軸に対して平行な直線であれば問題は
ないが、図7(b)に示すように、X軸に対して45°
方向であると、データの書き込みは1サイクルに1ドッ
トとなり、書込速度が極端に遅くなるという問題点があ
る。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、グラフィックデータの書込速度を大
幅に向上させることができるグラフィックメモリ装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るグラフィッ
クメモリ装置は、直交座標系における第1軸方向にn
(nは2以上の整数)ビット、第2軸方向にnビットの
幅を持つ正方形領域を1つのアドレスで指定される領域
に設定してなることを特徴とする。
【0006】また、本発明に係る他のグラフィックメモ
リ装置は、直交座標系における1つの点の位置を特定す
る座標データを複数並列に入力し、これらの座標データ
を前記直交座標系における第1軸方向にn(nは2以上
の整数)ビット、第2軸方向にnビットの幅を持つ正方
形領域を単位とするデータに変換する変換手段と、この
変換手段で変換されたデータを記憶するため前記正方形
領域を1つのアドレスで指定される領域に設定してなる
記憶手段とを具備してなることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、1つのアドレスで指定される
領域がn×nの正方形領域となっているので、例えば直
線データの場合、どのような傾きであっても、1つのア
ドレスで指定される領域内に多くの点のデータが収まる
ことになる。図4を例にとって更に具体的に説明する
と、図4のメモリは、8×8ビット、計64ビットのデ
ータが1つのアドレスで指定される構造となっている。
このメモリに、8つの点からなる点列データを書込む場
合、図4(a)の例では、1サイクルで書き込みが終了
する。また、図4(b)に示すような最悪の場合でも、
3サイクルで8つの点のデータの書き込みが終了する。
このように、本発明によれば、グラフィックデータの書
き込み速度を従来に比べて大幅に向上させることができ
る。
【0008】なお、入力されるグラフィックデータとし
て複数の点の座標データが与えられるような場合には、
複数の点の座標データを上記正方形領域を単位とするデ
ータに変換する変換手段を設けることにより、本発明の
メモリ構造に適したアクセスが可能になる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照してこの発明の実施
例について説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
グラフィックメモリ装置を備えた画像出力システムの構
成を示すブロック図である。プロセッサ1からは、直線
の場合、例えば始点及び終点の座標値から構成されるベ
クタデータが出力される。このベクタデータは、n(n
は2以上の整数)個のDDA演算回路21 ,22 ,…,
n に供給されている。n個のDDA演算回路21 〜2
n は、入力されたベクタデータを並列処理により、n組
の直交座標系におけるX軸座標データ及びY軸座標デー
タに変換して出力する。これらの座標データは、アドレ
ス・データ変換回路3でアドレスとデータを変換された
のち、グラフィックメモリ4に順次書込まれる。グラフ
ィックメモリ4に書込まれた直線の点列の座標値は、D
/A変換器5でD/A変換された後、モニタ6に表示さ
れたり、プロッタ駆動装置7を介してプロッタ8に出力
される。
【0010】このように構成されたシステムにおいて、
n個のDDA演算回路21 〜2n からは、例えば図2に
示すように、n(例えば8)個の連続する点の座標値が
同時に出力される。グラフィックメモリ4は、例えば図
3に示すような構造となっている。このメモリ4は、X
軸方向及びY軸方向に8ビットの幅を持つ正方形領域の
64ビットのデータを1つのアドレスに対する1つのデ
ータとしてアクセスできる構造となっている。グラフィ
ックメモリ4がこのような構造であると、1回の並列D
DA演算で算出された8ドットの点列データは、1〜3
つのアドレス領域に必ず収まることになる。そして、図
4(a)に示すように、8ドットの点列データが1つの
アドレス領域に収まっている場合には、1サイクルで書
込が可能になる。また、図4(b)に示す最悪の場合で
も、8ドットの点列データは、3サイクルあればメモリ
3に書込むことができる。
【0011】図5は、8つのDDA演算回路21 〜28
から並列に出力された座標値データx[j],y[j]
を本実施例のグラフィックメモリ4に書込むためのアド
レス・データ変換回路3の一例を示す図である。
【0012】座標値データx[j],y[j]がグラフ
ィックメモリ4に書込まれるサイクルは、1〜3と変化
するので、入出力のタイミングを合わせるため、座標値
データx[j],y[j]は、まずFIFO(First in
First out)バッファ31に格納される。FIFOバッ
ファ31からの読出タイミングは、後述するコントロー
ラ33によって与えられる。いま、座標値データx
[j],y[j]がそれぞれ8ビットのデータであると
すると、x,yの各上位5ビットが図3に示すメモリ4
のアドレスに相当し、各下位3ビットが1つのアドレス
領域におけるドットの位置を決定する。したがって、ま
ず、x,yの上位5ビットずつ計10ビットをアドレス
とし、x,yの下位3ビットずつ計6ビットをデータと
して分離する。
【0013】FIFOバッファ31から出力される各点
の10ビットのアドレスのうち、隣接する点のアドレス
同士はコンパレータ32で比較される。これにより、異
なるアドレス領域にまたがっている隣接点同士の比較結
果のみが“1”となる8ビットの比較結果が得られる。
この比較結果は、コントローラ31に入力される。コン
トローラ31は、上記比較結果から、8つの点のうち同
一の領域に属する点のみを選択するためのゲート制御信
号と、メモリ4への書込サイクル数を決定してゲート制
御回数及びFIFOウェイトタイミングを制御する制御
信号を出力する。
【0014】一方、FIFOバッファ31から出力され
る上位10ビットのアドレスと、下位6ビットのデータ
は、それぞれゲート回路34,35に供給されている。
これらのゲート回路34,35は、コントローラ33の
制御のもとで、同一のアドレス領域に属するアドレス及
びデータのみを1〜3回のサイクルで通過させる機能を
有している。ゲート回路35を通過した各6ビットのデ
ータは、1つのアドレス領域におけるドットの位置を示
すデータであるが、このデータはデータ生成回路36に
よってその位置のみが“1”となる64ビットのデータ
に変換される。このデータ生成回路36は、ROMテー
ブル等を使用することにより、容易に作成できる。8つ
のデータ生成回路36から出力される各64ビットのデ
ータは、ワイヤードORされ、64ビットの点列データ
となって出力される。また、ゲート34を通過した10
ビットのアドレスもワイヤードORされて出力される。
【0015】この回路により、8ビット×8ビットの正
方形領域を1つのアドレスとするグラフィックメモリ4
へのアドレスと、メモリ4へ書込むデータとを高速に生
成することができる。このメモリ構成によれば、メモリ
4への書込サイクルが最短で1、最長で3であるから、
8並列DDAの場合、従来よりも2.67(=8/3)
〜8倍の速さの処理が可能になる。また、同様にn並列
DDAであれば、n/3〜n倍の速さの処理が可能にな
る。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、1
つのアドレスで指定される領域がn×nの正方形領域と
なっているので、この正方形領域にグラフィックデータ
が効率よく収まって、グラフィックデータの書き込み速
度を従来に比べて大幅に向上させることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るグラフィックメモリ
装置を使用した画像出力システムの構成を示すブロック
図である。
【図2】 同システムにおけるDDA演算回路で生成さ
れる点列データを示す図である。
【図3】 同システムにおけるグラフィックメモリのア
ドレス領域の構造を示す図である。
【図4】 同メモリへのデータ書込形態を説明するため
の図である。
【図5】 同メモリへデータを書込むためのアドレス・
データ変換回路の一例を示すブロック図である。
【図6】 従来のグラフィックメモリの構造を示す図で
ある。
【図7】 従来のグラフィックメモリの不具合を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1…プロセッサ、21 〜2n …DDA演算回路、3…ア
ドレス・データ変換回路、4…グラフィックメモリ、5
…D/A変換器、6…モニタ、7…プロッタ駆動回路、
8…プロッタ、31…FIFOバッファ、32…コンパ
レータ、33…コントローラ、34,35…ゲート回
路、36…データ生成回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交座標系における第1軸方向にn(n
    は2以上の整数)ビット、第2軸方向にnビットの幅を
    持つ正方形領域を1つのアドレスで指定される領域に設
    定してなることを特徴とするグラフィックメモリ装置。
  2. 【請求項2】 直交座標系における1つの点の位置を特
    定する座標データを複数並列に入力し、これらの座標デ
    ータを前記直交座標系における第1軸方向にn(nは2
    以上の整数)ビット、第2軸方向にnビットの幅を持つ
    正方形領域を単位とするデータに変換する変換手段と、 この変換手段で変換されたデータを記憶するため前記正
    方形領域を1つのアドレスで指定される領域に設定して
    なる記憶手段とを具備してなることを特徴とするグラフ
    ィックメモリ装置。
JP24547092A 1992-08-21 1992-08-21 グラフィックメモリ装置 Pending JPH0667969A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24547092A JPH0667969A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 グラフィックメモリ装置

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JP24547092A JPH0667969A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 グラフィックメモリ装置

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JPH0667969A true JPH0667969A (ja) 1994-03-11

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JP24547092A Pending JPH0667969A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 グラフィックメモリ装置

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